JPS6323043B2 - - Google Patents

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JPS6323043B2
JPS6323043B2 JP58103936A JP10393683A JPS6323043B2 JP S6323043 B2 JPS6323043 B2 JP S6323043B2 JP 58103936 A JP58103936 A JP 58103936A JP 10393683 A JP10393683 A JP 10393683A JP S6323043 B2 JPS6323043 B2 JP S6323043B2
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JP
Japan
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block
suction
fixed
rotor
bag
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JP58103936A
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English (en)
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JPS602413A (ja
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Takao Takai
Fumio Okada
Hiroyoshi Odawara
Fukumatsu Mitogawa
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Furukawa Seisakusho Co Ltd
Furukawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Seisakusho Co Ltd
Furukawa Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Seisakusho Co Ltd, Furukawa Kogyo Co Ltd filed Critical Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Priority to US06/618,669 priority patent/US4586320A/en
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Publication of JPS6323043B2 publication Critical patent/JPS6323043B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/02Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas
    • B65B31/022Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas the chambers moving in an endless path

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被包装物を収容した包装袋を一対のバ
ーで挾持して釣下げると共に、前記包装袋を前記
バーと一体に円軌道で運搬し、該円軌道中に設け
た真空ボツクス内に包装袋を搬入して真空包装す
る如くした包装機に関する。
(従来の技術) 従来のロータリ式真空包装装置は、2個1組の
多数組の純機械的なクリツプを等間隔でもつて円
軌道上で回転させ、各組のクリツプに包装袋を
次々と供給してクランプし、クランプした袋を開
口して被包装物を充填したあと、該袋をクリツプ
と一体に真空ボツクス内に送り込んで真空包装す
る如くしているが、前記の如く各組のクリツプに
対して包装袋を供給する場合、各袋にはそれぞれ
異なつた歪みがあるため、次々と供給される袋を
反復してクランプするのにクランプミスが生じ
る。こうした自動機では2〜3%のミスはどうし
ても避けられないのである。この点、実開昭51−
106670号公報には、2本1組の多数組の挾持バー
を円軌道で回転させ、該円軌道の中心部に設けた
溝カムの案内でもつて2本の挾持バーを接近させ
て包装袋を挾持すると共に、2本の挾持バーの対
向面に形成した吸入穴に作用する真空吸引力によ
つて袋を吸着し、2本の挾持バーの間を広げると
袋の口も自動的に広げられるようにした機構が開
示されており、該機構は2本の挾持バーで袋全体
をクランプするので、袋に少々の歪みがあつても
確実にクランプできる利点がある。
(発明が解決しようとする問題等) しかし、前記のような真空吸引力を利用した袋
支持機構をそのまま真空包装装置に転用しても、
真空ボツクス内では差圧がなくなり真空吸引力が
全然機能しなくなるから、挾持バーに支持されて
いた袋は被包装物の重量によつて下方へずり落ち
てしまい、使い物にはならない欠点があつた。
本発明は上記の点に鑑み、真空ボツクス内で挾
持バーに袋を吸着する差圧がなくなつても、袋を
挟圧する力が失われず、それでいて同袋内の空気
の排除を阻害しないようなロータ式の真空包装装
置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、複数枚の
盤1……を周縁に垂直に且つ等間隔に固定しこれ
ら各盤の間隔と等しいピツチで間欠的回転するロ
ータ2と、前記各盤の外側の面にそれぞれクツシ
ヨンスプリング38,38を介して設置した固定
側吸着ブロツク22……と、前記各盤のそれぞれ
の正面(外側の面)から背面にかけて摺動自在に
貫通するロツド24……の一端に固定し且つ前記
固定側吸着ブロツク22の正面対向位置に配置し
た可動側吸着ブロツク23……と、前記両吸着ブ
ロツク22,23のそれぞれの対向面に開設した
吸引穴31,32に一端が連結し且つこれら両吸
着ブロツク内の中空部を介して他端を真空ポンプ
に連結した真空ラインと、前記の各可動側吸着ブ
ロツク23……における固定側吸着ブロツクとの
対向面に点在的に設けた複数個所の弾性材43,
43と、前記ロータ2の上部に該ロータと同芯状
に配置しその上面に形成したエンドレス状のカム
溝29に前記各ロツド24……の他端を係合せし
める溝カム板12と、前記ロータ2が間欠的に回
転するとき該ロータと同調して回転し該ロータ2
が停止している間に前記溝カム板12を元の位置
に復帰させるための逆転手段と、前記の逆転手段
によつて溝カム板12が逆転されることにより、
盤に対する給袋位置では可動側吸着ブロツク23
が固定側吸着ブロツク22に接近し、ロータの回
転方向に向かつて該給袋位置の後位では可動側吸
着ブロツク23が固定側吸着ブロツク22から離
れ、さらに前記盤1が停止した位置に対向する真
空ボツクス51の前位で可動側吸着ブロツク23
を固定側吸着ブロツク22に接近させるように前
記のカム溝29を蛇行させて構成したものであ
る。
(作用) ロータの周囲に垂直に設けた盤の正面に固定側
吸着ブロツクを設ける一方、前記の固定側吸着ブ
ロツクの前面に設けた可動側吸着ブロツクを前記
盤を貫通するロツドを介して溝カム板と係合し、
該溝カム板の作用で前記の固定側吸着ブロツクに
接離するようにしている。また前記両吸着ブロツ
クの対向面に吸引穴を形成すると共に、該吸引穴
を両吸着ブロツク内の中空部を介して真空源に連
通させている。このため、両吸着ブロツクの間が
相対的に開放したところに包装袋を供給し、両吸
着ブロツクが接近することによつて包装袋はこれ
らブロツク対向面の吸引穴に吸着される。両吸着
ブロツクの間隔を広げることによつて包装袋の口
は開かれ、両吸着ブロツクが接近することによつ
て包装袋の口も閉じられる。
両吸着ブロツクが接近したとき、盤と固定側吸
着ブロツクとの間のクツシヨンスプリングは圧縮
され、その反力でもつて固定側吸着ブロツクを可
動側吸着ブロツクの面に圧接させるから、真空ボ
ツクス内で袋を吸着させる差圧がなくなつても包
装袋は両吸着ブロツクの間に支持される。
さらに一側の吸着ブロツクに複数の弾性材を設
けているから、袋はこの弾性材との摩擦でもつて
より確実に支持されると共に、包装袋内の空気は
前記の各弾性材の間を通つて排出される。
一方、前記ロータが間欠的に回転するとき該ロ
ータと同調して回転し該ロータが停止している間
に前記溝カム板を元の位置に復帰させるための逆
転手段を設けている。溝カム板におけるカム溝は
蛇行しており、前記の逆転手段で溝カム板が逆転
されると、停止中の2本の吸着ブロツクの間に供
給された包装袋はこれら吸着ブロツクが接近して
挾持され且つ両吸着ブロツク間に吸着される。ま
た前記の給袋位置の後位では両吸着ブロツクは広
がり包装袋への充填を可能にする。さらに真空ボ
ツクスの存在する位置では両吸着ブロツクは接近
し包装袋をクランプするのである。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は6枚の盤1,1……を6角形を形成す
るようにそれぞれ垂直状に配置している。図の中
央に点線で示した円形のロータ2の周縁から6本
のアーム3,3……を放射状に突出し、これら各
アームの先端に前記各盤1……を固定したもので
ある。なお前記の6枚の盤及び各盤に附属する部
品の構造並びに該部品の位置等はそれぞれ同一で
あるので、後述では1枚の盤とその部品との関係
のみを説明し、その他の説明は省略する。
第2図に示すようにテーブル状の機台4の上面
に円筒状の軸受5を縦方向に固定し、この軸受内
にこれも円筒状の主軸6を回転自由に支持すると
共に、該主軸6の上端に前記の円形ロータ2を傘
状に固定し、該ロータをスラストベアリング7を
介して前記軸受5の上面に支持している。また前
記主軸6の下端に6等分ゼネバ8を固定する一
方、原動軸9に設けたクランクピン10を周期的
に前記ゼネバ8に係合するようにして、前記ロー
タ2の周縁に固定した6枚の盤1を6分の1回転
ずつ間欠回転するようにしている。さらに円筒状
の前記主軸6の内部に反転軸11を回転自在に配
置すると共に、前記円形ロータ2の上に配置した
溝カム板12と前記の中心の反転軸11とを連結
している。そして、前記機台4の下側において原
動軸9とチエン13を介して連継する従動軸14
にカム15を設け、このカム15の作用をリンク
機構16を介して前記反転軸11に伝達する如く
している。このリンク機構16の詳細は第5図に
示す如く前記カム15にスプリング17の力で接
触するベルクランク18と、反転軸11に固定し
たレバー19とを連結杆20を介して連結して構
成したものである。
第1図に示すように6枚の各盤1のそれぞれの
正面に横方向に長い固定側吸着ブロツク22を固
定すると共に、該ブロツクの正面側に対向するよ
うに可動側吸着ブロツク23を配置し、該ブロツ
クの一端に直角状に固定した断面円筒状のロツド
24の他端を盤1の正背面間に気密に貫通して設
けたボス25を介して盤の背面側に突出し、該ロ
ツド24の他端に回転規制ブロツク26を固定す
ると共に、盤1の背面に固定した棒状ガイド27
と前記回転規制ブロツク26に穿設した穴とを摺
動関係に設定して片持状の可動側吸着ブロツク2
3の回転を規制し、さらに前記回転規制ブロツク
26の下面に回転自由に支持したコロ28を溝カ
ム板12の上面に形成したカム溝29に係合し
て、該カム溝の案内作用で可動側吸着ブロツク2
3が固定側吸着ブロツク22に接離する如くして
いる。
第3図及び第4図に示すように前記の固定側吸
着ブロツク22及び可動側吸着ブロツク23はと
もに内部に真空吸引力を作用させるために中空状
に形成しており、それらの対向面にそれぞれ吸引
穴31,32を形成し、固定側吸着ブロツク22
内の中空部33を一端に接続したフレキシブルチ
ユーブ34を介して前記ボス25内に形成した真
空通路35に、また一方可動側吸着ブロツク23
内の中空部36を一端の筒状ロツド24内を介し
て前記ボス内の真空通路35にそれぞれ連通せし
めている。なお前記筒状ロツド24の側面に所定
長の長孔37を形成しロツド24がストローク中
でも中空部36に常に真空が作用する如くしてい
る。また固定側吸着ブロツク22は盤1に対して
完全な固定状態ではなく、クツシヨンスプリング
38,38を介してわずかに変位するようになつ
ている。すなわち、該ブロツク22の背面に固定
した複数のピン39,39を盤1の正面に固定し
た台座40に穿設した穴41,41にスライド自
在に係合し、ピンのヘツド42,42でもつてブ
ロツク22の位置を固定すると共に、該ブロツク
22と台座40との間に前記のスプリング38,
38を介設したものである。一方可動側吸着ブロ
ツク23における固定側吸着ブロツク22との対
向面には複数個の弾性材43……を設けている。
第2図に示すように反転軸11の上端には、上
端に真空ポンプと接続するホース44を回転自在
に連結し且つ側面に6本のホース45……を枝出
したジヨイント46を回転自在に設けている。該
ジヨイントの下端に設けたピン47を反転軸上端
の穴48内に挿入し溝カム板12が回転してもジ
ヨイント46は回転しないようにし、第1図の如
く6本のホース45……をそれぞれ盤1の背面に
設けた開閉弁49を介してボス25内の真空通路
35に連結している。ロータ2によつて6枚の盤
1……が回転するとき、各ホース45……に引張
られてジヨイント46も回転するが、この場合ホ
ース44とジヨイント46との継き目はスライド
する。第6図に示すように前記の開閉弁49はノ
ーマルクローズ型で、真空ポンプ50と固定側吸
着ブロツク22及び可動側吸着ブロツク23との
間に介設していることになる。
第1図において6つのアルフアベツト記号で示
す盤の6個所の停止位置A,B,C,D,E,F
のうち、隣接する2個所の停止位置D,Eにそれ
ぞれ真空ボツクス51,51を設置している。こ
れらの真空ボツクス51は盤との対向面が開口
し、特にE点でのものには内部にエアシリンダ5
2によつて操作される加熱シールバー53を備え
ている。一方第4図に示す如く各盤1において固
定側吸着ブロツク22の上部で且つ加熱シールバ
ー53との対向部にシール受台54を設置してい
る。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
第2図においてコンスタントな速度で連続回転
する原動軸9によつて公転されるクランクピン1
0は、1サイクル毎にゼネバ8を蹴るから、主軸
6に連結した6枚の盤1……は第1図における6
個所の停止位置A〜Fで間欠的に停止しながら60
度ずつ間欠回転する。一方第2図において前記原
動軸9とチエン13で連結されたカム15は前記
クランクピン10と同サイクルで回転する。第5
図においてカム15が1回転することによつてベ
ルクランク18はレバー19を45度だけ揺動させ
反転軸11を45度分正逆転させる。このためこの
反転軸11に連結されている溝カム板12は、ロ
ータ2が60度分だけ回転するとき該ロータと同じ
方向に同じ速度で45度だけ正転したあと45度分逆
転して元の状態にもどる。
第1図に示すように2つの真空ボツクス51,
51を設置した2つの停止位置D,Eともう1つ
の停止位置Fとでそれぞれ可動側吸着ブロツク2
3は固定側吸着ブロツク22に接触し、その他の
3個所の停止位置A,B,Cでは両ブロツク2
2,23が離れるようにカム溝29の形を形成し
ている。第1図において6枚の盤1……は時計方
向に回転する。一方同時に溝カム板12は時計方
向に45度正転したあと逆時計方向に45度逆転す
る。F位置からA位置までの60度の範囲で盤1が
移動するとき、最初の45度分だけ溝カム板12は
同調するため、最初の45度の範囲では1対の吸着
ブロツク22,23は接触したままであるが、溝
カム板12よりも盤1が15度分だけ余分に移動す
る作用で図示のように両吸着ブロツク22,23
は離れる。このとき袋Xがタイミング的に両吸着
ブロツク22,23の間に供給される。そして続
く盤停止時の溝カム板12の逆転によつて両吸着
ブロツク22,23は接近して袋Xの口を挾持す
る。そして盤1がA位置からB位置に移動し始め
た瞬間、軌道に設けたプツシヤー(図示せず)に
よつて開放弁49が開放されるため袋Xは両吸着
ブロツク22,23に真空吸引力によつて吸着さ
れる(第6図参照)。盤1がA位置からB位置に
移動する最初の45度の範囲では袋Xの両ブロツク
22,23に挾持されたままであるが、残りの15
度の移動と溝カム板12の逆転によつて両ブロツ
ク22,23は離れて袋の口を大きく開放する。
このためB位置において袋に対して食料品等の充
填が可能になる。次に盤1がB位置からC位置に
移動する間も袋は開放されたままである。このた
めC位置においては袋に味つけ液等を充填する。
次に盤1がC位置からD位置に移動する間に両吸
着ブロツク22,23は再び接近して袋を挾持す
る。そしてD位置において盤1に真空ボツクス5
1が接触しホース55を介して別の真空源によつ
て真空ボツクス内の空気が排出される。この場合
第3図及び第4図に示すように袋Xの口は複数の
弾性材43……によつて部分的に挾持されている
から、この各弾性材の間の隙間から袋内の空気は
排除される。そして真空ボツクス51内が真空値
に近づくのに伴つて吸着ブロツク22,23の内
部と外部との差圧がなくなり袋を吸着して釣下げ
る能力はなくなるが、クツシヨンスプリング38
の反力と弾性材43の摩擦力とによつて袋Xは釣
下げた状態を保持される。従つてD位置において
開閉弁49は閉じられる。D位置において一次真
空処理された袋はE位置に移動してここで二次真
空処理が施される。そしてこのE位置において加
熱シールバー53によつて袋に仮りシールが施さ
れる。次に盤1はE位置からF位置に移動しこの
F位置において袋の口は完全に溶封される。次に
盤1がF位置からA位置に移動する間に両吸着ブ
ロツク22,23は離れ真空包装した袋は自重で
落下し排除される。
(効果) 本発明は、各盤1……の前面にクツシヨンスプ
リング38……を介して固定側吸着ブロツク22
を設ける一方、前記吸着ブロツクの前面に位置す
る可動側吸着ブロツク23に複数個の弾性材43
を点在的に設け、前記弾性材43で包装袋を部分
的に挾持すると共に、クツシヨンスプリング38
の反力で袋を支持するようにしたから、真空ボツ
クス内が真空になつても包装袋を支持でき、また
各弾性材の間から袋内の空気を排除できると共
に、ロータ及び各盤が停止中に溝カム板12の逆
転作用でもつて、2本の吸着ブロツクを相対的に
接近させて袋を吸着し、また別の2本の吸着ブロ
ツクを相対的に離し袋を開口して被包装物の充填
を可能にするなど、例えば各盤にそれぞれアクチ
ユエータを設け、これら各アクチユエータで吸着
ブロツクを個々に操作するのに比べて、各吸着ブ
ロツクの制御も構造も簡単な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図
は前図の中心部の断面図、第3図は前図の−
線断面図、第4図は前図の−線視において真
空ボツクスを形成した場合の断面図、第5図は第
2図におけるV−V線断面図、第6図は真空回路
の説明図である。 1……盤、2……ロータ、4……機台、6……
主軸、8……ゼネバ、9……原動軸、11……反
転軸、12……溝カム板、14……従動軸、16
……リンク機構、18……ベルクウンク、20…
…連結杆、22……固定側吸着ブロツク、23…
…可動側吸着ブロツク、24……ロツド、25…
…ボス、26……回転規制ブロツク、27……棒
状ガイド、29……カム溝、31……吸引穴、3
2……吸引穴、35……真空通路、38……クツ
シヨンスプリング、43……弾性材、51……真
空ボツクス、53……加熱シールバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数枚の盤1……を周縁に垂直に且つ等間隔
    に固定しこれら各盤の間隔と等しいピツチで間欠
    的回転するロータ2と、前記各盤の外側の面にそ
    れぞれクツシヨンスプリング38,38を介して
    設置した固定側吸着ブロツク22……と、前記各
    盤のそれぞれの正面(外側の面)から背面にかけ
    て摺動自在に貫通するロツド24……の一端に固
    定し且つ前記固定側吸着ブロツク22の正面対向
    位置に配置した可動側吸着ブロツク23……と、
    前記両吸着ブロツク22,23のそれぞれの対向
    面に開設した吸引穴31,32に一端が連結し且
    つこれら両吸着ブロツク内の中空部を介して他端
    を真空ポンプに連結した真空ラインと、前記の各
    可動側吸着ブロツク23……における固定側吸着
    ブロツクとの対向面に点在的に設けた複数個所の
    弾性材43,43と、前記ロータ2の上部に該ロ
    ータと同芯状に配置しその上面に形成したエンド
    レス状のカム溝29に前記の各ロツド24……の
    他端を係合せしめる溝カム板12と、前記ロータ
    2が間欠的に回転するとき該ロータと同調して回
    転し該ロータ2が停止している間に前記溝カム板
    12を元の位置に復帰させるための逆転手段と、
    前記の逆転手段によつて溝カム板12が逆転され
    ることにより、盤に対する給袋位置では可動側吸
    着ブロツク23が固定側吸着ブロツク22に接近
    し、ロータの回転方向に向かつて該給袋位置の後
    位では可動側ブロツク23が固定側ブロツク22
    から離れ、さらに前記盤1が停止した位置に対向
    する真空ボツクス51の前位で可動側吸着ブロツ
    ク23を固定側吸着ブロツク22に接近させるよ
    うに前記のカム溝29を蛇行させてなるロータリ
    真空包装機。
JP58103936A 1983-06-09 1983-06-09 ロ−タリ真空包装機 Granted JPS602413A (ja)

Priority Applications (2)

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