JPH01254516A - 袋詰め包装装置 - Google Patents

袋詰め包装装置

Info

Publication number
JPH01254516A
JPH01254516A JP7301888A JP7301888A JPH01254516A JP H01254516 A JPH01254516 A JP H01254516A JP 7301888 A JP7301888 A JP 7301888A JP 7301888 A JP7301888 A JP 7301888A JP H01254516 A JPH01254516 A JP H01254516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum suction
bag
vacuum
packaging bag
bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7301888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0655607B2 (ja
Inventor
Eitaro Kusuho
栄太郎 九十歩
Tadamichi Takeda
竹田 忠道
Tatsuo Higami
龍男 日上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKUSU KK
Furukawa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
EKUSU KK
Furukawa Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKUSU KK, Furukawa Seisakusho Co Ltd filed Critical EKUSU KK
Priority to JP7301888A priority Critical patent/JPH0655607B2/ja
Publication of JPH01254516A publication Critical patent/JPH01254516A/ja
Publication of JPH0655607B2 publication Critical patent/JPH0655607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はローターの周縁に2個1相とする多数組の真空
吸引バーを等間隔に設け、これら各組の真空吸引バーに
支持した包装袋を前記ローターの回転でもって運搬し、
各包装袋が一回転する間に袋内部に商品を充填すると共
に、各包装袋の開口縁を加熱シールするようにしたロー
タリー式の袋詰め包装装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の包装装置は第8図に示すように、ロータ
ー(100)の周縁に2本の真空吸引バー(101)(
102)を1相とする多数組の真空吸引バー(101)
(102)・・・を等間隔に設け、軸(103)の駆動
力でもって前記各真空吸引バー(101)(102)・
・・をローター(100)と一体に矢印(104)方向
に間欠回転させ、U点で包装袋(105)を2本の真空
吸引バー(101)(102)の間に供給すると、雨具
空吸引バー(101)(102)は包装袋を吸着支持し
、Y点で包装袋(105)は開口されるので、ここで包
装袋内に商品が充填され、W点でさらに調味液を補充し
、X点では包装袋の開口縁を閉じ、Y点で包装袋の開口
縁を加熱シールしたあと、7点で真空吸引力を遮断する
と同時に2本の真空吸引バー(101)(102)の間
から袋詰め製品を排除するようになっている。
(発明が解決しようとする課題等) ところで前記Y点では一般に作業員が被包装物のff1
f4を測定しながら充填を行なうようにしているが、−
寸したトラブルによって時折、包装袋内に被包装物を充
填し損じることがある。このように被包装物が充填され
ていない包装袋が7点で2本の真空吸引バーから解放さ
れると、包装袋には被包装物の重量が加わっていないか
ら、その場から運び出されずに空の包装袋がその場に蓄
積したり、またこの種の包装装置では水分の多い被包装
物を包装する関係上、解放された包装袋が水に濡れて再
利用するときに不都合が生じるなどの欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み、被包装物が充填されなかった
包装袋を真空吸引バーから解放することなく、そのまま
ローターでもって再運搬し再利用できるようにしたもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の点に鑑み、2個1相とする多数組の真空
吸引バーをローターの周囲に等間隔に配置し、これら各
組の真空吸引バーの配置間隔と同じピッチで前記ロータ
ーと各真空吸引バーとを一体に間欠回転させるようにす
ると共に、前記ローターと同芯状に設けたカム板の案内
によって前記各組の2個の真空吸引バーの間が開閉する
ようにし、前記ローターが一回転する間の最初の停止位
置で前記真空吸引バーの間を開くと共に、開放した真空
吸引バーの間に包装袋を真空カップで供給して真空吸引
バーに吸着させ、その後位の停止位置で真空吸引バーの
間を大ぎく開放させると共に包装袋内に被包装物を充填
し、さらに後位の停止位置で真空吸引バーの間を閉じる
と共に一対のシールバーで袋口を挟圧して加熱シールし
、さらに後位の停止位置で前記真空吸引バーを真空源に
連結するライン中に介設した開閉弁を閉じて真空吸引バ
ーより包装袋を落下させるようにした袋詰め包装装置に
おいて、前記の包装袋内に被包装物を充填する位置の後
位に包装袋内に被包装物があることを感じたときに働く
スイッチを設ける一方、前記真空カップと真空源とを連
結する真空ライン中に介設したラインカット手段と、前
記シールバーを動かす動力系のカット手段と、前記開閉
弁を操作する動力系のカット手段とにそれぞれ前記スイ
ッチを接続し、前記スイッチで包装袋内の被包装物の存
在を確認しなかったとき、該スイッチから発信される信
号によって前記の真空ライン中に介設したカット手段及
び前記シールバーを動かす動力系のカット手段を動かす
一方、前記の開閉弁を操作する動力系のカット手段を動
かぬように保持させたものである。
(作用) ロータリー式袋詰め包装装置において、包装袋内に被包
装物を充填する位置に設けたスイッチは、包装袋に対し
て被包装物の充填が行なわれなかったとぎは、それを確
認して信号を発信する。そして先ず、袋口を溶着するた
めにシールバーを動かす動力系のカット手段を動かし、
シールバーが袋口を溶着するのを防止する。次に包装袋
を吸引支持する2個1組の真空吸引バーと真空源とを連
結するライン中に介設した開閉弁を操作する動力系のカ
ット手段を動かぬようにして、空袋が真空吸引バーから
落下するのを防止する。さらに給袋位置においては、給
袋用真空カップと真空源とを連結する真空ライン中に介
設したカット手段を動かぬようにして、新しい包装袋が
空袋を支持している真空吸引バーに供給するのを防止す
る。この結果、被包装物を充填し損じた空袋はさらに一
回転して被包装物を充填する機会を与えられるのである
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は6枚の盤(1)(1)・・・を6角形を形成す
るようにそれぞれ垂直状に配置している。図の中央に点
線で示した円形のローター(2)の周縁から6本のアー
ム(3)(3)・・・を放射状に突き出し、これら各ア
ームの先端に前記各盤(1)・・・を固定したものであ
る。なお、前記の6枚の盤及び各盤に付属する部品の構
造並びに該部品の位置等はそれぞれ同一でおるので、後
述では1枚の盤とその部品との関係のみを説明する。
第2図に示すようにテーブル状のは台(4)の上面に円
筒状の軸受(5)を縦方向に固定し、この軸受内にこれ
も円筒状の主軸(6)を回転自由に支持すると共に、該
主軸(6)の上端に前記の円形ローター(2)を傘状に
固定し、該ローターをスラストベアリング(7)を介し
て前記軸受(5)の上面に支持している。また前記主軸
(6)の下端に6等分ゼネバ(8)を固定する一方、原
動軸(9)に設けたカムホルダー(10)を原動機の回
転で周期的に前記ゼネバ(8)に係合するようにして、
前記ローター(2)の周縁に固定した6枚の盤(1)を
ローターと一体に6分の1回転ずつ間欠回転するように
している。さらに円筒状の前記主軸(6)の内部に反転
軸(11)を回転自在に配置すると共に、前記円形ロー
ター(2)の上に配置した溝カム板(12)と前記の中
心の反転軸(11)とを連結している。そして、前記機
台(4)の下側において原動軸(9)とチェーン(13
)を介して連継する従動軸(14)にカム(15)設け
、このカム(15)の作用をリンク機構(16)を介し
て前記反転軸(11)に伝達する如くしている。こり機
@(16)の詳細は第5図に示す如く前記カム(15)
にスプリング(17)の力で接触するベルクランク(1
8)と、反転軸(11)に固定したレバー(19)とを
連結杆(20)を介して連結して構成したものである。
カム(15)が回転することによってベルクランク(1
8)はレバー(19)を60度角だけ揺動ξせ、そのあ
とバネ(17)の反力で反転軸(11)を60度角分逆
転させる。このため反転軸(11)に連結されている溝
カム板(12)は、ローター(2)と一体に60度角だ
け正転し、ローター(2)が停止している間に溝カム板
(12)は60度角分だけ逆転して元の位置に復帰する
第1図に示すように6枚の各盤(1)のそれぞれの正面
に、横方向に長い固定側の真空吸引バー(22)を固定
すると共に、該真空吸引バーの正面側に対向するように
可動側の真空吸引バー(23)を配置し、該バーの一端
に直角状に固定した断面円筒状のロッド(24)の他端
を盤(1)の正背面間に気密に貫通して設けたボス(2
5)を介して盤の背面側に突き出し、該ロッド(24)
の他端に回転規制ブロック(26)を固定すると共に、
盤(1)の背面に固定した棒状ガイド(27)と前記回
転規制ブロック(26)に穿設した穴とを摺動関係に設
定して片持状の可動側真空吸引バー(23)の回転を規
制し、さらに前記回転規制ブロック(26)の下面に回
転自由に支持したコロ(28)を溝カム板(12)の上
面に形成したカム溝(29)に係合して、該カム溝の案
内作用で可動側真空吸引バー(23)が固定側真空吸引
バー(22)に接離する如くしている。
第3図に示すように、前記の固定真空吸引バー(22)
及び可動側真空吸引バー(23)は共に内部に真空吸引
力を作用させるために中空状に形成しており、それらの
対向面にそれぞれ吸引穴(31H32)を形成し、固定
側真空吸引バー(22)内の中空部(33)の一端に接
続したフレキシブルチューブ(34)を介して前記ボス
(25)内に形成した真空通路(35)に、また一方、
可動側真空吸引バー(23)内の中空部(36)8一端
の筒状ロッド(24)内を介して前記ボス内の真空通路
(35)にそれぞれ連通せしめている。なお、前記筒状
ロッド(24)の側面に所定長の長孔(37)を形成し
、ロット(24)がストローク中でも中空部(36)に
常に真空が作用する如くしている。また、固定側真空吸
引バー(22)は盤(1)に対して完全な固定状態では
なく、クツションスプリング<38038)を介してわ
ずかに変位するようになっている。
すなわち、該ブロック(22)の背面に固定した複数の
ピン(39) (39)を盤(1)の正面に固定した台
座(40)に穿設した穴(41H41)にスライド自在
に係合し、ピンのヘッド(42H42)でもってブロッ
ク(22)の位置を固定すると共に、該ブロック(22
)と台座(40)との間に前記のスプリング(38) 
(38)を介設したものである。一方、可動側真空吸引
バー(23)における固定側真空吸引バー(22)との
対向面には複数個の弾性材(43)・・・を設けている
第2図に示すように反転軸(11)の上端には、上端に
真空ポンプと接続するホース(44)を連結し且つ側面
に6本のホース(45)・・・を枝出したジヨイント(
46)を回転自在に設けている。該ジヨイントの下端に
設けたピン(47)を反転軸上端の穴(48)内に挿入
し溝カム板(12)が回転してもジヨイント(46)は
回転しないようにし、第1図の如く6本のホース(45
)・・・をそれぞれ盤(1)の背面に設けた開閉弁(4
9)を介してボス(25)内の真空通路(35)に連結
している。ローター(2)によって6枚の盤(1)・・
・が回転するとき、各ホース(45)・・・に引張られ
てジヨイント(46)は回転するが、この場合のホース
(44)とジヨイント(46)との継目はスライドする
第4図に示すように、盤の裏側に設けた前記の開閉弁(
49)は弁ブロック(50)内に設けたスプール(51
)の一端のパイロットW(52)内にスプリング(53
)を設置し、該スプリング(53)の力で通常ホース(
45)(45)間の通路(55)(56)を開放し、反
対に前記スプリング(53)の力に抗してスプール(5
1)を押し上げると、下側のランド(51a)が通路(
56)を閉鎖する一方、上側のランド(51b)がパイ
ロットライン(57)を開放して、パイロット室(52
)に作用する真空吸引力でスプール(51)を通路(5
6)を閉鎖した状態で自己保持する構造である。
第1図においても6枚の盤(1)・・・は6箇所の停止
位置(A〜F)で間欠的に停止しながら回転するが、F
点とA点とには第4図に示すようなシリンダ(61)(
82)を設置しており、F点の第1シリンダー(61)
はロッド(63)を介してスプール(51)を押し上げ
て通路(56)を閉鎖し、A点では第2シリンダー(6
2)のピストンロッドの先端に設けたフック部材(64
)で、ロットに設けた鍔(65)を引掛けてスプール(
51)を引下げ通路(56)を開放する。
第1図においてローター周囲の(A)点には多数の包装
袋(X)が積み重ねて置かれているが、この状態は第6
図に示している。積み重ねられた包装袋(X)の上には
ピン(67)を軸に45度角程度の範囲で揺動するレバ
ー(68)を設け、該レバー(68)の先端に設けた真
空カップ(69)をライン(70)を介して真空ポンプ
(71)に連結すると共に、前記ライン中に該ラインの
カット手段である電磁開閉弁(72)を設けている。前
記レバー(68)は第1図のローター(2)が1ピッチ
動く間に一回転し、同時にカム(73)による開閉器(
74)の作用で開閉弁(72)も前記レバー(68)の
動きに対応して動作する。このため真空カップ(69)
が上へ持ち上げられる時のみ該真空カップ(69)に真
空吸引力が作用するので、積み重ねられた包装袋(X)
の最上位のものが真空カップ(69)に吸着されて持ち
上げられる。前記の真空カップ(69)の前位にはピン
(75)を軸に揺動する挟持爪(76)を設けており、
真空カップ(69)で持ち上げられた包装袋(X)を挟
持爪(76)で挟んで矢印(77)の如くローター周囲
の1組の真空吸引バー(22)(23)の間に供給する
。このときローター(2)は停止した直後であり、続く
溝カム板(12)の60度角の逆転作用によって1組の
真空吸引ブロック(22)(23)は包装袋(X)を挾
持する。同時に第4図における第2シリンダー(62)
はスプール(51)を引き下げるので、通路(56)内
に真空が作用し1組の真空吸引バー(22)(23)は
包装袋(X)を吸着する。
1組の真空吸引バー(22H23)がA点からB点まで
移動した直後、溝カム板(12)の60度角の逆転作用
で1組の真空吸引バー(22) (23)の間が開放さ
れ、包装袋(X)の開口縁を大きく開放する。従って、
B点で包装袋内に食品を充填する。
B点から0点に移動したときも包装袋(X)の口はわず
かに開いているので、この地点で包装袋内に調味液が充
填される。
D点に移動すると1組の真空吸引バー(22H23)の
間は完全に閉じられ、このため包[9の開口縁も閉鎖さ
れる。
E点には第7図に示すように、シールバー(78)゛ 
が第3エアーシリンダー(79)のピストンロッドに連
結されて設けられており、該第3エアーシリンダー(7
9)とコンプレッサー(80)とを連結する動力伝達系
にそのカット手段としての電磁切換弁(81)を設ける
と共に、該電vii切換弁の電磁部(82)に接続した
マイクロスイッチ(83)をカム(84)に対向させて
いる。前記カム(84)はローターが1ピツチ移動する
間に一回転してスイッチ(83)に作用し電磁切換弁(
81)を切り換えるので、シールバー(78)はそれと
対向する位置に盤(1)が停止するたびに、盤に設けた
シール台(85)に向かって押し出されて包装袋(X)
の開口縁を加熱シールする。
1組の真空吸引バー(22)(23)がE点まで移動し
て停止すると、溝カム板(12)の60度角の逆転作用
で、前記の1組の真空吸引バー(22H23)の間が開
放され、同時に第4図においてカム(58)がスイッチ
(59)に作用し電磁切換弁(60)を切り換えている
ので、第1シリンダー(61)はスプール<51)、2
押し上げて通路(56)を遮断するため、袋詰め包装製
品は1組の真空吸引バー(22)(23)から落下し排
除される。
一方、第1図において0点とD点との間に近接スイッチ
(90)を設置し、ここを通過する包装袋(X)の中に
被包装物が充填されているかどうかを検出するようにし
ている。さらに第2図においてローター(2)の下面に
環状体(91)を設置し、該環状体の周面に形成した多
数の目盛りをスイッチ(92)で検出してパルス信号を
発生させてローター(2)の回転角を検出し、このパル
ス信号を第7図に示すコントローラー(93)に入力す
るようにすると共に、該コントローラー(93)に前記
の近接スイッチ(90)を接続している。このため第1
図において近接スイッチ(90)で包装袋内に被包装物
が充填されていないことが検出されると、近接スイッチ
(90)からE点までの回転角度のずれをパルス発生装
置を接続するコントローラー(93)で読んで、空袋が
E点に達したときにカット手段であるところの電磁切換
弁(81)に電流が通じないようにするので、包装袋の
開口縁に対する加熱シールは防止される。
さらに第4図に示す電磁切換弁(60)にも前記の近接
スイッチ(90)及びコントローラー(93)を接続し
、空袋がE点に達したときにカット手段である電磁切換
弁(60)を動かないようにして、シリンダー(61)
がスプール(51)を押し上げないようにしているので
、1組の真空吸引バー(22)(23)において真空吸
引力は継続して保たれ、空袋はこれら真空吸引バー(2
2)(23)から落下せずに保持される。−方、第6図
の如く袋供給装置のカット手段である電磁開閉弁(72
)の電気回路にも前記のコントローラー(93)と近接
スイッチ(90)とを接続し、ライン(70)の閉鎖状
態を保持して真空カップ(6つ)に真空吸引力が作用し
ないようにしているので、空袋を支持する1組の真空吸
引バー(22)(23)に別の包装袋を供給するのを防
止している。こうして空袋をローターの回転で再運搬し
て被包装物を充填する機会を与えるのである。
(他の実施例) 第4図はスプール(51)を操作するものは流体シリン
ダー(61)であるため、その動力伝達のカット手段を
電磁開閉弁(60)によって形成しているが、例えばス
プール(51)を純機械的な動力で動かすことも考えら
れるので、この場合はカット手段として例えば電磁クラ
ッチを用い、該電磁クラッチでスプール(51)への動
力の伝達を防止することができる。なお、これは第7図
のシールバー(78)の動力伝達系のカット手段である
電磁切換弁(81)でも同じことが言える。
また、第1図においてスイッチ(90)を包装袋に被包
装物を充填する位置のすぐ後方に設けているため、この
スイッチ(90)と、シール位置及び包装袋の解放位置
並びに給袋位置との間には回転角としてかなりのずれが
あり、このためコントローラー(93)を使用して、空
袋がこれらの3箇所の位置に順次移動するタイムラグを
計算するようにしているが、例えばこれら3箇所の位置
の直前にそれぞれスイッチを設けて包装袋内の被包装物
を確認するようにすると、前記のタイムラグの計算は必
要なくなる。
(効果) 本発明は袋の通過する区域に設けたスイッチで、包装袋
内の被包装物を確認し被包装物が存在しなかったとぎに
、該スイッチでシールバーの動き、給袋用真空カップの
吸引力をそれぞれカットすると共に、真空吸引バーによ
る包装袋の吸引支持力を保持させるようにしたから、真
空吸引バーに支持した空袋をそのまま再度運搬して、被
包装物を再充填する機会を与えることができ、従来のよ
うに解放された空袋の処置などの手間がなくなり、能率
が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図は前図の
垂直断面図、第3図は前図におけるm−■線断面図、第
4図は真空を開閉する弁の断面図、第5図は第2図にお
ける■−■線矢視矢視第6図は給袋装置の説明図、第7
図はシール装置の説明図、第8図は従来例を説明するた
めの平面図である。 (2)・・・ローター、(6)・・・主軸、(8)・・
・ビネバ。 (9)・・・原動軸、 (12)・・・溝カム板、 (
22)・・・真空吸引バー、 (23)・・・真空吸引
バー、 (26)・・・回転規制ブロック、 (29)
・・・カム溝、 (31)(32)・・・吸引穴、 (
49)・・・開閉弁、 (51)・・・スプール、 (
60)・・・電磁切換弁、(72)・・・電磁開閉弁、
 (81)・・・電磁切換弁、(×)・・・包装袋、 
(90)・・・近接スイッチ、 (91)・・・環状体
、 (92)・・・スイッチ、 (93)・・・コント
ローラー。 特許出願人    株式会社 古川製作所(外1名) 第2図 第7r!lJ 第5図 第81i(1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個1相とする多数組の真空吸引バーをローターの周囲
    に等間隔に配置し、これら各組の真空吸引バーの配置間
    隔と同じピッチで前記ローターと各真空吸引バーとを一
    体に間欠回転させるようにすると共に、前記ローターと
    同芯状に設けたカム板の案内によつて前記各組の2個の
    真空吸引バーの間が開閉するようにし、前記ローターが
    一回転する間の最初の停止位置で前記真空吸引バーの間
    を開くと共に、開放した真空吸引バーの間に包装袋を真
    空カップで供給して真空吸引バーに吸着させ、その後位
    の停止位置で真空吸引バーの間を大きく開放させると共
    に包装袋内に被包装物を充填し、さらに後位の停止位置
    で真空吸引バーの間を閉じると共に一対のシールバーで
    袋口を挟圧して加熱シールし、さらに後位の停止位置で
    前記真空吸引バーを真空源に連結するライン中に介設し
    た開閉弁を閉じて真空吸引バーより包装袋を落下させる
    ようにした袋詰め包装装置において、前記の包装袋内に
    被包装物を充填する位置の後位に包装袋内に被包装物が
    あることを感じたときに働くスイッチを設ける一方、前
    記真空カップと真空源とを連結する真空ライン中に介設
    したラインカット手段と、前記シールバーを動かす動力
    系のカット手段と、前記開閉弁を操作する動力系のカッ
    ト手段とにそれぞれ前記スイッチを接続し、前記スイッ
    チで包装袋内の被包装物の存在を確認しなかつたとき、
    該スイッチから発信される信号によって前記の真空ライ
    ン中に介設したカット手段及び前記シールバーを動かす
    動力系のカット手段を動かす一方、前記の開閉弁を操作
    する動力系のカット手段を動かぬように保持させたこと
    を特徴とする袋詰め包装装置。
JP7301888A 1988-03-25 1988-03-25 袋詰め包装装置 Expired - Fee Related JPH0655607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7301888A JPH0655607B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 袋詰め包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7301888A JPH0655607B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 袋詰め包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01254516A true JPH01254516A (ja) 1989-10-11
JPH0655607B2 JPH0655607B2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=13506177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7301888A Expired - Fee Related JPH0655607B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 袋詰め包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0655607B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040486A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Furukawa Mfg Co Ltd 袋詰め包装機における包袋支持装置
JP2013180818A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Furukawa Mfg Co Ltd ロータリー包装装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040486A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Furukawa Mfg Co Ltd 袋詰め包装機における包袋支持装置
JP2013180818A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Furukawa Mfg Co Ltd ロータリー包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0655607B2 (ja) 1994-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4389006B2 (ja) ロータリ真空包装機への被包装物搬入装置
JP6735816B2 (ja) 回転式真空弁及び真空特性をモニタリングするための方法
FI93625B (fi) Kuumasaumauslaite
AU2003236464B2 (en) Packaging system
JPS601210B2 (ja) 自動包装機械
JPS6323043B2 (ja)
AU686789B2 (en) Horizontal form-fill-seal packaging machine and method of controlling the same
US5155969A (en) Heat seal vacuum system
US6553744B1 (en) Packaging machine
US5386678A (en) Method and apparatus for vacuum packaging
JPS60204405A (ja) 高稠度組成物の袋詰め方法及びその装置
CN104129527B (zh) 中包机
US4845926A (en) Pouch packaging machine with independent side and cross seals
JPH01254516A (ja) 袋詰め包装装置
JP3978022B2 (ja) ロータリ式の真空包装装置
JP2709461B2 (ja) 真空包装装置
JPH01124521A (ja) 袋詰め包装装置
JP4233028B2 (ja) 包装機に対する包袋及び被包装物の供給装置
JP2614525B2 (ja) 袋供給機の運転制御装置
KR101432066B1 (ko) 관상 재료 포장 제어장치
JP3414623B2 (ja) 充填軟包装体供給装置
JPS5855053B2 (ja) 真空包装機
JP2709469B2 (ja) 袋詰め包装装置
JP2741223B2 (ja) 包装機械
JP2678375B2 (ja) 被包装物を袋口から零れないように包装する装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees