JPS63238719A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPS63238719A
JPS63238719A JP62159884A JP15988487A JPS63238719A JP S63238719 A JPS63238719 A JP S63238719A JP 62159884 A JP62159884 A JP 62159884A JP 15988487 A JP15988487 A JP 15988487A JP S63238719 A JPS63238719 A JP S63238719A
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上野 昭司
Yoshio Oida
大井田 義夫
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石岡 毅
Hideaki Masuoka
秀昭 桝岡
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    • H03K19/0944Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
    • H03K19/09448Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、バイポーラトランジスタと0MO8を用い
て、低消費電力、高負荷駆動能力及び高速性を実現した
論理回路に関する。
(従来の技術) 論理回路の回路形式にあっては、従来より各種のものが
用いられており、例えばバイポーラトランジスタあるい
は0MO3で構成したものなどがあげられる。
第6図はバイポーラトランジスタを用いて構成したNA
NDゲート回路の回路図である。同図に示すNANDゲ
ートは、2入力端子A、Bを有する入力段が、ダイオー
ドDr 、D2及びNPN型のショットキートランジス
タ(以下「Sトランジスタ」と呼ぶ)Q+、Q2により
DTLで構成され、出力段がダーリントン接続されたS
トランジスタQ3及びNPN型のバイポーラトランシタ
(以下「Bトランジスタ」と呼ぶ)Q4と、Sトランジ
スタQ5がトーテムポール形に接続されて構成されてお
り、BトランジスタQ4とSトランジスタQ5の接続点
を出力端子OUTとしている。
このように、論理ゲートをBトランジスタで構成した場
合には、B l−ランジスタの特徴の一つである大きな
伝達コンダクタンスにより、高負荷駆動能力及び動作速
度の速い論理ゲートを実現することができる。
ところで、第6図において、入力端子A、Bともにハイ
レベル状態にある場合には、SトランジスタQ1が導通
状態となり、これにより、電圧源VCC→抵抗R1→S
トランジスタQI→抵抗R2→グランドの電流経路が形
成される。さらに、SトランジスタQ2が導通状態とな
り一1電圧源VCC→抵抗R3→SトランジスタQ2→
SトランジスタQ5のベース端子の経路で電流が流れる
。一方、入力端子A、Bのどちらか一方がロウレベル状
態にある場合、例えば入力端子Aがロウレベル状態にあ
ると、電圧源ycc→抵抗R4→ダイオードD1の経路
で電流が流れる。
このように、回路が定常状態にあっても、回路中に上述
したような電流経路が形成され、消費電力が増大するこ
とになる。ここで、消費電力を低減するために電流を減
らした場合には、高速性が損なわれることになる。そこ
で、高速動作が可能で消費電力を低減するために0MO
3で構成したものがある。
第7図は0MO8で構成したNANDゲート回路の回路
図である。このNANDゲート回路は、2入力端子C,
Dを有する入力段が、直列接続されたPチャンネルMO
Sトランジスタ(以下[PMO8Jと呼ぶ)P+及びN
チ1PンネルMO8t−ランジスタ(以下rNMO8J
と呼ぶ>N+。
N2と、直列接続されたPMO8P2及びNMO8N3
 、N4とが並列接続されて構成されている。
また、出力段はPMO8P3及びNMO8Nsからなる
インバータ回路と、P M OS P 4及びNM、0
8Noからなるインバータ回路とがカスケード接続され
て構成されている。なお、それぞれの入力端子C,Dに
は、PN接合形のダイオード03 。
D4と抵抗Rs 、P N接合形のダイオードD5 。
D6と抵抗R6で構成された入力保護回路が付加されて
いる。
このように、0MO8で構成した場合には、MOSトラ
ンジスタはその伝達コンダクタンスがバイポーラトラン
ジスタに比べて小さいため、電流駆動能力が小さくなり
、高速動作が困難になるので、トランジスタサイズを大
きくしたインバータ回路をカスケード接続して出力段を
構成している。
しかしながら、このようにした場合には、カスケード接
続されたインバータ回路の伝達遅延時間(tpd)だけ
出力信号が遅れることになる。また、出力段のトランジ
スタサイズを大きくすると、回路が大型化することにな
り、特に集積化による回路の小型化という観点からは逆
行することになる。
さらに、出力段のトランジスタサイズを大きくした場合
には、トランジスタのON抵抗が小さくなる。このため
、出力信号がオーバーシュートあるいはアンダーシュー
トした場合には、出力端子OUTに接続される配線のイ
ンダクタンス成分及び負荷の容量成分とで形成される共
振回路において、出力′信号のオーバーシュートあるい
はアンダーシュートをトランジスタのON抵抗が吸収す
ることができず、リンギングが発生することになる。
これにより、i悪の場合には誤動作を招くおそれがあっ
た。
そこで、入力端子C,Dには、PN接合形のダイオード
と抵抗とにより入力保護回路が付加されており、これは
サージノイズに対しては有効であるが、PN接合形のダ
イオードの順方向電圧降下(VF ’)は0.7 (V
)程度であるため、リンギングに対してはこれを十分に
抑えることが困難である。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、論理ゲートをバイポーラトランジ
スタにより構成した場合には、負荷駆動能力及び高速性
に優れている反面、消費電力が増大するという問題があ
り、消!電力を低減しようとすると高速性が損なわれる
という問題がある。
一方、0MO8のみで構成した場合には、消費電力を低
減することはできるが、その反面、負荷駆動能力が小さ
くなり、高速動作が困難であった。
また、負荷駆動能力を高めるために出力段のトランジス
タサイズを大きくすると、回路構成が大型化するととも
にリンギングを十分に抑えることができず、いずれのb
成においても、低消費電力、高負荷駆動能力、B速性、
リンギングの抑制を実現することは困難である。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、リンギングを緩和して、低
消費電力、高負荷駆動能力、高速性をj構成した論理回
路を提供することにある。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、入力信号をC
MOSインバータ回路により反転して出力する入力部と
、ダーリントン接続されたバイポーラトランジスタ及び
これらのバイポーラトランジスタとトーテムポール形に
接続されたバイポーラトランジスタとからなり、トーテ
ムポール形に接続されたバイポーラントランジスタの接
続点から入力信号に対する論理演算結果を出力する出力
部と、CMOSトランジスタ及び、前記出力部の出力信
号をロウレベル状態からハイレベル状態にさせる時に前
記ダーリントン接続されたバイポーラトランジスタとト
ーテムポール形に接続されバイポーラトランジスタのベ
ース電荷を放出させるトランジスタを備え、前記入力部
の出力信号にしたがって前記出力部の各バイポーラトラ
ンジスタを導通制御する制御部とから構成される。
(作用) この発明の論理回路にあっては、出力部を構成するトー
テムポール形に接続された各バイポーラトランジスタを
、CMOSトランジスタを有する制御部により導通制御
するとともに、前記一方のバイポーラトランジスタのベ
ース電荷を制御部を構成するトランジスタを介して放出
させることにより、出力部の貫通電流を低減して低消費
電力を図り、入力信号の論理演算を行なっている。
(実施例〉 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る論理回路の構成
を示す回路図である。同図に示す論理回路は、バイポー
ラトランジスタと0MO8とを混用して、0MO8を有
する入力部■及び制御部■とバイポーラトランジスタか
らなる出力部■で、2入力端子A、Bを有するANDゲ
ートあるいはNORゲートを構成している。
第1図において、入力部1は、PMO8とNMO8とか
らなるインバータ回路11.T、?を有し、入力端子A
がショットキーダイオード(以下「SダイA−ド」と呼
ぶ)Dllと抵抗Ruとからなる入力保護回路を介して
インバータ回路11の入力に接続され、入力端子BがS
ダイオードDI2と抵抗R12とからなる入力保護回路
を介してインバータ回路■2の入力に接続されている。
制御部■は、後述する出力部■を導通制御させるもので
あり、第1図に示す論理ゲートをANDゲートあるいは
NORゲートとして動作させる切換回路1と、直列接続
されたP M OS P +3 、 P 14 。
P+5と、゛並列接続されたN M OS N +4 
、 N +5と、SトランジスタQI4及び抵抗R14
とから構成されている。
切換回路1は、ANDゲートとして動作させる場合には
、入出力端ab間及び入出力端cd間で短絡され、NO
Rゲートとして動作させる場合には、入出力端ab間及
び入出力端cd間にインバータ回路が挿入されるように
なっている。
P M OS P +5及びN M OS N +3は
、そのゲート端子が切換回路1を介してインバータ回路
・I2の出力に接続され、P M OS P +4及び
N M OS N +4は、そのゲート端子が切換回路
1を介してインバータ回路r1の出力に接続されており
、PMO8P+3は、そのゲート端子がN M OS 
N 11 、 N +4のドレイン端子に接続されてい
る。
SトランジスタQI4は、後述する出力部■を構成する
Sトランジスタサイズのベース電荷を放出させるだめの
ものであり、N M OS N 13 、 N 14の
ソース端子とグランドとの間に挿入され、ベース端子が
P M OS P +5のドレイン端子に接続されてい
るとともに、抵抗RI4を介してグランドに接続されて
いる。
出力部■は、ダーリントン接続されたSトランジスタQ
r+及びBトランジスタQI2と、これとトーテムポー
ル形に接続されたSトランジスタQ13を有しており、
BトランジスタQI2とSトランジスタQI3の接続点
を出力端子OUTとしている。
SトランジスタQuは、そのベース端子が抵抗R13を
介して電圧源VCCに接続されているとともに、N M
 OS N +3 、 N +4のドレイン端子に接続
されている。SトランジスタQ12は、そのベース端子
がSダイオードDI3を介してSトランジスタQ++の
ベース端子に接続されている。SトランジスタQI3は
、そのベース端子がN M OS N +3 。
N +4のソース端子に接続されている。
以上説明したように、この発明の第1の実施例は構成さ
れており、次にこの実施例の作用を第2図に示す動作波
形図を参照して説明する。
ここで、切換回路1は、入出力端ab間及び入出力端c
d間が短絡されて、第1図に示す論理ゲートがANDゲ
ートとなる場合について説明する。
まず、入力端子Aをハイレベル状態にして、この状態に
おける出力端子OUTの電位の変化について説明する。
なお、入力端子Aがハイレベル状態にあると、インバー
タ回路11の出力はロウレベルとなり、P M OS 
P +4は導通状態、NMO8N +4は非導通状態と
なっている。
このような状態において、入力端子Bがロウレベル状態
にあると、インバータ回路I2の出力すなわちD点の電
位はハイレベルにあり、NMO8N+3は導通状態にあ
る。このため、SトランジスタQu及びBトラジスタG
)12は非導通状態、SトランジスタQ+3は導通状態
となり、出力はロウレベル状′態になっている。
そして、入力端子Bをロウレベルからハイレベルに変化
させると、D点の電位はハイレベルからロウレベルへと
降下しはじめ、VS15(PMO8P盲5のソース電位
)  VT 15 (PMO3P+sのしきい値電圧)
の電位以下になると、P M OS P +sが導通状
態となる。このため、電圧源VccからPM OS P
 13 、 P 14 、 P +5を介してSトラン
ジスタロ14のベース端子に電流が供給されて、Sトラ
ンジスタロ14は導通状態になる。したがって、Sトラ
ンジスタQI3のベース電荷は、Sトランジスタロ14
を介してグランドに放出されて、SトランジスタQI3
は急速に非導通状態となる。    ・なお、Sトラン
ジスタロ14が導通状態になった時に、抵抗R13→N
 M OS N +3→SトランジスタQ14の電流経
路が形成されるが、SトランジスタQI4のベース端子
に供給されはじめる電流を抵抗R14により吸収するこ
とにより、SトランジスタQI4が導通状態になる時間
を遅らせて、目通電流を低減している。
さらに、D点の電位が降下して、VBE13(Sトラン
ジスタQI3のベース・エッタ間電圧)十VT 13 
(NMO8N+3のしぎい値電圧)の電圧に達するまで
、N M OS N +3は導通状態にあるが、ゲート
・ソース間電圧が減少するために、ドレイン電流が徐々
に減少しはじめる。D点の電位が(VBE+VTI3>
に達すると、N M OS N +3は非導通状態とな
る。また、0点の電位は、抵抗R13とNMo5N13
.N14のドレイン及びSダイオードDI3,014に
おける奇生容量どの時定数にしたがって上昇する。
0点の電位が上昇すると、SトランジスタQuが導通状
態となり、これにより、stLランジスタQI2も導通
状態となり、出力端子OUTはロウレベル状態からハイ
レベル状態になる。さらに、0点の電位が上昇して、V
cc −VT 13 (PMO3P+3のしきい値電圧
)以上になると、PMO8P+3は非導通状態となる。
これにより、Sトランジスタロ14のベース端子に電流
が供給されなくなるとともに、ベース端子にM梢された
電荷は抵抗RI4を介してグランドに放出されて、Sト
ランジスタQMは非導通状態となる。
このように、出力端子0LJTをロウレベル状態からハ
イレベル状態にさせる場合に、SトランジスタQ11の
ベース電荷をSトランジスタQI4を介してグランドに
放出させることにより、電圧源VccからBトランジス
タQ12及びSトランジスタQI3を介してグランドに
流れ込む目通電流を低減するようにしている。
次に、このような状態にあって、入力端子Bをロウレベ
ル状態に変化させると、D点の電位はロウレベルからハ
イレベルに上界しはじめて、NMOS N 13 +、
t 4 油状態ニfax ’)、電流がN M OS 
N +3を流れはじめる。これにより、0点の電位は下
降しはじめて、Vcc−VT 13 (PMO8P+3
のしきい値電圧)以下になると、P M OS P +
3は導通状態となり、P M OS P l:l 、 
P 14 、 P 15は一時的に全て導通状態となる
。しかしながら、D点の電位が上昇してただちにPMO
8P+sが非導通状態になるために、P M OS P
 +3 、 P 14 、 P 15が全て導通状態に
なるのは極めて短時間となる。
ざらに、SトランジスタQI4のベース端子に流れよう
とする電流のうち、VBE  (SトランジスタQI4
のベース・エミッタ間電圧)/R(P+4の抵抗値)ま
での電流は抵抗R14により吸収されることになる。し
たがって、SトランジスタQI4は非導通状態を保持す
ることになる。
これにより、SトランジスタQI3のベース端子に、電
圧IVccから抵抗R+3及びNMO8N+3を介して
電流が供給されるとともに、BトランジスタQI2のベ
ース電荷がSダイオードD +3を介して、また、出力
端子OUTの電荷がSダイオード014を介して供給さ
れて、SトランジスタQI3は導通状態、Sトランジス
タQl+及びBトランジスタQ12は非導通状態となり
、出力端子OUTはハイレベル状態からロウレベル状態
になる。
一方、入力端子Bをハイレベル状態として入力端子Aの
状態を変化させた場合にあっても、上述したと同様とな
る。また、切換回路1の入出力端ab間及び入出力端0
0間にインバータ回路を挿入した場合にも、上述したと
同様となる。
したがって、このような回路構成においては、バイポー
ラトランジスタを用いているが、回路の動作状態及び定
常状態の電流を大幅に低減して、消費電力をほぼ0MO
8のみで構成した回路程度にすることができる。また、
出力段をバイポーラトランジスタで構成しているので、
高負荷駆動能力及び高速性を実現することができる。さ
らに、出力段のバイポーラトランジスタのON抵抗は、
その電流−電圧特性がノン・リニアな特性を示すととも
に、同程度の駆動能力を有する0MO8に比べて大きい
ために、リンギングを緩和することができる。
またさらに、PN接合形のダイオードに比べて応答速度
が速く、順方向電圧降下が小さいSダイオードを用いて
、入力保護回路を構成しているので、入力端子に接続さ
れる配線が長い場合に発生しやすいリンギングをPN接
合形のダイオードを用いた入力保護回路に比べて、緩和
することができるようになる。
第3図はこの発明の第2の実施例に係る論理回路の構成
を示す回路図である。この論理回路は、第1図に示した
論理回路に対して、第1図に示したP M OS P 
+4 、 P 15を、第3図の点線で囲まれたしきい
値開−回路3に置換えたものであり、その他は第1図に
示した論理回路と同一構成とし、同符号のものは同一物
でありその説明は省略する。
ところで、第1図に示したような構成において、P M
 OS P +4 、 P 15がともに導通状態に移
行する過程としては、2通りの入力変化があげられる。
■ 切換回路1の出力@dがロウレベル状態でP M 
OS P +4が導通状態にある場合に、切換回路1の
出力端すがハイレベル状態からロウレベル状態となり、
P M OS P +5が非導通状態から導通状態にな
る場合。
■ 切換回路1の出力端すがロウレベル状態でPMO3
P+5が導通状態にある場合に、切換回路1の出力Go
dがハイレベル状態からロウレベル状態となり、PMO
8P++が非導通状態から導通状態になる場合。
このような2通りの入力変化に対して、上記■で示した
場合には、P M OS P +4が導通状態にあるた
めにPMO8P+4の■DS (ソース・ドレイン間電
圧)はO(V)となり、また、NMO8N+3が導通状
態でP M OS P +3が導通状態にあるために、
PMO8P+sのソース電位は電源Vccの電位となっ
ている。このため、PMO8P!5のゲート電位がハイ
レベル状態からロウレベル状態になると、P M OS
 P +5はすみやかに導通状態となり、非導通状態か
ら導通状態へのスイッチング動作は迅速に行なわれる。
一方、上記■で示した場合には、P M OS P +
4が非導通状態であるため、P M OS P +5は
そのソース電位がPMO8P+5のスレッショルド電位
となり、カットオフ状態になっている。このため、PM
O8P14のゲート電位がハイレベル状態からロウレベ
ル状態になると、PMO8P+4が導通状態になった後
にP M OS P +sのソース電位が上昇してP 
M OS P +sのVGS(ゲート・ソース間電圧)
が上昇することになる。
したがって、上記■で示した場合の入力変化に対しては
、PMO8P+4が導通状態になった後にP M OS
 P +sが導通状態となり、非導通状態から導通状態
へのスイッチング動作は、上記■で示した場合に比べて
多少遅れることになる。このため、ハイレベル出力時の
論理回路の応答特性に差異が生じることになる。
そこで、この第2の実施例は、上述した応答特性を同一
にするようにしたものである。
第3図において、しきい値開−回路3は、4つのPMO
8Pio 、 P+7 、 Pea 、 P+9から構
成されている。
P M OS P +e及びPMO8P17は、PMO
8P+3のドレイン端子とSトランジスタQI4のベー
ス端子間に直列に接続されており、PMO8P+eのゲ
ート端子は切換回路1の出力端すに接続され、P M 
OS P +7のゲート端子は切換回路1の出力端dに
接続されている。
P M OS P +a及びPMO8P+9は、直列に
接続されたP M OS P +a 、 P 17と並
列に接続されて、PMO8P13のドレイン端子とSト
ランジスタQI4のベース端子間に直列に接続されてお
り、PM OS P +aのゲート端子は切換回路1の
出力端dに接続され、P M OS P +9のゲート
端子は切換回路1の出力端すに接続されている。
次に、このように構成されたしきい値開−回路3の作用
を、直列に接続されたPMO8P+s。
P+y及びP M OS P +e 、 P +qがと
もに導通状態になる場合に着目して説明する。ここで、
切換回路1はその入出力端ab、 cd間を短絡して、
論理回路をANDゲートとして動作させるものとする。
まずはじめに、入力端子Aがハイレベル状態、入力端子
Bがロウレベル状態にあり、この状態において、入力端
子Bをロウレベル状態からハイレベル状態に変化させる
場合について説明する。
入力端子Aがハイレベル状態にあり、入力端子Bがロウ
レベル状態にあると、切換回路1の出力端すはハイレベ
ル状態、出力端dはロウレベル状態となり、PMO8P
+6.P+9は非導通状態、PMO8P+7.Pieは
導通状態となっている。したがって、P M OS P
 +rのソース電位はPMO8P+yのスレッショルド
電圧となり、P M OS f〕+qのソース電位は電
源電位となっている。
このような状態において、入力端子Bがハイレベル状態
になると、切換回路1の出力端すはハイレベル状態から
ロウレベル状態となり、PMO8P16.P+9は非導
通状態から導通状態になる。
この時に、PMO8P+9のソース電位は電源電位にあ
るため、PMO8P+e、P+9は、PMO8P+6が
非導通状態から導通状態となり、PMO8pH3,P+
7がともに導通状態になるよりも速く導通状態となる。
このため、電源VccからPMO8P+aを介して流れ
出る電流は、切換回路1の出力abがハイレベル状態か
らロウレベル状態に変化した直後は、PMO8P1B、
P+9を介してSトランジスタQI4のベース端子に与
えられる。
次に、入力端子Aがロウレベル状態、入力端子Bがハイ
レベル状態にあり、このような状態において、入力端子
へをロウレベル状態からハイレベル状態に変化させる場
合ついて説明する。
入力端子Aがロウレベル状態にあり、入力端子Bがハイ
レベル状態にあると、切換回路1の出力zbは0ウレベ
ル状態、出力端dはハイレベル状態となり、P M O
S P +s 、 P 19は導通状態、PMO3P+
7.P+8は非導通状態にある。したがって、PMO8
P+9のソース電位はP M OS P +9のスレッ
ショルド電位となっている。
このような状態において、入力端子Aがロウレベル状態
からハイレベル状態になると、切換回路1の出力)3 
dはハイレベル状態からロウレベル状態となり、PMO
8P+7.P+8は非導通状態から導通状態となる。
この時に、P M OS P +7のソース電位は電源
電位にあるために、P M OS P ro 、 P 
+yは、PMO8P +aが非導通状態から導通状態と
なり、PMO8P+8.PI3がともに導通状態になる
よりも速く導通状態となる。このため、電源Vccから
PMO8P+3を介して流れ出る電流は、切換回路1の
出力端dがハイレベル状fフからロウレベル状態に変化
した直後は、PMO8P+a 、P+7を介してSトラ
ンジスタQI4のベース端子に供給される。
このように、入力端子へをロウレベル状態からハイレベ
ル状態に変化させて入力端子A、Bをともにハイレベル
状態にさせる場合と、入力端子Bをロウレベル状態から
ハイレベル状態に変化させて入力端子A、Bをともにハ
イレベル状態にさせる場合とでは、しきい値開−回路3
の非導通状態から導通状態にかわるPMO8は異なるが
、しきい値開−回路3は切換回路1の出力端す、dに対
して対称に構成されているので、しきい値開−回路3は
、電源VccからSトランジスタQI4のベース端子に
電流を与えるという観点からは同様な動作を行なうこと
になる。
したがって、この第2の実施例にあっては、第1の実施
例と同様の効果が得られるとともに、入力レベルの変化
にかかわらず、しきい値開−回路3の応答速度が同一と
なり、ハイレベル出力時の論理回路の応答特性を同一“
にすることができるようになる。
なお、切換回路1の入出力端ab、 cd間にインバー
タ回路を接続して、論理回路をNORゲートとした場合
にあっても、上記と同様な効果が得られることは勿論で
ある。
第4図はこの発明の第3の実施例に係る論理回路の構成
を示す回路図である。
同図に示す論理回路は、第1図において、PMOS P
 +3のドレイン端子とSトランジスタQI4のベース
端子とが、直列に接続されたPMO3P+4゜P 15
を介して接続されているのに対して、PMO8P+3の
ドレイン端子とSトランジスタQI4のベース端子とを
並列に接続されたPMO8P21゜P22を介して接続
し、PMO8P2 +のゲート端子を切換回路1の出力
端すに接続し、PMO8P22のゲート端子を切換回路
1の出力端dに接続して、入出力%jab間及入出力端
cd間を短絡した切換回路1によりORゲートとして動
作させ、入出力端ab間及び入出力端cd間にインバー
タ回路を挿入した切換回路1によりNANDゲートとし
て動作させるようにしたものである。
また、第4図に示す論理回路は、第1図において、Sト
ラジスタQll、Q10の各々のベース端子が並列に接
続されたN M OS N +3 、 N Mを介して
接続されているのに対して、直列に接続されたNMO8
N2 + 、N22及びNMO8N23 。
N24をSトランジスタQ++、Q+:rの各々のベー
ス端子間に並列に接続し、N0M5N2 + 。
N24のゲート端子を切換回路1の出力端すに接続し、
N0M5N22 、N23のゲート端子を切換回路1の
出力QQ dに接続して、切換回路1の出力変化に対し
てSトランジスタQI3のスイッチング動作を同一にす
るようにしたものである。
したがって、このような構成とすることにより、第4図
に示した論理回路をORゲートあるいはNΔNDゲート
として動作させても、第1の実施例と同様の効果を得る
ことができるとともに、切換回路1の出力変化に対して
論理回路の応答特性を同一にすることかできる。
第5図はこの発明の第4の実施例に係る論理回路の構成
示す回路図である。この論理回路は、第1図に示した論
理回路に対して、入力部Iを1つのインバータ回路I3
で構成し、切換回路2の入出力端ab間を短絡させるこ
とによりバッフ7回路として動作させ、入出力端ab間
にインバータ回路を挿入することでインバータ回路とし
て動作さぜるようにしたものであり、出力信号のスイツ
ヂング動作は第1図と同様に行なわれる。
したがって、このような構成とすることにより、バッフ
ァ回路あるいはインバータ回路にあっても、第1図に示
したものと同様の効果を得ることができる。
なお、この発明の第1の実施例乃至第4の実施例に示し
た論理回路にあっては、入力信号を受けるインバータ回
路1+ 、I2.13が0MO8で構成されて、入力信
号レベルがCMOSレベルとなっているが、インバータ
回路11,12.13を構成するPMO3のしきい値電
圧を通常(0゜8V程度)より高くすることにより、T
TLレベルの入力信号も取り扱うことができるようにな
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、出力部を構成
するトーテムポール形に接続された各バイポーラトラン
ジスタを、CMOSトランジスタを有する制御部により
導通制御するとともに、前記バイポーラトランジスタの
スイッチング動作時に、前記一方のバイポーラトランジ
スタのベース電荷を制御部を構成するトランジスタを介
して放出させるようにして、出力部の口過電流を低減す
るようにしたので、低消費電力、高負荷駆動能力及び高
速性を達成することができる。
さらに、バイポーラトランジスタを用いて出力部を構成
したので、出力端子で発生するリンギングを十分に緩和
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る論理回路の構成
を示す回路図、第2図は第1図の動作波形図、第3図は
この発明の第2の実施例に係る論理回路の構成を示す回
路図、第4図はこの発明の第3の実施例に係る論理回路
の構成を示す回路図、第5図はこの発明の第4の実施例
に係る論理回路の構成を示す回路図、第6図はバイポー
ラトランジスタで構成された論理回路の一従来例を示づ
”回路図、第7図はCMO8r構成された論理回路の一
従来例を示す回路図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明)■・・・入力部 ■・・・制御部 ■・・・出力部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号をCMOSインバータ回路により反転して出力
    する入力部と、 ダーリントン接続されたバイポーラトランジスタ及びこ
    れらのバイポーラトランジスタとトーテムポール形に接
    続されたバイポーラトランジスタとからなり、トーテム
    ポール形に接続されたバイポーラントランジスタの接続
    点から入力信号に対する論理演算結果を出力する出力部
    と、 CMOSトランジスタ及び、前記出力部の出力信号をロ
    ウレベル状態からハイレベル状態にさせる時に前記ダー
    リントン接続されたバイポーラトランジスタとトーテム
    ポール形に接続されバイポーラトランジスタのベース電
    荷を放出させるトランジスタを備え、前記入力部の出力
    信号にしたがって前記出力部の各バイポーラトランジス
    タを導通制御する制御部と、 を有することを特徴とする論理回路。
JP62159884A 1986-11-29 1987-06-29 論理回路 Expired - Lifetime JP2511044B2 (ja)

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US07/120,959 US4839537A (en) 1986-11-29 1987-11-16 BicMO logic circuit
EP87117592A EP0270029B1 (en) 1986-11-29 1987-11-27 Logic circuit
DE87117592T DE3785833T2 (de) 1986-11-29 1987-11-27 Logikschaltung.
KR1019870013506A KR900008050B1 (ko) 1986-11-29 1987-11-28 논리회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110474627A (zh) * 2018-05-11 2019-11-19 富士电机株式会社 图腾柱电路用驱动装置

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JPS60200615A (ja) * 1984-03-26 1985-10-11 Hitachi Ltd スイツチング回路
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