JPS63240480A - 自動車のフロア構造 - Google Patents

自動車のフロア構造

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Publication number
JPS63240480A
JPS63240480A JP62070386A JP7038687A JPS63240480A JP S63240480 A JPS63240480 A JP S63240480A JP 62070386 A JP62070386 A JP 62070386A JP 7038687 A JP7038687 A JP 7038687A JP S63240480 A JPS63240480 A JP S63240480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
engine
seat
seats
floor panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62070386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Maekawa
義博 前川
Kiyoshi Fujiwara
清志 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62070386A priority Critical patent/JPS63240480A/ja
Publication of JPS63240480A publication Critical patent/JPS63240480A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のフロア構造に関するものである。
(従来技術) 自動車の中には、キャブオーバ型するいはlボックスタ
イプのものでよく見られるように、車室底壁を構成する
フロアパネルの下方にエンジンが配設されるものがある
。すなわち、フロアパネル上に、少なくとも運転席を含
むフロントシートが配設されると共に、このフロントシ
ートの後方において1列あるいは勅後2列にリアシート
が配設され、このフロントシートの直下方に相当する部
分にエンジンが配置されるものがある。この種の自動車
にあっては、エンジンの収納空間特に上方空間を確保す
るため、フロアパネルのうち、上記フロントシートが配
置されるフロントフロア後部には、上方へ隆起した隆起
部が形成される。また、前輪がエンジンの左右真横に配
置されることが多く、このため上記隆起部は、エンジン
収納空間確保用のみならずホイールハウスとしても兼用
させるべく、車体左右方向全長に渡って長く伸びている
(実開−80−7’8626号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし−から、上記従来のフロア構造にあってなってい
た。
第1に、リアシートに着座する者の足元スペースが、隆
起部に邪魔されて狭くならざるを得ないことになる。
第2に、隆起部が、車室内を心理的に2つに仕切るよう
になってしまい、フロントシートに着座した者とリアシ
ートに着座した者との間でのコミニュケーションを図る
上で好ましくないものとなる。
第3に1例えばフロントシート側からリアシート側へと
乗員が移動する際に隆起部という段差部分を越えなくて
はならず、両シート間での乗員の移動をスムーズに行う
上では好ましくないものとなる。
したがって、本発明の目的は、車室座壁を構成するフロ
アパネルのうち、フロントシートが配設されるフロント
フロア後部にエンジン収納空間確保用の隆起部を形成す
るようにした自動車において、リアシートに着座する者
の足元スペースをより広く確保することができ、またこ
の隆起部が心理的に車室間を2室に仕切るような圧迫間
を゛与える度合を小さくすることができ、さらにはフロ
ントシート側とリアシート側とでの乗員の往き来を容易
になし得るようにした自動車のフロア構造を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明においては、基本的に、前輪をエン
ジンよりも前方へ位置させることにより、フロントフロ
ア後部へ形成される隆起部を、タイヤハウスとして兼用
させることなく、専らエンジンの収納空間確保用としで
ある。すなわち、隆起部が、車体左右方向に部分的に、
例えば左右中間部分にのみあるいは左右いずれかに片寄
った側にのみ存在するようにしである。これに加えて、
隆起部を除いたフロントフロアとリアフロアとをそれぞ
れフラット状にすると共に、この隆起部の左右いずれか
に位置されることとなるフロントフロアをリアフロアに
対してほぼ面一となるように連設させである。具体的に
は、 車室底壁を構成するフロアパネルが、少なくとも運転席
を含むフロントシートが配設されるフロントフロアと、
該フロントシート後方においてリアシートが配設される
リアフロアとを備え、前記フロントフロア後部には、車
体左右方向において部分的に、エンジン収納用空間を確
保する−ための上方へ隆起された隆起部が形成され、前
記フロントフロアの隆起部下方にエンジンが配設される
と共に、該エンジンよりも前方に前輪が配置され、 前記隆起部を除くフロントフロアとリアフロアとがそれ
ぞれフラット状とされると共に、該隆起部の左右いずれ
かにあるフロントフロアと該リアフロアとがほぼ面一と
なるように連設されている、 ような構成としである。
このような構成とすることにより、隆起部の左右両方あ
秦いは左右いずれか一方に位置されるフロントフロアは
、リアフロアに対してほぼ面一で連設されているため、
リアシートに着座した者はこの隆起部の左右いずれかに
形成される低い部分を利用して足元スペースとすること
ができる。また、隆起部が左右方向部分的にしか存在し
ないため、この隆起部が車室内を心理的に2室に仕切る
度合いも小さくなる。さらに、隆起部の少なくとも左右
いずれか一方に形成されるフラット部分を通して、フロ
ントシート側とリアシート側との往き来を容易に行なう
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
第1図において、lはキャブオーバ型あるいはエポック
スタイプとされた自動車である。この自動車lの車室2
は、その底壁がフロアパネル3によって構成されている
フロアパネル3は、自動車1のほぼ全長に渡って長く伸
び、その前端部は、上下方向に伸びるトーボード部3a
とされ、このトーホード部3aに、図示を略すアクセル
ペダルやブレーキペダルが支持される。このフロアパネ
ル3上には、その前側から後側へ順次、第1列シー)S
l、第2列シー)S2、第3列シートS3の合計3列の
シートが配設されている。
第1列シート51は、フロントシートとなるもので、第
2図、第3図に示すように、互いに独立した運転席4と
助手席5とから構成されている。
また、第2列および第3列のシートは、リアシートとな
るもので、そのいずれもが、左右方向に連続したいわゆ
るベンチタイプのもの、すなわち各々3人掛けが可能な
形式のものとされている。これ等シート51(4,5)
、S2、S3は、各々図示を略す脚台を介してフロアパ
ネル3上に取り付けられる。
なお、第3列シー)33の後方は荷室Xとされているが
、この第3列シー)33を既知のように折りたたんで、
荷室Xを拡大することも可能である。また、第2列シー
トS2を、既知のように水平方向に移動させて、後向き
位置とすることも可能である。
フロアパネル3は、前述した第1列シー)31が配設さ
れるフロントフロア3Aと、第2列、第3列のシー)S
2、S3が配設されるリアフロア3Bとを構成すること
になる。そして、フロントフロア3Aの後部に形成され
る隆起部6を除いて、当該角フロア3Aと3Bとは共に
フラット状で、かつ両フロア3Aと3Bとの境界部分も
同一高さとなるようにされている。
上記隆起部6は、車体左右方向のうち、中央部にのみ存
在されている。そして、前述した説明から既に明らかな
ように、この隆起部6の左右に位置するフロントフロア
3A(特にこの部分を図中符号3A−1として示しであ
る)は、リアフロア3Bに対して面一となるようにして
滑らかに連設されている。勿論、前記運転席4と助手席
5とは、この隆起部6の左右両側に位置する連設部分3
A−1上に配設されている。
前記隆起部6の下方には、エンジン7が配設されている
。このエンジン7は、実施例では、その出力軸を車体前
後方向に伸ばしたいわゆる縦置き型とされている。この
エンジン7の後端部には、クラッチ、変速機、センター
デフ等からなるパワートレン系8が連結されている。こ
のパワートレーン系8からは、リアプロペラシャフト9
を介して後輪lOへ動力が伝達され、また、フロントプ
ロペラシャツ)11を介して前輪12へ動力が伝達され
る。このようにして、実施例では5前後輪10.12共
に駆動される四輪駆動式とされている。
ここで、前輪12は、エンジン7よりも十分前方、より
具体的にはフロアパネル3の前輪部(トーボード部3a
)の下方に位置されている。これにより、前記連設部分
3A−1を、リアフロア3Bとほぼ同一高さとなるよう
に十分低くすることが可能とされる。勿論、この前輪1
2に対応したホイールハウスは、フロントフロア3Aの
前端部左右を若干盛り上げることにより形成されている
。同様にエンジン7よりも十分後方にある後輪10に対
応したホイールハウスも、リアフロア3Bの左右端部を
若干盛り上げることにより形成される。
第4図に示すように、前記隆起部6にはエンジン点検用
のサービスホール13が形成され、このサービスホール
13は蓋板14によって開閉自在とされている。この点
を詳述すると、先ず、蓋板14は、その車幅方向内端部
側において1回動中心ilを構成するヒンジ15を利用
して、フロアパネル3(隆起部6の頂面)に連結されて
いる。
また、蓋板14の車幅方向外端部側すなわち下端部には
係止用フック16が溶接されている2この係止用フック
16に対応させて、フロアパネル3には、ロックレバ−
17が回動自在に取付ζすられ、このロックレバ−17
の操作によって、上記係止用フック16に対する係止バ
ンド18の締結、締結解除を行うことにより、蓋板14
のロックとアンロックとが行なわれる。
また、助手席5の左右下端部には、それぞれ車体前後方
向に伸びる左右一対の7ツパレール19が固定されてい
る。各アッパレール19にはロアレール20がスライド
自在に嵌合されている。この一対のロアレール20のう
ち、車幅方向内端側に位置する一方のロアレール20は
、回動中心文2を構成するヒンジ21にボルト固定され
、このヒンジ21は、前記ヒンジ15の近傍において蓋
板1,4にボルト固定されている。
一方、他のロアレール20は、支持脚22の上端部に対
して回動自在に連結され、この回動中心を符号見3で示
しである。この回動中心fL3も、車体前後方向に伸び
、また上記支持脚22はパイプ材を略U字状に屈曲する
ことにより構成されている。この支持脚22の下端部に
は、ロックレバ−23が回動自在に取付けられ、このロ
ックレバ−23に対応してフロアパネル3(ウオークス
ルー用通路となる部分3A−1)上には、ストライカ2
4が固定されている。そして、ロックレバ−23を手動
により操作することによって、このロックレバ−23が
ストライカ24に係合したロック状態と、係合が解除さ
れたアンロック状態とを選択的にとり得るようにされて
いる。なお、ストライカ24が取付けられるフロアパネ
ル3は若干間とされて、ストライカ24がフロアパネル
3(3A−1)上に大きく突出しないようにしである。
したがって、実施例のものにおいては、ロックレバ−2
34:よるロックを解除して、助手席5をヒンジ21を
中心として運転席4側へ倒すことにより、連設部分3A
−1を通しての後方への乗員移動が一層容易に行なわれ
る。勿論、エンジン7の点検の際には、ロックレバ−2
3および17のロックを解除して、助手席5と共に蓋板
14をヒンジ15を中心にして運転席4側に傾けること
により、サービスホール13を大きく開放して行なえば
よい。
以上実施例について説明したが、隆起部6は、車体左右
方向の右または左に片寄った位置に形成してもよい、特
に、この隆起部6を運転席4の直下方に形成した場合は
、隆起部6の左側(第3図右側)に形成される低い平ら
な連設部分3A−1を左右方向に長く確保し得るので、
この部分に位置される助手席5を2人掛は用とすること
もできる。
(発明の効果) 本発明は、以上述べたことから明らかなように、フロア
パネルに形成されるエンジン収納空間確保用の隆起部に
邪魔されることなくリアシート側の足元スペースを大き
くすることができ、またフロントシート側とリアシート
側とを隆起部が心理的に仕切る場合を小さくすることが
でき、さらにはフロントシート側とリアシート側との乗
員の往き来を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す簡略側面図。 第2図は第1図の簡略平面図。 第3図は第1図の隆起部部分における正面簡略断面図。 第4図は隆起部と助手席との部分における分解斜視図。 Sl:第1列シート(フロントシート)S2:第2列シ
ート(リアシート) 3:フロアパネル 3A:フロントフロア 3B:リアフロア 3A−1:連設部分(隆起部の左右部分)6:隆起部 7:エンジン 12:前輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車室底壁を構成するフロアパネルが、少なくとも
    運転席を含むフロントシートが配設されるフロントフロ
    アと、該フロントシート後方においてリアシートが配設
    されるリアフロアとを備え、前記フロントフロア後部に
    は、車体左右方向において部分的に、エンジン収納用空
    間を確保するための上方へ隆起された隆起部が形成され
    、前記フロントフロアの隆起部下方にエンジンが配設さ
    れると共に、該エンジンよりも前方に前輪が配置され、 前記隆起部を除くフロントフロアとリアフロアとがそれ
    ぞれフラット状とされると共に、該隆起部の左右いずれ
    かにあるフロントフロアと該リアフロアとがほぼ面一と
    なるように連設されている、 ことを特徴とする自動車のフロア構造。
JP62070386A 1987-03-26 1987-03-26 自動車のフロア構造 Pending JPS63240480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62070386A JPS63240480A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 自動車のフロア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62070386A JPS63240480A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 自動車のフロア構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63240480A true JPS63240480A (ja) 1988-10-06

Family

ID=13429949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62070386A Pending JPS63240480A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 自動車のフロア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63240480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143827A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Mazda Motor Corp 電気自動車の車両構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143827A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Mazda Motor Corp 電気自動車の車両構造

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