JPS63231024A - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
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- JPS63231024A JPS63231024A JP63045979A JP4597988A JPS63231024A JP S63231024 A JPS63231024 A JP S63231024A JP 63045979 A JP63045979 A JP 63045979A JP 4597988 A JP4597988 A JP 4597988A JP S63231024 A JPS63231024 A JP S63231024A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/54—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play by means of direct linear adjustment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
- F16D55/225—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads
- F16D55/226—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes
- F16D55/2265—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes the axial movement being guided by one or more pins engaging bores in the brake support or the brake housing
- F16D55/22655—Constructional details of guide pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0016—Brake calipers
- F16D2055/0029—Retraction devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ブレーキキャリアと、少なくとも1のガイド
ボルトと、このガイドボルトに軸線方向に沿い、移動可
能にブレーキキャリア上に配置されたブレーキハウジン
グと、ボルトガイドとを備え、このボルトガイドが内孔
と、弾性部と、保持部材と、摩擦リングとを有し、この
摩擦リングは保持部材により軸線方向に移動可能に配置
されているキャリパ浮動スポット型ディスクブレーキに
関する。
ボルトと、このガイドボルトに軸線方向に沿い、移動可
能にブレーキキャリア上に配置されたブレーキハウジン
グと、ボルトガイドとを備え、このボルトガイドが内孔
と、弾性部と、保持部材と、摩擦リングとを有し、この
摩擦リングは保持部材により軸線方向に移動可能に配置
されているキャリパ浮動スポット型ディスクブレーキに
関する。
[従来の技術及びその課題]
上記型式のキャリパ浮動スポット型ディスクブレーキは
、間隙形成装置に関するドイツ特許公報第351037
2号の第4図乃至第6図に記載されている。この装置は
、環状溝を形成する連続した四部を設けられた保持部材
を備え、この環状溝は第1側壁と、溝底と、環状部材で
形成された第2側壁とを有する。この環状部材は摩擦溶
接により保持部材の基部に結合され、これら2つの部材
間に溝と突片とからなる結合部が形成されている。環状
溝内には摩擦リングが配置され、この摩擦リングはガイ
ドボルト上に摩擦嵌合して当接し、上記部材で形成され
た側壁で支持されている。摩擦リングと側壁間には、こ
れら2つの部材で支持されたカップ状のばねが配置され
ている。この実施例ではスリーブ状の弾性部の効率を維
持するためのスペースが、凹部及びボルトの内側境界部
間に設けられている。カップ状のばねは、これに対応す
る形状を備える。
、間隙形成装置に関するドイツ特許公報第351037
2号の第4図乃至第6図に記載されている。この装置は
、環状溝を形成する連続した四部を設けられた保持部材
を備え、この環状溝は第1側壁と、溝底と、環状部材で
形成された第2側壁とを有する。この環状部材は摩擦溶
接により保持部材の基部に結合され、これら2つの部材
間に溝と突片とからなる結合部が形成されている。環状
溝内には摩擦リングが配置され、この摩擦リングはガイ
ドボルト上に摩擦嵌合して当接し、上記部材で形成され
た側壁で支持されている。摩擦リングと側壁間には、こ
れら2つの部材で支持されたカップ状のばねが配置され
ている。この実施例ではスリーブ状の弾性部の効率を維
持するためのスペースが、凹部及びボルトの内側境界部
間に設けられている。カップ状のばねは、これに対応す
る形状を備える。
この実施例の形態においては、フック状の片部が当接面
を形成し、保持部材はブレーキハウジングの一部と軸線
方向の間隙Sを介して係合する当接面を形成する。
を形成し、保持部材はブレーキハウジングの一部と軸線
方向の間隙Sを介して係合する当接面を形成する。
本発明は間隙形成装置をより簡単にすることを目的とす
る。
る。
[課題を解決するための手段、作用及び効果]上記目的
を解決する本発明においては、ブレーキキャリアと、少
なくとも1のガイドボルトと、このガイドボルトに軸線
方向に沿い、移動可能にブレーキキャリア上に配置され
たブレーキハウジングと、ボルトガイドとを備え、この
ボルトガイドが内孔と、弾性部と、保持部材と、摩擦リ
ングとを有し、この摩擦リングは保持部材により軸線方
向に移動可能に配置されているキャリパ浮動スポット型
ディスクブレーキであって、上記保持部材は前記内孔の
領域内で前記内孔の径よりも小径に形成されていること
を特徴とする。
を解決する本発明においては、ブレーキキャリアと、少
なくとも1のガイドボルトと、このガイドボルトに軸線
方向に沿い、移動可能にブレーキキャリア上に配置され
たブレーキハウジングと、ボルトガイドとを備え、この
ボルトガイドが内孔と、弾性部と、保持部材と、摩擦リ
ングとを有し、この摩擦リングは保持部材により軸線方
向に移動可能に配置されているキャリパ浮動スポット型
ディスクブレーキであって、上記保持部材は前記内孔の
領域内で前記内孔の径よりも小径に形成されていること
を特徴とする。
[実施例]
第1図に示すキャリパ浮動スポット型ディスクブレーキ
は、浮動キャリパ1を有する。このキャリパは以下ブレ
ーキハウジングと称する。U字状のブレーキハウジング
1がブレーキディスク2の外縁部をまたいでおり、この
ブレーキハウジングは車両に強固に結合されたブレーキ
キャリア3上を軸線方向に移動可能に配設されている。
は、浮動キャリパ1を有する。このキャリパは以下ブレ
ーキハウジングと称する。U字状のブレーキハウジング
1がブレーキディスク2の外縁部をまたいでおり、この
ブレーキハウジングは車両に強固に結合されたブレーキ
キャリア3上を軸線方向に移動可能に配設されている。
ガイドボルト4.4′は互いに周方向に間隔をおいて配
置され、ブレーキキャリア3により軸線方向に平行に配
置され、ブレーキハウジング1をブレーキキャリア3上
で軸線方向に案内するため、このガイドボルトはブレー
キディスク2の外縁部より突出している。ブレーキディ
スク2の両側には、ガイドボルト4,4′で支持された
ブレーキバッド5.6が配設されている。ブレーキディ
スク2と反対側におけるブレーキキャリア3の側面には
ガイドボルト4,4′の延長部が設けられ、この延長部
はブレーキハウジングを支持する。このブレーキハウジ
ング1は反対側で対応するブレーキバッド5を支持する
。ガイドボルト4,4′上で案内するため、ブレーキハ
ウジング1は周方向に延長する突部7,8を有し、この
突部には軸線方向に平行な内孔が形成されている。第1
図では1の内孔9のみを図示しである。
置され、ブレーキキャリア3により軸線方向に平行に配
置され、ブレーキハウジング1をブレーキキャリア3上
で軸線方向に案内するため、このガイドボルトはブレー
キディスク2の外縁部より突出している。ブレーキディ
スク2の両側には、ガイドボルト4,4′で支持された
ブレーキバッド5.6が配設されている。ブレーキディ
スク2と反対側におけるブレーキキャリア3の側面には
ガイドボルト4,4′の延長部が設けられ、この延長部
はブレーキハウジングを支持する。このブレーキハウジ
ング1は反対側で対応するブレーキバッド5を支持する
。ガイドボルト4,4′上で案内するため、ブレーキハ
ウジング1は周方向に延長する突部7,8を有し、この
突部には軸線方向に平行な内孔が形成されている。第1
図では1の内孔9のみを図示しである。
ガイドボルト4と突部7との間には、ボルトガイド10
が内孔9内に設けられている。ブレーキハウジング1は
ほぼ半径方向に延びる2つの脚部11.12を備え、こ
の内側の脚部11にはピストンシリンダユニットの形態
の作動手段(図示しない)が設けられている。この作動
手段はブレーキディスク2側に配置された第1ブレーキ
バツド6に直接作用し、ブレーキディスク2の反対側に
配置された第2ブレーキパツド5に対してはハウジング
1を介して間接的に作用する。内側ブレーキバッド6は
この作動手段により直接作動され、作用と反作用の関係
により、他方のバッド5は反対方向へのブレーキハウジ
ング1の対応する動きを介して間接的に作動される。
が内孔9内に設けられている。ブレーキハウジング1は
ほぼ半径方向に延びる2つの脚部11.12を備え、こ
の内側の脚部11にはピストンシリンダユニットの形態
の作動手段(図示しない)が設けられている。この作動
手段はブレーキディスク2側に配置された第1ブレーキ
バツド6に直接作用し、ブレーキディスク2の反対側に
配置された第2ブレーキパツド5に対してはハウジング
1を介して間接的に作用する。内側ブレーキバッド6は
この作動手段により直接作動され、作用と反作用の関係
により、他方のバッド5は反対方向へのブレーキハウジ
ング1の対応する動きを介して間接的に作動される。
第2図はガイドボルト4を示し、このガイドボルト上に
摩擦リング13が装着されている。この摩擦リング13
と突部7との間には、樹脂部(plastcs par
t)とも称する保持部材14と、弾性部(elasto
n+erlc part) 15とが配置されている。
摩擦リング13が装着されている。この摩擦リング13
と突部7との間には、樹脂部(plastcs par
t)とも称する保持部材14と、弾性部(elasto
n+erlc part) 15とが配置されている。
この弾性部15はガイドボルト4の半径方向周部を囲む
シール縁部16,17を備え、塵埃等の異物が侵入する
のを防止する。弾性部15はテフロン製のインサートを
有するゴムから形成され、あるいは、更に摺動可能なゴ
ム材料で形成することができる。弾性部15はラグある
いは突条19を設けたスリーブ状部18を存し、このス
リーブ状部は以下単にスリーブと称する。このスリーブ
18の一部は、閉鎖キャップ22のリング21を設けた
幹部20を囲む。この閉鎖キャップ22には蓋部23が
設けられている。これらのスリーブ18と、このスリー
ブの突条19と、キャップ22のリング21とは、幹部
20をスリーブ18に嵌合した後は、互いに係止し合う
。
シール縁部16,17を備え、塵埃等の異物が侵入する
のを防止する。弾性部15はテフロン製のインサートを
有するゴムから形成され、あるいは、更に摺動可能なゴ
ム材料で形成することができる。弾性部15はラグある
いは突条19を設けたスリーブ状部18を存し、このス
リーブ状部は以下単にスリーブと称する。このスリーブ
18の一部は、閉鎖キャップ22のリング21を設けた
幹部20を囲む。この閉鎖キャップ22には蓋部23が
設けられている。これらのスリーブ18と、このスリー
ブの突条19と、キャップ22のリング21とは、幹部
20をスリーブ18に嵌合した後は、互いに係止し合う
。
ボルトガイド10は突部7内の内孔9と、摩擦リング1
3と、樹脂部14と、弾性部15とを含む。以下ブツシ
ュと称する軸受は樹脂部14と弾性部15とを備える。
3と、樹脂部14と、弾性部15とを含む。以下ブツシ
ュと称する軸受は樹脂部14と弾性部15とを備える。
このブツシュは突部7内に固定してもよい。ブレーキを
かけると、突部7は矢印24の方向に移動する。以下膨
出部とも称する半径方向突起25により、樹脂部14は
摩擦リング13に押圧される。このため、摩擦リング1
3と樹脂部14間の距離Xを最初に移動した後、摩擦リ
ング13と樹脂部14の両端面26.27が互いに当接
する。摩擦リング13は軸4に対し、樹脂部14が最初
に係合し、突部7が矢印24の方向に移動したときに突
部7と樹脂部14間の箇所Aにばね力が蓄えられるよう
に結合されている。
かけると、突部7は矢印24の方向に移動する。以下膨
出部とも称する半径方向突起25により、樹脂部14は
摩擦リング13に押圧される。このため、摩擦リング1
3と樹脂部14間の距離Xを最初に移動した後、摩擦リ
ング13と樹脂部14の両端面26.27が互いに当接
する。摩擦リング13は軸4に対し、樹脂部14が最初
に係合し、突部7が矢印24の方向に移動したときに突
部7と樹脂部14間の箇所Aにばね力が蓄えられるよう
に結合されている。
この箇所Aにおけるばね力が形成された後にのみ、樹脂
部14を介して摩擦リング13は矢印24の方向に突部
7により移動される。摩擦リング13の矢印24の方向
への移動は、ブレーキバッド6か摩擦により厚さが減少
し、ディスクが撓み、あるいは、キャリパが変形した場
合に生じる。突部7と樹脂部14間の点Aにおけるばね
力は、制動作用が終了した後に作用し、ブレーキバッド
5とブレーキディスク2間の間隔を調整する。摩擦リン
グ13の軸4に対する保持力は、ブレーキを離したとき
に、点Aにおけるばね作用により突部したがってブレー
キキャリア1の全体が矢印28の方向に移動するように
定められる。
部14を介して摩擦リング13は矢印24の方向に突部
7により移動される。摩擦リング13の矢印24の方向
への移動は、ブレーキバッド6か摩擦により厚さが減少
し、ディスクが撓み、あるいは、キャリパが変形した場
合に生じる。突部7と樹脂部14間の点Aにおけるばね
力は、制動作用が終了した後に作用し、ブレーキバッド
5とブレーキディスク2間の間隔を調整する。摩擦リン
グ13の軸4に対する保持力は、ブレーキを離したとき
に、点Aにおけるばね作用により突部したがってブレー
キキャリア1の全体が矢印28の方向に移動するように
定められる。
これによりブレーキパッド5がブレーキディスク2から
離れ、ブレーキパッド5とブレーキディスク2間に間隙
を形成する。弾性部15はゴム状の性質を有し、シール
部材(シール縁部16゜17)として作用し、更に内孔
9内でボルト4の半径方向の動きを緩衝する緩衝部材と
して作用する。ガイドボルト4と樹脂部14の係止面5
9との間には、それぞれ半径方向の間隙ZrVが設けら
れている。樹脂部14はこの半径方向間隙y。
離れ、ブレーキパッド5とブレーキディスク2間に間隙
を形成する。弾性部15はゴム状の性質を有し、シール
部材(シール縁部16゜17)として作用し、更に内孔
9内でボルト4の半径方向の動きを緩衝する緩衝部材と
して作用する。ガイドボルト4と樹脂部14の係止面5
9との間には、それぞれ半径方向の間隙ZrVが設けら
れている。樹脂部14はこの半径方向間隙y。
2を移動した後、半径方向に支持する。この半径方向の
間隙内では、弾性部15は突部7をボルト4上で緩衝し
つつ案内する。内孔9の領域内における樹脂部14は内
孔の径よりも小径に形成されている。これにより、従来
のものに比較して内孔9の処理を簡単にすることができ
る。ガイドボルト4上の摩擦リング13を収容領域内に
導入(装着)するため、樹脂部14は半径方向外方に突
出しかつ導入中の樹脂部を広げる円錐状面58を備える
。
間隙内では、弾性部15は突部7をボルト4上で緩衝し
つつ案内する。内孔9の領域内における樹脂部14は内
孔の径よりも小径に形成されている。これにより、従来
のものに比較して内孔9の処理を簡単にすることができ
る。ガイドボルト4上の摩擦リング13を収容領域内に
導入(装着)するため、樹脂部14は半径方向外方に突
出しかつ導入中の樹脂部を広げる円錐状面58を備える
。
第3図は弾性部15内に配置された樹脂部14を、第2
図のC−C線方向に沿って示す。樹脂部はガイドボルト
4の軸線方向に沿う長手方向溝を有し、この溝に弾性部
15が係合する。
図のC−C線方向に沿って示す。樹脂部はガイドボルト
4の軸線方向に沿う長手方向溝を有し、この溝に弾性部
15が係合する。
第4図は第2図のB−B線に沿う断面図であり、樹脂部
14と軸4間に配置された摩擦リング13を示す。この
摩擦リング13はばね状の性質を有する黄銅で形成され
ると有益である。更にこの摩擦リング13はスリット付
きのスリーブであり、軸4の軸線方向に沿うスロット2
9を有し、したがってガイドボルト4は半径方向に弾性
的に装着される。
14と軸4間に配置された摩擦リング13を示す。この
摩擦リング13はばね状の性質を有する黄銅で形成され
ると有益である。更にこの摩擦リング13はスリット付
きのスリーブであり、軸4の軸線方向に沿うスロット2
9を有し、したがってガイドボルト4は半径方向に弾性
的に装着される。
第5図は突部7と樹脂部14との間の部分Aを拡大して
示す。樹脂部14の当接面31は突部7の当接面32に
対して移動することができる。ブレーキをかけると、突
部7及び樹脂部14の端面33.34は互いに押圧され
、以下(スリット付きの)波状ばね30とも称するスリ
ーブばね30内にばね力が蓄えられる。弾性部15はゴ
ムとほぼ同等のコンシステンシを有し、符号A及びDで
示される部分あるいは点が変形される。この弾性部15
のばね仕事はスリット付き波状ばね30のばね仕事より
も小さい。2つの端面3B、34間の距離rνはいわゆ
るばね変形量である。ブレーキを開放する間、波状ばね
30は突部7を矢印28の方向に押圧し、これによりブ
レーキディスク2とブレーキパッド5間の作動間隙Sが
調整される。
示す。樹脂部14の当接面31は突部7の当接面32に
対して移動することができる。ブレーキをかけると、突
部7及び樹脂部14の端面33.34は互いに押圧され
、以下(スリット付きの)波状ばね30とも称するスリ
ーブばね30内にばね力が蓄えられる。弾性部15はゴ
ムとほぼ同等のコンシステンシを有し、符号A及びDで
示される部分あるいは点が変形される。この弾性部15
のばね仕事はスリット付き波状ばね30のばね仕事より
も小さい。2つの端面3B、34間の距離rνはいわゆ
るばね変形量である。ブレーキを開放する間、波状ばね
30は突部7を矢印28の方向に押圧し、これによりブ
レーキディスク2とブレーキパッド5間の作動間隙Sが
調整される。
間隙61は四部62により(ラビリンス効果)塵埃の侵
入を防止される。同様に、ゴム製の保護キャップを用い
ることもできる。
入を防止される。同様に、ゴム製の保護キャップを用い
ることもできる。
第6図は作動間隙Sを調整する他の方法を示す。
当接面38.39間で樹脂部14の肩部37は突部7に
よりくさび状の溝40を形成する。ブレーキをかけると
、薄肉部36の領域内が変形することにより、樹脂部1
4内にばね仕事が蓄えられる。
よりくさび状の溝40を形成する。ブレーキをかけると
、薄肉部36の領域内が変形することにより、樹脂部1
4内にばね仕事が蓄えられる。
ブレーキを開放すると、端面38,39がばね力で離隔
され、ブレーキディスク2とブレーキパッド5間の作動
間隙Sが調整される。樹脂部14の肩部37と本体部4
1との間の最も狭まった薄肉部36は、2つの面31.
32間の摩擦力に打勝つことができるような寸法となっ
ている。弾性部15はゴムとほぼ同等のコンシステンシ
を有し、点A、Dにおいて樹脂部14内のばね力の方が
1の弾性部15よりも大きくなるように変形することが
できる。
され、ブレーキディスク2とブレーキパッド5間の作動
間隙Sが調整される。樹脂部14の肩部37と本体部4
1との間の最も狭まった薄肉部36は、2つの面31.
32間の摩擦力に打勝つことができるような寸法となっ
ている。弾性部15はゴムとほぼ同等のコンシステンシ
を有し、点A、Dにおいて樹脂部14内のばね力の方が
1の弾性部15よりも大きくなるように変形することが
できる。
第7図は第2の実施例によるボルトガイドの長手方向断
面を示す。摩擦リング13と樹脂部14間の作用は内孔
9の外部で行われる。保持部材14の摩擦リングを収容
する以下スリーブ端と称する領域は、内孔の外部に配置
される。したがって、この内孔9は小さな寸法に形成で
き、更に樹脂部14を補強してもよい。樹脂部14は突
起42と、突部7に支持された半径方向に延長するリン
グ43とを備える。この樹脂部14は突起42及び弾性
部15で案内される中央部48の領域内に、長手方向に
沿う溝を備える。摩擦リング13は樹脂部14の半径方
向内方に突出する舌片44の係止面45に衝接する。係
止面45を形成し、樹脂部14の突起部44及び中央部
48を備えるこれらの舌片44は、内孔9の完全に外側
に配置される。
面を示す。摩擦リング13と樹脂部14間の作用は内孔
9の外部で行われる。保持部材14の摩擦リングを収容
する以下スリーブ端と称する領域は、内孔の外部に配置
される。したがって、この内孔9は小さな寸法に形成で
き、更に樹脂部14を補強してもよい。樹脂部14は突
起42と、突部7に支持された半径方向に延長するリン
グ43とを備える。この樹脂部14は突起42及び弾性
部15で案内される中央部48の領域内に、長手方向に
沿う溝を備える。摩擦リング13は樹脂部14の半径方
向内方に突出する舌片44の係止面45に衝接する。係
止面45を形成し、樹脂部14の突起部44及び中央部
48を備えるこれらの舌片44は、内孔9の完全に外側
に配置される。
樹脂部14のキャップ22方向のスリーブ端46は、開
放端に形成されている。摩擦リング13は樹脂部14に
より軸線方向に矢印24に沿って移動し、これと反対の
矢印28の方向では樹脂部14により影響を受けないよ
うに配置される。
放端に形成されている。摩擦リング13は樹脂部14に
より軸線方向に矢印24に沿って移動し、これと反対の
矢印28の方向では樹脂部14により影響を受けないよ
うに配置される。
ガイドボルト4をブレーキキャリア3からねじ戻すと、
ガイドボルト4と摩擦リング13と樹脂部14と弾性部
15は容易に分解することができる。
ガイドボルト4と摩擦リング13と樹脂部14と弾性部
15は容易に分解することができる。
樹脂部14は、摩擦リング13側のスリーブ端46で一
側に向けて開口する四部を有し、これにより摩擦リング
13を軸線方向に沿って矢印28の方向に自由に挿入す
ることができる。組立て中、摩擦リング13をガイドボ
ルト上に押圧し、ガイドボルト4を螺合するときに摩擦
リング13は面45に当接する。摩擦によりガイドボル
ト4上に固定された摩擦リング13は、分解する場合は
矢印24の方向にガイドボルト4から抜き出すことがで
きる。符号Eで示す部分は摩擦リングの作動間隙を示す
。
側に向けて開口する四部を有し、これにより摩擦リング
13を軸線方向に沿って矢印28の方向に自由に挿入す
ることができる。組立て中、摩擦リング13をガイドボ
ルト上に押圧し、ガイドボルト4を螺合するときに摩擦
リング13は面45に当接する。摩擦によりガイドボル
ト4上に固定された摩擦リング13は、分解する場合は
矢印24の方向にガイドボルト4から抜き出すことがで
きる。符号Eで示す部分は摩擦リングの作動間隙を示す
。
本発明の他の利点は以下の通りである。高圧の液圧で減
速中、パッドの圧縮性及びキャリパの伸びを介して摩擦
リング13は大きく移動する。リング13がブツシュの
内孔の溝内を案内で案内されている場合は、利用可能な
エネルギ貯蔵のための通路はキャリパ1を完全に外れる
ことにはならず、僅かなモーメントが発生する。
速中、パッドの圧縮性及びキャリパの伸びを介して摩擦
リング13は大きく移動する。リング13がブツシュの
内孔の溝内を案内で案内されている場合は、利用可能な
エネルギ貯蔵のための通路はキャリパ1を完全に外れる
ことにはならず、僅かなモーメントが発生する。
第8図は摩擦リング13におけるボルトガイド用の第3
の作動間隙を示す。減速中、突部7及びこの突部を介し
て弾性部15及び樹脂部14は矢印24の方向に移動し
、樹脂部14のディスク状の突起44の面45が摩擦リ
ング13に当接する。
の作動間隙を示す。減速中、突部7及びこの突部を介し
て弾性部15及び樹脂部14は矢印24の方向に移動し
、樹脂部14のディスク状の突起44の面45が摩擦リ
ング13に当接する。
ガイドボルト4と摩擦リング13間の摩擦結合力は、突
起44と樹脂部14のスリーブ端46間の薄肉部49が
変形し、突起44が矢印28の方向に押圧されるように
定めである。樹脂部14のカップ状の突起44に連続す
る薄肉部49は、ばねのように作用し、ばね仕事を蓄え
る。このばね仕」■量が作動間隙Sを越えた後にのみ、
摩擦リング13は矢印24の方向に移動される。摩擦リ
ング13と樹脂部と突部7間のばねの撓みf’vは互い
に対応する。。2つのばねの撓みf’vは、例えばf’
w/2のように適宜の比で作用する点で有益である。
起44と樹脂部14のスリーブ端46間の薄肉部49が
変形し、突起44が矢印28の方向に押圧されるように
定めである。樹脂部14のカップ状の突起44に連続す
る薄肉部49は、ばねのように作用し、ばね仕事を蓄え
る。このばね仕」■量が作動間隙Sを越えた後にのみ、
摩擦リング13は矢印24の方向に移動される。摩擦リ
ング13と樹脂部と突部7間のばねの撓みf’vは互い
に対応する。。2つのばねの撓みf’vは、例えばf’
w/2のように適宜の比で作用する点で有益である。
第9図は摩擦リング上をボルトを案内する第4の実施例
による作動間隙を示す。減速中、弾性部15及び樹脂部
14は突部7を介して矢印24の方向に移動し、ばね仕
事がスリット付き波状ばね50内に蓄えられる。作動間
隙Sを越えた後にのみ、ガイドボルト4の摩擦リング1
3が矢印24の方向に移動する。ガイドボルト4をブレ
ーキキャリア3から取外し、ボルトガイド10を取外す
間、樹脂部50のばねを保持する以下ニップルと称する
突起51は、スリーブ端46内にばね50を固定し、ば
ね50がはずれるのを防止する。
による作動間隙を示す。減速中、弾性部15及び樹脂部
14は突部7を介して矢印24の方向に移動し、ばね仕
事がスリット付き波状ばね50内に蓄えられる。作動間
隙Sを越えた後にのみ、ガイドボルト4の摩擦リング1
3が矢印24の方向に移動する。ガイドボルト4をブレ
ーキキャリア3から取外し、ボルトガイド10を取外す
間、樹脂部50のばねを保持する以下ニップルと称する
突起51は、スリーブ端46内にばね50を固定し、ば
ね50がはずれるのを防止する。
第10図は樹脂部14の有益な形態を示す。この樹脂部
14は湾曲部52.53を備え、樹脂部を弾性部15と
共に鋳造する際に、この湾曲部52.53の部分で弾性
部15が良好に広がる。
14は湾曲部52.53を備え、樹脂部を弾性部15と
共に鋳造する際に、この湾曲部52.53の部分で弾性
部15が良好に広がる。
第11図はカップ状ばね56とリング54とを示し、こ
のリングには摩擦リング13と樹脂部14間に配置され
ストッパ55が設けられ、この樹脂部は摩擦リング13
に面する端面60を備える。減速中、突部7は矢印24
の方向に移動する。
のリングには摩擦リング13と樹脂部14間に配置され
ストッパ55が設けられ、この樹脂部は摩擦リング13
に面する端面60を備える。減速中、突部7は矢印24
の方向に移動する。
突部7は樹脂部14を押圧し、樹脂部14はリング54
とカップ状ばね56とを介して摩擦リング13を押圧す
る。作動間隙Sを移動した後、カップ状ばね56の内部
57はディスク54の脚部55を押圧する。脚部55及
びカップ状ばね56を有するディスク54は樹脂部14
と突部7との間に配置することもできる。ニップル51
は弾性部15上に配置される。
とカップ状ばね56とを介して摩擦リング13を押圧す
る。作動間隙Sを移動した後、カップ状ばね56の内部
57はディスク54の脚部55を押圧する。脚部55及
びカップ状ばね56を有するディスク54は樹脂部14
と突部7との間に配置することもできる。ニップル51
は弾性部15上に配置される。
第12図はばねの負荷割合を示す。作動間隙Sが移動さ
れ、カップ状ばね56が突起55に衝接した後、ばねの
負荷Fは無限に上昇する。ばね負荷Fは移動方向に沿っ
て3つの領域bl、b2゜b3を備える。領域b1では
ばねが負荷され、領域b2では一定の負荷f1を有し、
領域b3では無限に上昇する。
れ、カップ状ばね56が突起55に衝接した後、ばねの
負荷Fは無限に上昇する。ばね負荷Fは移動方向に沿っ
て3つの領域bl、b2゜b3を備える。領域b1では
ばねが負荷され、領域b2では一定の負荷f1を有し、
領域b3では無限に上昇する。
第13図は他の実施例によるスポット型ディスクブレー
キの側面図を示す。
キの側面図を示す。
第14図は第13図のスポット型ディスクブレ−キの平
面図を示す。このディスクブレーキのブツシュは内孔9
内に固定することができ、内孔の径B及び長さDを標準
化することにより、ブツシュの交換を迅速かつ容易にお
こなうことができる利点がある。
面図を示す。このディスクブレーキのブツシュは内孔9
内に固定することができ、内孔の径B及び長さDを標準
化することにより、ブツシュの交換を迅速かつ容易にお
こなうことができる利点がある。
第1図は本発明の1実施例によるスポット型ディスクブ
レーキの説明図、第2図はボルトガイドの長手方向断面
図、第3図はボルトガイドの横断面図、第4図は他の実
施例のボルトガイドの断面図、第5図はボルトガイドの
作動間隙を示す説明図、第6図は他の実施例のボルトガ
イドの作動間隙を示す説明図、第7図は更に他のボルト
ガイドの長手方向断面図、第8図は摩擦リング上のボル
トガイドの第3作動間隙を示す説明図、第9図は摩擦リ
ング上のボルトガイドの第4作動間隙を示す説明図、第
10図は樹脂部の実施例を示す説明図、第11図は第3
のボルトガイドの長手方向断面図、第12図はばねの負
荷を示すグラフ図、第13図は他のディスクブレーキの
側面図、第14図は第13図のディスクブレーキの平面
図である。 1・・・キャリパ、2・・・ブレーキディスク、3・・
・ブレーキキャリア、4,4′ ・・・ガイドボルト、
5゜6・・・ブレーキパッド、7・・・突部、9・・・
内孔、13・・・摩擦リング、14・・・保持部材15
・・・弾性部。
レーキの説明図、第2図はボルトガイドの長手方向断面
図、第3図はボルトガイドの横断面図、第4図は他の実
施例のボルトガイドの断面図、第5図はボルトガイドの
作動間隙を示す説明図、第6図は他の実施例のボルトガ
イドの作動間隙を示す説明図、第7図は更に他のボルト
ガイドの長手方向断面図、第8図は摩擦リング上のボル
トガイドの第3作動間隙を示す説明図、第9図は摩擦リ
ング上のボルトガイドの第4作動間隙を示す説明図、第
10図は樹脂部の実施例を示す説明図、第11図は第3
のボルトガイドの長手方向断面図、第12図はばねの負
荷を示すグラフ図、第13図は他のディスクブレーキの
側面図、第14図は第13図のディスクブレーキの平面
図である。 1・・・キャリパ、2・・・ブレーキディスク、3・・
・ブレーキキャリア、4,4′ ・・・ガイドボルト、
5゜6・・・ブレーキパッド、7・・・突部、9・・・
内孔、13・・・摩擦リング、14・・・保持部材15
・・・弾性部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ブレーキキャリアと、少なくとも1のガイドボル
トと、このガイドボルトに軸線方向に沿い、移動可能に
ブレーキキャリア上に配置されたブレーキハウジングと
、ボルトガイドとを備え、このボルトガイドが内孔と、
弾性部と、保持部材と、摩擦リングとを有し、この摩擦
リングは保持部材により軸線方向に移動可能に配置され
ているキャリパ浮動スポット型ディスクブレーキであっ
て、前記保持部材(14)は前記内孔(9)の領域内で
前記内孔の径よりも小径に形成されていることを特徴と
するディスクブレーキ。 (2)前記保持部材(14)は半径方向外方に拡大し、
摩擦リング(13)を収容する領域を結合する領域を設
けた円錐状面(58)を有する請求項1に記載のディス
クブレーキ。 (3)前記保持部材は係止面を有し、この係止面(59
)は案内ボルト(4)に面する請求項1又は2に記載の
ディスクブレーキ。 (4)ブレーキキャリアと、少なくとも1のガイドボル
トと、このガイドボルトの軸線方向に沿って移動可能に
前記ブレーキキャリア上に配置されたブレーキハウジン
グと、内孔と弾性部と保持部材と摩擦リングとを有する
ボルトガイドとを備え、前記摩擦リングは保持部材によ
り軸線方向に沿って移動可能に配置されたキャリパ浮動
スポット型ディスクブレーキであって、前記摩擦リング
(13)を収容する保持部材(14)の領域(46)は
前記内孔(9)の完全に外側に配置されていることを特
徴とするディスクブレーキ。 (5)前記保持部材は係止面を有し、この係止面(45
)を形成する保持部材(14)の部分(44、48)は
前記内孔(9)の完全に外側に配置されている請求項4
記載のディスクブレーキ。 (6)前記保持部材(14)は摩擦リング (13)を収容する凹部を有し、この凹部は一側に開口
し、前記リングが軸線方向(28)に沿って前記凹部内
に自由に挿入可能である請求項4項又は5に記載のディ
スクブレーキ。 (7)ブレーキキャリアと、少なくとも1のガイドボル
トと、このガイドボルトの軸線方向において移動可能に
前記ブレーキキャリアに配設されたブレーキハウジング
と、内孔と弾性部と保持部材と摩擦リングとを有するボ
ルトガイドとを備え、この摩擦リングは保持部材により
軸線方向に沿って移動可能に配置されたキャリパ浮動ス
ポット型ディスクブレーキであって、前記保持部材(1
4)は前記摩擦リング(13)に対向する端面(60)
を備え、前記摩擦リング(13)と端面(60)との間
にカップ状ばね(56)が配置されていることを特徴と
するディスクブレーキ装置。 (8)前記カップ状ばね(56)と端面 (60)との間に係止部材(54)が配置されている請
求項7記載のディスクブレーキ。 (9)前記保持部材(14)上に、ばねを保持する突起
(51)が設けられている請求項1乃至8のいずれか1
に記載のディスクブレーキ。 (10)前記弾性部(15)にばねを保持する突起(5
1)が設けられている請求項1乃至9いずれか1に記載
のディスクブレーキ。 (11)ばねの仕事を前記保持部材(14)内に蓄える
ことが可能である請求項1乃至6いずれか1に記載のデ
ィスクブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3707156.4 | 1987-03-06 | ||
DE3707156A DE3707156C2 (de) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | Anordnung zum Lüften einer Schwimmsattel-Teilbelagscheibenbremse |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63231024A true JPS63231024A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=6322384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63045979A Pending JPS63231024A (ja) | 1987-03-06 | 1988-03-01 | ディスクブレーキ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4807725A (ja) |
JP (1) | JPS63231024A (ja) |
DE (1) | DE3707156C2 (ja) |
FR (1) | FR2611841B1 (ja) |
GB (1) | GB2202015B (ja) |
Cited By (1)
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WO2009081613A1 (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 車両用湿式多板ブレーキ装置 |
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- 1988-02-25 GB GB8804384A patent/GB2202015B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-01 JP JP63045979A patent/JPS63231024A/ja active Pending
- 1988-03-02 US US07/162,927 patent/US4807725A/en not_active Expired - Lifetime
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FR2611841A1 (fr) | 1988-09-09 |
GB8804384D0 (en) | 1988-03-23 |
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