JPS63242423A - プレス金型 - Google Patents

プレス金型

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Publication number
JPS63242423A
JPS63242423A JP62078042A JP7804287A JPS63242423A JP S63242423 A JPS63242423 A JP S63242423A JP 62078042 A JP62078042 A JP 62078042A JP 7804287 A JP7804287 A JP 7804287A JP S63242423 A JPS63242423 A JP S63242423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
die shoe
shoe
die
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP62078042A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yanagida
柳田 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Kogyo Co Ltd filed Critical Daiwa Kogyo Co Ltd
Priority to JP62078042A priority Critical patent/JPS63242423A/ja
Publication of JPS63242423A publication Critical patent/JPS63242423A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平板状のワークに成形加工を施すプレス金型に
関するものである。
従来の技術 一般のプレス部品特に自動車の部品として用いられるプ
レス部品は、車種の多様化に伴って複雑且つ多機種化さ
れており、多くプレス金型を必要としている。例えば第
12図に示したごとき絞り加工を施したワークIを得る
には、第13図に示したごとき金型が一般に用いられて
いる。即ちポンチシュー2とブランクホルダ3とで成る
下型4と、ダイシュー5及びリブ6て成る上型7との間
にワーク1を挟持してプレス加工するものである。
8はダイシュー5に固着されたガイド部、9はブランク
ホルダ3を弾性支持するクッションピンを示している。
更にダイシュー5の下面部には、パッドIOがスプリン
グ■(により弾性支持されていて、第12図に示したプ
レス加工後のワーク1の凹面部1aに加工時のワークl
の波打ち現象、即ち「しわ」が発生しないようにするた
めの配慮がなされた構成も知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のプレス金型にあっては、
ダイシュウ5が下死点に達してワークIの成形加工か終
了した後、ダイシュウ5を上昇させる際に前記ブランク
ホルダ3の復帰力とパッド10を弾性支持するスプリン
グ11の弾性力によって、ワークlに余計な押圧力が加
えられて該ワーク1を不規則に変形させてしまうという
問題点があった。
一方このような現象を防止するために通常のタンデムタ
イプのプレス装置の場合、ダイシュウ5の」〕昇時にブ
ランクホルダ3のL昇作動を一時的に遅らせて、ワーク
Iの上昇を押さえるような工夫が成されているものもあ
るが、このような機構をトランスファプレス装置に組み
込むことは困難である。何故ならばトランスファプレス
装置の場合、連続する次工程との兼ね合いでプレス加工
タイミングとワーク搬送のタイミングを合致させなけれ
ばならないという要求があり、そのため前記したごとく
プレス加工のみのタイミングを一時的に遅らせることか
出来ない。しかも最近のプレス加工は生産性を高めるた
めにトランスファプレス装置が広く用いられている現状
にあり、前記したプレス加工時のワーク変形が工程ヒの
ネックの一つともなっている。更に第14図及び第15
図に示した如く、パッド10を使用する場合には余肉1
bを必要とするが該余肉は少なくて良く、パッドIOが
ない場合には余肉1bを多く必要とするのが通例である
。しかるにトランスファプレス装置の場合には前記した
理由によってパッド10を用いることが困難であり、従
って使用時において本来必要とするワークl以外にlb
を設けておくことが必要となり、コストを上昇させる要
因としなっている。 そこで本発明はこのような従来の
プレス金型が有している問題点を解消して、プレス金型
を使用しても絞り加工後のワークの不規則な変形が発生
せず、しかもワークの品質の向上をはかり得るるととも
にトランスファプレス装置に適用して生産性を高めるこ
とができるプレス金型の提供を目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 ポンチソニー及び該ポンチシューにスライド可能なブラ
ンクホルダによって構成された下型と、ダイシュー及び
パッドによって構成された上型より成り、該上型と下型
間にワークを挟持しつつ絞り加工を施すプレス金型にお
いて、前記パッドとダイシ二一との間に該ダイシューが
下死点に到達した際にパッドをダイシューにロックする
一方、ダイシューが下死点通過後、所定長上昇した際に
市j記パッドのダイシューへの前記ロックを解除するロ
ッキング装置を内蔵した構成にしである。
作用 ダイシューの下降時には、まずパッドがワークに当接し
、該ワークを押圧しつつダイシューとブランクホルダと
ポンチシューとの作用によってワークに絞り加工が施さ
れる。上記に際してダイシューが下死点に達した際に、
前記パッドとダイシュー間の係止機構が働いて両者がロ
ックされる。
ダイシューが下死点から」二元点へ向かって上界を開始
し、該ダイシューが所定長上昇した際にパッドとダイシ
ューとのロックが解除され、該パッドは当初の状態に戻
る。以下同様の操作が繰り返されて、ワークのプレス加
工が順次遂行される。
実施例 以下図面を参照して本発明に係るプレス金型の一実施例
を前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号を付し
て詳述する。尚図面は全て中心線0により左右対称な実
施例を説明しているので、便宜−ヒ該中心線Oの右半分
のみを説明する。
第1図に示した構成において、2はポンチシュー、3は
ブランクホルダ、12はカムドライバーであり、該カム
ドライバー12の上面にスライドプレート13が固定さ
れている。前記ポンチシュー2とブランクホルダ31に
加工面のワークIが載1サシされる。又ブランクホルダ
3の下方部には図外のクッションピンが設けられていて
、該ブランクホルダ3を弾性支持している。一方ダイシ
ュー5には、カムベース14が固定され、該カムベース
14にストッパ30が固定されており、該力J1ベース
14の斜面部にスライドプレート15が同定されている
。I6はカムスライドであって前記カムベース14のス
ライドプレート15に4’M 動する斜面部16aが形
成されており、更に該カムスライド16と前記カムベー
ス14間にスプリング17が介挿されている。18はダ
イシュー5に形成された四部5a内を左右方向にスライ
ド自在なスライダーであって、該スライダー18にはガ
イドビンI9.19が突設され、且つダイシュー5とス
ライダー18との間には前記ガイドビン19.19を巻
装する位置に戻り用スプリング20.20が介装されて
いる。前記スライダー18には孔部2!が設けられてい
て、この孔部21内に第1のカム22が内装されている
。10はパッドであって、該パッド10はスプリング3
Iを備えたリテーナ32によりダイシュー5に吊持され
ており、更に該パッドIOには前記第1のカム22と噛
合可能な第2のカム23が固定されている。即ち第1図
の■−■線断面図である第2図に示したごとく、第1の
カム22.22は内装したスプリング24.24によっ
てスライダー18の外方へ突出する力が付勢されている
とともに、第1のカム22.22の外面に斜面部22a
、22aが形成されており、一方パッド10に固定され
た前記第2のカム23.23には、第1のカム22.2
2の前記斜面部22a、22aに摺接可能な斜面部23
a、23aが形成されている。
かかる構成?こよる本1発明装置の作用を以下に説明す
る。即し第1図に示した状態から、ダイシュー5及びカ
ムベース14が少し下降すると、第3図に示したごとく
該カムベース14とともに下降するカムスライド16の
下端部がカムドライバー12上のスライドプレート13
に当接し、前記斜面部16aの作用によってカムスライ
ドI6が左方へスライド開始する。するとカムスライド
16に押動されてスライダー18がダイシュー5凹部5
a内を左方へスライドする(矢印A)。この時第1のカ
ム22と第2のカム23とは未だ接触していない。更に
ダイシ二一5の下降が進行すると、第4図に示したごと
くポンチシュー2のワークIにパッド10の下端部が当
接し、同時にブランクホルダ3上のワークlにもダイシ
ュー5の下端部が当接する一方、カムスライド16の押
動作用によってスライダー18が更に左方へスライド移
動する。第5図はダイシュー5が下死点に到達する直前
を示しており、ワークlの絞り加工が進行するとともに
スライダー■8がパッド10の内方に順次入り込み、第
6図に示したごとくスライダー18側の第1のカム22
.22が前記ダイシュー5の下降によってパッドIO側
の第2のカム23.23の斜面部23a、23aに沿っ
て下方へ摺動移動する。第7図は前記の動作が更に進行
してダイシュー5が下死点に到達した状態を示しており
、ワークlの絞り加工が終了するとともにスライダー1
8が左側へ最大限移動しており、第8図に示したごとく
スライダー18側の第1のカム22.22かパッドIO
側の第2のカム23.23の下側に入り込み、両者がロ
ック状態として係止される。換言すればパッド10側の
第2のカム23.23がスライダー18側の第1のカム
22.22にロックされた状態になる。
第9図はダイシュー5が下死点を過ぎて上界を開始した
状態を示しており、ブランクホルダ3も図外のクッショ
ンビンの作用によって同時に」二昇をはじめる。前記ダ
イシュー5が上昇すると、カムベース6に支持されたカ
ムスライド16がスプリング17の作用によって右方向
へスライドし、スライダー18は戻り用スプリング2o
の弾性力によって右方向へスライドしつつ、(矢印B)
ダイシュー5とともに」二昇する(矢印C)。更にパッ
ド10は前記したごとく第1の力1122.22と第2
のカム23.23とのロック状態が継続している間はダ
イシュー5のと昇に応動してともに」二昇する。
第1O図はダイシュー5の」−昇が尚も進行してブラン
クホルダ3が元の位置にまで達した状態を示しており、
前記した第1のカム22.22と第2のカム23.23
のロック状態は未だ継続している。
第11図はダイシュー5が更に上rしてダイシューSの
下端面がプレス加工の終了したワークlから離れる直前
の状態を示している。この時スライダー18の右方向の
移動も進行しているが、前記した第1のカム22.22
と第2のカム23、23のロック状態かまだ解除されて
いないので、パッドIOがワークlに接触することがな
く、該ワークlに対しての不規則な変形が防止される。
第11図に示した状態からダイシュー5が僅かにに昇す
ると、スライダー18が更に右方向に移動して(矢印D
)、ii’ff記した第1のカム22.22と第2のカ
ム23.23とが左右方向に離れて、両者のロック状態
が解除されて(第2図の状態)、パッドIOはスプリン
グ31(第1図に示す)の力によってダイシュー5に沿
って落下し、ワークIが第1図の破線に示した1aの状
態になる。この時ワーク■に対して何等をも衝撃をあた
えろことがない。次に図外のワーク取出機構を働かせて
プレス加工済みのワークIを外方へ取り出し、板金等で
成る平板状のワーク1を再度ポンチシュー2及びブラン
クホルダ3上にセットする。以下同様の作業が繰り返し
継続される。
以に説明した動作を要約すると、以下の通りである。即
ちダイシュー5の下降時には該ダイノコ−5とともにパ
ッドIOが下降してワークIを圧接し、1亥ワークIの
プレス加工が行われる。ダイン、−5が下死点に述した
際に該ダイシュー5に内蔵されたロック機構がパッドI
Oをロック状態に係1にするので、ダイシュー5の上昇
時にはパッド10もダイシュー5とともに所定長−」二
昇する。
その後前記ロック機構が解除されて、パッド10がフリ
ーの状態となり、再びスプリングの力で下降して新たな
ワーク1を押動することが可能な状態に戻る。
効果 以」−詳細に説明したごとく、本発明に係るプレス金型
は、ポンチシュー及び該ポンチシューにスライド可能な
ブランクホルダによって構成された下型と、ダイシュー
及びパッドによって構成された−1−型より成り、該上
型と下型間にワークを挟持しつつ絞り加工を施すプレス
金型において、前記パッドとダイシューとの間に該ダイ
シューが下死点に到達した際にパッドをダイシューにロ
ックずろ一方、ダイシューが下死点通過後、所定長り昇
した際に前記パッドのダイシューへの前記ロックを解除
するロッキング装置を内蔵した構成としたので、以下に
記す作用効果かもたらされる。即しワークの絞り加工が
終了した後、上型が上昇する際にパッドが上型にロック
されて該上型とともに上昇するので、加工処理されたワ
ークに、パッドを弾性支持するスプリングに起因1−ろ
押圧力がかかることがなく、該ワークの不規111iな
変形を防11−することができる。又ワーク自体の成ノ
1リヒの余肉を少なくすることかでざるので、絞り成形
時の材料費低減がはかれてコストの低減に寄与すること
ができる。更に、L記の作業の遂行時にクッションバン
ドの作動速度は従来と何等異なるごとかないのでトラン
スファープレス装置にも適用することが可能となり、生
産性を高める上で大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレス金型の一実施例を示ケ要1
M≦断面図、第2図は第1図の1l−II線に〆0う断
面図、第3図、第4図、第5図は本発明の動作例を示す
断面図、第6図は前1足第2図と同(:餞な部位におけ
る断面図、第7図は動作例を示す断面図、第8図は前記
第2図と同様な部位における断面図、第9図、第10図
、第11図は本発明の動作例を示す断面図、第12図は
ワーク例を示す部分的断面図、第13図は従来のプレス
金型例を示す要部断面図、第14図は従来の他のプレス
金型例をしめす部分的断面図、第15図は従来のワーク
例を示す部分的斜視図である。 ■・・・ワーク、2・・・ポンチシュー、3・・・ブラ
ンクホルダ、5・・・ダイシュー、10・・・クッショ
ンバンド、 12・・・カムドライバー、13・・・スライドプレー
ト、I4・・・カムベース、 15・・・スライドプレート、16・・・カムスライド
、16a・・・斜面部 17.24.3I・・・スプリング、18・・・スライ
ダー、19・・・ガイドビン、 20・・・戻り用スプリング、 22・・・第1のカム、23・・・第2のカム、30・
・・ストッパ、32・・・リテーナ第3図 第4図 第5図 第9図 第7図 第10図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンチシュー及び該ポンチシューにスライド可能
    なブランクホルダによって構成された下型と、ダイシュ
    ー及びパッドによって構成された上型より成り、該上型
    と下型間にワークを挟持しつつ成形加工を施すプレス金
    型において、前記パッドとダイシューとの間に該ダイシ
    ューが下死点に到達した際にパッドをダイシューにロッ
    クする一方、ダイシューが下死点通過後、所定長上昇し
    た際に前記パッドのダイシューへの前記ロックを解除す
    るロッキング装置を内蔵した事を特徴とするプレス金型
JP62078042A 1987-03-31 1987-03-31 プレス金型 Pending JPS63242423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078042A JPS63242423A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 プレス金型

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JP62078042A JPS63242423A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 プレス金型

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Publication Number Publication Date
JPS63242423A true JPS63242423A (ja) 1988-10-07

Family

ID=13650781

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JP62078042A Pending JPS63242423A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 プレス金型

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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