JPS63236011A - 液晶素子の駆動方法 - Google Patents

液晶素子の駆動方法

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JPS63236011A
JPS63236011A JP7100387A JP7100387A JPS63236011A JP S63236011 A JPS63236011 A JP S63236011A JP 7100387 A JP7100387 A JP 7100387A JP 7100387 A JP7100387 A JP 7100387A JP S63236011 A JPS63236011 A JP S63236011A
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JP
Japan
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liquid crystal
pulse
voltage pulse
voltage
value
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Pending
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JP7100387A
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English (en)
Inventor
Yoichi Momose
洋一 百瀬
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶素子に関し、特に、強誘電性液晶を用い
た電気光学素子のマルヂプレッシ/グ駆動方法に関する
〔従来の技術〕
従来、強誘電性液晶素子のマルチプレッシング駆動方法
としては、メモリー性を有する素子において昭和60年
2月6日付出願の[液晶素子の駆動方法」に呈示され第
9図の如き駆動波形であった。即ち、走査電極(第9図
中X、)には、選択期間t0に液晶分子を一方向に揃え
るための液晶の飽和値を越える大きさの第1の電圧パル
ス(第9図中+V、−tS)及びこれと逆極性で逆方向
の液晶の飽和値より小さい大きさの第2の電圧パルス(
第9図中−■!・1.)を印加し、非選択時t、は零ボ
ルトであり、−力信号電極(第9図中Y、)には、前記
第2の電圧パルスに対応する期間に第2の電圧パルスと
合成した時、第2の電圧パルス側の極性での液晶の飽和
値以上の大きさにすることのできる第3の電圧パルス(
第9図中十■、・1.)又は、この極性側での液晶のし
きい値以下とするための前記第3の電圧パルスと逆極性
で直流成分の等しい第4の電圧パルス(第9図中−Vs
−ta)を印加し、かつ、前記mlの電圧パルスに対応
する期間内に、それぞれ前記第3、第4の電圧パルスと
逆極性で、直流成分が等しくしかも前記第1の電圧パル
スと合成したとき、前記第1の電圧パルス極性側の液晶
の飽和値以上となるような第5(第9図中−V、@tS
)、第6(第9図中十■、・ts)の電圧パルスを印加
する駆動方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の駆動方法では、印加される波形Y、が、
選択内容によっては、波高値が十■、もしくは一■、で
、パルス幅ts+t、の電圧が印加され、しきい値のパ
ルス幅依存性を考慮した場合、コントラストの低下を招
くおそれがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の液晶素子の駆動方法は電極を打する一対の間板
間に強誘電性液晶を挟持してなる液晶索子を、線順次走
査によりマルチプレッシング駆動する液晶素子の駆動方
法に於いて、液晶には選択期間L0に液晶の飽和値以上
の第1の電圧パルス及び逆極性でパルス幅が等しく波高
値の絶対値の異なる第2の電圧パルスを印加し、第2の
電圧パルスの波高値を液晶のしきい値以下又は飽和値以
上とすることによりON、OFFを選択し、さらにパル
ス幅が第1の電圧パルスの172以下である高周波交流
パルスを選択期間t0内に印加することを特徴とする。
〔実施例1〕 第1図は、本発明の一実施例における液晶素子の構成を
示した一例の略図であり、第1図(a)は、断面図、第
1図(b)は平面図である。ガラス又はプラスチックが
ら構成される一対のW板21122の対向面に、酸化イ
ンジウム、酸化スズからなる透明電極23.24を設け
る。この電極は、それぞれがストライブ状に形成され、
はぼ直交され、格子杖に組合せられる。ここで、23.
24はそれぞれ走査電極、信号電極である。更に必要に
応じこの電極上にS i O!等の絶縁層を設けた後、
液晶を配向させるために、ポリイミド、す゛イロン、ポ
リエチレン等からなる配向膜25を設け、ラビングして
液晶26を配向させる。又、上下基板21.22の電極
23.24が設けられていない面に、偏光板27.28
を互いに直交となるように設置し、一方の偏光板の偏光
軸と、強誘電性液晶の飽和電界以上の電界を印加したと
きの液晶分子の長袖方向とを一致させた。この液晶素子
のギャップ厚は2μmである。
第2図は、本発明の駆動方法の効果をわかりやすくする
ため、代表的な2種の表示内容を示した。なお下記実施
例は、第2図中第1番目の走査電極X、土の各画素の選
択、非選択状態での液晶に印加される電圧波形、及びこ
の時の光透過特性を示す。更に光透過状態をわかり易(
するため、次のフレーム周期は、第2図の表示内容を反
転させた。
第3図は、本発明の駆動方法における具体的駆動波形の
一例及び光透過特性を示したものである。
この液晶素子のしきい特性は、パルス幅200μsec
のとき、しきい電圧が6.5V、飽和電圧が8Vである
。この値は電圧極性を変えてもほぼ同じ値を示した。駆
動条件は、走査電極X、には、選択期間L0内に十V、
として+l0V1−■、として8■が200μsecの
パルス幅L4で印加され、さらに200μsecのパル
ス幅でOVを印加し、非選択期間はOVとした。
信号電極(Y、 )、(Y、’)には、画素をON(仮
に明るい表示)したい場合には±V4として200us
ecの幅で一2V、 +2、+2■20k II zの
高周波交流パルスの順序で印加し、又0PF(仮に暗い
表示)したい場合は、ON時と同様の幅で−1−2V、
−2V、+2 V 20 k II zの高周波交流パ
ルスの順序で印加する。このとき液晶には、ON表示の
場合、液晶の飽和値以上の第1の電圧パルスとして(+
 V 、十V a )の12v1及び第2の電圧パルス
として、液晶のしきい値以上の(−V、 −V、)の−
10V、さらに同じ幅で±2 V 20 k Hzの高
周波交流パルスが印加される。OFF表示の場合には、
第1の電圧パルスとして(+v、−Va )の+8v及
び第2の電圧パルスとして< −v x + V a 
)の−6vさらに同じ幅で±2 V 20 k l−I
 Zの高周波交流パルスがそれぞれ印加される。尚ON
表示の場合は、必ず一度OFF状態にし、反転してON
表示にする。この素子はメモリー性があり、しかも高速
で動作するため時間的に後に印加される飽和値以上の電
圧パルスのみに応答したように認識される。又、非選択
期間に液晶には200μ5ecO幅で(±V4)ずなわ
ち+2■のパルス、及び+2Vの高周波交流パルスが他
画素の表示内容によらず印加される。しかし、パルス幅
200μ5eC1±2vの値は本液晶素子のしきい値以
下であるため、表示には影響は与えない。更に、第2図
に示した表示内容での画素(X、Y、’)(X、Y* 
)の光透過特性を第3図に示した。画素(X、Y、)で
のON、OFFのコントラスト比はl:19であ’) 
、画tFi (X s Y x )でのコントラスト比
は1:19であった。このように、異る画素間でのコン
トラスト比は、表示内容によらず一定であった。
第4図は第3図に示した駆動波形を発生させる具体的回
路の一例を示ず駆動回路ブロック図である。ただしこの
回路は1画素についてのものであり、51はJ Kフリ
ップフロップ、54はシフトレジスター、55はラッチ
である。第5図は′:tS4図に示した回路のタイミン
グチャート図である。
〔実施例2〕 第6図は本発明の駆動方法における具体的駆動波形の一
例及び光透過特性を示したものであり、メモリー状態を
より安定化させるために、走査電極に500 k II
 z 、±V、として+25Vの高周波交流パルスを印
加している。上記実施例1と同じ構造の液晶素子を用い
、表示内容を第2図中、走査電極X、上の各画素の選択
、非選択軟融での液晶に印加される電圧波形、及びこの
時の光透過特性を示す。更に、光透過軟融をわかり易く
するために、次のフムーム周期は、第2図の表示内容を
反転させた。
この液晶素子の±25v、50kHzの高周波交流パル
ス印加時のしきい値特性は、パルス幅70μsのとき、
しきい値電圧が9■、飽和電圧が13Vである。この値
は電圧極性を変えてもほぼ同じ値を示した。駆動条件は
、走査電極X、には、選択時間t0内に十■、として+
20V、−■、として一12Vが70μSのパルス幅t
4で印加され、さらに70μsの幅で±V、として±2
5 V 50 k II zの高周波高流パルスを印加
し、非選択時にも、±25 V 50 k II zの
高周波交流パルスを印加した。
信号電極(Y、)、(Y、)には、画素をON(仮に明
るい表示)したい場合には±V、とじて70μsecの
幅で一5V、+5V、+5■50k II zの高周波
交流パルスの順序で印加し、又0FF(仮に暗い表示)
したい場合は、ON時と同様の幅で+5■、−5V1±
5 V 50 k tl zの高周波交流パルスの順序
で印加する。ちなみに、+5■、50 k Hzの高周
波交流パルスは、走査電極に印加される高周波交流パル
スと位相が180°ずれている。このとき液晶には、O
N表示の場合、液晶の飽和値以上の第1の電圧パルスと
して(+Vt 十v、>の25、及び第2の電圧パルス
として液晶のしきい値以上の(−V、−V、)の−17
Vさらに同じ幅で±30 V % 50 k II z
の高周波交流パルスが印加される。OI” F表示の場
合には、第1の電圧パルスとして、(+vl −V、)
の+15V及び第2の電圧パルスとして、(−V、+V
、)の−7V1さらに同じ幅て±30V150kllz
の高周波交流パルスがそれぞれ印加される。尚ON表示
の場合は、必ず−IfOFFt&態にし、反転してON
表示にする。この素子はメモリー性があり、しかも高速
で動作するため時間的に後で印加される飽和値以上の電
圧パルスのみに応答したように認識される。又、非選択
期間に液晶には70μsecの幅で(±V、)すなわち
、+5■のパルス、及び±5Vs50kllzの高周波
交流パルスが他画素の表示内容によらず印加される。し
かし、パルス幅70μS e C%±5vの値は本液晶
素子のしきい値以下であるため、表示には影響は与えな
い。更に、第2図に示した表示内容での画素(X、Y、
)、(X、 Y、)の光透過特性を第6図に示した。画
素(X。
Y、)でのON、OFFのコントラスト比は1:60で
あり、画素(X、Y、)でのコントラスト11i1:G
Oであった。このように、異る画素間でのコントラスト
比は表示内容によらず一定であった。
第7図は第6図に示した駆動波形を発生させる具体的回
路の一例を示す駆動回路ブロック図である。第8図は第
7図に示した回路のタイミングチャート図である。
〔実施例3〕 上記実施例1.2ては走査電極に印加される高周波交流
パルスの印加時間は第1及び第2のパルスと同じ幅であ
ったが、必ずしも同じである必要はなく短かくてもよい
が、第1及び第2のパルスの1/4以上であることが好
ましい。又、高周波交流パルスの電圧は、走査電極に印
加される第1及び第2のパルスと同じであったが、これ
も又、必ずしも同じである必要はないが、第1及び第2
のパルスの1/3以上の電圧であることが好ましい。
上記実施例1では、走査電極に高周波交流パルスを印加
したが、信号電極に印加してもほぼ同じ効果を有するこ
とが認められた。
〔発明の効果〕 本発明によれば、非選択期間に印加される電圧パルスは
、マルチプレックス駆動における表示内容によらず、し
きい値以下であり、又しきい値のパルス幅依存性の大き
な強誘電性液晶素子を駆動させる場合、一定のパルス幅
の電圧のみ印加されるため、良好な光透過特性が多重度
に関係なく維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適応できる液晶素子の一例を示す図で
あり、第1図(a)は断面図、第1図(b)は平面図。 第2図は、第1図液晶素子の一例である表示内容を示す
パターン図。 第3図は本発明の一実施例を示す駆動波形、及び光透過
特性図。 第4図は第3図に示す駆動波形を発生させる具体的回路
の一例を示ず駆動回路ブロック図。 第5図は第4図に示した各点における信号波形を示した
タイミングチャート図。 第6図は本発明の一実施例を示す駆動波形、及び光透過
特性図。 第7図は第6図に示す駆動波形を発生させる具体的回路
の一例を示す駆動回路ブロック図。 第8図は第7図に示した各点における信号波形を示した
タイミングチャート図。 第9図は、従来例の駆動波形図。 21.22・・・基板 23・・・走査電極 24・・・信号電極 25・・・配向膜 26・・・液晶 27.28・・・偏光板 29・・・シール材 30・・・絶縁膜 51・・・JKフリップフロップ 52・・・トランスミフシ9ンゲート 53・・・ノアゲート 54・・・シフトレジスタ 55・・・ラッチ 仇〜h・・・第4図における各点の信号波形1〜t・・
・第8図における各点の信号波形以  上 第1図(α) milli(’b) 第21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極を有する一対の基板間に強誘電性液晶を挟持してな
    る液晶素子を、線順次走査によりマルチプレッシング駆
    動する液晶素子の駆動方法に於いて、液晶には選択期間
    t_0に液晶の飽和値以上の第1の電圧パルス及び逆極
    性でパルス幅が等しく波高値の絶対値の異なる第2の電
    圧パルスを印加し、前記第2の電圧パルスの波高値を前
    記液晶のしきい値以下又は飽和値以上とすることにより
    ON、OFFを選択し、さらにパルス巾が前記第1の電
    圧パルスの1/2以下である高周波交流パルスを選択期
    間t_0内に印加する事を特徴とする液晶素子の駆動方
    法。
JP7100387A 1987-03-25 1987-03-25 液晶素子の駆動方法 Pending JPS63236011A (ja)

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