JPS63245897A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPS63245897A JPS63245897A JP7909587A JP7909587A JPS63245897A JP S63245897 A JPS63245897 A JP S63245897A JP 7909587 A JP7909587 A JP 7909587A JP 7909587 A JP7909587 A JP 7909587A JP S63245897 A JPS63245897 A JP S63245897A
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- Japan
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- discharge lamp
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- voltage
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000009730 filament winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インバータ回路を用いた放電灯点灯装置に関
する。
する。
従来の技術
従来、この種の放電灯点灯装置としては、第6図に示す
ように構成したものがある。まず、交流電源1に対して
全波整流回路2が接続されている。
ように構成したものがある。まず、交流電源1に対して
全波整流回路2が接続されている。
この全波整流回路2の直流出力端子間にはコンデンサC
0が接続されているとともに、インバータ回路3を介し
て放電灯4が接続されている。ここに、インバータ回路
3は直列接続した2個のスイッチングトランジスタQ、
、Q、(例えば、電界効果型トランジスタが用いられる
)と、インバータトランスTとを主要部として構成され
ている。スイッチングトランジスタに)、、Q、に並列
に2個のコンデンサC,,C2が接続されている。又、
スイッチングトランジスタQ、、Q、間の接続中点とコ
ンデンサC,,C2間の接続中点との間には前記インバ
ータトランスTの1次巻線N、が接続されている。又、
インバータトランスTの2次倶Iには放電灯4の両端に
接続した2次巻線N2と、放電灯4のフィラメント4a
、4bに各々接続したフィラメント巻線Na、Nbが設
けられている。一方、前記スイッチングトランジスタQ
、、Q、を交互にオン・オフ駆動させる駆動回路5が設
けられている。
0が接続されているとともに、インバータ回路3を介し
て放電灯4が接続されている。ここに、インバータ回路
3は直列接続した2個のスイッチングトランジスタQ、
、Q、(例えば、電界効果型トランジスタが用いられる
)と、インバータトランスTとを主要部として構成され
ている。スイッチングトランジスタに)、、Q、に並列
に2個のコンデンサC,,C2が接続されている。又、
スイッチングトランジスタQ、、Q、間の接続中点とコ
ンデンサC,,C2間の接続中点との間には前記インバ
ータトランスTの1次巻線N、が接続されている。又、
インバータトランスTの2次倶Iには放電灯4の両端に
接続した2次巻線N2と、放電灯4のフィラメント4a
、4bに各々接続したフィラメント巻線Na、Nbが設
けられている。一方、前記スイッチングトランジスタQ
、、Q、を交互にオン・オフ駆動させる駆動回路5が設
けられている。
この駆動回路5によりスイッチングトランジスタQ、、
Q、を交互にオン・オフ駆動させて発振動作を行なわ
せ、インバータトランスTを介して放電灯4の両端に電
圧を印加して点灯させるものである。
Q、を交互にオン・オフ駆動させて発振動作を行なわ
せ、インバータトランスTを介して放電灯4の両端に電
圧を印加して点灯させるものである。
ここに、負荷である放電灯4の状態に変動が生じても、
常に安定して放電灯4を点灯させることができるように
制御する制御系が設けられている。
常に安定して放電灯4を点灯させることができるように
制御する制御系が設けられている。
まず、放電灯4に流れる電流を検出巻線6に基づき検出
する電流検出回路7が設けられている。又、インバータ
トランスTの2次側に設けた検出巻線Ndにより放電灯
4に印加されている電圧を検出する電圧検出回路8も設
けられている。これらの電流検出回路7及び電圧検出回
路8による電流、電圧検出信号はゲート回路9を介して
誤差増幅器10の一方の入力端子に入力されている。こ
の誤差増幅器10の他方の入力端子には抵抗R0により
決められる基準値■。が入力されている。そして、この
誤差増幅器10の出力が駆動回路5に入力され、インバ
ータ回路3の動作周波数をコントロールさせるものであ
る。
する電流検出回路7が設けられている。又、インバータ
トランスTの2次側に設けた検出巻線Ndにより放電灯
4に印加されている電圧を検出する電圧検出回路8も設
けられている。これらの電流検出回路7及び電圧検出回
路8による電流、電圧検出信号はゲート回路9を介して
誤差増幅器10の一方の入力端子に入力されている。こ
の誤差増幅器10の他方の入力端子には抵抗R0により
決められる基準値■。が入力されている。そして、この
誤差増幅器10の出力が駆動回路5に入力され、インバ
ータ回路3の動作周波数をコントロールさせるものであ
る。
つまり、放電灯4の点灯状態において、その電流値、電
圧値を各々の検出回路7,8により常時検出し、誤差増
幅器10で基準値■。と比較することにより、大きな負
荷変動が生じたかをチェックし、変動が生じていればそ
の変動による影響を減する方向にインバータ回路3の動
作周波数をシフトさせるように、誤差増幅器10が駆動
回路4を制御するものである。
圧値を各々の検出回路7,8により常時検出し、誤差増
幅器10で基準値■。と比較することにより、大きな負
荷変動が生じたかをチェックし、変動が生じていればそ
の変動による影響を減する方向にインバータ回路3の動
作周波数をシフトさせるように、誤差増幅器10が駆動
回路4を制御するものである。
ここに、放電灯4の等価回路は、第5図に示すように、
抵抗成分Rと容量成分Cとの並列回路にインダクタ成分
りを直列接続したものとして表すことができる。この結
果、インバータ回路3の動作周波数fと放電灯4に印加
される2次電圧■との間には第6図に示すような共振カ
ーブ特性がある。foがLC共振周波数である。そして
、インバータ回路3の動作周波数fがf、で示すように
高い程、2次電圧も■1 の如く高く、動作周波数fが
f2で示すように低い程、2次電圧も■2の如く低いも
のとなる。そして、放電灯4を始動点灯させるには、十
分大きな2次電圧を放電灯4の両端に印加する必要があ
る。このため、誤差増幅器10における基準値■。とじ
ては、インバータ回路3の動作周波数がf、付近となり
、■2程度の高い2次電圧が印加されるように回路構成
される。
抵抗成分Rと容量成分Cとの並列回路にインダクタ成分
りを直列接続したものとして表すことができる。この結
果、インバータ回路3の動作周波数fと放電灯4に印加
される2次電圧■との間には第6図に示すような共振カ
ーブ特性がある。foがLC共振周波数である。そして
、インバータ回路3の動作周波数fがf、で示すように
高い程、2次電圧も■1 の如く高く、動作周波数fが
f2で示すように低い程、2次電圧も■2の如く低いも
のとなる。そして、放電灯4を始動点灯させるには、十
分大きな2次電圧を放電灯4の両端に印加する必要があ
る。このため、誤差増幅器10における基準値■。とじ
ては、インバータ回路3の動作周波数がf、付近となり
、■2程度の高い2次電圧が印加されるように回路構成
される。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような回路条件下に、放電灯4を始動点
灯させると、直ちに放電灯4の両端のフィラメント4a
、4b間に2次電圧■2が印加されて点灯しようとする
。この際、フィラメント4a、4bが十分に予熱されて
いないので、無理な始動点灯となり、早期黒化現象を生
じ、放電灯4が短寿命のものとなってしまう。
灯させると、直ちに放電灯4の両端のフィラメント4a
、4b間に2次電圧■2が印加されて点灯しようとする
。この際、フィラメント4a、4bが十分に予熱されて
いないので、無理な始動点灯となり、早期黒化現象を生
じ、放電灯4が短寿命のものとなってしまう。
問題点を解決するための手段
直列接続した2個のスイッチング素子を駆動回路により
交互に駆動させるインバータ回路の発振動作により放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置であって、放電灯に流れ
る電流を検出する電流検出手段と放電灯の電圧を検出す
る電圧検出手段とを設け、これらの電流検出手段と電圧
検出手段とによる検出信号を誤差増幅器により基準値と
比較して放電灯における電流又は電圧の変動を検出し、
前記インバータ回路の動作周波数を制御する放電灯点灯
装置において、誤差増幅器の基準値を定常基準値とこの
定常基準値とは異なり放電灯を始動させない動作周波数
を付与するレベルの予熱用基準値との何れかに切換える
基準値切換え手段を設け、電源投入後の一定時間のみこ
の基準値切換え手段を予熱用基準値側の選択状態に制御
するタイマーを設ける。
交互に駆動させるインバータ回路の発振動作により放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置であって、放電灯に流れ
る電流を検出する電流検出手段と放電灯の電圧を検出す
る電圧検出手段とを設け、これらの電流検出手段と電圧
検出手段とによる検出信号を誤差増幅器により基準値と
比較して放電灯における電流又は電圧の変動を検出し、
前記インバータ回路の動作周波数を制御する放電灯点灯
装置において、誤差増幅器の基準値を定常基準値とこの
定常基準値とは異なり放電灯を始動させない動作周波数
を付与するレベルの予熱用基準値との何れかに切換える
基準値切換え手段を設け、電源投入後の一定時間のみこ
の基準値切換え手段を予熱用基準値側の選択状態に制御
するタイマーを設ける。
作用
電源を投入して放電灯を始動させる時、タイマーによる
一定時間は誤差増幅器の基準値が予熱用基準値となる。
一定時間は誤差増幅器の基準値が予熱用基準値となる。
この予熱用基準値は放電灯が点灯し得ない程度に高い動
作周波数を付与させるレベルのものであり、これにより
インバータ回路の動作周波数が高く、2次電圧を低い状
態に規制するため、放電灯ではフィラメント予熱のみが
行なわれ、点灯はしない。しかして、一定時間が経過し
てタイマーがタイムアツプすると、誤差増幅器の基準値
が定常基準値に設定される。この定常基準値は比較的低
い動作周波数にて比較的高い2次電圧を与えるレベルの
ものであり、十分にフィラメント予熱済みの放電灯は始
動可能となり、点灯する。つまり、十分なる予熱下に高
い電圧が印加されてソフトスタートすることになる。
作周波数を付与させるレベルのものであり、これにより
インバータ回路の動作周波数が高く、2次電圧を低い状
態に規制するため、放電灯ではフィラメント予熱のみが
行なわれ、点灯はしない。しかして、一定時間が経過し
てタイマーがタイムアツプすると、誤差増幅器の基準値
が定常基準値に設定される。この定常基準値は比較的低
い動作周波数にて比較的高い2次電圧を与えるレベルの
ものであり、十分にフィラメント予熱済みの放電灯は始
動可能となり、点灯する。つまり、十分なる予熱下に高
い電圧が印加されてソフトスタートすることになる。
実施例
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。第4図ないし第6図で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例では、誤差増幅器10の基
準値を1つに特定せず、タイマー11により切換え動作
する基準値切換え手段としてのスイッチ12により2つ
の基準値を選択し得るように構成したものである。ここ
に、一方の基準値は第4図で説明したVoであり、これ
を定常基準値とする。他方の基準値は予熱用基準値Vs
である。この予熱用基準値Vsは定常基準値■。の値と
は異なり、誤差増幅器10及び駆動回路4を介してイン
バータ回路3に付与する動作周波数fとして放電灯4が
始動点灯し得ないレベルの周波数f2、即ち高い周波数
を付与させように設定されている。これらの基準値■。
る。第4図ないし第6図で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例では、誤差増幅器10の基
準値を1つに特定せず、タイマー11により切換え動作
する基準値切換え手段としてのスイッチ12により2つ
の基準値を選択し得るように構成したものである。ここ
に、一方の基準値は第4図で説明したVoであり、これ
を定常基準値とする。他方の基準値は予熱用基準値Vs
である。この予熱用基準値Vsは定常基準値■。の値と
は異なり、誤差増幅器10及び駆動回路4を介してイン
バータ回路3に付与する動作周波数fとして放電灯4が
始動点灯し得ないレベルの周波数f2、即ち高い周波数
を付与させように設定されている。これらの基準値■。
、Vsの選択は、直列抵抗R,,R,の一方の抵抗R2
をスイッチ12によって短絡するか開放するかにより選
択される。そして、スイッチ12は電源投入後の一定時
間のみタイマー11により開放状態に維持され(即ち、
抵抗R,,R,により規制される予熱用基準値Vsが選
択され)、この一定時間経過後はスイッチ12が閉じら
れる。スイッチ12が閉じた状態は抵抗R1のみにより
規制される定常基準値■。の選択状態となる。
をスイッチ12によって短絡するか開放するかにより選
択される。そして、スイッチ12は電源投入後の一定時
間のみタイマー11により開放状態に維持され(即ち、
抵抗R,,R,により規制される予熱用基準値Vsが選
択され)、この一定時間経過後はスイッチ12が閉じら
れる。スイッチ12が閉じた状態は抵抗R1のみにより
規制される定常基準値■。の選択状態となる。
このような構成において、電源投入時点も。から時刻t
1 までの一定時間はタイマー11がスイッチ12を開
放状態に維持する。つまり、誤差増幅器10は予熱用基
準値Vsに設定されている。
1 までの一定時間はタイマー11がスイッチ12を開
放状態に維持する。つまり、誤差増幅器10は予熱用基
準値Vsに設定されている。
この予熱用基準値Vsは駆動回路4を制御してインバー
タ回路3に比較的高い動作周波数f2を付与させるもの
である。これにより、インバータ回路3により放電灯4
側に得られる2次電圧はV。
タ回路3に比較的高い動作周波数f2を付与させるもの
である。これにより、インバータ回路3により放電灯4
側に得られる2次電圧はV。
のように比較的低い電圧となり、放電灯4は始動し得な
い状態となる。そして、放電灯4のフィラメント4a、
4bにのみフィラメント電流が流れ、これらのフィラメ
ント4a、4bが十分に予熱される。これが、タイマー
11により制御される電源投入時のt、〜t1区間の動
作である。
い状態となる。そして、放電灯4のフィラメント4a、
4bにのみフィラメント電流が流れ、これらのフィラメ
ント4a、4bが十分に予熱される。これが、タイマー
11により制御される電源投入時のt、〜t1区間の動
作である。
そして、タイマー11がタイムアツプして時刻t、に至
ると、このタイマー11はスイッチ12を閉じさせる。
ると、このタイマー11はスイッチ12を閉じさせる。
これにより、誤差増幅器10の基準値は定常基準値■。
どなる。この定常基準値■。
はインバータ回路3の動作周波数をfl のように比較
的低い周波数に規制するものであり、インバータ回路3
の動作周波数は低くされる。これにより、放電灯4に対
する2次電圧は■1なる高い電圧となる。フィラメント
4a、4b予熱済みの放電灯4の両端にこのような高い
2次電圧■1が印加されるので、始動に十分であり、放
電灯4は始動点灯する。このような動作はt、〜t2区
間において行なわれる。つまり、放電灯4はフィラメン
ト4a、4bが十分に予熱された後で始動するというソ
フトスタートすることになり、ランプの早期黒化、これ
による短寿命化を防止し得る。
的低い周波数に規制するものであり、インバータ回路3
の動作周波数は低くされる。これにより、放電灯4に対
する2次電圧は■1なる高い電圧となる。フィラメント
4a、4b予熱済みの放電灯4の両端にこのような高い
2次電圧■1が印加されるので、始動に十分であり、放
電灯4は始動点灯する。このような動作はt、〜t2区
間において行なわれる。つまり、放電灯4はフィラメン
ト4a、4bが十分に予熱された後で始動するというソ
フトスタートすることになり、ランプの早期黒化、これ
による短寿命化を防止し得る。
なお、時刻t2以降においては、放電灯4が点灯済みで
あるので、インバータ回路3の動作周波数はf、のまま
であるが、2次電圧は低い状態をとる。
あるので、インバータ回路3の動作周波数はf、のまま
であるが、2次電圧は低い状態をとる。
ところで、本実施例は具体的には例えば第3図に示すよ
うに構成される。まず、電流検出回路7は検出巻線6両
端の出力を全波整流回路13によす整流した後、コンデ
ンサC3により充電検出するように構成されている。電
圧検出回路8も同様に検出巻線Nd両端の出力を全波整
流回路14により整流した後、コンデンサC4により充
電検出するように構成されている。これらの検出回路7
゜8の出力はダイオードD、、D4によるOR構成のゲ
ート回路9を介して誤差増幅器10をなすトランジスタ
Q3のベースに入力されている。このトランジスタQ3
のエミッタ側に抵抗R,,R2が接続されている。そし
て、抵抗R2に並列にスイッチ12を構成するトランジ
スタQ、、Q、が接続されている。これらのトランジス
タQ、、Q、のオン・オフを制御するタイマー11は抵
抗R6とコンデンサC6とによるCR時定数回路とその
接続中点とトランジスタQ、のベースとの間に接続した
ツェナダイオードZD、 とにより構成されている。
うに構成される。まず、電流検出回路7は検出巻線6両
端の出力を全波整流回路13によす整流した後、コンデ
ンサC3により充電検出するように構成されている。電
圧検出回路8も同様に検出巻線Nd両端の出力を全波整
流回路14により整流した後、コンデンサC4により充
電検出するように構成されている。これらの検出回路7
゜8の出力はダイオードD、、D4によるOR構成のゲ
ート回路9を介して誤差増幅器10をなすトランジスタ
Q3のベースに入力されている。このトランジスタQ3
のエミッタ側に抵抗R,,R2が接続されている。そし
て、抵抗R2に並列にスイッチ12を構成するトランジ
スタQ、、Q、が接続されている。これらのトランジス
タQ、、Q、のオン・オフを制御するタイマー11は抵
抗R6とコンデンサC6とによるCR時定数回路とその
接続中点とトランジスタQ、のベースとの間に接続した
ツェナダイオードZD、 とにより構成されている。
これにより、トランジスタQ、のエミッタに基準値■。
又はVsが得られる。
一方、駆動回路5はIC回路15と電流トランス16等
により構成されている。電流トランス16はIC回路1
5中のトランジスタQ。IQ?により動作制御されるも
のであり、スイッチングトランジスタQ、、Q2に対す
る駆動用の電流巻線16a、16bが各々設けられてい
る。I 、C回路15はコンパレータ17,18、比較
器19、発振器20等を含むもので、トランジスタQ3
のエミッタに得られた基準値に応じて動作周波数を制御
させるためのものである。
により構成されている。電流トランス16はIC回路1
5中のトランジスタQ。IQ?により動作制御されるも
のであり、スイッチングトランジスタQ、、Q2に対す
る駆動用の電流巻線16a、16bが各々設けられてい
る。I 、C回路15はコンパレータ17,18、比較
器19、発振器20等を含むもので、トランジスタQ3
のエミッタに得られた基準値に応じて動作周波数を制御
させるためのものである。
発明の効果
本発明は、上述したようにタイマーにより誤差増幅器に
対する基準値切換え手段を切換え制御して、電源投入後
の一定時間はインバータ回路の動作周波数を高い状態と
し、2次電圧を低くさせることにより、放電灯のフィシ
、メント予熱を行なわせ、この後で動作周波数を低い状
態に自動切換えして高い2次電圧の下に始動点灯させる
ので、放電灯のソフトスタート動作を確保することがで
き、早期黒化ないしは短寿命化を防止することができる
ものである。
対する基準値切換え手段を切換え制御して、電源投入後
の一定時間はインバータ回路の動作周波数を高い状態と
し、2次電圧を低くさせることにより、放電灯のフィシ
、メント予熱を行なわせ、この後で動作周波数を低い状
態に自動切換えして高い2次電圧の下に始動点灯させる
ので、放電灯のソフトスタート動作を確保することがで
き、早期黒化ないしは短寿命化を防止することができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はタイ
ミングチャート、第3図は具体的4回路図、第4図は従
来例を示す回路図、第5図は放電灯の等価回路図、第6
図は動作周波数−次電圧特性図である。
・ 3・・・インバータ回路、4・・・放電灯、4a、、4
b・・・フィラメント、5・・・駆動回路、7・・・電
流検出回路(電流検出手段)、8・・・電圧検出回路(
電圧検出回路)、10・・・誤差増幅器、11・・・タ
イマー、12・・・スイッチ(基準値切換え手段)、Q
、、 Q。 ・・・スイッチングトランジスタ(スイッチング素子)
、■。・・・定常基準値、Vs・・・予熱用基準値ξ・
ムIJi力1田縣 1Eハイ)三lie二 −
ミングチャート、第3図は具体的4回路図、第4図は従
来例を示す回路図、第5図は放電灯の等価回路図、第6
図は動作周波数−次電圧特性図である。
・ 3・・・インバータ回路、4・・・放電灯、4a、、4
b・・・フィラメント、5・・・駆動回路、7・・・電
流検出回路(電流検出手段)、8・・・電圧検出回路(
電圧検出回路)、10・・・誤差増幅器、11・・・タ
イマー、12・・・スイッチ(基準値切換え手段)、Q
、、 Q。 ・・・スイッチングトランジスタ(スイッチング素子)
、■。・・・定常基準値、Vs・・・予熱用基準値ξ・
ムIJi力1田縣 1Eハイ)三lie二 −
Claims (1)
- 直列接続した2個のスイッチング素子を駆動回路により
交互に駆動させるインバータ回路の発振動作により放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置であつて、前記放電灯に
流れる電流を検出する電流検出手段と放電灯の電圧を検
出する電圧検出手段とを設け、これらの電流検出手段と
電圧検出手段とによる検出信号を誤差増幅器により基準
値と比較して前記放電灯における電流又は電圧の変動を
検出し、前記インバータ回路の動作周波数を制御する放
電灯点灯装置において、前記誤差増幅器の基準値を定常
基準値とこの定常基準値と異なり前記放電灯を始動させ
ない動作周波数を付与するレベルの予熱用基準値との何
れかに切換える基準値切換え手段を設け、電源投入後の
一定時間のみこの基準値切換え手段を前記予熱用基準値
側の選択状態に制御するタイマーを設けたことを特徴と
する放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7909587A JPS63245897A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7909587A JPS63245897A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63245897A true JPS63245897A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13680321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7909587A Pending JPS63245897A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63245897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008282811A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Osram Sylvania Inc | プログラムスタート安定器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196699A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-15 | トーマス インダストリーズ インコーポレーテツド | 螢光ランプ用の電子的なバラスト回路 |
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1987
- 1987-03-31 JP JP7909587A patent/JPS63245897A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196699A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-15 | トーマス インダストリーズ インコーポレーテツド | 螢光ランプ用の電子的なバラスト回路 |
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JP2008282811A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Osram Sylvania Inc | プログラムスタート安定器 |
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