JPS6324024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324024Y2 JPS6324024Y2 JP1982107598U JP10759882U JPS6324024Y2 JP S6324024 Y2 JPS6324024 Y2 JP S6324024Y2 JP 1982107598 U JP1982107598 U JP 1982107598U JP 10759882 U JP10759882 U JP 10759882U JP S6324024 Y2 JPS6324024 Y2 JP S6324024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- hook holder
- seat
- attached
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車の座席の拡張を図るシートデ
イスタンスキヤンバス装置に関するものである。
イスタンスキヤンバス装置に関するものである。
自動車で幼児・子供を含んだ家族ドライブをす
る場合、ドライブ距離が長くなると、幼児・子供
が後部座席で居眠りをすることがあるが、座席は
腰掛け向けにできており、幅が狭く不便を感じて
いる。そこで、この不便を解消する為、実願昭48
−122566号〔実開昭50−66345号公報参照〕及び
実願昭49−121540号〔実開昭51−48245号公報参
照〕の提案がなされている。これらはマツトを空
気が膨らませて後部座席と同一高さ面を形成させ
ている。ところが斯かるマツトは、使用時に空気
を注入して膨らませ、使用後は空気を抜いて萎ま
せねばならず手数・時間を要して取扱いが非常に
面倒であると共に、空気で膨らませてフロア面に
据える為、使用時のスペースの利用が不可能であ
る等の不都合を生ずる。
る場合、ドライブ距離が長くなると、幼児・子供
が後部座席で居眠りをすることがあるが、座席は
腰掛け向けにできており、幅が狭く不便を感じて
いる。そこで、この不便を解消する為、実願昭48
−122566号〔実開昭50−66345号公報参照〕及び
実願昭49−121540号〔実開昭51−48245号公報参
照〕の提案がなされている。これらはマツトを空
気が膨らませて後部座席と同一高さ面を形成させ
ている。ところが斯かるマツトは、使用時に空気
を注入して膨らませ、使用後は空気を抜いて萎ま
せねばならず手数・時間を要して取扱いが非常に
面倒であると共に、空気で膨らませてフロア面に
据える為、使用時のスペースの利用が不可能であ
る等の不都合を生ずる。
この考案は上記欠点に鑑み、これを改良除去し
て、ワンタツチで装着・収納ができ、かつ、使用
時でもフロア面の有効利用ができる自動車の座席
の拡張を図るシートデイスタンスキヤンバス装置
を提供せんとするものである。
て、ワンタツチで装着・収納ができ、かつ、使用
時でもフロア面の有効利用ができる自動車の座席
の拡張を図るシートデイスタンスキヤンバス装置
を提供せんとするものである。
以下この考案の構成を図面に示す実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図乃至第4図はこの考案に係る自動車のシ
ートデイスタンスキヤンバス装置を後部座席に応
用した例である。図面に於いて、1は後部座席、
2はデイスタンスキヤンバス〔以下、キヤンバス
という〕、3はキヤンバス張設フツクホルダ、4
はキヤンバス収納フツクホルダを夫々示す。
ートデイスタンスキヤンバス装置を後部座席に応
用した例である。図面に於いて、1は後部座席、
2はデイスタンスキヤンバス〔以下、キヤンバス
という〕、3はキヤンバス張設フツクホルダ、4
はキヤンバス収納フツクホルダを夫々示す。
後部座席1はフロアパネル5のフロア面より一
段高く形成されたシートライザ6上に取付けら
れ、一方、シートクツシヨン前面を斜めに形成さ
せてその上端部をシートライザ6の縦壁6′より
前方に突出させている。
段高く形成されたシートライザ6上に取付けら
れ、一方、シートクツシヨン前面を斜めに形成さ
せてその上端部をシートライザ6の縦壁6′より
前方に突出させている。
キヤンバス2は可撓性を有するキヤンバス生地
で形成され、一端縁を後部座席1のシートクツシ
ヨン前面上端部に該シートクツシヨン全幅にわた
りフアスナまたはホツク等の着脱が可能な結合金
具に止着され、一方、他端縁の両端隅部に取付け
た鳩目8にリング9を介してフツク10を設けて
いる。
で形成され、一端縁を後部座席1のシートクツシ
ヨン前面上端部に該シートクツシヨン全幅にわた
りフアスナまたはホツク等の着脱が可能な結合金
具に止着され、一方、他端縁の両端隅部に取付け
た鳩目8にリング9を介してフツク10を設けて
いる。
キヤンバス張設フツクホルダ3はフツク10の
係止孔11を縦方向に高さを違えて複数個〔図面
に示す実施例では3個〕設け、車体静止部材であ
るセンタピラー12の後部座席1と略同一高さに
形成された取付面12′にベースプレート13を
介在して取付ビス14にて一体に取付けられてい
る。
係止孔11を縦方向に高さを違えて複数個〔図面
に示す実施例では3個〕設け、車体静止部材であ
るセンタピラー12の後部座席1と略同一高さに
形成された取付面12′にベースプレート13を
介在して取付ビス14にて一体に取付けられてい
る。
キヤンバス収納フツクホルダ4はフツク10の
係止孔15を一個設け、シートライザ6の縦壁
6′の上端部にキヤンバス張設フツクホルダ3と
同様にして一体に取付けられている。
係止孔15を一個設け、シートライザ6の縦壁
6′の上端部にキヤンバス張設フツクホルダ3と
同様にして一体に取付けられている。
上記構成であれば、キヤンバス2の他端縁両側
に設けたフツク10をセンタピラー12に取付け
たキヤンバス張設フツクホルダ3の係止孔11に
係合すれば、後部座席1の前方にキヤンバス2が
連続的に張設されて後部座席1はキヤンバス2の
広さだけ拡張され、また、キヤンバス2のフツク
10をシートライザ6の縦壁6′に取付けたキヤ
ンバス収納フツクホルダ4の係止孔15に係合す
れば、後部座席1のシートクツシヨン前面下方に
折りたたみ状態で収納することができる。
に設けたフツク10をセンタピラー12に取付け
たキヤンバス張設フツクホルダ3の係止孔11に
係合すれば、後部座席1の前方にキヤンバス2が
連続的に張設されて後部座席1はキヤンバス2の
広さだけ拡張され、また、キヤンバス2のフツク
10をシートライザ6の縦壁6′に取付けたキヤ
ンバス収納フツクホルダ4の係止孔15に係合す
れば、後部座席1のシートクツシヨン前面下方に
折りたたみ状態で収納することができる。
第5図は前記シートデイスタンスキヤンバス装
置を前部座席16に応用した例で、この場合のキ
ヤンバス張設フツクホルダ3はインストルメント
パネル17の下部に取付けられる。
置を前部座席16に応用した例で、この場合のキ
ヤンバス張設フツクホルダ3はインストルメント
パネル17の下部に取付けられる。
以上説明したようにこの考案は一端縁を座席の
シートクツシヨン前面上端部にシートクツシヨン
全幅にわたり着脱可能に止着し、かつ、他端縁の
両側隅部に、フツクを設けたデイスタンスキヤン
バスと、座席前方両側の車体静止部材に取付けら
れ、かつ、高さを違えた複数個の係止孔を縦方向
に設けたキヤンバス張設フツクホルダと、シート
ライザの縦壁の上端部に取付けられ、かつ、一個
の係止孔を設けたキヤンバス収納フツクホルダと
からなり、上記フツクをキヤンバス張設フツクホ
ルダの複数個の係止孔又はキヤンバス収納フツク
ホルダの係止孔に選択的に係合できるようになし
たから、座席の拡張及び元の状態への復元がワン
タツチで可能であり、かつ、使用時でもキヤンバ
スは張設され、キヤンバス下部に空間を形成する
から、キヤンバス下部のフロア面を有効にスペー
ス利用することができると共に、不使用時におい
てもキヤンバスはシートクヨツシヨン前面下方に
折りたたみ状態で収納するから、通常の座席使用
にさしつかえがなくレツグスペースを確保するこ
とができる。また、キヤンバス張設フツクホルダ
の係止孔を縦方向に高さを違えて設けたので、キ
ヤンバス張設面の角度を水平面から傾斜面まで自
由に選ぶことができる。また、キヤンバスをシー
トクツシヨンと着脱可能に結合させたので、リク
リーニング、リフレツシユを可能とし、フアツシ
ヨン指向を満足させることができる。
シートクツシヨン前面上端部にシートクツシヨン
全幅にわたり着脱可能に止着し、かつ、他端縁の
両側隅部に、フツクを設けたデイスタンスキヤン
バスと、座席前方両側の車体静止部材に取付けら
れ、かつ、高さを違えた複数個の係止孔を縦方向
に設けたキヤンバス張設フツクホルダと、シート
ライザの縦壁の上端部に取付けられ、かつ、一個
の係止孔を設けたキヤンバス収納フツクホルダと
からなり、上記フツクをキヤンバス張設フツクホ
ルダの複数個の係止孔又はキヤンバス収納フツク
ホルダの係止孔に選択的に係合できるようになし
たから、座席の拡張及び元の状態への復元がワン
タツチで可能であり、かつ、使用時でもキヤンバ
スは張設され、キヤンバス下部に空間を形成する
から、キヤンバス下部のフロア面を有効にスペー
ス利用することができると共に、不使用時におい
てもキヤンバスはシートクヨツシヨン前面下方に
折りたたみ状態で収納するから、通常の座席使用
にさしつかえがなくレツグスペースを確保するこ
とができる。また、キヤンバス張設フツクホルダ
の係止孔を縦方向に高さを違えて設けたので、キ
ヤンバス張設面の角度を水平面から傾斜面まで自
由に選ぶことができる。また、キヤンバスをシー
トクツシヨンと着脱可能に結合させたので、リク
リーニング、リフレツシユを可能とし、フアツシ
ヨン指向を満足させることができる。
第1図及び第2図はこの考案に係る自動車のシ
ートデイスタンスキヤンバス装置を後部座席に応
用した例を示す概略斜視図及び概略側面図、第3
図はフツクとキヤンバス張設フツクホルダを示す
斜視図、第4図はフツクをキヤンバス張設フツク
ホルダに係合した状態を示す要部断面図、第5図
はこの考案に係る自動車のシートデイスタンスキ
ヤンバス装置を前部座席に応用した例を示す概略
斜視図である。 1……後部座席、2……シートデイスタンスキ
ヤンバス、3……キヤンバス張設フツクホルダ、
4……キヤンバス収納フツクホルダ、6′……シ
ートライザの縦壁、7……結合金具、10……フ
ツク、11……係止孔、12……センタピラー
〔車体静止部材〕、15……係止孔、16……前部
座席。
ートデイスタンスキヤンバス装置を後部座席に応
用した例を示す概略斜視図及び概略側面図、第3
図はフツクとキヤンバス張設フツクホルダを示す
斜視図、第4図はフツクをキヤンバス張設フツク
ホルダに係合した状態を示す要部断面図、第5図
はこの考案に係る自動車のシートデイスタンスキ
ヤンバス装置を前部座席に応用した例を示す概略
斜視図である。 1……後部座席、2……シートデイスタンスキ
ヤンバス、3……キヤンバス張設フツクホルダ、
4……キヤンバス収納フツクホルダ、6′……シ
ートライザの縦壁、7……結合金具、10……フ
ツク、11……係止孔、12……センタピラー
〔車体静止部材〕、15……係止孔、16……前部
座席。
Claims (1)
- 一端縁を座席のシートクツシヨン前面上端部に
シートクツシヨン全幅にわたり着脱可能に止着
し、かつ、他端縁の両側隅部に、フツクを設けた
デイスタンスキヤンバスと、座席前方両側の車体
静止部材に取付けられ、かつ、高さを違えた複数
個の係止孔を縦方向に設けたキヤンバス張設フツ
クホルダと、シートライザの縦壁の上端部に取付
けられ、かつ、一個の係止孔を設けたキヤンバス
収納フツクホルダとからなり、上記フツクをキヤ
ンバス張設フツクホルダの複数個の係止孔又はキ
ヤンバス収納フツクホルダの係止孔に選択的に係
合できるようになしたことを特徴とする自動車の
シートデイスタンスキヤンバス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982107598U JPS5911029U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 自動車のシ−トデイスタンスキヤンバス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982107598U JPS5911029U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 自動車のシ−トデイスタンスキヤンバス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911029U JPS5911029U (ja) | 1984-01-24 |
JPS6324024Y2 true JPS6324024Y2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=30251355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982107598U Granted JPS5911029U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 自動車のシ−トデイスタンスキヤンバス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911029U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421714Y2 (ja) * | 1987-04-22 | 1992-05-18 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526973U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-18 | ||
JPS5336829A (en) * | 1976-09-14 | 1978-04-05 | Yutaka Matsumura | Auxiliary leg structure for vehicle |
JPS5413694U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-29 |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP1982107598U patent/JPS5911029U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526973U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-18 | ||
JPS5336829A (en) * | 1976-09-14 | 1978-04-05 | Yutaka Matsumura | Auxiliary leg structure for vehicle |
JPS5413694U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5911029U (ja) | 1984-01-24 |
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