JPS63234660A - 時分割スイツチの接続試験方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一方に加入者回線ヲ、他方にディジタル回線
を多重化した多重回線を収容すると共にスイッチ制御装
置により回線相互の変換接続の制御をうける時分割スイ
ッチの、接続試験方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の時分割スイッチの接続試験方式は、端末により終
端される端末回線を収容し端末と父換磯の制御装置との
間の信号ｆｆ：ｆｌｆｔｉ床間情報と分離するライン回
路が、端末（ロ）線の代りに交換機へ接続する疑似端末
を接続試験器に備え、疑似端末が発呼して所足の装置を
呼出し接続することによ多接続試験を実施している。

第３図は従来の一例を示すブロック図である。

第３図において電話端末が終端される端末回ａｌｌがラ
イン回路９２に収容され、ライン回路９２は加入者線９
３をもって時分割スイッチ９４へ接続される。一方ディ
ジタル符号による音声多重回線１５が時分割スイッチ９
４に接続式れる。時分割スイッチ９４の交換接続処理は
スイッチ制御装置９６が制御し、交換機の呼処理は中央
制御装［９７が制御実行する。接続試験器９１１．ライ
ン回路９２に電話の疑似端末を接続し、接続先からの音
声を受信して接続を確認する。音声多重回線１５社接続
先の交換機でスイッチ８４に接続し、ライン回路８２を
介して一般電話端末へ接続されるか、自動応答装置８８
に接続される。

接続試験器９８が接続先に一般電話端末會指足するとき
は通話により、また自動応答！１１８８が音声による自
動送受信機能を有し、接続試験器９８が発信する音声に
応答して応答音声を返信することにより送受信の接続路
の目動試験が実行できる。

また接続試験器９８は時分割スイッチ９４および音声長
ｍ［＋ａＵＩｔＮｓそれぞれのタイムスロットｉ、中央
制御装置９７を介して指定することにより試験を特定化
できる。従って、ライン回路を順次変更すると共にタイ
ムスロットも順次変更することによりすべでの組合せで
試験できる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述のように従来の時分割スイッチの接続試験方式はラ
イン１ｗｒヲ介して試験器が発呼すると共に中央制御装
置を介して時分割スイッチのタイムスロットを指足し、
また別に指足された被呼光まで通信路を接続して試験す
るように構成されているので、対象とする時分割スイッ
チ以外での接続不良が検出されると共に使用可の接続路
だけが試験でれ、使用中の接続１ＮＩＶｃついては別牛
順が必要となり試験を複雑にするという問題点がめった
。

不発明の目的は使用する接続路を使用前に試験して上記
問題点を解決する時分割スイッチの接続試験方式を提供
す石ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による時分割スイッチの接続試験方式は、試験信
号の発信・受信それぞれの機能をもつ発信器・受信器、
加入者回線ごとに備える発信器路選択器、および多重回
線に対して備える折返路選択路を有し、スイッチ制御装
置が時分割スイッチを交換接続処理するとき接続情報か
ら得た所足の選択器に指示して前記発信器が出力する試
験信号を前記受信器に受信確認きせたのち回線を接続す
る。

発信器路選択器はスイッチ制御装置の指示により端末か
ら情報を入力する回線路、並ひに前記発信器の出力を受
信する発信器路の何れか一方を選択し加入者回想の受信
路として時分割スイッチへ接続する。折返路選択器は時
分割スイッチに接続する多重回線を通過させ、スイッチ
制御装置の指示により指定されたタイムスロットの伝送
情報だけ時分割スイッチからの出力を時分割スイッチの
入力へ折返すタイムスロットの選択接続をする。

従って受信器は時分割スイッチから端末へ情報を伝送す
る加入者回線の送信路を接続して［１ｌｌｊ１線上の信
号を入力し前記試験信号の受信を確認してスイッチ制御
装置へ通知する。

〔実施例〕

次に本発明の時分割スイッチの接続試験方式について図
面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、また第２
図は第１図におけるスイッチ制御装置の主要動作手順の
本発明部分の一例を示すフローチャートである。

第１図の電子交換機において、電話端末を終端する端末
回線１１はライン回路１２に収容され、ライン回路１２
は加入者回線１３により時分割スイッチ１４に接続され
る。時分割スイッチ１４は音声多重回線１５を収容接続
し、加入者回線１３および音声多重回線１５の回線相互
の交換接続制御はスイッチ制御装置１６が実行する。回
線の呼処理は中央制御装置１７がスイッチ制御装置１６
を制御して実行する。更に、本発明により配備さ６一 れる発信器１８．受信器１９．発信器路選択器２０およ
び折返路選択器２１が第１図に示される。

発信器１８は発信器路選択器２０へ試験信号を出力する
。試験信号は、例えば所足のディジタル符号列の繰返し
で受信器１９によって受信識別される。受信器１９は時
分割スイッチ１４からライン回ｗ！！１２へ情報伝送さ
れる加入右回１１ｉｊ１３に接続され、伝送情報を傍受
し、試験信号の受信確認をスイッチ制御装置１６に通知
する。発信器路選択器２０はライン回路１２から時分割
スイッチ１４へ情報伝送する加入右回［１３ｖｃ挿入さ
れ、ライン回路１２および発信器１８両者からの信号・
情報を入力し、スイッチ制御装置１６の指示により何れ
か一方の入力を時分割スイッチ１４へ選択接続する。折
返ｗｒ選択器２１は時分割スイッチ１４の音声多重回［
１５への送受信路を接続し、通常は通過状態で音声多ｍ
Ｎ線１５へその１１接続する。折返路選択器２１はスイ
ッチ制御装［１６からの指示により、一つの加入者凹線
１３に時分割スイッチ１４を介して接続される一組の送
受信路に対する音声多重回線１５における一対のタイム
スロットを指足して、一対の加入者回線の時分割スイッ
チ１４を介した送信情報をその捷ま受信路へ接続返送す
る。

従って、時分割スイッチ１４を制御して加入者回線１３
と音声多重回線１５とを接続するスイッチ制御装置１６
の処理により、発信器１８が出力する試験信号娃発侶器
路選択器２０→時分割スイッチ１４→折返路選択器２１
→時分割スイッチ１４→受信器１９の径路で受信器］９
に達する。スイッチ制御装置１６は発呼または着呼の対
象になる加入者回線１３に時分割スイッチ１４ｔｌ−制
御して通信先回ｉを接続するとき接続きれる二つの回線
の選択器に指示して発信器】８からの試験信号を受信器
１９に受信確認式せ、時分割スイッチ１４の接続確認を
する。

次に第２図に第１図を併せ参照して第１図のスイッチ制
御装置の動作子１ｖｉについて睨明する。

１ずスイッチ制御装置１６は中央制御装［１７から時分
割スイッチ１４の接続情報を受信（動作手順１）する。

例えば発呼加入者または被呼加入者に対する加入者回線
１３と、この加入者に接続する音声多重回線１５のタイ
ムスロットトの位を情報が受信される。次いでスイッチ
制御装置１６は受信により指定された加入者回線】３の
発信器路選択器２０に発信器１８からの出力路を選択す
るように指示（動作手順２）する一方、受信指示された
音声多重回線１５のタイムスロットヲ入替えて時分割ス
イッチ１４へ折返す折返路の選択をするように折返路選
択器２１に指示（動作手順３）する。次いで、スイッチ
制御装置１６は指足された回線のタイムスロットにより
時分割スイッチ１４を制御して発呼者および被呼者間の
回ｍを接続し回路を閉成（動作手順４）する。この回路
閉成により正常に接続が完了したとき、第１図を参照し
て説明したように試験信号は発信器１８から時分割スイ
ッチ１４を経由して受信器１９Ｖｃ達する。

スイッチ制御装置１６は受信器１９から試験信号の受信
確認（動作子＄５）の通知を受けるまで監視時限の到来
（動作手順６）を待ち、動作手順５で受信確認が得られ
たときは二つの選択器に、発信器路および折返路への選
択接続を、ライン回路１２および音声多重回線１５への
伝送回想路の選択接続に切替える指示（動作手順７）を
して通信路を確立させる。一方、動作手順６で監視時限
が到来したときスイッチ制御装置１６は中央制御装［１
７へ障害を通知（動作手順８）する。

すなわち、発呼端本また社被呼端本が時分割スイッチを
介して接続されるときスイッチ制御装置は試験信号によ
って時分割スイッチの接続を試験したのち回線間を接続
して通信路を形成する。

上記実施例ではｔｔ話端末と音声多重回線との接続を図
示し説明したが、データ端末間のデータ伝送が音声の代
りになっても機能は発揮できる。また、発呼端本および
被呼端本が時分割スイッチで直接接続される場合、送受
信路それぞれで発信器と受信器とが結合され、発呼・被
は両端末の受信器が試験信号の受信確認をして正常動作
手順を進行させることもできる。発信器・受信器は端末
ごとに集積回路化されて接続されるが、スイッチ制脚装
置ごとに一つの発信器が複数端末へ試験信号を一斉発倍
し、一つの受信器が複数端末から受信器路選択器を介し
て試験信号を受信してもよい。

第１図で時分割スイッチごとのスイッチ制御装置を図示
し説明したが、中央制御装置がスイッチ制御機能を含む
こともできるように、不発明は第１−の機能ブロック構
成に限定されるものではない。

また動作子ＩＩは、例えば動作手順２・３は並列処理で
も逆順序処理でもよく、上記説明に限定されるものでは
ない。

〔発明の効果〕

本発明の時分割スイッチの接続試験方式によれば、端末
を接続する加入者回線に発信器と受信器とを接続し、端
末に時分割スイッチを介して接続する回線の送受信路を
試験信号が往復するように構成されているので、時分割
スイッチの交換接続の都度接続ｆ：、験が実施され特別
な手順を不要とする運用上の改善効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の時分割スイッチの接続試験方式の一実
施例を示すブロック図、第２因は第１図のスイッチ制御
装置の主要動作手順による本発明の一例を示すフローチ
ャート、第３図は従来の一例を示すブロック図である。 １３・・・加入者回線、１４・・・時分割スイッチ、１
５・・・多重回線、１６・・・スイッチ制御装置、１８
・・・発信器、１９・・・受信器、２０．２１・・・選
択器。 滞　　１ｙ！Ｊ 第　２　回 茅　３１ ９２’ｙ４ ｒ９　　　　　　昨　　　　　　　− 電イ 詰　　　ン　　　　　分 蝙匣　劇 木Ａ　　よ り。 ’　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−４・
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一方に加入者回線を、他方にディジタル回線を多重化し
   た多重回線を収容すると共にスイッチ制御装置により回
   線相互の交換接続の制御をうける時分割スイッチの接続
   試験方式において、試験信号を発生出力する発信器と、
   前記スイッチ制御装置の指示により端末から情報を入力
   する回線路並びに前記発信器の出力を受信する発信器路
   の何れか一方を選択し加入者回線の受信路として時分割
   スイッチへ接続する発信器路選択器と、時分割スイッチ
   から端末へ情報を伝送する加入者線の送信路を接続して
   回線上の信号を入力し前記試験信号の受信確認をスイッ
   チ制御装置へ通知する受信器と、時分割スイッチに接続
   する多重回線を通過させスイッチ制御装置の指示により
   指定されたタイムスロットの伝送情報だけ時分割スイッ
   チからの出力を時分割スイッチの入力へ折返すタイムス
   ロットの選択接続をする折返路選択器とを有し、スイッ
   チ制御装置が時分割スイッチを交換接続処理するとき接
   続情報から得た所定の選択器に指示して前記発信器が出
   力する試験信号を前記受信器に受信確認させたのち回線
   を接続することを特徴とする時分割スイッチの接続試験
   方式。