JPS62142756A - 高い耐摩耗性及び耐蝕性を有する合金及びこれを基礎とする溶射用粉末 - Google Patents

高い耐摩耗性及び耐蝕性を有する合金及びこれを基礎とする溶射用粉末

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JPS62142756A
JPS62142756A JP61262076A JP26207686A JPS62142756A JP S62142756 A JPS62142756 A JP S62142756A JP 61262076 A JP61262076 A JP 61262076A JP 26207686 A JP26207686 A JP 26207686A JP S62142756 A JPS62142756 A JP S62142756A
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    • C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は改良された耐摩耗性及び耐蝕性を有するアモル
ファス合金組成物及びこのような合金の溶射法に１カす
る。
従来の技術 ニッケル及びコ・ぐルトのある種の合金は、アモルファ
ス（ａｍｏｒｐｈｏｕｓ　；非晶’！　）形で存在しう
る。これらは、ニッケル、コバルト及び／又は鉄１ｃ會
封し、特定割合のモリブデン及び／又はタングステン及
びホウ素及び／又は炭素のような元素と＠９する。これ
らの合金は、融液からの急速冷却によりアモルファス構
造を有して製造される。例えば、アモルファスＩＪ　ｔ
ｉｅンは、米ｕ１１１Ｌ＋！ｆ計ｉ４１１６６８２号明
、ｆ４ｆｌ　ｄ　Ｉｃ　記載ノヨうに、融解合金流をチ
ル１面上で急冷することにより製造できる。このような
合金を処理して直接的な使用形にする実際の方法は、溶
射によるコーティングを優ることである。
フレームスプレーとしても公知の溶射には、熱可融性材
料例えば金属又はセラミックの熱軟化及び軟化された材
料を波十゛シされるべき表面に対して粒子状で推進する
ことが包含される。この加熱さＬした粒子は表面に当た
り、ここで急冷され、これに結合する。慣用のサーマル
スプレーガンは、粒子の加熱及び推進の双方の目的に対
して使用されろ。１つの型のサーマルスプレーガンで、
熱溶融性材料が粉状でこのガンに供給される。このよう
な粉末は、典型的に、例えば米国標準篩寸法で１００メ
ツシユ（１４９μ）〜約２μの小さい粒子よりなる。サ
ーマルスプレーガンは、通常、粉末粒子の融解のための
熱を生じる燃焼又は７°２ズマフレームを利用する。
しかしながら、当業者によって、他の加熱装置例えば１
弧、抵抗ヒーター又ＵａＡｉ導ヒーターも使用でき、こ
れらは、単独でも又は他の形のヒーターと組合せて使用
することもできることは認められている。粉末型燃焼サ
ーマルスプレーガン中で、粉末を積載し搬送するキャリ
アガスは、燃焼ガス又は不活性ガス例えば鼠素でろって
よいか又にこれは単なる圧縮空気であってよい。
プラズマスプレーがン中で、１次プラズマガスは一般に
窒素又はアルゴンである。水素又はヘリウムが１７１１
常この１次ガスＶＣ添加される。キャリアがスは、一般
に１次プラズマガスと同じものであるが、他のガス例え
ば炭化水素も特定の伏況では使用できる。− １４は、ロッド又はワイヤの形で、加熱帯域に供給する
ことができる。ワイヤ形サーマルスプレーガン中に、ス
プレーされるベキ材料のロツ閃又はワイヤを、ある型の
フレーム例えば燃焼フレームにより形成される加熱帯域
内に供給し、ここでこれは融解又は少なくとも熱軟化さ
れ、通常、吹込みガスによりアトマイジングされ、微細
ＶＣｍ分され念形で被慎されるべき表面上に推進される
。アークワイヤガン中では２本のワイヤが、当った成弧
中でワイヤ４部の間で融解され、この融解され次金属は
、圧縮がス通例空気によりアトマイゾングされ、被覆さ
れるべき加工片にスプレーされる。ロッド又はワイヤは
、通例、引抜きにより形成することができるか又は、粉
末と共に焼結することにより、又は有機結合剤又は加熱
帯域の熱中で分屏する他の好適な納金剤を用いて粉末と
共に結合することによって形成することができ、この際
、スプレーされるべき粉末は微細な形で生じる。１啓合
金（ｓｅｌｆ−ｆｌｕｚｉｎｇ　ａｌｌａｙ　）として
公知の群の材料は、高射のような方法で形成された硬質
面コーティングを得るためにまったく一般的である。ニ
ッケル又はコバルトの合金は、処理の間の媒溶剤及びコ
ーティング中の硬化剤としての作用をするホウ素及び珪
素を含有する。通例、自溶合金は、２段階で、即ち、普
通の方法で溶射し、次いで、その場で、オキシアセチレ
ントーチ、訪導コイル、炉又は類似物を用いて溶融させ
ることにより適用され、この媒溶剤は、開放空気中での
この溶融工程を実用的にする。しかしながら、この合金
は、プラズマスプレーのような方法で、清融工程を必要
とせずに溶射することもできるが、このコーティングは
、充分に緻密ではないか又は、面１．！−耗性ではない
。一般に、自溶合金コーティングは、特に良好な表面仕
上げが要求されるところに耐摩耗性を与えるための硬質
表面処理のために使用される。
ニッケル又はコバルトの典型的な自醇会金組成物は、ク
ロム、ホウ素、珪素及び炭素全含有する。合金は、付加
的に、モリブデン、タングステン及び／又は鉄を含有し
ていてよい。例えば、米国特ｆＦ第２８６８６５９号明
細書には、りａム７〜１７＠ｔ％、ホウ素１〜４．５４
［ｔ％、珪素１〜５．５重′ｌｔチ、鉄０．１〜５．５
ｊ［ｍｉタングステン及びモリブデンの少なくとも１種
６〜２０直縫チ、炭素０．０５〜２．５框社俤、残部は
ニッケル及び付随的不純物よりなる硬質表面用合金が記
載されている。米国特、ｆＦ第２９５６２２９号明細書
には、ホウ素１．５〜４憾、珪ｇＯ〜４係、炭素０〜３
Ｌ４、タングステンＯ〜２０％及びモリブデン０〜８％
を含有するコバルト分会が記載されている。
米国特許第２８７５０４３号は、ニッケル少なくとも４
０係、ホウ素１〜６係、珪素約６係まで、銅３〜８俤及
びモリブデン３〜１０チを含有するスプレー溶接可能な
合金を特許請求して喀ハる。
自溶合金のいくつかは、２５年年上上噛業用に使用され
ており、１つ之＜！父巧している。これらの合金は、１
０７５℃付近に融点範囲ｔ−有し、熱硬度は６５０℃の
低温で失なわれ、従って自溶合金は高温では；汀用でな
い。筒い耐摩耗性が必要な場曾にも、炭化物例えば炭化
タングステンを英国特ｉｆＦｇ８６７４５５号明細書に
記載のように添加する。炭化物は、高師であり、コーテ
ィングを研磨仕上げ困難に、俗融困難に、かつ腐蝕に対
して低い抵抗にする。
欧州特許第（］０００９８８１１号１９８４年１月１１
日公開）明ｍｄｖＣは、コバルト、ニッケル及び（存在
する場診は）鉄少なくとも４８俤、クロム２７〜３５値
、モリブデン及び／又はタングステン５〜１５チ、炭素
及び／又（１ホウ素０．３〜２．２５ｑｂ、珪素及び／
又はマンガンＯ〜３憾、チタン及び類似′吻Ｏ〜５％、
銅Ｏ〜５係及び稀土類０〜２チよりなる合金を含、■す
る。
しかしながら、炭素及び／又はホウ素が任在する場合に
は、３０Ｌ４より多いクロムが存在することを包含する
特定の制限がある。
１０俤より多い鉄が有利である。ホウ素の不存在が有利
であるか又はそれが存在する場合ＶＣも、これは、組成
物の１優より多くを成すべきではなく、史に、著るしい
竜の炭素が存在する場合ｖ′Ｃは、ホウ素の限定が指定
される。
米１月特許第４１１６６８２号明則畦には、式：ＭａＴ
ｂＸｃ　（ここでＭｄ鉄、コバルト及び／又はクロムで
ろってよ（、Ｔｆｆモリブデン及びタングステンを包含
してよく、ｘはホウ素及び炭素を包含してよい）のアモ
ルファス金属合金類が記載されている。ホウ素等の後者
のＸは、アモルファス合金中のホウ素に関する最大約１
．９ｍ：１【対してｉ！ｒｔｉして１０原子係の峡大を
有し、従って、ホウ素は、いくらかば点なるが自ｆ６型
の合金中のホウ素含分と比べて特徴的に低い。
１つの典型的なアモルファス組成物は、原子百分軍でニ
ッケル５８、クロム２５、鉄２、モリブデン５、タング
ステン３、ホウ素４、炭−Ｊｇ３である。屯量係として
は、これはほぼ、クロム２２係、鉄１．８％、モリブデ
ン８盪、タングステン１０係、ホウ素０．７％、炭素０
．７４、残部はニッケルである。。
組成物のアモルファス型は、耐蝕性、耐４耗性及び耐研
磨性の１狙会せ特性にとって直要性が増大している。し
かしながら、これら特性全史に改良することが望１れる
。
発明が解決しようとする問題点 前記の観点で、本発明の第１の目的は、耐蝕性、耐摩耗
性及び耐研磨性の組付せによＶ特徴付けられる新規の合
金組成物を得ることである。
本発明のもう１つの目的は、溶射用の改良されたアモル
ファス型の合金を得ることでるる。
もう１つの目的は、耐蝕性及び嗣）４に粍性コーティン
グを１ｎるための改良されｆｃ浴射法を提供することで
ある。
問題点を解決するための手段 前記のかつ他の目的は、Ｍ量パーセントとして次の組成
ニ クロム　　　　　　　２〜２５俤 モリブデン　　　　　　５〜３０１Ｉ タングステン　　　　３〜１５〃 銅　　　　　　　　　　　　　２．０〜８　　〃ホウ素
　　　　　　０．２〜２．０１　　及び炭素　　　　　
　　０．２〜２．０〃 残部は付随的不純物及び少なくとも６０幅のニッケル、
コバルト及びこれの組合せよりなる群から１′ぺ択した
金属より成り、モリブデンとタングステンの合計く少な
くとも１６優である合金て且ＩＪ又物により達１７児さ
れる。
本発明によれば、摩耗と腐蝕の双方に対して高い程度の
抵抗を有する合金材料が開発された。
この合金は、殊に、慣用のｒＨ射装置により金属基材上
に溶射するのに好適であり、このコーティングは場合に
よっては引、続き陪融されつる。
本発明の合金組成物は、電縫で広く次の範囲であるニ クロム　　　　　　２〜２５優 モリブデン　　　　　５〜３０係 タングステン　　　　３〜１５チ 銅　　　　　　　　　　　　　　２．０〜８憾ホウ素　
　　　　　　０．２〜２．０％　及び炭素　　　　　　
　０．２〜２．（］％残部は、付随的不純物及び少なく
とも６０慢のニッケル、コバルト及びこれらの組付せよ
りなる群から選択した金属よりなり、モリブデンとタン
グステンの合計は少なくとも１６チである。
有利な範囲は次のとおりであるニ クロム　　　　　　　１５〜２３係 モリブデン　　　　　　５〜２０７／ タングステン　　　　　５〜１２〃 銅　　　　　　　　　　　　　　３．０〜５　　〃ホウ
素　　　　　　　０．５〜１．５〃　　及び炭素　　　
　　　　　０．５〜１．５〃残部はニッケル及び付随的
不純物であり、モリブデンとタングステンとの合計〃よ
少なくとも１６チである。
最大腐蝕抵抗を保持するために、鉄の全含分は最低に保
持すべきであり、一般に、１．０．Ｒ１１ｔ俤より低く
、有利に／ｆｉ０．５優より低くすべきである。
ニッケルは一般に有利であるが、部分的に又は完全にコ
バルトに換えて、用途に応じて特殊なコーティング作業
利点例えば、高温腐蝕条件に対する抵抗を得させること
ができる。
組成物中に包含されうる場合により存在する元素はジル
コニウム、タンタル、ニオブ、チタン、バナジウム及び
ハフニウムであり、合計は炭化物を形成し、更に腐蝕抵
抗を改良するために約７！ｔｌより低い。他の存在しう
る元素は、珪素、マンがン、燐、グルマニクム及び砒素
であってよく、合計は、所望の場所の融点を低下するた
めに約３係より低く、゛稀土類元素例えばイツトリウム
及び／又はセリウムの合計は付加的酸化抵抗のために約
２係より低い。他の付随的不純物は、約２俤より少なく
、有利に０．５１であるべきである。
クロムは約２５チを越えないことが這要である。それと
いうのも、より高い百分率は、合金をもろぐシ、衝撃抵
抗を低めるからである。
本発明の組成物は急冷された粉末又Ｂ　！Ｊ　＋ｔｅン
等としてまったく有効でありうるが、これは殊に、溶射
により形成されるコーティングとしての適用に好適であ
る。
溶射材料として、この組成物は、所望利点がそれから得
られる最大均質性を伴なって得られるので、合金形（こ
の成分の組成とは異なるものとして）であるべきである
。溶射に好適な寸法及び流動性の合金粉末はこのような
形である。
このような粉末は、１００メツシユ（米国標準篩寸法）
（１４９μ）と約２μとの間にあるべきである。例えば
、粗い等級は−１４０＋　５２５メツシユ（−１０５＋
４４μ）及υ微細な等級鉱−２［］　０＋４００メツシ
ユ（−７４＋５７μ）であってよい。
溶射に使用される際に、出発背金材料は、アモルファス
構造ｔ−Ｖする必要はなく、慣用の製造法での通常の冷
却速度で生じる通常のマクロ結晶構造ｆ：有していてよ
い。従って、この溶射用粉末は、１液からのアトマイソ
ング及び通常条件下での液滴の冷却のようなａｍ法で製
造できる。この溶射法は、次いで粒子を融解し、アモル
ファスにな９うる急冷コーティングを生じる。慣用の製
造法の１受用時に、溶射用粉末の製造は、比較的簡単に
保持され、経費は最低になる。このアトマイソングされ
た粉末も、例えば急冷リボンの粉砕により形成されたア
モルファス粉末よりも良好な＃、動性を有する。
この粉末は、粉末型サーマルスプレーガンを用いて慣用
法でスプレーされるが、これを、グラスチック又は類似
の結会剤例えばポリエチレン又はポリウレタン（これは
がンの加熱帯域内で分解する）を用いて、混成ワイヤ又
はロッドの形に集めることも可能である。合金ロッド又
はワイヤをワイヤ溶射法で使用することもできる。この
ロッド又はワイヤは、慣用の寸法及びフレームスプレー
ワイヤに関する正確な裕度を有すべきであり、従って、
例えば、寸法は６．４Ｕと２０ｒ−ジ（ｇａｕｇｅ）の
間で変動しうる。
本発明の合金コーティングは特に微密で、酸化物含分が
低く、耐摩耗性及び耐蝕性の双方で従来のコーティング
よりも著るしい改良を示す。
このコーティングは、殊に腐蝕性条件の存在する所：例
えば石油生産設備例えばボンゾブランクャー、吸引ロッ
ドカップリング、スリープ、マッドポンプライナー及び
コンプレッサーロッドをコーティングするため、自動推
進及びジーゼルエンジンピストンリング及びシリンダー
壁のまわり、動力発生用及びプロセス工業用の煙道がス
スクラバの内面、パルプ及び紙処理設備例えば砕解機、
デー／寸−キング（ｄｅ−ｂａｒｋｉｎｇ　）４１＆置
及び回収ボイラ；ガラス製造設備例えば型、型板、シラ
ンジャ及びネックリング、電力発生ボイラ水壁、スロー
プ・ｇ１制御パルグ及びボンゾ要素；ガスタービンエン
ヅ／要素例えばノズル及びスターターバンセグメン）　
（５ｔａｒｔｏｒｖａｎｅ　ｓｅｇｍｅｎｔ　）、機械
通路、印刷ロール、゛１気メッキ備品、ロータリーエン
ジントロコイド、シール及ヒ端板；エンジンクランクシ
ャフト；クールジャーナル；ベアリングスリーブ；イン
ペラシャフト；ギアジャーナル；燃料ポンプローター：
スクリュコンベア；ワイヤ又はトレンげキャプスタン；
シフターフォーク（５ｈｉｆｔｅｒｆｏｒｋｓ　）　；
ドクタデレーｒ；農業用具；モーターシャフト；旋盤及
び研磨センター；タペットでの機械要素のベアリング及
び摩耗性表面として極めて好適である。
実施例 次の組成（直ｔ）の合金粉末を融液かもの窒素アトマイ
ゼーションにより製造したニクロム　　　　　　　２１
．３％ モリブデン　　　　　　８．８チ タンゲステン　　　　１０．７係 銅　　　　　　　　　　　２．９　％鉄　　　　　　　
　　　　　　　　０．０６係ホウ素　　　　　　　　　
０．６チ炭 素　　　　　　　　　０．８慢残 部はニッケル及び付随的不純物。
この粉末を約−１４０＋３２５メツシユ（−１０５＋４
４μ）の寸法にすると、正常のマクロ結晶構造を有した
。これを米１月特許第３１４５２８７号明細書に記載さ
れており、ＭＥｉＴＣＯ社から＃６の粉末ボート及びＧ
Ｐノズルを有する７ＭＢ型として市販されている型のプ
ラズマがンを用い、次の流動パラメータニアルゴン１次
がス６．７バール圧及び７２標準ｌ／ｍｉｎ流、水素２
次ガス３．６バール圧及び９１１ｍ１ｎ流、８０ポルト
及び５００アンペアのアーク、１５５ｃｒｈのアルゴン
キャリアガスを用い、粉末供給速度３にｇ／ｈ及びスプ
レー距離１５ｃｎＬを用いて溶射した。このスプレー流
に平行かつ隣接している１対の空気冷却ジェットを用い
た。
基材は、常法でのグリッドゲラストによジ製造された冷
間圧延された鋼であった。
ｘ−線回折により実質的にアモルファス（約７０％）で
ある厚さ１．３１１でのコーティングを形成した。孔度
は約０．５％より低く、酸化物含量は、約２．０１より
低かった。マクロ硬化はＲｅ　４３　、ミクロ硬度は平
均Ｄｐａ　（３００）　５７５であつ念。
この例のアモルファスコーティングを、この基材からコ
ーティングを除去し、これ金、数回酸溶液に３時間露呈
させることにより、腐蝕抵抗に関して試験した。同様で
あるか、従来技術水準（５ｔａｔｅ　−ｏｆ−ｔｈｅ−
ａｒｔ　）の合金との比較を数種の酸に関して第１表に
挙げる 第　１　表 例　　　　従来技術水準 硫酸（２５慢）　　　８０　　　０．５　　　３９２塩
酸（１０％）　　２５　　１２　　　　４８硝酸（１０
優）　　２５　　３０　　　　５９＋Ｃｒ２２％、ＭＯ
８％、Ｗ　１０１　　Ｅ’５１１．８％、ＢＯ０７俤、
Ｃ０−７チ　残部Ｎ１ 本発明による前記例に関する耐研磨性に、コーティング
された試料′ｔ−鋳鉄板に対する滑動で、水５００ゴ中
の５６〜１５μの酸化アルミニウム研磨粉末１５０ｇの
スラリを用いて測定した。
３．３／Ｃｇ／ｃｒｒＬの負荷をかけ、表面運動は約１
２２ｃｒＩＬ／ｓθｃ２０分であった。コーティング損
失と測定した。本例のスプレーされたコーティングの耐
研磨性は、工業標準と考えられているＡＭＳ４７７５Ａ
の溶射された溶融コーティングのそれの約８５１を示し
た。
本例の合金に関する滑動耐摩耗性は、アルファＬｆｆ　
−１、ｌ擦及び摩耗試験機（Ｂ’ａｙｖｉｌ’ｌｅ　−
Ｌｅｖａｌｌｅ　Ｃｏｒｐ、　Ｄｏｗｎｅｒｓ　Ｇｒｏ
ｖｅ、工１１１社から販売されている）で、直径５．５
　ｃｍの試験リング、負荷４５に９を用い、１９７ＲＰ
Ｍで１２０００回の間に測定し念。
ワイヤ法で溶射されたモリブデンと比較した結果を、第
２表に挙げる：このようなモリブデンコーティングを、
自動推進ピストン圧縮リング上で実質的に広汎に用いた
。データは、釣鉄のリング表面の摩耗性の実質的改良を
包含する改良された摩耗性を示している。
第　２　表 例１　　モリブデン リング表ＩｊｌＴ二１１！！鋼Ｒｅ　６０平均＃塵　　
　　　　　　０．１７　　０．１５コーテイング摩耗（
傷跡幅間）　　０・９　　　１・２リング摩耗（Ｍｆ撰
失、Ｉｎ９）　　　　ＬＪ、９　　　　１．２リング表
ｉｋＪ：鋳鉄Ｒｂ７９ 平均摩擦　　　　　　　　０．１３　　０．１６コ一テ
イング４粍（傷跡＠朋ン　　　０・８　　　１・０リン
グ摩耗（！置損失雫）　　　　　０・７　　１６・３特
殊な態様と関連して本発明を前記のように詳述したが、
種々な変化及び変更も本発明の範囲に入り、従属請求項
の範囲は当業者にとっては明白であろう。従って、本発
明は、特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ限
定されるように意図している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、主として、重量パーセントとして、 クロム　２〜２５％ モリブデン　５〜３０〃 タングステン　３〜１５〃 銅　２．０〜８〃 ホウ素　０．２〜２．０〃及び 炭素　０．２〜２．０〃 より成り、残部は付随的不純物及び少なく とも３０％のニッケル、コバルト及びこれらの組合せよ
    りなる群から選択した金属であり、モリブデンとタング
    ステンの合計は少なくとも１６％であることを特徴とす
    る高い耐摩耗性及び耐蝕性を有する合金。 ２、主として、重量パーセントとして、 クロム　１５〜２３％ モリブデン　５〜２０％ タングステン　５〜１２〃 銅　３．０〜５〃 ホウ素　０．５〜１．５〃 炭素　０．５〜１．５％及び 残部はニッケル及び付随的不純物より成り、モリブデン
    とタングステンの合計は、少なくとも１６％である、特
    許請求の範囲第１項記載の合金。 ３、存在しうる鉄は約０．５％より少ない、特許請求の
    範囲第１項又は第２項に記載の合金。 ４、付加的に、ジルコニウム、タンタル、ニオブ、チタ
    ン、バナジウム及びハフニウムよりなる群から選択した
    １種以上の元素少なくとも約７％までの合計を含有する
    、特許請求の範囲第１項又は第２項に 記載の合金。 ５、付加的に、珪素、マンガン、燐、ゲルマニウム及び
    砒素よりなる群から選択した１種以上の元素約３％まで
    の合計を含有する、特許請求の範囲第１項又は第２項に
    記載の合金。 ６、付加的に、稀土類元素約２％までの合計を含有する
    、特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の合金。 ７、溶射用材料の形の、特許請求の範囲第１項又は第２
    項に記載の合金。 ８、溶射用合金粉末の形の、特許請求の範囲第１項記載
    の合金。 ９、実質的に非−アモルファス構造を有する、特許請求
    の範囲第８項記載の合金。 １０、溶射用合金粉末の形の、特許請求の範囲第２項記
    載の合金。 １１、実質的に非−アモルファス構造を有する、特許請
    求の範囲第１０項記載の合金粉末。 １２、主として、重量パーセントとして、 クロム　１５〜２３％ モリブデン　５〜２０〃 タングステン　５〜１２〃 銅　３．０〜５〃 ホウ素　０．５〜１．５〃 炭素　０．５〜１．５％及び 鉄　０．５〃まで ジルコニウム、タンタル、ニオブ、チタン、バナジウム
    及びハフニウムよりなる群から選択した第１の元素１種
    以上の合計約７％まで；、珪素、マンガン、燐、ゲルマ
    ニウム及び砒 素よりなる群から選択した第２の元素１種以上の合計約
    ３％まで及び 稀土類元素の合計約２％まで及び ニッケル及び付随的不純物；より成り、 モリブデンとタングステンの合計は少なく とも１６％である、高い耐摩耗性及び耐蝕性を有するコ
    ーティングを形成する能力を有することを特徴とする合
    金の溶射用粉末。 １３、実質的に非−アモルファス構造を有する、特許請
    求の範囲第１２項記載の溶射用粉末。
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