JPS63240623A - 電子ファイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、文書や図面等のイメージ情報をディスク等
に記録しておくファイルシステムに関し、特に、登録し
ようとするイメージ情報に付与する検索用キーワードの
入力方法に関するものである。

従来の技術 この種のファイルシステムにおいては、登録しである文
献（文書や図面等）の利用のしやすさ、すなわち希望す
る文献を容易に検索できること、が非常に重要である。

そのため検索ソフトウェアの機能を充実させることが必
要であるとともに、登録文献に適切で多岐にわたるキー
ワードを付与しておくことが基本的に重要である。

従来のファイルシステムでは、文献登録時にそれに付与
するキーワードはマン・マシン・インターフェイスのキ
ーボードを操作して入力していた。

つマリ、一般のオフィス・コンピュータの日本語入力と
同じ方法で、例えば「山手線」「東急東横線」といった
キーワードをキーボード操作によるカナ漢字変換方式に
よって入力していた。なお、既に登録しであるキーワー
ドは、それを表示上に呼び出して再利用（引用）するこ
とができた。

発明が解決しようとする問題点 上述のように登録文献に多岐にわたる多数のキーワード
を付与しておくことが大切であるが、従来のようにキー
ボードを逐一操作してキーワードを入力する作業は非常
に面倒であり、能率が悪い。

多数の文献を登録する場合にはキーワード入力作業が膨
大になり、このことが充実したキーワードを付与するこ
との障害になり、結果として文献の利用性を低下させる
原因にもなる。

この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、登録文献に付与するキーワードを簡単な
操作で能率よく正確に入力できるようにすることにある
。

問題点を解決するための手段 そこで本発明では、キーワードとして使われると予想さ
れる多数の用語を内容別に分類整理してなるキーワード
用語集を記憶装置に電子的に構成しておき、マン・マシ
ン・インターフェイスの入力手段による指示で上記キー
ワード用語集の全部または一部を表示手段に表示させ、
表示されたキーワード群の中から任意のものを入力手段
で指示することで、そのキーワードを登録入力とするこ
ととした。

作用 ある文献にキーワードを付与する場合、上記キーワード
用語集の任意の項目を上記入力手段で指示すると、その
項目に分類されているキーワード群が表示される。その
表示を見て適当のキーワードを選び、入力手段でそれを
指定する。これで指定したキーワードを入力したことに
なる。

実施例 第１図は本発明を適用した電子ファイルシステムの概略
構成を示している。

このシステムは、システム各部を制御するＣＰＵ１と、
ＣＰＵ１のプログラムや処理上のデータを格納する主記
憶装置２と、文献のイメージ情報とそれに付与されたキ
ーワードとを対応づけて格納する光デイスク装置３およ
びその制御装置４と、マン・マシン・インターフェイス
の入出力手段（ワークステーション）であるディスプレ
イ装置５・キーボード６・ポインティングデバイス（マ
ウス）７と、これらを制御する入出力制御装置８と、本
発明の特徴的な構成要素である上記キーワード用語集を
格納する磁気ディスク装置９とを備えている。

磁気ディスク装置９に格納されるキーワード用語集は、
早見表ファイルとメモ帳ファイルとの２種類がある。早
見表ファイルは、システム管理者がキーワード用語を項
目ごとに分類して登録した用語集である。メモ帳ファイ
ルは、早見表ファイルにないキーワード用語を一部ユー
ザが登録した用語集である。

第２図はＣＰＵ１が実行するプログラムの体系を示して
いる。このソフトウェアシステムは、プログラムの実行
状態を管理するオペレーションプログラム（Ｏ８）１１
と、システム管理者処理１３および一部ユーザ処理１４
の管理を行なうユーザ管理プログラム１２と、前記早見
表を磁気ディスク装置９ヘフアイルとして登録するため
の早見表作成プログラム１５と、前記メモ帳を磁気ディ
スク装置９ヘフアイルとして登録するためのメモ帳作成
プログラム１８と、ディスプレイ装置５に表示されたイ
メージ情報やメモ帳、早見表を利用しながらイメージ情
報にキーワードを付与し、イメージ情報とともに光デイ
スク装置３に登録していくだめの登録処理プログラム１
７と、既に登録された文献（イメージ情報）をキーワー
ドを用いて検索し、該当イメージ情報を光デイスク装置
９から取り出して表示するための検索処理プログラム１
４等から構成されている。

以上のように構成された電子ファイルシステムについて
本発明のキーワード入力方法を中心にその動作を説明す
る。

まずイメージ情報にキーワードを付与する登録処理プロ
グラム１７を実行する前準備として、システム管理者は
本システムに合わせて早見表ファイルを作成する。例え
ば不動産情報などを扱うシステムであれば、キーワード
用語の分類項目として「物件名」「沿線名」「価格」と
いった多数の項目を定め、そして例えば「沿線名」に分
類されるキーワード用語として「山手線」「東急東横線
」「中央線」などの用語を登録しておく。具体的には、
これらキーワード用語をキーボード６を操作して入力し
、早見表作成プログラム１５を使用して磁気ディスク装
置９に早見表ファイルを構成する。

また、実際にイメージ情報にキーワードを付与する一般
のユーザは、システム管理者が用意した早見表のキーワ
ード用語以外で、自分が良く使うキーワード用語をメモ
帳ファイルに登録する。例えば早見表の「沿線名」の項
目に「京浜東北線」という用語がなくて、・しかもそれ
を使いたい場合、この用語をキーボード６で入力し、メ
モ帳作成プログラム１８を利用して磁気ディスク装置９
にメモ帳ファイルとして登録する。

このようにして前準備を終わり、次に実際の文献登録作
業に入る〇 ここでは登録処理プログラム１７を利用し、登録しよう
とする文献のイメージ情報をスキャナ（図示省略）など
から読み込み（１９）　、そのイメージ情報を光デイス
ク装置３にまず登録しく２０）、次にそのイメージ情報
に付与するキーワードの入力処理（２１）に進む。

キーワードの入力方法は、従来と同様にキーワードそれ
自体をキーボード６で逐一人力する方法（３０）と、本
発明によるキーワード用語集（早見表とメモ帳）を用い
る入力方法（４０−！たは５０）と゛がおる。

キーワード入力処理中のディスプレイ装置５の表示例を
第３図に示している。第３図■のように、画面には「早
見表」「メモ帳」などの表示があム表示上のカーソルを
マウス７を使って移動させ、例えば「早見表」を指示す
る。すると画面の右上の部分に早見表の項目が一覧表示
される。次に、カーソルで項目一覧表の「沿線名」を指
示する。

すると第３図の）のように、磁気ディスク装置９から早
見表ファイルの沿線名の項に分類されているキーワード
用語群「山手線」「東急東横線」・・・が画面の右上部
分に表示される。この表示中の「東武東上線」をカーソ
ルで指示すると、このキーワード用語が入カニリアの〔
〕内と表示される。これで沿線名として「東武東上線Ｊ
を入力したことになる。

なお、メモ帳ファイルを利用したキーワードの入力処理
も上記と同様である゛。

ところで、ステップ（９）にてキーボード６で入力した
キーワードを、所定の指示入力を与えることでメモ帳フ
ァイルに登録することができる（ステップ６０→６３）
。

以上のような操作を繰返すことによって１つの文献に複
数のキーワードを付与し、それが完了したなら所定の指
定入力を与え、それらキーワードを文献のイメージ情報
と対応させて光デイスク装置３に登録する（６２）。

発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明によれば、表示さ
れるキーワード用語集の中から適当なものを選んで指示
するという非常に単純な操作でもって、必要なキーワー
ドを次々と能率よく入力することができる。したがって
、文献登録時のキーフード付作業が簡単で短時間で行な
えるようになり、また誤字、脱字等の誤りもなくなる。

その結果、登録文献に適切で多岐にわたる多くのキーワ
ードを付与することも困難でなくなシ、登録文献の利用
性の向上につながる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した電子ファイルシステムのハー
ドウェアの概略構成図、第２図は同システムのソフトウ
ェアの概略構成図、第３図は同システムにおけるキーワ
ード入力中の表示画面の例を示す概略図である。 ９・・・キーワード用語集が格納される磁気ディスク装
置、７・・・表示画面のカーソルを動かすポインティン
クチハイス（マウス）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第３図 （Ｅ３）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書や図面等のイメージ情報を登録する際に、その検索
   情報となる適宜なキーワードを当該イメージ情報に付与
   して登録するためのキーワード入力方法であって、キー
   ワードとして使われると予想される多数の用語を内容別
   に分類整理してなるキーワード用語集を記憶装置に電子
   的に構成しておき、マン・マシン・インターフェイスの
   入力手段による指示で上記キーワード用語集の全部また
   は一部を表示手段に表示させ、表示されたキーワード群
   の中から任意のものを入力手段で指示することで、その
   キーワードを登録入力とすることを特徴とするファイル
   システムのキーワード入力方法。