JPS63235093A - 低ポ−ラスの表面溶着用合金 - Google Patents

低ポ−ラスの表面溶着用合金

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JPS63235093A
JPS63235093A JP16383087A JP16383087A JPS63235093A JP S63235093 A JPS63235093 A JP S63235093A JP 16383087 A JP16383087 A JP 16383087A JP 16383087 A JP16383087 A JP 16383087A JP S63235093 A JPS63235093 A JP S63235093A
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less
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JP16383087A
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ジェイ マイケル ラーソン
キース ユージーン メンゲル
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Eaton Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/24Selection of soldering or welding materials proper
    • B23K35/30Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
    • B23K35/3033Ni as the principal constituent
    • B23K35/304Ni as the principal constituent with Cr as the next major constituent
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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    • B23K35/30Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
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    • B23K35/308Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に、溶接表面仕上法で、鋼鉄の基板に合体
して接合または結合し、基板表面を耐摩耗性にするため
に用いる金属合金に関連し、特に、溶接工程により金属
合金が被覆されるエンジンバルブ、エンジンバルブリフ
タ一本体及びカム表面などの窒素を含む鋼鉄基板から窒
素を解放することから多孔性(ポーラス)か実質的に減
じられた耐摩耗性の表面を作るために用いられる多孔性
の低い表面溶着用合金に関する。
(従来の技術・発明が解決しようとする問題点)鋼鉄合
金は、バルブ及びバルブリフターなどのエンジン部品の
製作に何年も使用されてきた。このような鋼鉄は種々の
使用に適しており、特別な鋼鉄合金の耐摩耗性の高い表
面を、特にエンジンバルブの座面及びエンジンリフター
のカム表面に用いることは普通に行われてきており、た
とえば特質とガソリン及びディーゼルエンジンに関連し
た過酷な適用部分に用いられている。
耐摩耗性表面の合金は、当業者のよく知っている酸素ア
セチレン溶接またはアーク溶接の一種、あるいは融接の
工程によって鋼鉄基板上に溶融状態で特性的に堆積され
る。被覆表面の使用の際に利用される溶接法は、特質上
溶接表面仕上法と称され、個別の部品を一つに融接する
よりもむしろ表面材料の付着によってのみ行なわれる溶
接法とは異なっている。
このような表面合金を鋼鉄合金基板Eに溶接することに
関しての1つの問題点は、鋼鉄の基板は窒素を含むこと
が多く、窒素が溶接工程中に解放される結果、表面の合
金被覆物を好ましくない多孔にし、表面被覆物の品質を
落とすと共に、潜在的に耐腐食性及び耐浸食性を減退さ
せることである。
鉄を主金属とする窒素を含む鋼鉄合金のうち、特にエン
ジンバルブの製作に使用すると有利であると判明した二
個が、米国特許第4547229号に記載されている。
この特許は本発明の譲受人に譲渡されているもので、そ
の開示内容を、参考までにここに示している。
第1の合金は、SAE規格E V 12型に類似した組
成で0 、38 玉量パーセントの窒素を含み、第2の
合金は、鉄を主成分とするオーステナイト鋼から成り、
 0.28重量パーセントの窒素を含む。
本発明の関心の対象となる種類の全屈表面溶着用合金は
、鉄、クロム及び/またはコバルトを主成分とするが、
より一般にはニッケルを主成分とし、主金属がニッケル
以外の時はニッケルも含めた各種の追加成分に加えて、
炭素、珪素及びクロムを含む。
表面溶着用合金の多孔性は次のようにして減少させられ
ることがわかった。すなわち、所定の丑のハフニウム(
Hf)またはニオブ、およびその混合物をニッケルを主
成分とする表面溶着用合金に加えることと、所定の珪素
を鉄を主成分とする表面溶着用合金に1合金中の鉄の含
有量に従って加えることである。
ハフニウム(Hf)は原子番号72、塩基性と酸性の双
方を有する。ジルコニウムに似た四価の金属である。”
 Encyclopedia of Material
 anaScience Rngineering” 
(マイケル B、バーン著、Permagon Pre
ss社発行)によれば、ハフニウムは中性子を吸収する
能力があるために、超合金の添加物である。
ニオ−1/(Nb)は、以前はコロンビウムとして知ら
れたもので、原子番号は41、自然界では主に酸化物と
して発見され、耐熱性の合金、特にステンレス鋼の合金
構成要素としての利用が見出されてきた。ニオブは1合
金の実施の際、炭化物安定剤及び結晶微粒化剤として用
いられる。
珪素(Si)は鉄鋼合金の実施ではよく知られているも
ので、製鋼で最も重要な脱酸剤の一つであると言われて
おり、約1850℃を超える温度で炭素と反応して炭化
珪素、すなわち有名なセラミックを形成する。窒化珪素
もやはり有名で、約1200℃の温度での珪素と窒素の
間の反応生成物として直接形成される。珪素は窒素と反
応する能力を有することが知られているけれども、鉄を
主成分とする表面溶着用合金において珪素の能力は多孔
性を実質的に減少させる。このことは意外なことに表面
溶着用合金中に存在する炭素の量と珪素の量との関係に
依存するのであって、そのような関係なしの珪素だけの
存在に基づくものではないことが発見されている。
従って1本発明の一つの目的は、溶接表面仕上法によっ
て窒素を含む鋼鉄の基板上に被覆され充分に多孔性を減
じたことを特徴とする耐摩耗性の金属表面溶着用合金を
提供することである。
(問題点を解決するための手段−作用)上記目的は、特
許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第12項、第1
3項および第21項に記載した構成により達成される。
即ち、本発明はハフニウムとニオブのいずれかまたは双
方を、合金の全重量に対して約0.2から約5.0重量
パーセント含む、ニッケルを主成分とする改良された表
面溶着用合金ならびに、約1.0から約2.5%の珪素
と関連する約1.5から約2.5重量パーセントの炭素
の化合物を含む、鉄を主成分とする表面溶着用合金とを
備えており、これにより両合金は、溶接表面仕上法によ
って窒素を含む鋼鉄基板上に溶融状態で被覆される際に
多孔性が減じられることになる。
(実施例) 本発明の表面溶着用合金が特に適する使用法2例を第1
図と第2図に各々示している。
第1図には、頭部2と軸部4を有するバルブ部品30を
示す、バルブ30は、シート表面6を具備し、該表面は
バルブシートインサートと接触していて、エンジンがデ
ィーゼルエンジンの場合は特に過酷となる高い熱、圧力
、摩耗、腐食、侵食を受ける。バルブメンバー30は、
前述のような窒素を含む鋼鉄合金製である。摩耗及び上
述の影響を最小限に押えるために、シート表面6の上に
は耐摩耗性表面8が備えられていて、該耐摩耗性表面8
は、本発明に従って作られた表面溶着用合金が、酸素ア
セチレン溶接または第3図に示すロッド20のような溶
接ロッドを用いるアーク溶接法、又は金属粉、ソリッド
ワイヤまたは管状ワイヤなどの他の適切な手段によるか
のどちらかにより被覆されることから、多孔性が充分に
減じられるようになっている。
第2図には別の応用法を示していて、当業者によ〈知ら
れているバルブリフター40が、エン□ジンハウジング
13の開口部を通って配置され、本体部分10を備えて
いて、これに含まれる部品12が1本体部分10の往復
的な動きに応じてエンジンバルブを始動する。当業者に
よく知られている他の型のバルブリフターはもちろんあ
り。
ハウジングに固定して保持されて、内部部品が往復運動
をして、決められた方法でバルブを動かす0通常に行な
われる場合と異なるが、説明上ここではりフタ−40は
窒素を含む鋼鉄合金で作られており、リフター40の底
面14とロータリーカム16の連動によって往復運動す
る。そしてエンジンによって回転するロータリーカム1
8は底面14の表面に摩耗をもたらす0本発明の合金で
できた耐摩耗性の表面18は、本発明の表面溶着用合金
でなる溶接ロッドを溶融することによって、あるいは金
属粉、ソリッドワイヤ、または管状ワイヤなど他の適切
な手段によって底面14上に付着するようになっている
0表面18は、リフター40が作られている窒素を含む
鋼鉄から窒素の解放によって生ずる多孔性を実質的にな
くしている。
対摩耗性の表面溶着用合金の多孔性は、合金の全重量に
対して約0.2%から約5.0%、できれば約0.2%
から約4.0%の重量パーセントのハフニウムまたはニ
オブ及びその混合物が、少なくとも成分として炭素とク
ロムを含む、ニッケルを主成分とする合金とで合金を作
るとき、充分減じられることがわかっている。このニッ
ケルを主成分とする合金は、できれば下記成分に加え、
重量パーセントで少なくとも約40.0%(一般には約
40.0%から約65.0%)のニッケルを含む合金で
あることが望ましい。
或−一一泣             、   に  
    −−O1勇    U 炭素   約0.2   約3.0 珪  素           0.2       
3.0鉄            0.5      
 9.0クロム      18.0    35.0
できれば、上記合金はさらに、合金の全ff1lに対し
て約0.05から1.0重量パーセントのマンガン及び
/または約3.0%から10.0%のモリブ゛デンを含
むことが望ましい。
°上に述べた、本発明のニッケルを主成分とする合金は
、さらに 1.0重量パーセントに満たない微量成分と
して、燐、硫黄、銅、チタン、アルミニウム、窒素、酸
素のうちの一種及び、一種以上が用いられるときはその
混合物を含むことができる。
本発明に従って作られたニッケルを主成分とする合金と
してさらに望ましいものは、下記の成分に加え、合金の
全重量の最低約45%(一般には約45.0から82.
0重量パーセント)を含む、ニッケルを主成分とする合
金に対して、約0.2から約5.0%、できれば約0.
2から約 4.0重量パーセントのハフニウムまたはニ
オブ及びその混合物を含む。
L」    −−に   O 飲ぷ     U 炭素   約1.5   約2.5 珪  素            1.5      
  2.0鉄            5.0    
    B、0クロム      26.0    2
8.0できれば、上記の合金はさらに2合金の全重量に
対して、約0.05から約1.0重量パーセントのマン
ガン及び/または約3.0%から約10.00%のモリ
ブデンを含むことが望ましい。
一般に、本発明の合金に含まれる、望ましい微量元素は
次の量に満たないものとする。すなわち1表面合金の全
重量に対する重量パーセントで、燐0.03%、銅及び
硫黄0.02%、チタン約0.01%、窒素0.05%
、酸素0.02%、アルミニウム約0.01%を越えな
い範囲とする。
特に好ましいニッケルを主成分とする表面溶着用合金は
、最低約45.0%のニッケル(一般に、約45.0%
から約62.0%)を含み、本発明に従って作られてい
て、合金の全重量に対して約0.2%から約5.0%、
できれば約0.2%から約2.5%の重量パーセントの
ハフニウムまたはニオブ及びその混合物を、下記表■に
示す他の成分に加えて含んでいる。
L[!tLis 炭  素        約 1.9     約 2
.1マンガン     0.45    0.55燐 
           0.0       0.03
硫  黄          0.8       0
.03珪  素           1.5    
   2.0クロム      28.0    28
.0モリブデン     4.5    5.5鉄  
          5.0        B、0チ
タン      0.0    0.01アルミニウム
    o、o     o、otニッケル     
  残 分 鉄を主成分とする表面溶着用合金は、本発明に従って作
られていて、少なくとも構成成分としてクロム及び、重
量パーセントで約1.5%から約2.0%の炭素と、約
1.0%から約2.5%の珪素を含む。
さらに特別には、この発明の鉄を主成分とする合金は、
下記表■に示す成分に加え、合金の全重量に対する重量
パーセントで少なくとも40.0%(一般に40.0%
から55.0%)の鉄を含む。
救ぷ     U 炭素   約1.5   約2.0 クロム      25.0    30.0ニツケル
     14.0    16、0シリコン    
 1.0    2.5意外なことに、多孔性の充分な
減少が生じるのは、上述の鉄を主成分とする合金が窒素
を含む鋼鉄の基板上に溶接され、合金が、示された炭素
の範囲に関連して、表面溶着用合金の全重量に対する3
重量パーセントで約1.0%から約2.5%、できれば
約1.5%から約2.0%の珪素を含む。
できれば、上述の鉄を主成分とする表面溶着用合金が、
さらに、合金の全重量に対する重量パーセントで約3.
5%から約8.0%のモリブデン及び/または約0.3
%から約0.8%のマンガンならびにその混合物を含む
ことが望ましい。
さらに好ましいのは、所定量の炭素と珪素を含む上述の
鉄を主成分とする表面溶着用合金が、さらに、合金の全
重量に対する重量パーセントで1.0%に満たない、次
の成分のうち一つの微量成分を含むことである。すなわ
ち、燐。
硫員、銅、アルミニウム、チタン、ホウ素及び、二種以
上が用いられる時はその混合物。
さらに、本発明に従って作られた、鉄を主成分とする表
面溶着用合金は、下記表■に示す構成成分を含むのに加
え1合金の全重量に対する重量パーセントで少なくとも
45.0%(一般に約45.0%から約55.0%)の
鉄を含むことが望ましい。
友−一一月 藍一遣    、の   に  る−−0腹勇    
U 炭素   約1.5   約1.7 クロム      2B、1    28.0ニツケル
     15.0    113.0これに、合金の
全重量に対して重量パーセントで約1.0%から約2.
5%の珪素を合わせて合金にする。
鉄を主成分とする表面溶着用合金の特に好ましい実施例
では、本発明に従って作られた合金の全重量に対して少
なくとも約46.0%(一般には約46.0%から約5
2.0%)の鉄を含み、加えて下記表■に示す下記の成
分を含む。
人−N fLI!、1% 炭  素        約 1.5     約 1
.7マンガン     0.45    0.55クロ
ム      28,1    28.0ニツケル  
   15.0    16、0モリブデン     
4.5    5.5珪  素           
1.5       2.0燐           
 o、o        o、ot硫  黄     
     Q、0       0.01カドミウム 
    o、o     o、otチタン      
o、o     o、otアルミニウム     o、
o     o、otホウ素      o、o   
  o、oi鉄               残  
分所定の量のハフニウム及び/またはニオブを含む、ニ
ッケルを主成分とする表面溶着用合金と、所定量の炭素
と関連して所定量の珪素を含む、鉄を主成分とする表面
溶着用合金とが、溶接法などにより溶融状態で、窒素を
含む鋼鉄合金基板に付着して被覆され、表面溶着用合金
の多孔性が充分に減少する結果となる。
窒素を含む鋼鉄基板への被覆に特に有利なのであるが、
本発明の、多孔性を減少した表面溶着用合金は、もちろ
ん、関連する特性が望まれるどんな製造品への表面被覆
にも使用できる。
(発明の効果) 以上説明したことから本発明の表面溶着用合金は鋼鉄基
板上に付着されたとき、その表面が多孔性を減少するよ
うに形成されるので、過酷な使用条件に対して耐摩耗性
を有し、しかも腐食や侵食に対してもこれを防上する効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の合金から作った耐摩耗性の表面をシー
ト上に被覆しであるエンジンバルブの側面図、第2図は
本発明の合金から作った耐摩耗性の表面をカムフェース
表面上に被覆しであるエンジンバルブリフターの側面図
、第3図は本発明の表面溶着用合金から作った溶接ロッ
ドの図である。 2・・・頭部      4・・・軸部6・・・シート
表面   8・・・耐摩耗性表面14・・・底面   
   30・・・バルブ部品40・・・バルブリフター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上に
    溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成する
    ように適合したニッケルを主成分とする合金であって、 該合金は構成成分として炭素とクロムを含み、さらに、
    前記合金が、合金の全重量に対しての重量パーセントで
    約0.2%から約5.0%までの、ハフニウム、ニオブ
    及びその混合物から成る成分群から選ばれた一成分を含
    んでおり、これにより、前記表面は鋼鉄基板上の前記表
    面を被覆する工程中に窒素の解放から生じる多孔性を減
    少して形成されることを特徴とする合金。 (2)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上に
    溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成する
    ように適合した鉄を主成分とする合金であって、 該合金は合金の全重量に対して約1.5から約2.5%
    重量パーセントの炭素を含み、さらに、前記合金が、合
    金の全重量に対して重量パーセントで約1.0%から約
    2.5%の範囲内の珪素を含んでおり、これにより、前
    記表面は鋼鉄基板上の前記表面を被覆する工程中に窒素
    の解放から生じる多孔性を減少して形成されることを特
    徴とする合金。 (3)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上に
    溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成する
    ように適合したニッケルを主成分とする合金であって、 該合金は合金の全重量に対して少なくとも約40.0重
    量パーセントのニッケルを含み、かつ下記の成分を含ん
    でおり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ さらに、前記合金が、合金の全重量に対しての重量パー
    セントで約0.2%から約5.0%までの、ハフニウム
    、ニオブ及びその混合物から成る成分群から選ばれた一
    成分をさらに含んでおり、これにより、前記表面は鋼鉄
    基板上の前記表面を被覆する工程中に窒素の解放から生
    じる多孔性を減少して形成されることを特徴とする合金
    。 (4)合金の全重量に対して約0.05から約 1.0
    重量パーセントのマンガンをさらに含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の合金。 (5)合金の全重量に対して約3.0から約10.0重
    量パーセントのモリブデンをさらに含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の合金。 (6)燐、硫黄、銅、チタン、アルミニウム、窒素、酸
    素及びその混合物から成る成分群から選ばれた一種類以
    上の成分を、合金の全重量に対して約1.0重量パーセ
    ントに満たない微量だけさらに含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれか1項に記載
    の合金。 (7)ニッケルが合金の全重量に対して少なくとも約4
    5.0重量パーセントを占め、構成成分の重量パーセン
    トが下記のようになっていることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の合金。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (8)合金の全重量に対して約0.05から約1.0重
    量パーセントのマンガンをさらに含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の合金。 (8)合金の全重量に対して約3.0から約10.0重
    量パーセントのモリブデンをさらに含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の合金。 (10)ハフニウム及びニオブ及びその混合物の重量パ
    ーセントが約0.2%から約4.0%であることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の合金。 (11)微量成分が、燐約0.03%未満、鋼0.02
    %未満、硫黄0.02%未満、チタン0.01%未満、
    アルミニウム0.01%未満、窒素0.05%未満、そ
    して酸素0.02%未満であることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の合金。 (12)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上
    に溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成す
    るように適合した金属合金であって、 該合金が合金の全重量に対して少なくとも約45.0重
    量パーセントのニッケルを含み、かつ下記の成分を含ん
    でおり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ さらに、前記合金が、合金の全重量に対しての重量パー
    セントで約0.2%から約2.5%までの、ハフニウム
    、ニオブ及びその混合物から成る成分群から選ばれた一
    成分を含んでおり、これにより、前記表面は鋼鉄基板上
    の前記表面を被覆する工程中に前記基板から窒素が解放
    されることから生ずる多孔性を減少して形成されること
    を特徴とする合金。 (13)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上
    に溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成す
    るように適合した鉄を主成分とする合金であって、 該合金が合金の全重量に対して少なくとも約40.0重
    量パーセントの鉄及び約1.5から2.0重量パーセン
    トの炭素を含み、かつ下記の成分を含んでおり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ さらに、前記合金が、合金の全重量に対して約1.0か
    ら約2.5重量パーセントの範囲内の珪素を含んでいる
    ことにより、前記表面は鋼鉄基板上の前記表面を被覆す
    る工程中に窒素の解放から生じる多孔性を減少して形成
    されることを特徴とする合金。 (14)合金の全重量に対して約0.3から約0.6重
    量パーセントのマンガンをさらに含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載の合金(15)合金の全重
    量に対して約3.5から約6.0重量パーセントのモリ
    ブデンをさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    13項記載の合金。 (16)珪素の微量パーセントが約1.5から2.0%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    合金。 (17)燐、硫黄、銅、チタン、アルミニウム、ホウ素
    、窒素、酸素及びその混合物から成る成分群から選ばれ
    た一つ以上の成分を、合金の全重量に対して約1.0重
    量パーセントに満たない微量だけさらに含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第13項ないし第15項のいずれ
    か1項に記載の合金。 (18)合金の全重量に対して鉄が少なくとも約45.
    0%、炭素が約1.5%から約1.7%であり、成分の
    重量パーセントが下記のように なつていることを特徴とする特許請求の範囲第13項記
    載の合金。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (19)合金の全重量に対して約4.5から約5.5重
    量パーセントのモリブデンをさらに含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項記載の合金。 (20)微量成分が、燐約0.03%未満、硫黄0.0
    2%未満、銅0.02%未満、チタン0.01%未満、
    アルミニウム0.01%未満、ホウ素0.01%未満、
    酸素0.02%未満、そして窒素0.05%未満である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の合金。 (21)溶接表面仕上法を用いて窒素を含む鋼鉄基板上
    に溶融状態で被覆され、そこに耐摩耗性の表面を形成す
    るように適合した金属合金であって、 該合金が合金の全重量に対して少なくとも約45.0重
    量パーセントの鉄を含み、かつ下記の成分を含んでおり
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ さらに、前記合金が、合金の全重量に対して約1.5か
    ら約2.0重量パーセントの範囲内の珪素を含んでおり
    、これにより、前記表面は鋼鉄基板上の前記表面を被覆
    する工程中に窒素の解放から生ずる多孔性を減少して形
    成されることを特徴とする合金。 (22)特許請求の範囲1項、第2項、第3項、第12
    項、第13項、または第21項に記載の合金によって作
    られた表面を有する製造品。 (23)特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第1
    2項、第13項、または第21項に記載の合金によって
    作られた表面を有するエンジンバルブ(30)。
JP16383087A 1987-03-23 1987-06-30 低ポ−ラスの表面溶着用合金 Pending JPS63235093A (ja)

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