JPS6323893A - ブチルオリゴグリコシドの製造方法 - Google Patents

ブチルオリゴグリコシドの製造方法

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JPS6323893A
JPS6323893A JP62169925A JP16992587A JPS6323893A JP S6323893 A JPS6323893 A JP S6323893A JP 62169925 A JP62169925 A JP 62169925A JP 16992587 A JP16992587 A JP 16992587A JP S6323893 A JPS6323893 A JP S6323893A
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butanol
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/04Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H3/06Oligosaccharides, i.e. having three to five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プチルオリゴクゞリコシド又はブチルグリコシドとブチ
ルオリゴグリコシドとから成る混合物は炭水化物を経て
入手できる重要なポリオールである。これらはポリウレ
タンの製造及び長鎖アルキルグリコシドを基体とする界
面活性剤の製造に於ける中間体としてますます重要にな
っている。
短鎖アルキル基を有するアルキルグリコシドを一般にフ
イシキー法に従って製造する。米国特許3,974,1
38号明細書によれば、ブチルグルコシドがグルコース
とブタノールから酸触媒下で還流加熱して得られる。こ
の方法の場合、グルコースを結晶形で使用しなければな
らない。
比較的安価な、水性グルコース−又はデキストロースシ
ロップを使用することができない。というのは加水分解
の誘因となる水を留去するやいなや、グルコースがどろ
どろした粘着性塊の形で反応混合物から沈殿するからで
ある。
ドイツ特許出願公開第2,036,472号明細書中に
、糖類とC−原子数8〜25の一価のアルコールとから
酸触媒下でアルキルオリゴグルコシドを製造する方法が
記載されている。この方法でC−原子数3〜5のグリコ
ールを加え、糖シロップを使用することができる。グリ
コールはアルコール及び糖に対する溶剤として作用する
この方法によれば純粋なブチルオリゴグリコシドを製造
することができない。すなわちグリコールはブタノール
より高い沸点を有し、それ故ブタノールの存在下で反応
の間に留去できない。
よって反応生成物中にグリコールグリコシドが残存する
ヨーロッパ特許第0099,183号明細書中にアルキ
ルグリコシドを水含有多糖類とC−原子数3−25のア
ルコールとから酸触媒作用により製造する。反応を共溶
媒としてたとえばメタノール、エタノール、エチレンク
リコール又ハアセトンの存在下かつ加圧下に実施する。
反応生成物は精製のために多大な蒸留費用を必要とし、
未反応グルコースの高い含有率を有する。
ヨーロッパ特許゛第oo92.a5s 号明細書によれ
ば、アルキルグルコシド混合物をグルコースとC−原子
数8〜22の長鎖アルコールとから酸触媒作用により製
造する。その場合原料の相容性は非イオン界面活性剤に
よって得られる。この様な界面活性剤として少なくとも
8個、好ましくは10〜14個のC−原子を有するアル
キル基を有するアルキルグリコシドを加える。アルキル
オリゴグルコシド−タイプの界面活1Flの製造に於て
一般に脂肪アルコール混合物を使用するので、生成物品
質はアルキル基が異なる界面活性剤の添加によって左右
されない。これと対照的に8個より少ない特異的なアル
キル基を有するアルキルオリゴグリコシドを製造する場
合、この様な界面活性剤は最終生成物を汚染する。とい
うのは再グリコシド化によって遊離する脂肪アルコール
を短鎖アルコールの存在下に蒸留によシ分離することが
できないからである。
本発明の課題は、安価な水性糖類シロップを原料として
使用し、その際反応混合物の取り扱いを不均一性によっ
て又は粘着性糖混合物の沈殿によってむずかしくするこ
となく、ブチルオリゴグリコシドを簡単に製造する方法
を調製することである。
驚くべきことにこの課題は水性糖類シロップを高められ
た温度で、界面活性剤としてみなされないブチルオリゴ
グリコシドの存在下にブタノールと反応させ、反応の間
に水を共沸的に留去することによって解決される。
反応に対してヘキソース、たとえばグルコース、マンノ
ースガラクトース、ソルボース又はフルクトースを基体
とする糖類シロップ、キシロース、アラビノース、リボ
ース又はリキソースを基体とする糖類シロップ並びに三
糖類、たとえばラクトース、マルトース又はサッカロー
スを基体とする糖類シロップ及びそれらの混合物を基体
とする糖類シロップを使用することができる。市販ので
んぷん加水分解物シロップ、タトエハテキストロースー
及ヒグルコースシロツブ又はマルトデキストリンシロッ
プを使用するのが好ましい。生成物はオリゴ糖も含有す
る。
しかしDE−値(デキストロース値)は20以上でなけ
ればならない。生成物の水含有率は一般に20〜40%
である。したがって水含有率25〜30%を有する生成
物を使用するのが好ましい。
反応混合物中に糖類シロップの糖類単位あたりブタノー
ル1〜20モルを使用する。同時に添加されたブチルオ
リゴグリコシドの糖類単位あだりブタノール1〜10モ
ルが存在することを配慮する。
触媒として鉱酸、強有機酸又は酸性イオン交換体を使用
する。硫酸又はp−トルオールスルホン酸を用いて触媒
作用を行うのが好ましい。
触媒を反応混合物に対して0,01〜1.0%の濃度で
使用する。
反応を80〜130℃で実施する。温度は100〜12
0℃であるのが好ましい。800より低い温度では反応
速度は低い。130℃より高くは副生成物の形成を一層
著しく促進し、生成物の色をますます悪くする。
ブチルオリゴグリコシドの添加によって、反応を均一溶
液中で実施することができる。必要とするブチルオリゴ
グリコシド量は実質上反応温度及びシロップの水含有率
に依存する。したがってたとえば100℃で次の成分の
混合によって均一溶液が得られる: ブタノール    30重量% ブチルグルコシド 40重量% 水30%を有するグルコースシロップ 30重量%非連
続操作に対して、反応器として水の循環的分離のだめの
装置を有する攪拌フラスコを使用することができる。連
続操作に対して、特に撹拌パッチカスケードが適する。
その際水分離器を用いて水を分離することができる。
非連続バッチの場合、次の様に処理する:先ず攪拌フラ
スコ中にブタノール及びブチルオリゴグルコシドを存在
させる。触媒として酸の添加後、沸騰加熱する。その場
合場合により過圧又は低い減圧を適用し、80〜130
℃の温度を調整する。次いでブタノール、水性糖類シロ
ップ並びにその他の酸を配量添加する。同時に水を水分
離器によって分離する。夫々の成分の配量添加速度を、
反応混合物中ブチルオリゴグルコシドが不均一でなくな
る濃度で存在する様に調整する。反応の終了時に苛性ア
ルカリ溶液で中和し、過剰のブタノールを留去する。
連続的処理工程の場合、反応混合物にブチルオリゴグリ
コシドを先ず添加する。次いで反応の間混合物中で少な
くとも15%の濃度を維持し、水を分離する。その際ブ
チルオリゴグリコシド濃度は少なくとも20%であるの
が有利である。
この方法は次の利点を有する: 1、安価な水性糖類シロップを処理することができる。
2、処理の間に配量添加されるすべての成分は液状であ
シ、容易にポンプ送入可能である。
3、反応混合物は全工程の間均−に保たれる。
4、処理を簡単な方法で水分離器を有する撹拌パッチカ
スケード中で実施することができる。
5、後に除去すべき助剤の添加は不必要である。
例1 蒸留塔及び水分離器を備えだ81−攪拌フラスコ3個か
ら成る攪拌フラスコカスケード中でブチルオリゴグルコ
シド(平均オリゴマー化度約1.8 ) 7.5kg 
、 n−ブタノール7、5 kg及び2N硫酸63m7
から成る溶液を均一に3つのフラスコに分配する。次い
で夫々のフラスコを加熱し、溶液を還流煮沸する。
最初のフラスコ中に70%水性デキストロースシロップ
1728g/h、 n−ブタノール2240g/h及び
2N硫酸33.6ml/hを配量添加する。反応温度は
115〜120℃である。水分離器によって水相的83
0g/hを循環的に除去する。
最後のフラスコから生成物溶液3190 g/hを分離
する。その際フラスコ中の充填物の高さは一定である。
生成物溶液は約45%までブチルオリゴグルコシドから
成り、1%以下の未反応グルコースを含有する。
2N苛性ソーダ溶液で中和した後、n−ブタノールを留
去する。70ツブとして平均オリゴマー化度的1.8を
有するブチルオリゴグルコシドを単離する。
例2 蒸留塔及び水分離器を有する攪拌装置中でブチルグルコ
シ)” 100g、 70%グルコースシロップ108
g及びn−ブタノール62gを110℃に加熱する。2
N硫酸2.4 mlを加える。次いで4時間沸騰加熱し
、その除水を循環的に除去する。
2N苛性ソーダ溶液で中和後、蒸発する。その際ブチル
グルコシドがシロップとして得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)糖類とブタノールとを高められた温度で酸触媒反応
    させることによつてブチルオリゴグリコシドを製造する
    にあたり、水性糖類シロツプを使用し、ブチルオリゴグ
    リコシドを加え、水を反応の間に共沸的に留去すること
    を特徴とする上記ブチルオリゴグリコシドの製造方法。 2)反応混合物中、ブタノールと糖類シロツプの糖類単
    位のモル割合は1:1〜20:1である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3)ブタノールと添加されるブチルオリゴグリコシドの
    糖類単位のモル割合は1:1〜10:1である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4)水含有率20〜40%を有する糖類シロップを使用
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載した方法。 5)水25〜30%を有するデキストロースシロツプを
    使用する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6)反応を硫酸又はp−トルオールスルホン酸による触
    媒作用で行う特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
    れかに記載した方法。 7)反応を80〜130℃で実施する特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載した方法。 8)反応を100〜120℃で実施する特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 9)反応を連続的に撹拌パッチカスケード中で実施し、
    ブチルオリゴグリコシドを先ず加え、次いで反応混合物
    中少なくとも15%の濃度に保ち、水を連続的に分離す
    る特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載
    した方法。 10)ブチルオリゴグリコシド濃度は少なくとも20%
    である特許請求の範囲第9項記載の方法。
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