JPS63244913A - インダクタ切換え回路 - Google Patents

インダクタ切換え回路

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JPS63244913A
JPS63244913A JP7876487A JP7876487A JPS63244913A JP S63244913 A JPS63244913 A JP S63244913A JP 7876487 A JP7876487 A JP 7876487A JP 7876487 A JP7876487 A JP 7876487A JP S63244913 A JPS63244913 A JP S63244913A
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inductor
inductance
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series resonance
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Masanao Owaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばラジオ受信機のアンテナ回路等に用
いて好適なインダクタ切換え回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、電源の両端に接続された複数のインダクタ
に夫々ダイオードを接続して複数のインダクタを切換え
るようにしたインダクタ切換え回路において、複数のイ
ンダクタをそのインダクタンスの値によって大きい側と
小さい側に分け、大きい側のインダクタと小さい側のイ
ンダクタの間にスイッチング素子を接続することにより
、インダクタンスの大きい側のインダクタのインダクタ
ンスの小さい側のインダクタに対する直列共振の悪影響
を抑えるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えばラジオ受信機において、多数のバンドにわたって
短波放送等を聞く場合、そのアンテナ回路にはその多数
のバンドに応じて複数のインダクタ(コイル)が配列さ
れ、これをスライドスイッチ等を用いて機械的に切換え
ている。
ところが、最近ではこのスライドスイッチ等の代りにダ
イオードを用い、このダイオードを夫々複数のインダク
タに直列接続してダイオードをオンオフすることにより
、電気的に切換えているものもあり、第3図もその一例
である。
第3図において、正の電源端子牛Bにプルアップ用の抵
抗器fil〜(5)の各一端が接続され、抵抗器(1)
の他端に・例えばアンテナコイル用のインダクタ(6)
〜(9)の各一端が接続される。また、インダクタ(6
)〜(9)の各他端は夫々ダイオードαI〜G3を介し
、更に夫々コンデンサαa〜aηを介して接地される。
抵抗器(2)〜(5)の各他端は夫々ダイオードQl〜
α罎の各カソード側に接続されると共にスイッチQlの
接点a−dを介して接地される。また抵抗器(1)の他
端とインダクタ(6)の一端との接続点にコンデンサO
1の一端が接続され、このコンデンサ01の他端は図示
せずもアンテナ増幅回路に接続される。ここで、インダ
クタ(6)〜(9)のインダクタンスを夫々L1〜L4
とすると、これ等は14>Ll>5>L+ の関係に設
定されている。
いま、例えばスイッチα鴫が第3図に示す如く接点すに
接続されると、ダイオードaDは順バイアスされ、ダイ
オード01.(2)及び(2)は逆バイアスされ、ダイ
オード0υに接続されたインダクタ(7)のみが選択さ
れ、図示せずもアンテナ増幅回路側のコンデンサと共振
回路を形成し、アンテナ回路として働く。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述の如くスイッチ0匂が接点すに接続され
てダイオードOI、(2)及びa湯が逆バイアスされて
いるとき、これ等のダイオードQl、(2)及び03に
よる静電容量を夫々C,,C,及びC1とすると、第3
図の回路は第4図に示すような等価回路として表わすこ
とかできる。
ところが、第3図の如き従来回路の場合、複数のインダ
クタをダイオードで切換えようとすると、選択されてい
ないインダクタのインダクタンスと、このインダクタに
接続された逆バイアスされているダイオードの静電容量
とにより直列共振を生じ、この直列共振周波数が選択さ
れているインダクタの使用する周波数に近いと、直列共
振により選択されているインダクタは所定のインダクタ
ンスがとれなくなる欠点がある。
すなわち、この場合、インダクタ(9)のインダクタン
スL4と逆バイアスされているダイオードαjの静電容
IC4の直列共振により選択されているインダクタ(7
)のインダクタンスし!が影響を受け、インダクタンス
L8が所定のインダクタンスとしてとれなくなる。
因みに、いまインダクタ+61〜(91を夫々20MH
z、 10M1lz、 6MHz及び3MHz用とし、
そのインダクタンスし1〜L9を夫々1.5μH,6μ
H910μH及び60μIIとすると、インダクタ(9
)のインダクタンスL#(60μH)と逆バイアスされ
ているダイオードαlの静電容量の直列共振により 1
0μH2の周波数が発生し、これが選択されている10
M1lz用のインダクタ(7)に悪影響を及ぼし、その
インダクタンスLオを6μHに維持することが困難とな
る。
このことは例えばスイッチQlが接点aに切換ってイン
ダクタ(6)が選択されているときに、インダクタ(8
)のインダクタンスムラと逆バイアスされているダイオ
ード(ロ)の静電容It c sの直列共振がインダク
タ(6)のインダクタンスL1に悪影響を及ぼすことも
同様に考えられる。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、選択されて
いないインダクタのインダクタンスと逆バイアスされて
いるダイオードの静電容量により生じた直列共振による
選択されたインダクタに対する悪影響を防止することが
できるインダクタ切換え回路を堤供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるインダクタ切換え回路は、電源の両端に
接続された複数のインダクタ(6〜9)に夫々ダイオー
ド(10〜13)を接続して複数のインダクタ(6〜9
)を切換えるインダクタ切換え回路において、複数のイ
ンダクタ(6〜9)をそのインダクタンスの値によって
大きい側と小さい側に分け、大きい側のインダクタ(8
,9) と小さい側のインダクタ(6,7)の間にスイ
ッチング素子を接続するように構成する。
〔作 用〕
複数のインダクタ(6〜9)をそのインダクタンスの値
によって大きい側と小さい側に分ける6例えばインダク
タ(6〜9)はり、<L、<1.<l、の関係にあるの
で、インダクタ(8,9)を大きい側とし、インダクタ
(6,7)を小さい側とする。そしてインダクタンスの
大きい側のインダクタ(8,9) とインダクタンスの
小さい側のインダクタ(6,7)の間にスイッチング素
子(2嚇を接続する。これにより、選υ(されていない
インダクタンスの大きな側のインダクタ(8,9)のイ
ンダクタンスとこのインダクタと接続された逆バイアス
されているダイオード(12,13)の静電容量により
生した直列共振による選択されたインダクタンスの小さ
な側のインダクタ#(6゜7)に対する悪影響を防止す
ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、第3図と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
本実施例では使用する複数のインダクタ(6)〜(9)
を、そのインダクタンスの値によって大きい側と小さい
側に分ける。すなわち本実施例ではインダクタ(6)〜
(9)のインダクタンスはL+<Lx<12d、、の関
係にあるので、インダクタ(6)及び(7)をインダク
タンスの小さい側、インダクタ(8)及び(9)をイン
ダクタンスの大きい側とする。
そして、インダクタンスの大きい側のインダクタ(8)
及び(9)とインダクタンスの小さい側のインダクタ(
6)及び(7)の間にスイッチング素子例えばダイオー
ド(21を、カソード側が大きい側を、アノード側が小
さい側を向くようにして接続する。その他の構成は第3
図と同様である。
いま、スイッチα樽が第1図に示す如く接点すにtHb
lされると、ダイオードθυは順バイアスされ、ダイオ
ードα〔,0乃及びQlは逆バイアスされ、ダイオード
ODに接続されたインダクタ(7)のみが選択され、図
示せずもアンテナ増幅回路側のコンデンサと共振回路を
形成し、アンテナ回路として働く。
また、このときダイオード(至)も逆バイアスされ、こ
のときのダイオード(至)による静電容量をCとすると
、第1図の回路は第2図に示すような等価回路として表
わすことができる。
このダイオードQ−による静電容1cがなければ上述の
如きインダクタ(9)のインダクタンスL4と逆バイア
スされているダイオード0薄の静電容量C4の直列共振
により選択されているインダクタ(7)のインダクタン
スL、が影響を受け、所定のインダクタンスをとれなく
なるが、本実施例ではダイオード(至)による静電容量
Cの介在によりこの直列共振による悪影響が抑えられ、
インダクタ(7)のインダクタンスL2は所定のインダ
クタンスをとることができる。
また、ダイオード(2)による静電容1cがなければ、
スイッチ01jが接点aに切換ってインダクタ+6)が
選択されているときに、インダクタ(8)のインダクタ
ンスL3に逆バイアスされているダイオード(2)の静
電容IC3の直列共振がインダクタ(6)のインダクタ
ンスL1に悪影響を及ぼすことが考えられるが、ダイオ
ードQ旧こよる静電容1cの介在によりこの直列共振に
よる悪影響が抑えられ、インダクタ(6)のインダクタ
ンスL1は所定のインダクタンスをとることができる。
なお、スイッチO1が接点Cに切換ったときは、選択さ
れているインダクタ(8)の使用周波数は選択されてい
ないインダクタ(9)のインダクタンスL4とダイオー
ドα埠の静電容1ctによる直列共振周波数より低いの
で問題ない、また、スイッチ0匂が接点dに切換ったと
きは選択されているインダクタ(9)の使用周波数は選
択されていないどのインダクタのインダクタンスとダイ
オードの静電容量による直列共振周波数よりも低いので
問題ない。
なお、上述の実施例では複数のインダクタとして4個の
場合を例にとり説明したが、これに限定されることなく
2個以上の任意の数でよい。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、複数のインダクタをその
インダクタンスの値によって大きい側と小さい側に分け
、大きい側のインダクタと小さい側のインダクタの間に
スイッチング素子を接続するようにしたので、インダク
タンスの大きい側のインダクタのインダクタンスの小さ
い側のインダクタに対する直列共振の悪影響を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の等価回路図、第3図は従来回路の一例を示す
回路構成図、第4図は第3図の等価回路図である。 (6)〜(9ン番よインダクタ、0ω〜01及びt2象
はダイオード、01はスイッチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源の両端に接続された複数のインダクタに夫々ダイオ
    ードを接続して上記複数のインダクタを切換えるように
    したインダクタ切換え回路において、上記複数のインダ
    クタをそのインダクタンスの値によって大きい側と小さ
    い側に分け、 大きい側のインダクタと小さい側のインダクタの間にス
    イッチング素子を接続したことを特徴とするインダクタ
    切換え回路。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4871751U (ja) * 1971-12-09 1973-09-08
JPS493551A (ja) * 1972-04-19 1974-01-12
JPS5224856U (ja) * 1975-08-08 1977-02-22
JPS6028315A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Hitachi Ltd 入力フイルタ
JPS6210513U (ja) * 1985-07-02 1987-01-22

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