JP2709461B2 - 真空包装装置 - Google Patents

真空包装装置

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JP2709461B2
JP2709461B2 JP63031615A JP3161588A JP2709461B2 JP 2709461 B2 JP2709461 B2 JP 2709461B2 JP 63031615 A JP63031615 A JP 63031615A JP 3161588 A JP3161588 A JP 3161588A JP 2709461 B2 JP2709461 B2 JP 2709461B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/02Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas
    • B65B31/022Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas the chambers moving in an endless path

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は真空用の多数の耐圧チャンバーを無端軌道で
回転させ、各チャンバーが無端軌道を一回転する間に該
チャンバー内において商品を真空包装する方法に関す
る。
(従来の技術) 包装袋に収容したブロック状被包装物を真空包装する
場合は、特開昭61−244718号公報に示すように、縦軸の
回りを回転する多数の耐圧チャンバーの中に、前記被包
装物を収容した包装袋を横臥状態で次々と供給して行
う。しかし、液を含んだミンチ肉や粒状物のような流動
性被包装物の場合は包装袋を横に寝かせられないので、
特開昭61−47321号公報に示すように、縦軸の回りを公
転する多数の耐圧チャンバーの中でそれぞれ2個のクラ
ンプで包装袋を釣り下げて行っている。
(発明が解決しようとする課題) 前記前者のブロック状被包装物の包装装置の場合、ベ
ルトコンベアを使用して、被包装物を収容した包装袋を
耐圧チャンバーに供給するにしても、また、回転する耐
圧チャンバーに対して作業員が直接、被包装物を収容し
た包装袋を供給するにしても、いずれの場合も、作業員
の前を通過する耐圧チャンバーの間隔と、包装袋の供給
間隔とを作業員自体がコントロールして行わなければな
らない。要するに目視で耐圧チャンバー内のシールバー
に対して袋合わせを行うということである。なお現在の
技術力して包装機械に対する被包装物の供給を機械的に
コントロールするのは容易ではある。しかし真空包装を
必要とする被包装物の大部分は食品であり、ブロック状
被包装物はその大部分が不定形な肉の固まりであって、
このような不定形な被包装物を耐圧チャンバーの通過間
隔に合わせて等ピッチで送り出すことは不可能に近い。
仮にイメージセンサーで被包装物の影を捕らえながら、
この被包装物の供給間隔を耐圧チャンバーの通過間隔と
一致させるとしても、被包装物を収容した包装袋は歪み
やすく、またその柔軟な性質で形崩れするので、機械的
コントロールだけで、耐圧チャンバーの規定の位置に袋
の開口縁が揃うように包装袋を供給することは不可能に
近く、やはり作業員の手助けが必要であった。
一方、前記後者の流動性被包装物の包装装置の場合
は、真空カップに吸着した空袋を円軌道を回転するクラ
ンプに供給し、その後で前記の空袋のなかに被包装物を
充填するシステムのため、機械的供給コントロールが可
能である。しかしクランプによる袋のキャツチでは、ど
うしても改善できない2〜3%のキャツチミスがあり、
またこの場合、流動性被包装物が自己重量により包装袋
の底にだんご状に固まる、という欠点がある。
(課題を解決するための手段) <第1の発明> 避けることの出来ない2〜3%のキャツチミスを根本
的になくし、同時に被包装物が袋底にだんご状に固まら
ないようにするため、中心軸13が水平なロータ14の周縁
に多数の筒形チャンバー16を等間隔で支持し且つロータ
と一体に前記各筒形チャンバー16を前記中心軸のまわり
でチャンバーの支持ピッチづつ断続移動させる手段と、
前記各筒形チャンバーの第1停止位置で筒形チャンバー
内から容器55内に起立状に支持した包装袋56を前記容器
と一体に取り出す手段61と、前記筒形チャンバーの移動
方向に向かって、前記の第1停止位置後位の第2停止位
置に向けて包装袋を起立状に支持した容器55を移送する
手段53及び、該容器を第2停止位置の筒形チャンバーの
中に運び入れる手段57と、前記第1、第2両停止位置で
それぞれ筒形チャンバーの蓋材を開放する手段とにより
構成する。
<第2の発明> 耐圧チャンバーの通過タイミングに合わせた作業員の
手助けをなくすために、中心軸100が水平なロータ101の
周縁に多数の逆カップ形チャンバー103を等間隔で支持
し且つロータと一体に前記各逆カップ形チャンバーを前
記中心軸のまわりでチャンバーの支持ピッチづつ断続移
動させる手段と、前記逆カップ形チャンバーの第1停止
位置に向けて包装袋を上面に寝かせて支持した前記盤12
1を移送する手段106、及び前記移送手段上の盤121を押
上手段によって第1停止位置の逆カップ形チャンバー10
3の下部開口面に押上かつ吸着させる手段と、前記逆カ
ップ形チャンバーの移動方向に向かって前記第1停止位
置前位の第2停止位置で逆カップ形チャンバー内の真空
をカットして該チャンバー下面を封鎖している盤をチャ
ンバーから分離させる手段とにより構成する。
(作用) 第1の発明では、風車状に回転する筒形チャンバーの
規定の停止位置に向けて、包装袋を起立状に支持する容
器を移送する手段と、前記容器を筒形チャンバーの中に
運び入れる手段を設けているので、前者の移送手段で縦
列状で運ばれてくる容器の最先端のものは、筒形チャン
バーが停止するたびに、後者の運び入れる手段により前
記容器内に次々と供給され、回転中のチャンバー内で包
装袋と被包装物とを容器で支持したまま真空包装し、そ
のあと前記停止位置の前位の停止位置で取り出し手段は
前記の真空包装製品を容器と一体で筒形チャンバーから
搬出する。
また第2の発明では、風車状に回転する逆カップ形チ
ャンバーの第1停止位置で該チャンバーが停止すると、
移送手段によって予め前記逆カップ形チャンバーの下方
に運ばれてきている盤が、別の押上手段によって前記チ
ャンバーの下面に押し上げられ且つチャンバー下面に真
空吸引力で吸着される。従って前記盤に横臥状に置かれ
た包装袋内の被包装物は、前記逆カップ形チャンバー
と、その避面を塞ぐ盤との内部で、チャンバーの回転中
に真空に晒されて密封され、その後第2停止位置で真空
カツトにより前記盤はチャンバーから分離される。
(第1番目の発明の実施例) 第1図及び第2図に示すように、座板(10)の上に立
設した2本の柱(11)(12)の上端間に中心軸(13)を
水平に架設し、該中心軸(13)にローター(14)を回転
自在に支持している。前記ローター(14)は周縁から6
本の腕(15)(15)…が放射状に伸び、各腕(15)(1
5)…の先端にそれぞれチャンバー(16)(16)の上面
をピン(17)(17)…を介して回転自在に釣り下げてい
る。一方、前記中心軸(13)にボールベアリング(18)
を介して支持したゼネバ(19)と前記ローター(14)と
を筒状の連結材(20)を介して固定すると共に、柱(1
2)の中間部分に形成した軸受け(21)に支持した軸(2
2)の一端のアーム(23)の端にピン(24)を固定し、
さらに原動機(25)と前記軸(22)とをチェン(26)を
介して連結している。
しかして、原動機(25)の動力をチェン(26)を介し
て軸(22)に伝えて該軸(22)を回転させるとピン(2
4)が間欠的にゼネバ(19)に引掛かり、従ってロータ
ー(14)は中心軸(13)の周りを各チャンバー(16)
(16)…と一体に回転する。第1図において各チャンバ
ー(16)(16)…は各チャンバーの取付け間隔と同じピ
ッチだけ時計方向に間欠回転する。
第2図において、一側の柱(11)の上端の軸受け(2
8)の端に形成したフランジ(29)に対してロータリー
バルブ(30)の一側の固定円板(31)をビス(32)(3
2)…を介して固定すると共に、該固定円板(31)と面
接触するように可動円板(33)を設け、中心軸(13)の
周りにおいてビス(34)(34)…でもってローター(1
4)に固定した円筒状の支持部材(35)と前記可動円板
(33)との間に複数の張りバネ(36)(36)…を介設
し、これら張りバネ(36)(36)…の張力によって可動
円板(33)を固定円板(31)の面に圧接させ、さらに支
持部材(35)から突き出したピン(37)を前記可動円板
(33)に係合させている。このためローター(14)の回
転動力がピン(37)を介して可動円板(33)に伝えら
れ、可動円板(33)は固定円板(31)と接触して回転す
る。
また前記の固定円板(31)に接続した3本のパイプ
(38)(39)(40)をそれぞれ真空ポンプに連結する一
方、可動円板(33)の周面に連結した6本のパイプ(4
1)(41)…の他端をピン(11)の端に連結し、ピン内
の中空部を介してパイプ(41)とチャンバー(16)内を
連通させている。このためロータリーバルブ(30)を介
して3本のパイプ(38)(39)(40)に連通しているチ
ャンバー(16)の内部だけに真空が作用する。
前記の各チャンバー(16)(16)…はその正面と背面
とが開口し、その正面開口面(43)及び背面開口面(4
4)とにそれぞれ蓋材(45)(46)を蝶番(47)(47)
を軸にして開閉自在に設けている。さらに前記の2枚の
蓋材(45)(46)の側縁とチャンバー(16)の側面に設
けたエアーシリンダー(49)(49)とを連結す一方、ロ
ータリーバルブ(30)とコンプレッサーとをパイプ(5
0)を介して連結している。このためローターと一体に
円軌道に沿って回転する6個のチャンバー(16)(16)
…がその円軌道の下域に達すると、ロータリーバルブに
形成した空気吸入穴(51)からチャンバー内に空気が流
入すると共に、前記の2本のエアーシリンダー(49)
(49)に圧搾空気が作用して2枚の蓋材(45)(46)は
開放される。
前記の如く蓋材が開放され且つチャンバー(16)が停
止する箇所の正面側と背面側とには供給コンベア(53)
と搬出コンベア(54)とが設けられており、蓋材を開放
したチャンバー(16)がこれら両コンベア(53)(54)
の間で停止すると、第3図の如く金属容器(55)内に立
設された包装袋(56)が供給コンベア(53)でチャンバ
ーの入口まで送られ、さらに押し棒(57)でもって包装
袋(56)は容器(55)と一体にチャンバー(16)内に供
給される。なおチャンバー(16)内で真空の作用を受け
ると共に袋の開口縁をシール(58)された包装製品(5
9)は、先端に電磁石(60)を設けた引き出し棒(61)
で金属容器(55)と一体にチャンバー(16)内から引張
り出され、搬出コンベア(54)によって搬出される。
商品が充填された包装袋(56)が金属容器(55)と一
体にチャンバー(16)内に供給されると、チャンバー
(16)は円軌道に沿って回転し始めると共に、該チャン
バーの開口面は蓋材(45)(46)で気密に閉鎖されて内
部に真空が作用する。各チャンバー(16)の両側面に設
けた2個のアクチュエーター(63)(64)とチャンバー
内に配置した2本のシールバー(65)(66)とをピスト
ンロッドを介して連結すると共に、前記の両アクチュエ
ーター(63)(64)とロータリーバルブ(30)とをチュ
ーブ(67)(67)を介して連結している。このためチャ
ンバー内の真空度が上がると両アクチュエーター(63)
(64)に圧搾空気が送られ、2本のシールバー(65)
(66)で袋の開口縁が挟圧されて加熱シールされるので
ある。
(第2番目の発明の実施例) この実施例は第4図ないし第6図に示しているが、こ
の実施例を前記の第1番目の発明の実施例と比較した場
合、チャンバーの開口面の方向が異なり包装袋をチャン
バーの下側から供給する点を除いてその他の大差はな
い。
第4図において中心軸(100)はその両端を機台に固
定され水平状に支持されており、該中心軸(100)にロ
ーター(101)を回転自在に支持している。前記ロータ
ー(101)はその周縁から放射状に6本の腕(102)(10
2)…を突き出し、これら各腕(102)(102)…の先端
にそれぞれチャンバー(103)(103)…をピン(104)
(104)…を介して釣り下げ状に支持している。前記ロ
ーター(101)と原動機とをゼネバ機構を介して連結
し、従ってローター(101)は各チャンバー(103)(10
3)…を釣り下げた状態で各チャンバーの取付け間隔と
同じピッチで間欠的に回転する。
前記の各チャンバー(103)(103)…はそれぞれ下面
を開口した逆カップ形で、これら各チャンバー(103)
(103)…がローター(101)と一体に回転する回転円軌
道の下域の下側に供給コンベア(106)と搬出コンベア
(107)とを平行状に設けている。供給コンベア(106)
はチェーンホイル(108)(108)…に張設した両側のチ
ューン(109)(109)の間に多数の棒材(110)(110)
…を架設して構成すると共に、第6図の如く供給コンベ
ア(106)の下側の座板(112)上に立設した2個の軸受
け(113)(113)にそれぞれピン(114)(114)を介し
てレバー(115)(115)を回転自在に支持し、前記座板
(112)(112)上にブラケット(116)(116)を介して
設けた2本のエアーシリンダー(117)(117)と前記両
レバー(115)(115)のそれぞれの一端とをピストンロ
ッド(118)(118)を介して連結すると共に、前記両レ
バー(115)(115)の他端間に支持した支持板(119)
の上面から複数本の突き上げ棒(120)(120)…を供給
コンベア(106)の各棒材(110)(110)…の間を通し
て立設している。そこでローター(101)によって運搬
されるチャンバー(103)が供給コンベア(106)の上で
停止すると、エアーシリンダー(117)(117)でもって
レバー(115)(115)をピン(114)(114)を軸にして
揺動させて突き上げ棒(120)(120)を押し上げる。こ
の結果、予め供給コンベア(106)でもってチャンバー
(103)の下側まで搬送されて待機している盤(121)は
前記の突き上げ棒(120)(120)によってチャンバー
(103)の下面に接触する位置まで押し上げられる。
第4図において、中心軸(100)の周囲に配置したロ
ータリーバルブ(122)はローター(101)と一体に回転
する可動円板と、該可動円板と摺動する関係にある固定
円板(123)とからなり、固定円板(123)に接続した3
本のパイプ(124)(125)(126)を真空ポンプに連結
する一方、可動円板の一端を接続した6本のホース(12
7)(127)…を6個のチャンバー(103)(103)…にそ
れぞれ連結し、第6図の如く供給コンベア(106)の上
方に到達したチャンバー(103)がホース(127)を介し
て若干真空吸引を開始するように設定しておくと、突き
上げ棒(120)(120)…で押し上げられた盤(121)は
チャンバー(103)の下側の開口面に吸着する。そのあ
とローター(101)が回転し始めると、3本のパイプ(1
24)(125)(126)に連通している間にチャンバー(10
3)内に真空が作用する。6個のチャンバー(103)(10
3)…が順次供給コンベア(106)の上に停止すると、前
記の如く包装袋(130)を載置した盤(121)が次々とチ
ャンバー(103)(103)…の下面に吸着され、各チャン
バー(103)(103)…はそれぞれ盤(121)を真空吸引
力で保持して円軌道を回転しながら包装袋(130)内の
商品に真空を作用させる。
ロータリーバルブの固定円板(123)にはパイプ(13
1)を介してコンプレッサーを連結すると共に、各チャ
ンバー(103)の上面に設けたアクチュエータ(132)
(132)とロータリーバルブの可動円板とをチューブ(1
34)(134)を介して連結する。このためチャンバー内
の真空度が上がると前記のアクチュエータ(132)(13
2)に圧搾空気が送られ、アクチュエータのピストンロ
ッドに連結されたシールバー(135)が下降し、包装袋
(130)の開口縁を盤(121)の上面に固定したシール台
(136)との間で挟圧してシールする。そしてチャンバ
ー(103)が搬出コンベア(127)の上に到達して停止す
ると、固定円板(123)に形成した空気吸入穴(137)か
らチャンバー内に空気が吸入されるので、盤(121)は
チャンバー(103)から離脱して搬出コンベア(107)上
に落下し、包装製品(140)は盤(121)と一体に搬出コ
ンベア(107)によって運び出されるのである。第5図
における円形矢印(139)は各チャンバー(103)(10
3)…の回転円形軌道であり、供給コンベア(106)によ
って運搬されてくる各盤(121)は各チャンバー(103)
(103)…の下面開口面に吸着してチャンバー(103)を
閉鎖し、且つチャンバーと一体に円形軌道(139)に沿
って移動する間にチャンバー内で商品に真空を作用させ
たあと、搬出コンベア(107)の上にチャンバー(103)
から盤(121)と包装製品(140)とを離脱させるもので
ある。
(効果) 第1及び第2のそれぞれの発明とも、耐圧チャンバー
を横軸風車状に回転させ、回転中に該チャンバー内で包
装袋内の被包装物を真空包装する装置であつて、第1の
発明では、両端開口面にそれぞれ蓋材を備える筒形チャ
ンバーに、被包装物を起立状に支持した容器を横方向か
ら出し入れし、第2の発明では、逆カップ形チャンバー
から耐圧チャンバーの一部分である盤を完全分離すると
共に、被包装物を収容した包装袋を載せた盤を前記逆カ
ップ形チャンバーの下面に次々と供給して、チャンバー
回転中に該チャンバー内で被包装物を真空包装するもの
で、両発明は、容器または盤と一体に包装袋をチャンバ
ーに供給するため、下記のような効果を発揮する。
第1の発明 包装袋に収容した流動性被包装物は、該包装袋を起立
状に支持する容器の形状規制によって外への広がりが抑
えられ、最初から被包装物を平たく且つ形よく真空包装
できるので、後に包装製品を圧延整形する必要がなく、
しかも流動性被包装物の外への広がり規制により、起立
より包装袋上部開口縁の高さも各袋とも一定に揃うの
で、チャンバー内での袋口に対する機械的シール工作を
同じ箇所に施せる。
第2の発明 ブロック状被包装物を収容したひずみ率の高い包装袋
であっても、その袋口を逆カップ形チャンバーから完全
分離した多数の盤のそれぞれの規定の位置に合わせて置
きさえすれば、該盤を機械的に前記逆カップ形チャンバ
ーの決められた位置まで移送し且つ吸着させることは可
能であるので、従来のように、通過する耐圧チャンバー
ごとに包装袋を手合わせして供給する必要はなくなる。
つまり、多数の盤を逆カップ形チャンバーとは別に確保
し、この多数の盤のそれぞれの規定の位置に包装袋を載
せて置けば、盤は移送手段によって自動的に前記チャン
バーに供給されるから、従来のように、各チャンバーご
とへの息の抜けない袋合わせがなくなり、作業員の労働
を削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は前図の
側面図、第3図は第1図におけるIII−III線視図、第4
図は他の発明の実施例を示す概略正面図、第5図は前図
のV−V線における概略平面図、第6図は第4図におけ
るVI−VI線矢視図である。 (13)……中心軸,(14)……ローター,(16)……チ
ャンバー,(17)……ピン,(19)……ゼネバ,(25)
……原動機,(30)……ロータリーバルブ,(31)……
固定円板,(33)……可動円板,(36)……張りバネ,
(37)……ピン,(41)……パイプ,(45)(46)……
蓋材,(47)……蝶番,(49)……エアーシリンダー,
(51)……空気吸入穴,(53)……供給コンベア,(5
4)……搬出コンベア,(55)……金属容器,(56)…
…包装袋,(57)……押し棒,(61)……引き出し棒,
(63)(64)……アクチュエーター,(65)(66)……
シールバー,(100)……中心軸,(101)……ロータ
ー,(103)……チャンバー,(104)……ピン,(10
6)……供給コンベア,(107)……搬出コンベア,(11
7)……エアーシリンダー,(120)……突き上げ棒,
(121)……盤,(122)……ロータリーバルブ,(12
3)……固定円板,(127)……ホース,(130)……包
装袋,(132)……アクチュエーター,(134)……チュ
ーブ,(135)……シールバー,(137)……空気吸入
穴,(140)……包装製品。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端開口面をそれぞれ蓋材によって封鎖し
    た筒形チャンバー中で、被包装物を充填した包装袋内に
    真空を作用させたあと、該包装袋の開口縁をシールバー
    とシール台とで溶着するようにした装置であって、 中心軸13が水平なロータ14の周縁に多数の前記筒形チャ
    ンバー16を等間隔で支持し且つ前記ロータと一体に前記
    各筒形チャンバー16を前記中心軸のまわりでチャンバー
    の支持ピッチづつ断続移動させる手段と、前記各筒形チ
    ャンバーの第1停止位置で筒形チャンバー内から容器55
    内に起立状に支持した包装袋56を前記容器と一体に取り
    出す手段61と、前記筒形チャンバーの移動方向に向かっ
    て、前記の第1停止位置後位の第2停止位置に向けて包
    装袋を起立状に支持した容器55を移送する手段53及び、
    該容器を第2停止位置の筒形チャンバーの中に運び入れ
    る手段57と、前記第1、第2両停止位置でそれぞれ筒形
    チャンバーの蓋材を開放する手段とにより構成する真空
    包装装置。
  2. 【請求項2】下部開口面を平たい盤によって封鎖した逆
    カップ形チャンバーの中で、被包装物を充填した包装袋
    内に真空を作用させたあと、該包装袋の開口縁をシール
    バーとシール台とで溶着するようにした装置であって、 中心軸100が水平なロータ101の周縁に多数の前記逆カッ
    プ形チャンバー103を等間隔で支持し且つ前記ロータと
    一体に前記各逆カップ形チャンバーを前記中心軸のまわ
    りでチャンバーの支持ピッチづつ断続移動させる手段
    と、前記逆カップ形チャンバーの第1停止位置に向けて
    包装袋を上面に寝かせて支持した前記盤121を移送する
    手段106、及び前記移送手段上の盤121を押上手段によっ
    て第1停止位置の逆カップ形チャンバー103の下部開口
    面に押上かつ吸着させる手段と、前記逆カップ形チャン
    バーの移動方向に向かって前記第1停止位置前位の第2
    停止位置で逆カップ形チャンバー内の真空をカットして
    該チャンバー下面を封鎖している盤をチャンバーから分
    離させる手段とにより構成する真空包装装置。
JP63031615A 1988-02-12 1988-02-12 真空包装装置 Expired - Fee Related JP2709461B2 (ja)

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