JP3085585B2 - 車 体 - Google Patents
車 体Info
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- JP3085585B2 JP3085585B2 JP04506924A JP50692492A JP3085585B2 JP 3085585 B2 JP3085585 B2 JP 3085585B2 JP 04506924 A JP04506924 A JP 04506924A JP 50692492 A JP50692492 A JP 50692492A JP 3085585 B2 JP3085585 B2 JP 3085585B2
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- JP
- Japan
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- seat
- driver
- vehicle
- rear passenger
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- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 3
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 8
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 description 5
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
- B60N2/01—Arrangement of seats relative to one another
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、車両のシート構成、キャビン構体、及び車
両に関するものである。
両に関するものである。
車両は、安定性のため、車両の長さのほぼ中間にエン
ジン、トランスミッション、又は他の重量のある部品を
配置するよう形成することがよくある。このことは、例
えば、ドライバーポジションがフロントエンジン(fron
t engined)車両におけるよりも一層前方にくることを
意味し、また、前輪アーチがパッセンジャーキャビンの
内側に突出するため、ドライバーの制御装置がオフセッ
トされることを意味する。前方のドライバーポジション
は、車体を空力学的形状にするのを困難とし、またフロ
ントシートの着席者のためのヘッドルームを十分にとる
ことを困難とする。更に、フロントピラーもドライバー
の視認性を制限する。
ジン、トランスミッション、又は他の重量のある部品を
配置するよう形成することがよくある。このことは、例
えば、ドライバーポジションがフロントエンジン(fron
t engined)車両におけるよりも一層前方にくることを
意味し、また、前輪アーチがパッセンジャーキャビンの
内側に突出するため、ドライバーの制御装置がオフセッ
トされることを意味する。前方のドライバーポジション
は、車体を空力学的形状にするのを困難とし、またフロ
ントシートの着席者のためのヘッドルームを十分にとる
ことを困難とする。更に、フロントピラーもドライバー
の視認性を制限する。
本発明の目的は、ドライバーのために良好なエルゴノ
ミクスを与える車両のシート構成又は車両構体を得るに
ある。
ミクスを与える車両のシート構成又は車両構体を得るに
ある。
この目的を達成するため、本発明は、横方向にほぼ整
列して互いに離れる2個の後部パッセンジャーシート及
びほぼ中央かつ前記2個の後部パッセンジャーシートの
前方に配置したドライバーズシートとよりなり、前記前
方のドライバーズシートを各後部パッセンジャーシート
の一部にオーバーラップするよう横方向に突出させた少
なくとも3個のシートを有する車両のシート構成にする
ことを特徴とする。
列して互いに離れる2個の後部パッセンジャーシート及
びほぼ中央かつ前記2個の後部パッセンジャーシートの
前方に配置したドライバーズシートとよりなり、前記前
方のドライバーズシートを各後部パッセンジャーシート
の一部にオーバーラップするよう横方向に突出させた少
なくとも3個のシートを有する車両のシート構成にする
ことを特徴とする。
2個の後部パッセンジャーシートを形成するのに、共
通の後部ベンチシートにすることもできる。代案とし
て、2個の別個の互いに離れた後部パッセンジャーシー
トを設けることもできる。
通の後部ベンチシートにすることもできる。代案とし
て、2個の別個の互いに離れた後部パッセンジャーシー
トを設けることもできる。
いずれの場合でも、2個の後部パッセンジャーシート
は、パッセンジャー(乗員)の胴体又は人体が脚よりも
大きい幅を有する、特に、脚幅よりも肩幅のほうが広い
という事実を利用できるように離す。このことにより、
パッセンジャーは、フロントのドライバーズシートがオ
ーバーラップするそれぞれの後部シートで快適に着席で
きる。このオーバーラップする構成により、車両のキャ
ビンを比較的狭くすることができ、しかもドライバー及
び少なくとも2名のパッセンジャーを側方に並ばせて収
容することができる。更に、このシート構成によりパッ
センジャーシートに対するアクセスを比較的容易にする
ことができるようになる。
は、パッセンジャー(乗員)の胴体又は人体が脚よりも
大きい幅を有する、特に、脚幅よりも肩幅のほうが広い
という事実を利用できるように離す。このことにより、
パッセンジャーは、フロントのドライバーズシートがオ
ーバーラップするそれぞれの後部シートで快適に着席で
きる。このオーバーラップする構成により、車両のキャ
ビンを比較的狭くすることができ、しかもドライバー及
び少なくとも2名のパッセンジャーを側方に並ばせて収
容することができる。更に、このシート構成によりパッ
センジャーシートに対するアクセスを比較的容易にする
ことができるようになる。
ドライバーズシートを中央に位置決めして視界を改善
させ、またドライバーのために制御部材を整列させる。
させ、またドライバーのために制御部材を整列させる。
好適な実施例においては、この中央に位置決めしたド
ライバーズシートは各後部パッセンジャーシートの前部
よりも後方に突出させる。
ライバーズシートは各後部パッセンジャーシートの前部
よりも後方に突出させる。
ドライバーズシートのパッセンジャーシートに対する
オーバーラップ構成により、コンパクトでありながら、
快適であり、かつアクセス性のよいパッセンジャーキャ
ビンを得ることができる。
オーバーラップ構成により、コンパクトでありながら、
快適であり、かつアクセス性のよいパッセンジャーキャ
ビンを得ることができる。
更に、本発明は、横方向にほぼ整列して互いに離れる
2個の後部パッセンジャーシート及びほぼ中央かつ前記
2個の後部パッセンジャーシートの前方に配置したドラ
イバーズシートとよりなり、前記前方のドライバーズシ
ートを各後部パッセンジャーシートの前部よりも後方に
突出させた少なくとも3個のシートを有する車両のシー
ト構成を特徴とする。
2個の後部パッセンジャーシート及びほぼ中央かつ前記
2個の後部パッセンジャーシートの前方に配置したドラ
イバーズシートとよりなり、前記前方のドライバーズシ
ートを各後部パッセンジャーシートの前部よりも後方に
突出させた少なくとも3個のシートを有する車両のシー
ト構成を特徴とする。
本発明の実施例においては、ドライバーズシートを、
ほぼ平均的な人体の大腿部の長さに相当する距離だけ各
後部パッセンジャーシートの前部よりも後方に突出させ
る。構手な実施例においては、ドライバーズシートを、
320mmのオーダーの距離だけ2個の後部パッセンジャー
シートよりも前方に突出させる。この構成によって、各
パッセンジャーの胴体はドライバの後方に快適に維持さ
れ、パッセンジャーがドライバーの視界を妨げるのを回
避できるとともに、パッセンジャーは脚をドライバーの
側方に伸ばすことができる。
ほぼ平均的な人体の大腿部の長さに相当する距離だけ各
後部パッセンジャーシートの前部よりも後方に突出させ
る。構手な実施例においては、ドライバーズシートを、
320mmのオーダーの距離だけ2個の後部パッセンジャー
シートよりも前方に突出させる。この構成によって、各
パッセンジャーの胴体はドライバの後方に快適に維持さ
れ、パッセンジャーがドライバーの視界を妨げるのを回
避できるとともに、パッセンジャーは脚をドライバーの
側方に伸ばすことができる。
好適には、中央に配置したドライバーズシートを各後
部パッセンジャーシートの一部のオーバーラップするよ
う横方向に突出させる。このことにより、キャビンの全
体幅を制限することができる。オーバーラップ量は、シ
ートの相対寸法、シートの形状等に基づく。好適な実施
例においては、ドライバーズシートの中心ラインと各後
部パッセンジャーシートの中心ラインとの間の距離を41
0mmのオーダーにする。
部パッセンジャーシートの一部のオーバーラップするよ
う横方向に突出させる。このことにより、キャビンの全
体幅を制限することができる。オーバーラップ量は、シ
ートの相対寸法、シートの形状等に基づく。好適な実施
例においては、ドライバーズシートの中心ラインと各後
部パッセンジャーシートの中心ラインとの間の距離を41
0mmのオーダーにする。
本発明は、更に、上述のシート構成を組み込んだ車両
を特徴とする。
を特徴とする。
本発明による車両の好適な実施例においては、車両長
さのほぼ中央に配置したエンジンを設ける。
さのほぼ中央に配置したエンジンを設ける。
好適な実施例においては、車両の長さのほぼ中間に燃
料タンクを配置する。更に好適な実施例においては、前
記燃料タンクをドライバーズシートの後方に配置する。
料タンクを配置する。更に好適な実施例においては、前
記燃料タンクをドライバーズシートの後方に配置する。
更にまた本発明車両の好適な実施例においては、各後
部パッセンジャーシートのフットレスをなす前輪アーチ
を設ける。
部パッセンジャーシートのフットレスをなす前輪アーチ
を設ける。
更に、本発明は、フロア支持体及びルーフ支持体を画
定し、また中央に位置決めしたドライバーズシート及び
2個の互いに離れた後部パッセンジャーシートを支持す
る構成にしたモノコック構造を有することを特徴とする
車両用キャビン構体である。
定し、また中央に位置決めしたドライバーズシート及び
2個の互いに離れた後部パッセンジャーシートを支持す
る構成にしたモノコック構造を有することを特徴とする
車両用キャビン構体である。
好適な実施例においては、モノコックキャビン構体自
体によって2個の互いに離れた後部パッセンジャーシー
トを画定する。
体によって2個の互いに離れた後部パッセンジャーシー
トを画定する。
更に、好適な実施例においては、2個の互いに離れた
後部パッセンジャーシートを横方向にほぼ整列させる。
また、2個の互いに離れた前輪アーチをキャビン構体に
よって画定し、前輪アーチの各々を対応の後部パッセン
ジャーシートに対して縦方向に整列させる。
後部パッセンジャーシートを横方向にほぼ整列させる。
また、2個の互いに離れた前輪アーチをキャビン構体に
よって画定し、前輪アーチの各々を対応の後部パッセン
ジャーシートに対して縦方向に整列させる。
更に、ドライバーズシートを、各後部パッセンジャー
シートの前部よりも後方に突出するよう前記キャビン構
体に支持する配置とする。
シートの前部よりも後方に突出するよう前記キャビン構
体に支持する配置とする。
更に好適な実施例においては、キャビン構体を、前記
ドライバーズシートの位置の後方に燃料タンクを支持す
る構成とする。
ドライバーズシートの位置の後方に燃料タンクを支持す
る構成とする。
好適な実施例においては、キャビン構体をなすモノコ
ック構造の部分をドライバーポジションの両側に突出さ
せる。
ック構造の部分をドライバーポジションの両側に突出さ
せる。
好適には、モノコック構造によって画定したフロアの
一部をドアを開けた際に取り外し可能な構造にする。
一部をドアを開けた際に取り外し可能な構造にする。
更に本発明は、上述のキャビン構体を組み込んだ車両
を特徴とする。
を特徴とする。
この本発明の車両の好適な実施例においては、車両長
さのほぼ中央に配置したエンジンを設ける。
さのほぼ中央に配置したエンジンを設ける。
好適な実施例においては、車両の長さのほぼ中間に燃
料タンクを配置する。更に好適な実施例においては、前
記燃料タンクをドライバーズシートの後方に配置する。
料タンクを配置する。更に好適な実施例においては、前
記燃料タンクをドライバーズシートの後方に配置する。
更にまた本発明の車両の好適な実施例においては、各
後部パッセンジャーシートのフットレストをなす前輪ア
ーチを設ける。
後部パッセンジャーシートのフットレストをなす前輪ア
ーチを設ける。
以下に添付図面につき、本発明の好適な実施例を説明
する。
する。
図1は、本発明によるシート構成の実施例の上方から
見た線図的平面図であり、 図2は、図1のシート構成を組み込んだスポーツカー
の上方から見た平面図であり、 図3は、配置寸法を示したシート構成及び燃料セル又
はタンクの装備状態を示す他の平面図、 図4は、図示のシート構成を設ける本発明のキャビン
構造体の斜視図である。
見た線図的平面図であり、 図2は、図1のシート構成を組み込んだスポーツカー
の上方から見た平面図であり、 図3は、配置寸法を示したシート構成及び燃料セル又
はタンクの装備状態を示す他の平面図、 図4は、図示のシート構成を設ける本発明のキャビン
構造体の斜視図である。
図1には、車両例えばスポーツカーのキャビン2のシ
ート構成を上方から見た線図的平面図を示す。図面から
明らかなように、中央に配置した一個のドライバーズシ
ート4と、互いに離れてほぼ横方向に整列する2個の後
部パッセンジャーシート6を設ける。ドライバーズシー
ト4は2個の後部パッセンジャーシート6のほぼ前方に
配置するが、このドライバーズシート4は各後部パッセ
ンジャーシート6の前部よりも後方に突出する。更に、
ドライバーズシート4は横方向にも突出し、各後部パッ
センジャーシート6の一部とオーバーラップする。
ート構成を上方から見た線図的平面図を示す。図面から
明らかなように、中央に配置した一個のドライバーズシ
ート4と、互いに離れてほぼ横方向に整列する2個の後
部パッセンジャーシート6を設ける。ドライバーズシー
ト4は2個の後部パッセンジャーシート6のほぼ前方に
配置するが、このドライバーズシート4は各後部パッセ
ンジャーシート6の前部よりも後方に突出する。更に、
ドライバーズシート4は横方向にも突出し、各後部パッ
センジャーシート6の一部とオーバーラップする。
図1に示す3個のシート構成快適であり、着席者の全
員はシート4、6に容易にアクセスすることができる。
また、このシート構成によれば、シートが占める全体幅
及び全体長さを、できるだけ小さく抑えることができる
こと明らかである。このコンパクトな配置が得られるこ
との他に、人体の肩、腰又は一般的に胴体のほうが脚よ
りも幅が大きいという事実を利用することによって、着
席者に必要な空間及び快適さも与える。従って、ドライ
バーの後ろで快適に着席でき、後部パッセンジャーが脚
をドライバーの両脇に伸ばすことができる余地を生ずる
ことができる。
員はシート4、6に容易にアクセスすることができる。
また、このシート構成によれば、シートが占める全体幅
及び全体長さを、できるだけ小さく抑えることができる
こと明らかである。このコンパクトな配置が得られるこ
との他に、人体の肩、腰又は一般的に胴体のほうが脚よ
りも幅が大きいという事実を利用することによって、着
席者に必要な空間及び快適さも与える。従って、ドライ
バーの後ろで快適に着席でき、後部パッセンジャーが脚
をドライバーの両脇に伸ばすことができる余地を生ずる
ことができる。
図2は、図1のシート構成を組み込んだ3・シートス
ポーツカーの平面図を示す。上述したように、互いに離
れた2個の後部シート6をドライバーズシート4に対し
て後方に設ける。図2には車体8を車輪10とともに示
し、ドライバーズシート4が中央位置にあることによっ
て、このシート4を制御ペダル12及びステアリングホイ
ール14に整列させることが可能になることがわかる。従
って、図2に示すように、車の長さの中心にエンジンを
配置したミッドエンジン(mid−engined)車両であり、
またドライバーが比較的前方に位置する場合でも、ドラ
イバーズシートを制御ペダル類に整列し、従来のように
オフセットすることはない。前方の中央位置によれば、
ドライバーのシートのエルゴノミクスは、既知の車と比
較すると向上し、ドライバーの視界も極めて向上する。
この点に関して、前方のピラーがドライバーの視界に入
ることがないことが確実になる。
ポーツカーの平面図を示す。上述したように、互いに離
れた2個の後部シート6をドライバーズシート4に対し
て後方に設ける。図2には車体8を車輪10とともに示
し、ドライバーズシート4が中央位置にあることによっ
て、このシート4を制御ペダル12及びステアリングホイ
ール14に整列させることが可能になることがわかる。従
って、図2に示すように、車の長さの中心にエンジンを
配置したミッドエンジン(mid−engined)車両であり、
またドライバーが比較的前方に位置する場合でも、ドラ
イバーズシートを制御ペダル類に整列し、従来のように
オフセットすることはない。前方の中央位置によれば、
ドライバーのシートのエルゴノミクスは、既知の車と比
較すると向上し、ドライバーの視界も極めて向上する。
この点に関して、前方のピラーがドライバーの視界に入
ることがないことが確実になる。
図2で見て、ドライバーは脚を2個の前輪10間に伸ば
して着席できること明らかであろう。図4につき説明す
ると、主要構造体の一部をドライバーの脚の両側に延長
して車両のクラッシュ強度を大幅に増大することができ
る。ドライバが中央位置をとることは、前輪アーチの位
置決め及び寸法に対して制限や他の妥協をする必要がな
いことを意味し、このことは利用可能なホイールロック
及びこれに基づく転回円を必要に応じて選択できること
を意味する。2個のパッセンジャーシート6は、それぞ
れ対応の前輪アーチ16にほぼ長手方向に整列し、これら
アーチ16は後部パッセンジャー(乗員)のフットレスト
となるように形成することができる。
して着席できること明らかであろう。図4につき説明す
ると、主要構造体の一部をドライバーの脚の両側に延長
して車両のクラッシュ強度を大幅に増大することができ
る。ドライバが中央位置をとることは、前輪アーチの位
置決め及び寸法に対して制限や他の妥協をする必要がな
いことを意味し、このことは利用可能なホイールロック
及びこれに基づく転回円を必要に応じて選択できること
を意味する。2個のパッセンジャーシート6は、それぞ
れ対応の前輪アーチ16にほぼ長手方向に整列し、これら
アーチ16は後部パッセンジャー(乗員)のフットレスト
となるように形成することができる。
図2から、ドライバーの位置が中央にあることによ
り、2シート及び4シートのミッドエンジンのスポーツ
カーに通常伴う問題、例えば前輪アーチがパッセンジャ
ーキャビン内に食い込むことによる問題がないことがわ
かる。中央のドライビングポジションによれば、左右の
運転席バージョンを設ける必要もなくなる。更に、図1
に示すような特別なシート構成によれば、パッセンジャ
ーキャビン2の幅を大幅に増大させる必要なく、中央ド
ライビングポジションからこれらの利点が得られる。
り、2シート及び4シートのミッドエンジンのスポーツ
カーに通常伴う問題、例えば前輪アーチがパッセンジャ
ーキャビン内に食い込むことによる問題がないことがわ
かる。中央のドライビングポジションによれば、左右の
運転席バージョンを設ける必要もなくなる。更に、図1
に示すような特別なシート構成によれば、パッセンジャ
ーキャビン2の幅を大幅に増大させる必要なく、中央ド
ライビングポジションからこれらの利点が得られる。
図3に、本発明のシート構成の実施例の他の平面図を
示し、このシート構成が1,432mmの最大幅を有するパッ
センジャーキャビン2内に納まることを示す。このこと
は、好ましいことに、現在市販されている2・シートス
ポーツカーの幅に匹敵する。例えば、フェラーリテスタ
ロッサは1,494mmの幅を有し、ランボルギーニカウンタ
ックは1,710mmの幅を有している。この点に関して、図
3のシート構成では、中央のドライバーズシート4は2
個の後部パッセンジャーシート6の横方向整列ラインに
対して320mmの距離だけ前方にオフセットしている。中
央ドライバーズシート4の中心と各後部パッセンジャー
シート6の中心との間の距離は410mmである。
示し、このシート構成が1,432mmの最大幅を有するパッ
センジャーキャビン2内に納まることを示す。このこと
は、好ましいことに、現在市販されている2・シートス
ポーツカーの幅に匹敵する。例えば、フェラーリテスタ
ロッサは1,494mmの幅を有し、ランボルギーニカウンタ
ックは1,710mmの幅を有している。この点に関して、図
3のシート構成では、中央のドライバーズシート4は2
個の後部パッセンジャーシート6の横方向整列ラインに
対して320mmの距離だけ前方にオフセットしている。中
央ドライバーズシート4の中心と各後部パッセンジャー
シート6の中心との間の距離は410mmである。
ドライバーズシートが2個の後部パッセンジャーシー
ト6よりも前方に位置決めされていることにより、安全
燃料タンク20を車両のドライバーズシート4の背後に配
置することができる。この位置が燃料タンクにとってク
ラッシュが起きた場合での最も安全な位置である。更
に、ミッドエンジン車両にとって、燃料タンクのこの中
心位置は車両の重心に一致する。従って、車両は、タン
クに燃料がフル又はエンプティに係わらず重心の変動が
ない。このことは、車両に極めて安全な動的バランス特
性を与える。
ト6よりも前方に位置決めされていることにより、安全
燃料タンク20を車両のドライバーズシート4の背後に配
置することができる。この位置が燃料タンクにとってク
ラッシュが起きた場合での最も安全な位置である。更
に、ミッドエンジン車両にとって、燃料タンクのこの中
心位置は車両の重心に一致する。従って、車両は、タン
クに燃料がフル又はエンプティに係わらず重心の変動が
ない。このことは、車両に極めて安全な動的バランス特
性を与える。
図4は、本発明を実施したミッドエンジンスポーツカ
ーのためのキャビン構体の線図的斜視図である。このキ
ャビン構体50は、任意の適当な材料、例えばスチールの
モノコック構造とする。図面から明らかなように、キャ
ビン構体50は、ルーフ支持体52及び前窓フレーム54を画
定する。更に、キャビン構体50は、フロア56及び前方ブ
ート(front boot)空間59を画定する。前輪アーチ60は
ブート空間58の両側に画定されている。キャビン構体50
は一体ピースとして形成し、互いに離れた2個の後部パ
ッセンジャー用シート支持体62を含む。2個の後部パッ
センジャーシート6を形成するのに、2個のシート支持
体62に適切な調節装備(upholstery)を支持するだけで
よい。従って、シート支持体62は、キャビン構体50の一
体部分として形成し、このシート支持体のための取付ポ
イントが不要となる。後部パッセンジャー用のシート支
持体62はモノコック構体の一体部分であるため、パッセ
ンジャーキャビン2の断面が基本構体の多くの部分を占
め、車両シャシの剛性及び乗員の安全性を大幅に向上さ
せることができる。
ーのためのキャビン構体の線図的斜視図である。このキ
ャビン構体50は、任意の適当な材料、例えばスチールの
モノコック構造とする。図面から明らかなように、キャ
ビン構体50は、ルーフ支持体52及び前窓フレーム54を画
定する。更に、キャビン構体50は、フロア56及び前方ブ
ート(front boot)空間59を画定する。前輪アーチ60は
ブート空間58の両側に画定されている。キャビン構体50
は一体ピースとして形成し、互いに離れた2個の後部パ
ッセンジャー用シート支持体62を含む。2個の後部パッ
センジャーシート6を形成するのに、2個のシート支持
体62に適切な調節装備(upholstery)を支持するだけで
よい。従って、シート支持体62は、キャビン構体50の一
体部分として形成し、このシート支持体のための取付ポ
イントが不要となる。後部パッセンジャー用のシート支
持体62はモノコック構体の一体部分であるため、パッセ
ンジャーキャビン2の断面が基本構体の多くの部分を占
め、車両シャシの剛性及び乗員の安全性を大幅に向上さ
せることができる。
後部パッセンジャー用シート支持体62を基本キャビン
構体50と一体に成形することにより、上述のようにドラ
イバーの脚の両側にキャビン構体の部分64を突出させて
設けることができる。この2個の部分64はシート支持体
62から伸び、キャビン構体50におけるドライバーズシー
ト4を取り付ける窪み(well)を画定する。ドライバー
ズシート4をキャビン構体50に対して移動自在に取り付
けると好適であり、これにより適切なドライビングポジ
ションを選択できることもちろんである。
構体50と一体に成形することにより、上述のようにドラ
イバーの脚の両側にキャビン構体の部分64を突出させて
設けることができる。この2個の部分64はシート支持体
62から伸び、キャビン構体50におけるドライバーズシー
ト4を取り付ける窪み(well)を画定する。ドライバー
ズシート4をキャビン構体50に対して移動自在に取り付
けると好適であり、これにより適切なドライビングポジ
ションを選択できることもちろんである。
好適な実施例では、各部分64及びこれに隣接するフロ
ア56の部分を、キャビン構体に取り付けたドア(図示せ
ず)を開けたときに取り外すことができるよう着脱自在
に取り付ける。この構成は、部分64及びフロア56の部分
をドアに一体に形成することによって実現できる。
ア56の部分を、キャビン構体に取り付けたドア(図示せ
ず)を開けたときに取り外すことができるよう着脱自在
に取り付ける。この構成は、部分64及びフロア56の部分
をドアに一体に形成することによって実現できる。
ドライバーズシートは2個の後部パッセンジャーシー
トの前方にあるが、着席者の頭を支持する3個のシート
の頂面はパッセンジャーキャビン2とほぼ同一部分にあ
り、従ってこの位置におけるヘッドルームを十分広くと
るのは簡単である。
トの前方にあるが、着席者の頭を支持する3個のシート
の頂面はパッセンジャーキャビン2とほぼ同一部分にあ
り、従ってこの位置におけるヘッドルームを十分広くと
るのは簡単である。
上述の実施例は、3シータ、ミッドエンジンのスポー
ツカーにつき説明した。しかし、中央にドライビングポ
ジションを取るシート構成は、ミッドエンジンであろう
となかろうと、どのタイプの車両にとっても有益であ
る。同様に、キャビン構体のモノコック構造を単独で、
又は上述及び図示のシート構成とともに使用することが
できる。モノコック構造はどの種類の車両にも使用する
ことができる。
ツカーにつき説明した。しかし、中央にドライビングポ
ジションを取るシート構成は、ミッドエンジンであろう
となかろうと、どのタイプの車両にとっても有益であ
る。同様に、キャビン構体のモノコック構造を単独で、
又は上述及び図示のシート構成とともに使用することが
できる。モノコック構造はどの種類の車両にも使用する
ことができる。
車両の長さが問題とならない場合には、図示の後部パ
ッセンジャーシートの背後に後部シートを追加すること
ができる。更に、この2個の後部シートは、例えば調節
装備を連結することにより、適切な形状のベンチシート
にすることができる。
ッセンジャーシートの背後に後部シートを追加すること
ができる。更に、この2個の後部シートは、例えば調節
装備を連結することにより、適切な形状のベンチシート
にすることができる。
上述したところは、本発明の実施例を示したに過ぎず
請求の範囲において種々の変更を加えることができるこ
と勿論である。
請求の範囲において種々の変更を加えることができるこ
と勿論である。
フロントページの続き (72)発明者 マーレイ,ゴードン イギリス国,サリー ジィーユー3 1 ビージィー,ガイルドフォード,パッテ ンハム,カット ミル,ウィロウ コテ ージ(番地なし) (56)参考文献 特開 昭61−129347(JP,A)
Claims (10)
- 【請求項1】ほぼ横方向に整列して互いに離れた2個の
後部パッセンジャーシート及びほぼ中央かつ前記2個の
後部パッセンジャーシートの前方に配置したドライバー
ズシートの3個のシートを有するシート構成を備え、前
記ドライバーズシート及び前記2個の後部パッセンジャ
ーシートのそれぞれは個々のシートの中心を通って延び
る中心ラインを有し、前記全てのシートの中心ラインは
相互にほぼ平行かつ車両の長さ方向にほぼ平行であり、
前記後部パッセンジャーシートは前記ドライバーズシー
トの中心ラインの両側に間隔を開けて配置され、前記前
方のドライバーズシートは前記各後部パッセンジャーシ
ートの前部よりも後方に延びて配置されている車両にお
いて、前記前方のドライバーズシートは、平均的な人体
の大腿部の長さに相当する距離だけ各後部パッセンジャ
ーシートの前部よりも後方に延在し、車両長さのほぼ中
央に配置したエンジンを具え、前記前方のドライバーズ
シートは各後部パッセンジャーシートの一部と相互に重
なり合って横方向に延びていることを特徴とする車両。 - 【請求項2】ドライバーズシートの中心ラインと各後部
パッセンジャーシートの中心ラインとの間の距離を410m
mのオーダーにした請求項1に記載の車両。 - 【請求項3】前記ドライバーズシートを、320mmのオー
ダーの距離だけ2個の後部パッセンジャーシートよりも
前方に突出させた請求項2に記載の車両。 - 【請求項4】各後部パッセンジャーシートのフットレス
トをなす前輪アーチを設けた請求項1乃至3のいずれか
に記載の車両。 - 【請求項5】車両長さのほぼ中間に燃料タンクを配置し
た請求項1乃至4のいずれかに記載の車両。 - 【請求項6】前記燃料タンクをドライバーズシートの後
方に配置した請求項5に記載の車両。 - 【請求項7】ほぼ横方向に整列して互いに離れた2個の
後部パッセンジャーシート及びほぼ中央かつ前記2個の
後部パッセンジャーシートの前方に配置したドライバー
ズシートの3個のシートを有するシート構成を備え、前
記ドライバーズシート及び前記2個の後部パッセンジャ
ーシートのそれぞれは個々のシートの中心を通って延び
る中心ラインを有し、前記全てのシートの中心ラインは
相互にほぼ平行かつ車両の長さ方向にほぼ平行であり、
前記後部パッセンジャーシートは前記ドライバーズシー
トの中心ラインの両側に間隔を開けて配置され、前記前
方のドライバーズシートは前記各後部パッセンジャーシ
ートの前部よりも後方に延びて配置されている車両にお
いて、車両長さのほぼ中央に配置したエンジンを具え、
前記前方のドライバーズシートは各後部パッセンジャー
シートの一部と相互に重なり合って横方向に延びてお
り、前記後部パッセンジャーシートの各々は、車両の長
さ方向において、車両の個々の前輪アーチと実質的に整
列していることを特徴とする車両。 - 【請求項8】前記ドライバーズシートを、ほぼ平均的な
人体の大腿部の長さに相当する距離だけ各後部パッセン
ジャーシートの前部よりも後方に突出させた請求項7に
記載の車両。 - 【請求項9】ほぼ横方向に整列して互いに離れた2個の
後部パッセンジャーシート及びほぼ中央かつ前記2個の
後部パッセンジャーシートの前方に配置したドライバー
ズシートの3個のシートを有するシート構成を備え、前
記ドライバーズシート及び前記2個の後部パッセンジャ
ーシートのそれぞれは個々のシートの中心を通って延び
る中心ラインを有し、前記全てのシートの中心ラインは
相互にほぼ平行かつ車両の長さ方向にほぼ平行であり、
前記後部パッセンジャーシートは前記ドライバーズシー
トの中心ラインの両側に間隔を開けて配置され、前記前
方のドライバーズシートは前記各後部パッセンジャーシ
ートの前部よりも後方に延びて配置されている車両にお
いて、車両長さのほぼ中央に配置したエンジンを具え、
前記前方のドライバーズシートは各後部パッセンジャー
シートの一部と相互に重なり合って横方向に延びてお
り、前記車両は、前記車両の重心の中心と実質的に一致
する位置に配置された燃料タンクを有することを特徴と
する車両。 - 【請求項10】前記ドライバーズシートを、ほぼ平均的
な人体の大腿部の長さに相当する距離だけ各後部パッセ
ンジャーシートの前部よりも後方に突出させた請求項9
に記載の車両。
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GB1126166A (en) * | 1966-07-09 | 1968-09-05 | Pininfarina Spa Carrozzeria | Motor vehicle with a three-seater body |
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