JPS6324302Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324302Y2
JPS6324302Y2 JP7566284U JP7566284U JPS6324302Y2 JP S6324302 Y2 JPS6324302 Y2 JP S6324302Y2 JP 7566284 U JP7566284 U JP 7566284U JP 7566284 U JP7566284 U JP 7566284U JP S6324302 Y2 JPS6324302 Y2 JP S6324302Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
support hole
joint
axle support
drive shaft
output shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP7566284U
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English (en)
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JPS60188264U (ja
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Publication of JPS6324302Y2 publication Critical patent/JPS6324302Y2/ja
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車のドライブシヤフト支持部
のシール構造に関する。
(従来の技術) 前輪駆動用のドライブシヤフトは、一般に、ス
テアリングナツクルに形成された車軸支持孔に軸
受を介して支持され、このドライブシヤフトの一
端に前輪が取着され、他端はエンジンに連動連結
される。また、上記軸受に泥水などが浸入するこ
とを防止するため、車軸支持孔の開口周縁とドラ
イブシヤフト外周面との間にシール部材たるオイ
ルシールが介在される。
上記構成において、オイルシールに対する泥水
などの浸入を抑制するためにこのオイルシールを
覆うダストカバーが設けられる場合がある。(例
えば実開昭57−142604号公報)。
(考案が解決しようとする問題) ところで上記構成によれば、ダストカバーによ
つてシール部材の寿命を向上させるようにするこ
とができるが、このダストカバーを設けることに
よつて部品点数が多くなり、また、このように部
品点数が多いことや、ダストカバーを取り付ける
部分を所定形状に加工する必要があることからド
ライブシヤフト支持部の組立や工作の手数が煩雑
になる。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、ドライブシヤフト支持部におけるシ
ール部材の寿命を向上させるように構成した場合
に、部品点数の増加や、組立、工作手数の煩雑化
が生じないようにすることを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、車軸支持孔の開口周縁とドライブシ
ヤフト外周面との間に介在されたシール部材を覆
うように、ドライブシヤフトの自在継手に設けら
れたゴムブーツの一端を延設した点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
図は前輪駆動式の自動車において、前輪駆動用
ドライブシヤフトの支持部を示している。
1はステアリングナツクルで、このステアリン
グナツクル1は図示しない車体フレームに縦軸回
り回動自在に支承される。
上記ステアリングナツクル1にはホイールベア
リング2を介して前輪3が支承される。この前輪
3はアクスルハブ5、ホイールデイスク6および
タイヤ7を有している。8はドラムブレーキ装置
である。
上記前輪3の軸心上でステアリングナツクル1
に車軸支持孔10が形成される。この車軸支持孔
10にドライブシヤフト11が軸受12を介して
支持される。そして、このドライブシヤフト11
の車幅方向外側端はフリーホイールハブクラツチ
13を介して前記前輪3のアクスルハブ5に取り
外し可能に連結される。一方、同上ドライブシヤ
フト11の内側端は図示しないエンジンに連動連
結される。
上記ドライブシヤフト11は両端にそれぞれ自
在継手15を有している。これら自在継手15の
うち前輪3側の自在継手15について説明する。
上記自在継手15の継手入力軸16は内輪17
を有し、一方、同上自在継手15の継手出力軸1
8は外輪19を一体的に有している、そして、こ
れら内輪17と外輪19は複数のボール20で連
結される。21はゴムブーツで、このゴムブーツ
21は継手入力軸16と継手出力軸18の連結部
を覆うように、即ち、内輪17と外輪19の間隙
を覆うように設けられる。このゴムブーツ21の
各端部はバンド22により継手入力軸16と外輪
19の各外周面に締結される。
そして、上記継手出力軸18は前記軸受12を
介して車軸支持孔10内に支持され、この継手出
力軸18の外側端が前記したようにフリーホイー
ルハブクラツチ13を介してアクスルハブ5に連
結される。
一方、前記車軸支持孔10の車幅方向内側端の
開口周縁と外輪19外周面との間にシール部材た
るオイルシール23が介在される。
特に第2図で示すように、上記ゴムブーツ21
の一端が軸方向に延設されて突出片21aとさ
れ、この突出片21aは車軸支持孔10の前記開
口周縁と外輪19外周面との間の間隙を覆うよう
形成される。そして、この突出片21aによつて
オイルシール23が覆われ、この突出片21aが
オイルシール23側や軸受12への泥水など異物
の浸入をより確実に防止する。
(考案の効果) この考案によれば、弾性ブーツの一端が延長さ
れてシール部材が覆われるため、この弾性ブーツ
の延長された部分によつて泥水など異物の浸入が
防止される。よつて、シール部材の損耗は抑制さ
れ、このシール部材の寿命の向上が達成される。
しかも、この場合、シール部材の寿命の向上は単
に自在継手に設けられる弾性ブーツを利用してこ
の一端を延長することで達成されるため、部品点
数の増加や組立、工作手数の煩雑化という不都合
を生じさせることはない。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はドライ
ブシヤフト支持部の縦断面図、第2図は第1図の
部分拡大断面図である。 1……ステアリングナツクル(車体側)、3…
…前輪、10……車軸支持孔、11……ドライブ
シヤフト、12……軸受、15……自在継手、1
6……継手入力軸、18……継手出力軸、21…
…ゴムブーツ、21a……突出片、23……オイ
ルシール(シール部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体側に前輪を支承するステアリングナツクル
    が支持され、このステアリングナツクルに車軸支
    持孔が形成され、上記車輪を駆動させるドライブ
    シヤフトがこの車軸支持孔を貫通するように設け
    られ、同上ドライブシヤフトはその前輪側端部に
    自在継手を有し、この自在継手の継手出力軸が上
    記車軸支持孔に軸受を介して支持され、この車軸
    支持孔の開口周縁と上記継手出力軸外周面との間
    にシール部材が介在され、上記自在継手の継手入
    力軸と継手出力軸の連結部を覆うように弾性ブー
    ツが設けられた自動車のドライブシヤフト支持部
    において、上記弾性ブーツの一端が車軸支持孔の
    上記開口周縁と継手出力軸外周面との間の間隙を
    覆うように延設されたことを特徴とする自動車の
    ドライブシヤフト支持部のシール構造。
JP7566284U 1984-05-23 1984-05-23 自動車のドライブシヤフト支持部のシ−ル構造 Granted JPS60188264U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7566284U JPS60188264U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のドライブシヤフト支持部のシ−ル構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7566284U JPS60188264U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のドライブシヤフト支持部のシ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS60188264U JPS60188264U (ja) 1985-12-13
JPS6324302Y2 true JPS6324302Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=30617088

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JP7566284U Granted JPS60188264U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のドライブシヤフト支持部のシ−ル構造

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JPS60188264U (ja) 1985-12-13

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