JPS63232663A - 伝送ネツトワ−クの伝送局プログラミング方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、上位機器を含んで各センサ伝送局。

コントローラ伝送局等の子局が相互にデータの授受を行
う伝送形式の伝送ネットワークに係わり、特に子局側伝
送局のプログラミング手段等を改良した伝送ネットワー
クの伝送局プログラミング方式に関する。

（従来の技術） 従来のこの種の伝送ネットワークは、第７図に示すよう
に伝送ライン１に電子計算機等の上位ｍ器２のデータ伝
送機能を持った伝送１／Ｆ３が接続され、また、少なく
ともプラントの状態信号を検出する１ａ１以上のセンサ
４を持ったセンサ伝送局５および少なくとも１個以上の
プラントを制御する操作部６を持ったコントローラ伝送
局７が接続され、これら伝送１／Ｆ３．各伝送局５．・
・・。

７・・・は相互にデータの授受を行うようになっている
。

ところで、これらセンサ伝送局５．コントローラ伝送局
７は独自のプログラムデータに基づいて所要とする加工
処理およびデータの授受を行う観点からプログラムデー
タの追加、変更を行う必要がある。

以上のような要請から例えばセンサ伝送局５は、第８図
に示すようにブＯグラム処理を実行するＣＰＵ５ａおよ
びデータの授受を司る伝送１／Ｆ５ｂを有し、４のＣＰ
ＬＪ５ａはセンサ４およびセンサＩ／Ｆ５ｃを介して取
り込んだプラント状態信号をデータ処理プログラム５ｄ
にしたがって所要とする加工処理を行った後、その加工
処理データを伝送１／Ｆ５ｂから伝送ライン１へ送信し
、かつ、伝送ライン１からのデータを伝送１／Ｆ５ｂを
介して受信する。また、このセンサ伝送局５は、プログ
ラマ用プログラム５ｅ、プログラマ用１／Ｆ５ず、ダミ
ー応答プログラム５Ｑおよびシミュレーションプログラ
ム５ｈ等を備え、自己伝送局におけるプログラムの追加
、変更時に前記プログラマ用１／Ｆ５ｆにプログラマコ
ントローラ８を接続することにより、外部からオペレー
タがプログラミングデータを入力しプログラムの追加、
変更を行っている。なお、前記コントローラ伝送局７は
センサ伝送局５と同様な構成および処）理機能を持って
いるので、さこではその説明は省略する。

一方、前記プログラムコントローラ８は、第９因に示す
ようにＣＰＬＩ８ａ、対伝送局１／Ｆ８ｂ。

データ処理プログラム８ｃおよびマン・マシン■／Ｆ８
ｄ等が備えられ、伝送局５．７等におけるプログラム追
加、変更時に前記プログラマ用Ｉ／Ｆ５ｆに対伝送局Ｉ
／Ｆ８ｂを接続し、マン・マシンＩ／Ｆ８ｄを通してオ
ペレータがプログラミングデータを入力している。

従って、センサ伝送局５は、プログラミング中には正し
いプラント状態信号を伝送ライン１へ送信することがで
きない。そこで、センサ伝送局５の伝送Ｉ／Ｆ５ｂは通
常動作を行うことなくダミー応答ブＯグラム５Ｑに基づ
いてダミーデータを送信し、一方、オペレータによって
入力されたプログラミングデータはマン・マシンＩ／Ｆ
８ｄおよび対伝送局８ｂを通してプログラマ用１／Ｆ５
ｆに与えられ、ここで伝送局５のＣＰＵ５ａはプログラ
マ用プログラム５ｅに基づいてプログラミング処理を行
い、この処理データがデータ処理プログラム５ｄヘプロ
グラムの追加、変更データとして記憶される。

また、センサ伝送局５は、プログラミング終了後でもデ
バッグ前は動作未確認の危険なデータであるので、その
プログラミングデータを送信することができない。従っ
て、この場合にもダミー応答プログラム５ｇに基づいて
ダミーデータを送信する。

一方、他の伝送局のデータを使用して動作する時、試験
するために必要なデータを得るために実プラントを変化
させるよりはシミュレーションデータを使用した方が安
全、かつ、正確であるので、シミュレーションプログラ
ム５ｈを用いてデバッグを行う様にしている。

（発明が解決しようとする問題点） 従って、以上のような伝送ネットワークにおいては、各
伝送局５．７のプログラミング中、他局へデバッグ中の
データを送信させずにダミーデータを送信するためのダ
ミー応答プログラム５Ｑおよびこのデバッグ中に他局の
動作および実プラントの変動を抑制するためのシミュレ
ーションデータを作るシミュレーションプログラム５ｈ
等が必要であるので、各伝送局５．７の構成が複雑とな
り、かつ、それに伴って故障率が高くなり、常時実プラ
ントに設置される各伝送局の信頼性を低下させる問題が
あった。

本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、各伝送局の構成の簡素化を図り得、かつ、故障
の少ない信頼性の高い伝送ネットワークの伝送局プログ
ラミング方式を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段および作用）本発明によ
る伝送ネットワークの伝送局プログラミング方式は、前
記伝送ラインと前記センサ伝送局またはコントローラ伝
送局との間にダミー応答プログラムお°よびシミュレー
ションブログラムを持ったプログラムコントローラを介
挿し、他の伝送局からのデータ要求に対し前記プログラ
ムコントローラのダミー応答プログラムに基づいてダミ
ーデータを前記伝送ラインへ送信し、また前記プログラ
ムコントローラのシミュレーションプログラムを用いて
自己のセンサ伝送局またはコントローラ伝送局をシミュ
レーションすることにより、フログラムコントローラが
伝送ラインと各伝送局の伝送中継的な役割を果たしなが
ら各伝送局のプログラミングを実行するものである。

（実施例） 以下、本発明方式の一実施例について図面を参照して説
萌する。本発明方式は例えば従来と同様な伝送ネットワ
ーク構成を有するものに適用でき、そのうち第１図はセ
ンサ伝送局５′の構成を示し、第２図はコントローラ伝
送局゛７′の構成を示し、第３図はプログラマブルコン
トローラ８′の構成を示し、第４図はプログラミング時
のプログラムコントローラ８′の接続状態を示す。

即ち、センサ伝送局５′は、第１図に示すように従来の
伝送局からダミー応答プログラム、シミュレーションプ
ログラムおよびプログラマ用■／Ｆ等を除去し、ＣＰＵ
１１．センサ４がらのプロセス状態信号を取り込むセン
サＩ／Ｆ１２．このプロセス状態信号を必要に応じて加
工処理するデータ処理プログラムメモリ１３．プログラ
ミング処理に使用するプログラマ用プログラムメモリ１
４およびデータの授受を行う伝送Ｉ／Ｆ１５等が備えら
れている。

一方、コントローラ伝送局７′は、第２図に示す如く第
１図のセンサ伝送局５′とほぼ同様な構成を有している
。図中、２１はプログラムデータに基づいて所定の処理
を実行するＣＰｔＪ、２２は制御出力を操作部６に与え
る出力Ｉ／Ｆ、２３は伝送ライン１からのデータを使用
し制御出力を決定するためのコントロールプログラム、
２４はプログラミング処理に使用するプログラマ用プロ
グラム、２５は伝送ライン１のデータを受信し、かつ、
自己伝送局のデータを伝送ライン１へ送信する伝送１／
Ｆである。

次に、プログラマブルコントローラ８′は、第３図に示
すように伝送ライン１のデータを受信し、かつ、内部デ
ータを送信する第１の伝送１／Ｆ３１、プログラムデー
タに基づいて所定の処理を行うＣＰＵ３２、センサ伝送
局またはコントローラ伝送局と接続され、これら伝送局
との間でデータの授受を行う第２の伝送１／Ｆ３３、プ
ログラミングやデバッグに必要なデータ等を入力するオ
ペレータとの間のマン・マシンＩ／Ｆ３４、データ処理
ブＯグラム３５、伝送ライン１に対し現在接続されてい
るセンサ伝送局またはコントローラ伝送局の代りに応答
するダミーデータを作る伝送局シミュレータ機能を持た
せるためのダミー応答プログラム３６およびセンサ伝送
局またはコントローラ伝送局に対し伝送ライン１または
システム全体の代りに応答する伝送ラインシミュレータ
機能を持たせるためのシミュレションプログラム３７等
が備えられている。３８は伝送局との間の接続端子を示
す。

しかして、以上のような各伝送局５’　、７’およびプ
ログラムコントローラ８′の構成において例えばセンサ
伝送局５′のプログラミングを行う場合、第４図に示す
ように伝送ライン１にプログラムコントローラ８′の第
１の伝送Ｉ／Ｆ３１が接続され、かつ、第２の伝送１／
Ｆ３３に伝送局５′の伝送１／Ｆ１５が接続される。そ
の後、オペレータがプログラミング開始等のコマンドを
入力すると、マン・マシンＩ／Ｆ３４からプログラムコ
ントローラ８′の伝送１／Ｆ３３およびセンサ伝送局５
′の伝送１／Ｆ１５を通ってプログラミングのためのプ
ログラマ用プログラム１４を起動するとともに、プログ
ラミングデータを入力する。なお、センサ側のデータは
逆のルートでオペレータへ伝達する。

ところで、センサ伝送局５′では、第５図のステップＳ
１に示すように通常伝送か否かを判断し、プログラムコ
ントローラ８′の非接続時には通常伝送であると判断し
た後、通常のデータ処理プログラム処理を実行する（ス
テップ８２）。つまり、ＣＰＵ１１はセンサＩ／Ｆ１２
で検出したプロセス状態信号をデータ処理プログラムに
基づいて必要なときに加工処理を行い、この加工データ
を図示していないメモリに格納し、かつ、伝送１／Ｆ１
５を介して伝送ライン１へ送信する。一方、プログラム
コントローラ８′のプログラミングであると判断した後
、プログラマ用プログラム１４に基づいて伝送１／Ｆ１
５から入力される前記プログラミングデータを受は取り
、ステップＳ３に示すように新しいプログラミングデー
タをデータ処理プログラム１３に書込んでいく。そして
、このプログラミングデータの書込み完了後、既に格納
されているブＯセス状態信号その他のデータをクリアす
る（ステップ８４）。その理由はプログラムデータの変
更等により演算定数等が変更されるためである。

一方、プログラムコントローラ８′は、伝送ライン１に
接続後動作開始信号を受けると、ステップＳ１１に示す
如くプログラミングであるかデバッグであるかを判断し
、プログラミングの場合には他局からのデータ要求があ
るか否かを判断する（ステップ５１２）。他局からのデ
ータ要求があれば、オペレータの操作に基づいてステッ
プ８１３に示すようにダミー応答プログラム３６を実行
しダミーデータを伝送１／Ｆを通して伝送ライン１へ送
信する。しかる後、ダミーデータの送信終了か否かを判
断しくステップ５１５）、終了したと判断した場合には
マン・マシンＩ／Ｆ３４を介してオペレータによるプロ
グラミングデータを受付け（ステップ５１６）、伝送１
／Ｆ３３を通してセンサ伝送局５′へ送信する（ステッ
プ５１７）。しかる後、ステップ８１８においてプログ
ラミング終了か否かを判断し、終了していない場合には
ステップ８１２に戻り、また終了している場合にはステ
ップ８１１に移行する。なお、センサ伝送局５′はプロ
グラミング実行時の場合には特に他局のデータを必要す
ることがない。

このステップＳ１１においてプログラミングでない場合
にはデバッグと判断し、デバッグの開始を行う（ステッ
プ５２１）。しかる後、前記ステップ８１２と同様に他
の伝送局からデータが要求されているか否かを判断する
（ステップ５２２）。

他の伝送局からデータの要求があれば、オペレータの操
作に基づいてステップＳ２３に示すようにダミー応答プ
ログラム３６を実行しダミーデータを伝送１７Ｆ３１を
通して伝送ライン１へ送信する（ステップ５２４）。し
かる後、ダミーデータの送信終了か否かを判断しくステ
ップ５２５）、送信終了の場合または他の伝送局からデ
ータの要求が無い場合にはテップ８２６に移行しプログ
ラミングデータのデバッグ処理を行う。このプログラミ
ングのデバッグ処理はシミレーションプログラム３７を
用いて行うが、このときセンサ伝送局自身で必要なデー
タをオペレータに要求することがあるのでそれを確認し
くステップ８２６）　、センサ伝送局８′からデータの
要求があればオペレータは要求された内容が既にプログ
ラミングしたものであるので、必要に応じてオペレータ
の設定等によりデータを定めて入力する。この入力デー
タは伝送１／Ｆ３３を介してセンサ伝送局へ送信される
（ステップ５２７）。センサ伝送局側はデバッグ中であ
ることを意識することなく通常の伝送手順にしたがって
プログラムコントローラ８′からシミュレーションプロ
グラムデータを受け、そのシミュレーション結果はプロ
グラムコントローラ８′へ伝送される。そこで、プログ
ラムコントローラ８′側のオペレータはセンサ伝送局５
′の動作を確認しくステップ８２８）、引続き、ステッ
プ８２９に移行しデバッグの終了か否かを判断し、終了
していない場合にはステップ８２２に戻って同様に処理
を繰返し、デバッグが終了している場合には切離しの要
求に基づいてオペレータが伝送ライン１からプログラム
コントローラ８′を切り離す（ステップ５３０）。

従って、以上のような実施例によれば、プログラムコン
トローラ８′がダミー応答およびシミュレーションの機
能を持って各伝送局の中継的な役割を果すので、すべて
の伝送局５’　、７’はかかるダミー応答プログラムお
よびシミュレーションプログラムを持つことなくプログ
ラミングおよびデバッグ処理を行うことができ、これに
より構成の簡素化および故障の低減化を図ることができ
る。

また、各伝送局のシミュレーションは通常の伝送を実行
しながらオペレータやシミュレーションプログラムに基
づいて必要なデータを得るので、内部でデータを作成し
てシミュレーションを行うよりも現実に近いシミュレー
ションを実施することが可能である。また、プログラム
コントローラ８′と各伝送局５’　、７’　との接続が
通常の伝送ラインを用いて行われるので、伝送局側にプ
ログラマ用の特別のＩ／Ｆを設ける必要がなく、この点
でも構成の簡素化に寄与する。

なお、上記実施例ではセンサ伝送局５′のプログラミン
グについて述べたが、コントローラ伝送局７′であって
も同様な手順でプログラミングすることができる。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明によれば、伝送ラインと伝送
局との間にダミー応答用およびシミュレーション用プロ
グラムを持ったプログラムコントローラを介挿し伝送局
のプログラミング処理およびデバッグ処理を行うので、
簡単な構成で各伝送局がブＯグラミング処理潰よびデバ
ッグ処理ができ、かつ、他のデータ要求に対してダミー
データを送信でき、また各種のプログラムを除去するこ
とにより各伝送局の故障率が減少し信頼性の高めること
ができる伝送ネットワークの伝送局プログラミング方式
を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図は本発明方式の一実施例を説明する
ために示したもので、第１図はセンサ伝送局の構成図、
第２図はコントローラ伝送局の構成図、第３図はプログ
ラムコントローラの構成図、第４図はセンサ伝送局のプ
ログラミング動作時の接続状態図、第５図は伝送局の動
作を説明する７０チヤート、第６図はプログラムコント
ローラの動作を説明するフローチャート、第７図は一般
的な伝送ネットワークの模式図、第８図および第９図は
それぞれ従来の伝送局およびプログラムコントローラの
構成図である。 １・・・伝送ライン、２・・・上位機器、４・・・セン
サ、５′・・・センサ伝送局、６・・・操作部、７′・
・・コントローラ伝送局、８′・・・プログラムコント
ローラ。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送ラインにセンサ伝送局、コントローラ伝送局が接続
   された伝送ネットワークにおいて、前記伝送ラインと前
   記センサ伝送局またはコントローラ伝送局との間にダミ
   ー応答プログラムおよびシミュレーションプログラムを
   持ったプログラムコントローラを介挿し、プログラミン
   グ中およびデバッグ中に他の伝送局からデータの要求が
   あった場合に前記プログラムコントローラのダミー応答
   プログラムに基づいてダミーデータを前記伝送ラインへ
   送信し、また、デバッグ中は前記プログラムコントロー
   ラのシミュレーションプログラムを用いてセンサ伝送局
   またはコントローラ伝送局をシミュレーションすること
   を特徴とする伝送ネットワークの伝送局プログラミング
   方式。