JPS6323352A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6323352A
JPS6323352A JP62125604A JP12560487A JPS6323352A JP S6323352 A JPS6323352 A JP S6323352A JP 62125604 A JP62125604 A JP 62125604A JP 12560487 A JP12560487 A JP 12560487A JP S6323352 A JPS6323352 A JP S6323352A
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groove
insulating film
electrode
capacitor
capacitor electrode
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Hiroshi Iwai
洋 岩井
Yoshio Nishi
西 義雄
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特(二MOSキ
ャパシタの形成手段を改良した半導体装置の製造方法に
係る。
近年、半導体集積回路の高集積化の要請から素子の寸法
を縮少させることが試みられている例えば、第1図(−
示すように半導体基板1の主面に絶縁膜2を介してキャ
パシタ電極3を設けることにより記憶を蓄えるための2
〜fOsキヤパシタを形成したMOSダイナミックRA
 Mにおいて、キャパシタ電極30面積を小さくして集
積度を高めることが考えられるが、このようにキャパシ
タ電極3の面積を小さくすると、キャパシタに蓄えられ
る電荷の数が少なくなり、ノイズ等に対するマ°−ジン
が少なくなる欠点がある。これを改善するために、(1
1絶縁膜の厚さを薄くしてMOSキャパシタを大きくす
る方法、(2)絶縁膜として従来用いられている5i0
4膜の代りに誘電率の大きいS i 3 N4 膜等を
用いてM OSキャパシタを大きくする方法、がある。
しかしながら、これらの方法は絶縁膜の耐圧や膜質(ピ
ンホール等)の点で問題があり、キャパシタ電極の面積
を小さくするのには限界があった。
また、MOSキャパシタの大きくする別の方法として、
以下に述べるような凹形MOSキャパシタ法(或いはV
 M OSキャパシタ法)がある。即ち、この方法は第
2図に示すように半導体基板11=、V型の凹部4を設
け、この凹部4(二絶縁膜2′を介してキャパシタ電極
3′を設けてMOSキャパシタを形成するものであり、
凹部4の深さや形状によってhtosキャパシタの実効
面積を任意に選ぶことができると共に、絶縁膜の耐圧、
膜質等も良好にできる。しかしながら、かかる凹形MO
Sキャパシタの形成方法では、凹部4どキャパシタ電極
3′とのセルファラインが難しく、マスク合せずれを考
慮して凹部4の両側に余裕Aをとる必要があり、MC)
Sキャパシタの縮小化の妨げとなり、ひいてはM OS
ダイナミックRA Mの高集積化にとって大きな問題と
なっていた。
これに対し、本発明者は上記問題点を克服すべく鋭意研
究を重ねた結果、半導体基板(=溝部を設け、該溝部を
含む基板全面に絶縁膜を形成し、更に該溝部の開口部ま
で埋めるよう(二電極材料を堆積した後、電極材料を溝
部以外の絶縁膜が露出するまでエツチングすることによ
ってマスク合せ余裕度をとることなく、任意の深さのM
OSキャパシタ電極を溝部に対してセルファラインで形
成でき、MO’Sキャパシタの増大化と面積の縮小化を
達成した集積度、信頼性の高い半導体装置を製造し得ろ
方法を見い出したまた、電極材料の堆積後、溝部の一部
を含む電極材料の領域もしくは溝部以外のゲート電極と
なるべき電極材料の領域の少なくともいずれかをマスク
材で覆い、該電極材料を、マスク材及び溝部以外の絶縁
膜が露出するまでエツチングすることによって、簡略化
された工程によりMOSキャパシタ電極を溝部に対して
セルファラインで形成できると共に、溝部以外に前記キ
ャパシタ電極と一体的に接続された配線やゲート電極を
形成でき、MOSキャパシタに対して接続信頼性の高い
配線等を有する高集積化、高信頼性の半導体装置を製造
し得る方法を見い出した。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、半導体基板上(ユ溝部形成予定部が除去されたマ
スク材、例えばレジストパターン、絶縁膜パターンを形
成した後、該マスク材から露゛出する基板部分を所望深
さ選択エツチングして溝部を設ける。この場合、エツチ
ング手段としては反応性イオンエツチング又はリアクテ
ィブイオンエツチングを用いれば側面が略垂直な溝部を
設けることができる。但し、その他のエツチング手段で
逆、テーパ°状の側面を有する溝部を設けてもよい。溝
部の数は素子領域内に1つ或いは2つ以上設けてもよく
、特に溝部の深さを変えること(二より、容量の異なる
M’OSキャパシタを形成できる。
つづいて、マスク材の除去後、溝部を含む半導体基板全
面(=絶縁膜を形成する。この場合、溝部内金体を絶縁
膜で埋め込まず、溝部の側面及び底面に薄い絶縁膜を形
成することが必要である。かかる絶縁膜の形成手段とし
ては、例えば熱酸化法により熱酸化膜を形成する方法、
CVD法によりSiO□膜やS i、 3 N4膜など
を形成する方法等が採用し得る。
次いで、電極材料を前記溝部の開口部幅の半分以上の厚
さとなるよう(二堆積して少なくとも溝部の開口部まで
電極材料で埋める。この場合電極材料を溝部の開口部幅
の半分より小さい厚さで堆積すると、溝部内(=埋め込
まれた電、極材料に開口部と連通ずる凹状穴が形成され
、エツチングに際し、凹状穴を介して溝部内の電極材料
がエツチングされるという不都合を生じろ。
なお、電極材料としては、多結晶シリコン、燐や棋素等
の不純物がドープされた多結晶ンリコン、或いはモリブ
デン、タングステン、チタン白金などの高融点金属、又
はモリブデンシリサイド、タングステンシリサイド、白
金ンリナイド等の高融点金属硅化物を挙げることができ
るその後、電極材料をマスク材を用いずに溝部以外の絶
縁膜が露出するまでエツチング除去して溝部内に電極材
料を残置させ、これをM OSキャパシタ電極として利
用しMOSキャパシタを備えた半導体装置を製造する。
この工程におけるエツチング手段としては、湿式エツチ
ング液を用いた全面エツチング法が採用し得る。
次(二、本願第2の発明を説明する。
前述した本願第1の発明と同様な工程を経て半導体基板
の溝部内(=電極材料をその開口部まで埋まるように堆
積する。次いで、溝部上の一部を含む電極材料の領域、
つまり配線形成予定領域、もしくは溝部以外のゲート電
極となるべき電極材料の領域の少なくともいずれかをマ
スク材、例えばレジストパターン等で覆う。その後、マ
スク材及び溝部以外の絶縁膜が露出するまで全面エツチ
ングして溝部内及びマスク材下に電極材料を残置させ、
溝部内(二MOSキャパシタ電極を、溝部以外の基板上
に該キャパシタ電極と一体的に接続した配線やゲート電
極を形成して半導体装置を造る。
次に、本発明をMOSダイナミックRAMの製造に適用
した例について図面を参照して説明する。
実施例1 (if  まず、第3図(alに示すようにP型のシリ
コン基板11(二選択酸化法によって素子分離のための
フィールド酸化膜12を形成した後、スパッタイオンエ
ツチングを用いた写真蝕刻法によりシリコン基板11の
素子領域に幅1μm1長さ3μm1深さ2.5μmの溝
部13を設けた(第3図(b1図示)。
(iil  次いで、1’OOO℃のドライ酸素雰囲気
中で熱酸化処理を施す。この時、第3図Cに示すよう(
=溝部13を含むシリコン基板11全面に厚さ300X
の熱酸化膜14が成長される。つづいて、CVD法によ
り厚さ6000^の燐ドープ多結晶シリコン膜を堆積す
る。
この時、第3図Fdlに示すようにシリコン基板11上
(二燐ドープ多結晶シリコン膜15が被着されると共(
=、幅が1μmの溝部13の開口部まで同多結晶シリコ
ンで埋め込まれる。
fil+1  次いで、燐ドープ多結晶シリコン膜15
を溝部13以外の熱酸化膜14が露出するまで弗酸系の
エツチング液で全面エツチングして溝部13内の燐ドー
プ多結晶シリコンを残置させ、溝部I3内にキャパシタ
電極16を形成した(第3図(e1図示)。その後、キ
ャパシタ電極16をマスクとしてシリコン基板11上の
熱酸化膜14部分を選択的にエツチング除去して溝部1
3に残置した熱酸化膜によりキャパシタの絶縁膜17を
形成した(第3図(f1図示)。
(1■)  次いで、1000℃のドライ酸素雰囲気で
熱酸化処理を施した。この時、第3図1giに示すよう
に、露出するシリコン基板11上に厚さ750^の熱酸
化膜18が、キャパシタ電極16(−は燐がドープされ
ているので1200^程度の厚い酸化膜19が成長され
た。ひきつづき、ゲート電極となる多結晶シリコン膜を
堆積した後、バターニングしてゲート電極20を形成し
、トランヌファーゲートを形成した(第3図fh1図示
)。更にゲート電極20をマスクとして熱酸化膜を選択
エツチングしゲート絶縁膜21を形成した後、し恥し素
をシリコン基板11に拡散してデジットラインとなるn
+拡散層22を形成した。その後、全百に低温酸化膜2
3を堆積しコンタクトホール24を開口した後人!配線
25を形成してMOSダイナミックRAMを製造した(
第3図ft+図示)。
上述した実施例1において、溝部13のみに燐ドープ多
結晶シリコンを残すことができ、溝部13に対してキャ
パシタ電極16をセルファラインで形成できるため、溝
部13とキャパシタ電極16とのマスク合せずれ余裕を
とる必要がなくなり、M OSキャパシタの縮小化、ひ
いてはMOSダイナミックRAMの高集積化を達成でき
た。また、得られたM OSダイナミックRAMのMO
Sキイパンクは溝部13の幅が1μm、深さが2.5μ
mでその周囲の面積が23μm2となり、かつ絶縁膜1
7の厚さが300Xであることから、約271′Fと充
分な大きさ容量であることがわかった。
なお、上記実施例1に却いてはキャパシタ電極16上面
が基板11の上面レベルと同じように全面エツチングし
たが、第4図に示すように溝部13内の燐ドープ多結晶
シリコンをオーバーエツチングして溝部13から少し窪
んだキャパシタ電極16’を形成してもよい。また、溝
部の形状は上記実施例1の如く略垂直(=近い側面を有
す溝部13を利用する場合に限定されず、第5図(−示
すように側面が逆テーパ状の溝部13′を設け、この溝
部13′内(−キャパシタ電極16“を形成してもよい
。但し、この場合は溝部13′内に空洞部26ができる
。更に、溝部により形成されたキャパシタ電極は前記実
施例1の如くフィールド酸化膜12で取り囲まれた素子
領域に1つ作る場合(二限定されず、第6図(;示すよ
うに深さの異なる2つの溝部132.13bを設け、こ
れら溝部13a。
13b内にキャパシタ電極162,16bを形成しても
よい。このような方法によれば容量の異なるMOSキイ
パンクを同一基板内に形成できる。
実施例2 前記実施例1と同様溝部13を含むシリコン基板11に
厚さ300人の熱酸化膜14を成長させた後、厚さ60
00Aの燐ドープ多結晶シリコン膜を堆積して溝部13
を埋め込んだ。次いで、溝部13の一部を含む燐ドープ
多結晶シリコン膜の領域をレジストで覆った後、多結晶
シリコンをレジスト及び溝部以外の熱酸化膜14が露出
するまで弗酸系のエツチング液で全面エツチングして溝
部13内(:キャパシタ電極16を形成すると共に、フ
ィールド酸化FIK12上にまで延在して配置され、か
つ前記キャパシタ電極16と一体的に接続した配線27
を形成した(第7図図示)。その後、図示しないが実施
例1と同様、デジットラインとなるn+拡散層、ゲート
電極及び低温酸化膜を介してAA配線を形成してMOS
ダイナミックRA Mを製造した。
上述した実施例2においてはキャパシタ電極の形成と同
時に、キャパシタ電極の取出し配線を形成できるため、
工程の簡略化を達成できると共にキャパシタ電極と配線
が同一の堆積により設けられた燐ドープ多結晶シリコン
からなるため、それら相互の接続信頼性は従来のコンタ
クトホールを介して行なう場合に比して格段に向上した
実施例3 P型シリコン基板11にフィールド酸化膜12を選択酸
化法で形成し、素子領域の所望個所に実施例1に準じて
溝部13を設け、更に溝部13を含む基板11全面に熱
酸化膜を成長させた後、CVD法により厚さ3000人
の燐ドープ多結晶シリコンを堆積して溝部13を埋め込
んだ。次いで溝部13以外のゲート電極となる燐ドープ
多結晶シリコン膜の領域をレジストで覆った後、レジス
ト及び溝部以外の熱酸化膜が露出するまで全面エツチン
グして溝部13内にキャパシタ電極16を形成すると共
に、溝部13以外の基板ll上にゲート電極28を形成
した。つづいてキャパシタ電極16及びゲート電極28
をマスクとして熱酸化膜を選択エツチングして111.
r o sキャパシタの絶縁膜17及びゲート絶縁膜2
9を形成した。その後、線素をイオン注入してデジット
ラインとなるn十拡散層22.22を形成した(第8図
図示)。ひきつづき図示しないが、実施例1に鵡じて低
温酸化膜を介して人!配線を設けM OSダイナミック
RAMを製造した。
上述した本実施例3においては、溝部内(。ニキャパシ
タ電極を形成できると同時に、溝部以外の基板上にゲー
ト電極を形成でき、工程の簡略化を達成できる。
実施例4 前記実施例1と同様、溝部13を含むシリコン基板11
に厚さ300Aの熱酸化膜14を成長させた後、厚さ6
000^の燐ドープ多結晶シリコンを堆積して溝部13
内を埋め込んだ。
次いで、溝部13上の一部を含む燐ドープ多結晶シリコ
ンの領域及び溝部以外のゲート電極となる同多結晶シリ
コンの領域をレジストで夫々覆った後、レジスト及び溝
部以外の熱酸化膜が露出するまで全面エツチングして溝
部13内にキャパンタ電f416を形成すると共に、フ
ィールド酸化膜12上まで延在して配置され前記キャパ
シタ電極16と一体的に接続した配線22及び溝部13
以外の基板II上にゲート電極28を形成した。つづい
て、キャパシタ電極16及びゲート電極28をマスクと
して熱酸化膜を選択エツチングしてMOSキャパシタの
絶縁膜17及びゲート絶縁膜29を形成した。その後、
スル素をイオン注入してデジットラインとなるn+拡散
層22.22を形成した(第9図図示)。ひきつづき図
示しないが、実施例1(=準じて低温酸化膜を介してへ
〃配線を設けMOSダイナミックRAMを製造した。
上述した実施例4において、溝部13内にキャパシタ電
極16を形成できると同時(=、該キャパシタ電極16
の取畠し配線27及び溝部以外の基板11上(−ゲート
電極28を形成できるため、著しい工程の簡略化を達成
できる。
以上詳述した如く、本発明によればマスク合せ余裕度を
とることなく、任意の深さのキャパシタ電極を溝部に対
してセルファラインで形成でき、λ(OSキャパシタの
増大化と面積の縮小化を達成した集積度、信頼性の高い
半導体装置を製造し得る方法を提供できろものである。
また、本願第2の発明によれば、簡略化された工程によ
りキャパシタ電極を溝部(二対してセルファラインで形
成できると共に、溝部以外(=前記キャパシタ電極と一
体的に接続された配線や基板上に配置されたゲート電極
を形成でき、MOSキャパシタに対して接続信頼性の高
い配線等を有する高集積化、高信頼性の半導体装置を製
造し得る方法を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
$1図は従来のMOSキャパシタの断面図、第2図は凹
形MOSキャパシタの断面図、第3図fat〜(i)は
本発明の実施例1におけるMOSダイナミックRA M
の製造工程を示す断面図、第4図〜第6図は夫々実施例
1に対する変形例を示すMOSダイナミックRAMの途
中工程の断面図、第7図は実施例2により製造されたM
OSダイナミックRAMの製造途中の状態を示す断面図
、第8図は本発明の実施例3より製造されたhr o 
sダイナミックRA Mの製造途中の状態を示す断面図
、第9図は本発明の実施例4により製造されたht o
 sダイナミックRAMの製造途中の状態を示す断面図
である。 11・・・P型のシリコン基板、12・・・フィールド
酸化膜、13.13’  、13F1,13b・・・溝
部、14・・・熱酸化膜、15・・・燐ドープ多結晶シ
リコン膜、16 、 l 6’、 16’、 16a、
16b・・・キャパシタ電極、17.17’・・・hl
o sキャパシタのえ色縁膜、20.28・・・ゲート
電極、21.29・・・ゲート絶縁膜、22・・・n十
拡散層(デジットライン)、27・・・配線 出願人代理人 弁理士  鈴  江  武  彦第 1
 図 第2図 第 7 図 第 8 図 2日 第 9 図 CJ                     ”0
区 曽     Φ                  
      にσ                、
〔区              区 の       ・−ぐ 派             煽 区               8 tr)                      
c。 F?、               煽手続補正書 
  7゜ 1.事件の表示 昭和62年5月22日提出の特許類(5)2、発明の名
称 半導体装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 補正の内容 発明の名称を「半導体装置」と訂正する。 明細書の全文を別紙の如く訂正する。 図面を別紙の如く訂正する。 明    lllm 1、発明の名称 半導体装置 2、特許請求の範囲 (1)、半導体基板の所望部分に設けられた溝部と、こ
の溝部内面に形成された絶縁膜と、この絶縁膜が形成さ
れた溝部内に上部側面が該絶11膜の内側面と一致する
ように埋込まれたMOSキャパシタ電極とを具備したこ
とを特徴とする半導体装置。 (2)、同一の半導体基板に深さの異なる複数の溝部を
設け、かつ各溝部内面に絶縁膜を形成し、更に絶縁膜が
形成された各溝部内にIVI OSキャパシタ電極をそ
れら上部側面が該絶縁膜の内側面と一致するように夫々
埋込むことを特徴とする¥Ir+請求の範囲第1項記載
の半導体装置。 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置に関し、特にMOSキャパシタの
構j古を改良した半導体装置に係わる。 (従来の技術) 近年、半導体集積回路の高集積化の要請から素子の寸法
を縮小させることが試みられている。 例えば第1図に示すように半導体基板1の主面に絶it
膜2を介してキャパシタ電極を設けることにより記憶を
蓄えるための〜10Sキャパシタを形成したMOSダイ
ラミックRA Mにおいて、キャパシタ電極3の面積を
縮小して集積度を高めることが考えられる。しかしなが
ら、かかる構造のMOSキャパシタではキャパシタ電極
3の面積を小さくすると、キャパシタに蓄えられる電荷
の色が少なくなり、ノイズ等に対するマージンがとれな
くなる問題がある。 このようなことから、■MOSキャパシタを構成する絶
縁膜の厚ざを薄くすること、■:〜10Sニル10Sキ
構成シタ絶縁膜として従来用いられているSiO2脹の
代わりに誘電率の大きい5i3N+1等を使用フること
、が知られている。 しかしながら、かかる構造のM OSキャパシタでは絶
縁膜の耐圧や膜質(ピンホール等)の点て問題があり、
キャパシタ電極の面積を縮小するのには限界があった。 また、所定の容量を維持しつつM OSキャパシタの面
積を縮小する別の方法として、以下に述べる凹形MOS
キャパシタ(又は■形MOSキャパシタ)が知られてい
る。即ち、このキャパシタは第2図に示すように半導体
基板1にV型の凹部4を形成し、この凹部4に絶縁膜2
′を介してキャパシタ電極3−を設(プてた構造になっ
ている。かかる凹形キャパシタは、凹部4の深さや形状
を変えることによってキャパシタ電極3′の実効面積を
任意に選ぶことができると共に、絶縁膜の耐圧、g+貿
等も良好にできる。しかしながら、前記凹形M OSキ
ャパシタでは凹部4とキャパシタ電極3−とのセルファ
ランイかにずかしく、マスク合せずれを考慮して凹部4
の両側に余裕(A)をとる必要があり、MOSキャパシ
タの縮小化の妨げとなり、ひいてはMOSダイナミック
RAMの高集積化にとって大きな問題となっていた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、容(至)の増大化と面積の縮小化とが図られた
MOSキャパシタを備えた半導体装置を提供しようとす
るものである。 [発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明は、半導体基板の所望部分に設けられた溝部と、
この溝部内面に形成された絶縁膜と、この絶縁膜が形成
された溝部内に上部側面が該絶縁膜の内側面と一致する
ように埋込まれたMOSキャパシタ電極とを具備したこ
とを特徴とする半導体装置である。 上記絶縁膜としては、例えばSiO2膜やSi3N+膜
等を挙げることができる。かかる絶縁膜は、溝部内を全
て埋込まずに溝部の側面及び底面に薄く形成することが
必要である。 上記キャパシタ電極の材料としては、例えば多結晶シリ
コン、燐や砒素等の不純物がドープされた多結晶シリコ
ン、或いはモリブデン、タングステン、チタン、白金な
どの高融点金属、又はモリブデンシリサイド、タングス
テンシリサイド、白金シリサイド等の高融点金属硅化物
等を挙げることができる。 (作用) 本発明によれば、半導体基板の所望部分に溝部を設け、
この溝部内面に絶縁膜を形成し、かつ該絶縁膜が形成さ
れた溝部内にMOSキャパシタ電ルを上部側面が該絶縁
膜の内側面と一致するように埋込んだ構造とするこによ
って、キャパシタ電極が半導体基板に対して平面的に専
有する面積を縮小化でき、メモリセル等の素子の微細化
、高集積化を達成できる。また、溝部の深さを変えるこ
とによって、目的とする容量を有するMOSキャパシタ
を実現できる。更に、キャパシタ電極は溝部内に埋込ま
れ、基板の主面側への延出かないため、容量の変動を防
止でき、設計値通りの容量を有りるMOSキャパシタを
実現できる。 〈発明の実施例) 以下、本発明をMOSダイナミックRA Mに適用した
例について第3図(a)〜(i>に示す製造方法を併記
して詳細に説明する。 まず、第3図(a)に示すようにp型シリコン基板11
に選択酸化法によって素子分離のためのフィールド酸化
膜12を形成した。つづいて、スパッタエツチングを用
いた写真蝕刻法によりシリコン基板11の素子領域の一
部に幅1μm、長さ3μm、深さ2.5μmの溝部13
を形成した(同図(b)図示)。 次いで、1000℃のドライ酸素雰囲気中で熱酸化処理
を施した。この時、同図(C)に示すように溝部13を
含むシリコン基板11全面に厚さ300人の熱酸化膜1
4が成長された。つづいて、CVD法により厚さ600
0人の燐ドープ多結晶シリコン膜を堆積した。この時、
同図(d)に示すようにシリコン基板11に燐ドープ多
結晶シリコン膜15が被着されると共に、幅が1μmの
舶記者部13の間口部まで同多結晶シリコンで埋め込ま
れた。  ′次いで、燐ドープ多結晶シリコン膜15を
溝部13以外の熱酸化膜14が露出するまで弗酸系のエ
ツチング液で全面エツチングして溝部13内に燐ドープ
多結晶シリコンを残置させて溝部13内にキャパシタ電
極16を形成した(同図(e)図示)。この時、キャパ
シタ電穆16はその上部側面が溝部13内のキャパシタ
絶縁膜となる熱酸化膜14の内側面と一致して溝部13
内に埋込まれた状態となった。つづいて、キャパシタ電
極16をマスクとしてシリコン基板11主面上の熱酸化
膜14部分を選択的にエツチング除去して洞部13内に
残置させた熱酸化膜によりキャパシタの絶縁膜17を形
成した(同図(f)図示)。 次いで、1000℃のドライ酸素雰囲気で熱酸化処理を
施した。この時、同図(0)に示すように露出するシリ
コン基板11主面上に厚さ750人の熱酸化膜18が、
燐ドープ多結晶シリコンからなるキャパシタ電極16に
は厚さ1200人程度0厚い酸化膜19が夫々成長され
た。つづいて、多結晶シリコン膜を堆積した後、バター
ニングしてゲート電極20を形成したく同図(h)図示
〉。ひきつづき、ゲート電極20をマスクとして熱酸化
膜18を選択エツチングしてゲート絶縁膜21を形成し
た後、砒素をシリコン基板11に拡散してデジットライ
ンとなるn+拡散層22を形成した。その後、全面にC
V D法により低温酸化pA23を堆積し、コンタクト
ホール24を開孔した後、AJ2配線25を形成してM
 OSダイナミックRA Mを製造したく同図(i)図
示ン。 しかして、本発明のMOSダイナミックRA〜1は第3
図(+)に示すようにシリコン基板11の所望部分に設
けられた溝部13と、この溝部13内面に形成されたキ
ャパシタの絶縁膜17と、この絶縁膜17が形成された
溝部13内に上部側面が該絶縁膜17の内側面と一致す
るように埋込まれたMOSキャパシタ電極16とからな
るM OSキャパシを備えた構造になっている。その結
果、前記キャパシタ電極16はシリコン基板11に対し
て平面的に専有する面積を縮小化できるため、メモリセ
ルの素子の微細化、高集積化を達成できる。また、M 
OSキャパシタは溝部13の幅が1μm、深さが2.5
μmでその周囲の面積が23μm2となり、かつ絶縁1
1G)17の厚さが300人であるから、約27fFと
充分な大きざの容量にできる。 なお、上記実施例ではキャパシタ電8i16上面が熱酸
化前において基板11主面と同レベルとなるように形成
したが、第4図に示すように溝部13内に上面がシリコ
ン基板11の主面より下がるようにキ、ヤパシタ14i
16−を設けてもよい。 上記実施例では、溝部13をシリコン基板11の主面に
対して略垂直に近い側面を有づ−る形状としたが、第5
図に示すように側面が逆テーパ状の溝部13−を19け
、該溝部13−内にキャパシタ電極16′を形成しても
よい。但し、この場合には1i11部13′内に空洞2
6ができる。 上記実施例では、フィールド酸化膜12により囲まれた
シリコン基板11の島領域(素子領域)にMOSキャパ
シタを1つ設けた構造にしたが、第6図に示すように深
さの異なる溝部13a 、13bをフィールド酸化膜1
2で囲まれたシリコン基板11の素子領域に設番プ、こ
れら溝部13a 、13b内に薄い絶縁膜14を形成し
、該絶縁膜14が形成された各溝部13a 、 131
)内にキャパシタ電極16a 、 16bを埋め込んで
容量の異なる2つのMOSキャパシタを形成するように
してもよい。 [発明の効果j 以上詳述した如く、本発明によれば半導体基板に形成さ
れた任意の深さの溝部内キャパシタ電極をその上部側面
が該溝部内面の絶!!膜側面と一致するように埋込むこ
とによって、該キャパシタ電極が半導体基板に対して平
面的に専有づる面積を縮小化でき、ひいては容量の増大
化と面積の縮小化とが図られたMOSキャパシタを備え
た高信頼性、高集積度の半導体装置を促供できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来のMOSキャパシタを示す断面図、第2図
は凹形MOSキャパシタを示ず断面図、第3図(a)〜
(1)は本発明の実施例におけるlvl OSダイナミ
ックRAMを得るための製造工程を示す断面図、第4図
〜第6図は夫々本発明の曲の実施例を示す断面図である
。 11・・・p型シリコン基板、12・・・フィールド酸
化、摸、13.13= 、 13a 、 13b−・・
溝部、16.16− 、16− 、、。 キャパシタ丸極、17・・・キャパシタの絶縁膜、20
・・・ゲートミル1.21・・・ゲート酸化膜、22・
・・n+拡散層(デジットライン)、25・・・配線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第2図 区 ^                        
      への      づ          
     DQ                  
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Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の所望部分に垂直もしくは垂直に近い
    側面を有する溝部を設ける工程と、溝部を含む半導体基
    板全面に絶縁膜を形成する工程と、電極材料を前記溝部
    の開口部幅の半分以上の厚さとなるように堆積して少な
    くとも溝部の開口部まで電極材料で埋める工程と、前記
    電極材料を溝部以外の絶縁膜が露出するまでエッチング
    して溝部内にMOSキャパシタ電極を形成する工程とを
    具備したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)同一の半導体基板に深さの異なる複数の溝部を設
    けることにより容量の異なるMOSキャパシタを同一基
    板内に複数形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)半導体基板の所望部分に垂直もしくは垂直に近い
    側面を有する溝部を設ける工程と、溝部を含む半導体基
    板全面に絶縁膜を形成する工程と、電極材料を前記溝部
    の開口部幅の半分以上の厚さとなるように堆積して少な
    くとも溝部の開口部まで電極材料で埋める工程と、前記
    溝部上の一部を含む電極材料の領域もしくは溝部以外の
    ゲート電極となるべき電極材料の領域の少なくともいず
    れかをマスク材で覆つた後、電極材料を、マスク材及び
    溝部以外の絶縁膜が露出するまでエッチングして溝部内
    にMOSキャパシタ電極、溝部以外にキャパシタ電極と
    接続する配線及び/又はゲート電極を形成する工程とを
    具備したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5376686A (en) * 1976-12-17 1978-07-07 Nec Corp Semiconductor device
JPS5394191A (en) * 1977-01-28 1978-08-17 Toshiba Corp Semiconductor device

Patent Citations (2)

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