JPS63234500A - メモリのデ−タ保護方式 - Google Patents
メモリのデ−タ保護方式Info
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- JPS63234500A JPS63234500A JP62067195A JP6719587A JPS63234500A JP S63234500 A JPS63234500 A JP S63234500A JP 62067195 A JP62067195 A JP 62067195A JP 6719587 A JP6719587 A JP 6719587A JP S63234500 A JPS63234500 A JP S63234500A
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- JP
- Japan
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- write
- memory
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、メモリ、特に書換え回数に限界のあるメモ
リのデータ保護方式に関する。
リのデータ保護方式に関する。
(0)従来の技術 ゛
近年、例えばコンベア上を移送されてくる物品や工具等
の種別を識別するIDシステムとして、物品や工具にメ
モリを含むデータ半ヤリア等の素子を付し、このデータ
キャリアのメモリにコントローラから特定のデータを書
込んだり、あるいは逆にデータを読出すようにしたもの
が提案されている。このデータキャリアのメモリとして
は、EE−FROMが使用されている。このEE−PR
OMは、消去/書込み等のデータ書換え回数には制限が
あり、現状では数万回が限度とされている。
の種別を識別するIDシステムとして、物品や工具にメ
モリを含むデータ半ヤリア等の素子を付し、このデータ
キャリアのメモリにコントローラから特定のデータを書
込んだり、あるいは逆にデータを読出すようにしたもの
が提案されている。このデータキャリアのメモリとして
は、EE−FROMが使用されている。このEE−PR
OMは、消去/書込み等のデータ書換え回数には制限が
あり、現状では数万回が限度とされている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記EE −FROM等のメモリを記憶手段に用いたシ
ステムでは、メモリの消去/書込み等の書換え回数を管
理する手段を持たないのが通常であり、何回の書換えが
行われたかは、使用者自身でその回数を把握する必要が
ある。しかしかながら、使用者が書換え回数を正確に把
握することは困難であり、実際には、システム使用段階
で規定の回数を越えてしまう可能性が高い。このように
、書換え回数に制限のあるメモリを使用したシステムに
おいて、メモリの書換え回数の限度を越えてしまうと、
書込むべきデータが他のデータに化けたり、データの破
壊等が発生し、書込みデータの保証ができず、システム
全体の信頼性を著しく低下させるという問題があった。
ステムでは、メモリの消去/書込み等の書換え回数を管
理する手段を持たないのが通常であり、何回の書換えが
行われたかは、使用者自身でその回数を把握する必要が
ある。しかしかながら、使用者が書換え回数を正確に把
握することは困難であり、実際には、システム使用段階
で規定の回数を越えてしまう可能性が高い。このように
、書換え回数に制限のあるメモリを使用したシステムに
おいて、メモリの書換え回数の限度を越えてしまうと、
書込むべきデータが他のデータに化けたり、データの破
壊等が発生し、書込みデータの保証ができず、システム
全体の信頼性を著しく低下させるという問題があった。
この発明は、上記に鑑み、メモリの書換え回数をシステ
ムで把握し、メモリの書換えが所定回数に達するとその
メモリへのデータの書込みを禁止し、データを保護する
ことによって、システム全体の信頼性を向上し得るメモ
リのデータ保護方式を提供することを目的としている。
ムで把握し、メモリの書換えが所定回数に達するとその
メモリへのデータの書込みを禁止し、データを保護する
ことによって、システム全体の信頼性を向上し得るメモ
リのデータ保護方式を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
メモリのデータ保護方式は、所定の記憶領域毎にデータ
が電気的に書換え可能なメモリに、コントローラよりの
ライトコマンドを加えてデータを書込み処理する場合の
データ保護方式であって、前記書換え単位の記憶領域毎
に書込み回数データを記憶しておき、各記憶領域に書込
みを行う際に前記書込み回数が所定値を越えたか否かを
検知し、かつ書込み処理毎に前記書込み回数データをカ
ウントアツプし、前記検知出力の有無により、以降にお
けるその記憶領域への書込み許可/禁止を決定するよう
にしている。
メモリのデータ保護方式は、所定の記憶領域毎にデータ
が電気的に書換え可能なメモリに、コントローラよりの
ライトコマンドを加えてデータを書込み処理する場合の
データ保護方式であって、前記書換え単位の記憶領域毎
に書込み回数データを記憶しておき、各記憶領域に書込
みを行う際に前記書込み回数が所定値を越えたか否かを
検知し、かつ書込み処理毎に前記書込み回数データをカ
ウントアツプし、前記検知出力の有無により、以降にお
けるその記憶領域への書込み許可/禁止を決定するよう
にしている。
この発明のメモリのデータ保護方式では、書換え単位の
記憶領域(例:8バイトを1ペ一ジ分とする1ページ)
毎に書込み回数データを記憶しておき、それぞれの書換
え単位毎の各記憶領域に書込みを行う際に、書込み回数
データのカウントアツプが行われ、現時点における書込
み回数を記憶していくと共に、その書込み回数が所定値
、つまり限界値を越えたか否かを検知し、未だ限界を越
えない場合には、以降もその記憶領域への書込みを許可
する。これに対し、書込み回数が限界を越えたことが検
知されると、この検知出力に応答して、以降におけるそ
の記憶領域のデータの書込みが禁止される。
記憶領域(例:8バイトを1ペ一ジ分とする1ページ)
毎に書込み回数データを記憶しておき、それぞれの書換
え単位毎の各記憶領域に書込みを行う際に、書込み回数
データのカウントアツプが行われ、現時点における書込
み回数を記憶していくと共に、その書込み回数が所定値
、つまり限界値を越えたか否かを検知し、未だ限界を越
えない場合には、以降もその記憶領域への書込みを許可
する。これに対し、書込み回数が限界を越えたことが検
知されると、この検知出力に応答して、以降におけるそ
の記憶領域のデータの書込みが禁止される。
従って、その各記憶領域における書込みデータは、所定
値を越えて書込まれることがなく、常にデータが保護さ
れることになる。各記憶領域において、書込み回数が所
定値を越えたことが検知されると、上位側のコントロー
ラでは、次のデータの書込みには、書換え単位の記憶領
域を他の記憶領域に変えて記憶することにより、信頼性
の高いデータの書込み記憶を継続・確保できる。
値を越えて書込まれることがなく、常にデータが保護さ
れることになる。各記憶領域において、書込み回数が所
定値を越えたことが検知されると、上位側のコントロー
ラでは、次のデータの書込みには、書換え単位の記憶領
域を他の記憶領域に変えて記憶することにより、信頼性
の高いデータの書込み記憶を継続・確保できる。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。以下の実施例では、この発明のメモリのデータ保護方
式がID(識別)システムに実施される場合について説
明する。
。以下の実施例では、この発明のメモリのデータ保護方
式がID(識別)システムに実施される場合について説
明する。
第2図は、この発明が実施されるIDシステムのブロッ
ク図である。
ク図である。
IDシステムは、上位コントローラ1と、IDコントロ
ーラ2と、IDコントローラ2に接続されるリード・ラ
イトヘッド3と、IDコントローラ2によりデータが書
込まれ、あるいは読出されるデータキャリア4とから構
成されている。
ーラ2と、IDコントローラ2に接続されるリード・ラ
イトヘッド3と、IDコントローラ2によりデータが書
込まれ、あるいは読出されるデータキャリア4とから構
成されている。
IDコントローラ2は、上位コントローラ1と通信する
ための上位伝送インタフェース21、CPU22及び下
位のデータキャリア4と通信するための変復調回路23
と)・ら構成され、また、リード・ライトヘッド3は、
具体的には、発信/受信回路から構成されている。
ための上位伝送インタフェース21、CPU22及び下
位のデータキャリア4と通信するための変復調回路23
と)・ら構成され、また、リード・ライトヘッド3は、
具体的には、発信/受信回路から構成されている。
データキャリア4は、例えばコンベア上を移送される物
品や工具に付して設けられ、リード・ライトへラド3に
接近し、その通信可能範囲に入ると、リード・ライトヘ
ッド3から電磁気的に電力が供給され、また、データも
電磁気的に互いに授受するように構成されている。
品や工具に付して設けられ、リード・ライトへラド3に
接近し、その通信可能範囲に入ると、リード・ライトヘ
ッド3から電磁気的に電力が供給され、また、データも
電磁気的に互いに授受するように構成されている。
データキャリア4は、1チツプICで構成され、第3図
に示すように、リード・ライトヘッド3と通信を行うた
めに、電磁気的に結合される変復調回路41.10コン
トローラ2からの変調された信号を復号化する復号化回
路42、シリアル入力回路43、コマンドデコーダ44
、さらにデータバッファ45、データを記憶し、書換え
/続出し可能なEE−PROM46、このEE−PRO
M46からのデータを読出し、IDコントローラ2側に
送出するためのシリアル出力回路47、符号化回路48
から構成される装置 EE −PROM46は、8バイトを1ページとするペ
ージ毎にデータが書換え可能なものであり、例えばアド
レス指定される1ペ一ジ分のデータが、EE −PRO
M46よりデータバッファ45に読出されると共に、書
換えデータのライトコマンドに対応するデータの書換え
分がデータバッファ45で書換えられ、この1ペ一ジ分
のデータが、EE −PROM46の所定の領域に書込
まれるものである。
に示すように、リード・ライトヘッド3と通信を行うた
めに、電磁気的に結合される変復調回路41.10コン
トローラ2からの変調された信号を復号化する復号化回
路42、シリアル入力回路43、コマンドデコーダ44
、さらにデータバッファ45、データを記憶し、書換え
/続出し可能なEE−PROM46、このEE−PRO
M46からのデータを読出し、IDコントローラ2側に
送出するためのシリアル出力回路47、符号化回路48
から構成される装置 EE −PROM46は、8バイトを1ページとするペ
ージ毎にデータが書換え可能なものであり、例えばアド
レス指定される1ペ一ジ分のデータが、EE −PRO
M46よりデータバッファ45に読出されると共に、書
換えデータのライトコマンドに対応するデータの書換え
分がデータバッファ45で書換えられ、この1ペ一ジ分
のデータが、EE −PROM46の所定の領域に書込
まれるものである。
上述したように、EE −PROM46は、一般的には
、書換え回数が1万回を越えると、その信頼性が徐々に
低下していくことが知られている。
、書換え回数が1万回を越えると、その信頼性が徐々に
低下していくことが知られている。
この実施例IDシステムにおいて、EE−PROM46
の所定のページにデータを書込む場合には、上位コント
ローラ1よりライトコマンドがIDコントローラ2に送
られ、さらに、このIDコントローラ2からのデータが
データキャリア4のEE・PROM46に書込まれる。
の所定のページにデータを書込む場合には、上位コント
ローラ1よりライトコマンドがIDコントローラ2に送
られ、さらに、このIDコントローラ2からのデータが
データキャリア4のEE・PROM46に書込まれる。
この際のデータの書込みは、第5図に示すように、1ペ
一ジ分の8バイトのうち6バイトに行われ、他の2バイ
ト分は書込み回数データを記憶するように構成されてお
り、データ自体に、EE −PROM46のページ毎に
書込み回数データを保有し、記憶するようになっている
。従って、EE−PROM46の各ページには、6バイ
ト分のデータと2バイト分の書込み回数データが記憶さ
れており、書込みデータは2バイト分、つまり1万回ま
でを記憶するように構成されている。
一ジ分の8バイトのうち6バイトに行われ、他の2バイ
ト分は書込み回数データを記憶するように構成されてお
り、データ自体に、EE −PROM46のページ毎に
書込み回数データを保有し、記憶するようになっている
。従って、EE−PROM46の各ページには、6バイ
ト分のデータと2バイト分の書込み回数データが記憶さ
れており、書込みデータは2バイト分、つまり1万回ま
でを記憶するように構成されている。
データバッファ45及びEE−PROM46を拡大的に
示すと、第4図のようになり、データバッファ45は、
8バイト分1ページのデータを記憶し得ると共に、2バ
イト分に対しては、書込み毎にデータがカウントアツプ
し得るように、カウンタ45aを備えている。
示すと、第4図のようになり、データバッファ45は、
8バイト分1ページのデータを記憶し得ると共に、2バ
イト分に対しては、書込み毎にデータがカウントアツプ
し得るように、カウンタ45aを備えている。
次に、上記TDシステムにおいて、上位コントローラ1
よりデータキャリア4のEE−PROM46にデータを
書込む場合の動作について、第1図を参照して説明する
。
よりデータキャリア4のEE−PROM46にデータを
書込む場合の動作について、第1図を参照して説明する
。
上位コントローラ1より、先ずライトコマンドがIDコ
ントローラ2に入力される〔ステツプST(以下STと
いう)1〕。このライトコマンドは、コマンドコード、
先頭アドレス及び書込みデータから構成されている。I
Dコントローラ2では、上位コントローラ1よりのライ
トコマンドを受けると、これに応答して、書込みアドレ
スを含む1ペ一ジ分のアドレスを持つリードコマンドを
データキャリア4に送信する(Sr1)。データキャリ
ア4では、このリードコマンドに対応して、指定される
アドレスのページよりデータを読出しく5T3)、その
データと共にリードレスポンスをIDコントローラ2に
返送する(Sr1)。IDコントローラ2では、このリ
ードレスポンスに含まれる書込み回数データをチェック
し、書込み回数データが1万回に達しているか否か判定
する(Sr1)。EE −PROM46がまだ新しく、
1万回に達していない場合には、この判定がN。
ントローラ2に入力される〔ステツプST(以下STと
いう)1〕。このライトコマンドは、コマンドコード、
先頭アドレス及び書込みデータから構成されている。I
Dコントローラ2では、上位コントローラ1よりのライ
トコマンドを受けると、これに応答して、書込みアドレ
スを含む1ペ一ジ分のアドレスを持つリードコマンドを
データキャリア4に送信する(Sr1)。データキャリ
ア4では、このリードコマンドに対応して、指定される
アドレスのページよりデータを読出しく5T3)、その
データと共にリードレスポンスをIDコントローラ2に
返送する(Sr1)。IDコントローラ2では、このリ
ードレスポンスに含まれる書込み回数データをチェック
し、書込み回数データが1万回に達しているか否か判定
する(Sr1)。EE −PROM46がまだ新しく、
1万回に達していない場合には、この判定がN。
となり、IDコントローラ2は、ここでライトコマンド
を対応するアドレスに送り(Sr1) 、データキャリ
ア4は、このライトコマンドをデータバッファ45を介
してEE −PROM46の書込み処理に入り、先ず、
データバッファ45でカウンタ45aにより、書込み回
数データに+1のカウントアツプを行い(Sr7) 、
データをEE・PROM46の指定されるアドレスに書
込むと共に(Sr1) 、書込み後、ライトレスポンス
をIDコントローラ2に返送する(Sr9)。IDコン
トローラ2では、さらに上位コントローラ1にライトレ
スポンスを送り (STI O) 、これで1回の書込
みが終了したことになる。
を対応するアドレスに送り(Sr1) 、データキャリ
ア4は、このライトコマンドをデータバッファ45を介
してEE −PROM46の書込み処理に入り、先ず、
データバッファ45でカウンタ45aにより、書込み回
数データに+1のカウントアツプを行い(Sr7) 、
データをEE・PROM46の指定されるアドレスに書
込むと共に(Sr1) 、書込み後、ライトレスポンス
をIDコントローラ2に返送する(Sr9)。IDコン
トローラ2では、さらに上位コントローラ1にライトレ
スポンスを送り (STI O) 、これで1回の書込
みが終了したことになる。
一方、書込み回数が1万回に達すると、Sr1の判定が
YESとなり、IDコントローラ2は、ライトエラーレ
スポンスを上位コントローラ1に送信するC3TII)
。上位コントローラ1では、このライトエラーレスポン
スを受けると、今回書込むべきアドレスにライトコマン
ドを送ったEE・PROM46のアドレス領域には、こ
れ以上データを書込むことができないと判断し、EE−
PROM46のそのアドレスへのデータの書込みを禁止
すると共に、EE −PROM46の他の領域に今回の
書込みデータを再書込みすることになる。
YESとなり、IDコントローラ2は、ライトエラーレ
スポンスを上位コントローラ1に送信するC3TII)
。上位コントローラ1では、このライトエラーレスポン
スを受けると、今回書込むべきアドレスにライトコマン
ドを送ったEE・PROM46のアドレス領域には、こ
れ以上データを書込むことができないと判断し、EE−
PROM46のそのアドレスへのデータの書込みを禁止
すると共に、EE −PROM46の他の領域に今回の
書込みデータを再書込みすることになる。
なお、上記実施例において、書込み回数データが所定値
に達したか否かは、EE −PROM46の書込み回数
データを読出し、IDコントローラ2側で判断し、各書
込み回数データの書込みと共にデータ数はカウントアツ
プしていくが、書込み回数をいちいちIDコントローラ
2側に読出して判断する場合に代えて、データバッファ
45の書込みデータ記憶領域に相当する2バイトの次の
上位ビットにキャリを導出し、1万回を越えてカウント
アンプされた場合には、そのキャリ信号でデータ書込み
回数が所定値を越えたと判断するようにしてもよい。
に達したか否かは、EE −PROM46の書込み回数
データを読出し、IDコントローラ2側で判断し、各書
込み回数データの書込みと共にデータ数はカウントアツ
プしていくが、書込み回数をいちいちIDコントローラ
2側に読出して判断する場合に代えて、データバッファ
45の書込みデータ記憶領域に相当する2バイトの次の
上位ビットにキャリを導出し、1万回を越えてカウント
アンプされた場合には、そのキャリ信号でデータ書込み
回数が所定値を越えたと判断するようにしてもよい。
また、第6図に示すように、EE −PROM46内に
バッファメモリ46a及びキャリ記憶用のメモリ46b
を設け、EE −FROMに記憶されるデータの書込み
回数がそのページにおいて所定値を越えると、やはりキ
ャリ記憶領域のキャリ信号が導出されるようにしてもよ
い。
バッファメモリ46a及びキャリ記憶用のメモリ46b
を設け、EE −FROMに記憶されるデータの書込み
回数がそのページにおいて所定値を越えると、やはりキ
ャリ記憶領域のキャリ信号が導出されるようにしてもよ
い。
また、上記実施例においては、EE−PROM46のデ
ータの書換え単位は8バイト分1ページを想定して説明
したが、この発明は、もちろんこれに限られるものでは
なく、他の単位毎に書換えられるEE −FROMにも
適用可能であり、また、メモリもEE−FROMに限ら
れず、要するに、電気的に書換え可能メモリであり、そ
の書換え回数に限度を存するものに適用可能である。
ータの書換え単位は8バイト分1ページを想定して説明
したが、この発明は、もちろんこれに限られるものでは
なく、他の単位毎に書換えられるEE −FROMにも
適用可能であり、また、メモリもEE−FROMに限ら
れず、要するに、電気的に書換え可能メモリであり、そ
の書換え回数に限度を存するものに適用可能である。
(へ)発明の効果
この発明によれば、メモリの書換え回数がデータとして
常に記憶されており、書換え毎に書換え回数データがカ
ウントアツプされ、かつ書換え処理の際に、その書換え
回数データが所定値を越えたか否か検出し、所定値を越
えたことが検出されると、以降の領域へのデータ書込み
が禁止されるので、所定回数オーバーによる書込み処理
により、データの化けやデータ破壊を未然に防止できる
ので、常にメモリのデータが保護され、信頼性の高いメ
モリを有するシステムを実現できる。
常に記憶されており、書換え毎に書換え回数データがカ
ウントアツプされ、かつ書換え処理の際に、その書換え
回数データが所定値を越えたか否か検出し、所定値を越
えたことが検出されると、以降の領域へのデータ書込み
が禁止されるので、所定回数オーバーによる書込み処理
により、データの化けやデータ破壊を未然に防止できる
ので、常にメモリのデータが保護され、信頼性の高いメ
モリを有するシステムを実現できる。
第1図は、この発明の一実施例IDシステムの動作を説
明するためのフロー図、第2図は、この発明が実施され
るIDシステムのブロック図、第3図は、同IDシステ
ムのデータキャリアの内部構成を示すブロック図、第4
図は、同データキャリアのメモリ及びデータバッファを
示す拡大回路図、第5図は、上記実施例IDシステムの
ライトデータに付されるデータ構成を示す図、第6図は
、この発明の他の実施例を説明するためのEE−FRO
Mの構成を示す図である。 2:IDコントローラ、 3:リード・ライトヘッド、 4:データキャリア、45:データバッファ、45a:
カウンタ、 46 : EE −PROM。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図
明するためのフロー図、第2図は、この発明が実施され
るIDシステムのブロック図、第3図は、同IDシステ
ムのデータキャリアの内部構成を示すブロック図、第4
図は、同データキャリアのメモリ及びデータバッファを
示す拡大回路図、第5図は、上記実施例IDシステムの
ライトデータに付されるデータ構成を示す図、第6図は
、この発明の他の実施例を説明するためのEE−FRO
Mの構成を示す図である。 2:IDコントローラ、 3:リード・ライトヘッド、 4:データキャリア、45:データバッファ、45a:
カウンタ、 46 : EE −PROM。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図
Claims (1)
- (1)所定の記憶領域毎にデータが電気的に書換え可能
なメモリに、コントローラよりのライトコマンドを加え
てデータを書込み処理する場合のメモリのデータ保護方
式であって、 前記書換え単位の記憶領域毎に書込み回数データを記憶
しておき、各記憶領域に書込みを行う際に前記書込み回
数が所定値を越えたか否かを検知し、かつ書込み処理毎
に前記書込み回数データをカウントアップし、前記検知
出力の有無により、以降におけるその記憶領域への書込
み許可/禁止を決定するようにしたことを特徴とするメ
モリのデータ保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6719587A JP2915909B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | データ通信装置及びそのデータ書込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6719587A JP2915909B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | データ通信装置及びそのデータ書込み方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234500A true JPS63234500A (ja) | 1988-09-29 |
JP2915909B2 JP2915909B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13337879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6719587A Expired - Fee Related JP2915909B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | データ通信装置及びそのデータ書込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915909B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310398U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-31 | ||
JP2015003438A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58215794A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-15 | Toshiba Corp | 不揮発性メモリ装置 |
JPS6240833A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-21 | Omron Tateisi Electronics Co | トランスポンダのコ−ド設定方式 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP6719587A patent/JP2915909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58215794A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-15 | Toshiba Corp | 不揮発性メモリ装置 |
JPS6240833A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-21 | Omron Tateisi Electronics Co | トランスポンダのコ−ド設定方式 |
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---|---|---|---|---|
JPH0310398U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-31 | ||
JP2015003438A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2915909B2 (ja) | 1999-07-05 |
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