JPS63234343A - 通信媒体に結合された複数のステーションからなるシステムのステーションとそれらステーション間の通信方法 - Google Patents

通信媒体に結合された複数のステーションからなるシステムのステーションとそれらステーション間の通信方法

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JPS63234343A
JPS63234343A JP62323014A JP32301487A JPS63234343A JP S63234343 A JPS63234343 A JP S63234343A JP 62323014 A JP62323014 A JP 62323014A JP 32301487 A JP32301487 A JP 32301487A JP S63234343 A JPS63234343 A JP S63234343A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) [発明の属する技術分野] 本発明は一般的にはプロセッサ間の通信に関し、とくに
はこのような通信のプロトコル(通信規約)に関する。
多重プロセッサ計算機システムにおいては、システム業
務遂行時に複数のプロセッサが相互に協働する。協働は
情報の交換を含む;したがって、プロセッサ・アクティ
ビティのかなりの部分はプロセッサ間の通信からなる。
通信が実行されるときの速度および効率はシステムの性
能に直接かつ大きな影響を及ぼす。したがって、あるプ
ロセッサから他のプロセッサへ通信を伝送してから返り
応答を受取るまでに必要な経過時間である待ち時間は、
できるだけ短くしなければならない。
[従来技術の説明コ 代表的な既存のプロトコルは待ち時間を最小にするもの
でない。たとえば現在量もよく使用されている大抵の通
信プロトコルにおいては、通信されるデータは複数のプ
ロトコル層を介して伝送される。データは、プロトコル
層を上昇および下降するときに何回も変換される。各変
換はプロトコルのオーバーヘッドに加えられて待ち時間
を増大しかつスルーブツトを低減する。他の例として、
既存の大抵のプロトコルは広範囲かつ複雑なエラー回復
方式と緩速の通信応答手順とを含み、これにより通信が
失われたり伝送中に加工されたりすることもある。エラ
ー回転方式を実行するためのコストを節減するために、
代表的なプロトコルはこれをソフトウェア内で実行する
。この方式の複雑さはソフトウェア実行の緩慢さと組合
わさってプロトコルのオーバーヘッドに付加されて待ち
時間を増大しこれによりスルーブツトが犠牲にされる。
肯定応答手順の実行に要する費用を節約するために、代
表的なプロトコルは複数の通信に応答を出すことが可能
なシングル応答方式を使用し、また他の通信への応答も
「負担してりる」。この効果は、応答に遅れが出るため
にこの場合もやはり待ち時間の問題を悪化させている。
したがって要約すると、この技術の問題点は待ち時間を
最小にする最適化通信プロトコルがないことである。
(発明の概要) 本発明は以上の種々の問題および従来技術の欠点を解決
することを目的とする。本発明によれば、通信媒体とこ
の媒体に通信結合された複数のステーションとからなる
通信システムにおいて、各ステーションには媒体へのア
クセスを探索するための;つの優先順位(プライオリテ
ィ)、すなわちレギュラ・タイプのメツセージを伝送す
るための低位の優先順位と肯定応答タイプの「クイック
」メツセージを伝送するための好意の優先順位とが割当
てられている。この構成においては肯定応答は最優先の
優先順位を有し、したがって遅れは最小となりこれによ
り待ち時間は最小となる。実施例によると、−「クイッ
ク」メツセージかまたはその他の信号か−についてのレ
ギニラ番メツセージの応答は、各レギュラー、パケット
の伝送中または伝送後に、受取側ステーションから送出
しステーションへ返されてくる。したがって応答は「負
担すべき」他の通信を待つ必要もなく、複数の応答を単
一の通信に保存し「集約した」ものでもない。むしろ応
答はできるだけ迅速に返されてくるのでこれにより待ち
時間を最小にできることは好ましい。さらに本発明によ
れば、受取側ステーションにおいて、肯定応答保有「ク
イック」メツセージはレギュラーメツセージとは分離し
てバッファされ、受取られて作業領域に記憶される。
したがって、「クイック」メツセージは受取り側ステー
ションにおいて他の到着レギュラ・メツセージとは独立
にアクセスされて処理され、このとき「クイック」メツ
セージがアクセスされる前に「クイック」メツセージよ
り先にバッファされたすべてのレギュラ・メツセージを
(たとえば代表的な先入れ先出しバッファ装置における
ように)処理する必要がないので有利である。このよう
に肯定応答に対しては他の通信に優先する優先順位が与
えられてできるだけ迅速な処理が可能なので、これによ
り待ち時間は最小になる。 肯定応答は転送データの正
確さの逐次確認を行う役をなす。
実施例によれば、高低応答は2つの別個の機構により行
われ、両方ともできるだけ迅速に肯定応答を与えるよう
に最適化される。メツセージが受取られている間に、エ
ラー条件がないか、または受取りバッファはオーバーフ
ローしていないかがモニタされる。いずれかが発生する
と、媒体コントロールがリリーズされる前に送出しステ
ーションに直ちに否定応答(RNACK)信号が送り返
される。したがって、受取りステーションは否定応答信
号を出す前に媒体アクセスの取合いをする必要はない。
メツセージの受取り中にもし否定応答信号が送られない
ならば、受取ら−れたメツセージの処理中に前記の「ク
イック」メツセージ機構により肯定応答または否定応答
が与えられる。「クイック」メツセージ機構は前記のよ
うに待ち時間を最小(iするばかりではなく、メツセー
ジが受取られてからそれが処理されるまでの間は媒体を
他の通信伝送に自由に開放することにより、他の「クイ
ック」メツセージを含めて「他の」通信の待ち時間も最
小にするので有利である。
さらに本発明によれば、レギュラ・メツセージ用に入力
キュー(待ち行列)と出力キューとが設けられる。キュ
ーは送出しメツセージおよび受取りメツセージの順序を
維持する単純な機構の役をなす。論理チャンネル付きで
ユーザ・キューが設けられる。チャネル付き人力キュー
は、受取られたれたパケットに含まれるデータを、実施
例ではステーションの主メモリに配置された最終行先へ
の移動を可能とし、受取られるデータをその空き時間に
要求する通信エンティティの作業を妨害したりその作業
を待つ必要がないので有利である。
チャンネル付き出力キューは、各通信エンティティに出
力キューへの出力要求を非同期式に出すことを可能とし
、他の通信エンティティや通信制御機構を妨害すること
もないので有利である。
入出力キューのエントリはパケットを保有せず単にパケ
ットの代表値のみを保有する。とくにパケットにより通
信を受けるユーザ・データは他の場所・実施例ではステ
ーションの主メモリ内に記憶され、エントリはデータに
対するポインタを記憶するにすぎない。伝送用のパケッ
トは送出しバッファ内にまとめられるのみで、パケット
はここから直接媒体上へ伝送され、受取リバッファによ
り受取られたパケットは受取りバッファから読取られた
後は直ちに取除かれる。したがって、プロトコル層間の
データの転換および複写が省かれるので有利であり、ま
たこれにより待ち時間は短縮される。
複雑なエラー回復方式も省かれる。たとえばパリティ・
エラー、受取りバッファのオーバーフロー、および入力
キュー・フル条件などの好ましくない条件により影響さ
れることが判明した受取りメツセージは受取側ステーシ
ョンで単に放棄され、否定応答「クイック」メツセージ
すなわちRNACK信号によりおくり出しステーション
から再伝送するように指示される。この単純な方式によ
り他のエラー回復方式による複雑さおよび面倒さは回避
され、したがってこの方式は通信の待ち時間の短縮にも
有効である。この方式は、待ち時間の点からも故障回数
を少なくし再・伝送オーバーヘッドを小さくするのには
最適である。
特許請求の範囲に記載のように、本発明は前記の特徴を
有する系のためのステーションとこの系における通信方
法とに関する。概要的には、本発明によれば、ステーシ
ョンはステーションに付属の2つの優先順位に従って通
信媒体へのアクセスを探索するためのたとえばアービタ
のような第′1の装置と、および媒体上で他のステーシ
ョンから受取られた2つのタイプのメツセージ(実施例
ではレギュラーへおよび「クイック」メツセージ・パケ
ット)用の別々の記憶装置(実施例では受取りFIFO
および「クイック」メツセージ・レジスタ)とを含む。
第2の装置(実施例では送出側ステーションの制御装置
)は第1の装置によるアクセス探求の成立に応答して媒
体を介して他のステーションにいずれかのタイプのメツ
セージを伝送する。第3の装置(実施例ではMSBIユ
ニットの出力処理部分)は、低位の優先順位に従って第
1の装置が媒体アクセスを探索することを行わせかつ第
2の装置が一つのタイプ(実施例ではレギュラ・タイプ
)のメツセージを伝送することを行わせる。第4の装置
(実施例ではMSBIユニットの入力処理部分)は、第
2のステーションから受取られかつレギュラ・メツセー
ジ用記憶装置(受取りFIFO)内に記憶されたメツセ
ージに応答して、高位の優先順位に従って第1の装置が
媒体アクセスを探索することを行わせかつ第2の装置が
他のタイプ(実施例では「クイック」メツセージ)のメ
ツセージを伝送することを行わせる。
第5の装置(実施例では受取側ステーションの制御装置
内に含められる)は、レギュラ・メツセージ用の記憶装
置(受取りFIFO)が第1のタイプの条件(実施例で
はパリティエラーまたは受取りFIFOのオーバーフロ
ー)により影響されるか否かを判定するので好ましい。
もし影響されるならば第6の装置!(実施例では同様に
制御装置内に含められる)が媒体上に信号(実施例では
RNACK)を送る。影響を受けたメツセージは結局放
棄される。第7の装置(実施例ではMSBIユニットの
入力処理部分に含められる)は、媒体上における信号の
受取りに応答して、このステーションから伝送されたメ
ツセージを、この信号が受取られたときに再伝送させる
またステーションは、受取られたレギュラ・メツセージ
用記憶装置(受取りFIFO)から抜出されたメツセー
ジを表わす情報用の記憶装置(実施例では入力キュー)
を含むので好ましい。ある装置(実施例ではMSBIユ
ニットの入力処理部分)は、受取られたレギュラ・メツ
セージ用記憶装置から抜出されたメツセージが第2のタ
イプの条件(実施例ではパリティエラー・記憶装置のオ
ーバーフロー、または入力キュー・フル)により影響さ
れるか否かを判定する。もし影響されるならば、メツセ
ージは放棄され、またもし第6の装置(受取り側ステー
ション制御装置)がメツセージの受取り中に何も信号を
送らなかったならば、第4の装置に否定応答を保有する
「クイック」メツセージが送られてくる。もしメツセー
ジが第2のタイプの条件により影響されないならば、あ
る装置(MSBI入力処理部分)はメツセージ表示情報
用の記憶装置(入力キュー)内にメツセージを表示し、
また第4の装置に肯定応答を保有する「クイック」メツ
セージが送られて(る。
否定応答「クイック」メツセージが受取られると、その
結果応答されたメツセージが再伝送される。実施例によ
るとステーションは複数の出力キューを有し、各出力キ
ューは他のステーションの入力キューに伸長する異なる
論理通信経路に接続されている。各出力キューは、付属
の論理経路を介して経路の他端にある入力キューに伝送
するための、レギュラ・パケットを定義する各エントリ
を記憶する。第2の装置(送出側ステーション制御装置
)により伝送されたレギュラ・メツセージはこれらのエ
ントリにより形成され、付属の論理経路を識別する(実
施例ではその経路のボートを識別することによる)。実
施例において、受取られた「クイック」メツセージは応
答されたレギュラ・メツセージの特定の論理通信経路を
識別する。
否定応答が受取られるとその結果、応答パケットのエン
トリを含む出力キュー(その特定の論理通信経路に対応
する)のエントリからのパケットの形成および伝送は一
時停止される。肯定応答が受取られるとその結果、応答
パケットを示すエントリは出力キューから抹消される。
概要的には、本発明によれば、複数の前記ステーション
間の通信方法は下記のステップを有する。
第1のステーションはそのステーションに付属の低位の
第1の優先順位にしたがって媒体へのアクセスを探索し
、アクセスが成立した後に第1のタイプのメツセージを
媒体を介して第2のステーションへ伝送する。第2のス
テーションは伝送されたメツセージを第1のタイプのメ
ツセージ用記憶装置内に受取り、そのメツセージに応答
してそのステーションに付属の高位の第2の優先順位に
従って媒体へのアクセスを探索し、第2のタイプのメツ
セージを媒体を介して第1のステーションヘ伝送する。
第1のステーションはそのメツセージを第2のタイプの
メツセージ用の記憶装置内に受取る。さらに、もし第2
のタイプのメツセージが否定応答を保有するメツセージ
であるならばこれにより応答を受けた第1のタイプのメ
ツセージは第2のステーションで放棄され、したがって
第1のステーションは・・・実施例では第2のステーシ
ョンから受取られる他のメ・ツセージに続いて・・・第
1のタイプのメツセージを第2のステーションに再伝送
するために最初の二つのステップを反復する。
概要的に示したステーションおよびその方法、ならびに
前記および特許請求の範囲に示されたそれらの詳細は当
初に与えた特徴の中に列記された利点を提供している。
本発明のこれらの種々の利点ならびに長所は、本発明の
具体的な実施例に関する図を用いた説明からより明らか
になるのであろう。
(実施例の説明) [システム構成] 第1図は本発明の実施例を実行する多重プロセッサ系を
示す。多重プロセッサは複数のプロセッサ101を含み
、これらのプロセッサはこの実施例では同一のものを考
えているが必ずしも同一である必要はない。プロセッサ
lotはバス150を介して相互間通信が可能なように
結合される。各プロセッサlotはそれ自身のバス・イ
ンターフェース回路(BIC)lloを介してバス15
0に結合される。第1図に説明用にただ2台のプロセッ
サ101しか図示されていないが、たとえば10台を超
える多数のプロセッサ101がバス150に結合されか
つ前記のようにバス150へのインターフェースとして
それ用のBIGIIGを用いてもよい。プロセッサlo
tは、たとえばWE 32100単一ボード・コンピュ
ータ、Motorola 68000  単一ボート・
コンピュータ、AT&T3B15コンピュータ、または
BIClloのような回路を介してバス150に結合可
能なその他のいずれのコンピュータのように異なるコン
ピュータでもよく、またそれが何台でもよい。
バス150はこの実施例においてはたとえば、IEEE
Journal on 5elected Areas
 of Co+uunicat1onVo1.5AC−
1、No、5  (Nov、1983)の雑誌内のS、
R。
^hujaによるu S/NET : A Hlgh−
9pead Interc。
nnect for Multiple Comput
ers(多重コンビエータ用高速中間結合器: S/N
ET”という文献に記載のような高速パケット・バスで
ある。
各プロセッサ101は中央処理袋! (cPU)および
主記憶メモリ(図示なし)を含む。CPUおよびメモリ
は、オペレーティング−システムおよびアプリケーショ
ン・プロセス、以下一般にユーザ・プロセス140と呼
ぶ、を実行しかつ記憶する。
あるプロセッサlotのユーザ会プロセス140はBI
CIIGのバッファ147を介して他のプロセッサ10
1のユーザプロセス140と通信連絡をする。しかしな
がらプロセス140はバッファ147と直接アクセスを
有さず、プロセッサ101のメモリ内に設けられたキュ
ー(待ち行列)構造145を介した間接アクセスのみを
有する。
プロセス140は、キュー構造145を直接アクセスし
てもよく、または共通のインターフェース・ファシリテ
ィ 141を介して間接アクセスしてもよい。実施例で
は、ファシリティ 141はデバイス・ドライバとして
プロセッサ101上に設けられる。
一方キュー構造145は、主記憶装置−BICICイン
ターフニスSBI)  148を介してBICllGの
バッファ 147に結合される。MSB1148は、デ
バイス参ドライバとしてプロセッサ101上に設けても
よく、またはプロセッサ101とは独立のハードウェア
・ユニットとして設けてもよい。
前記構造は、連係層10と、パケット層11と、および
ユーザ層12とからなる三層通信プロトコルを形成する
。バス15GとBICIIOとで形成される連係層1G
は、プロセッサ101を物理的に相互結合する。この層
は送出しプロセッサ110と受取りプロセッサ11Gと
の間の単純な先入れ先出しバイブである。これは、すべ
ての情報が他端に首尾よく受取られることは保証しない
。MSB114Bと、キュー構造145と、およびイン
ターフェース、ファシリティ141とから形成されるパ
ケット層は、すべての情報が正確に送出側プロセッサ1
01のメモリから受取側プロセッサ101のメモリに伝
送されるごとは保証しない。それは、送出側ユーザ・プ
ロセス140と受取り側ユーザープロセス140との間
の信頼性のある一方向仮想通信チヤンネルを提供する。
またユーザ・プロセス140で形成されるユーザ層12
は通信データの生産者または消費者である。実施例では
、層12はAT&TのUNIXオペレーティング・シス
テムと第1図の多重プロセッサに適用可能なすべてのプ
ロセスとからなる。
[パケット層] キュー構造145は、ユーザ・プロセス140がそれを
介して他のプロセッサlotから通信を受取るところの
複数の入力キュー143と、ユーザ・プロセス140が
それを介して他のプロセッサ101に通信を送出すとこ
ろの複数の出力キュー144とを含む。MSB114B
が分離型ハード°ウェア・ユニットの場合はキュー構造
145はまた応答キュー142も含む。MSBI146
はキュ142を利用してインターフェース・ファシリテ
ィ 141へ通信を送出す。
第2図はキュー構造145により構成されるプロセッサ
間論理通信構造を示す。各車−(一方向)仮想または論
理通信チャンネル200は、異なるプロセッサ101上
に配置された2つのユーザ・プロセス140間の、物理
的にはバス150で構成された論理経路である。単一チ
ャンネル200は、一端は送出側プロセッサ101の出
力キュー144により、また他端は受取側プロセッサ1
01の入力キュー143により形成される。単一チャン
ネル200は入力キュー143と出力キュー144とを
それに割当てることにより設定され、割付けられたキュ
ーはチャンネルが存在する間単−チヤンネル200への
割当てが維持される。単一チャンネル200が遮断され
ると、それに割当てられていたキx  143.144
は新しいチャンネルの設定に利用可能となる。
チャンネル付き人力キューを有することにより、プロセ
ス140を妨害することなく、MSBI148を介して
入力データをBICIIOからメモリのユーザ・アドレ
ス空間内の最終宛先バッファへ直接移動させることを可
能とする。またチャンネル付き出力キューを有すること
により、他のプロセス14GまたはMSB114Bを妨
害することなく、各ユーザ・プロセス140を介してそ
の出力キューに非同期式に作業を行わせることを可能と
する。関連するエントリを私有キュー内に固定順序でグ
ループ化することにより、送出側プロセスと受取側プロ
セスとの間の一致不良は、送出側MSBII46が「入
力キュー・フル」または「受取りバッファ・オーバーフ
ロー」の指示(後述する)を受取ったときに、特定出力
キュー内の残りのすべての出力キュー・エントリからの
送出しを遅らせることにより容易に処理される。
2つのプロセッサ140間の二重チャンネル(二方向プ
ロセッサ間通信連係)201は2つの逆方向単一チャン
ネル200を含む。各二重チャンネル201は、プロセ
ッサlot上で、二重チャンネルの構成単一チャンネル
200の入力キュー143と出力キュー144とを含む
ポート202で終端する。
キュー構造145を第3図ないし第5図にさらに′詳細
に示す。各ポート202はそれに付属してポート構造3
80を有する。ボート構造380は、付属ポート202
の出力キュー144の見出しくヘッダ)340を指示す
る出力キュー・ポインタ881と、付属ポート202の
入力キュー143の見出し341を指示する入力キュー
ポインタ382とを含む。エントリ381.382が協
働してポート202を構成する。
キュー構造145はブートストラップ時にシステムによ
り形成される。しかしながら、ユーザの非同期式チャン
ネルの入カキニーおよび出力キューは、ポートが実際に
チャンネルの割当てられるときにのみ割当てられかつ連
係される。
ボート構造380はまた、ポインタ881により指示さ
れる出カキ:L144にロードされる次のパケットのト
グル・ビット値を指定する出力キュー・トグル383と
、ポインタ382により指示される入力キュー143に
ロードされる次に受取られるパケットのトグル・ビット
の予想値を指定する入カキニー・トグル384とを含む
。トグル383、384は「ユーザ非同期式」チャンネ
ル201に対し1ビツトと、「カーネル同期式」および
「カーネル被同期成」チャンネル201に対し゛各プロ
セッサ101に対する1ビツトを含めて複数ビットと、
を含む(前記チャンネルタイプにづいてはさらに以下で
説明する)。トグル383.384はボート202に付
属の単一チャンネル200上を流れるデータの一体性を
維持するのに使用される。単一チャンネル200を介し
て順次に伝送されるパケットのトグル・ビットの値は入
替わる;もし順次に受取られるパケットのトグル・ビッ
ト値が入替らないならば、これは、伝送中の応答パケッ
トのロスのようなエラーの指示である。
ポート構造380はまた、ポート202が付属するチャ
ンネル・タイプ、すなわちカーネル同期式、カーネル非
同期式またはユーザ非同期式を指定するチャンネノシ・
タイプ・インディケータ385を含む。構造380はさ
らに、付属の二重チャンネル201の他端におけるボー
ト202を識別する他ボートID386を含む。もしイ
ンディケータ385が付属チャンネル201をユーザ非
同期式として識別したら、他ポートID388は他ポー
トの!Dを保有し、これにより他のポートを直接識別す
る。もしインディケータ385が付属チャンネルをカー
ネル・チャンネルとして識別したら、他ポートID38
Bは、各プロセッサ101上の他ボートを指示するアレ
ー(図示なし)を指示することにより直接他のボートを
識別する。構造380はまた、付属ポート202のステ
ータス(状!り;すなわち、チャンネル201に割当て
;他ポート202に接続;切断、すなわち相手先プロセ
ッサが作動中止;フリー、すなわち使用されていない;
または「ゾンビ(zoffibIe:とんま)」を示す
。「ゾンビ」ポートは、それに対しフリーφステータス
が好ましいがそれに付属の出力キュー144が空きでは
ないのでポートはフリーになりえないようなボートであ
る。 出力キュー144には項目301−308からな
る出力キュー制御構造300が付属される。カーネル同
期式出力キュー・ポインタ301は、ユーザ・プロセス
140のうちのカーネル同期式チャンネル用のオペレー
ティング・システム・カーネル・プロセスにより使用さ
れるポート202の出力キュー144の見出し340を
指示する。カーネル同期式チャンネルはプロセッサ10
1のオペレーティング・システム・カーネル間のインタ
ーフェースのようなサブルーチン・コールをサポートす
る。カーネルが他のプロセッサにカーネル同期式リクエ
ストを一旦出すと、丁度サブルーチンのコールおよびリ
ターンのようにカーネルはその応答を待たなければなら
ない。
カーネルはそれがベンディング中のものを有する限り他
のカーネル同期式リクエストを出すことができない。し
かしながら、カーネルはそれがその応答を待っている間
それが受取るいかなるカーネル同期式リクエストに対し
て応答を出すことが可能である。プロセッサは、そのベ
ンディング中のリクエストが応答されるまでは新たなカ
ーネル同期式リクエストを発生することができないので
カーネル同期式二重チャンネル201はただ1つしかな
く、したがって各プロセッサ101上にはカーネル同期
式ポート202はただ1つしかない。同じ理由で、「入
力キュー・フル」条件はカーネル同期式チャンネル20
1では起こり得ない。カーネル同期式チャンネル201
の入力キュー143および出力キュー144に各々、系
内の各プロセッサ101が利用可能な1データ・エント
リが割付けられる。これによりプロセッサ101は、そ
れがカーネル同期応答を待っている間にカーネル同期式
リクエストを受けることが可能になる。
出力キュー側御構造300に戻ると、「最初の出力キュ
ー・ポインタ」302はボート 202の出力キュー1
44の連係リスト上の最初の出力キュー144を指示す
る。使用されない出力キュー144はいかなるボート2
G2の部分ではなく、したがって出力キューの連係リス
ト上にはない。カーネル同期式以外のポート202は「
カーネル同期式」 および「カーネル非同期式」二重チ
ャンネル201に耐して使用される。カーネル非同期式
チャンネル201は、ユーザ層肯定応答を必要としない
。プロセッサ101のオペレーティング・システム・カ
ーネル間のメツセージ通過型インターフェースをサポー
トする。これらは、直ぐの応答を待つことを望まないか
、またはきわめて長いサービス時間を有するオペレーテ
ィング・システム・サービスを実行する。ユーザ非同期
式チャンネル201は異なるプロセス上に配置されたユ
ーザ◆プロセスの部分間のチャンネルである。
「送り出しFIFO空きJ  (SFE)タイムアウト
・インディケータ303はパケットのBICllOから
の伝送が必要とする最大時間を支持し、肯定応答タイム
アウト・インディケータ304はパケット肯定応答を受
取側プロセッサ101から受取るために必要な最大時間
を指示する。タスク・インディケータ305は一般処理
が行われるべきか否かをMSB114Bに指示し、パラ
メータ・インディケータ306はその処理のパラメータ
を指示する。
出力ペンディング・インディケータ307は出力キュー
144が処理されるべきエントリを有するか否かを指示
するフラッグである。構造300は特定の実行に必要な
だけの他のエントリを含んでもよい。
各出力キュー144は、包括的な情報(キxL44のす
べてのデータ・エントリに共通な情報)を記憶する項目
311−316および318−319を含む見出し34
0を有する。次の出力キュー・ポインタ311が連係リ
スト内の次の出力キューの見出し340を指示する。こ
のキュ−144は一般出力キュ一連係リスト上にないの
で、このポインタはカーネル同期式出力キュー144に
対しては空白である。スキップ・フラッグ312はMS
B114Bにより操作され、MSB114Bがこの出力
キューの処理を飛越すべきか否かを指示する。プロセス
待機中フラッグ313は、何かプロセスがとの出力キュ
ー144を待機内(「寝込み中」)であるか否かを支持
する。
エントリ数インディケータ314はこのキュー上に存在
するデータ・エントリの数を指示する;これはキュー割
付けおよび割付は解除の目的に使用される。ロード・ポ
インタ315は送出すパケットをロードするのに利用可
能な次のデータ・エントリ317を指示する。またアン
ロード・ポインタ318は送出されるべき次のデータ・
エントリ 317を支持する=中断(aborted 
)フラッグ318はオペレーティング・システム・カー
ネルにより周期的にチェックされ、カーネル・ユーザ・
プロセスがこのキュー144上に寝込み中であった間の
このキュー144に付属するチャンネル201は中断さ
れるか否かを示す。またデアロケーション機能319は
、キュー144に割付けられた共有メモリの割付けを解
除するときに使用されるメモリ割付は解除(デアロケー
ション)機能を指定する任意のインディケータである;
もしキュー144がインターフェース・ファシリティ 
141の私有メモリから割付けられたメモリを有するな
らばそれは空白である。この場合も特定の実行により必
要なときは見出しは追加エントリを含めてもよい。
出力キュー144の各データ・エントリ 317は他の
プロセッサlo1に送出されるべきパケットを示しかつ
定義する。データ・エントリ317は多重語エントリで
ある。パケット制御語(PCW)  32Gは、トグル
−ビ・ソト拳フィールド331、バケ・ソトデータを含
むメモリ内のバッファ・サイズを指定するバッファ・サ
イズ・フィールド332、送出側BICIDフィールド
333、および出力キュー144内で空きであるフィー
ルド334を含む。(パケット内では、フィールド33
4はクイック・メツセージ・シーケンス番号を含む。)
バッファ・アドレス語321はバッファの開始アドレス
を指定する。相手先ボートID後322は相手先プロセ
ッサ101上の相手先ボート202のIDを指定する。
またBIC制御語323はとくに相手先プロセッサ10
1を指定するBICIIO用の制御語である。実施例で
はエントリ 317は4つのユーザ制御語324−32
7を含み、そのうちの1つはオペレーティング・システ
ムΦカーネルによりパケット・タイプを指定するために
フラッグとして使用され、あとの3つはユーザ指定であ
る。
データ・エントリは相互間および見出し340と物理的
に隣接している必要はない。実施例ではデータ・エント
リ 317は循環連係リストとして実行される。この場
合に見出し340もまたキューの最初のエントリ317
を示すポインタを含み、各エントリ 317は連係リス
ト上の次のエントリ 317を示すポインタを含む。
各入力キュー143は、包括的な情報を有する項目34
8−353および35B−358を含む見出し341を
有する。入力キュー・フル命フラッグ348はキューが
充満していると見なされるか否かを指示する。
低位マーク349は、充満されたキューがもはや充満と
はみなされなくなるまでにいくつのエントリ354が解
放されなければならないかを指示する。
プロセス待機中フラッグ350は、プロセス140がこ
の入力キュー143を待機中であるか否かを指示する。
エントリ数351はキュー143上に存在するデータ・
エントリ 354の数を指示する。ロード・ポインタ3
52ははいってくるパケットで満たされるべく利用可能
な次のデータ・エントリ 354を指示する。またアン
ロードiポインタ353はユーザ140に返される最終
データやエントリ・ 354を指示する。中断フラッグ
356は出力キュー144の中断フラッグ318に相当
する入力キューのフラッグである。アロケーションかフ
ラッグ357は、キ−143に割付けられたメモリはイ
ンターフェースΦファシリティ 141の私有空間から
のメモリかまたはオペレーティング・システム・カーネ
ルにより割付けられた共有メモリかを指定する。またデ
キュー・タイプ・インディケータ358は、データ・エ
ントリ 354がどのようにキュ143から取外される
か:すなわち、割込みに応答してファンクション・コー
ルによる同期的か;またはユーザ・プロセス140によ
る直接的な非同期的か、を指定する。見出しは同様に追
加のエントリを含んでもよい。
データ・エントリ 354は多重語エントリである。
各データ・エントリ354は他のプロセッサ101から
受取られたパケットを示す。1つのデータ・エントリ 
354は、受取られたパケットから得られたパケット制
御語320と、パケットを介して受取られたデータが記
憶されているバッファの最初のメモリ内のアドレスを指
定するバッファ・アドレス語355と、を含む。データ
・エントリ 354は実施例では、受取られたパケット
から得られた4つのユーザ制御語324−327をも含
む。
出力キュー・データ・エントリ 317の場合と同様に
エントリ354は物理的に隣接している必要はなく、循
環連係リストとして実行可能である。この場合もまた、
見出し341はキューの最初のエントリ 354を示す
ポインタを含み、各エントリ 354は連係リスト上の
次のエントリ 354を示すポインタを含む。
応答キュー142は繰入れられるべき次の応答エントリ
362を示すロード・ポインタ360と、取外される最
後の応答エントリ 362を指すアンロード・ポインタ
3Blとを含むヘッダ343を有する。応答エントリ 
362は単一語エントリである。タグ・フラッグ370
はエントリの種類−たとえばこれは入力キューに関連す
るかまたは出力キューに関連するか−を識別し、これに
よりデータ・フィールド371が含むデータの種類を指
定する。また繰返しになるが、応答エントリ 382は
見出し343とまたは相互に隣接する必要はない。
第6図および第7図はパケットを他のプロセッサ101
に送出すときのインターフェース・ファシリティ 14
1の作業をフローチャートにして、構造145の出力キ
ュー144の用法を示す。
パケットを他のプロセッサ101に送出すことを希望す
るユーザ・プロセス140は、出力キュー144の中の
利用可能なデータ・エントリ317を得るために、まず
ステップ400でGETPコールを介してファシリティ
 141を呼出す。呼出しの一部として呼出しプロセス
14Gはパケットを取出したいボート202を指定する
呼出しに応答してファシリティ 141はステップ40
1で、指定された送出側ポート202のロードポインタ
315を得る。ファシリティ 141は指定された送出
側ポート202のボート構造380にアクセスすること
によりそこから出力キュー・ロード・ポインタ381を
得、次にポインタ881により指示された出力キュー1
44の見出し840をアクセスしてロード争ポテンタ3
15を得る。インターフェース・ファシリティ 141
は次にチップ402で、キューのロードポインタ315
とアンロード・ポインタ31Bとを比較することにより
、この出力キュー144上で空きのデータ・エントリ 
317が利用可能であるか否かをチェックする。もし両
ポインタが等しくなければエントリ317は利用可能で
、ファシリティ 141はステップ409で、ユーザ・
プロセス140を呼出すためにロード・ポインタ315
をリターンする。
もしロード・ポインタ315とアンロード・ポインタ3
16とが等しければ、出力キュー144は充満している
。したがってファシリティ 141はステップ403で
プロセス待機中フラッグ313をセットしてプロセス1
40がこのキューを待機中であることを指示する。次に
ファシリティ 141はステップ404でアンロード拳
ポインタ81Bの値をチェックして、ステップ402で
のチェック以後その値が変ったかどうかを判定する。値
の変化はデータ・エントリ317に空きができたことを
示し、したがってファシリティ 141はステップ40
5で、プロセス待機中フラッグ313をクリヤして、ス
テップ401へ戻る。
もしアンロード・ポインタ31Bが変化しなかったなら
ば、出力キュー144はまだ充満のままである。したが
ってファシリティ 141はステップ406で、通常の
UNIXシステムの方法でプロセス140にこの出力キ
ュー144上で寝込むことのリクエストを出す。プロセ
スを寝込ませることに含まれるアクティビティは、プロ
セスが寝込まされるときのプロセサ状態を保存すること
、およびこの出力キューのアドレスに付属の寝込み中プ
ロセス・リストにこのプロセスのIDを追記すること、
を含む。インターフェース・ファシリティ 141は次
にステップ407で、他のプロセス14Gへの応答およ
び他のプロセス140からのその他の呼出しの処理など
の他の作業を継続する。
パケットを送出した結果、プロセス待機中フラッグ31
3がセットされたままにある出力キュー144からMS
B1146が1つのデータ・エントリ817を抜出した
とき、MSB114Bは割込みを出す(第11図のステ
ップ62B−829を参照)。割込みはインターフェー
ス・ファシリティ 141で受取られ、第24図に示す
方法および以下の説明のように処理される。この処理の
一部として、寝込み中のプロセスは呼び起される。寝込
みプロセスを呼び起こしてそのプロセスの実行を再開す
るときに、プロセスが寝込まされたときのプロセス状態
が回復される。この活動はステップ408でインターフ
ェース・ファシリティ 141の実行を再開させ、ファ
シリティ 141はステップ401に戻ってデータ・エ
ントリ 317の利用が可能かどうかを再びチェックす
る。
インターフェース拳ファシリティ 141はステップで
409で、出力キューロードポインタ315を戻してプ
ロセス140を呼び出すと、プロセス140はBIC内
に制御語323およびユーザ語324−827を入れる
。ユーザ同期式チャンネルのデータ・エントリ 317
の語320のフィールド331および語622323、
またカーネル同期式または非同期式チャンネルの語32
0のフィールド333は、出力キュー144が割付けさ
れたときに、入れられている。もし語321で指示され
るようなデフォルト・バッファの使用を望まないならば
、プロセス140はまた他のバッファを指示するように
語321を変えてもよい。
プロセス140は、送出したいデータを語321で指示
されたバッファ内に記憶する。次にプロセス140ハ第
7図ノステップ500テ、WRITEP7−ルを介して
ファシリティ 141を呼出し、埋められたデータ・エ
ントリ317によって示されたパケットが送出されるこ
とをリクエストする。 VRITEPコールに付帯する
パラメータは、すべてのチャンネル・タイプ用の相手先
ボー)IDおよびカーネル・チャンネル用の相手先BI
CIDを含む。
呼出しに応答してファシリティ 141はステップ50
1で、相手先プロセッサ101がプロセッサ間通信の目
的のために活動状態とみなされるが否かをチェックする
。ファシリティ 141はこれを送出側ポート202の
ポート構造880のエントリ 385をアクセスするこ
とにより行ない、ステップ500で呼出されることによ
り指定されたポート2o2のチャンネル201がユーザ
・チャンネルであるがまたはカーネルチャンネルである
かを判定する。もしチャンネル201がユーザ・チャン
ネルならば、ファシリティ 141はポート構造380
のステータス・インディケータ387をアクセスし、ボ
ート202が割付けまたは結合されているか否かを判定
する。
もしそうであれば、相手先は活動状態であるとみなされ
る。
もしチャンネル201がカーネル・ボートであれば、フ
ァシリティ 141はボート構造380のエントリ 3
8Bにより指示されたアレーをアクセスし、相手先ポー
ト202は相手先プロセッサ101の中に識別されるか
否かを判定する。もし相手先ボート202が識別されな
いならば(たとえばそれ用に与えられた値が空白である
)、相手先プロセッサlotは活動状態ではないとみな
される。
もしステップ501で相手先が活動状態でないと判定さ
れたら、ファシリティ 141はステップ507でリタ
ーンし、ユーザ・プロセス140をリクエストしてその
ことを通知する。
もし相手先が活動状態であるとみなされたら、ファシリ
ティ 141はステップ502で、送出側ボート202
の出力キュー144の次に利用可能なデータ・エントリ
 317をアクセスする。ファシリティ141は送出側
ポート202のボート構造380の出力キュー・ポイン
タ381をフクセスしてどの出力キュー144が送出側
ボート202に対応するかを判定し、次に、識別された
出力キュー144のロード・ポインタ315をフクセス
して次に利用可能なデータ・エントリ 317を見出し
、そしてそのエントリ317をアクセスする。
ステップ503において、ファシリティ 141はアク
セスされたデータ・エントリ317のフィールド331
内にトグル・ビット値をセットする。ファシリティ 1
41は送出側ボート202のボート構造380のエント
リ 383から固有のトグル・ビット値を得て、次にエ
ントリ 383内のトグルビット値を変更する。
ステップ504で、ファシリティ 141はアクセスさ
れたデータ・エントリ 317を完成する。ファシリテ
ィ 141はたとえば語321上でアドレス変換機能を
実行する。カーネル・チャンネル出力キュー・エントリ
 317に対しては、ファーシリティ 141はまた、
ステップ501で判定された相手先ポート2301Dを
語322内に記憶し、またステップ500で受取られた
相手先プロセッサlotのBIClooのIDを323
に記憶する。ファシリティ 141は語323のビット
を指示する「クイック」メツセージはセットしない。
データ・エントリはこれで完成し、ステップ505で、
ファシリティ 141は出力キュー144のロード・ポ
インタ315を進めて次の空きデータ・エントリ 31
7を指示する。次にステップ506で、ファシリティ 
141は、出力キュー制御構造300の出力ペンディン
グ・フラッグ307をセットすることによりMSB11
4Bを起動して出力キュー144を処理する。次に50
7で、ファシリティ 141はリターンしてユーザ・プ
ロセス14Gをリクエストして前記アクティビティの完
成を通知する。
第8図ないし第11図はパケットを他のプロセッサ10
1に送出すときのMSB!14Bの作業をフローチャー
トにしたもので、これによりキュー構造145の出力キ
ュー144および応答キュー142の用法がわかる。
第1図の系がステップ597にて起動されると、MSB
114Bは出力キュー制御構造300の「受取りFIF
Oは空きでない」のイディケータおよび出力ペンディン
グ・フラッグ307のモニタを開始する。ステップ59
8で、もし受取りFIFOが空きでないことがわかった
ら、ステップ600でMSBI14[1は受取られたパ
ケットの処理を実行する。
受取られたパケットの処理は第18図ないし第20図に
フローチャートで示され。後に説明する。もし受取りF
IFOが空きであるならば、ステップ599でMSB1
14Bはフラッグ307がセットされているか否かをチ
ェックする。もしフラッグ307がセットされていない
かまたは受取られたパケットの処理が終ったら、MSB
1148はステップ598に戻る。
ステップ599で出力ベンデング・フラッグ307を検
知したことに応答して、ステップ601で、MSBI1
46は送出すべき出力キュー・データ・エントリ 31
7の探索を開始する。MSB114Bは、構造300の
ポインタ301.302および次の出力キニーポインタ
311を利用して処理すべき出力キュー144を見出す
。次にMSB114Bはその出力キュー144のエント
リ 312をチェックしてこのキュー144を飛び越す
べきか否かを判定する。セットされたスキップ・フラッ
グ312は、付属チャンネル201の他端におけるボー
ト202の入力キューは充満していて、したがってパケ
ットを受取ることができないことを示す。したがってス
テップ602でこの出力キュー144は送出し可能なデ
ータ・エントリ 317を有するとはみなされない。こ
の場合には、ステップ603の指示のように、MSB1
14Bはステップ601に戻って他の出力キュー144
を探索する。
もしスキップ・フラッグ312がセットされていなけれ
ば、MSBI148はポインタ315.318を比較し
て、両者が等しいか否かを判定する。もし等しければ出
力キュー144は空きであり、送出すべきデータ・エン
トリ 317を有しない。したがってステップ802で
は送出し可能なデータ・エントリ317は見出されず、
ステップSolの指示のようにMSB114Bはステッ
プ601に戻って他の出力キュー144を探索する。も
しポインタ315.316が等しくなければ、ステップ
602で出力キュー144は少なくとも1つの送出し可
能なデータ・エントリ 317を有し、MSB114B
はアンロード・ポインタ31Bにより指示されたデータ
・エントリ 317をアクセスし、そのエントリにより
示されるパケットをその相手先に送出す。   −パケ
ットを送出した(以下に説明)後に、MBS1148は
ステップ801に戻って送出すべき次のデータ・エント
リ 317を求めてその出力キュー144を探索し、キ
ュー144のすべてのエントリが送出されるまでこの処
理を反復する。次にステップ603テ、MSB114B
はステップe o t +、:戻ッテ他の出力キュー1
44を探索する。
MSB114Bは、カーネル同期式チャンネルの出力キ
ュー144で出力キュー処理を開始する。ステップ60
1で、MSB1146はまず出力キュー制御構造300
のエントリ 301をアクセスし、カーネル同期式チャ
ンネルの出力キュー144を見出す。
カーネル同期式チャンネルの出力キュー144を処理し
た後に、MSBI148は構造300に戻って出力キュ
ー制御構造300のポインタ302をアクセスして出力
キューの連係リスト上の最初の出力キュー144を見出
す。次にMSB1148はこの出力キューをアクセスし
て、前記のようにそれを処理する。しかしながらステッ
プ603では、MSB114Bは連係リスウ上の出力キ
ュー144から出力キューのポインタ311を用いて連
係リスト上で次の出力キュー144を見つけ出す。MB
S1148は連係リスト上で前記のような方法で各出力
キュー144を処理する。
連係リスト上の最終出力キュー144の欠番出力キュー
・ポインタ311は空白エントリを有する。
ステップ603でMSB1146がこの空白エントリ3
11に遭遇したとき、それは、連係リストの最終端に到
達してそれまでの送出し可能なデータエントリ317は
すべて送出したことを指示する。その業務が完了すると
MSB1146はステップ598に戻って新たな業務を
探求する。
MSBI148によるパケットの送出しならびにMS8
114Bによるパケットの受取りは、MSBj  14
BによるB I C110のバッファ147との直接通
信を含む。したがって、パケットの送り出しに含まれる
ステップを説明するまえに、少し本題を離れて、第12
図に示すようにバッファ 147とそのMSB114B
へのインターフェースとを考えるほうが有益である。
バッファ147は、他のプロセッサlotに送出される
パケットを一時的に保有するための送出しFIF092
1と;論理的ニハ送出しFIFO921(7)延長部分
でありそのアドレスにはパケットの最後の語が書き込ま
れるところのパケット終端(EOP)レジスタ917と
;他のプロセッサ101がら受取られたパケットを一時
的に保有するための受取りFIFO923と;他のプロ
セッサ101がら受取られた特定の肯定応答パケットを
一時的に保有するための「クイック」メツセージ・レジ
スタ918と;パケットの相手先およびタイプならびに
これらに関係のないその他の種々の機能を指定するのに
使用されるBIC制御レジスタ913と;およびBIC
IIOと、FIFOレジスタまたは「クイック」メツセ
ージ・レジスタから読取られたりあるいはそれに書込む
まれたりする最終パケットと、の両方の状態をMSB1
14Bに送り返すのに使用される複数のシングル・ビッ
ト・インディケータからなるステータスψレジスタ91
8と;を含む。
ステータスψレジスタ918インディケータは読取られ
るとクリヤされるという性質を有する。
FIFOおよびレジスタは、プロセッサ101のメモリ
・アドレス空間901内へマツプ化されている。第12
図に示すように、アドレス(J)への書込みは送出しP
IFO921を書込むことになる。
アドレス(J)の読取りは受取りPIFO923を読取
ることになる。アドレス(K)への書込みはEOPレジ
スタ917を書込むことになる。アドレス(K)の読取
りは「クイック」メツセージレジスタ918を読取るこ
とになる。アドレス(L)への書込みは制御レジスタ9
13に書込むことになる。
またアドレス(M)の読取りはレジスタ918を読取る
ことになる。前記のアドレスは、メモリ・ス゛ ベクト
ル内で隣接してアドレス番号が付けられる必要はない。
ここで第8図のステップ602に戻るが、送出すべきデ
ータ・エントリ 317を出力キュー144内に見出す
と、第9図のステップ808でMSB114Bは、BI
CIIOの送出しPIFO921に空きであるか否かを
チェックする。MSB114Bは、ステータス・レジス
タ918を読取ることおよびその5FE(送出しFIF
O空き)ビットの状態をチェックすることにより判定を
する。
もし送出しFIFO921が空きでないことがわかると
、MSB114Bは出力キュー制御構造300のインデ
ィケータ303をアクセスしてSFHのタイムアウト期
間を求め、ステップ809でその期間をかぞえはじめる
。ステップ810でMSB1146は、SFHのタイム
アウト期間を数えながらステータス・レジスタ918の
SFEビットのチェックを継続する。送出しFIFO9
21が空きになるまえにもし期間がタイムアウトしたな
らば、これはBICIIOのトラブル発生を意味する。
したがってMSB1148はステップ619でBICL
IOをリセットしてそれを初期化する。次にMSB11
48は応答キュー142を介してトラブルをインターフ
ェース・ファシリティ 141に通知する。ステップ6
04で、MSBIは応答キュー142内でロード・ポイ
ンタ360により指示された応答エントリにアクセスし
、タグ・フィールド370をセットしてエラー状態を識
別し、データ・フィールド371内にエラー状態により
影響されるキs  144の識別ラベルを記憶する。次
にステップ605でMSB114Bはロードポインタ3
60を進めて、次の自由な応答エントリ362を指示し
、ステップ606でプロセッサ101のファシリティ 
141に割込みを出す。次にステップ640でMSB1
14Bは非作動状態となり、このときMSBIはタスク
・フラッグ305をモニタする;タスク・フラッグ30
5がインターフェース拳ファシリティ 141によりセ
ットされるとき、MSB114Bはパラメータ30Bに
より指定されたタスクを実行する。タスクはステップ5
98へのリターンを含んでもよい。
ファシリテ141は第24図に示すように割込みに応答
する。
もしステップ608で送出しFIFO921が空きであ
ることがわかるか、またはステップ610でSFEタイ
ムアウト期間がくるまえに空きになったとしたら、MS
B1148は送出されるべきデータ・エントリ 317
のBIC制御語323をアクセスし、ステップ812で
その相手先IDとパケット・タイプの内容をBIG制御
レジスタ913に書込む。次にステップ631で、MS
B114Bは送出されるべきデータ争エントリ 317
のパケット制御語320にアクセスしてクイック・メツ
セージ・シーケンス番号をパケット制御語のフィールド
334内に入れる。シーケンス番号は丁度MSB114
6により保持されたシーケンス・カウントであり、返り
肯定応答メツセージをパケットに付属されるのに使用さ
れる。次にステップ832でMSB1146はこのカウ
ントを1つ増す。次にステップ813でMSBI14B
はパケット制御語320を「送出しPIFOJ921に
書込む。MSB114Bはまたステップ633で、送出
されるべきデータ・エントリ 317の相手先ポートI
D322をアクセスしてそれを「送出しFIFOJ  
921に書込む。次にMSB114Bは送出されるべき
データ・エントリ 317の語321をアクセスして、
パケットにより転送されることをユーザが希望するデー
タをホールドするバッファの位置を決定し、ステップ6
14でデータを「送出しFIFOJ  921のメモリ
・マツプ化アドレスに書込むことによりデータの「送出
しFIFOJ  921へのDMA転送を実行する。
バッファからBICr送出しFIFOJ  921への
データ語のDMA転送の完了に続いて、MS81 14
Bはユーザ制御語324−327にアクセスして、第1
0図のステラi 6’07でそれらを「送出しFIFO
J  921に書込む。MSBI1413はまたプロセ
ッサ101が知っている現在時刻をプロセッサ101か
ら得て、ステップ615で、その時刻をパケットに対す
るタイム・スタンプとしてEOPレジスタ917のアド
レスに書込む。EOPレジスタ917のアドレスに書込
む。EOPレジスタ917のアドレスに書込むことは結
局タイムφスタンプを「送出しFIFOJ  921に
書込むことになるが、これはその時刻が全パケットの所
有であることをBIC110に合図し、パケットにバス
15Gの取合いをさせ、バス150を介してパケットを
その相手先まで伝送させる。
MSB114BがBICIIOに送出したパケットを第
13図に示す。これは、出力キュー・データ・エントリ
 317の語320.322、および324−327と
、DMA転送によりバッファからプロセッサ101のメ
モリ内に転送されるデータ語1023と、およびタイム
・スタンプを保有する語328とからなる。
第1θ図に戻って、EOPレジスタ917に書込むと、
MSB114Bはステップ618で出力キュー制御構造
300のインディケータ303により指定されたSFE
タイムアウト期間を数えはじめる。次にMSB1148
はステップ617で、ステータス・レジスタ918をモ
ニタして反復チェックし、ステップ61gに支持される
ように、SFEビットおよびRNACK (否定応答)
を読取る。
ステップ618で、もし「送出しFIFOJ  921
が空きである(全パケットが送出された結果として)こ
とをSFEビットが指示するまえにSFEタイムアウト
期間が満了したならば、これは連係層10におけるハー
ドウェアφトラブルの指示である。したがって、MSB
114Bは第9図のステップ619でBICIIOにリ
セット信号を送り応答キュー142エントリを形成して
ファシリティ 114に通知する。
第10図のステップ61gで、もしパケットの送り出し
が完了するまえに相手先のプロセッサ101のBICI
IOからRNACK (否寓応答)信号を受けたことを
ステータス・レジスタ916のRNACKビットが指示
したならば、これはたとえば相手先の受取りFIFO9
23のオーバーフローの理由で相手先プロセッサ101
のB I G 11Gが全パケットを受取り損ったこと
の指示である。相手先プロセッサ101のBICIIO
に回復時間を与えるために、MSB1146はステップ
620で、−出力キュ−144のデータ・エントリ31
7の処理を中止して−出力キュー144をバイパスし、
第8図のステップ601に戻って送出されるべき他の出
力キュー144のデータエントリ 317を探索する。
第10図のステップ818で、もしSFEタイムアウト
期間が満了となるまえに、またはRNACK信号が受取
られるまえに全パケットが送出されたことをMSB11
4Bが検出したら、これは相手先プロセッサ101のB
ICIIOへのパケット転送が成功したことの指示であ
る。ステップ880で、MSB114Bは構造300の
インディケータ304で指定されたACK (肯定応答
)期間を数えはじめる。
次にMSB114Bはステータス・レジスタ918をモ
ニタして、ステップ621で指示されるようにそのQM
NE(rクイック」メツセージ・レジスタは空白でない
)ビットをチェックする。QMNEビットが相手先プロ
セッサ101のMSBI148から「クイック」メツセ
ージの受取りを指示するまえにもしACKタイムアウト
期間が満了となったならば、これは相手先プロセッサl
otのMSBI  14Bによる送出しパケットの受取
りが不成功に終ったことの指示である。相手先MSB1
14Bに回復時間を与えるために、MSB114Bはス
テップ82Gで、現在処理中の出力キュー144のデー
タ・エントリ317の処理を中止して、第8図のステッ
プBQIに戻り、送るべき他の出力キュー144のデー
タ・エントリ 317を探索する。
第10図のステップ621で、もし前記期間内にMSB
1146が相手先MSB114Bから「クイック」メツ
セージの受取りを検出したならば、MSB114Bは第
11図のステップ622でB I C110の「クイッ
ク」メツセージ・レジスタ918を読取って「クイック
」メツセージを得る。
「クイック」メツセージは第14図に線図で示す。
これは、このクイック・メッセー゛ジによる応答を受け
たパケットのクイック・メツセージ・シーケンス番号フ
ィールド334と、そのメツセージの発生元を識別する
「送出しBICIDJフィールド1101と、およびこ
のメツセージは応答されたパケットの肯定応答(A C
K)であるか否定応答(NACK)であるかを支持する
タイプ・フィールド1102とからなる単一語パケット
である。
第11図のステップ622で「クイック」メツセージを
読取った後に、MSB1148はステップ623で受取
られた「クイック」メツセージのタイプ・フィールド1
102を調査してメツセージ・タイプを判定する。もし
「クイック」メツセージがNACK(否定応答)であれ
ば、これは、入力キュー143オーバーフローが発生し
たのでパケットは相手先MSB114Bにより適切に受
取られなかったことを指示する。トラブル発生状態を相
手先プロセッサ101で回復するための時間を与えるた
めに、送出側MSB114Gはステップ624で、それ
が現在処理中の出力キュー144にスキップ・フラッグ
312をセットする。エントリ 312がセットされて
いる間は、MSB114Bはその出力キュー144のい
かなるデータ・エントリ 817も処理ないし送出しを
しないであろう。次にMSB114Bは第8図のステッ
プ601に戻って送出されるべき他の出力キュー144
のデータ・エントリ 317を探索する。
第11図のステップ623で検査された「クイック」メ
ツセージがもしACK (肯定応答)であれば、これは
相手先プロセッサ101によるパケットの受取りが成功
したことを指示する。したがってMSB114Bは出力
キュー144のアンロード・ポインタ31Bをアクセス
してステップ625でアンロード・ポインタ進め、これ
により送出されたエントリ317を出力キュー144か
ら有効に削除可能である。
次にステップ82BでMSB114Bはフラッグ313
をチェックして、この出力キュ144をいずれかのプロ
セス140が待機中であるかを判定する。もし待機中で
なければ、MSBIは第8図のステップ601に戻って
送られるべき他の出力キュー・データ・エントリ 31
7を探索する。
もしあるプロセス140がこの出力キュー144を待機
中であれば、MSB114Bはパケットの転送の成功を
ファシリティ 141に通知する。第11図のステップ
627で、MSB1148は応答キュー142内にロー
ド・ポインタ360により指示された応答エントリ 3
62をアクセスし、出力キュ一応答を識別するためにタ
グ・フラッグ370をセットし、データ・フィールド3
71内に出力キューの見出し340のアドレスを記憶す
る。次にMSB114Bはステップ628で、次に自由
な応答エントリ 362を指示するためにポインタ36
0を進め、ステップ629でプロセッサ101のファシ
リティ 141に割込みを出す。次にMSBIは第8図
のステップ601に戻って送出すべき他の出力キューデ
ータ・エントリ317を探索する。
ファシリティ 141は割込みの受取りに対し第24図
に示すように応答する。
[連係層] 第1図のBICIIOおよびパス150を第15図に示
す。BIClloは、[受取りFIFOJ923と、「
送出しFIFOJ  921と、および「クイック」メ
ツセージレジスタ918と、からなるデータ・バッファ
装置1220を含む。BICIIOはまた、制御装置1
214と、制御レジスタ913と、ステータス・レジス
タ918と、およびパケット終端(E OP)レジスタ
917をも含む。これらの装置は、プロセッサ101と
BICIIOとの間、およびプロセッサ101間の通信
内に含められる。「受取りFIFOJ923ははいって
くるパケットの貯蔵所であり、一方「送出しFIFOJ
  921は出て行くパケットの貯蔵所である。「クイ
ック」メツセージ・レジスタ918は、受取られた「ク
イック」メツセージ用の貯蔵所であって、単一語高優先
順位パケットである。制御レジスタ913は送出される
べきパケットの相手先の識別ラベルを指定するのに使用
され、またプロセッサ101がB I C110のアク
ティビティを制御するための手段も備えている。ステー
タス・レジスタ918は、BICIIOの状態およびF
IFO921および923から読取られたりまたはそれ
らに書込まれたりする最終パケットに関する情報をプロ
セッサ101に送り返すた′めに使用される。
またEOPレジスタ917はBICIIOのバス150
へのアクセスの取合いを開始させるために使用される。
EOPレジスタ917は機能的には「送出しFIFOJ
  921の延長部であり;EσPレジスタ917のア
ドレスに書込まれるデータは実際にはFI F O92
11,:書込まれ、またEoPレジスタ917は、最終
パケット後を添付するために「送出しFIFOJ  9
21に送出す追加のパケット終端ビットを発生する。
プロセッサ101は、「送出しFIFOJ  921゜
制御レジスタ913、およびEOPレジスタ917に対
する書込みアクセスを有し、またステータス・レジスタ
918、「受取りFIFOJ923、および「クイック
」メツセージ・レジスタ918に対する読取りアクセス
を有する。実施例では、これらの装置はプロセッサ10
1のアドレス空間内にマツプ化され(第12図参照)、
そのメモリ・アドレス・バスを介してアドレスされる。
この場合に、プロセッサ・バス12(13はプロセッサ
101のメモリ・バスの単なる延長部である。たとえば
プロセッサの周辺バスを使用するような代替バス装置は
同様に容易に考案可能である。
装置913−918.921および923のいずれかが
プロセッサ101によりアドレスされると、制御装置1
214はバス1215を介してプロセッサ101から読
取りまたは書込み信号を受取る。制御装置1214は、
アドレスおよび特定操作・・・読取りかまたは書込みか
・・・の2つの特定ビットを調査して、4つにアドレス
可能なこれら装置のいずれかを選択し、またプロセッサ
101からアドレス可能装置へのアクセスをよく知られ
た標準方法により制御する。バッファ 147のFIF
Oおよびレジスタへの読取りおよび書込みアクセスの個
別制御を実行するために、有限状態マシンまたは類似の
論理を使用可能である。これらの操作を実行するための
回路および論理は当業者には既知であるので、ここでは
詳細には説明しない。
制御装置1214は、アドレス情報を復号するために必
要な復号器と、有限状態マシンを実行するための「フィ
ード・プログラム可能論理配列(FPLAs)Jおよび
「フィールド・プログラム可能論理シーケンサ(FPL
Ss)Jと、からなる。
これらの装置はすべて市販され、所定機能を実行するた
めのこれらの使用法は周知である。
プロセッサ101は、メモリーマツプ化FIFOアドレ
スに反復書込みを実行することにより、パケットを一時
に一語ずつ「送出しFIFOJ  921にロードする
。FIFO921内には一時に一つのパケットしか入れ
られない。実施例では、プロセッサ101がパケットの
語を「送出しFIFOJ921に書込むときに、パリテ
ィ・ジェネレータ1227が各データ語に対するパリテ
ィ・コードを自動的に計算し、F I FO921内に
語と一緒にパリティ・コードも記憶する。
FIFO921は、制御装置1214によりモニタされ
る通常の「バッファ空き」指示を備えた標準市販のFI
FOである。FIFO92L内に記憶される最初の語は
、「バッファ空き」の指示を否定し、制御装置1214
によりステータス・レジスタ916のSFEビットをク
リヤさせる。
プロセッサlotはパケットの最後の一語のみをEOP
レジスタ917のアドレスに書込んでパケットの終端を
指示する。パリティ・ジェネレータ1217は同様にこ
の語に対するパリティ・コードも計算し、それを「送出
しFIFOJ  921に送出す。
「送出しFIFOJ921に伝送するパケットのデータ
語と共に、プロセッサlO1はまた制御レジスタ913
にBIC制御語323も伝送する。BIC制御後は、7
ビツトの相手先識別コード(D I D)と1ビツトの
パケット・タイプ・コードとからなる。相手先コードは
、パケットが伝送されるべき相手先プロセッサ101の
BIGIIOそのものまたはそのアドレスである。パケ
ット・タイプ・コードは、パケットがレギュラー舎パケ
ットかまたは「クイック」メツセージかを指示する。
この実施例の系においては、データ語は32ビトからな
り、各々パリティ・ジェネレータ1227により発生さ
れる4つのパリティ・ビットが付加される。「送出しF
IFOJ921は、前記の36ビツトとEOPレジスタ
917により発生されるパケット終端ビットを収容する
ように37ビツトの幅を有する。さらにEOPレジスタ
917ちまた、パケットの最終の語が受取られたことを
制御装置1214に指示するEOPW(パケット終端語
)出力信号を発生する。EOPW信号は制御装置121
4に対し相互連結バス150に対する取合いを行わせる
相互連結バス150は平行バスで、これはアービタ回路
1211が結合されている多重ビット「プライオリティ
」バス1251を含む。バス選択は、バス・アクセスを
プライオリティ(優先順位)ベースで行なう多数の既知
のバス選択方法のいずれかで実行可能である。最もよく
知られたバス装置は、選択プロトコルが定義されている
標準5−tooバスである。アービタ回路1211はS
−100バスに対する指定品のような周知のアービタ回
路または多数の取合物の中から選択しかつ高優先順位取
合物に許可信号を与えるところの類似回路でよい。この
実施例の系においては、ある1つのバス拳サイクルにバ
ス150を取合うすべてのアービタ1211はそれに続
くバス・サイクルで活性化されるアービタ1211がバ
ス150を捕獲することを許可されるまえにサービスを
受けるようにバス15Gに対し「公正な」アクセスを与
えるように設けられている。このようなバス割付けを実
行する装置は、「記憶装置グループ・バス割付はシステ
ム」という名称の米国特許第4.514.725号およ
び第4.184,323号に開示されている。いわゆる
「公正アクセス」体系を用いてバス15Gを取合う一群
のBICIIOはバス150のBSTリード1280を
指定する。取合いはいくつかのバス・サイクルの間継続
されるが、BSTリード1260が指定されている限り
他のBIClloはバス150を取合うことを試みない
。あるBICIIOが取合いプロセスにあるとき、それ
は「コンテントJ  (cONTEND )リード12
61を指定する。BICllOがバス150を捕獲する
と、それはリード12B1を開放して「ホールドJ  
(HOLD)リード1259を指定し、パケット転送期
間中それを指定したまま保持する。
「プライオリティJ  (PRIORITV)バス12
51は8本の優先順位リードを有する8ビツト・バスで
ある。このような装置は理論的には、S−100アービ
タ回路を用いて255種類の優先順位を形成するのに使
用可能である。アービタ1211は「プライオリティ」
バス1251の8本のリードのすべてに接続される。ア
ービタ1211はIDレジスタ1212から独自の7ビ
ツト識別語を受取る。この識別語はプロセッサ101と
BICIIOとの一致を定義し、これはまたバス150
のアクセスのためのプロセッサlO1の優先順位として
も利用される。アービタ1211はまた制御レジスタ9
13から、送出されるパケットは、通常のデータ争パケ
ットかまたは優先順位の高い「クイック」メツセージか
を示す単一ビットの識別ラベルを受ける。アービタ12
11は開放コレクタ論理ゲートなどを使用して、付属の
プロセッサIQlの優先順位を定義するように指定され
た「プライオリティ」バス1251のうちの7本の低位
優先順位リードのいくつかを保持する。受取られた単一
ビット識別ラベルがパケットを「クイック」メツセージ
として識別した場合のみ、アービタ1211は「プライ
オリティ」バス1251の最高位の8番目のリードを保
持する。このバス1251の最高位リードの値により識
別された送出すべき「クイック」メツセージを有するプ
ロセッサ101は、送出すべきレギュラ・パケットのみ
を有するプロセッサlO1より高位の優先順位を有する
。8本の優先順位リードの状態により定義される高位の
優先順位を有するプロセッサ101が存在しない場合の
み、アービタ1211ハ制御装ft1214にWON信
号をm供し、これにより制御装置にバス150の残りの
部分をアクセスするように許可する。
各BICIIOの制御装置1214は、「データ」(D
ATA)バス1252からのデータの読取りまたは受取
りを制御するための有限状態マシンと、データ・バス1
252へのデータの書込みまたは送出しを制御するため
の有限状態マシンとを含む。「バス送出し有限状態マシ
ン」を第16図に示す。第16図に示すシーケンスは「
送出しFIFOJ  921からバス1252ヘデータ
を転送するのに使用される。
EOPレジスタ917によりEOPW信号が発生された
後に、有限状態マシンは「アイドル」(!DLE)状態
1aoiから「準備完了J  (READY)状!!1
302へ移動する。EOPW信号はバス150と同期化
されないので、この後者の状態が同期化状態として使用
される。もう1つ以上の他のアービタがバス150を取
合い中であることを指示するBSTリード1260が指
定されたならば、「準備完了」状態1302カラr待ち
−1(WAIT−1) J状1!1303へ移動が行わ
れる。有限状態マシンが「準備完了」状5laoz*タ
ハr待ち−1」状!!13011.:あルトきにもしB
STリード1260が指定されないならば、「取合い−
1(cONTEND−1) J 13G4へ移動が行わ
れる。
バス150に接続されてアービタ1211は「プライオ
リティ」バス1251への一致を与えて、より高位の優
先順位をもつアービタが「プライオリティ」バス125
1上にあるときは引下がることによって優先順位を決定
する。このような装置においては、物理的な回路の電気
的遅延に応じて、バス150への取合いを解決するため
に1以上のバス・サイクル・・・できれば3ないし5バ
ス・サイクル・・・を採用してもよい。第16図では、
これが「取合い−1」状態1304と「取合い−N」状
!!1314との間の点線で表わされている。「取合い
」状態の実際の数は系の物理的パラメータに依存する設
計選択事項である。いずれにしても、バス150への取
合いを解決するために通常必要な時間によりアクセスが
与えられることを指示すべくもしアービタ1211が制
御装置1214のWON信号を伝送したならば、「待ち
−2(WAIT−2) J状態1305へ移動カ行ワレ
ル。
この状態1305で制御装置1214はバス150の「
コンテント」リーダ1261をモニタし、このリードが
もはや指定されていないときは、「待ち−2」状態13
05から「取合い−1」状態1304へ移動が行われる
。「取合い」状態と「待ち−2」状態1305とを介し
ての順序づけは、アーとり1211が制御装置1214
にWON信号を与えるまで反復される。
制御装置1214はまたバス150の「ホールド」リー
ド1259もモニタする。このリードはバス15Gへの
アクセスを得たBICIIOにより指定されてデータを
送出し中である。制御装置1214がWON信号を受取
った後に「ホールド」リード1259が指定され続ける
限り、「バス送出し有限状態マシン」は「取合い−N」
状°態1314を継続する。「ホールド」リード125
9が放棄されたとき「送出し」状態1308へ移動が行
われる。この状態において制御装置1214はバス15
0の「ホールド」リード1259を指定してバスの占有
を支持する。
制御信号1214は、「送出し」状態1308にある間
「送出しFIFOJ  921からのデータ語およびそ
の他情報を「データ」バス1252に転送する。FIF
O921とバス1252との間の時間差を修正するため
に、「送出しFIFOJ921と「データ」バス125
2との間に周知のデーターラッチ1230が設けられる
。「送出し」状態1306において、データをFIFO
921からバス1252へ転送させるようにラッチ12
30が制御装置1214により可能化される。
「送出しFIFOJ921から得られたパケット語は、
−回に1つずつ32ビツトの「データ」バス1252上
に伝送される。バス1252上の各語には、制御レジス
タ913から得られかつ7ビツトの「相手先1.D、J
バス1253上に伝送される相手先アドレス(D I 
D)と、1.D、  レジセスタ1212から得られか
つ7ビツトのrFORMJバス1256上1:伝送され
る送出元アドレスと、が付記され、これらのバスはすべ
てバス150の一部である。メツセージ・タイプ・・・
レギュラ・メツセージかまたは「クイック」メツセージ
か・・・を指定する1ビツト・コードおよび相手先BI
Cリセットのようなメツセージの可能な副効果が制御ラ
インであるQMOU T 1262および「リセットJ
 12113上に1ライン1ビツトで伝送され、これら
のラインもまたバス150の一部である。
「送出し」状態1306にあるとき、制御装置1214
ハt<ス150(7)RNACKリード1255および
IAMALIVEリード1257をモニタする。相手先
プロセッサ101のBICIIOは伝送の受取りの応答
を送出側制御装置1214ニ伝送するためニIAMAL
IVEリード1257を使用し、また「受取りFIFO
J923または「クイック」メツセージ・レジスタ91
8のパリティ・エラーまたはオーバーフローの検出とい
うような伝送トラブルを送出側制御装置1214に伝送
するためにRNACにリード1255を使用する。送出
側BIC110がリード1255を指定したりまたはリ
ード1257を指定しそこなったときは、送出側制御装
置1214の「バス送出し有限状態マシン」は「送出し
」状態1306からRNACK状態1307に変る。状
態1307の状態においては、「バス送出し有限状態マ
シン」はさらに、「送出しFIFOJ  921からの
データおよびその他情報のバス150への転送を停止し
、「送出しFIFOJ  921をクリヤし、かつステ
ータス・レジスタ918のRNACKビットを指定して
トラブルをプロセッサlotに通知する。次に「最終」
状態1308において、伝送があたかも通常のように完
成したかのごとく「送出し有限状態マシン」の作業が継
続される。
「データ」バス1252上で伝送されるパケットの最終
語のみに、EOPリード1254を介して伝送されたE
OPビットが付記される。このEOPビットが制御装置
1214により検出されたときに、「最終」状態130
8に転送が行われる。「最終」状態1308において、
「送出しFIFOJ921およびデータ・ラッチ123
0は制御装置1214から不能化にされる。「最終」状
態1308からは「アイドル」状態1301ヘリターン
が行われる。
1?NAcK状態1307における「送出しFIFOJ
921のクリヤまたは「送出し」状態1306における
最終語のFIFO921からの伝送により「バッファ空
き」の指示が出され、これにより制御装置1214はス
テータス・レジスタ916のSFEビットをセットする
次にバス150を介しての相手先プロセッサLotのB
ICLIGによるパケットの受取りを考える。
BICIIO内の1.D、一致回路1222は「相手先
1.D、バス1253をモニタし、その内容をI。
D、レジスタ1212内で指定されたアドレスと比較す
る。送出側プロセッサ101のBICIIOが前記のよ
うにパケットを相手先プロセッサ101に伝送するとき
、1.D、一致回路1222がそれ自身のプロセッサ1
01のアドレスを確認し、一致したら「一致」信号を発
生してそれを制御装置1214およびデータ・ラッチ1
225に送る。データ・ラッチ1225は一致回路12
22からの「一致」信号と制御装置1224からの「可
能化」信号とにより可能化されて、「データ」バス12
52からのデータを、「受取りFIFOJ  923と
、「クイック」メツセージ・レジスタ918と、および
パリティ・チェッカ1228とに転送する。
パリティ・チェッカ1228はデータ語と付属のパリテ
ィ・ビットとをラッチ1225から受取り、自動的にパ
リティをチェックする。不正パリティを検出したときは
、チェッカ1228は1ビツトのパリティ・エラー信号
を発生してそのパリティが欠けた語に付属させる。
第17図は、バス150に接続された各BICIIOの
制御装置1214内にて行われるバス150受取り作業
を制御するための有限状態マシンの状態を示す。
「受取り有限状態マシン」の初期状態は「アイドル」状
態1410である。回路1222からの「一致」信号の
受取りに応答して制御装置1214は「開放受取り」状
態1411に移動し、ただちにIAMALIVBリード
1257上に信号を発生しはじめる。またこの状態にお
いては「可能化」信号がデータ・ラッチ1225に与え
られ、バス1252から「受取りFIFOJ  923
または「クイック」メツセージ・レジスタ918へのデ
ータ転送が行われる。制御装置1214はバス150の
QMOUTリード1262を調査する。もし「クイック
」メツセージが検出されたら、制御装置1214は「ク
イック」メツセージ・レジスタ918に「可能化」信号
を出す。もし「クイック」メツセージが検出されなけれ
ば、制御装置1214は受取りFIFO923に「可能
化」′信号を出す。バッファ・オーバーフローがない条
件で1.D、バス1253上のアドレスが1.D、  
レジスタ1212の内容と一致する限り、「開放受取り
」状態1411か°ら代る必要はない。
制御装置1214から「可能化」信号を受取る「クイッ
ク」メツセージ・レジスタ918およq「受取りFIF
OJ923のいずれかはこれにより可能化されて受取ら
れたデータを記憶する。「受取りFIFOJ  923
は、「バッファ・フル」および「バッファ空き」の通常
の指示を出す標準市販FIFOであるが単一のインディ
ケータを介してこれを行う;レジスタ918は1語分し
かないので、空きでないときはフルであり、またはその
逆となる。
[受取りFIFOJ  923内に最初の語が記憶され
ると「バッファ空き」の指示は打消され、これにより制
御装置1214はステータス・レジスタ916内のRF
NEビットをセットする。レジスタ918内に語が記憶
されると「バッファ空き」の指示は打消され、これによ
り制御装置1214のステータス・レジスタ91e内に
Q M N Eビットをセットする。
「受取りFIFOJおよび「クイック」メツセージ・レ
ジスタ918は39ビツトの幅を有する。32ビツトは
し受取られたデータ語を保有し、4ビツトは付属のパリ
ティビットを保有する。1ビツトは、パリティ・エラー
があったときにパリテ・チェッカ1228から発生され
たパリティ・エラー信号を保有する。1ビツトは、「オ
ーバーフロー壷エラー」があったときに制御装置121
4から発生された「オーバーフロー」エラー信号を保有
する。パケットの最終の語だけにはバス15GのEOP
リード1254上の1ビツトのEOP信号が付記され、
このビットは付属のパケット語の39番目のビットに記
憶される。
パケット終端(E OP)信号の受取りのまえに形成さ
れた「受取りFIFOJ923の「バッファ・フル」条
件はオーバーフロー条件と解釈される。
同様に、単一語「クイック」メツセージの受取りの間に
おける「クイック」メツセージ・レジスタ918の「バ
ッファは空きでない」条件はオーバーフロー条件と解釈
される。通常作業においては、プロセッサ101はデー
タ・バス1252の転送速度より遅い速度で「受取りF
IFOJ923または「クイック」メツセージ・レジス
タ918からデータ語を読取るので、相手プロセッサ1
01内に異常状態が存在しないときでもバッファ・オー
バーフロー条件が起こる可能性があることは考慮してお
かなければならない。図を簡単にするために、図におい
てはバッファ状態信号を制御信号1214に与えるリー
ドはバッファ装置1220からの出力として示されてい
る。
「開放受取り」状態1411においては、制御装置12
14は、「受取りFIFOJ923の「バッファーフル
」の指示と、レジスタ918の「バッファ空き」の指示
と、およびバス150のEOPリード1254とをモニ
タする。付属パケットに対するEOP信号がEOPリー
ド1254上で受取られるまえにおける「バッファ・フ
ル」の発生は、「受取りFIFOJ923内にはパケッ
トがうまく記憶されなかったかまたは一部のみしか記憶
されなかったことを示す、同様に、レジスタ918が空
きでない間の「クイック」メツセージの受取りはレジス
タ918のオーバーフローを示す。いずれの条件も、「
受取り有限状態マシン」をRNACK状態1412へ移
動させる。
「開放受取り」状態1411においてもまた制御装置1
214はパリティ・チェツ゛力1228の出力をモニタ
する。チェッカ122Bが受取られた語について不正パ
リティを検出してその指示を出すと、それは制御装置1
214により検出され、「受取り有限状態マシン」はR
NACK状態1412へ移動させられる。RNACK状
態1412ニオイテハ、制御装置1214ハIAMAL
IVEリード1257の指定を解き、RNACK リー
ド1255を指定する。制御装置1214はまた「デー
タ」ラッチ1225からの「可能化」信号を取除き、「
受取りFIFOJ  923またはレジスタ918への
これ以後の書込みを遮断する。バッファ・オーバーフロ
ーのときは、制御装置1214は受取りPIF0923
またはレジスタ918内に最後に受取られた語に付属さ
せてオーバーフローQビットをセットする。制御装置1
i1214はまたEOPビットを発生して最後に記憶す
べく受取られた語にそれを付記する。最後に制御装置1
214は、パケットを受取りつつあった「受取りFIF
OJ923およびレジスタ918のいずれかから「可能
化」信号を取除く。
RNACK状態1412における前記のアクティビティ
に続いてか、または「開放受取り」状態1411におい
てバッファΦオーバーフロー・エラーおよびパリティ・
エラーのいずれも検出することなしにEOPリード12
54上にEOP信号を検出したとき、「受取り有限状態
マシン」は「アイドル」状態141Oに戻り、系内の「
データ」ラッチ1225、r受取りFIFOJ923、
および「クイック」メツセージ・レジスタ918から「
可能化」信号を取除く。
ステータス・レジスタ918内にセットされたRFNE
ビットを検出するとその結果実施例においては、メモリ
・マツプ化FIFOアドレスを反復して読取ることによ
り、MSB114Bを介して一回に一語ずつデータを「
受取りFIFOJ923から読取らせる。パケットの最
終語が読取られると、制御装置1214は、一定時間後
に次のパケットを読みたいためにプロセッサlotが命
令で指定した時間が満了するまで、制御装置1214は
「受取りFIFOJ  923からの読取りを以後中止
する。プロセッサ10Ht F I F O923カ空
きになル*テF I F0923からのパケットの読取
りを継続する。この条件により「バッファ空き」の指示
を掲げ、これにより制御装置1214を介してステータ
ス・レジスタ916内のRFNEをリセットさせる。
同様に、ステータス・レジスタ918内にセットされた
QMNEビットを検出するとその結果、MSBI148
を介してレジスタ918から「クイック」メツセージを
読取らせ、これによりレジスタ918を空きにする。こ
の条件により「バッファ空き」の指示を掲げ、これによ
り制御装置1214を介してステータスφレジスタ91
8内のQ M N E’ビットをリセットさせる。
[パケット層(つづき)] 第18図ないし第20図はBICIIOを介してパケッ
トを送出側プロセッサlO1から受取るときのMSBI
146の作業をフローチャートにして、構造145の入
力キュー143および応答キュー142の用法を示す。
第1図の系がステップ597にて起動されると、MSB
I148は出力キュー構造300のBICステータス・
レジスタ916のRFNE (受取りFIFOは空きで
ない)ビットおよび出力ペンディング・フラッグ307
のモニタを開始する。ステップ598で、MSB114
6はRFNEビットがセットされているか否かをチェッ
クする。RFNEがセットされていない間は、それは「
受取りFIFOJ923が空きであることを示し、ステ
ップ599でMSBIL48はフラッグ307をチェッ
クする。ステップ599でもしフラッグ307がセット
されていることがわかれば、ステップ1503でMSB
114Bは出カキs  144を処理し、次にステップ
598へ戻る。出力キューの処理は第8図ないし第11
図にフローチャートで示され、これは既に説明したとお
りである。ステップ598でRFNEビットが「受取り
PIFO923は空きではない」ことを指示すると、そ
れは、1つ以上のパケットがBICIIOにより受取ら
れたかまたは受取られつつあることを意味する。したが
ってステップ1504で、MS81 146は「受取り
FIFOJ923に対応するメモリ・アドレスを反復し
て読取ることにより、受取られたパケットの「受取りF
IFOJ923からの読取りを開始する。
ステップ1504で、「受取りFIFOJ  923で
最初の読取り作業が行われるとその結果、MSB114
6はパケット制御語820および相手先ボートID語3
22(第13図参照)を取得し、MSB114Bはステ
ップ1515で語320を作業記憶領域に記憶する。
もし読取られた語のいずれかに、パケットの最後に受取
られた語であることを示すEOP (パケットの終端)
ビット、パケットの受取り中に「受取りFIFOJ92
3のオーバーフロー条件が発生したことを示すビット、
またはその語にパリティ・ビット・エラーが検出された
ことを示すビットが付記されたならば、これらの語を読
取るとその結果、ステータス・レジスタ918のそれぞ
れEOPビット、5FERRビツト、または5PERR
ビツトがセットされる。これら2つの語のみはパケット
を形成することができないので、EOPのセットもまた
パケット受取りおけるエラーを示す。したがってステッ
プ1505で、MSB114BはステータスΦレジスタ
916を読取り、EOPビット、5PERRビツト、お
よび5PERRをチェックする。もしこれらのビットの
1つ以上がセットされていれば、パケット受取りにおけ
るエラーが示され、ステップ1505でMSB114B
は受取られたパケットを「受取りFIFOJ  923
から削除しそれを放棄する。もしEOPビットがセット
されていれば、MSB114Bは、「受取りFIFOJ
923から読取った1つまたは複数の語を単に廃棄する
だけである。もしEOPビットがセットされていなけれ
ば、MSB1148は「受取りFIFOJ923を読取
って、ステータス・レジスタ918のEOPビットがセ
ットされるまで読取られたすべての語を放棄する。
MSBI148は次にステップ598に戻る。
ステップ1505で、もしEOPビットまたはERRビ
ットのいずれがセットされていなければ、ステップ15
07でMSB114Bは受取られたパケットが「再スタ
ート」パケットが否かをチェックする。
再スタート・パケットとは、MSB1148によりある
出力キュー144の処理を再スタートするために、その
出力キュー144のスキップ・フラッグ312をクリヤ
することを目的とするパケットである。
再スタート拳パケットはパケットの相手先ボートID語
322内の特殊コードにより識別される。これは、それ
に付属する出カキs  144が「呼起される」べきで
ある相手先プロセッサ101上のボート202を識別す
る語以外はデータを有していない。
したがってステップ1507で、MSB1148は語3
22をチェックしてそれがこの特殊コードを含むか否か
を判定する。もし含んでいれば、MSBIは第20図の
ステップ1508で、FIFO923がマツプ化されて
いるメモリ・アドレス上で5語の読取り作業を行うこと
により、語324−328からなるパケットの残り部を
「受取りFIFOJ  923から読取る。
前記のように、パケットの中で最後に受取られる語には
EOPビットが付記され、また受取られた語の中でBI
CLL(lによりRNACK信号が送出される語には5
PERRビツトまたは5PERRビツトが付記される。
これら3つのビットのいずれかが付記された語を「受取
りFIFOJ  923から読取るとその結果、ステー
タス・レジスタ918の対応ビットがセットされる。E
OPビットが付記された語の先を読もうとしても、ステ
ータス・レジスタ918のEOPERRビットがセット
されているので、パケット制御語320のフィールド3
32は実際のパケット長さに対応しないことをこれは示
している。したがってMSB114Bはステータスφレ
ジスタ916を読取って3EOPビツトがセットされて
いないかどうか、または5PERRビツト、5FERI
?ビツト、あるいはEOPERRビットがセットされて
いるか否かを判定する。もしそうであるなら、パケット
の受取りにエラーが指示され、MSB114Bはステッ
プ1510でパケットを放棄し、次にステップ598に
戻る。
ステップ1509で、もし受取り中にエラーが指示され
なければ、MSBI 1″4Bは、パケットはどのボー
ト202にアドレスされかをそのパケットから判定し、
そのボートのボート構造380をアクセスしてどの出力
キュー144がそのボートに対応するかをその出力キュ
ー・ポインタ381から判定し、そして次にステップ1
511でその出力キュー144のスキップ・フラッグ3
12をクリヤする。次にMS8114Bはステップ15
12で、出力キュー制御構造300の出力ペンディング
・フラッグ307をセットすることにより、第8図ない
し第11図の出力キュー処理を起動する。再スタート・
パケットの適切な受取りを肯定応答するために、MSB
114Bはステップ1547で第21図のルーチンを呼
出して再スタート・パケットの送出元に「クイック」メ
ツセージを送る。次にMSB1146はステップ598
に戻る。
第18図のステップ1507で、受取られたパケットが
もし再スタート・パケットでないと判定されたら、ステ
ップ1513でMS8114Bは、受取られたパケット
のパケット制御語320のトグル・ビット・フィールド
331をチェックしてその値が適切であるか否かを判定
する。MSB114Bは、受取られたパケットの「相手
先ポートJID語322を利用してそのパケットに対す
る相手先ボート202はどれかを判定し、またそのボー
ト202のボート構造380のチャンネル・タイプ・イ
ンディケータ385をアクセスしてそのボート202が
付属するチャンネル201はカーネル・チャンネルかま
たはユーザ・チャンネルであれば、MSBr14Bはポ
ート構造380の入力キュー争トグル384をアクセス
してこれにより記憶された1つのトグル・ビット値を読
む。もしチャンネル2旧がカーネルチャンネルであれば
、MSB114Bはポート構造380の入力キュー・ト
グル384をアクセスしてこれにより記憶されている複
数のトグル・ビット値の中からパケットの送出元である
プロセッサ101に対応するものを読取る。MSB11
4Bは、パケット制御語320の送出側BICIDフィ
ールド333が送出側プロセッサ101を決定する。次
にMSB114Bは、アクセスされた構造380の入力
キュー・トグル384から得られたトグル・ビットの値
を受取られたパケット制御語820のトグル・ビット・
フィールド331の値と比較して、それらが等しいかど
うかを判定する。もしそれらが等しくなければ、トグル
・ビット・フィールド331の値は不適切である。
不適切なトグル・ビット・フィールド331の値は、パ
ケットの受取りを応答するためにこのプロセッサ101
から送出側プロセッサ101に送られたACK (肯定
応答)「クイック」メツセージが送出側プロセッサlo
tにより受取られなかったことの指示であり、その結果
、送出側プロセッサ101はパケットを再伝送してしま
う。したがってこのパケットはここでMSB114Bに
より2回送られたことになり、その必要はない。したが
ってステップ1526でMSB114Bは[受取りFI
FOJ923から受取られたパケットを削除する。MS
B1146は「受取りFIFOJ923を読取り、かつ
ステータス・レジスタ918のEOPビットがセットさ
れるまで読取られた語はすべて放棄することによりこれ
を実行する。次にMSB114Bは、ステータス・レジ
スタ918の5FERR5SPERR、およびEOPE
RRビットをチェックして、BICIIOがこのパケッ
トの受取り後に送出側プロセッサ1011.:RNAC
K信号を送ったか否かを判定する。もしこれらのビット
の少なくとも1つがセットされていれば、RNACK信
号が送られて、送出側MSB114Bに、・・・「受取
りFIFOJ923のオーバーフロー、受取られたパケ
ット上のパリティ・エラーの検出、または最終パケット
語を過ぎた読取り試み・・・という受取り上のトラブル
を通知したはずであり、ま送出側MSB114Bはこれ
らのパケットを将来のいつかに再伝送するであろう。こ
れ以上の情報は送出側プロセッサ101には与えられず
、MSB114Bはステップ598に戻る。
ステップ1527でもし5PERRビツト、5PERR
ビツト、またはEOPERRビットのいずれもセットさ
れていないとわかれば、送出側プロセッサlotのMS
BI146にRNACK信号は送られていないはずであ
る。したがって、受取側プロセッサlotのMSB11
4Bはステップ1502で第21図のルーチンを呼出し
て送出側プロセッサ101にACK rクイック」メツ
セージを送り、前のパケットの受取りが成功したことを
通知する。次にMSB114Bはステップ598に戻る
第18図のステップ1513に戻って、チェックの結果
受取られたトグル・ビットの値がもし不適切であれば、
ステップ1514でMS8114Bは、受取られたパケ
ットの相手側ボートID語322により識別されたボー
ト202の入力キュー143がフルであるか否かをチェ
ックする。MSB1146は相手先ポート202のポー
ト構造380の入力キュー・ポインタ382をアクセス
して、どれがこのポート2o2の入力キュー143であ
るかを判定する。次にMSBI146はその入力キュー
143のポインタ352および353の値を比較し、そ
れらが等しいか否かを判定する。もし等しければ入力キ
ュー143はフルである。したがってMSB114Bは
第19図のステップ1530でステップ1526と同様
に、受取られたパケットを「受取りFIFOJ  92
3から削除する。
次にMSB114Bは、ステップ1531でステップ1
527と同様に、このパケットの受取りに関連してRN
ACKが送られたか否かをチェックする。もし送られて
いればMSB114Bは単にステップ598に戻るだけ
である。しかし、もしRNACKが送られていなければ
MS81148はステップ1929で、キュー143の
入力キュー・フル争フラッ? 348をセットして、フ
ルであることをキュー143にマーキングする。フラッ
グ348はカラトン・フラッグであり、MSB114B
はそれを低位マーク・インディケータ349に保有され
た値にセットする。MSBII46はまたステップ15
32で第21図のルーチンを呼出して、丁度処理中のパ
ケットの送出元へ否定応答(NACK)を送る。次にM
SB114Bはステップ598にもどる。
第18図のステップ1514に戻って、もし入力キュー
143がフルではないと判定されれば、MSB114B
はステップ151Bで、受取られたパケットのバッファ
・データ語1023を「受取るFIFOJ923からプ
ロセッサ101のメモリ内のバッファへDMA転送を利
用して転送する。バッファは、キューのロード・ポイン
タ352で指示された入力キュー・データ・エントリ 
354のバッファ・アドレス355により識別される。
MSB114Bは、パケット制御語320のバッファ・
サイズ・フィールド332により指定された数の語につ
いてDMA転送を実行する。次1.:Ms B !  
14Bハr受取りFIFOJ923からユーザ制御語3
24−327を読取り、ステップ1517でこれらを入
力キュー・エントリ 354の対応する語内に記憶する
。MSB114Bはまた「受取りFIFO923からタ
イム・スタンプ語328も読取り、ステップ1501で
それを作業領域内に記憶する。
ここでMSB1146はステップ1518で、ステータ
ス・レジスタ916のE OP 5SFERR5SPE
RRおよびEOPERRビットをチェックして、ERR
ビットのいずれかがセットされているか、またはEOP
ビットがセットされないでいるかを判定する。いずれの
条件も、第20図のステップ1509で説明したように
、パケットの受取りにおけるエラーを示し、これらに応
答してMSB114Bはステップ1550で、受章られ
たパケットを放棄する。ステップ1550の活動は、も
しレジスタ918のEOPビットがステップ1518で
セットされていないことがわかれば、EOPに遭遇する
まで受取りFIFO923を読取ることを含む。次にM
SB114Bはステップ598に戻る。
MSB114Bは入力キュー143のロード・ポインタ
352を進めなかったので、入力キュー143のデータ
・エントリ 354の削除もまたはバッファ・アドレス
語355により指示されたバッファの削除も必要ではな
い。さらに、もしステータス・レジスタ918の5PE
RI?または5PERRビツトがセットさてれいたら、
BICIIOにより送られたI?NACK信号は、パケ
ットの送出元であるプロセッサlotを介してパケット
を再送させるであろう。もしEOPビットがセットされ
ないかまたはEOPERRビットがセットされたならば
、「クイック」メツセージが受取られないと、パケット
の送出元であるプロセッサ101を介してパケットを再
送させるであろう。いずれの場合も結局パケットはこの
相手先プロセッサ101に再送されるであろう。
もし、ステップ1518におけるチェックにより受取り
時にエラーが示されなければ、ステップ1519で、M
sB114Bは作業領域からパケット制御語を抽出して
それを入力キュー・データ・エントリ354の語320
内に記憶する。次にステップ152oで、MSB114
Bは入力キュー143のロード・ポインタ352を進め
、たった今挿入されたデータ・エントリ 354の内容
を入力キュー143上に機能的に置く、次にMSB11
4Bは入力キュー143のプロセス待機中フラッグ35
0およびデキュー・タイプ・インディケータ358をチ
ェックし、ステップ1521で、プロセスまたは割込み
ハンドラのいずれかがそれぞれこの入力キュー143上
で待機中かどうかを判定する。もし待機中であれば第2
0図のステップ1522でフラッグ35Gをクリヤし、
次にステップ1523−1525で第9図のステップ6
04−606の説明のように、応答キュー142により
ファシリティ 141にパケットの受取りを通知する。
第19図のステップ1521でもしこの入力キュー14
3を待機するプロセスがないことが判定されたとき、ま
たは第20図のステップ1525に続いて、MSBI1
46はステップ1545で第21図のルーチンを呼出し
、受取られたパケットの送出元であるプロセッサlot
に肯定応答(ACK)rクイック」メツセージを送る。
次にMSB11461よステップ154Bで第22図の
ルーチンを呼び出し、第19図のステップ1501で一
時記憶されたタイム・スタンプを処理する。最後にMS
B1146はステップ598に戻る。
第21図は、それから受取られたパケットに応答して送
出側プロセッサ101にクイック・メツセージを送るた
めにMSB1148により使用されるルーチンをフロー
チャートで示す。ルーチン呼出しの一部として、MSB
114Bはステップ1544で、受取られたパケットの
パケット制御語320のフィールド334からそれが取
得すクイック・メツセージ・シーケンス番号と、受取ら
れたパケットの語320のフィールド333から得られ
た送出側BICIDと、およびパケット・は肯定応答(
A CK)かまたは否定応答(NACK)かと、を指定
する。
呼出しに応答してルーチンはステップ1528で、出力
キュー・データ・エントリ317の制御11語320に
類似の制御語を形成する。ルーチンは相手先BICID
として、受取られた送出側BICIDと「クイック」メ
ツセージを指示するフラッグとを語323に挿入する。
ステップ1528ではルーチンはまた第14図に示すよ
うな「クイック」メツセージを形成し、その中に受取ら
れるクイック・メツセージのシーケンス番号と、このプ
ロセッサ101のBIClloのIDと、および指定さ
れたクイック・メツセージ・タイプと、を挿入する。次
にルーチンはステップ1533−1538で第9図のス
テップ808−811と同様に、「送出しFIFOJ 
 921が空きになるのを待機する。「送出しFIFO
J  921が空きになるまえにもしSFEタイムアウ
ト期間が満了になると、ルーチンはステップ1537−
1542で第9図のステップ619および804−80
8の説明と同様に、BICIIOをリセットし、応答キ
ュー142エントリ 362を形成し、かつインターフ
ェース・ファシリティ 141に割込みを出してそれに
タイムアウトを通知する。次にルーチンはステップ15
44で、第9図のステップ840の状態と同等の非作動
状態にはいる。
「送出しFIFOJ921が空きになると、第21図ノ
ステップ1538で、ルーチンは制御語をBIC制御レ
ジスタ913に書込む。次にステップ1539で、ルー
チンは「クイック」メツセージをBICEOPレジスタ
917に書込む。次にステップ1543で、ルーチンは
呼出しを受けた点へ戻る。
第22図は、タイム・スタンプを処理するためにMSB
114Bにより使用されるコード部分をフローチャート
で示す。タイム・スタンプ語328は、タイム・データ
を有する複数ビットと、同一「エポック(時期)」かま
たは異なる「エポック」かを示す単一ビットとを含む。
タイム値は同一エポック内ではそれ自身を反復せず、異
なるエポック内で反復してもよい。第1図の系内のタイ
ム1つのプロセッサ101から流される。あるプロセッ
サ101はその現在タイムを他のプロセッサ101から
受取られたタイム・スタンプ値と置き換えば可能である
が、「ホスト」プロセッサ101だけは第1図の系内の
タイムを1つずつ進めることが可能である。タイム・ス
タンプを他のプロセッサから受けている間は非ホスト・
プロセッサ101に対してはタイムは「停止する」。
ステップ2200で、MSB1146は、このコード部
分に対し、タイム・スタンプ328が一時的に記憶され
る、作業領域のアドレスと、受取られるパケットの語3
20のフィールド333から得られる送出側BICID
と、を指定する。呼出しに応答してルーチンはステップ
2201で、語328のエポック・ビット値をプロセッ
サ101が現在使用中のタイムのエポック・ビット値と
比較して両方のタイムは同一エポックに属するか否かを
判定する。もしエポック・ビット値が同一であればエポ
ックは同一であることを意味し、ステップ2204で、
ルーチンは語328のタイム・データ・フィールドの値
をプロセッサ101が現在使用中のタイム値と比較する
。 語32Bのタイム・データ・フィールドの値が現在
使用されているタイム値よりもし大きければ、ステップ
2205で、ルーチンは現在使用されている値を放棄し
てそれを語32Bのタイム・データ・フィールドの値と
置換え、これによりプロセッサのタイムを更新する。次
にステップ220.8でルーチンは呼出しを受けた点に
戻る。語328のタイム・データ・フィールドの値が現
在使用されているタイム値よりもし大きくなければ、ス
テップ220B  で、ルーチンは単に呼出しを受けた
点に戻るだけで、これにより語328を介して受取られ
たタイム値を有効に放棄する。
ステップ2201でもしエポックが異なると判定された
ならば、ステップ2202でルーチンは呼出しの一部と
して受取られた送出側BICIDをチェ・ツクして、タ
イム拳スタンプが「ホスト」プロセッサ101から得ら
れたものかどうかが判定される。
もしそうでなければ、ステップ220Bで、コードは単
に呼出しを受けた点に戻るだけで、これにより語328
を介して受取られたタイム値を有効に放棄する。もしタ
イム・スタンプが「ホステ」プロセッサ101から受取
られたものであれば、ステップ2203で、コードは現
在使用されているタイムおよびエポックを放棄してこれ
らを「ホスト」プロセッサから得られた値と置換える。
次にステップ220Bで、コードは呼出しを受けた点に
戻る。
第23図は、他のプロセッサ101からパケットを受取
るときのインターフェース・ファシリティ 141の作
業をフローチャートで示し、これによりキュー構造14
5の入力キュー143の用法を示す。
他のプロセッサ101から受取られたバケットからデー
タを取得することを望むユーザ・プロセス14Gは、ス
テップ1900で、READPコールを介してファシリ
ティ 141を呼出す。呼出しの一部として、ユーザ・
プロセス140はそれからデータを取得したいボート2
02を指定し、またカーネル・チャンネルのボート20
2に対しては送出外BICIIOのIDも指定する。呼
出しに応答してステップ■901で、インターフェース
・ファシリティ 141は、そのボートの入力キュー1
43は空きであるか否か、またはそれはこの呼出しを満
足させる何らかの受は取り情報を含むかどうかをまずチ
ェックする。
インターフェース・ファシリティ 141は指定された
ボート202のボート構造380の入力キュー・ポイン
タ382にアクセスし、指定されたボート202にどの
人カキニーが付属されるかを判定する。
次にインターフェース・ファシリティ 141は入力キ
ュー143のポインタ352.353をアクセスしてこ
れらを比較する。もしアンロード・ポインタ353がロ
ード・ポインタ352により指示されたエントリ 35
4の直前のエントリ 354を指示するならば、入力キ
ュー143は空きであり、ステップ1902で、ボート
のポート構造380の、ステータス・インディケータ3
87をチェックすることにより、インターフェース・フ
ァシリティ 141は付属のボート202が切断されて
いるか否かをチェックする。ボート202が切断されて
いることをもしエントリ 387が指示するならば、ス
テップ190Bで、インターフェース・ファシリティ 
141はエラー指示を有しなから呼出側プロセス140
に戻る。
ステップ1902でもしボート202が切断されている
との指示がなければ、ステップ1903で、インターフ
ェース・ファシリティはステップ1900で受取った呼
出しのパラメータをチェックして、呼出し側プロセス1
40がキュー上で寝込んで入力への繰入れ待機を希望す
るか否かを判定する。もし希望しなければ、ステップ1
908で、インターフェース・ファシリティ 141は
エラー支持を有しながら呼出側プロセス140に戻る。
呼出側プロセス140がもし待機を希望すれば、ステッ
プ1904で、インターフェース・ファシリティ 14
1は入力キュー143のプロセス待機中フラッグ350
をセットして、プロセスがこの入力キュー143で寝込
み中であることを指示する。次にステップ1918で、
インターフェース・ファシリティ 141は呼出し側プ
ロセスを通常のUNIXシステムの方法で寝込ませる。
プロセスを寝込ませることの中に含まれる活動は、プロ
セッサが寝込みにはいるときのプロセッサ状態を保存す
ること、およびこの入力キュー143のアドレスに付属
された寝込み中プロセス・リストにプロセスIDを追加
すること、を含む。次に1905で、インターフェース
・ファシリティ 141は、応答、処理、および他のプ
ロセス14Qからの別の呼出しというような他の作業を
継続する。
パケットを受取り、その結果、プロセスが待機中であっ
た入カキニー143内にMS B I  t4a75<
データ・エントリ 354を形成すると、MSB114
8は割込みを出す(第20図のステップ1525)。割
込みはインターフェース・ファシリティ 141により
受取られ、第24図に示しかつ後に説明するように処理
される。処理の一部として、寝込み中のプロセスが呼起
こされる。寝込み中のプロセスの予呼起しおよび実行再
開の中には、そのプロセスが寝込みにはいったときのプ
ロセッサ状態の回復が含まれる。この活動はステップ1
906でインターフェース・ファシリティ 141の実
行を再開させる。ステップ1907で、インターフェー
ス・ファシリティ141は入力キューが付属されている
ボート202のポート構造380のステータス・インデ
ィケータ387を再びチェックし、ボートが切断されて
いるとのマークが付記されてい毬か否かを判定する。
もしそうであるならば、ステップ1908で、インター
フェース令ファシリティ 141はエラー指示を保有し
ながら呼起こされたプロセス140に戻る。
ステップ1907でもしボート202が切断されていな
いか、またはステップ1901で入力キュー143が空
きでなければ、インターフェース−ファシリティ 14
1は入力キューのアンローダ・ポインタ353で指示さ
れた入力キュー・データ・エントリ354を読取り、次
にステップ1909でポインタ353を進めて次のエン
トリ 354を指示する。次にステップ1910でイン
ターフェースeファシリティ 141は入力キュー・フ
ル・フラグ34Bをチェックして入力キューがフルのフ
ラッグ表示がなさせているか否かを判定する。フラッグ
348はカウント・フラッグであり、インターフェース
・ファシリティ 141はステップ1910で、フラッ
グ348がゼロ以外の値を有するか否かをチェックする
。もしそうであればフラグ348はセットされていると
みなされ、ステップ1911で、インターフェース・フ
ァシリティ141はフラッグ348のカウントを減じて
ステップ1909でデータ・エントリ 354が入力キ
ュー143から削除されたという事実を反映させる。次
にステップ1912で、インターフェース舎ファシリテ
ィはフラッグ348を再チェックし、それがゼロまで減
じられたか否かを判定する。もしそうであれば、これは
、十分に多くのエントリ 854が入力キュー143か
ら削除されかつキュー143は新たなエントリ354を
受入れる準備が完了していることの支持である。したが
ってステップ1913で、ボートのボート構造380の
出力キュー・ポインタ381により識別された出力キュ
ー144のデーターエントリ 317内に、インターフ
ェース・ファシリティ 141は前に説明のような「再
スタート」メツセージを構成する。次にステップ191
4でMSB114Bは出力キュー制御構造300のタス
ク・フラッグ305をセットして出力キュー 144の
処理を起動し、これによりそのボートに付属されたチャ
ンネル201の他端部にあるプロセッサ101に再スタ
ートメツセージを送る。
ステップ1914に続いて、または入力キュー143の
フラッグ348の値が減じられてステップ1912では
ゼロ以外の値であるかあるいはステップ191oではゼ
ロである場合には、ステップ1915でインター曹 フェース・ファシリティ 141は、ステップ1909
で読取った入力キュー143データ・エントリ 354
のバッファ・アドレス語355を有して呼出し側プロセ
ッサ140に戻る。
MSB114Bからの割込みを受取ったことに対するイ
ンターフェース・ファシリティ 141の割込みハンド
ラによる応答を第24図に示す。前に説明したように、
割込みを出すまえに応答キュー142内にユーザ・エン
トリ 362が構成される。ステップ2000で割込み
を受けたことに応答して、割込みハンドラはステップ2
001で、ロード・ポインタ380をアンロード・ポイ
ンタ381と比較することにより、応答キュー142が
空きであるか否かをチェックする。もしアンロード・ポ
インタ381がロード・ポインタ380により指示され
たエントリ 362の直前のエントリ 362を指示す
るならば、キュー142は空きであり、割込みハシドラ
はステップ2002で、割込みを受けたインターフェー
ス・ファシリティ 141のアクティビティへ戻る。も
しキュー142が空きでない(これは割込みの受取り直
後ではないが)ならば、ステップ2003で割込みノ1
ンドラは、アンロード・ポインタ361により指示され
た応答キュー・ユーザ・エントリ362を読取り、次に
ステップ2004でポインタ361を進めて次の応答エ
ントリ 382を指示する。次にステップ2005で、
割込みハンドラは読取られた応答エントリ 362のタ
グ語370を調査してエントリ・タイプを判定する。
もしエントリ・タイプが入力であれば、これは、そのプ
ロセス待機中インディケータ350がセットされている
かまたは入力を同期的に割込みハンドラ内にデキュー(
deque;待ち行列から外す)するかしている入力キ
ュー143に対してパケットを受取ったことを示してい
る。入力キュー143は、入カバンドラが直接呼出すと
ころのこれに付属のサービス・ルーチン・・・プロセス
ではない・・・を入力キューが有したときに同期式にデ
キューされる。ステップ2006で、割込みハンドラは
応答エントリ 382のデータ語371を調査して該当
の入力キュー143を識別し、識別された入力キュー1
43に付属されたボートのボート構造380のチャンネ
ル−タイプ・インディケータ385をアクセスし、イン
ディケータ385を調査してボート 202に付属する
チャンネル201は同期式にデキューされる非同期式チ
ャンネルであるか否かを判定する。もしそうであれば、
ステップ2007で割込みハンドラは待機中のルーチン
を呼出し、次にステップ2001に戻る。もしそうでな
ければ、ステップ2008で割込みハンドラは、入力キ
ュー143上で寝込み中であって人力キュー143に付
属のプロセスIDのリストで識別された一つ以上のプロ
セスを呼び起こす。割込みハンドラは次にステップ20
01に戻る。
ステップ2005でエントリ・タイプが出力であると判
定されれば、応答エントリ 382は、そのプロセス待
機中フラッグ313がセットされている出力キュー14
4のデーターエントリ 317に対応するパケットを送
出したことの合図である。次にステップ2008で割込
みハンドラは、応答エントリ 362のデータ語371
を調査してその出力キュー144を識別し、その出力キ
ュー144で寝込み中のプロセス140を呼び起こす。
割込みハンドラは次にステップ2001に戻る。
ステップ2005でもしエントリ・タイプが入力または
出力以外のものであると判定されたら、ステップ200
9で割込みハンドラは、そのエントリ・タイプに適切で
あるようなエントリ 362を処理する。
実施例では、割込みハンドラは応答エントリ362をプ
ロセッサ101の端末上にプリントさせる。割込みハン
ドラは次にステップ2001に戻る。
前記の実施例に種々の変更または修正が可能であること
は当業者には明らかであることは当然理解すべきである
。これらの変更および修正は、発明の精神および範囲を
逸脱することなく、またその付帯の利点を減することな
〈実施可能である。
したがって、このような変更および修正はすべて本発明
の特許請求の範囲内に含まれるものであることは意図さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を態様化した多重プロセッサ系
のブロック図; 第2図は第1図の系のプロセッサ間通信論理構造を示す
ブロック型式図 第3図ないし第5図は第1図の糸のキュー構造のブロッ
ク図; 第6図は第1図の系のインターフェース・ファシリティ
 141がGETPコールに応答したときに行なう作業
の流れ図; 第7図は第1図の系のインターフェース・ファシリティ
 141がWRITEPコールに応答したときに行なう
作業の流れ図; 第8図ないし第11図は第1図のMSBIがパケットを
送り出すときに行なう作業の流れ図;第12図は第1図
の系のプロセッサのアドレス空間へのBICバッファの
マツプ化を示すブロック形式図; 第13図はレギュラ・パケットの構成を示すブロック形
式図; 第14図は「クイック」メツセージ・パケットの構成を
示すブロック形式図; 第15図は第1図の系のBICおよびバスのブロック図
; 第16図は第15図のBICの制御装置の「送出し有限
状態マシン」の状態図; 第17図は第15図のBICの制御装置の「受取り有限
状態マシン」の状態図; 第18図ないし第20図は第1図の系のMSBIがパケ
ットを受取るときに行なう作業の流れ図;第21図は第
1図の系のMSBIの「送出しクイック・メツセージ」
ルーチンの流れ図;第22図は第1図の系のMSBIの
「プロセス・タイム・スタンプ」の流れ図; 第23図は第1図の系のインターフェース・ファシリテ
ィ 141がREADPコールに応答したときに行う作
業の流れ図; 第24図は第1図の系のインターフェース拳ファシリテ
ィ 141の割込み処理ルーチンの流れ図;および 第25図は単−図を形成するために第3図ないし第5図
の配置を示す構成図である。 FIG、6 FI(3,7 FIG、8 FIG、9 FIG、10 FIG、11 ハll′rヴト FIG、   13 りネック・メツセージ゛ Flq、  14 FIG、  25 FIo、  15 11”1ffイ・−ラー FI(3,20 FIG、21 FIG、22 FIG、24−

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信媒体(たとえば150)とこの媒体に通信結
    合された複数のプロセッサとを有する系(たとえば第1
    図)のステーション(たとえば101)において: ステーションに付属の第1の優先順位および第1の優先
    順位より高位の第2の優先順位のいずれか一方に応じて
    媒体へのアクセスを探索するための第1の手段(たとえ
    ば110:1301−1305および1314)と; 第1の手段によるアクセス探索の結果に応答して媒体上
    の第1および第2のタイプのいずれかのメッセージを他
    のステーションに伝送するための第2の手段(たとえば
    110:1306−1308)と;媒体上で他のステー
    ションから受取られた第1のタイプのメッセージを記憶
    するための第3の手段(たとえば110:923および
    1410−1412)と;媒体上で池のステーションか
    ら受取られた第2のタイプのメッセージを第1のタイプ
    のメッセージから分離して記憶するための第4の手段(
    たとえば110:918および1410−1412)と
    ;第1の優先順位に応じて第1の手段が媒体アクセスを
    探索するように行わせかつ第2の手段が第1のタイプの
    メッセージを伝送するように行わせるための第5の手段
    (たとえば144、第8図ないし第11図)と;および 第3の手段内に記憶されている第2のステーションから
    のメッセージに応答して、第2の優先順位に応じて第1
    の手段が媒体アクセスを探索するように行わせかつ第2
    の手段が第2のタイプのメッセージを第2のステーショ
    ンに伝送するように行わせるための第6の手段(たとえ
    ば143、第18図ないし第2a図)と; を特徴とする通信媒体に結合された複数プロセッサの系
    のステーション。
  2. (2)第3の手段は: 第3の手段内に記憶されているメッセージは第1のタイ
    プの条件により影響されるか否かを判定するための第7
    の手段(1214:1411)と;および第7の手段と
    協働し、メッセージが第1のタイプの条件により影響さ
    れると判定されたとき第1の信号を送るための第8の手
    段(たとえば1214:1412)と; を含み、また第5の手段は: 媒体上における第1の信号の受取りに応答に応答して、
    第1の信号の受取り中に第2の手段により第1のタイプ
    のメッセージの再伝送を行わせるための第9の手段(た
    とえば618、620);を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のステーション。
  3. (3)第6の手段は: 第3の手段から抜出されたメッセージを示す情報を記憶
    するための第10の手段(たとえば143)と; 第3の手段内に記憶されている第2のステーションから
    のメッセージを第3の手段から抜出すための第11の手
    段(たとえば1504、1515、第19図)と; 抜出されたメッセージは第2のタイプの条件により影響
    されるか否かを判定するための第12の手段(たとえば
    1514)と; 抜出されたメッセージが第2のタイプの条件により影響
    されないないと判定されたら抜出されたメッセージを示
    す情報を第10の手段内に選択的に記憶し、またそれが
    第2のタイプの条件により影響されると判定されたら抜
    出されたメッセージを放棄するための第13の手段(第
    19図)と;および抜出されたメッセージが第2の条件
    により影響されないと判定されたら第2の優先順位に応
    じて第1の手段が媒体アクセスを探索するように行わせ
    かつ第2の手段が抜出されたメッセージの肯定応答を有
    する第2のタイプのメッセージを第2のステーションに
    伝送するように行わせ、また抜出されたメッセージが第
    2の条件により影響されると判定されかつ影響されるメ
    ッセージの受取り中に第8の手段が第1の信号を媒体中
    に送らなかったら第2の優先順位に応じて第1の手段が
    媒体アクセスを探索するように行わせかつ第2の手段が
    抜出されたメッセージの否定応答を有する第2のタイプ
    のメッセージを第2のステーションに伝送するように行
    わせるための第14の手段(1532、1545、15
    47)と; を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ステーション。
  4. (4)第6の手段は: 第3の手段から抜出るされたメッセージを示す情報を記
    憶するための第10の手段(たとえば143)と; 第3の手段内に記憶されている第2のステーションから
    のメッセージを第3の手段から抜出すための第11の手
    段(たとえば1504、1515、第19図と)と; 抜出されたメッセージは第1のタイプを含む第2のタイ
    プの条件により影響されるか否かを判定するための第1
    2の手段(たとえば1505、1509、1514、1
    518)と; 抜出されたメッセージが第2のタイプの条件により影響
    されないと判定されたら抜出されたメッセージを示す情
    報を第10の手段内に記憶し、またそれが第2のタイプ
    の条件により影響されると判定されたら抜出されたメッ
    セージを放棄するための第13の手段(たとえば150
    4、1515、1506、1526、1508、151
    0、1516、1517、1501、1550、151
    9、1520、1508、1530)と;および 抜出されたメッセージが第1のタイプの条件により影響
    されないと判定されたら第2の優先順位に応じて第1の
    手段が媒体アクセスを探索するように行わせるための第
    14の手段(1502、1532、1545、1547
    )と; を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ステーション。
  5. (5)第5の手段は: 各々他のステーションの異なる第10の手段と結合され
    、付属の第10の手段へ第2の手段により伝送されるメ
    ッセージを示す情報を記憶するための複数の第15の手
    段(たとえば144)と;第4の手段によるメッセージ
    の記憶に応答していずれの応答タイプが保有されている
    かを判定するために、記憶されているメッセージを第4
    の手段から抜出すための第16の手段(たとえば621
    −623)と;および 第16の手段と協働し、応答が肯定応答であると判定さ
    れたら第4の手段から抜出されたメッセージにより応答
    されたメッセージを示す情報を第10の手段から抹消し
    、また応答が否定応答であると判定されたら第4の手段
    から抜出されたメッセージにより応答されたメッセージ
    を示す情報を記憶する第10の手段により記憶された情
    報によって示されるメッセージの伝送を遅らせるための
    第17の手段(たとえば624、625)と; を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のス
    テーション。
  6. (6)第6の手段は; 第3の手段に記憶されている第2のステーションから受
    取られたメッセージは第1のタイプの条件により影響さ
    れるか否かを判定するための第7の手段(たとえば15
    04、1514、1515、第19図)と;および 第7の手段と協働し、応答されたメッセージが第1のタ
    イプの条件により影響されないと判定されたら第2の優
    先順位に応じて第1の手段が媒体アクセスを探索するよ
    うに行わせかつ第2の手段が抜出されたメッセージの肯
    定応答を有する第2のタイプのメッセージを第2のステ
    ーションに伝送するように行わせ、またさらに応答され
    たメッセージが第1の条件により影響されると判定され
    たら第2の優先順位に応じて第1の手段が媒体アクセス
    を探索するように行わせかつ第2の手段が第3の手段内
    に記憶されている第2のステーションからのメッセージ
    の否定応答を有する第2のタイプのメッセージを第2の
    ステーションに送るように行わせるための第8の手段(
    たとえば1502、1532、1545、1547)と
    ; を含み、また第5の手段は: 第4の手段により記憶されかつメッセージの否定応答を
    有するメッセージに応答して否定応答メッセージの再伝
    送を行わせるための第9の手段(たとえば621−62
    5); を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ステーション。
  7. (7)第6の手段は: 第3の手段から抜出されたメッセージを示す情報を記憶
    するための第10の手段(たとえば143);を含み、
    また第7の手段は: 第3の手段内に記憶されているメッセージを第3の手段
    から抜出すための第11の手段(たとえば1504、1
    515、第19図)と; 抜出されたメッセージは第1のタイプの条件により影響
    されるか否かを判定するための第12の手段(たとえば
    1514)と;および 抜出されたメッセージが第1のタイプの条件により影響
    されないと判定されたら抜出されたメッセージを示す情
    報を第10の手段内に選択的に記憶し、またさらに抜出
    されたメッセージが第1のタイプの条件により影響され
    ると判定されたら抜出されたメッセージを放棄するため
    の第14の手段(たとえば第19図)と; を含むことを特徴とする第6項に記載のステーション。
  8. (8)第5の手段は; 各々他のステーションの異なる第10の手段と結合され
    、付属の第8の手段へ第2の手段により伝送されるメッ
    セージを示す情報を記憶するための複数の第15の手段
    (たとえば142); を含み、第9の手段は: 第4の手段によるメッセージの記憶に応答していずれの
    応答タイプがそれにより保有されているかを判定するた
    めに、記憶されているメッセージを第4の手段から抜出
    すための第16の手段(たとえば621−623)と;
    および 第16の手段と協働し、応答が肯定応答であると判定さ
    れたら第4の手段から抜出されたメッセージにより応答
    されたメッセージを示す情報を第15の手段から抹消し
    、また応答が否定応答であると判定されたら、第4の手
    段から抜出されたメッセージにより応答されたメッセー
    ジを示す情報を記憶する第15の手段により記憶された
    情報によって示されるメッセージの伝送を送らせるため
    の第17の手段(たとえば624、625)と; を含むことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    ステーション。
  9. (9)第5の手段は、各々通信系の複数のステーション
    の他のステーションに伸長する異なる論理経路に結合さ
    れ、付属の論理経路を介して伝送するための、各々が第
    1のタイプのパケットを形成するエントリ(たとえば3
    17)を記憶するための複数の出力キュー(待ち行列)
    (たとえば144)を含み; 第6の手段は、各々通信系の複数のステーションの他の
    ステーションに伸長する異なる論理経路に結合され、付
    属の論理経路を介して伝送するための、各々が第1のタ
    イプのパケットを示すエントリ(たとえば354)を記
    憶するための複数の入力キュー(たとえば143)を含
    み; 第2の手段は、媒体上へ伝送するためのパケットをバッ
    ファするための第1のメモリ手段(たとえば921)を
    含み; 第3の手段は、媒体上で受取られる第1のタイプのパケ
    ットをバッファするための第2のメモリ手段(たとえば
    923)を含み; 第4の手段は、媒体上で受取られる第2のタイプのパケ
    ットをバッファするための第3のメモリ手段(たとえば
    918)を含み; 第5の手段は、出力キューのエントリで形成されるパケ
    ットを第1のメモリ手段内に記憶しかつ出力キューの付
    属の論理経路を識別するための第7の手段(たとえば大
    8図ないし大1図)をさらに含み; 第1の手段は、第1のタイプのパケットの第1のメモリ
    手段内への記憶に応答してそのステーションに付属の第
    1の優先順位に応じて媒体へのアクセスの取合いをなし
    、またさらに第2のタイプのパケットの第1のメモリ手
    段への記憶に応答してそのステーションに付属しかつ第
    1の優先順位より高位の大2の優先順位に応じて媒体へ
    のアクセスの取合いをするための第8の手段(たとえば
    1211、1212、1214;1301−1305お
    よび1314)を含み; 第2の手段は、第2の作業手段による媒体へのアクセス
    の成立に応答して第1のメモリ手段内に記憶されている
    パケットを媒体上に伝送するための第9の手段(たとえ
    ば1214;1306−1308)をさらに含み; 第3の手段は、媒体上での第1のタイプのパケットの受
    取りに応答して受取られたパケットを第2のメモリ手段
    内に記憶し、また媒体上での第2のタイプのパケットの
    受取りに応答して受取られたパケットを第3のメモリ手
    段内に記憶するための第10の手段(たとえば1214
    ;1410−1412)をさらに含み;および 大6の手段は、受取られたパケットを第2のメモリ手段
    から抜出し、抜出されたパケットに応答して抜出された
    パケットにより識別された論理経路に付属の入力キュー
    内において抜出されたパケットを示すエントリを形成す
    るための第11の手段(たとえば第18図ないし第20
    図)と、および第11の手段と協働し、抜出されたパケ
    ットに応答する第2のタイプのパケットを第1のメモリ
    に記憶するための第12の手段(たとえば1502、1
    532、1545−1547、第21図)と、を含む;
    ことを特徴とする、媒体が複数の論理通信経路(たとえ
    ば200、201)を形成することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のステーション。
  10. (10)第11の手段は; 抜出されたパケットが第1の条件の発生により影響され
    るか否かを判定するための第13の手段(たとえば15
    14)と;および 第13の手段と協働し、抜出されたパケットが第1の条
    件の発生により影響されないと判定されたら抜出された
    パケットにより識別された論理経路に付属の入力キュー
    内に抜出されたパケットを定義する1エントリを記憶し
    、また抜出されたパケットが第1の条件の発生により影
    響されると判定されたら抜出されたパケットを放棄する
    ための第14の手段(たとえば第19図)と; を含み、第12の手段は: 第13手段と協働し、抜出されたパケットが第1の条件
    の発生により影響されないと判定されたら抜出されたパ
    ケットの肯定応答を保有する第2のタイプのパケットを
    第1のメモリ手段内に記憶し、また抜出されたパケット
    が第1の条件の発生により影響されると判定されたら抜
    出されたパケットの否定応答を保有する第2のタイプの
    パケットを第1のメモリ手段内に記憶するための第15
    の手段(たとえば1532、1545−1547、第2
    1図);を含み、第5の手段は: 抜出されるパケットが肯定応答を保有するならば受取ら
    れた第2のタイプのパケットを第3のメモリ手段から抜
    出しかつ抜出されたパケットに応答して第1のタイプの
    肯定応答パケットを定義する1エントリを出力キューか
    ら抹消し、またさらに抜出されるパケットが否定応答を
    保有するならば、抜出されたパケットに応答して出力キ
    ューのエントリにより形成されたパケットの伝送を遅ら
    せるための第16の手段(たとえば622−625);
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載のス
    テーション。
  11. (11)(a)第1のステーションに付属の第1の優先
    順位とそれより高位の第2の優先順位とのうちの第1の
    優先順位に従って第1のステーションから媒体へのアク
    セスを探索すること(たとえば1301−1305、第
    9図ないし第10図);(b)媒体へのアクセスが成立
    した後に第1のタイプのメッセージを第1のステーショ
    ンから媒体を介して第2のステーションへ伝送すること
    (たとえば1306−1308第10図);(c)第1
    のタイプのメッセージを受取るための第1の記憶手段(
    たとえば923)と第2のタイプのメッセージを分離し
    て受取るための第2の記憶手段(たとえば918)とを
    有する第2のステーションにおいて、伝送された第1の
    タイプのメッセージを第1の記憶手段(たとえば923
    )内に受取ること(たとえば第17図および第19図)
    ;(d)第1のタイプのメッセージの受取りに応答して
    、第2のステーションに付属された低位の第1の優先順
    位と第2の優先順位とのうちの第2の優先順位に従って
    第2のステーションから媒体へのアクセスを探索するこ
    と(たとえば1301−1305、1314、第21図
    ); (e)媒体へのアクセスが成立した後、第2のタイプの
    メッセージを第2のステーションから媒体を介して第1
    のステーションへ伝送すること(たとえば1306−1
    308、第18図ないし第21図);および (f)第1のタイプのメッセージを受取るための第1の
    記憶手段(たとえば923)と第2のタイプのメッセー
    ジを分離して受取るための第2の記憶手段(たとえば9
    18)とを有する第1のステーションにおいて、伝送さ
    れた第2のタイプのメッセージを第2の記憶手段(たと
    えば918)内に受取ること(たとえば第8図ないし第
    11図および第17図); のステップからなることを特徴とする、通信媒体(たと
    えば150)に結合され、各々第1および第2のタイプ
    のメッセージを伝送したり受取ったりするための複数の
    ステーション(たとえば101)間の通信方法。
  12. (12)(e)のステップは: (g)第2のステーションの第1の記憶手段により受取
    られたメッセージは第1のタイプの条件により影響され
    るか否かを判定すること(たとえば1514)、 (h)受取られたメッセージが影響されるというステッ
    プ(g)の判定に応答して第2のステーションにおいて
    この影響されるメッセージを抹消すること(たとえば1
    530)、 (i)媒体へのアクセスが成立した後、受取られたメッ
    セージが第1のタイプの条件により影響されないと判定
    されたら受取られた第1のタイプのメッセージの肯定応
    答を保有する第2のタイプのメッセージを第2のステー
    ションから第1のステーションへ伝送すること(たとえ
    ば1545、1547、第21図)、および (j)媒体へのアクセスが成立した後、受取られたメッ
    セージが第1のタイプの条件により影響されると判定さ
    れたら受取られた第1のタイプのメッセージの否定応答
    を保有する第2のタイプのメッセージを第2のステーシ
    ョンから第1の伝送すること(たとえば1532、第2
    1図)、を含み;またステップ(f)は: (k)否定応答を保有する第2のタイプのメッセージの
    受取りに応答して、否定応答伝送されたメッセージを第
    2のステーションに再伝送するために第1のステーショ
    ンにおいてステップ(a)および(b)を反復すること
    (たとえば第8図ないし第11図@); を含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載
    の方法。
  13. (13)ステップ(a)は、 第1のステーションの第1の記憶手段(たとえば921
    )において複数の出力キューのうちの1つの出力キュー
    (たとえば144)のエントリからの第1のタイプのパ
    ケットを形成すること(たとえば第9図ないし第10図
    )、ここでエントリを記憶するための各出力キューは各
    々付属の論理経路を介して伝送するための第1のタイプ
    のパケットを定義し、またパケットはキューに付属の論
    理経路を識別するものであり、および第1の記憶手段に
    おけるパケットの形成に応答して、第1のステーション
    に付属の第1の優先順位と高位の第2の優先順位とのう
    ちの第1の優先順位に従って第1のステーションにおい
    て媒体へのアクセスを探索すること(たとえば1301
    ないし1305、1314)、を含み;ステップ(b)
    は: 媒体へのアクセスが成立後、形成されたパケットを第1
    のステーションから媒体を介して第2のステーションへ
    伝送すること(たとえば1306ないし1308)、を
    含み; ステップ(c)は: 第1のタイプのパケットを受取るための第2の記憶手段
    と第2のタイプのパケットを分離して受取るための第3
    の記憶手段とを有する第2のステーションにおいて伝送
    された第1のタイプのパケットを第2の記憶手段(たと
    えば第17図)、および 受取られたパケットにより識別された論理経路に付属の
    入力キュー(たとえば143)内に第2の記憶手段内に
    受取られた第1のタイプのパケットを示すエントリを形
    成すること(たとえば第19図)、ここで入力キューは
    各々他のステーションの出力キューから第2のステーシ
    ョンに伸長する異なる通信経路に付属する複数の入力キ
    ューからなり、各入力キューは付属の論理経路を介して
    受取られた第1のタイプのパケットを示す各エントリを
    記憶するためのものである、を含み; ステップ(d)は: 第2の記憶手段内に受取られた第1のタイプのパケット
    に肯定応答する第2のタイプのパケットを第2のステー
    ションの第1の記憶手段内に形成すること(たとえば第
    21図)、および 第1の記憶手段内におけるパケットの形成に応答して、
    第2のステーションに付属の低位の第1の優先順位およ
    び第2の優先順位のうちの第2の優先順位に従って第2
    のステーションにおいて媒体へのアクセスを探索するこ
    と(たとえば1301−1305、1314); ステップ(e)は: 媒体へのアクセスが成立した後、形成されたパケットを
    第1の記憶手段から媒体を介して第1のステーションに
    伝送すること(たとえば1306−1308)を含み、
    および ステップ(f)は: 第1のタイプのパケットを分離して受取るための第2の
    記憶手段と第2のタイプのパケットを受取るための第3
    の記憶手段とを有する第1のステーションにおいて、伝
    送された第2のタイプのパケットを第3の記憶手段(た
    とえば918)内に受取ること(たとえば第17図)、
    および 第2のタイプのパケットの受取りに応答して、第1のタ
    イプの肯定応答パケットを示すエントリを出力キューか
    ら抹消すること(たとえば第10図ないし第11図)、
    を含む; ことを特徴とする、複数のステーションが記憶手段(た
    とえば918、921、923)と入出力キュー(たと
    えば143、144)とを有し、また通信媒体は複数の
    論理通信経路(たとえば200、201)を形成すると
    ころの特許請求の範囲第11項に記載の方法。
JP62323014A 1986-12-22 1987-12-22 通信媒体に結合された複数のステーションからなるシステムのステーションとそれらステーション間の通信方法 Granted JPS63234343A (ja)

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US941702 1986-12-22

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