JPS6324324A - ソ−ト処理装置 - Google Patents

ソ−ト処理装置

Info

Publication number
JPS6324324A
JPS6324324A JP16699486A JP16699486A JPS6324324A JP S6324324 A JPS6324324 A JP S6324324A JP 16699486 A JP16699486 A JP 16699486A JP 16699486 A JP16699486 A JP 16699486A JP S6324324 A JPS6324324 A JP S6324324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
input
comparison
sequentially
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16699486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2508004B2 (ja
Inventor
Takayuki Nakagawa
貴之 中川
Yasuhiro Inagami
稲上 泰弘
Yoshiko Tamaoki
玉置 由子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16699486A priority Critical patent/JP2508004B2/ja
Publication of JPS6324324A publication Critical patent/JPS6324324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508004B2 publication Critical patent/JP2508004B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソート処理装置に関し2特にベクトルプロセ
ッサ等において、ソート処理を高速に行うことができる
ソート処理演算器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のソート処理装置は、例えば、特開昭60−540
43号公報に記載されているように、与えられた数列を
昇順に並べ換える場合、比較回路により複数個の数字の
うち、前より2つずつ逐次的に大小を比較して、小さい
方の数字を出力し、大きい方の数字を保持することによ
り、次の数字との比較(こ移る方法を繰り返し行ってい
た。
第5図は、上記公報記載の演算器の構成を示したもので
ある。第S図では、レジスタ3からの出力とレジスタ4
からの出力を比較回路lに入力し、ここで大小関係を比
較し、その比較結果の出力信号107に従って選択回路
7を制御し、比較された大きい方の数字をレジスタ4に
返送する帰還ループを備えている。例えば、r2,6,
0,1゜3.8,7,5,4,9Jの10個の数字を昇
順に配列し直すために、前から順次2つずつ比較し、小
さい方を出力するとともに、大きい方の数字を次の数字
と比較して、やはり小さい方を出力していくという処理
を繰り返し行っている。そのため、レジスタ3に上記1
0個の数列を1サイクルごとに順次格納して、レジスタ
3の2番目とレジスタ4に帰還された1番目の数字を比
較し、大きい方の数字をレジスタ4に帰還することによ
り、これとレジスタ3の3番目の数字を比較し、小さい
方を出力して大きい方をレジスタ4に帰還して、レジス
タ3の次の数字と比較する。前例に挙げた数列の場合に
は、r2,6,0.l、3,8,7゜5.4,9Jのう
ちのレジスタ3の「6」とレジスタ4の「2」を比較回
路1で比較し56〉2となって、2を出力するため、比
較回路1からII O11を出力して、選択回路8を制
御することにより、レジスタ4の出力「2」をレジスタ
5に格納するとともに、選択回路7を制御することによ
り、レジスタ3の出力「6」をレジスタ4に帰還する。
次に、レジスタ3の「0」とレジスタ4の「6」とを比
較回路1で比較し、0く6であるため、比較回路上から
パ1″′を出力して、選択回路8を制御することにより
、レジスタ3の出力「O」をレジスタ5に格納するとと
もに、レジスタ5に格納されていた「2」を次段のレジ
スタ6に移す。また、比較回路1の出力II I II
で選択回路7を制御することにより、レジスタ4の出力
「6」を再びレジスタ4に帰還する。
次しこ比較回路1では、レジスタ3の「1」とレジスタ
4の「6」が比較され、1〈6となるため、出力Ill
″1によりレジスタ3の出力rlJがレジスタ5に格納
されるとともに、レジスタ4の出力「6」が再びレジス
タ4に帰還される。一方、比較回路2では、レジスタ5
の「0」とレジスタ6の「2」が比較され、0く2とな
るため、比較回路2とレジスタ6が作成する信号109
を111 IIにして、状態値レジスタ9をrr 1 
uにセットする。信号109がII I IIのときは
、cくdで降順であるため、さらに処理が必要であるこ
とを示す。比較回路2の次の比較では、2〉1となるた
め、信号109はII OBであるが、状態値レジスタ
9の値は変わらない、信号109が全ての比較について
tt Ouのとぎは、C〉dであって、昇順になってい
るため、処理が終了したことを示している。すなわち、
状態値レジスタ9が常にリセット状態を継続するまで、
処理を繰り返し行う必要があり、状態値レジスタ9のリ
セット信号105を出力すると共に出力104を入力1
03に戻して処理を続行する。このようにして、昇順の
ソート処理、つまりro、1,2゜3.4,5,6,7
.8,9Jの小さい数字から大きい数字への順序に配列
するためのソート処理が終了する。なお、第5図におい
て、103はソート処理を行うための対象数列、111
,112はそれぞれレジスタ3,4の出力、107は比
較回路1の出力(a<bのとき11111を出力)、1
09は昇順であるか、降順であるかを示す信号(111
11が降順 II Q IIが昇順)、105は状態値
レジスタ9のリセット信号、106は状態値レジスタ9
の出力値である。このように、第5図のソート処理演算
器では、レジスタ4に値を帰還するループの処理サイク
ル数によって、データ処理ピッチが支配されるため、パ
イプライン処理による高速化ができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図に示す従来のソート処理装置では、高速化の点に
ついて配慮がなされておらず、上記帰還ループにnマシ
ンサイクルを要するときには、nマシンサイクルに1要
素の処理結果しか得られないという問題がある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を改善し、パ
イプラインの処理ピッチ、ないし1マシンサイクルに1
要素の処理結果が得られるようなパイプラインのソート
処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のソート処理装置は、
1つずつずれた同一数列をそれぞれ別個に順次格納する
第1および第2の入力レジスタと、該第1、第2の入力
レジスタに順次格納された数列の大小関係をパイプライ
ン的に比較演算するための複数ステージを備えた比較演
算手段と、各ステージで比較演算される2系列の数列を
各々順次保持するために連結された複数個のレジスタ群
と、該2系列のレジスタ群の各最終レジスタの値のうち
、上記比較演算手段の最終比較結果が大きい方を選択し
、上記第2の入力レジスタに帰還させる帰還ループとを
有し、上記最終レジスタの値のうち上記比較演算手段の
最終比較結果が大きい方を帰還させ、小さい方を出力し
て、入力された数列を昇順に順次配列し直すことに特徴
がある。
また、本発明のソート処理装置は、同一数列を順次格納
する第1の入力レジスタと該第1の入力レジスタからの
入力値を1マシンサイクル保持するととも番こ、他方の
オペランド入力として出力する第2の入力レジスタと、
該第1および第2の入力レジスタに順次格納された数列
の大小関係をパイプライン的に比較演算するための複数
ステージを備えた比較演算手段と、上記第2の入力レジ
スタに接続され、上記各ステージで順次比較演算される
数列を順次保持するために連結された複数個のレジスタ
群と、数列の極大値を検出した時に該レジスタ群の最終
値を格納する極大値レジスタと、該数列における次の極
小点を検出した時に該極大値レジスタの値を出力し、極
大値を検出したときには次の要素である小さな値を出力
する選択手段とを有し、極大値を数列の複数個分飛ばし
て移動させることにより、入力された数列を昇順に配列
し直すことにも特徴がある。さらに、本発明のソート処
理装置は、前記2つのソート処理装置を直列または並列
に接続して、両ソート処理装置を組み合せて、入力数列
を昇順に配列し直すことに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、第3図(第1の実施例)に示すよう
に、パイプライン比較口i!!21のステージ数(本実
施例では、3ステージとする)に対応した比較データの
レジスタ51〜53.41〜43をそれぞれ設け、選択
回路7により選択されたレジスタの内容をレジスタ4に
帰還させることにより、先ず1マシンサイクルピツチで
の処理が可能となる。しかし、第3図の演算器の構成で
は、帰還ループに4マシンサイクルを要するため、例え
ば、0番目と4番目と8番回の要素、っまり4を法とす
る剰余類により区別される要素データ間でしか、ソート
処理を行うことができないという問題が生じる。そこで
、第3図の演算器の問題を改善するため、第1図(第2
の実施例)に示すような1列のみの直列型レジスタ群、
っまり1だけ要素番号の隔たるベクトル要素間でのみ比
較操作を行う演算器を与える。すなわち、比較対象値を
格納する2つのレジスタを直列に接続し、さらに比較回
路21のステージ数に対応した各レジスタ51〜53に
直列に接続し、比較結果により比較データを選択する選
択回路90.91を制御するようにしている。さらに、
第4図(第3の実施例)では。
第1図と第3図の演算器を組み合せた装置構成により、
両者の特質を発揮させている。
すなわち、本発明の第1実施例(第3図)では、パイプ
ライン比較回路21のステージ数に対応させて新たに設
けられたレジスタ41〜43.51〜53により比較オ
ペランドを保持し、ソート演算器全体をパイプライン方
式により動作させるので、パイプラインピッチで処理を
進めることができる。しかし、要素番号が4とびの要素
グループ内でしかソートを行えないので、これのみでは
完全な配列し直しは不可能である。
次に、本発明の第2の実施例(第1図)では、入力ベク
トルデータを1マシンサイクル保持するとともに、他方
のオペランドとして比較回路21に入力するレジスタ5
0を設けることにより、比較回路21では入力ベクトル
データの隣接要素間でのみ比較が行われるので、帰還ル
ープを要しない。
従って、この装置では、パイプラインピッチで処理を進
めることができる。
次に、本発明の第3の実施例(第4図)においては、第
3図に示す演算器構成による処理のみでは完全なソート
ができないので、第3図の演算器によりソート処理を終
了した後、引続き第1図に示す演算器により残りのソー
ト処理を行う。このように両ソート処理装置を組み合せ
ることにより、処理速度を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳述する。
第3図は、本発明の第1の実施例を示すソート処理装置
のブロック構成図である。第3図では、信号線103か
ら与えられるベクトルデータを昇順にソートする場合を
示している。比較回路21はパイプライン化され、その
ステージ数に対応してレジスタ41〜43.51〜53
が備えられて、パイプライン動作が行われる。比較回路
21の結果出力107により、選択回路7,8が制御さ
れる。すなわち、本実施例では、比較を行っていない時
、および比較条件が成立した時、選択回路7はレジスタ
53の出力を、また選択回路8はレジスタ43の出力を
、それぞれ選択する。例えば、信号線103から入力し
たベクトルデータが「2゜6.0,1,3,9,7,5
,4,8Jであった場合、最初の4サイクルでは比較が
行われず、レジスタ43,42,41.3にそれぞれ値
2,6゜0.1が格納され、レジスタ3に値3が格納さ
れると同時に、レジスタ4に値「2」が帰還されて格納
される。このように、第3図においては、要素番号が4
つだけ離れた要素間でしか比較および置換がなされず、
結果的に「2.3,4J、r6,8゜8J、ro、7J
、rl、5Jのグループ内でのみソート処理が行わ九、
信号線104がらは、「2゜6.0,1,3,8,7,
5,4,9Jが出力される。
第5図の従来構成では、出力データのソート完了をチェ
ックするために、比較回路2およびレジスタ6が作成す
る信号109が用いられているのに対して、第3図の構
成では、信号109の代りに入力時のソート完了をチェ
ックする信号107が、状態値レジスタ9を値II I
 ITにセットするための信号として用いられている(
第3図の破線参照)。
この第3図の溝成では、1回目のベクトルデータの処理
で、各グループ内のソート処理は完了するが、終了時の
信号106の値は1″′になるので、再び信号105で
状態値レジスタ9をリセットし、全ベクトルデータを処
理してから終了を検出するので、1回分処理時間が増加
するが、比較回路22を削減するごとにより、回路量を
半分近くに削減することができる。このように、第3図
のソート演算器では、部分ソート処理を行う場合にパイ
プライン処理で高速にソートを終了することができ、か
つ少ないハードウェア量で実現できる。
第1図は、本発明の第2の実施例を示すソート処理袋は
のブロック構成図であり、第2図は第1図におけるベク
トルデータの流れを示した図である。第2図において、
横方向がサイクル数を単位とした時間の経過を示してお
り、縦方向が各レジスタ中の値に対応している。第1図
において、21゜22はそれぞれ比較回路、60は信号
出力107を保持するレジスタ、90は信号出力107
がII I IIの時にレジスタ52の出力を選択し、
+1011の時にレジスタ53の出力を選択する選択回
路、91はアンドゲート70により信号値107がLL
 I IIから′0″′に変化した時点、つまりベクト
ルデータの次の極小点を検出した時にのみ、ゲート54
の出力を選択する選択回路、54はアンドゲート80に
より信号値107が′0″からLL I TTに変化し
た時点、つまりベクトルデータの極大点を検出して、そ
の時の極大値を保持するレジスタであり、その他は第3
図と同一記号は同一のものを表わす。
レジスタ3に入力するデータaとレジスタ50に入力す
るデータbは、1要素分ずれており、両出力が比較回路
21に入力されて比較された結果、その結果出力信号1
07をもとに、以後のソート演算出力が決定される。す
なわち、第2図のa。
bに示すように、2サイクル目で「6」と「2jが比較
され、3サイクル目で「0」と「6」が比較され、順次
、aとbが比較される。信号出力107を保持するレジ
スタ60の値fは、第2図のfに示すように変化し、2
サイクル目で「6」「2」が比較さ   ゛れ、3サイ
クル目で「0」と「6」が比較され、順次、包とbが比
較される。信号出力107を保持するレジスタ60の値
fは、第2図のfに示すように変化し、2サイクル目に
入力された比較結果は、6〉2であるため、4サイクル
後に1102gが格納され包。次のサイクルでは、0く
6であるため、II I Bが格納される。このように
して、a (bのときn 1 gHla ) bのとき
0′″が格納されるので、レジスタ60にはrO,1,
O,O,0,1,L。
1.0」が順次格納される。つまり、値LL 017の
区間はベクトル要素値が増加している区間を示し、値r
r 1 nの区間はベクトル要素値が減少している区間
を示す。なお、第1図では特に、比較回路21が比較を
行っていない間は、信号値107は“0″であるとする
選択回路90は、信号値107がLL I IIの時に
レジスタ52の出力を選択し、II O″の時にレジス
タ53の出力を選択する。レジスタ54は、前のサイク
ルで信号107がII OBであり、現在のサイクルで
信号107がLL I IIとなったとき、アンドゲー
トが開いて、制御信号LL I ITを出力し、そのと
きの極大(直b、つまりレジスタ53の値を格納する。
信号値107がIt OllからII 111に変化し
たことは、包加していた数列が減少に変化したこと、つ
まりベクトルデータが極大値にあることを示す。そして
、選択回路91は、前のサイクルで信号107がIt 
I IIであり、現在のサイクルで信号107がII 
OIIになったとき、アンドゲート70が開いて、制御
信号# 111によりレジスタ54の出力を選択する。
すなわち、ベクトルデータの次の極小点を検出した時に
のみ、レジスタ54に格納されている事大値を選択して
レジスタCに格納する。このように、ベクトルデータの
極大点では極大値をレジスタ54に保持し、その代り、
次の要素であるより小さな値のデータを出力して、以下
、便が単調に減少する区間でレジスタ52の出力をバイ
パスし、次の値の極小点でレジスタ54に保持した極大
値を出力して、以下、値が単調に増加する区間でレジス
タ53の出力をバイパスする。上記の一連の動作により
、ソート演算器の出力データCは、極包値「6」を次の
極小値「0」の後に移動し1次の極大値「8Jを次の極
小値「4」の後に移動したものとなる。すなわち、第2
図のfの値は、ro、1゜0、O,0,1,1,1,O
Jとなるので、この列中で11 Onからn 111に
変化したサイクルで、その時点の極大値がレジスタ54
のXとしてr6,6.6゜6.8,8,8.8」が格納
される。また、第2図のyとCに示すように、レジスタ
53の値が「2゜6.0,1,3,8,7,5.4.9
Jと順次移動していく間に、レジスタ60の値fがII
 1 ′1からII Oj+に変化したサイクルで、極
大値「6」および「8」がレジスタ5のCとして出力さ
れ、その他のサイクルではyがそのままCとなるので、
結局、レジスタ5包Cには、r2,0,6,1,3,7
,5゜4.8,9」が出力される。この後、比較回路2
2で比較された結果、出力信号109がLL OIIを
出力し続けるとき、つまり状態値レジスタ9がリセット
されたままのときに、ソート処理が完了する。
1回でも状態値レジスタ9がセットされたときには、繰
り返しソート処理が必要となり、入力信号103に戻さ
れる。上述の例の場合、ソートステップの出力は、値「
2」と値「0」の間等で昇順となっていないことが、レ
ジスタ9に値II I HHとして記録されるので、信
号線115により状態をII OrJにリセットした後
、同じソート処理を繰り返す。茅1図のソート演算器に
おいても、比較回路22を削減して、信号値109では
なく、信号値107により状態値レジスタ9の値をセン
トすることができるが、その場合、ソートの処理ステッ
プ数が1回分増加するのは、第3図の場合と同じである
第4図は、本発明の第3の実施例を示すソート処理装置
のブロック構成図である。第4図のソート処理装置は、
第3図の第1の実施例によるソート演算器10と、第1
図の第2の実施例によるソート演算器11とが組み合わ
せて構成さ九ている。
10.11はソート演算器、20はベクトル命令制御回
路、30は主記憶装置、70はベクトルレジスタ、80
.90は選択回路である。
主記憶装置30のデータは、信号線101を経てベクト
ルレジスタ70にロードされ、信号線103を介してソ
ート演算器10にオペランドとして供給され、ここで部
分的ソート処理が行われる。ソート演算器10では、第
3図に示すような1回目のソート処理を行った後、その
結果を信号線104を介して再びベクトルレジスタ70
に格納する。信号a105.106はそれぞれ第1図の
信号線105,106に相当するもので、処理の開始時
に信号線105によりrt Orrにリセットさ九た状
態値を示す信号線106が全ベクトル要素の処理が終了
しても+10”のままであった場合には、ソート演算器
1oによる部分的ソート処理は終了する。しかし、信号
線106が′″OIIでなければ、再び信号線105に
より状態を110″′にリセットし、ソート演算器10
による部分的ソート処理を繰り返し続行する。ソート演
算器10による部分的ソート処理が終了すると、次にソ
ート演算器111:よるソート処理が開始される。ベク
トルレジスタ70から信号線103を介してソート演算
器11に入力されたデータは、第1図および第2図に示
すソート処理が施された後、その結果が信号線114を
介して再びベクトルレジスタ70に戻される。信号線1
15により1101Hにリセットされた状態値を示す信
号線116が、全ベクトル要素の処理が終了したときに
′″0″を継続するまで、信号線115による状態リセ
ット動作とソート演算器11によるソート処理が繰り返
される。
このようにして、ソート演算器11によるソート処理の
終了が検出されると、ベクトルレジスタ70に格納され
た結果は、信号線102を介して主記憶袋!30にスト
アされる。
第4図の実施例においては、より高速に部分ソート処理
を行うソート演算器10と、それより幾分動作が遅いが
、従来より高速なパイプラインソート演算器1工の両者
を組み合わせて、ソート処理を行っているので2処理速
度が補強される。
このように、従来のパイプライン化されていないソート
演算器では、例えば4マシンサイクルごとに1個の出力
を得ているのに対して、第1図および第3図のソート処
理装置においては、パイプライン化されているため、1
マシンサイクルビッチに出力が得ら九、従来に比べて処
理が4倍に高速化される。また、第3図のソート演算器
では、要素番号が4とびの要素グループ内でしかソート
を行わないので、これのみではソート処理を行えない。
しかし、従来の装置では4要素分のデータを移動するた
めに4回の比較と4回の置換え動イyを要するのに対し
て、第3図のソート演算器では、1回の比較と1回の置
換え動作により4要素のデータ移動が可能であるため、
従来より4倍の高速化が達成できる。
さらに、第1図のソート演算器は、従来のバブルソート
として知られる処理アルゴリズムに基づく演算器よりも
処理の繰り返し回数が増加することもあるが、1パイプ
ラインピツチごとに処理できるので、第4図に示すよう
に、第3図の演算器と組み合わせて使用することにより
、処理速度を補強することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、パイプライン化
されているため、1マシンサイクルピツチで出力が得ら
九、ソート処理の高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第2の実施例を示すソート処理装置の
ブロック構成図、第2図は第1図の一動作例を説明する
図、第3図は本発明の第1の実施例を示すソート処理装
置のブロック構成図、第4図は本発明の第3の実施例を
示すソート処理装置のブロック構成図、第5図は従来に
よるソート処理装置の一例を示す構成図である。 1.2,21.21比較回路、3,4.41〜43.5
0〜53:レジスタ、7,8,80,90゜91:選択
回路、9:状態値レジスタ、20;ベクトル命令制御回
路、3〇二主記憶装@、70:ベクトルレジスタ、54
:極大値保持レジスタ、60:ベクトル要素値の増加減
少状態保持レジスタ。 第     1     図 第     2     図 第     3     図 園 第     5     図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1つずつずれた同一数列をそれぞれ別個に順次格納
    する第1および第2の入力レジスタと、該第1、第2の
    入力レジスタに順次格納された数列の大小関係をパイプ
    ライン的に比較演算するための複数ステージを備えた比
    較演算手段と、各ステージで比較演算される2系列の数
    列を各々順次保持するために連結された複数個のレジス
    タ群と、該2系列のレジスタ群の各最終レジスタの値の
    うち、上記比較演算手段の最終比較結果が大きい方を選
    択し、上記第2の入力レジスタに帰還させる帰還ループ
    とを有し、上記最終レジスタの値のうち上記比較演算手
    段の最終比較結果が大きい方を帰還させ、小さい方を出
    力して、入力された数列を昇順に順次配列し直すことを
    特徴とするソート処理装置。 2、同一数列を順次格納する第1の入力レジスタと該第
    1の入力レジスタからの入力値を1マシンサイクル保持
    するとともに、他方のオペランド入力として出力する第
    2の入力レジスタと、該第1および第2の入力レジスタ
    に順次格納された数列の大小関係をパイプライン的に比
    較演算するための複数ステージを備えた比較演算手段と
    、上記第2の入力レジスタに接続され、上記各ステージ
    で順次比較演算される数列を順次保持するために連結さ
    れた複数個のレジスタ群と、数列の極大値を検出した時
    に該レジスタ群の最終値を格納する極大値レジスタと、
    該数列における次の極小点を検出した時に該極大値レジ
    スタの値を出力し、極大値を検出したときには次の要素
    である小さな値を出力する選択手段とを有し、極大値を
    数列の複数個分飛ばして移動させることにより、入力さ
    れた数列を昇順に配列し直すことを特徴とするソート処
    理装置。 3、1つずつずれた同一数列をそれぞれ別個に順次格納
    する2個の入力レジスタと、該入力レジスタに順次格納
    された数列の大小関係をパイプライン的に比較演算する
    ための複数ステージを備えた比較演算手段と、各ステー
    ジで比較演算される2系列の数列を各々順次保持するた
    めに連結された複数個のレジスタ群と、該2系列のレジ
    スタ群の各最終レジスタの値のうち、上記比較演算手段
    の最終比較結果が大きい方を選択し、上記比較演算手段
    の入力側の2つのレジスタの一方に帰還させる帰還ルー
    プとを有する第1のソート演算装置、および同一数列を
    順次格納する第1の入力レジスタと該第1の入力レジス
    タからの入力値を1マシンサイクル保持するとともに、
    他方のオペランド入力として出力する第2の入力レジス
    タと、該第1および第2の入力レジスタに順次格納され
    た数列の大小関係をパイプライン的に比較演算するため
    の複数ステージを備えた比較演算手段と、上記第2の入
    力レジスタに接続され、上記各ステージで順次比較演算
    される数列を順次保持するために連結された複数個のレ
    ジスタ群と、数列の極大値を検出した時に該レジスタ群
    の最終値を格納する極大値レジスタとを有する第2のソ
    ート演算装置を、各々1個以上備えて、各ソート演算装
    置を直列的あるいは並列的に接続し、両演算装置を組み
    合せて入力された数列を昇順に配列し直すことを特徴と
    するソート処理装置。
JP16699486A 1986-07-16 1986-07-16 ソ−ト処理装置 Expired - Lifetime JP2508004B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16699486A JP2508004B2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ソ−ト処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16699486A JP2508004B2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ソ−ト処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6324324A true JPS6324324A (ja) 1988-02-01
JP2508004B2 JP2508004B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=15841413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16699486A Expired - Lifetime JP2508004B2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ソ−ト処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2508004B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02302114A (ja) * 1989-05-17 1990-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 濾波器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02302114A (ja) * 1989-05-17 1990-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 濾波器
JPH0785530B2 (ja) * 1989-05-17 1995-09-13 松下電器産業株式会社 ▲ろ▼波器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2508004B2 (ja) 1996-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102343652B1 (ko) 벡터 프로세서의 서열 정렬 방법
US7725678B2 (en) Method and apparatus for producing an index vector for use in performing a vector permute operation
US8423752B2 (en) Apparatus and method for performing permutation operations in which the ordering of one of a first group and a second group of data elements is preserved and the ordering of the other group of data elements is changed
KR960035300A (ko) 데이터 의존관계를 가지는 복수의 데이터처리를 실행하는 파이프라인 데이터 처리장치 및 처리방법
US6618804B1 (en) System and method for rearranging bits of a data word in accordance with a mask using sorting
US5339267A (en) Preprocessor of division device employing high radix division system
KR101770122B1 (ko) Simd 프로세서를 이용하는 갈로아 필드 이진 다항식 제산 장치 및 방법
JP3323312B2 (ja) 高速化した試験パターン発生器
TWI511038B (zh) 可重組之排序裝置與排序方法
JPS6324324A (ja) ソ−ト処理装置
US7370046B2 (en) Sort processing method and sort processing apparatus
US7680282B2 (en) Signal processing circuit
JPH02126322A (ja) 情報処理装置
JP3525960B2 (ja) 並列ソート方式
JPH0250258A (ja) ベクトル処理装置
JPH0313624B2 (ja)
JPH04180124A (ja) ソート処理装置
JPH0721239A (ja) デザインルールチェック実行装置
JPH0233175B2 (ja)
JPH01102636A (ja) ソーティング回路
JP2989830B2 (ja) ベクトル処理方法
JPH01189723A (ja) マージ・ソータ
JPH0926872A (ja) パイプラインマージソータ
JPH01293435A (ja) データ整列処理方式
JPH03126129A (ja) ソーティング方法