JPS6196699A - 螢光ランプ用の電子的なバラスト回路 - Google Patents

螢光ランプ用の電子的なバラスト回路

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JPS6196699A
JPS6196699A JP60230902A JP23090285A JPS6196699A JP S6196699 A JPS6196699 A JP S6196699A JP 60230902 A JP60230902 A JP 60230902A JP 23090285 A JP23090285 A JP 23090285A JP S6196699 A JPS6196699 A JP S6196699A
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frequency
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lamp
inverter
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JP60230902A
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カルヴイン イー グラブス
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Thomas Industries Inc
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/10Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers
    • H02H7/12Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
    • H02H7/122Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for inverters, i.e. dc/ac converters
    • H02H7/1227Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for inverters, i.e. dc/ac converters responsive to abnormalities in the output circuit, e.g. short circuit
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/295Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps with preheating electrodes, e.g. for fluorescent lamps
    • H05B41/298Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
    • H05B41/2981Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、蛍光ランプ又は他のガス放電ランプのための
バラスト回路に係る。特に、本発明は、一般の60Hz
電源から高い周波数で蛍光ランプを付勢する電子的なバ
ラスト回路に係る。
従来の技術 ここで使用する「蛍光」という用語は、高輝度放電ラン
プのような他のガス放電ランプも含むものとする。これ
らのランプは、60Hzよりも高い周波数において効率
良く動作することが知られている。典型的に、このよう
な周波数は、15KHzから100 K Hz程度の範
囲である。公知技術では、高い周波数で動作することの
できる電子的なバラスト回路が多数示唆されており、こ
のような電子的なバラストを提供するための商業的な試
みもなされている。
発明が解決しようとする問題点 高い周波数で動作するように設計された蛍光ランプで長
い寿命を得るためには、初期のバラスト回路で必要であ
ると考えられていた以上にランプの電流を調整しなけれ
ばならないことが最近になって分かった。高度に調整さ
れたランプ電流を得ようとする場合には、1つの問題が
ある。というのは、住居用又は商業用のバラストの場合
、実際に使用できる電源が一般の60Hzの交流電源し
かないからである。60 Hzの電源を実際上120H
zの電源とするように余波整流する場合でも、ランプ負
荷を通常付勢する電源変圧器へ供給される電圧の振幅が
相当に変化する。この振幅変化が、供給されるランプ電
流に影響する場合には、このような変化によってランプ
の有効寿命が短くなることが考えられるので、望ましく
ない。
ランプの製造業者が長いランプ寿命を確保すべくバラス
トの特性を限定したりもしくは定めたりするのに時々使
用する尺度又はファクタに「波高率」がある。これは、
ランプ電流のピーク振幅とランプ電流のr m s値と
の比として定義される。
成るランプ製造業者は、少なくとも幾つかのランプに対
し、高い周波数で作動するソリッドステートバラストの
波高率が1.6未満であることを要求している。公知の
電子バラスト回路において所望の値の波高率が得られな
い1つの理由は、全波整流された電源電圧の山と山との
間で電圧がOvになるためである。(電圧がOvになる
時、或いは、補助電源を使用する場合には電圧が余剰電
圧となる時の、整流電圧のピーク即ち山と山との間のこ
の周期を「山間」周期と称する。補助°的な直流電圧源
を用いてエネルギーを蓄積する場合でも(例えば、キャ
パシタ)、このようなシステムでは、補助的なフィルタ
、もしくはサイズの大きい部品となるような不当に大き
い値の部品を使用せずに、1.6未満の波高率を得るこ
とが困難であり、部品のサイズを減少しそして作動効率
を高めるというソリッドステートバラストの主たる目的
の幾つかが達成されないことになる。
成る電子バラストにおいては、全波整流された電源電圧
に対して大きなフィルタを追加するだけで波高率が改善
されているが、コストが高くてかさのある部品が追加さ
れると共に、バラストの全体的な効率が低下する。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明の主たる目的は、蛍光ランプ用の電子バ
ラスト回路であって、ランプ電流の波高率が1.6未満
の値となるようにランプ電流を調整するバラスト回路を
提供することである。本発明の更に別の目的は、電源電
圧をフィルタするためのコストの高いかさのあるフィル
タ部品を追加せずに、上記形式のバラスト回路を提供す
ることである。
本発明の回路は、所定の高い周波数で共振するように構
成された半ブリッジのインバータ回路を備えている。負
のフィードバック回路は、ランプ電流を感知し、ランプ
電流を調整するようにランプ回路の励起周波数を変える
。特に、このフィードバック回路の周波数応答は、電源
電圧の振幅変化に応答できるに充分な程大きいものであ
るにのようにして、ランプ電流は、その波高率を必要に
応じて1.6未満の値に減少するに充分な程、高度に調
整される。
作用 以下に示す実施例においては、ランプ電流が感知され、
ランプ電流を表わす信号が発生される。
フィードバックループには、可変周波数の発振器が含ま
れ、この発振器は、インバータの半導体スイッチに対す
るゲート信号を発生し、ひいては、インバータの作動周
波数を決定する。それ故、「共振増幅pRJとも称する
インバータ回路自体は、所定の制御された周波数で駆動
され、この周波数は、インバータの実際の共振周波数よ
りも若干高い成る範囲の周波数であるのが好ましい。感
知されたランプ電流は、インバータの周波数を制御し、
ランプ電流の増加が感知された時には、作動周波数が増
加され、これにより、共振増幅器の利得が減少されると
共に、ランプ回路に印加される電圧が減少される。即ち
、インバータの駆動周波数が増加するにつれて、インバ
ータの応答、即ち。
「利得」が減少される。このようにして、上記した所望
の波高率を得るようにランプ電流を調整することができ
る。
本発明の他の特徴及び効果は、添付図面を参照した好ま
しい実施例の以下の詳細な説明より当業者に明らかとな
ろう。
実施例 第1図を説明すれば、参照番号10は、サイリスタ/キ
ャパシタブリッジ回路を一般に示している。この回路は
、第1及び第2のサイリスタ(シリコン制御整流器)1
1.12を含んでおり、これらは、余波整流回路13に
直列に接続される。
この整流回路は、標準的な60 Hzのライン電力を受
け、これを120 Hzの全波整流出力信号に変換する
ものであり、これが第2図の曲線1に理想的な形態で示
されている。□ ブリッジ回路10は、第1及び第2の平衡のとれたキャ
パシタ16.17も含んでおり、これらのキャパシタは
ブリッジの2本の脚を形成するように直列に接続されて
いる。ブリッジの対角枝幹 路は、参照番号20で一般に示された電源変圧器20を
含んでおり、その出力は、ブロック21で概略的に示さ
れた蛍光ランプのようなガス放電ランプを含むランプ負
荷回路に接続される。
キャパシタ16及び17並びに変圧器20のインダクタ
ンス(負荷からの反射インピーダンスも含む)は、サイ
リスタ11.12が導通している時に共振回路を形成す
る。
サイリスタ11.12は、参照番号23で一般に示され
たパルス変成器を経て送られる信号によってrオン」に
グー1〜作動される。この変成器23は、1次巻線24
を含んでおり、この1次巻線は、タイミング/フィード
バック制御回路27によって駆動される。又、この変成
器23は、第1及び第2の2次巻線25.26も含んで
おり、これらの2次巻線は、変成器23の1次巻線24
に電流が成る方向に流れると、サイリスタ11が導通さ
れ、それと反対の方向に電流が1次巻線24に流れると
、サイリスタ12が導通されるように、サイリスタ11
.12のゲート線にそれぞれ接続される。
タイミング/フィードバック制御回路27のタイミング
信号は、零交叉検出回路28から供給され、この検出回
路は、電源変圧器20の2次巻線からの信号を受ける。
この信号は、x−又として示され、零交叉検出回路28
は、負荷電流の極性が反転する度に、パルスを発生する
Rと示された信号は、ランプ電流を表わすもので、ラン
プ回路内で発生される。この信号Rは、成るレベルの信
号であり(正弦波信号ではない)、その大きさは、高周
波ランプ電流の値をそのサイクル数で平均化したものを
表わしている。
」二記で説明したように、サイリスタ11が導通した時
は、キャパシタ16が少なくとも部分的に放電し、矢印
1.で示された電流がサイリスタ11に流れ、次に、変
圧器20の1次巻線にその正端子から負端子へ流れ、そ
こからキャパシタを通りアースへと流れる。変圧器20
並びにキャパシタ16及び17は、共振回路を形成する
ので、電流工、は、回路の共振周波数によって極性を反
転させ、その後、サイリスタ12が導通するようにゲー
トを開き、矢印■、の方向に電流が流れる。
この時には、サイリスタ11は、非導通である。
このように、成る周波数(これは、例えば、20kHz
から50kHzまでの範囲)で発振する高周波電流がラ
ンプ回路に発生され、ランプ負荷を付勢するように結合
される。これにより電源変圧器20の出力に呪われる対
称波形の正半分が第2図の曲線2に理想的な形態で示さ
れている。
波形の包絡線は、一連の山として、参照番号30の仮想
線で示されている。この波形は、曲線1で示された整流
された1 20 Hzのライン電圧に周波数が対応し、
一般的に同じ形状をしている。ランプ電流は、山間周期
中に電源電圧が0になる時に、0となる。山間周期中の
余剰電圧を供給するように、蓄積キャパシタを使用して
もよく、この場合の包絡線は1曲線2において33で示
したようになる。いずれにせよ、ランプ電流は一般的に
類似の包路線になるので、ランプ電流の波高率は、望ま
しくないほど高い。
第1図の回路の電流調整機能の動作を更に詳しく説明す
るために、ランプ電流の個々の周期が、理想的な形態で
、第2図の曲線3に、時間目盛を伸ばした状態で示され
ている。この曲線は正弦波の形態であるが、上記した如
く、この波のピーク・ピーク値は、整流された電源電圧
の大きさに基づくものである。
次に、第1図を参照すれば、零交叉検出回路28は、電
流I工又はI2が値Oを通過する時に、第2図に参照番
号34で示された時間に信号を発゛生ずる。この時、制
御回路27のタイミング取り部分は、曲線3に矢印tD
で概略的に示された一定の時間遅延を形成する。信号R
の値で表わされるランプ電流が、所望のランプ電流を表
わす所定電流値もしくは基準電流値に対応する場合には
、点弧されるべきサイリスタが時間tDの終わりにトリ
ガされる。信号Rの値が所定の基準値よりも大きく、ラ
ンプ電流が所望値よりも大きいことを示している場合に
は、フィードバック制御回路2(7がそれに比例してタ
イミング取(ルスを遅延させ、例えば、ゲートを開ける
べきサイリスタが1時間t工までゲートが開けられない
ことになる。これにより、共振回路に結合されるエネル
ギが減少し、従って、電源変圧器20に印加される電圧
が減少する。一方、信号Rの値が基準信号よりも小さい
場合には、ランプ電流が所定値よりも小さいことを示し
1曲線3のt2に示すように、サイリスタのトリガ時間
が進められ、電源変圧器20に結合されるエネルギが増
加される。というのは、インバータ電流のサイクルにお
いてより早目にサイリスタが付勢されるからである。 
  。
第2図のシステムに対するフィードバック制御回路の応
答時間は、比較的遅いものであり、即ち、1秒の10分
の幾つかである。換言すれば、フィードバック回路の周
波数応答特性の一3dbの点が約2〜5 c / sで
ある。その結果、ランプ回路に印加される電圧の振幅及
びランプ電流の、振幅は、曲線2に示される電圧波形の
包絡線に従って変化する。これにより生じるランプ電流
の波高率は、上記で説明したように、ランプの寿命を得
るためにランプ製造者が設定した基準からすると、望ま
しくないものとなる。特に、山間電圧がOになる曲線2
の信号の包路線がピークランプ電流を示し、I RMS
で示した矢印がランプ電流の実効値(rms)を示す場
合、波高率は公称値で2.0から3.0の範囲となる。
第3図には、ランプに印加される電圧の振幅変化を減少
してランプ電流を調整すると共に、ランプ電流の波高率
を改善するための好ましい回路が示されている。第1図
の回路との比較を容易にするため、第1図に示したもの
と同様の機能を有する第3図の回路の部品は、対応する
参照番号の前にIl+ を付けて示しである。従って、
半ブリツジ回路の形態のインバータは、110で一般的
し−示されている。このインバータは、第1及び第2の
半導体スイッチ111.1.12を含んでいる。
図示された制御スイッチは、MOSFETであるが、他
の半導体スイッチを用いてもよい。周波数応答性が高く
、インバータ周波数を増加することができ、これにより
、他の部品のサイズを減少できるという点から、MO5
FETトランジスタが選択された。第3図のインバータ
の公称作動周波数は、50ないし100kHzであり、
公称共振周波数は、50 k Hzである。MO5FE
Tトランジスタがこの用途に適しているのは、この回路
を理解することによって明らかなように、MOSFET
)−ランジスタは、これが配置された枝路に順方向電流
が流れない時にrオン」 (即ち、導通状態)にされそ
して順方向電流が流れる時に「オフ」にされるからであ
る。これにより、例えば、バイポーラトランジスタの場
合に比べて、MOSFET トランジスタの方がオン/
オフ時間の速い用途に適したものとなる。
更に、第3図を説明すれば、インバータ回路110は、
他方の枝路にキャパシタ116及び117を含んでいる
。インバータ回路110を付勢するために、60Hzの
ライン電圧が整流ブリッジ回路113にまたがって接続
され、その出力は。
図示されたようにインバータ回路110に送られる。
一般的に120で示された電源変圧器の1次巻線120
Aは、トランジスタ111,112の共通接続点と、キ
ャパシタ116.117の共通接続点との間に接続され
、即ち、電源変圧器120は、ブリッジ回路110の対
角枝路に接続される。第1の2次巻線120Bは、蛍光
ランプ又は他のガス放電ランプ例えば高輝度放電ランプ
を何本かの構成で含むランプ負荷回路121に給電する
。この2次巻線120Bにまたがってキャパシタ122
が接続され、変圧器120の誘導リアクタンスと組み合
わされる容量性リアクタンスを形成し、インバータの共
振周波数を定める。これは。
ここに示す実施例では、約50kHzである。
トランジスタ111,112は、駆動変圧器123によ
り相互に排他的な時間にトリガされ、駆動変圧器の1次
巻線124は、論理/周波数制御回路127の出力に接
続される。又、変圧器1伶 23の第1の2次巻線125は、トランジスター11の
ゲートに接続されそしてその第2の2次巻線126は、
図示されたようにトランジスター12のゲートに接続さ
九る。論理/周波数制御回路127の詳細は、第4図に
ついて述べるが、ランプ電流を表わす信号に応答してラ
ンプ電流の値を調整するという点で第1図の論理/フィ
ードバック制御回路27と同様である。然し乍ら、回路
127は、別の方法でこれを行なう。より詳細には、回
wr! 27は、ブリッジ11’Oと協働してその周波
数応答特性の利点を取り入れ、ブリッジの作動周波数を
その共振周波数に関連して制御して、全体的に所望の出
力、即ち、「利得」を得、電流の調整を果たす。これは
、第51を参照することによって明らかである。第5図
において、参照番号135は、「共振増幅器」と称する
こともあるインバータ回路の周波数と利得との関係を示
す曲線である。この点において、増幅器の共振は、前記
したように、キャパシタ122と、電源変圧器120の
漏れインダクタンスとによって主として定められる。
第5図を説明すれば、インバータの共振周波数がFRで
示されており、作動周波数がこの共振周波数より増加す
るにつれて、インバータの利得が減少することが明らか
である。更に、利得は単調に減少するが、共振周波数F
Rと周波数Fよとの間で必ずしもリニアではないことが
明らかである。
ここで明らかなように1周波数制御回路127は、平均
ランプ電流を感知して出力信号を発生し、この出力信号
は変圧器123に送られて、交互の半サイクル中にトラ
ンジスタ111,112のゲートを開く。このゲート作
動信号即ちトリガ信号の周波数は、ランプ電流の増加と
共に増加され、2次巻線120Bにおいてランプ負荷回
路に印加される電圧が減少され、ランプ電流が低下され
る。
第3図に説明を戻すと、全波整流された120Hzの電
源電圧のピークとピークとの間のエネルギーを供給する
ように余剰電圧が供給される。
、この余剰電圧回路は、ダイオード136を備え。
そのカソードは、全波整流ブリッジ回路113の正の出
力に接続されそしてそのアノードは、蓄積キャパシタ1
37に接続される。ダイオード136とキャパシタ13
7との接続点は、インダクタ138及びダイオード13
9によって、トランジスタ111,112の接続点に接
続され、この接続点は、電源変圧器120の1次巻線1
20Aへの入力端子でもある。ダイオード139及び1
40によって形成された半波整流器は、ピーク供給電圧
の半分に等しい電圧を供給し、ライン電源ではなくてイ
ンバータ回路の高周波出力からキャパシタ137を充電
できるようにし、これにより、ライン電流の歪を最小に
すると共に高い入力力率を保持する。簡単に云えば、キ
ャパシタ137は、充分なエネルギーを蓄積するために
比較的大きなものである。このキャパシタは、ダイオー
ド139及びインダクタ138を経て充電され、ブリッ
ジ回路113の出力電圧の振幅がキャパシタ137に蓄
積された電圧レベルより下がった時にダイオード136
を経て放電する。図示されたように、ダイオード139
とトランジスタ112との間にダイオード140が接続
されてもよい。
論理/周波数制御回路127への信号入力については、
第1の入力信号が変圧器120の2次巻線141から導
出され、この2次巻線は、負荷回路121内の1本以」
二のランプのフィラメント回路に接続される。一般的に
142で示された変流器は、2次巻線141の負荷に流
れる電流を感知し、ランプ負荷電流を表わす信号eiを
ライン143に発生する。2次巻線144によって更に
別のランプフィラメントが付勢される。更に別の2次巻
線145は、ランプ電圧を表わす信号e。
を発生する。この信号eoも、ライン146に沿って論
理/周波数制御回路127へ送られ、以下で詳細に述べ
るようにランプ電圧を制限するのに用いられる。変圧器
120の更に別の2次フィラメント巻線が155で示さ
れており、その出力リート156は、スタートキャパシ
タ157と共に高電圧の2次側に接続される。
第1及び第2の抵抗148.149がトランジスタ11
1,112にまたがって直列に接続さ炒 れで、電圧分割器を形成し、抵抗148,149の接合
部には、電源電圧の振幅を表わす信号が現ねれる。この
信号は、リード150に沿って論理/周波数制御回路1
27へ送られ、電源の過電圧に対して保護を与えるのに
用いられる。
変流器151は、変圧器120の1次巻線に流れる電流
を感知し、2次巻線152を含んでいる。ライン153
の信号がipで示されており、これは負荷電流の位相を
表わしている。これは。
ライン153に沿って論理/周波数制御回路127の入
力へ送られる。
論理/周波数制御回路の出力リードは、161及び16
2で示されており、これらは変圧器123の1次巻線1
24の端子に直結されている。
論理/周波数制御回路127の電力は、一般的に163
で示された従来のブリッジ整流回路から導出され、この
整流回路は、ライン電圧に容量的に接続されていて、ラ
イン164に出力信号を発生する。この出力信号は、一
般の電圧調整回路165を経て接続され、回路127の
論理/制御電力を発生する。又、一般的にそうであるよ
うに、ツェナーダイオード164A及びフィルタキャパ
シタ164Bも図示されたごとくに接続されている。
さて、第4図には、論理/周波数制御回路127が機能
的なブロック図で示されている。電源変圧器120の2
次巻線145及び信号eoが現われるリード146も示
されている。信号eoは、ランプ電圧を表わすもので、
ブリッジ整流回路170を経て加算接続点171に接続
される。同様に、変流器142からライン143に発生
されるランプ電流を表わす信号eiがブリッジ整流回路
172を経て加算接続点173に接続される。
加算接続点171の他方の入力は、点線175で包囲さ
れたスター1−回路によって発生された信号esである
。スタート回路175は、電源がオンにされそして低電
圧調整器165の出力に電圧が感知された時にライン1
65Aの電圧信号によって作動される。スタート回路は
、微分回路175Aを含み、これは・演算増幅器175
Bに負の入力を供給し、該増幅器の出力は、インバータ
175Cによって反転される。スタート回路は、第4図
にグラフで示されたように、所定の時間中、出力電圧を
発生し、これは、徐々に下降する時間を有していて、O
vまで減少する。スタート回路175の目的は、始動中
に作動周波数を高い値に強制的に上げて、ランプに電圧
が印加される前の時間中にランプのフィラメントを加熱
できるようにすることである。加算接続点171の出力
は、フィルタ176及びダイオード177を経て電圧制
御発振器178の入力端子に送られる。電圧制御発振器
178の出力周波数は、入力電圧の増加と共に増加する
加算接続点173の他方の端子は、点線179で包囲さ
れた位相検出回路の出力から受け取られる。この位相検
出回路179の一方の入力は。
変流器151からライン153を経て受け取られ、イン
バータ電流ipの位相を表わしている。位相検出回路1
79の他方の入力信号は、駆動変圧器123の1次巻線
に接続されたライン161の駆動信号である。この信号
は、1次巻線2にかへる電圧の位相を表わしており、前
記したように半導体スイッチ111.112のトリガ動
作を決定する。
この信号は、第1のシュミットトリガ回路180に送ら
れて、方形にされると共に、微分回路181を経てアン
トゲ−1−182へ送られる。上記の信号ipは、第2
のシュミットトリガ回路183へ送られ、アンドゲート
182の他方の入力に送られる。
位相検出回路179は、第4図に概略的に示されている
。半導体スイッチの駆動周波数が共振インバータ増幅器
の共振周波数Fの付近にある時には、位相検出器179
の出力信号が正の電圧である。インバータの作動周波数
が共振周波数よりも増加して、電流ipが電圧epより
遅れることが指示されると、出力電圧はOとなる。イン
バータの作動周波数が共振周波数に近くなるか又はそれ
より下がると、電流の位相角度が進み、出力電圧が増加
する。この出力電圧は、加算接続点173I     
に送られる・加算接続点173の出力は・フィルタ18
5及びダイオード186を経て電圧制御発振器178の
入力に供給される。
動作 前記したように、電圧制御発振器178の周波数は、イ
ンバータの作動周波数を決定する。この周波数が共振周
波数から増加するにつれて、インバータの利得が連続的
に減少する。始動時には、スタート回路175が信号e
を発生し、この信号は、接続点171、フィルタ176
及びダイオード177を経て電圧制御発振器178の入
力へ送られ、作動周波数を高い値にセットする。従って
、ランプ電圧は、フィラメントが加熱されるまで低レベ
ルである。この時、スタート回路175の出力信号はO
vまで傾斜下降し、通常の状態のもとでは、電圧制御発
振器178の周波数が減少するにつれてランプ回路の印
加電圧が増加し、これにより、半導体スイッチ1111
12の駆動周波数が減少する。
スタート電圧が傾斜下降し始める時、T1で示された所
定時間の終わりに、インバータの駆動周波数は、共振周
波数に向かって減少し、ランプに印加される電圧が対応
的に増加する。スタート −電圧が傾斜下降しそしてイ
ンバータの周波数が減少するにつれて、ランプの印加電
圧が増加し、ライン146の信号eo%t’l加させる
。ランプの印加電圧は、ランプが点燈するか或いは信号
eoが駆動周波数の減少を制限するに充分な程増加する
まで、増加し続ける。
ランプが点燈すると、ランプの電圧が減少するために信
号eOが減少し、前記したように、他の加算接続点17
3に送られるランプ電流を表わす信号eiが制御信号と
なる。前記で述べたように、インバータの駆動周波数は
1通常は、共振周波数より上の範囲にある。駆動周波数
が共振周波数に向かって減少するとすれば、位相検出回
路179の出力が加算接続点173において整流器17
2の出力に加えられ、共振周波数以下での作動が禁止さ
れる。
通常の動作、即ち、インバータの作動周波数が共振周波
数より高く、位相検出回路179の出力信号がOvであ
ると仮定すれば、整流器172の出力信号(ランプ電流
を表わす)が制御信号となる。ランプ電流信号が増加す
るにつれて、電圧制御発振器の周波数も増加し、インバ
ータの利得が減少される。一方、ランプ電流を表わす信
号が減少すると、電圧制御発振器178の周波数が減少
し、インバータ回路の利得が高くなる。かくて、ランプ
電流が調整される。インバータの作動周波数が非常に低
くなり、即ち、インバータの共振周波数より低くなると
、位相検出回路179の出力信号が増加し、これにより
、電圧制御発振器178の低い方の作動周波数が制限さ
れる。従って。
位相検出回路179は、インバータの作動周波数レンジ
の下限を定める。
ランプ回路の印加電圧が通常の作動レンジを越えて増加
した場合には(ランプが焼は切れたり取り外されたりし
た場合に牛じる)、う゛イン146の信号eoが増加し
て、電圧制御発振器178の周波数をより高い周波数へ
と駆動し、これにより、インバータの利得を減少すると
共に過電圧状態を回避する。ダイオード177.186
の機能は、加算接続点171又は173のいずれかから
の高い出力信号が電圧制御発振器178を効果的に駆動
させるようにすることである。即ち、加算接続点の2つ
の出力信号は加えられない。むしろ、大きい方の信号が
作動周波数もしくは駆動周波数を制御する。
電圧/周波数コンバーター78の特性は、入力信号が増
加するにつれて、出力信号の周波数も増加するような特
性である。駆動変圧器123に接続される信号の周波数
を増加する作用について説明するために、第5図の応答
特性135を参照する。作動周波数が増加するにつれて
、利得が減少し、変圧器120の2次巻線120Bの電
圧の振幅が減少し、これにより、ランプ電流が減少する
。第4図の回路、即ち、フィードバック制御回路もしく
は周波数制御回路とも称する回路の周波数応答を、その
−3db周波数点が50kHzの共振周波数(第5図の
F)に対して約5kHzとなるように構成することによ
り、1.6未満の波φ 忘率を得ることができる。従って、ランプ電流が調整さ
れるだけではなく、電源電圧の変動に対して比較的不感
にされる。−例として、第6図を参照すれば、曲線1は
、電源変圧器120の1次巻線120Aに印加される電
圧の包絡線を概略的に示しているが、インバータの駆動
周波数を変えることによって達成される調整作用により
、変圧器120の出力電圧は、第6図の曲線2に理想的
な形態で示されたようになる。
ここに示す実施例では、作動周波数レンジがインバータ
増幅器の共振周波数より高かったが、上記したシステム
を変更して周波数特性の他の部分、例えば、共振周波数
より前で動作できることも当業者に明らかであろう。
以上、本発明の好ましい実施例を詳細に説明したが、本
発明の原理を実施しながらも、上記の回路に成る種の変
更を加えたり等価な素子と取り換えたりできることが当
業者に明らかであろう。
それ故、このような変更や取り換えは、全て、特許請求
の範囲内に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ランプ電流を調整するために負のフィードバ
ックを用いた電子的なバラスト回路の機能的なブロック
図、 第2図は、第1図の回路の動作を説明する九めの理想的
な信号波形を示す図、 第3図は、本発明により構成されたガス放電ランプ用の
電子的なバラストの回路図兼部分ブロック図。 第4図は、第3図のタイミング/周波数制御回路の回路
図兼部分ブロック図、 第5図は、第3図のインバータ回路の利得対周波数の特
性を示すグラフ、そして 第6図は、第3図の回路の作動性能を示す理想的な波形
を示すグラフである。 10・・・サイリスタ/キャパシタブリッジ回路11.
12・・・サイリスタ 13・・・全波整流回路 16.17・・・キャパシタ 20・・・電源変圧器 23・・・パルス変成器 24・・・1次巻線 25.26・・・2次巻線 27・・・タイミング/フィードバック制御回路28・
・・零交叉検出回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧の振幅が時間と共に変化するような電源から
    、少なくとも1つのガス放電ランプを含むランプ回路を
    付勢するための電子回路において、この電子回路は、 上記電源から電力を受け取るインバータ回路手段を具備
    し、このインバータ回路手段は、第1及び第2の制御ス
    イッチを備え、これらのスイッチは、インバータ周波数
    の交互のサイクル中に各々導通するようにゲートを開い
    て、上記ランプ回路へ電力を供給するための高周波電気
    信号を発生し、 更に、ランプ電流を表わす制御信号を発生する感知回路
    手段を具備し、 更に、上記制御信号に応答して上記制御スイッチのゲー
    ト動作を制御し、ランプ電流を所定の値に調整するよう
    なフィードバック制御回路手段を具備し、そして 上記フィードバック制御回路は、これが上記電源電圧の
    振幅変化に応答できるに充分なカットオフ周波数によっ
    て定められた周波数応答特性を有していて、供給される
    ランプ電圧及びランプ電流の振幅変化を減少できること
    を特徴とする電子回路。
  2. (2)上記の電源は、60Hz入力ラインから電力を受
    けて上記インバータ回路の電力を発生する整流回路手段
    と、この整流回路手段の出力が上記インバータ回路手段
    にエネルギーを供給するのに充分である時にはエネルギ
    ーを蓄積しそして上記整流回路手段の出力が上記インバ
    ータ回路手段にエネルギーを供給するのに充分でない時
    には上記インバータ回路手段にそれ自身エネルギーを供
    給するような余剰電圧の源とを備えている特許請求の範
    囲第(1)項に記載の電子回路。
  3. (3)上記インバータ回路手段は、共振周波数を有する
    共振回路を備え、この共振回路の出力は、上記ランプを
    付勢するように上記ランプ負荷回路に接続され、上記フ
    ィードバック制御回路手段は、上記インバータ回路手段
    の共振周波数に関連して上記第1及び第2の制御スイッ
    チの導通周波数を変えると共に、通常の作動中にランプ
    電流を表わす上記制御信号に応答して上記共振回路の出
    力を調整し上記ランプ電流を調整すると共にランプ回路
    の波高率を減少するような手段を備えている特許請求の
    範囲第(2)項に記載の電子回路。
  4. (4)上記フィードバック制御回路手段によって決定さ
    れる上記インバータ回路手段の作動周波数の範囲は、上
    記インバータ回路手段の共振周波数より高く、上記フィ
    ードバック制御回路手段は、可変周波数発振回路手段を
    備え、この発振回路手段は、上記制御信号に応答して、
    ランプ電流が基準値より増加した時に上記制御スイッチ
    のゲートを開くように上記駆動信号の周波数を増加する
    特許請求の範囲第(3)項に記載の電子回路。
  5. (5)上記制御スイッチは、直列に接続された半導体ス
    イッチであって、相互に排他的な時間周期で導通するよ
    うに付勢される半導体スイッチである特許請求の範囲第
    (4)項に記載の電子回路。
  6. (6)上記半導体スイッチは、MOSFETトランジス
    タである特許請求の範囲第(5)項に記載の電子回路。
  7. (7)上記インバータ回路手段は、共振周波数を有する
    共振回路を備え、上記フィードバック制御回路手段は、
    上記制御スイッチを制御された周波数で付勢する可変周
    波数回路を備え、この可変周波数回路は、上記制御信号
    に応答して、上記制御スイッチの駆動周波数を変更する
    特許請求の範囲第(1)項に記載の電子回路。
  8. (8)上記フィードバック制御回路手段は、上記可変周
    波数回路手段の通常作動周波数が上記インバータ回路手
    段の上記共振周波数より高くなることを特徴とし、上記
    フィードバック制御回路手段は、更に、上記ランプ電流
    の位相及び上記印加されたランプ電圧の位相を表わす信
    号に応答して、上記可変周波数回路手段作動周波数が上
    記インバータの共振周波数に近づいた時に出力信号を発
    生して、その作動周波数を上記共振周波数より低い周波
    数に制限するための位相検出回路手段を備えている特許
    請求の範囲第(7)項に記載の電子回路。
  9. (9)最初に電力が送られるのに応答して、出力信号を
    発生し、上記可変周波数回路手段が上記通常の作動周波
    数よりも高い駆動周波数を発生するようにさせて、上記
    ランプのフィラメントを加熱できるに充分な最初のスタ
    ート時間中に上記インバータ回路手段の利得を減少させ
    るスタート回路手段を更に備えた特許請求の範囲第(8
    )項に記載の電子回路。
  10. (10)ランプ電圧を感知し、上記ランプ電圧が所定値
    を越えた時に上記可変周波数回路手段の出力周波数を増
    加して、上記ランプ電圧が所望値より高い場合に上記イ
    ンバータ回路手段の利得を減少するような電圧感知手段
    を更に備えた特許請求の範囲第(9)項に記載の電子回
    路。
  11. (11)一定周波数の電源電圧を受けて、少なくとも1
    つのガス放電ランプを含むランプ回路を付勢する電子的
    なバラスト回路において、このバラスト回路は、 第1及び第2の制御半導体スイッチを含んだインバータ
    回路手段であって、これらの半導体スイッチが第1及び
    第2のキャパシタと回路接続されてインバータブリッジ
    回路を形成するようなインバータ回路手段と、 このインバータブリッジ回路の対角枝路に接続され、二
    次巻線が上記ランプ回路に接続されていてこれを付勢す
    るような電源変圧器手段と、上記第1及び第2の制御ス
    イッチ手段に接続される出力信号を発生する可変周波数
    回路手段であって、上記第1及び第2の制御スイッチ手
    段を交互のサイクル中に各々導通させて、上記電源変圧
    器を付勢する高周波数信号を発生させるような可変周波
    数回路手段と、 ランプ電流を感知し、上記可変周波数回路手段を制御し
    て、その作動周波数をランプ電流の変化に応じて変える
    と共に、上記インバータ回路手段の利得を変えて、ラン
    プ電流を制御するような感知回路手段とを具備したこと
    を特徴とする電子的なバラスト回路。
  12. (12)上記電源電圧と回路接続されていて、上記電源
    電圧が比較的高い時には上記電源からのエネルギーを蓄
    積すると共に上記電源電圧が比較的低い時には上記イン
    バータ回路手段へ電力を供給するような電力蓄積回路手
    段を更に備えた特許請求の範囲第(11)項に記載の回
    路。
  13. (13)上記電源変圧器の二次側に回路接続されたキャ
    パシタを更に備え、上記電源変圧器のインダクタンス及
    び上記キャパシタの値は、上記インバータ回路手段の共
    振周波数を少なくとも部分的に決定するものであり、上
    記可変周波数回路手段は、上記第1及び第2のスイッチ
    をトリガして、上記インバータ回路手段を上記共振周波
    数より高い周波数で駆動させ、これにより、上記インバ
    ータ回路手段の利得が上記駆動周波数の関数として変化
    するようにする特許請求の範囲第(10)項に記載の回
    路。
  14. (14)上記感知回路手段は、ランプ電流を表わす信号
    を発生し、ランプ電流が増加する時に上記可変周波数回
    路手段の増加させて、上記インバータ回路の利得を減少
    させ、ランプの電流を減少させる特許請求の範囲第(1
    3)項に記載の回路。
  15. (15)上記可変周波数回路手段及び上記感知回路手段
    は、上記電源電圧の基本的な周波数に対しランプ電流を
    調整するに充分な周波数応答を有するフィードバック制
    御回路手段を備えている特許請求の範囲第(14)項に
    記載の回路。
  16. (16)このフィードバック制御回路手段は、上記電源
    電圧の基本的な周波数より少なくとも10倍高いカット
    オフ周波数を定める周波数応答を有している特許請求の
    範囲第(15)項に記載の回路。
  17. (17)上記フィードバック制御回路手段は、更に、上
    記インバータの作動周波数が上記共振周波数に近づいた
    時を検出して上記インバータ回路手段の作動周波数の下
    限範囲を制限するための制限回路手段を備えている特許
    請求の範囲第(16)項に記載の回路。
  18. (18)上記制限回路手段は、ランプ電流の位相を表わ
    す第1信号と、印加されたランプ電圧の位相を表わす第
    2信号とを比較して、作動周波数が上記インバータ回路
    手段の上記共振周波数に近づいた時を決定するような位
    相検出器を備えている特許請求の範囲第(17)項に記
    載の回路。
  19. (19)上記フィードバック制御回路手段は、更に、最
    初に電力が送られるのに応答して、上記可変周波数回路
    手段が高い周波数で作動するようにさせ、これにより、
    始動時に上記ランプのフィラメントを加熱できるに充分
    な所定の時間中上記インバータ回路手段の利得を減少さ
    せるようなスタート電圧回路手段を更に特許請求の範囲
    第(18)項に記載の回路。
  20. (20)上記ランプに印加された電圧を感知してこれを
    表わす信号を発生する手段を更に備え、ランプの電圧を
    表わす上記信号は上記可変周波数回路に送られ、ランプ
    の電圧が所定値を越えた場合にインバータの周波数を増
    加させる特許請求の範囲第(19)項に記載の回路。
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