JPS63245378A - 平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置 - Google Patents

平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置

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JPS63245378A
JPS63245378A JP7893387A JP7893387A JPS63245378A JP S63245378 A JPS63245378 A JP S63245378A JP 7893387 A JP7893387 A JP 7893387A JP 7893387 A JP7893387 A JP 7893387A JP S63245378 A JPS63245378 A JP S63245378A
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JP
Japan
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shaft
arm
work
axis
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP7893387A
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English (en)
Inventor
一光 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
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Publication of JPS63245378A publication Critical patent/JPS63245378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロボット作業軸の回転と摺動の駆動方式に関す
るものである。
(従来技術) 従来の産業用ロボットに第6図に示すものがある。これ
は互いに平行な軸θ1.θ、に軸支された第1アーム2
1、第2アーム22と、第2アーム22先端に設けられ
た前記軸θ1.θ2と平行な作業軸23よりなり、第1
アーム21、第2アーム22がそれぞれモーター24.
25により回動されることにより作業軸を平面上で任意
位置決めし、次に作業軸23が軸方向に摺動することに
より、作業軸先端に設けられた作業工具26を3次元で
位置決めするとともに、作業軸23は軸回りに回転して
作業工具の姿勢を1自由度決定するものである。
作業軸23はスプラインとスプライン軸受(図示省略)
により構成されており、作業軸一端23aでは作業軸摺
動用モーター27と回転連結されたボールねじ28に螺
合したナツト29と連結具30によって回転自在かつ軸
方向には一体となるように連結されている。
一方、固定部である支柱31には前記軸θ1と同軸上に
作業軸回転用モーター32が固定されている。また軸θ
2には同軸上にプーリー33が軸支されていて、作業軸
回転用モーター32のシャフトに固定されたプーリー3
4とタイミングベルト35で回転連結されている。また
作業軸23には図示省略のスプライン軸受にプーリー3
6が固定されていて、前記プーリー33゛とタイミング
ベルト36で回転連結されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術に於て作業軸の摺動と回転に別個のモータ
ー、特にサーボモーターを用い、その位置をプログラマ
ブルに制御できるのでフレキシビリティに富んでいるが
、ロボットが行う全ての作業に作業軸の任意位置設定が
プログラマブルである必要はない。特にワーク種類が少
なく、かつ移載場所も限られたいくつかの少数の点であ
る場合も多い、この様な場合は作業軸駆動のための2個
のサーボモーターとこのサーボモーターを駆動するドラ
イバ、該ドライバを制御するCPU等が必要な分だけロ
ボットが行う作業の割にロボット自体のコストを割高に
しているという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決することを目的とするもので平面内任
意位置に位置決め可能なアーム先端に前記平面に直角な
軸を軸方向に摺動自在かつ軸回りに回転自在に支持し、
該軸を摺動駆動するロボットにおいて、前記軸と一体と
なって回転するが、自由に摺動し得るようになっている
摺動方向用ストッパと、前記軸をアームに対して相対的
に回転させる駆動源を備えたことを特徴とするものであ
る。
以下、図示した実施例について詳細に説明する。第1図
、第2図は本発明の第1実施例である。1はコラム2に
軸θ1上で軸支された第1アームで、該第1アーム1先
端において軸θ2上で第2アーム3が軸支されている。
第27−ム先端3aでスプラインによって構成された作
業軸4がスプライン軸受5に嵌合し、該スプライン軸受
5に対して軸方向に摺動自在かつ同軸方向に対して一体
となる様に設けられている。
また、軸θ□、軸θ21作業軸4は互いに平行に設けら
れている。スプライン軸受5はスリーブ6に固定されて
いて、該スリーブ6は軸受7によって第2アーム先端3
aにおいて回転自在に支持されている。8は第2アーム
3に設けられたモーターでその軸8aにプーリー9が固
定されている。一方、前記スリーブ6上部にはプーリー
10が固定されていてプーリー9とタイミングベルト1
1によって回転連結されている。
また、12は同じく第2アーム3に設けられたエアシリ
ンダであり、そのロッド12aが連結部材13を介して
前記作業軸4の上端部4aと軸方向に一体となるよう連
結されている。作業軸4上端部4aは軸受14によって
連結部材13に対して回転自在になっている。15は連
結部材13に軸方向に長さが調整可能に固定されたショ
ックアブソーバ−である。
一方、スリーブ6上端部には作業軸4を中心にして円周
上に配設されたストッパ部材16が固定されている。該
ストッパ部材16は軸方向に段差のあるその一端部16
aにて作業軸4の下降によりショックアブソーバ−15
のドグ15aと当接する様になっている。17は作業軸
4下端に設けられた作業工具、15aはショックアブソ
ーバ−15のロッドに設けられたドグである618.1
9はそれぞれ軸θ1.軸θ2上に設けられた第1アーム
1、第2アーム3駆動用のモーターである。
次に第3図について作用を説明する。いまロボットによ
りパーツフィーダーAから供給された異形ワークWをエ
スケープ部A′からパレットB上の点B工、B2.B3
.B、へ移載する作業を考える。この際ワークWの向き
はエスケープ部A′の向きがパレットB上においても保
持されるものとし、エスケープ部A′とパレットBは高
さが異るものとする。
初めにロボットアームは作業工具17がエスケープ部A
′上に位置する様に回動停止する。
次にエアシリンダ12を作動させ作業工具17を下降さ
せた後、作業工具17にてワークWを把持する。また作
業工具17の下降位置はドグ15aとの当接位置にある
ストッパ部材16の端部16aの高さによって定まる。
一方、この時の第2アーム3のアーム軸線3′とワーク
W基準姿勢とのなす角度を一αとする。作業工具17が
ワークWを把持した後、再びエアシリンダ12を作動さ
せ作業軸4を上昇させる。次にアーム1,3が回動して
ワークWをパレットB上の点B□(B2.B3.B、)
の上にくる様に位置決めするとともにモーター8を回動
させることにより作業軸4を回転させワークWの姿勢を
エスケープ部A′と同じ向きに保持する。
次にエアシリンダ12を作動させ作業工具17とともに
ワークWを下降させる。この時の作業工具17の下降位
置も作業軸4と一体となって回動するストッパ部材16
のドグ15aとの当接位置にあるその端部16aの高さ
によって定まる。
一方、エスケープ部A′での姿勢を保持されたワークW
のパレットBの各点での基準姿勢とその点に対応する第
2アーム3のアーム軸線3′とのなす角を十Bl (+
 Bz、+ B3− + B4)とすると、ロボットと
ワークの移載の始点、終点が第3図の様な配置では 一α≠十B1≠+82≠十B3≠十B4となる。
それゆえ、モーター8の回動によりワークWの姿勢が保
持される際に発生する第27−ム3と作業軸4との相対
的回転により、ストッパ部材16が第2アーム3に対し
てそれぞれの点に対応して回転するので、ワークW移載
の各点における所望高さに対応するようにストッパ部材
16をあらかじめ設定する事により、高さの異る多点間
の移載作業を行うことができる。
例示のものは高さ設定がエスケープ部とパレットB上の
2点であり最も単純なものであるが、パレットB上の各
点に対応するようにストッパ部材16に段差を3段以上
に設けることにより、パレットB上の各点の設定高さを
異るものとすることができる。
また、ワークWが異形ワークでない場合はストッパ部材
16をワーク姿勢にかかわらず、自由に設定できるので
高さ設定に関してよりフレキシビリティが増すことにな
る。
前述した例ではワークWの姿勢は常に保持される場合に
ついて述べたが、第2アーム3と、ワークWの姿勢によ
る作業軸4との相対的角度に対して一義的に高さが定ま
るように使用できるならば、ワークWの姿勢はモーター
8により自由に設定できる。
第4図は本発明の第2実施例である。この例では作業軸
4を軸支したスプライン軸受(図示省略)に固定された
プーリー10と、第1アーム先端に第2アーム3の回動
軸θ2と同軸上に固定されたプーリー9aとがタイミン
グベルト11aによって回転連結されている。この例で
はワークの姿勢を制御できないが構造が簡易なので異形
ワークでないワークを扱う場合に、そのワーク設定高さ
をそれぞれの点に対応して1個設定することができる。
第5図は本発明の第3実施例で、作業軸4を軸支したス
プライン軸受(図示省略)に固定されたプーリー10と
、第2アーム3の回動軸θ2と同軸上に軸支されたプー
リー9a、該プーリー9aと第1アーム1の回動軸θ1
と同軸上にコラム2に固定されたプーリー9bとをそれ
ぞれタイミングベルトlla、llbにより回転連結し
たものである。
この例では作業工具17の姿勢は常に保持されるので、
異形ワークでもその姿勢を保持する場合であれば、前記
第1実施例と同様にワーク設定高さをそれぞれの点に対
応して1個設定することができる。
又、プーリー9bをコラムに固定するかわりにθ□と同
軸上に設けたロータリーアクチュエーターのシャフトに
固定する事により、第1実施例と同じ機能をもつことが
できる。
(効 果) 本発明によれば平面内任意位置に位置決め可能なアーム
先端に前記平面に直角な軸を軸方向に摺動自在かつ軸回
りに回転自在に支持し、該軸を摺動駆動するロボットに
おいて、前記軸と一体となって回転するが、自由に摺動
し得るようになっている摺動方向用ストッパと、前記軸
をアームに対して相対的に回転させる駆動源を備えであ
るので、比較的単純な作業に適したロボットを必要最低
限のフレキシビリティを簡単な構成によってもたせる事
により、従来のものに比べ大幅に安価に実現できるので
、単純作業の自動化が一層進み生産性の向上と、人間性
の回復をもたらす事ができる。
なお、本発明では水平多関節ロボットを例にあげて説明
したが、多の座標系のロボット(直角座標系、円筒座標
系)に用うろことができる。
また、ストッパ部材を各々個別に高さの調整ができる様
にすることで高さ設定時間を短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例斜視図、第2図は第1図の
要部切断正面図、第3図は第1実施例の作動説明平面図
、第4図は本発明の第2実施例斜視図、第5図は本発明
の第3実施例斜視図、第6図は従来装置の斜視図である
。 1・・・第1アーム    2・・・コラム3・・・第
2アーム    4・・・作業軸5・・・スプライン軸
受  6・・・スリーブ7・・・軸受       8
・・・モーター11、Ila、llb・・・タイミング
ベルト12・・・エアシリンダ 15・・・ショックアブソーバ− 16・・・ストッパ部材 17・・・作業工具 18.19・・・モーター 二二・′ 第1図 第4図 第2図 第5図 fへ 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平面内任意位置に位置決め可能なアーム先端に前
    記平面に直角な軸を軸方向に摺動自在かつ軸回りに回転
    自在に支持し、該軸を摺動駆動するロボットにおいて、
    前記軸と一体となって回転するが、自由に摺動し得るよ
    うになっている摺動方向用ストッパと、前記軸をアーム
    に対して相対的に回転させる駆動源を備えた平面位置決
    めロボットの作業軸駆動装置。
  2. (2)軸を回転させる手段に回転型アクチュエーターを
    用いた特許請求の範囲第1項の平面位置決めロボットの
    作業軸駆動装置。
  3. (3)軸を回転させる手段にロボットの作業軸に対して
    相対的に回転する部材により作業軸を回転連結する手段
    を用いた特許請求の範囲第1項の平面位置決めロボット
    の作業軸駆動装置。
JP7893387A 1987-03-31 1987-03-31 平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置 Pending JPS63245378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7893387A JPS63245378A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置

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JP7893387A JPS63245378A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63245378A true JPS63245378A (ja) 1988-10-12

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ID=13675669

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JP7893387A Pending JPS63245378A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 平面位置決めロボツトの作業軸駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100211A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社デンソーウェーブ 水平多関節型ロボット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59214579A (ja) * 1983-05-17 1984-12-04 松下電器産業株式会社 工業用ロボツト

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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