JPS6324477A - 複合文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的１ （産業上の利用分野） 本発明はウィンドウ及びビューポートと枠アイコンを利
用して、文字、図形、イメージ等が混在する複合文書を
作成する装置に係り、特にグラフを要素別のブロックを
単位に任意に編集可能としたグラフコンポーネント編集
機能をもつ複合文書処理装置に関する。

（従来の技術） ウィンドウ及びビューポートと枠アイコンを利用して、
文字、図形、グラフ、イメージ等が混在する複合文書を
作成する従来の複合文書処理装置に於いては、描画され
たグラフのレイアウトを変更することができず、従って
描画されたグラフの一部（例えば中核部分、凡例部分、
軸名称部分等）を選択的に移動させたり、又は拡大・縮
小を伴って変形させたいという要求に応えることができ
なかった。

（発明が解決しようする問題点） 上述の如〈従来では、描画されたグラフの一部を選択的
に移動させたり、又は拡大・縮小を伴って変形させる等
のグラフレイアウトの変更ができず、所望する形態のグ
ラフを容易に作成することができないという不都合があ
った。

本発明は、描画されたグラフの一部を選択的に移動させ
たり、更には拡大・縮小を伴って変形させることのでき
るグラフレイアウト変更機能を備えて、描画されたグラ
フのレイアウトを任意に変更できるようにした複合文Ｓ
処理装置を提供するものである。

［発明の構成］ （問題点を癖決するための手段） 本発明は、描画グラフを要素別の複数のブロックを単位
に分割して管理するレイアクｌ−情報を含むデータ構造
のグラフ情報を保持する手段と、このグラフ情報に従い
表示されたグラフ内の任意のブロックをレイアウト編集
対象として指定し、移動、又は拡大・縮小等の操作指示
情報を入力する手段と、この入力に従い上記グラフ情報
内の指定ブロックの情報を書換える手段とを備えた構成
としている。

（作用） 描画されたグラフの一部を変更したいとき、グラフ構成
要素（グラフ中核／凡例／タイトル／軸名称／単位／文
字列等）別に区画されたブロックのうち、変更したい要
素別ブロックを所定の操作（例えばマウスの移動及び釦
操作）で選択し、更に同様の操作で変更したい位置（移
動のとき）又はサイズ（拡大・縮小のとき）を指定する
。この入力情報をもとに上記グラフ情報内の指定ブロッ
クのレイアウト情報が更新され、その更新されたグラフ
情報をもとにグラフが再描画される。

このようなグラフレイアウト変更改能により、簡単な操
作で描画されたグラフのレイアウトを任意に変更でき、
所望のグラフを容易に作成できる。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例に於ける装置全体の構成を示
すブロック図である。

図中、１１は文書の編集処理、表示１ｉ１１　ｆｉｌ、
データの入出力処理等、各種の処理制御を司る制御プロ
セッサであり、表データ構造及びグラフデータ構造の各
データに従う各種のグラフ化処理を実行する機能をもつ
もので、ここではグラフを要素別単位（コンポーネント
単位）に細分化して管理する機能をもつ。

１２はプログラム、データ等が格納されるメモリであり
、ここでは第３図に示すようなグラフをコンポーネント
単位で管理し保存するためのレイアウト情報記憶部１２
ａ、グラフ情報記憶部１２ｂ１表データ記憶部１２ｃ等
が設けられる。

１３はマウス（Ｍ）、キーボード（Ｋ８）等のデータ入
力部の入力制御を行なうＩ１０インタフェイス部、１４
は表示部（Ｄ）の表示制御を行なうディスプレイインタ
フェイス部である。

第２図はそれぞれ上記実施例に於けるグラフデータ構造
を示す図であり、レイアウト情報記憶部１２ａには、グ
ラフをコンポーネント単位で細分化した「グラフ中Ｆｌ
／凡例／タイトル／軸名称／単位／文字列」等の各タイ
プを示す情報（タイプｌ。

タイプ２．・・・）とその位置及びサイズを示す情報を
各タイプ毎にもつレイアウト情報が格納され、グラフ情
報記憶部１２ｂには各種の文字及び属性情報をもつグラ
フ情報が格納され１表データ記憶部１２ｃにはグラフの
基になる表データ構造の実データが格納される。

第３図（ａ）（ｂ）は上記実施例に於けるグラフコンポ
ーネントの編集の遷移を説明するためのもので、同図＜
８）はグラフデータに従う基準グラフの描画状態を示し
、同図（ｂ）はグラフコンボーネント編集により一部の
要素（ここでは凡例）を移動した状態を示している。図
中、ＣＦは選択されたコンポーネント領域を示すコンポ
ーネント領域枠、Ｈは周枠に設けられたハンドルマーク
Ｈである。ここでは上記コンポーネント領域枠ＣＦの頂
点のハンドルマークＨをマウスにより選択操作すること
によって、その枠の拡大・縮小が可能となり、又、上記
コンポーネント＃４域枠ＣＦの辺上をマウスにより選択
操作することによって、その枠で囲まれたコンポーネン
ト領域単位の移動が可能となる。

第４図は上記実施例に於けるグラフコンポーネントの編
集制御処理フローを示すフローチャートである。

ここで上記第１図乃至第４図を参照して一実施例の動作
を説明する。

グラフ編集・構成時において、表示部りの表示画面上に
、例えば第３図＜８）に示すような編集・校正対象とな
グラフが表示されているものとする。

このグラフ表示の際は、制御プロセッサ１１の制御の下
に、メモリ１２内のレイアウト情報記憶部１２ａ、グラ
フ情報記憶部１２ｂ２表データ記憶部１２ｃがそれぞれ
アクセスされて、同メモリ１２より表示対象となるグラ
フデータが読出され、そのグラフ情報及び表データをも
とに生成されたグラフイメージがレイアウト情報に従う
表示画面上の表示位置に展開され表示されることによっ
てなされる。

この際、上記グラツブ〜りは、第２図に示す如く、グラ
フ・を「グラフ中核／凡例／タイトル／軸名称／単位／
文字列」等の各グラフ構成要素に細分したコンポーネン
ト単位で管理するレイアウト構造となっており、従って
グラフ表示の際はそのレイアウト情報をもとに各コンポ
ーネント毎に表示位置が指定される。

ここで、表示されたグラフの成るコンポーネント領域が
マウス〜１によって選択されると、制御プロセッサ１１
の制御の下に第４図に示すようなグラフコンポーネント
の編集処理が実行され、その選択されたコンポーネント
の移動、更には拡大・縮小等、グラフの一部分の任意の
変形処理が可能となる。

即ち、マウスＭのカーソル操作及び左釦クリック操作に
よって、第３図（ａ）のグラフから例えば「凡例」のコ
ンポーネント単位域が選択されると、制御プロセッサ１
１の制御の下に、メモリ１２のレイアウト情報記憶部１
２ａより上記選択されたコンポーネント領域に対応する
レイアウト情報が読出され、そのコンポーネント領域が
所定の線種（例えば破線）により矩形で囲まれ同コンポ
ーネント領域が選択されたことを示すコンポーネント領
域枠ＣＦとして第３図１）に示す如く表示される（第４
図ステップ８１〜８３）。

ここで上記コンポーネント領域枠ＣＦの辺上（又は枠内
）がマウスＭの操作で選択されると、以後、マウスＭの
移動操作に伴って対応するレイアウト情報の位置（Ｘｐ
Ｏ５，”ｉ／１）Ｏ５）が更新され、上記領域枠ＣＦで
囲まれたコンポーネント領域がグラフ上を移動する（第
４図ステップ３４゜５Ｉ３）。そしてマウスＭの釦操作
が解除されると、上記コンポーネント単位域がその位置
に固定され、選択されたコンポーネントの移動処理が終
了する（第４図ステップＳ８）。

又、上記コンポーネント領域枠ＣＦの頂点に設けられた
ハンドルマークＨがマウス〜１の操作で選択されると、
以後、マウスＭの移動操作に伴って対応するレイアウト
情報の位置（ｘｐｏｓ。

ＹｐＯ８）及びサイズ（ＸＳ　ｉ　Ｚｅ、ＶＳ　ｉ　Ｚ
ｅ）が更新され、上記領域枠ＣＦで囲まれたコンポーネ
ント領域が選択された頂点の体格対角線上にある他の頂
点を原点として拡大又は縮小される（第４図ステップ３
５　、３７　＞。そしてマウスＭの釦操作が解除される
と、上記コンポーネント領域がその大きさで固定され１
選択されたコンポーネントの拡大・縮小処理が終了する
く第４図ステップ８８）。

このように、簡単なマウス操作で描画されたグラフの一
部を任意に移動、更には拡大・縮小でき、所望のグラフ
を容易に作成・画集できる。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明によれば、ウィンドウ及びビ
ューポートと枠アイコンを用いた複合文書処理装買に於
いて、描画グラフを要素別の複数のブロックを単位に分
割して管理するレイアウト情報を含むデータ構造のグラ
フ情報を保持する手段と、このグラフ情報に従い表示さ
れたグラフ内の任意のブロックをレイアウト編集対象と
して指定する手段と、この指定されたブロックのレイア
ウト編集情報を入力する手段と、この入力に従い上記グ
ラフ情報内の指定ブロックの情報を書換える手段とを備
えた構成としたことにより、簡単な操作で描画されたグ
ラフのレイアウトを任意に変更でき、所望のグラフを容
易に作成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例の構成を示すブロック図
、第２図は上記実施例に於けるグラフデータ構造を示す
図、第３図（ａ）（ｂ）は上記実施例に於けるグラフコ
ンポーネントの編集の遷移を説明するための図、第４図
は上記実施例に於けるグラフコンポーネン１〜の編集制
御処理フローを示すフローチャートである。 １１・・・制御プロセッサ、１２・・・メモリ、１２ａ
・・・レイアウト情報記憶部、１２ｂ・・・グラフ情報
記憶部、１２Ｃ・・・表データ記憶部、１３・・・Ｉ１
０インタフェイス部、１４・・・ディスプレイインタフ
ェイス部、ＫＢ・・・キーボード、Ｍ・・・マウス、Ｄ
・・・表示部、ＣＦ・・・コンポーネントｔａ　ＩｆＥ
枠、トド・・ハンドルマーク。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１　図 第４図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）、ウィンドウ及びビューポートと枠アイコンを用
   いた複合文書処理装置であつて、描画グラフを要素別の
   複数のブロックを単位に分割して管理するレイアウト情
   報を含むデータ構造のグラフ情報を保持する手段と、こ
   のグラフ情報に従いグラフを描画処理し表示する手段と
   、この表示されたグラフ内の任意のブロックをレイアウ
   ト編集対象として指定する手段と、この指定されたブロ
   ックのレイアウト編集情報を入力する手段と、この入力
   に従い上記グラフ情報内の指定ブロックの情報を書換え
   る手段とを具備してなることを特徴とする複合文書処理
   装置。
2. （２）、上記レイアウト編集情報には指定ブロックの移
   動情報を含む特許請求の範囲第１項記載の複合文書処理
   装置。
3. （３）、上記レイアウト編集情報には指定ブロックの拡
   大・縮小を伴う変形情報を含む特許請求の範囲第１項記
   載の複合文書処理装置。
4. （４）、上記レイアウト編集対象として指定されたブロ
   ックを矩形で囲み表示する特許請求の範囲第１項記載の
   複合文書処理装置。
5. （５）、上記矩形上の特定位置に操作入力マークを表示
   する特許請求の範囲第４項記載の複合文書処理装置。