JPS61205830A - 軸馬力計測方法 - Google Patents
軸馬力計測方法Info
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- JPS61205830A JPS61205830A JP4673885A JP4673885A JPS61205830A JP S61205830 A JPS61205830 A JP S61205830A JP 4673885 A JP4673885 A JP 4673885A JP 4673885 A JP4673885 A JP 4673885A JP S61205830 A JPS61205830 A JP S61205830A
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- JP
- Japan
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- horsepower
- transmission shaft
- shaft
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/24—Devices for determining the value of power, e.g. by measuring and simultaneously multiplying the values of torque and revolutions per unit of time, by multiplying the values of tractive or propulsive force and velocity
- G01L3/242—Devices for determining the value of power, e.g. by measuring and simultaneously multiplying the values of torque and revolutions per unit of time, by multiplying the values of tractive or propulsive force and velocity by measuring and simultaneously multiplying torque and velocity
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/02—Rotary-transmission dynamometers
- G01L3/04—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
- G01L3/10—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
- G01L3/109—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving measuring phase difference of two signals or pulse trains
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は軸馬力計測方法に関し、詳しくは、軸馬力を演
算するためのデータサンプリング方法に関する。これは
、例えば航行中の船舶の推進用伝動軸で検出された捩れ
角信号から軸馬力をリアルタイムで演算し、その馬力に
基づいて原動機出力を調整するなどの分野で利用される
ものである。
算するためのデータサンプリング方法に関する。これは
、例えば航行中の船舶の推進用伝動軸で検出された捩れ
角信号から軸馬力をリアルタイムで演算し、その馬力に
基づいて原動機出力を調整するなどの分野で利用される
ものである。
軸馬力計の１つに、伝動軸の軸方向の異なる２点におけ
る相対捩れ角信号を検出し、その信号から伝動軸の捩れ
角を計測すると共に、その捩れ角に基づいて軸馬力を演
算するものがある。このような軸馬力計における捩れ角
信号検出手段として、軸方向に適当な間隔が保持された
２つの位置における軸周にマーク列フィルムを巻付け、
これに対向して光センサを設置したものが、本出願人に
より提案されている〔実開昭６０−１７４３１号公報〕
号公報上うな手段を含む軸馬力計によれば、検出手段の
構造の複雑化が回避されるだけでなく構成部品の装着が
容易となり、精密加工の要求される特殊な被検出体を排
除してコストダウンを図ることができ、それなりの効果
が発揮される。
る相対捩れ角信号を検出し、その信号から伝動軸の捩れ
角を計測すると共に、その捩れ角に基づいて軸馬力を演
算するものがある。このような軸馬力計における捩れ角
信号検出手段として、軸方向に適当な間隔が保持された
２つの位置における軸周にマーク列フィルムを巻付け、
これに対向して光センサを設置したものが、本出願人に
より提案されている〔実開昭６０−１７４３１号公報〕
号公報上うな手段を含む軸馬力計によれば、検出手段の
構造の複雑化が回避されるだけでなく構成部品の装着が
容易となり、精密加工の要求される特殊な被検出体を排
除してコストダウンを図ることができ、それなりの効果
が発揮される。
そのような軸馬力計の検出手段を用いると、各光センサ
で被検出体の光反射部が検出され、その信号を基に位相
差検出部において瞬時の位相差が時間カウント法によっ
て検出される。それがデジタル信号化され、馬力演算部
で所定の演算が施され、軸馬力などが演算される。
で被検出体の光反射部が検出され、その信号を基に位相
差検出部において瞬時の位相差が時間カウント法によっ
て検出される。それがデジタル信号化され、馬力演算部
で所定の演算が施され、軸馬力などが演算される。
ところで、軸馬力はトルクと回転速度の瞬時値から求め
ることができるが、一般に必要とされるのは軸馬力の平
均値やその長周期の変動値である。
ることができるが、一般に必要とされるのは軸馬力の平
均値やその長周期の変動値である。
そのため従来は、一定の固定されたゲート時間例えば１
秒とか５秒とかのサンプリング時間を予め定め、装置内
部の基準クロ・ツクパルスからゲート波形を発生させて
、その時間内で計測されたトルクと回転速度の平均値を
演算し、両者の平均値の積から軸馬力を算出している。
秒とか５秒とかのサンプリング時間を予め定め、装置内
部の基準クロ・ツクパルスからゲート波形を発生させて
、その時間内で計測されたトルクと回転速度の平均値を
演算し、両者の平均値の積から軸馬力を算出している。
このような方式によると、計測のサンプリング時間に伝
動軸がきっちりと１回転または２回転といった整数回転
とならないのが一般的である。例えば８Ｑｒｐｎ＋で回
転する伝動軸の場合に１秒のサンプリング期間を指定す
ると、その間に伝動軸は１回転の後さらに１７３回転す
ることになる。一方、伝動軸の１回転中においてはトル
クと回転速度が変動するので、端数の１／３回転の間に
起こる変動がクロ７クパルスのカウントに影響する。す
なわち、サンプリングが同じ１秒であっても１回転の間
に得られているクロックパルス数の外に、残りの１／３
回転の間に得られるクロックパルス数もカウントされる
ことになる。後者は次の回転の一部を計測するものであ
り、例えばその回転が終了すればキャンセルされるであ
ろう変動がキャンセルされずに残ってしまう事態が起こ
る。
動軸がきっちりと１回転または２回転といった整数回転
とならないのが一般的である。例えば８Ｑｒｐｎ＋で回
転する伝動軸の場合に１秒のサンプリング期間を指定す
ると、その間に伝動軸は１回転の後さらに１７３回転す
ることになる。一方、伝動軸の１回転中においてはトル
クと回転速度が変動するので、端数の１／３回転の間に
起こる変動がクロ７クパルスのカウントに影響する。す
なわち、サンプリングが同じ１秒であっても１回転の間
に得られているクロックパルス数の外に、残りの１／３
回転の間に得られるクロックパルス数もカウントされる
ことになる。後者は次の回転の一部を計測するものであ
り、例えばその回転が終了すればキャンセルされるであ
ろう変動がキャンセルされずに残ってしまう事態が起こ
る。
このような中途半端な回転においてカウントされたクロ
ックパルス数から軸馬力の平均値もしくはその長周期の
変動値を求めると、平均化演算に誤差が生じることにな
り、正確な馬力を得ることができない問題がある。
ックパルス数から軸馬力の平均値もしくはその長周期の
変動値を求めると、平均化演算に誤差が生じることにな
り、正確な馬力を得ることができない問題がある。
本発明は上述の問題を解決するために、以下のような構
成を採っている。軸方向の異なる２つの位置の周囲を取
巻くパルス列式被検出体から、それぞれに対向して設け
られたセンサでそのパルス列を検出し、肩位置でのパル
ス列時間差をカウントして伝動軸の捩れ角信号を検出し
、これを基に軸馬力を演算する軸馬力計において、パル
ス列の時間差をカウントするサンプリング期間を、伝動
軸の整数倍回転数間に行なうようにしたことである。
成を採っている。軸方向の異なる２つの位置の周囲を取
巻くパルス列式被検出体から、それぞれに対向して設け
られたセンサでそのパルス列を検出し、肩位置でのパル
ス列時間差をカウントして伝動軸の捩れ角信号を検出し
、これを基に軸馬力を演算する軸馬力計において、パル
ス列の時間差をカウントするサンプリング期間を、伝動
軸の整数倍回転数間に行なうようにしたことである。
センサ４ａ、４ｂによるパルス列３ａの検出は、予め設
定されたパルス列カウント数の間のみ行なわれる。その
カウント数は伝動軸２に貼着されているパルス列フィル
ムの１周分のパルス列数の整数倍、すなわち、伝動軸の
整数回転数に対応する。
定されたパルス列カウント数の間のみ行なわれる。その
カウント数は伝動軸２に貼着されているパルス列フィル
ムの１周分のパルス列数の整数倍、すなわち、伝動軸の
整数回転数に対応する。
これによって２つの被検出体３Ａ、３Ｂから検出された
データの時間差を基に演算すると、１回転中に起こって
いる変動の一部が余分に計測されることがない。したが
って、クロックパルスのカウントは１回転における変動
の全てを採り入れた計測となり、軸馬力の演算における
誤差の発生要因が消去される。
データの時間差を基に演算すると、１回転中に起こって
いる変動の一部が余分に計測されることがない。したが
って、クロックパルスのカウントは１回転における変動
の全てを採り入れた計測となり、軸馬力の演算における
誤差の発生要因が消去される。
以下、本発明の方法が適用される１実施例の軸馬力計に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
第１図中の１は捩れ角信号検出手段で、伝動軸２の軸方
向に一定の距離ｌを隔ててその周上に貼着された２つの
被検出体である反射マーク列フィルム３Ａ、３Ｂと、こ
れらの各反射マーク列フィルムに対向して設置された２
個所以上から非接触で反射マークを検出するフォトトラ
ンジスタなどの光センサ４ａ、４ｂからなっている。第
２図はこれらの反射マーク列フィルム３Ａ、３Ｂの展開
平面図で、光反射部（反射マーク）３ａと非反射部３ｂ
とが交互に等間隔で配置されている。ちなみに、各光反
射部３ａと非反射部３ｂの＠Ｗは、例えば０．５〜１ｍ
ｍの大きさであり、簡便に製作できると共に高精度で捩
れ角信号を検出するのに都合のよい等質性の極めて高い
ものである。なお、計測に当たって船体の撓み変形の影
響を排除するため、光センサは図示しないが１つの保持
部材により一体的に船体などに支承されている。
向に一定の距離ｌを隔ててその周上に貼着された２つの
被検出体である反射マーク列フィルム３Ａ、３Ｂと、こ
れらの各反射マーク列フィルムに対向して設置された２
個所以上から非接触で反射マークを検出するフォトトラ
ンジスタなどの光センサ４ａ、４ｂからなっている。第
２図はこれらの反射マーク列フィルム３Ａ、３Ｂの展開
平面図で、光反射部（反射マーク）３ａと非反射部３ｂ
とが交互に等間隔で配置されている。ちなみに、各光反
射部３ａと非反射部３ｂの＠Ｗは、例えば０．５〜１ｍ
ｍの大きさであり、簡便に製作できると共に高精度で捩
れ角信号を検出するのに都合のよい等質性の極めて高い
ものである。なお、計測に当たって船体の撓み変形の影
響を排除するため、光センサは図示しないが１つの保持
部材により一体的に船体などに支承されている。
このような軸捩れ角信号検出手段１の信号から、低周波
ノイズを除去してパルス波形に整形する波形整形回路５
ａ、５ｂが設けられている。一方、カウンタ部６には、
マーク列フィルム３Ａ、３Ｂの一部分のマーク列数また
はその整数倍が入力されることにより、回転トリガを１
回転または整数回転の開始と終了時に発生させるプリセ
ットカウンタ７、それを受けて１回転または整数倍回転
のゲート波形を発生させるゲート波形発生器８、内部ま
たは外部的に設けられたクロックパルス発生器９による
クロックパルスにより、ゲート時間内のクロックパルス
をカウントする周期カウンタ１０、波形整形回路５ａ、
５ｂからのマーク列パルスから位相差ゲートを発生させ
、■ゲート中に発生する位相差クロックパルスをカウン
トする時間差カウンタ１１が設けられている。このよう
なカウンタ部６からの信号を受けて軸馬力を演算する馬
力演算部１２があり、さらには、メモリ１３、入力部１
４および表示部１５などが設けられている。なお、入力
部１４は上述した１回転または整数回転に対応するマー
ク列数Ｍが入力され、馬力演算部１２における計測形態
や他の書誌的事項が入力できるようになっている。この
入力値は馬力演算部１２からの出力量としてブリセソト
カウンタフに入力するようにしておいても差し支えない
。
ノイズを除去してパルス波形に整形する波形整形回路５
ａ、５ｂが設けられている。一方、カウンタ部６には、
マーク列フィルム３Ａ、３Ｂの一部分のマーク列数また
はその整数倍が入力されることにより、回転トリガを１
回転または整数回転の開始と終了時に発生させるプリセ
ットカウンタ７、それを受けて１回転または整数倍回転
のゲート波形を発生させるゲート波形発生器８、内部ま
たは外部的に設けられたクロックパルス発生器９による
クロックパルスにより、ゲート時間内のクロックパルス
をカウントする周期カウンタ１０、波形整形回路５ａ、
５ｂからのマーク列パルスから位相差ゲートを発生させ
、■ゲート中に発生する位相差クロックパルスをカウン
トする時間差カウンタ１１が設けられている。このよう
なカウンタ部６からの信号を受けて軸馬力を演算する馬
力演算部１２があり、さらには、メモリ１３、入力部１
４および表示部１５などが設けられている。なお、入力
部１４は上述した１回転または整数回転に対応するマー
ク列数Ｍが入力され、馬力演算部１２における計測形態
や他の書誌的事項が入力できるようになっている。この
入力値は馬力演算部１２からの出力量としてブリセソト
カウンタフに入力するようにしておいても差し支えない
。
このような軸馬力計によれば、次のようにして軸捩れ角
を計測し、それを基に軸馬力を演算することかできる。
を計測し、それを基に軸馬力を演算することかできる。
原動機の動力が伝動軸２を介して推進プロペラなどに伝
動している状態で、捩れ角信号検出手段１の光センサ４
ａ、４ｂが被検出体３Ａおよび３Ｂの光反射部３ａを検
出し、その検出信号が波形整形回路５ａ、５ｂに入力さ
れ、第３図（ａ）。
動している状態で、捩れ角信号検出手段１の光センサ４
ａ、４ｂが被検出体３Ａおよび３Ｂの光反射部３ａを検
出し、その検出信号が波形整形回路５ａ、５ｂに入力さ
れ、第３図（ａ）。
（ｂ）のようなマーク列パルスとされる。一方、入力部
１４で指定された伝動軸の整数回転数分のマーク列数Ｍ
に対応して、プリセットカウンタ７ではサンプリングの
ための開始点と終了点とが第３図（Ｃ）のようなトリガ
パルスとして発生される。なお、本例では、光センサ４
ａが被検出体３Ａから検出しているマーク列数に基づい
て、トリ力パルスを発生させている。このトリガパルス
によりゲート波形発生器８で第３図（ｄ）に示すゲート
波形が作られ、クロックパルス発生器９にょる連続的な
りロックパルス〔第３図（ｅ）参照〕から、周期カウン
タ１０で上記マーク列数Ｍに対応するクロックパルスが
第３図（ｆ）のように発生される。その結果、時間差カ
ウンタ１１において、２つのマーク列パルスから得られ
た位相差ゲート〔第３図（ｇ）参照〕に応じた位相差ク
ロックパルスが第３図（ｈ）のように発生され、そのク
ロックパルス数がカウントされる。検出されたこの位相
差パルス数は整数倍回転ゲートの間のものについて積算
され、捩れ角信号として、馬力演算部１２に入力される
。
１４で指定された伝動軸の整数回転数分のマーク列数Ｍ
に対応して、プリセットカウンタ７ではサンプリングの
ための開始点と終了点とが第３図（Ｃ）のようなトリガ
パルスとして発生される。なお、本例では、光センサ４
ａが被検出体３Ａから検出しているマーク列数に基づい
て、トリ力パルスを発生させている。このトリガパルス
によりゲート波形発生器８で第３図（ｄ）に示すゲート
波形が作られ、クロックパルス発生器９にょる連続的な
りロックパルス〔第３図（ｅ）参照〕から、周期カウン
タ１０で上記マーク列数Ｍに対応するクロックパルスが
第３図（ｆ）のように発生される。その結果、時間差カ
ウンタ１１において、２つのマーク列パルスから得られ
た位相差ゲート〔第３図（ｇ）参照〕に応じた位相差ク
ロックパルスが第３図（ｈ）のように発生され、そのク
ロックパルス数がカウントされる。検出されたこの位相
差パルス数は整数倍回転ゲートの間のものについて積算
され、捩れ角信号として、馬力演算部１２に入力される
。
すなわち、回転速度とトルクの平均を長周期変動の影響
を受けない範囲、例えば１回転とか５回転とかの間で求
め、その間の平均軸馬力を得るために、両者を乗する。
を受けない範囲、例えば１回転とか５回転とかの間で求
め、その間の平均軸馬力を得るために、両者を乗する。
回転速度ＮとトルクＱの短時間中の時系列は、一般に次
のように表される。
のように表される。
Ｎ （ｔ） ＝ Ｎｍｅａｎ＋ΔＮｎ ｓｉｎωｎｔＴ
： 回転周期 ωｎ： 捩り振動角周波数（＝２πｎ ／ Ｔ ）ｎ
： 振動次数 したがって、軸馬力Ｐ （ｔｌの回転周期時間当りの平
＋ΔＮｎ ０Ｑｍｅａｎ −５ｉｌｌ ｎｔ−ΔＱｎ
ＯＮｍｅａｎ ｊｃｏｓωｎｔ−ΔＮｎ＋ΔＱｎ１ｓｉ
ｎωｎｔｌＣｏｓωｎｔＪ ｄｔ本計算において、積分
される時間は０からＴであり、そのＴが１回転周期の時
間であるので、上式の第２項から第４項までは零となり
、結局、Ｐｍｅａｎ ＝ Ｎｒａｅａｎ Ｘ Ｑｍ
ｅａｎとすることができる。したがって、サンプリング
が伝動軸の回転に関係なく予め定められた例えば１秒と
か５秒という時間に行われる場合には、上述の第２項以
下が消去されないことになり、演算結果に誤差が生じる
ことになるのである。しかし、上述のようにして求めら
れたＰｍｅａｒｌを１回ごとの計測において演算すれば
、ある負荷状態における伝動軸の正確な馬力を得ること
ができる。なお、馬力演算部において、ｍ回の計測にお
いて演算された値を積算し、その平均値を求めれば、適
当に設定された回数に相当する長時間の平均値を求める
こともできる。この演算結果は表示部１５のＣＲＴ画面
に表示され、必要に応じてプリンターで出力される。そ
の値に応じて原動機の出力調整を行なったり、また出力
装置の稼働状態の適否を判定することなどができる。
： 回転周期 ωｎ： 捩り振動角周波数（＝２πｎ ／ Ｔ ）ｎ
： 振動次数 したがって、軸馬力Ｐ （ｔｌの回転周期時間当りの平
＋ΔＮｎ ０Ｑｍｅａｎ −５ｉｌｌ ｎｔ−ΔＱｎ
ＯＮｍｅａｎ ｊｃｏｓωｎｔ−ΔＮｎ＋ΔＱｎ１ｓｉ
ｎωｎｔｌＣｏｓωｎｔＪ ｄｔ本計算において、積分
される時間は０からＴであり、そのＴが１回転周期の時
間であるので、上式の第２項から第４項までは零となり
、結局、Ｐｍｅａｎ ＝ Ｎｒａｅａｎ Ｘ Ｑｍ
ｅａｎとすることができる。したがって、サンプリング
が伝動軸の回転に関係なく予め定められた例えば１秒と
か５秒という時間に行われる場合には、上述の第２項以
下が消去されないことになり、演算結果に誤差が生じる
ことになるのである。しかし、上述のようにして求めら
れたＰｍｅａｒｌを１回ごとの計測において演算すれば
、ある負荷状態における伝動軸の正確な馬力を得ること
ができる。なお、馬力演算部において、ｍ回の計測にお
いて演算された値を積算し、その平均値を求めれば、適
当に設定された回数に相当する長時間の平均値を求める
こともできる。この演算結果は表示部１５のＣＲＴ画面
に表示され、必要に応じてプリンターで出力される。そ
の値に応じて原動機の出力調整を行なったり、また出力
装置の稼働状態の適否を判定することなどができる。
なお、上述の実施例においては、マーク列を検出する光
センサを単一組設け、それからの信号によりデータを処
理するようにしているが、間隔ｌを保つように光センサ
もう１対伝動軸の１８０度反対側に設けてもよい。その
場合には、時間差カウンタが増設され、複数の時間差カ
ウンタの出力値を独立して馬力演算部に入力し、加算合
成することにより馬力演算を行なうことができるし、ま
た、予め両者を別途合成した後に馬力演算部に入力する
こともできる。さらには、２対の光センサからの信号を
用いて、零点誤差の原因となる軸２の初期変位あるいは
被装着体である例えば船体の撓み変形による捩れ角信号
検出において、各系統でその大きさが等しくかつ反対方
向に発生することを利用して馬力演算時に相殺させるこ
ともでき、演算精度の向上を図ることができる。
センサを単一組設け、それからの信号によりデータを処
理するようにしているが、間隔ｌを保つように光センサ
もう１対伝動軸の１８０度反対側に設けてもよい。その
場合には、時間差カウンタが増設され、複数の時間差カ
ウンタの出力値を独立して馬力演算部に入力し、加算合
成することにより馬力演算を行なうことができるし、ま
た、予め両者を別途合成した後に馬力演算部に入力する
こともできる。さらには、２対の光センサからの信号を
用いて、零点誤差の原因となる軸２の初期変位あるいは
被装着体である例えば船体の撓み変形による捩れ角信号
検出において、各系統でその大きさが等しくかつ反対方
向に発生することを利用して馬力演算時に相殺させるこ
ともでき、演算精度の向上を図ることができる。
以上の説明では、マーク列フィルムの光反射部からの反
射光を用いて所定の計測を行なっているが、電磁式また
は電気式センサによりパルス信号を検出するようにして
も、同様に機能させることができる。
射光を用いて所定の計測を行なっているが、電磁式また
は電気式センサによりパルス信号を検出するようにして
も、同様に機能させることができる。
本発明は以上詳細に説明したように、マーク列の時間差
をカウントするサンプリング期間を、伝動軸の整数倍回
転数間に行なうようにしたので、中途半端な回転におい
てカウントされたクロックパルス数から軸馬力の平均値
もしくはその長周期の変動値を求めることが回避され、
平均化演算に誤差が生じることなく、正確な馬力を得る
ことができる。
をカウントするサンプリング期間を、伝動軸の整数倍回
転数間に行なうようにしたので、中途半端な回転におい
てカウントされたクロックパルス数から軸馬力の平均値
もしくはその長周期の変動値を求めることが回避され、
平均化演算に誤差が生じることなく、正確な馬力を得る
ことができる。
第１図は本発明の軸馬力計の全体系統図、第２図は被検
出体である反射マーク列フィルムの展開平面図、第３図
（ａ）〜（ｈ）はカウント部におけるそれぞれの信号波
形図である。 ２・−伝動軸、３Ａ、３Ｂ−被検出体、４ａ。 ４ｂ−センサ（光センサ）。
出体である反射マーク列フィルムの展開平面図、第３図
（ａ）〜（ｈ）はカウント部におけるそれぞれの信号波
形図である。 ２・−伝動軸、３Ａ、３Ｂ−被検出体、４ａ。 ４ｂ−センサ（光センサ）。
Claims (1)
- （１）軸方向の異なる２つの位置の周囲を取巻くパルス
列式被検出体から、それぞれに対向して設けられたセン
サでそのパルス列を検出し、両位置でのパルス列時間差
をカウントして伝動軸の捩れ角信号を検出し、これを基
に軸馬力を演算する軸馬力計において、 パルス列の時間差をカウントするサンプリング期間を、
前記伝動軸の整数倍回転数間に行なうことを特徴とする
軸馬力計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60046738A JPH0735986B2 (ja) | 1985-03-09 | 1985-03-09 | 軸馬力計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60046738A JPH0735986B2 (ja) | 1985-03-09 | 1985-03-09 | 軸馬力計測方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205830A true JPS61205830A (ja) | 1986-09-12 |
| JPH0735986B2 JPH0735986B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12755670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60046738A Expired - Lifetime JPH0735986B2 (ja) | 1985-03-09 | 1985-03-09 | 軸馬力計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735986B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609726A2 (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-10 | Liberty Technology Center, Inc. | A system for determining shaft load parameters including shaft windup angle per unit length, torque output and power output in a generally cylindrical rotating shaft |
| WO1996020395A1 (de) * | 1994-12-27 | 1996-07-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung einer leistung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608848U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 株式会社安川電機 | トルク検出装置 |
-
1985
- 1985-03-09 JP JP60046738A patent/JPH0735986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608848U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 株式会社安川電機 | トルク検出装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609726A2 (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-10 | Liberty Technology Center, Inc. | A system for determining shaft load parameters including shaft windup angle per unit length, torque output and power output in a generally cylindrical rotating shaft |
| EP0609726A3 (en) * | 1993-02-01 | 1994-10-26 | Liberty Tech Center | System for determining the loading parameters of a shaft, which includes the pre-winding angle per unit length, the torque and the power of a rotating shaft with a generally cylindrical shape. |
| US5452616A (en) * | 1993-02-01 | 1995-09-26 | Liberty Technologies, Inc. | System for determining shaft load parameters including shaft windup angle per unit length, torque output and power output in a generally cylindrical rotating shaft |
| WO1996020395A1 (de) * | 1994-12-27 | 1996-07-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung einer leistung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735986B2 (ja) | 1995-04-19 |
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