JPS63231003A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPS63231003A
JPS63231003A JP6230587A JP6230587A JPS63231003A JP S63231003 A JPS63231003 A JP S63231003A JP 6230587 A JP6230587 A JP 6230587A JP 6230587 A JP6230587 A JP 6230587A JP S63231003 A JPS63231003 A JP S63231003A
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JP
Japan
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spool
push rod
solenoid
pin
reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP6230587A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Suzuki
勝博 鈴木
Kozo Murayoshi
村吉 浩三
Toru Yagasaki
徹 矢ケ崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63231003A publication Critical patent/JPS63231003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) こめ発明は、ソレノイドの励磁電流に応じて、スプール
を切り換える電磁弁に関する。
(従来の技術) 第4〜6図に示した従来の電磁弁vUは、ソレノイド1
あるいは2に対する励磁電流に応じて、スプール部3を
切り換えるようにしている。
しかして、スプール部3が図示の中立位置にあるときは
、ポンプ通路4とタンク通路5とが、この電磁弁vU内
で連通ずる。
そして、例えばソレノイド1を励磁したとすると、スプ
ール部3が左側位置に切り換わり、ポンプPをシリンダ
Sの左側室6に連通し、その右側室7をタンクTに連通
させる。したがって、シリンダSのピストン8が第4図
右方向に移動する。
また、他方のソレノイド2を励磁すると、こん度はスプ
ール部3が右側位置に切り換わり、シリンダSのピスト
ン8を左方向に移動させる。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の電磁弁では、例えば、当該シリ
ンダSのピストン8が大きく移動して、シリンダSの消
費流量が多くなればなるほど、ソレノイドの励磁電流に
対する制御圧力、すなわちゲインが低下してしまう。第
5図は、シリンダSの消費流量がQ+からQ3へと増加
していくと、それにともなって圧力ゲインが低下するこ
とを示している。また、第6図に示すように、油温の変
化によっても、上記圧力ゲインが低下してしまう。つま
り、油温が低くなれば、その粘性が上昇するが、このよ
うに油の粘度が高くなると、上記スプール部3のストロ
ークに対して、シリンダSの作動ストロールが大きくな
る。反対に、油温が高くなれば、粘性が低下するが、こ
のように油の粘度が低下すると、スプール部3のストロ
ークに対して、シリンダSの作動ストロークが小さくな
る。
この発明の目的は、シリンダの消費流量や油温の変化に
関係なく、常に一定の制御ができるようにするとともに
、スプールの軸中心線上に力が集中的に作用するように
して、その作動を安定させることである。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、スプールの
両端部に、ソレノイドに設けたプッシュロッドを位置さ
せ、このソレノイドを励磁することによって、上記スプ
ールを切り換える、電磁弁において、スプール両端に形
成しルピン孔は、その中心線をスプールの軸中心線に一
致させるとともに、その一端をスプール端に開口させ、
かつ、他端側をアクチュエータポートに連通してなり、
しかも、このピン孔に反力ピンを摺動自在に挿入すると
ともに、この反力ピンにプッシュロッドを当接する一方
、このプッシュロッドの外方にストッパを設け、このス
トッパとプッシュロッド外端との間に、上記スプールの
有効ストローク以上のクリアランスを設ける構成にして
いる。
(本発明の作用) この発明は、上記のように構成したので、ソレノイドを
励磁してスプールを切り換えると、高圧側のアクチュエ
ータポートの圧力が反力ピンに作用する。このように反
力ピンに圧力が作用すると、この反力ピンは、励磁して
いない側のソレノイドのプッシュロッドとともにクリア
ランス分だけ移動する。そして、プッシュロッドがスト
ッパに当接すると、こん度は、反力ピンに対する作用力
がスプールの切り換え反力として作用する。
したがって、ソレノイドの励磁電流によるプッシュロッ
ドの押圧力と、反力ピンに作用するスプールの切り換え
反力との相対差が、上記アクチュエータポート側の圧力
に応じて変化するとともに、その相対差に応じて当該ス
プールの切り換え量が制御されることになる。
(本発明の効果) この発明の電磁弁によれば、アクチュエータポート側の
圧力に応じてスプールの切り換え量が自動的に調整され
るので、シリンダの油消費流量や油温の変化に関係なく
、圧力ゲインが常に一定になる。
しかも、上記反力ピンをスプールの軸中心線上に設けた
ので、このスプールに作用する力が、その軸中心線上に
集中するので、スプールの動きが安定し、それだけ制御
特性も安定したものになる。
(本発明の実施例) 第1.2図に示した第1実施例のバルブ本体aにはその
軸中心線に沿ってスプール孔11を形成するとともに、
このスプール孔11の両端にスプリング室12.13を
形成している。
上記スプール孔11には、スプール14を摺動自在に内
装するとともに、このスプール14の両端面を上記スプ
リング室12.13に臨ませている。そして、上記スプ
リング室12.13には、接続部材15.16の一端を
ら合してそれをふさいでいる。
この接続部材15.16の他端は、ソレノイドケース1
7.18に挿入するとともに、その軸中心線上には貫通
孔19.20を形成している。
上記貫通孔19.20にはプッシュロッド21.22を
貫通させるとともに、このプッシュロッド21.22の
内端を上記スプリング室12.13に臨ませ、外端をス
トッパ23.24と対向させている。そして、上記接続
部材15.16の外方におけるプッシュ口ッド21.2
2には、可動鉄心25.26を圧入し、上記ソレノイド
ケース17.18に設けた比例ソレノイド27.28の
励磁電流に応じて、プッシュロッド21.22の押圧力
が制御されるようにしている。
そして、上記スプリング室12.13内のスプール側に
スプリングシート29.30を設けるとともに、このス
プリングシート29.30と接続部材15.16間にセ
ンタリングスプリング31.32を介在させている。
また、上記スプール14の軸中心線上には、ピン孔33
.34を形成するとともに、このピン孔33.34の外
端をスプリング室12.13側に開口し、他端は、スプ
ール14の軸線に直交する連通孔35.36を介して、
スプール14のランド37.38の外周部分に連通させ
ている。
上記のようにしたピン孔33.34には、反力ピン39
.40を摺動自在に挿入するとともに、その反力ピン3
9.40の外端に形成した大径部41.42を、スプリ
ングシート29.30を貫通してスプリング室12.1
3内に突出させている。
なお、第3図に示した第2実施例は、反力ピン39.4
0の大径部41.42を省略したタイプのもので、この
反力ピン39.40にプッシュロッド21.22を直接
接触させたものである。
そして、前記可動鉄心25.26にはスプリング43.
44を作用させ、このスプリング43.44のばね力で
、プッシュロッド21.22が大径部41.42に常時
接触するようにしている。
さらに、上記プッシュロッド21.22が大径部41.
42に当接し、しかも、スプール14が図示の中立位置
にあるときには、プッシュロッド21.22とストッパ
23.24との間のクリアランスn、、12がスプール
14の有効ストローク以上になるようにしている。なぜ
なら、このクリアランス2I、j2.2が、スプール1
4の有効ストローク以下であると、スプール14が切り
換わろうとしても、その切り換え方向前方のプッシュロ
ッドがストッパに当接して切り換え不能になるからであ
る。
なお、上記ランド37.38は、スプール14が中立位
置にあるとき、バルブ本体aに形成したアクチュエータ
ポート45.46に対してアンダラップの状態を維持す
るものである。
しかして、スプール14が図示の中立位置にあれば、ポ
ンプポート47がタンクポート48.49に連通するの
で、ポンプPの吐出油はタンクTに流れる。
いま、一方の比例ソレノイド27を励磁すると、プッシ
ュロッド21が反力ピンの大径部41を介してスプール
14を押し、当該スプール14をセンタリングスプリン
グ32に抗して移動する。このようにスプール14が移
動するとアクチュエータポート45とタンクポート48
とが連通ずるとともに、ポンプポート47とアクチュエ
ータポート46とが連通ずる。
したがって、ポンプPの吐出油がシリンダSの右側室5
1に供給されるとともに、左側室50の作動油がタンク
Tに戻される。ただし、上記スプール14の移動量によ
っては、上記したアンダラツブ分が十分に遮断されない
ので、ポンプPの吐出油の一部がタンクポート49から
流出してタンクに戻される。つまり、この電磁弁は、ス
プール14の移動量、換言すれば、ソレノイドに対する
励磁電流に応じて、シリンダSに対する供給流量が制御
される。
上記のようにスプール14が切り換われば、シリンダS
が作動するが、このときのシリンダSの負荷圧は、ピン
孔34に導かれ、反力ピン40に作用する。
上記のように反力ピン40に負荷圧が作用すると、まず
、この反力ピン40がプッシュロッド22とともに移動
し、そのプッシュロッド22の外端をストッパ24に当
接させる。
このように反力ピンに圧力が作用するとともに、プッシ
ュロッド22がストッパ24に当接すると、この反力ピ
ン40に作用する力が、スプール14に対しては、その
移動方向に抗する反力として作用する。そして、このと
きの反力の大きさは、PI A+Fとなる。この式にお
いてPlはシリンダSの負荷圧、Aは反力ピンの受圧面
積、Fはセンタリングスプリング32のばね力である。
上記のようにシリンダSの負荷圧に応じた反力がスプー
ル14に作用するので、当該スプール14は、ソレノイ
ド27の励磁電流によって決まるプッシュロッド21の
押圧力と、上記シリンダSの負荷圧によって決まる反力
とがバランスする位置まで移動することになる。
したがって、ソレノイド27の励磁電流に対して、圧力
ゲインが小さければ、それだけ上記反力が小さくなるの
で、プッシュロッドの押圧力が打ち勝ってスプール14
をさらに移動し、当該アクチュエータ側への供給流量を
増大する。つまり、圧力ゲインが小さければ、それに応
じてスプールを移動して、そのゲインを大きくする。
反対に圧力ゲインが大きければ、上記反力がプッシュロ
ッドの押圧力に打ち勝つので、スプール14が押し戻さ
れ、アクチュエータ側への供給流量を減少させ、その圧
力ゲインを小さくする。
しかも、この実施例では、プッシュロッド21゜22と
反力ピン39.40とを、スプール14の軸中心線上に
位置させるとともに、そのプッシュロッド21.22の
外端がストッパ23.24に当接したとき、スプール1
4に対する反力として作用するようにしたので、当該ス
プール14の移動がきわめて安定したものになる。もし
、スプール14の軸中心線から外れた部分に力が作用し
たりすると、当該スプールが傾いたりすることがあるが
、このスプールが傾くと、そのスムーズな移動が損なわ
れてしまう。しかし、この実施例によれば、そのような
憂いが一切なくなる。
なお、他方のソレノイド28を励磁した場合には、ス、
プール14が図面左方向に移動し、シリンダSの左側室
50に圧油を供給するもので、その制御形態は、一方の
ソレノイド27を励磁した上記の場合と同様である。
また、図中符号52は、バルブ本体aに形成した通油孔
で、スプリング室12.13をタンクポート48に連通
させるものである。このようにスプリング室12.13
をタンクポート48に連通させたのは、スプール14の
移動で、当該スプリング室12.13の容積が変化する
ことを考慮したものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1.2図はこの発明の第1実施例を示すもので、
第1図は断面図、第2図は回路図、第3図は第2実施例
のスプール端の部分断面図、第4図は従来の電磁弁の回
路図、第5.6図は従来の電磁弁の圧力ゲインを示すグ
ラフである。 27.28−ソレノイド、21.20・−プッシュロッ
ド、23.24・−ストッパ、33.34・−ピン孔、
39.40−・反力ピン、45、リー・アクチュエータ
ポート、U、 、X2−クリアランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  スプールの両端部に、ソレノイドに設けたプッシュロ
    ッドを位置させ、このソレノイドを励磁することによっ
    て、上記上記プッシュロッドでスプールを押して、当該
    スプールを切り換える電磁弁において、スプール両端に
    形成したピン孔は、その中心線をスプールの軸中心線に
    一致させるとともに、その一端をスプール端に開口させ
    、かつ、他端側をアクチュエータポートに連通してなり
    、しかも、このピン孔に反力ピンを摺動自在に挿入する
    とともに、この反力ピンにプッシュロッドを当接する一
    方、このプッシュロッドの外方にストッパを設け、この
    ストッパとプッシュロッド外端との間に、上記スプール
    の有効ストローク以上のクリアランスを設けてなる電磁
    弁。
JP6230587A 1987-03-17 1987-03-17 電磁弁 Pending JPS63231003A (ja)

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