JPS62134691A - 液晶装置 - Google Patents
液晶装置Info
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- JPS62134691A JPS62134691A JP27432885A JP27432885A JPS62134691A JP S62134691 A JPS62134691 A JP S62134691A JP 27432885 A JP27432885 A JP 27432885A JP 27432885 A JP27432885 A JP 27432885A JP S62134691 A JPS62134691 A JP S62134691A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液晶装置に関し、特に、強1銹’+h性液晶を
使用し、駆動回路に改良を加えた液晶装置に関するもの
である。
使用し、駆動回路に改良を加えた液晶装置に関するもの
である。
[開示の概要]
本明細占及び図面は、強誘電性液晶を使用した液晶装置
において、液晶駆動回路とその周辺回路との回路構成を
走査信弓−側と情報信号側とで同一にし、液晶駆動回路
から全画士へ同時にパラ配向用交流電圧を印加すること
により、コントラストが高く、ちらつきが少ない良好な
特性を有し、かつ横占き・縦14;き変換の容易な液晶
装置を、筒中かつ低コストで構成できるようにしたもの
である。
において、液晶駆動回路とその周辺回路との回路構成を
走査信弓−側と情報信号側とで同一にし、液晶駆動回路
から全画士へ同時にパラ配向用交流電圧を印加すること
により、コントラストが高く、ちらつきが少ない良好な
特性を有し、かつ横占き・縦14;き変換の容易な液晶
装置を、筒中かつ低コストで構成できるようにしたもの
である。
U従来の技術]
従来より多用詐れて来たネマチンク液晶に代って、近年
強誘電性液晶素fの開発が重視されつつある。強誘電性
液晶素子は、セルの構成方法によって双安定性をもたせ
ることができるので、高時分11,11の液晶表示素r
−の実現が期待できる。
強誘電性液晶素fの開発が重視されつつある。強誘電性
液晶素子は、セルの構成方法によって双安定性をもたせ
ることができるので、高時分11,11の液晶表示素r
−の実現が期待できる。
第5図は、強誘電性液晶セルの例を模式的に描いたもの
である。21と21′は、In2O3,5n07やrT
o (rndium−Tin−Oxide)等の透明゛
電極がコートされた基板(ガラス板)であり、その間に
液晶分子層22がカラス而と市直になるように配向した
5rrrC”相の液晶か封入されている。太線で示され
た線23か液晶分子−を表わしていて、この液晶分7−
23は、その分トレこ直交する方向に双極fモーメント
(P、)24を有している。基板21と21′にの定極
間に一定の悶(lI′i以l二の電圧を印加すると、液
晶分子−23のらせん構造がほどけ、双極子モーメン)
(P、)24はすべて電界方向へ向くように、液晶分
子23の配向方向を変えることができる。液晶分子23
は、l1III長い形状で、その長袖方向と短軸方向と
で屈折率異方性を示し、従って、例えばガラス面の上下
に〃いにクロスニコルの位置関係に配置した偏光子−を
置けば、電圧印加極性によって光学特性が変わる液晶光
学変調素子となることは、容易に理解される。
である。21と21′は、In2O3,5n07やrT
o (rndium−Tin−Oxide)等の透明゛
電極がコートされた基板(ガラス板)であり、その間に
液晶分子層22がカラス而と市直になるように配向した
5rrrC”相の液晶か封入されている。太線で示され
た線23か液晶分子−を表わしていて、この液晶分7−
23は、その分トレこ直交する方向に双極fモーメント
(P、)24を有している。基板21と21′にの定極
間に一定の悶(lI′i以l二の電圧を印加すると、液
晶分子−23のらせん構造がほどけ、双極子モーメン)
(P、)24はすべて電界方向へ向くように、液晶分
子23の配向方向を変えることができる。液晶分子23
は、l1III長い形状で、その長袖方向と短軸方向と
で屈折率異方性を示し、従って、例えばガラス面の上下
に〃いにクロスニコルの位置関係に配置した偏光子−を
置けば、電圧印加極性によって光学特性が変わる液晶光
学変調素子となることは、容易に理解される。
さらに液晶セルの厚さを充分に薄くした場合(例えば1
μ)には、第6図に示すように、電界を印加していない
状態でも、液晶分子のらせん構造はほどけ(非らせん構
造)、その双極子モーメントP又はP′は旧向き(24
a )又は下向き(24b )のどちらかの状態をとる
。
μ)には、第6図に示すように、電界を印加していない
状態でも、液晶分子のらせん構造はほどけ(非らせん構
造)、その双極子モーメントP又はP′は旧向き(24
a )又は下向き(24b )のどちらかの状態をとる
。
このように界面効果により、液晶分子のらせん構造をほ
どいた液晶セルを表面安定型セル(SSFIG:セル)
と呼ぶ。5SFLCセルに第6図に示す如く一定の閾値
以」二の極性の異なる電界E又はE′を所定時間付与す
ると、双極Pモーメントは電界E又はE′の電界ベクト
ルに対応してL向き(24a )又は下向き(24b
)と向きを変え、それに応じて液晶分子は第1の配向状
態25もしくは第2の配向状態25′のいずれか一方に
配向する。
どいた液晶セルを表面安定型セル(SSFIG:セル)
と呼ぶ。5SFLCセルに第6図に示す如く一定の閾値
以」二の極性の異なる電界E又はE′を所定時間付与す
ると、双極Pモーメントは電界E又はE′の電界ベクト
ルに対応してL向き(24a )又は下向き(24b
)と向きを変え、それに応じて液晶分子は第1の配向状
態25もしくは第2の配向状態25′のいずれか一方に
配向する。
このような強誘電性液晶を光学変調素子として用いるこ
との利点は、応答速度が極めて速いことと、液晶分子の
配向が双安定状態を有することであって、例えば、第6
図において、電界Eを印加すると液晶分子は第1の配向
状態25に配向するが、この状態は電界を切っても安定
である。また、逆向きの電界E′を印加すると液晶分子
は第2の配向状態25′に配向して、その分子の向きを
変えるが、やはり電界をνJっでもこの状態に留まる。
との利点は、応答速度が極めて速いことと、液晶分子の
配向が双安定状態を有することであって、例えば、第6
図において、電界Eを印加すると液晶分子は第1の配向
状態25に配向するが、この状態は電界を切っても安定
である。また、逆向きの電界E′を印加すると液晶分子
は第2の配向状態25′に配向して、その分子の向きを
変えるが、やはり電界をνJっでもこの状態に留まる。
また、グーえる′上界Eが一定の閾値を越えない限り、
それぞれの配向状態はやはり維持されている。このよう
な応答速度の速さと、双安定性が有効に実現されるには
、セルとしては出来るだけ薄い方が好ましく、一般的に
は、0.5 JL〜20用、特にlルー5ルが適してい
る。この種の強誘電性液晶を用いたマトリクス電極構造
を有する液晶−電気光学装置は、例えばクラーク(C1
ark)とラガバル(Lagerwall)により、米
国特許第43137924号明細占で提案されている。
それぞれの配向状態はやはり維持されている。このよう
な応答速度の速さと、双安定性が有効に実現されるには
、セルとしては出来るだけ薄い方が好ましく、一般的に
は、0.5 JL〜20用、特にlルー5ルが適してい
る。この種の強誘電性液晶を用いたマトリクス電極構造
を有する液晶−電気光学装置は、例えばクラーク(C1
ark)とラガバル(Lagerwall)により、米
国特許第43137924号明細占で提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、5SFIC:セルにおいては第6図のよ
うに液晶分子層内で液晶分子が平行に配列した状態(パ
ラ状態と呼ぶ)よりも、分子層内で上基板から下基板に
向って液晶分子がツイストした状態(ツイスト状態と呼
ぶ)が実現されやすい。このように液晶分子がツイスト
していると、第1の配向状態と第2の配向状態にあると
きの液晶分子軸のなす角度(チルト角)が見かけ上小さ
くなり、コントラストや透過先登の低■を招くとともに
、配向状態のスイッチング時における液晶分子の応答に
オーバーシュートが表われることによって、透過先着の
ふらつきが観測されるなど、表示素子として種々の不都
合な欠点を含んでいる。そのため表示素子としては、液
晶分子がパラ状態であることが望まれる。
うに液晶分子層内で液晶分子が平行に配列した状態(パ
ラ状態と呼ぶ)よりも、分子層内で上基板から下基板に
向って液晶分子がツイストした状態(ツイスト状態と呼
ぶ)が実現されやすい。このように液晶分子がツイスト
していると、第1の配向状態と第2の配向状態にあると
きの液晶分子軸のなす角度(チルト角)が見かけ上小さ
くなり、コントラストや透過先登の低■を招くとともに
、配向状態のスイッチング時における液晶分子の応答に
オーバーシュートが表われることによって、透過先着の
ふらつきが観測されるなど、表示素子として種々の不都
合な欠点を含んでいる。そのため表示素子としては、液
晶分子がパラ状態であることが望まれる。
本発明は、E記の欠点を解決するためになされたもので
、液晶分子のパラ状態を安定化し、表示特性を向トさせ
た液晶装置を提供することを目的とする。
、液晶分子のパラ状態を安定化し、表示特性を向トさせ
た液晶装置を提供することを目的とする。
ε問題点を解決するための−f段]
本発明者らは、」−述のツイスト状態が、液晶パネルの
全画素に対して適当な交番電圧(以上、バラ配向用交流
電圧と称す)を印加することにより、バラ状態に移行さ
せることができることを見い出した。すなわち本発明は
、走査信号ラインと情報信号ラインとのマトリクス電極
間に強誘電性液晶を挟持して成る液晶素子と、走査信号
側及び情報信号側のそれぞれに配置された液晶駆動回路
及びその周辺回路とから成る液晶装置において、液晶駆
動回路とその周辺回路としてのラッチ回路及びシフトレ
ジスタ回路との回路構成を走査信号側と情報信号側とで
回−構成とし、この液晶駆動回路により全画素へ同時に
パラ配向用交流電圧を印加することを特徴とする液晶装
置である。
全画素に対して適当な交番電圧(以上、バラ配向用交流
電圧と称す)を印加することにより、バラ状態に移行さ
せることができることを見い出した。すなわち本発明は
、走査信号ラインと情報信号ラインとのマトリクス電極
間に強誘電性液晶を挟持して成る液晶素子と、走査信号
側及び情報信号側のそれぞれに配置された液晶駆動回路
及びその周辺回路とから成る液晶装置において、液晶駆
動回路とその周辺回路としてのラッチ回路及びシフトレ
ジスタ回路との回路構成を走査信号側と情報信号側とで
回−構成とし、この液晶駆動回路により全画素へ同時に
パラ配向用交流電圧を印加することを特徴とする液晶装
置である。
本発明において、このパラ配向用交流電圧は、走査信号
側駆動回路及び情報信号側駆動回路により、同じ波高値
及び周波数で、且つ逆位相で印加され、このパラ配向用
交流1[圧が印加された後、画像信−)に対応する表示
信号が印加される。
側駆動回路及び情報信号側駆動回路により、同じ波高値
及び周波数で、且つ逆位相で印加され、このパラ配向用
交流1[圧が印加された後、画像信−)に対応する表示
信号が印加される。
また本発明において、前記走査信す側駆動回路と、情報
信号側駆動回路を構成する出力段トランジスタの1耐圧
は等しく、n、つ前記パラ配向用交流電圧の波高値以上
である。
信号側駆動回路を構成する出力段トランジスタの1耐圧
は等しく、n、つ前記パラ配向用交流電圧の波高値以上
である。
なお、パラ配向用交流電圧としてはバラ状態において、
液晶分子の双安定状態間のスイフチングが1分追従でき
る電界でなければならないが、その電圧波高値は、用い
る液晶材料や配向膜の種類さらには周波数などに強く依
存し、これらを適当に選択することにより、スイフチン
グに要するパルス電圧の波高値と同程度のものにするこ
とができる。
液晶分子の双安定状態間のスイフチングが1分追従でき
る電界でなければならないが、その電圧波高値は、用い
る液晶材料や配向膜の種類さらには周波数などに強く依
存し、これらを適当に選択することにより、スイフチン
グに要するパルス電圧の波高値と同程度のものにするこ
とができる。
[作 川]
マトリクス構成の液晶素fの駆動回路とその周辺の回路
構成を、いわゆる縦横それぞれを同一に構成することに
より、スイッチ切換だけでその−・方を走査信号ライン
に、他の一方を情報信号ラインに使用することができ、
門出きと横書きとをスイッチで容易に切換えられるうえ
に、2つの駆動回路に同様に駆動電源を接続することに
より、古き込みパルスに先行して、駆動電源からバラ配
向用の交流電圧を印加できるようになる。
構成を、いわゆる縦横それぞれを同一に構成することに
より、スイッチ切換だけでその−・方を走査信号ライン
に、他の一方を情報信号ラインに使用することができ、
門出きと横書きとをスイッチで容易に切換えられるうえ
に、2つの駆動回路に同様に駆動電源を接続することに
より、古き込みパルスに先行して、駆動電源からバラ配
向用の交流電圧を印加できるようになる。
[実施例]
以ド、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は走査信号線と情報信号線のマトリクス形表示の
電極構成と、各交点における画素の表示例を示す図であ
る。
電極構成と、各交点における画素の表示例を示す図であ
る。
図中51〜S5は走査信号線、■1〜■5は表示信号線
を示す。また、第2図の斜線部の画素はr黒」、白地で
示した画素は「白」の各書き込み状態に対応するものと
する。
を示す。また、第2図の斜線部の画素はr黒」、白地で
示した画素は「白」の各書き込み状態に対応するものと
する。
マトリクス回路によって、0′52図に示した画素の1
!芝き込み、すなわち走査信号線S、−s5を線順次走
査を行ない、情報信号Vj I +及びI2の夕1を白
、黒交互に占き込む場合のタイミングチャートを第1図
(表示信号印加期間)に示す。第1図においてΔTは、
りき込みパルス巾を示し、書き込みの際には十方向の電
界で白、一方向の電界で黒を古き込むものとする。:り
き込みパルス(閾値を越えているパルス)は、パルスr
tjΔT、maMf±3VOのものとする。
!芝き込み、すなわち走査信号線S、−s5を線順次走
査を行ない、情報信号Vj I +及びI2の夕1を白
、黒交互に占き込む場合のタイミングチャートを第1図
(表示信号印加期間)に示す。第1図においてΔTは、
りき込みパルス巾を示し、書き込みの際には十方向の電
界で白、一方向の電界で黒を古き込むものとする。:り
き込みパルス(閾値を越えているパルス)は、パルスr
tjΔT、maMf±3VOのものとする。
第2図に示した画素の占き込みは、走査信は線を先ず白
に書き込んでから、表示信号線りの選択画素に黒書き込
みする方式(ラインクリアーライン占き込み)で行なっ
たものであり、情報信号には同極性の信号が続くことに
よるクロストークを防止するための補助信号が、占込み
信壮に続いて逆極性で印加されている。
に書き込んでから、表示信号線りの選択画素に黒書き込
みする方式(ラインクリアーライン占き込み)で行なっ
たものであり、情報信号には同極性の信号が続くことに
よるクロストークを防止するための補助信号が、占込み
信壮に続いて逆極性で印加されている。
また、駆動回路のスイッチを入れた直後には。
このような表示信号が印加される前に、第十図(交流印
加期間)に示すようなパラ配向用交流電圧が全ての走査
信号線及び情報信号線の両方に同時に同じ電圧波高値V
′で同じ周波数の矩形波が逆位相で印加される。即ち、
両ノ、(板には2V′の電圧波高値の交流矩形波が印加
される。
加期間)に示すようなパラ配向用交流電圧が全ての走査
信号線及び情報信号線の両方に同時に同じ電圧波高値V
′で同じ周波数の矩形波が逆位相で印加される。即ち、
両ノ、(板には2V′の電圧波高値の交流矩形波が印加
される。
このパラ配向用交流電圧は前述したようにツイスト状態
からパラ状yへjへ液晶分子を遷移させるためのもので
あり、電圧波高値及びパルス幅はともに古き込みパルス
より大きく、設定することができる。本実施例では占き
込みパルスが1msでIOV。
からパラ状yへjへ液晶分子を遷移させるためのもので
あり、電圧波高値及びパルス幅はともに古き込みパルス
より大きく、設定することができる。本実施例では占き
込みパルスが1msでIOV。
それに対して交流電圧は50Hz″cV ppが約20
V程度の矩形波を数秒間印加することでパラ状態が実現
された。
V程度の矩形波を数秒間印加することでパラ状態が実現
された。
ここで使用される液晶材料はp−n−オクチルオキシ安
1ロ、香M−p’−(2−メチルブチルオキシ)フェニ
/lzニステルトp−n−ノニルオキシ安息香M−p’
−(2−メチルブチルオキシ)フェニルエステルを主成
分とする液晶組成物(強誘電性液晶)で、液晶セルはガ
ラス基板りにバターニングされたITO等の透明電極り
にPVA等の配向膜を塗布した後、ラビング処理を施し
たものである。また、透明電極と配向1模の間には絶縁
用の5i02を形成することができ、セル厚は約1gm
である。
1ロ、香M−p’−(2−メチルブチルオキシ)フェニ
/lzニステルトp−n−ノニルオキシ安息香M−p’
−(2−メチルブチルオキシ)フェニルエステルを主成
分とする液晶組成物(強誘電性液晶)で、液晶セルはガ
ラス基板りにバターニングされたITO等の透明電極り
にPVA等の配向膜を塗布した後、ラビング処理を施し
たものである。また、透明電極と配向1模の間には絶縁
用の5i02を形成することができ、セル厚は約1gm
である。
第3図は、本発明に係る液晶装置の回路構成の・例を示
す図である。
す図である。
第3図において、走査信号側、情報信号側ともに同じ回
路構成で、6はマトリクスパネル、7は情報病す側駆動
回路、8は走査信号側駆動回路、9及び10はラッチ回
路、11及び12はS/R(シフトレジスタ)回路、1
3は駆動電源、14は駆動電圧制御回路、15はI/F
(インタフェース)を示す。
路構成で、6はマトリクスパネル、7は情報病す側駆動
回路、8は走査信号側駆動回路、9及び10はラッチ回
路、11及び12はS/R(シフトレジスタ)回路、1
3は駆動電源、14は駆動電圧制御回路、15はI/F
(インタフェース)を示す。
まず、メインスインチ(図示せず)をONにすると、駆
動電圧制御回路14により、全ての走査電極及び情報信
号電極に第4図に示す■1′の波高値でΔT′のパルス
幅のパラ配向用交流電圧が逆位相で印加され、従って上
下基板間にはVAc= Vpp2 V ’の矩形交流電
圧(ピーク間電圧なVACとする)が印加される。この
交流電圧が所定時間印加され、液晶分子がパラ状態にな
った後、駆動電圧制御回路14により1表示信号の駆動
電圧、即ち走査信号側3VO、−2Vo情報情報側士V
oの電圧波高値で6丁のパルス幅をもつパルス電圧がそ
れぞれ設定され、入力信号DHに応じてマルティプレク
シング駆動が開始される。
動電圧制御回路14により、全ての走査電極及び情報信
号電極に第4図に示す■1′の波高値でΔT′のパルス
幅のパラ配向用交流電圧が逆位相で印加され、従って上
下基板間にはVAc= Vpp2 V ’の矩形交流電
圧(ピーク間電圧なVACとする)が印加される。この
交流電圧が所定時間印加され、液晶分子がパラ状態にな
った後、駆動電圧制御回路14により1表示信号の駆動
電圧、即ち走査信号側3VO、−2Vo情報情報側士V
oの電圧波高値で6丁のパルス幅をもつパルス電圧がそ
れぞれ設定され、入力信号DHに応じてマルティプレク
シング駆動が開始される。
また、縦書き、横書きの変換は、スイッチ16〜18を
H/V切換信号19により書き換えて、走査信号側及び
情報信号側を入れ替えることによって容易に行われる。
H/V切換信号19により書き換えて、走査信号側及び
情報信号側を入れ替えることによって容易に行われる。
第4図は第3図における駆動回路7,8の最終段の駆動
回路を示したものである。T「1゜Tr 2は出力段ト
ランジスタを表わしている。ここで第1図に示した駆動
波形では2つの出力段トランジスタの耐圧Vcは等しく
以Fの様に設定される。
回路を示したものである。T「1゜Tr 2は出力段ト
ランジスタを表わしている。ここで第1図に示した駆動
波形では2つの出力段トランジスタの耐圧Vcは等しく
以Fの様に設定される。
VC>V’≧V。
さらに本実施例に示すように、液晶材料、配向膜の種類
、パラ配向用交流電圧の周波数を適当に選択することに
より、 Vc>V’ΣVO とすることも可能である。
、パラ配向用交流電圧の周波数を適当に選択することに
より、 Vc>V’ΣVO とすることも可能である。
いずれにせよ、2つの駆動回路7,8には、駆動電源1
3に同様に接続されているので、第1図に示されるよう
に、書き込みパルスと等しいか又は大きい波高値及びパ
ルス幅を有するパラ配向用交流電圧を5第4図に示され
る表示信号DH’の入力に先行して、図中■、〜V 間
1こ印加することができ、液晶をパラ配向させることか
できる。
3に同様に接続されているので、第1図に示されるよう
に、書き込みパルスと等しいか又は大きい波高値及びパ
ルス幅を有するパラ配向用交流電圧を5第4図に示され
る表示信号DH’の入力に先行して、図中■、〜V 間
1こ印加することができ、液晶をパラ配向させることか
できる。
[発明の効果]
以り説明したように1本発明によれば、走査信号側と情
報信号側を同じ回路構成とし、両信号側の駆動回路を通
して、全画素への交流印加を適宜行うことにより、パラ
配向によるコントラストが高く、ちらつきの少ない良好
な特性をもち、かつ横書き、縦書き変換の容易な液晶装
置を、中純でコストの低い電気回路により構成すること
が可能である。
報信号側を同じ回路構成とし、両信号側の駆動回路を通
して、全画素への交流印加を適宜行うことにより、パラ
配向によるコントラストが高く、ちらつきの少ない良好
な特性をもち、かつ横書き、縦書き変換の容易な液晶装
置を、中純でコストの低い電気回路により構成すること
が可能である。
第1図は本発明の−・実施例のタイミングチャート、第
2図は本発明の実施例の画素の7トリクス構成図、第3
図は本発明の−・実施例の回路構成図、第4図はその最
終段の駆動回路図、第5図及び第6図は強誘電性液晶の
模式図である。 51〜S5・・・走査信号線、 ■1〜I5・・・表示信号線、 6・・・マトリクスパネル。 7・・・情報信号側駆動回路、 8・・・走査信号側駆動回路、 9.10・・・ラッチ回路、 11.12・・・シフトレジスタ回路、13・・・駆動
電源。
2図は本発明の実施例の画素の7トリクス構成図、第3
図は本発明の−・実施例の回路構成図、第4図はその最
終段の駆動回路図、第5図及び第6図は強誘電性液晶の
模式図である。 51〜S5・・・走査信号線、 ■1〜I5・・・表示信号線、 6・・・マトリクスパネル。 7・・・情報信号側駆動回路、 8・・・走査信号側駆動回路、 9.10・・・ラッチ回路、 11.12・・・シフトレジスタ回路、13・・・駆動
電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)走査信号ラインと情報信号ラインとのマトリクス電
極間に液晶物質を挟持して成る液晶素子と、走査信号側
及び情報信号側のそれぞれに配置された液晶駆動回路及
びその周辺回路とから成る液晶装置において、液晶駆動
回路とその周辺回路としてのラッチ回路及びシフトレジ
スタ回路との回路構成が走査信号側と情報信号側とで同
一構成であり、この液晶駆動回路により全画素へ同時に
交流電圧が印加されることを特徴とする液晶装置。 2)前記交流電圧が走査信号側駆動回路及び情報信号側
駆動回路により、同じ波高値及び周波数で且つ逆位相で
印加される特許請求の範囲第1項記載の液晶装置。 3)前記走査信号側駆動回路と前記情報信号側駆動回路
を構成する出力段トランジスタの耐圧が等しく、且つ前
記交流電圧の波高値以上である特許請求の範囲第1項記
載の液晶装置。 4)前記液晶装置の電源投入後の所定時間内において前
記交流電圧が印加された後、画像信号に対応する表示信
号が印加される特許請求の範囲第1項記載の液晶装置。 5)前記液晶物質が強誘電性液晶である特許請求の範囲
第1項記載の液晶装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27432885A JPS62134691A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 液晶装置 |
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