JPS63237848A - ボ−ルネジの駆動量検出装置 - Google Patents

ボ−ルネジの駆動量検出装置

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JPS63237848A
JPS63237848A JP7341987A JP7341987A JPS63237848A JP S63237848 A JPS63237848 A JP S63237848A JP 7341987 A JP7341987 A JP 7341987A JP 7341987 A JP7341987 A JP 7341987A JP S63237848 A JPS63237848 A JP S63237848A
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JP
Japan
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ball screw
position detection
detection signal
period
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP7341987A
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English (en)
Inventor
Kazuki Uemura
和樹 植村
Toshihiko Inoue
利彦 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分針 本発明は、簡単な構成で、ボールネジの熱膨張の影響を
考慮したかたちで駆動量をアブソリュート値で求めるこ
とが出来る、ボールネジの駆動量検出装置に関する。
(b)、従来の技術 従来から、工作機械のテーブル等の移動駆動機構として
ボールネジが用いられているが、ボールネジによる被駆
動体の駆動量の検出装置としては各種の物が用いられて
きた。
例えば、ボールネジを駆動するモータにロータリエンコ
ーダやレゾルバを用いたものや、被駆動体側にリニアス
ケールを装着したもの等が知られている。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、ボール
ネジの移動量をアブソリュート値で検出するためには、
モータに装着されるロータリエンコーダでは、発生パル
ス数が極めて大きいために、大容量メモリが必要となる
ばかりか、ボールネジ自体に発生する熱膨張の影響を考
慮することが出来ない不都合がある。
また、レゾルバをモータに装着した場合には、レゾルバ
からの出力は位相のズレな複数の正弦波なので、それ等
を合成した合成波の1周期以内ではアブソリュート値の
検出が出来るが、それ以上となると不可能となる。また
、前記したボールネジ自体に発生する熱膨張の影響を考
慮することが出来ないことは勿論である。
また、被駆動体側にリニアスケールを装着した場合には
、ボールネジの熱膨張の影響を考慮することは出来るが
、デジタル式のリニアスケールの場合には、発生パルス
数が極めて大きいために、大容量メモリが必要となる欠
点が有り、アナログ式のリニアスケールの場合には、レ
ゾルバと同様に合成波の1周期以内ではアブソリュート
値の検出が出来るが、それ以上となると不可能となる。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、少ないメモリ容量
でボールネジの熱膨張を考慮しつつ正確な駆動量を測定
することが出来るボールネジの駆動量検出装置を提供す
ることを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、ボールネジ(3)に該ボールネジ(3
)により移動駆動される形でアナログ式リニアスケール
(5)を設け、咳アナ四グ式リニアスケール(5)から
構成される装置検出信号(Sl)のJ周期(TA)中に
駆動される区間内距離(L2)を演算する区間距離演算
手段(6)を設け、前記ボールネジ(3)の回転駆動手
段(2)に、前記1周期(TA)に対応しtこ形でパル
ス(PSn)が出力される回転数検出手段(11)を設
け、該回転数検出手段(11)に前記パルス(PSn)
を積算し、ボールネジ(3)の回転による概算移動量(
Ll)をアブソリュート値で演算する概算距離演算手段
(9)を設け、それ等区間距離演算手段(6)で演算さ
れた区間内距離(L2) 、概算距離演算手段(9)に
より演算された概算移動量(Ll)から、ボールネジ(
3)の駆動量(L3)をアブソリュート値にて演算する
駆動量演算手段(7)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下の7 (e)
 、作用」の欄についても同様である。
(θ)0作用 即ち、本発明は、ボールネジ(3)による概算移動量(
Ll)が、位置検出信号(Sl)の1周期毎に出力され
ろパルス(PSn)によって概算距離演算手段(9)に
より積算演算され、更に該位置検出信号(Sl)の周期
内における区間内距離(L2)は、該位置検出信号(S
l)に基づいて区間距離演算手段(6)により演算され
、それ等演算された値からボールネジ(3)による駆動
量がアブソリュート値で演算されるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるボールネジの駆動量検出装置の一
実施例を示す制御ブロック図、第2図は回転数カウンタ
とアナログ式リニアスケールから構成される装置検出信
号相互間の相関を示す図である。
ボールネジの位置検出装置1は、第1図に示すように、
駆動モータ2を有しており、駆動モータ2にはボールネ
ジ3が駆動モータ2により正逆方向に回転駆動自在に接
続されている。ボールネジ3にはアナログ式リニアスケ
ール5を構成する検出部5a及び図示しないテーブル等
の被駆動体が螺合しており、検出部5a及び被駆動体は
ボールネジ3が正逆方向に回転駆動される度に、矢印A
、B方向に、ボールネジ3の回転角度量に対応した距離
だけ移動駆動される。
検出部5aにはリニアスケール制御部6が接続しており
、リニアスケール制御部6には計測制御部7が接続して
いる。計測制御部7にはエンコーダ制御部9及び表示部
10等が接続しており、エンコーダ制御部9には駆′動
モータ2に装着された回転数カウンタ11が設けられて
いる。
ボールネジの位置検出装置1は、以上のような構成を有
するので、ボールネジ3を用いて工作機械のテーブル等
の被駆動体を移動駆動させる場合には、駆動モータ2を
正逆方向に適宜な角度量だけ移動駆動する。すると、ボ
ールネジ3も駆動モータ2と共に、正逆方向に所定角度
量、回転駆動され、該ボールネジ3に螺合している被駆
動体も該ボールネジ3の回転角度量に対はする量だけ、
ボールネジ3が回転駆動されると、該ボールネジ3に螺
合しているアナログ式リニアスケール5の検出部5aも
、被駆動体と同期する形でスケール本体5b内を同方向
に同じ距離だけ移動駆動される。すると、該検出部5a
からは、第2図(blに示す、位置検出信号S1がアナ
ログ値でリニアスケール制御部6に出力される。一方、
ボールネジ3を回転駆動する駆動モータ2も、その回転
と共に、回転数カウンタ11から、第2図(alに示す
、位置検出信号S2が出力され、エンコーダ制御部9に
入力される。この位置検出信号S1、S2は、ボールネ
ジ3の熱膨張がない場合には、アナログ信号である位置
検出信号S1の1周期TA毎に1パルスの位置検出(8
号S2がパルスPSn (n:数字)として出力される
関係にある(即ち、位置検出信号S2の周期TD=TA
である)。従って、エンコーダ制御部9は、回転数カウ
ンタ11から構成される装置検出信号S2のパルスPS
nを、その方向も考慮した形で加減算することにより積
算し、更にその積算された値と、該パルスPSnの1周
期TD間に、ボールネジ3が回転駆動される単位角度量
α、従ってボールネジ3による被駆動体及び検出部5a
の単位移動量Cから、基準点ZPを基準とした、トータ
ルな概算移動量L1を演算して求め、その値を計測制御
部7に出力する。
一方、リニアスケール制御部6は、第2図に示すように
、回転数カウンタ11から構成される装置検出信号S2
の直前に出力されたパルスPSmと、当該パk X P
 S mの、−周期TB (=TA)の後に出力される
であろうパルスP S m + 1の間におけるアブソ
リュート位置を、位置検出信号S1に基づいて演算する
。即ち、駆動モータ2からは、周期TD毎にしかパルス
PSn (nは数字)が出力されないので、位置検出信
号S2に基づいて当該パルスPSnのみを積算していた
のでは、正確なボールネジ3のアブソリュート駆動量を
検出することが出来ない。そこで、リニアスケール制御
部6においては、検出部5aが周期TA中において移動
される、単位移動量e中の区間内距離L2を、パルスP
Snに対応する基準点P1を基準に演算して求め、計測
制御部7に出力する。
これを受けて計測制御部7は、エンコーダ制御部9及び
リニアスケール制御部6から入力される、概算移動量L
1及び区間自互!L2の両者を足し合わせて、ボールネ
ジ3による全体的なアブソリュート駆動量L3を求め、
表示部10上に表示する。今、エンコーダ制御部9によ
り演算された概算移動量L1が1234単位(例えば、
ここで言う、1単位は1mm)で、リニアスケール制御
部6により演算された区間内距離L2は、0.531単
位とすると、計測制御部7では両者の和である、123
4.531単位をボールネジ3のアブソリュート駆動量
L3として表示部10上に表示する。
なお、ボールネジ3における熱膨張を考慮しない場合に
は、位置検出信号S1とS2の周期TAとTDは一致す
るが(即ち、パルスPSnと信号S1の基準点P1が一
致する)、ボールネジ3が熱膨張すると、駆動モーフ2
の回転角度を検出している位置検出信号S2は、ボール
ネジ3の熱膨張を考慮することが出来ない。しかし、ボ
ールネジ3により直接駆動されるアナログ式リニアスケ
ール5の検出部5aは、ボールネジ3の熱膨張を含んだ
形で移動駆動されるので、回転数カウンタ11から構成
される装置検出信号S2の周期TDは検出部5aから出
力されろ位置検出信号S1の周期TAに対して変化する
ことになる。
今、例えば、第2図(c)、(d)に示すように、ボー
ルネジ3が熱膨張しない状態で、位置検出信号S2のパ
ルスP S’ nと実線で示す位置検出信号S1の基準
点P1が対応していたとすると、パスルPSnが出力さ
れた時点では、熱膨張が無い場合には、区間自互glL
2はOとなり、アブフリュー1〜駆動量L3はLlとな
るが、熱膨張が存在すると、位置検出信号S1はパルス
PSnに対して想像線で示すように変化し、パルスPS
nが出力された時点における対応する位置検出信号S1
の点は基準点P1から図中想像線、で示す点P2に移動
し、その位相差に対応する距離ΔL分が熱膨張による移
動量となる(即ち、検出部5aは、ボールネジ3の熱膨
張によりΔしたけ余分に移動駆動される0)0そこで、
リニアスケール制御部6Nよ、区間内距離L2を、パル
スPSnの周期変動に拘わらず、本来対応する基準点P
1から演算することにより、区間内距離L2を、ボール
ネジ3の熱膨張ΔLを含んだ形で演算することが出来る
こうして、熱膨張を含んだ区間自互j@L2が演算され
たところで、計測制御部7は、概算移動量L1、区間内
距離L2から、ボールネジ3のアブソリュート駆動量L
3を熱膨張を含んだ基準点ZPからのアブソリュート値
として、L3=L1+L2の演算により求め、その結果
を表示部10に表示する。
なお、上述の実施例は、ボールネジ3を回転駆動する駆
動モータ2の回転数検出手段として回転数カウンタ11
を用いた場合についてのべたが、回転数検出手段として
は、アナログ式リニアスケール5の1周期TAに対応し
た形でパルスが出力され、るかぎりどのような手段を用
いてもよく、例えば、回転数カウンタ11の他にロータ
リエンコーダを用いて、該エンコータから出力されるパ
ルス信号を所定数毎にサンプリングすることにより位置
検出信号S2を求めてもよいことは勿論である。
(g)9発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、ボールネジ3
に該ボールネジ3により移動駆動される形でアナログ式
リニアスケール5を設け、該アナログ式リニアスケール
5から構成される装置検出信号S1の1周期TA中に駆
動される区間内距離L2を演算するリニアスケール制御
部6等の区間距離演算手段を設け、前記ボールネジ3の
回転駆動手段に、前記1周期TAに対応した形でパルス
PSnが出力される回転数カウンタ11、ロータリエン
コーダ等の回転数検出手段を設け、該回転数検出手段に
前記パルスPSnを積算し、ボールネジ3の回転による
概算移動量L1をアブソリュト値で演算するエンコーダ
制御部9等の概算距離演算手段を設け、それ等区間距離
演算手段で演算された区間内距離L2、概算距離演算手
段により演算された概算移動量L1から、ボールネジ3
の駆動量をアブソリュート値にて演算する計測制御部7
等の駆動量演算手段を設けて構成したので、概算移動量
が位置検出信号S1の1周期毎に出力されるパルスPS
nから積算演算され、更に該位置検出信号S1の周期内
においては、該位置検出信号S1に基づいて区間内距離
L2がボールネジ3の熱膨張を含んだ形で演算され、も
って全体のボールネジ3によるアブソリュート駆動量L
3が演算される。なお、カウントすべきパルスPSnは
アナログ位置検出信号S1の1周期TAに対応すること
から、パルスを積算するためのメモリ容量を大幅に、少
なくした形で駆動量検出装置1を構成することが出来、
しかも、ボールネジ3のアブソリュート駆動量をボール
ネジ3の熱膨張を考慮した形で求めることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるボールネジの駆動量検出装置の一
実施例を示す制御ブロック図、第2図は回転数カウンタ
とアナログ式リニアスケールから構成される装置検出信
号相互間の相関を示す図である。 1・・・・・・ボールネジの駆動量検出装置2・・・・
・・回転駆動手段(駆動モータ)3・・・・・ボールネ
ジ 5・・・・・・アナログ式リニアスケール6・・・・・
・区間距離演算手段 (リニアスケール制御部) 7・・・・・・駆動量演算手段(計測制御部)9・・・
・・・概算距離演算手段(エンコーダ制御部)11・・
・・・・回転数検出手段(回転数カウンタ)Sl・・・
・・位置検出信号 TA・・・・・・周期 Ll・・・・・・概算移動量 L2・・・・・・区間内距離 L3・・・・・・駆動量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転駆動手段、及び該回転駆動手段により 回転駆動自在に設けられたボールネジを有する装置にお
    いて、 ボールネジに該ボールネジにより移動駆動 される形でアナログ式リニアスケールを設け、該アナロ
    グ式リニアスケールから出力され る位置検出信号の1周期中に駆動される区間内距離を演
    算する区間距離演算手段を設け、 前記ボールネジの回転駆動手段に、前記1 周期に対応した形でパルスが出力される回転数検出手段
    を設け、 該回転数検出手段に前記パルスを積算し、 ボールネジの回転による概算移動量をアブソリュート値
    で演算する概算距離演算手段を設け、それ等区間距離演
    算手段で演算され区間 内距離、概算距離演算手段により演算された概算移動量
    から、ボールネジの駆動量をアブソリュート値にて演算
    する駆動量演算手段を設けて構成したボールネジの駆動
    量検出装置。
JP7341987A 1987-03-27 1987-03-27 ボ−ルネジの駆動量検出装置 Pending JPS63237848A (ja)

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JP7341987A JPS63237848A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 ボ−ルネジの駆動量検出装置

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JPS63237848A true JPS63237848A (ja) 1988-10-04

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ID=13517673

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JP7341987A Pending JPS63237848A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 ボ−ルネジの駆動量検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337037A (ja) * 2001-05-11 2002-11-26 Murata Mach Ltd 移動体の位置検出制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002337037A (ja) * 2001-05-11 2002-11-26 Murata Mach Ltd 移動体の位置検出制御装置

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