JP3282185B2 - ハロゲンランプ用電源装置 - Google Patents

ハロゲンランプ用電源装置

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JP3282185B2 JP02342291A JP2342291A JP3282185B2 JP 3282185 B2 JP3282185 B2 JP 3282185B2 JP 02342291 A JP02342291 A JP 02342291A JP 2342291 A JP2342291 A JP 2342291A JP 3282185 B2 JP3282185 B2 JP 3282185B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲンランプ用電源
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】照明の世界では、明るさ一辺倒から、個
性を持たせたスポット照明への移行が著しい。かかるス
ポット照明用の光源として、ハロゲンランプがあり、そ
の市場は急速に拡大しつつある。従来のハロゲンランプ
用電源装置は、俗に、電子トランスと呼ばれ、100V
の商用交流電圧を整流して直流電圧を得、この直流電圧
で発振器及びスイッチング用のバイポーラトランジスタ
を駆動し、発振器からの発信信号をそのスイッチング用
トランジスタのベースに供給し、そのスイッチング用ト
ランジスタの出力を出力トランスを介してハロゲンラン
プに供給するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ハロゲンラ
ンプの点灯開始時のラッシュ電流は、定常電流の13倍
にも達する。このため、スイッチング用のバイポーラト
ランジスタとしては、コレクタ許容電流の大きなものを
使用せねば成らず、しかも、コレクタ許容電流の大きな
バイポーラトランジスタを使用した場合でも、ラッシュ
電流が頗る大きな場合には、トランジスタが破損する虞
が多分にあった。
【0004】そこで、本出願人は、先に、スイッチング
用トランジスタとして、MOS−FETを使用したハロ
ゲンランプ用電源装置を、特願平2−290365号と
して提案した。尚、この先顔に係るハロゲンランプ用電
源装置は、本願出願時未公知である。以下に、この先顔
に係るハロゲンランプ用電源装置を、参考例として、図
5を参照して説明する。
【0005】一対の入力端子1、2間に供給される10
0Vの商用交流電圧を、ノイズ除去フィルタ3を通じ
て、ブリッジ整流器4に供給し、その整流電圧を平滑用
コンデンサ(その容量をC3 とする)5に供給して平滑
し、その平滑された直流電圧を入力端子T1 、T2 に供
給する。
【0006】11は発振器で、入力端子T1 、T2 から
の直流電圧が、時定数回路TK0 を介して印加される。
この時定数回路TK0 は、入力端子T1 、T2 間に接続
された、抵抗器(その抵抗値をR0 とする)10及びコ
ンデンサ(その容量をC0 とする)9の直列回路から構
成される。そして、コンデンサ9に並列に、発振器11
及び動作電圧規制用のツェナーダイオード12のカソー
ド、アノード間をそれぞれ接続する。ツェナーダイオー
ド12のツェナー電圧Vzは約10Vである。
【0007】13、14はそれぞれNチャンネル形のM
OS−FETで、発振器11からの発振信号が、直接M
OS−FET13のゲートに供給されると共に、インバ
ータ21を通じてMOS−FET14のゲートに供給さ
れて、両者が交互にオンオフするように駆動される。M
OS−FET13、14の各ソースは、入力端子T2
接続され、その各ドレインは、出力トランス15の中点
が入力端子T1 に接続された一次コイル16の各両端に
それぞれ接続される。そして、出力トランス15の二次
コイル17の両端に、ハロゲンランプ19が接続され
る。
【0008】このハロゲンランプ用電源装置では、直流
電圧入力端子T1 、T2 間に供給される直流電圧が短時
間欠落しても、発振器11の発振が停止しないように、
時定数回路TK0 の時定数τ0 (=C0 ・R 0)を比較
的長く設定している。
【0009】次に、図4を参照して、白熱ランプ用の汎
用の調光器について説明する。図4Aにその調光器を図
示している。この調光器は、商用交流電源及び白熱ラン
プ間に、端子34、35を介して接続される。端子3
4、35間に、コイル33を通じて、時定数回路TKが
接続される。即ち、端子34、35間に、コイル33を
通じて、抵抗器25及びコンデンサ27の直列回路、抵
抗器28、可変抵抗器29及びコンデンサ30の直列回
路並びにトライアック32が並列接続されている。抵抗
器25及びコンデンサ27の接続中点が、抵抗器26を
通じて、抵抗器29及びコンデンサ30の接続中点に接
続される。又、抵抗器29及びコンデンサ30の接続中
点が、トリガダイオード31を通じて、トライアック3
2のゲートに接続れる。
【0010】この調光器では、図4Bに示す交流電圧が
端子34、35間に印加されたとき、その交流電圧の絶
対値が所定電圧以上に成ると、図4Cに示す如く、トリ
ガダイオード32に正又は負のパルス電流が流れ、これ
によりトライアック32がオンと成り、トライアック3
2には交流電圧の瞬時電圧に応じた交流電流が流れ、そ
の交流電流が略0Aに成るまで流れてその後流れなく成
る。そして、抵抗器29を調整することによって、交流
電圧に対するトリガパルスのタイミングを可変すること
により、交流電圧の流通角を制御できる。これによっ
て、白熱ランプを調光することができる。
【0011】ところで、かかる調光器をハロゲンランプ
用に適用しようとすると、次のような問題が発生する。
かかる調光器では、スイッチング素子としてトライアッ
ク32を使用しているため、トライアック32にトリガ
ダイオード31からのトリガパルス(図4C)が供給さ
れた後、トライアック32に保持電流を流さないと、ト
ライアック32はオフしてしまう。ところが、上述した
参考例のハロゲンランプ用電源装置では、上述したよう
に、直流電圧入力端子T1 、T2 に供給される直流電圧
が短時間欠落しても、発振器11の発振が停止しないよ
うに、時定数回路TK0 の時定数τ0 (=C0 ・R 0
を比較的長く設定しているので、発振器11の発振の立
ち上がりが遅れ、このため、MOS−FET13、14
の一方がオンと成るのが遅れるため、上述の図4Aの調
光器のトライアック32に電流が流れるのが遅れるの
で、ハロゲンランプ19の調光が不可能に成る。
【0012】かかる点に鑑み、本発明は、上述した如き
調光器によって、ハロゲンランプの調光が可能に成ると
共に、直流電圧が短時間欠落しても、発振器の発振が停
止するこのないハロゲンランプ用電源装置を提案しよう
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるハロゲンラ
ンプ用電源装置は、第1及び第2の端子間に接続された
第3の時定数回路、その第3の時定数回路の出力電圧が
印加されるトリガパルス発生手段及びそのトリガパルス
発生手段からのトリガパルスがゲートに供給される、第
1及び第2の端子間に接続されたゲート手段を備える調
光器と、交流電圧がその調光器の第1及び第2の端子間
を介して印加される整流回路と、その整流回路の直流電
圧出力端子間に接続された第1の時定数回路と、整流回
路の直流電圧出力端子間に接続され、第1の時定数回路
の時定数より長い時定数を有する第2の時定数回路と、
第1及び第2の時定数回路の両出力端子間に接続された
ダイオードと、そのダイオードがオフのときは、第1の
時定数回路の出力端子の出力電圧が印加され、ダイオー
ドがオンのときは、第1及び第2の時定数回路の両出力
端子の出力電圧が印加される発振器と、直流電圧出力端
子間に接続され、発振器の発振出力がゲートに供給され
てオンオフされるMOS−FETと、一次コイルがMO
S−FETを介して直流電圧出力端子間に接続され、二
次コイルがハロゲンランプに接続された出力トランスと
を有し、第1の時定数回路の時定数を、調光器のトリガ
パルスの時間幅以下に設定してなり、整流回路よりの出
力直流電圧の立ち上がり時の当初はダイオードがオフと
なり、その後オンとなるように、そのダイオードが第1
及び第2の時定数回路の両出力端子間に接続されてなる
ものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、第1及び第2の端子間に接続
された第3の時定数回路、その第3の時定数回路の出力
電圧が印加されるトリガパルス発生手段及びそのトリガ
パルス発生手段からのトリガパルスがゲートに供給され
る、第1及び第2の端子間に接続されたゲート手段を備
える調光器のその第1及び第2の端子間を介して、交流
電圧が整流回路に印加される。その整流回路の直流電圧
出力端子間に第1の時定数回路が接続され、整流回路の
直流電圧出力端子間に第1の時定数回路の時定数より長
い時定数を有する第2の時定数回路が接続されると共
に、第1及び第2の時定数回路の両出力端子間にダイオ
ードが接続される。発振器に、ダイオードがオフのとき
は、第1の時定数回路の出力端子の出力電圧が印加さ
れ、ダイオードがオンのときは、第1及び第2の時定数
回路の両出力端子の出力電圧が印加される。直流電圧出
力端子間にMOS−FETが接続され、発振器の発振出
力がゲートに供給されて、そのMOS−FETがオンオ
フされる。出力トランスの一次コイルがMOS−FET
を介して直流電圧出力端子間に接続され、その出力トラ
ンスの二次コイルがハロゲンランプに接続される。そし
て、第1の時定数回路の時定数が、調光器のトリガパル
スの時間幅以下に設定される。又、整流回路よりの出力
直流電圧の立ち上がり時の当初はダイオードがオフとな
り、その後オンとなるように、そのダイオードが第2及
び第3の時定数回路の両出力端子間に接続される。
【0015】
【実施例】以下に、図1を参照して、本発明の実施例
(1) を説明するも、図1において、図5と対応する部分
に同一符号を付して説明する。一対の入力端子1、2間
に供給される100Vの商用交流電圧を、ノイズ除去フ
ィルタ3を通じて、ブリッジ整流器4に供給し、その整
流電圧を平滑用コンデンサ(その容量をC3 とする)5
に供給して平滑し、その平滑された直流電圧を入力端子
1 、T2 に供給する。
【0016】11は発振器で、入力端子T1 、T2 から
の直流電圧が、第1及び第2の時定数回路TK1 、TK
2 を介して印加される。第1の時定数回路TK1 は、入
力端子T1 、T2 間に接続された抵抗器(その抵抗値を
1 とする)10及びコンデンサ(その容量をC1 とす
る)9の直列回路から構成され、そのコンデンサ9が発
振器11の動作電圧入力端子間に並列接続される。第2
の時定数回路TK2 は、入力端子T1 、T2間に接続さ
れた抵抗器(その抵抗値をR2 とする)6及びコンデン
サ(その容量をC2 とする)7の直列回路から構成さ
れ、抵抗器6及びコンデンサ7の接続中点がダイオード
8のアノードに接続され、そのカソードが抵抗器10及
びコンデンサ9の接続中点に接続される。又、発振器1
1の動作電圧入力端子間に、動作電圧規制用のツェナー
ダイオード12のカソード、アノード間が並列接続され
る。ツェナーダイオード12のツェナー電圧Vzは約1
0V程度である。
【0017】そして、この実施例のハロゲンランプ用電
源装置に、図4Aの調光器を介して、商用交流電源を接
続した際、調光器のトライアック32がオンに成ったと
き、直ちに発振器11に動作電圧が与えられてこれが直
ちに発振を開始するように、第1の時定数回路TK1
第1の時定数τ1 (=C1 1 )を、調光器のトリガパ
ルスの時間幅(約30μsec )以下に短く設定する。
又、直流電圧入力端子T 1 、T2 に供給される直流電圧
が短時間欠落しても、発振器11の発振が停止しないよ
うに、第2の時定数TK2 の第2の時定数τ2 (=C2
2 )を比較的長く、例えば、20msec 以上に設定す
る。そして、ダイオード8を設けることによって、第1
の時定数回路TK1 が動作状態に成って後、第2の時定
数回路TK 2 が動作するように成される。
【0018】13、14はそれぞれNチャンネル形のM
OS−FETで、発振器11からの発振信号が、直接M
OS−FET13のゲートに供給されると共に、インバ
ータ21を通じてMOS−FET14のゲートに供給さ
れて、両者が交互にオンオフするように駆動される。M
OS−FET13、14の各ソースは、入力端子T2
接続され、その各ドレインは、出力トランス15の中点
が入力端子T1 に接続された一次コイル16の各両端に
それぞれ接続される。そして、出力トランス15の二次
コイル17の両端に、ハロゲンランプ19が接続され
る。
【0019】次に、この実施例(1) のハロゲンランプ用
電源装置の動作を説明する。図4Aの調光器において、
図4Bに示す交流電圧が端子34、35間に印加された
とき、時定数回路TKによって、その交流電圧の絶対値
が所定電圧以上に成ると、図4Cに示す如く、トリガダ
イオード32に正又は負のパルス電流が流れ、これによ
りトライアック32がオンと成り、入力端子T1 、T2
間の電圧が図3Aに示す如く立ち上がる。かくすると、
第1の時定数回路TK1 が動作して、図3Bに示す如
く、直ちにコンデンサ9の両端の直流電圧が立ち上が
り、図3Cに示す如く、発振器11が発振を開始し、こ
れにより、MOS−FET13又は14がオンと成り、
続いて、MOS−FET13、14が交互にオンオフ
し、調光器のトライアック32の保持電流が確保され、
トライアック32はオン状態を保持する。そして、その
後、第2の時定数回路TK2 のコンデンサ7の端子電圧
も徐々に上昇し、コンデンサ9の端子電圧に比べて、
0.7V以上高く成ると、ダイオード8がオンと成り、
発振器11には、抵抗器6、10の並列抵抗値〔=R1
2/(R1 +R2 )〕及びコンデンサ7、9の並列容
量(=C1 +C2 )にて決まる総合時定数τ3 〔= R
1 2 (C1 +C2 )/(R1 +R2 )で、第2の時定
数τ2 に略等しい〕を以て、コンデンサ7、9の端子電
圧が上昇する。そして、その後、入力端子T1 、T2
直流電圧が一時的に遮断されても、第2の時定数回路T
2 の存在によって、発振器11に印加されている直流
電圧が直ちには低下しないので、発振器11の発振が停
止する虞はない。
【0020】尚、図4Aの調光器の可変抵抗器29を可
変すると、その時定数回路TKの時定数が変化し、ハロ
ゲンランプ用電源装置のブリッジ形整流器4に印加され
る交流電圧の流通角が可変され、これによって、MOS
−FET13、14のドレイン・ソース間に印加される
直流電圧も断続せしめられ、これによって、ハロゲンラ
ンプ19の発光光量も制御される。
【0021】尚、図4の調光器を使用した場合、図1の
実施例(1) のハロゲンランプ用電源装置の入力端子1、
2から見たインピーダンスのリアクタンス分を余り大き
くすると、調光器における交流の流通角の変化と、MO
S−FET13、14のドレイン・ソース間に印加され
る直流電圧の流通角の変化が一致せず、調光器による調
光ができなく成ってしまう。従って、一例として、図4
の調光器のコンデンサ27、30の各容量が共に0.0
47μF、抵抗器28の抵抗値が56kΩ、抵抗器29
の抵抗値が200kΩの場合、ハロゲンランプ用電源装
置の入力端子1、2から見たインピーダンスのリアクタ
ンス分を0.22μF以下にすれば、調光器における交
流の流通角の変化と、MOS−FET13、14のドレ
イン・ソース間に印加される直流電圧の流通角の変化が
一致することが分かった。
【0022】次に、図2を参照して、本発明の実施例
(2) を説明するも、図2において、図1と対応する部分
には、同一符号を付して重複説明を省略する。この実施
例(2) では、第2の時定数回路TK2 の構成が、実施例
(1) の構成と異なっている。即ち、トランス15に3次
コイル18を設け、その3次コイル18の一端を入力端
子T2 に接続し、他端をダイオード20のアノードに接
続し、そのカソードを抵抗器6及びコンデンサ7の直列
回路を通じて入力端子T2 に接続する。そして、抵抗器
6及びコンデンサ7の接続中点をダイオード8のアノー
ドに接続し、そのカソードを発振器11に接続する。そ
の他の構成は、実施例(1) と同様である。
【0023】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、第1及び第2
の端子間に接続された第3の時定数回路、その第3の時
定数回路の出力電圧が印加されるトリガパルス発生手段
及びそのトリガパルス発生手段からのトリガパルスがゲ
ートに供給される、第1及び第2の端子間に接続された
ゲート手段を備える調光器と、交流電圧がその調光器の
第1及び第2の端子間を介して印加される整流回路と、
その整流回路の直流電圧出力端子間に接続された第1の
時定数回路と、整流回路の直流電圧出力端子間に接続さ
れ、第1の時定数回路の時定数より長い時定数を有する
第2の時定数回路と、第1及び第2の時定数回路の両出
力端子間に接続されたダイオードと、そのダイオードが
オフのときは、第1の時定数回路の出力端子の出力電圧
が印加され、ダイオードがオンのときは、第1及び第2
の時定数回路の両出力端子の出力電圧が印加される発振
器と、直流電圧出力端子間に接続され、発振器の発振出
力がゲートに供給されてオンオフされるMOS−FET
と、一次コイルがMOS−FETを介して直流電圧出力
端子間に接続され、二次コイルがハロゲンランプに接続
された出力トランスとを有し、第1の時定数回路の時定
数を、調光器のトリガパルスの時間幅以下に設定してな
り、整流回路よりの出力直流電圧の立ち上がり時の当初
はダイオードがオフとなり、その後オンとなるように、
そのダイオードが第1及び第2の時定数回路の両出力端
子間に接続されてなるので、調光器によるハロゲンラン
プの調光が可能になると共に、整流回路よの直流電圧が
短時間欠落しても、発振器の発振が停止することのない
ハロゲンランプ用電源装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(1) を示す回路図
【図2】本発明の実施例(2) を示す回路図
【図3】実施例の動作説明に供するタイミングチャート
【図4】調光器及びその各部の動作波形を示す図
【図5】参考例を示す回路図
【符号の説明】
4 整流器 TK1 第1の時定数回路 TK1 第1の時定数回路 11 発振器 13 MOS−FET 14 MOS−FET 15 トランス 16 一次コイル 17 二次コイル 18 三次コイル 19 ハロゲンランプ TK 時定数回路(調光器) 29 可変抵抗器(調光器) 31 トリガダイオード(調光器) 32 トライアック(調光器)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の端子間に接続された第3
    の時定数回路、該第3の時定数回路の出力電圧が印加さ
    れるトリガパルス発生手段及び該トリガパルス発生手段
    からのトリガパルスがゲートに供給される、上記第1及
    び第2の端子間に接続されたゲート手段を備える調光器
    と、 交流電圧が該調光器の上記第1及び第2の端子間を介し
    て印加される整流回路と、 該整流回路の直流電圧出力端子間に接続された第1の時
    定数回路と、 上記整流回路の直流電圧出力端子間に接続され、上記第
    1の時定数回路の時定数より長い時定数を有する第2の
    時定数回路と、 上記第1及び第2の時定数回路の両出力端子間に接続さ
    れたダイオードと、 該ダイオードがオフのときは、上記第1の時定数回路の
    出力端子の出力電圧が印加され、上記ダイオードがオン
    のときは、上記第1及び第2の時定数回路の両出力端子
    の出力電圧が印加される発振器と、 上記直流電圧出力端子間に接続され、上記発振器の発振
    出力がゲートに供給されてオンオフされるMOS−FE
    Tと、 一次コイルが上記MOS−FETを介して上記直流電圧
    出力端子間に接続され、二次コイルがハロゲンランプに
    接続された出力トランスとを有し、 上記第1の時定数回路の時定数を、上記調光器のトリガ
    パルスの時間幅以下に設定してなり、 上記整流回路よりの出力直流電圧の立ち上がり時の当初
    は上記ダイオードがオフとなり、その後オンとなるよう
    に、該ダイオードが上記第1及び第2の時定数回路の両
    出力端子間に接続されてなることを特徴とするハロゲン
    ランプ用電源装置。
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