JPS63236635A - ラスタ膜を備えた無機質プレ−ト - Google Patents

ラスタ膜を備えた無機質プレ−ト

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Publication number
JPS63236635A
JPS63236635A JP7091387A JP7091387A JPS63236635A JP S63236635 A JPS63236635 A JP S63236635A JP 7091387 A JP7091387 A JP 7091387A JP 7091387 A JP7091387 A JP 7091387A JP S63236635 A JPS63236635 A JP S63236635A
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JP
Japan
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inorganic
raster
inorganic plate
film
paint
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Pending
Application number
JP7091387A
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English (en)
Inventor
川崎 清和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINO TOSEKI KK
SHINO TOUSEKI KK
Original Assignee
SHINO TOSEKI KK
SHINO TOUSEKI KK
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Publication date
Application filed by SHINO TOSEKI KK, SHINO TOUSEKI KK filed Critical SHINO TOSEKI KK
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Publication of JPS63236635A publication Critical patent/JPS63236635A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 この発明は、たとえばタイル片のような無機質プレート
片の構造に関するものであり、特に、当該無機質プレー
ト片の表面を無機塗料とラスタとによって表面処理して
なるラスタ膜を備えた無機質プレートに関するものであ
る。
(b)  従来の技術およびその問題点周知のように、
インテリアおよばエフステリアにおける壁面、床面、装
置品、造形物および彫刻物等に対して、その表装材とし
て、タイル片、石綿系プレート片、コンクリート片、天
然石片あるいは金属片等からなる無機質プレート片が広
範囲に互って利用されている。通常、この種の無機質プ
レート片に対しては、その装飾面側が塗装等の手段によ
って着色される。この場合、一般的に、無機質プレート
片に対して有機質塗料あるいは無機質塗料が用いられて
いる。
上記する塗料のうち、有機質塗料は、光沢、彩度および
色相等の特性において浸れているものの、無機質塗料と
比較して、物理的および化学的緒特性、特に、耐候性、
耐熱性、耐薬品性等の点に難点を有し、たとえば火災時
に多量の悪1生ガスおよび煙を発し二次災害の原因とし
て指摘されている。一方、無機質塗料は、物理的および
化学的緒特性、特に、耐蝕性、耐久性、耐挨姓、耐熱性
、耐水性、耐薬品性、耐油性等の点において優れた特性
を有しているが、光沢性、彩度および色相等の点におい
て多くの難点を有している。これらの点から、都市火災
における二次災害を可及的に防ぐ目的において、無機質
塗料による装飾表面の塗装処理が効果的である旨の指摘
がなされている。しかしながら、無機質塗料については
、上記するような光沢性、彩度および色相等の難点によ
シ、その用途か限られていた。
(Cン 本発明の技術的課題 そこで、この発明は、無機質プレート片における装飾表
面の塗装処理にあたって、物理的、(ヒ学的諸特注に侵
れ、該無機質材になじみやすい無機質塗料を適用し、当
該無機質塗料の欠点すなわち光沢性、彩度および色相等
を補うべくその表面をラスタ膜処理してなるラスタ膜を
備えた無機質プレートを提供することにある。
(d)  本発明の技術的手段 この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、あらかじめ所望の大きさ形状に成形された無機
質プレート片に対して、その少なくとも一方の面ば、無
機質塗料層を設け、前記無機質塗料層の表面にラスタ膜
を形成してなるラスタ族を備えた無機質プレートである
(e)  本発明の実施例 以下、この発明になるラスタ族を備えた無機質プレート
について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細
に説明する。
まず、この発明にかかるラスタ族を備えた無機質プレー
トについて、その製造工程の概略を第1図各図に示す実
施例にもとづいて説明する。
この発明に適用される無機質プレート片(1)は、タイ
ル片、石縞系プレート片、コンクlJ−ト片、天然石片
あるいは金層片等の無機質材の中から選択され、あらか
じめ所望の太き肯形状に成形される。まず、この発明に
おいて、準備された無機質プレート片(1)の表面(1
a)に対して無機質塗1.+層(2)が形成される。前
記無機質プレート(1)に対する無機質塗料層(2)の
形成にあたって、前記プレート片(1)は、約400〜
soo’cに加熱され、400〜800°Cの温度条件
下において、その表面fUI(la)に塗膜形成する。
前記無11ff塗料は、主剤と硬化剤との混合比が10
=3程度の水ガラス系組成塗料であることが好ましい。
前記無機質塗料は、たとえば、塗膜物性として仕上り状
況が良好で鉛筆硬度にして9H以上とする硬度を有する
こと、60度鏡面光沢度が3%以上であること、密M性
が2 mm基盤目試験でセロファンテープ剥離残数が1
00であること、耐温水性、討アルカリ性が良好である
こと、および400〜800°Cの温度処理に討え得る
こと等の特性を有する塗料の中から選定される。上記す
るようにして無機質プレート片(1)の表面(Ia)に
無機質塗料層(2)を形成した後、前記無機質塗料層(
2)上に、ラスタ族(3)を噴霧蒸着形成する。前記ラ
スタ族(31は、400〜8゜O°C程度の雰囲気中に
おいて、たとえば噴霧法により、前記無機質塗料層(2
)の表面に一様に蒸着形成される。この発明において、
前記ラスタ族(3)は、重金属を含んだガラス融液で、
還元畑焼成して金属様の紅彩を表出する表面処理であシ
、その色によって有色ラスタと無色ラスタに分けられて
いる。前記有色ラスタには、鉄、銅、マンガン、コバル
ト、カドミウム、ウラン、金、白金等のラスタがあシ、
無色ラスタては、アルミニウム、亜鉛、鉛、錫、蒼鉛、
チタン等のラスタがある。この発明においてラスタは、
無色ラスタおよび有色ラスタのいずれでもよく、無色ラ
スタは、主として無機質塗料膜の諸物性を向上せしめ、
有色ラスタは、諸物性の向上とともに、下層の無機質塗
料膜(2)の彩度、色相と融合して、彩度、色相を向上
せしめ1.かつラスタ膜処理の金属光沢性、反射性の向
上を図っている。
以上のようにして成形されたこの発明になるラスタ膜を
備えた無機質プレートは、第2図に示すように、セメン
ト製品、窯業製品、金属製品等からなる無機質プレート
片(1)上に、無機質塗料膜(2)を介してその上にラ
スタ膜(31を設けたものからなっている。この発明で
は、前記無機質プレート片(1)の形状および寸法は特
に限定されず、塗膜の厚さおよび色等も自由に選択され
るものである。さらに、この発明では、専ら、表装美観
を向上させる目的において、前記ラスタ膜(3)の表面
に透明塗料膜(4)をコーティング形成したものであっ
てもよい。
(f)  本発明の効果 以上の構成になるこの発明のラスタ膜を備えた無機質プ
レートは、無機質プレート片に対し、その装飾表面を無
機質塗料およびラスタ膜によって表面処理したことによ
り、物理的、化学的緒特性を更に向上せしめ、かつ光沢
、彩度および色相等の向上を図って、インチ、リアおよ
びエフステリアにおける壁面、床面、装置品、逍形物あ
るいは彫刻物等の表面構造材としてきわめて多用途的に
適用することができる。
さらに、この発明になるラスタ膜を備えた無機質プレー
トは、生地および塗膜が不燃性のため、地下道、地下室
あるいは高層ビル等の壁面、床面構築部材としてきわめ
て有効なものでちる。
さらに、この発明になるラスク、嘆を<mえた無機質プ
レートは、耐候性の面においてビルの外壁材、屋外の造
形体の表装材としてまた、面士蝕性の而において、薬品
工場等の壁面床面部材として、さらには、耐熱性、耐水
け、防かび性の而において浴室壁部材等として、それぞ
れ好適なものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Cは、この発明になるラスタ。膜を備えた無
機質プレートに関して、その製造手順の一例を示す概略
的明断面図、 第2図は、当該ラスタ膜を備えた無機質プレートトの基
本構成を示す側断面図である。 (1) −−−−一無機質プレート片 (2] −−−−一無機質塗料層 +31−−−−−ラスタ膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. あらかじめ所望の大きさ形状に成形された無機質プレー
    ト片に対して、その少なくとも一方の面に、無機質塗料
    層を設け、前記無機質塗料層の表面にラスタ膜を形成し
    てなることを特徴とするラスタ膜を備えた無機質プレー
    ト。
JP7091387A 1987-03-24 1987-03-24 ラスタ膜を備えた無機質プレ−ト Pending JPS63236635A (ja)

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JP7091387A JPS63236635A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 ラスタ膜を備えた無機質プレ−ト

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JP7091387A JPS63236635A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 ラスタ膜を備えた無機質プレ−ト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03257087A (ja) * 1990-03-02 1991-11-15 Inax Corp 加飾焼成品の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51148721A (en) * 1975-06-16 1976-12-21 Tokuichi Okada Manufacturing of incombustible building material for ornamental use mainly composed of quarry waste
JPS57100991A (en) * 1980-12-11 1982-06-23 Kubota Ltd Manufacture of enameled cement products
JPS616188A (ja) * 1984-06-21 1986-01-11 日本セメント株式会社 施釉セメント製品の製造方法

Patent Citations (3)

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