JPS632284A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPS632284A JPS632284A JP14446386A JP14446386A JPS632284A JP S632284 A JPS632284 A JP S632284A JP 14446386 A JP14446386 A JP 14446386A JP 14446386 A JP14446386 A JP 14446386A JP S632284 A JPS632284 A JP S632284A
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- frequency
- heated
- signal
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Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、加熱コイルに高周波出力を供給して被加熱体
を誘導加熱する誘導加熱調理器に関する。
を誘導加熱する誘導加熱調理器に関する。
(従来の技術)
この種の誘導加熱調理器においては、従来より、鉄等の
磁性体製の鍋のみを加熱できるものが一般的であった。
磁性体製の鍋のみを加熱できるものが一般的であった。
この場合、加熱調理中を表示する1個の表示ランプがキ
ャビネットの所定位置に配設されており、この表示ラン
プの点灯により加熱可能な上記鍋が使用されていること
をl1Ti″認していた。
ャビネットの所定位置に配設されており、この表示ラン
プの点灯により加熱可能な上記鍋が使用されていること
をl1Ti″認していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、近年、鉄等の磁性体製の鍋に加えてアル
ミニウム、ステンレス等の非磁性体製の鍋をも加熱可能
に構成した誘導加熱調理器が考えられており、このよう
なもの1こおいて、上S己打4成即ち加熱1″l!I理
中を表示する表示ランプが1個であると、加熱可能な材
質の異なる数種類の鍋を使用すると材質に関係なく同じ
表示ランプが点灯して加熱することができる。この場合
、使用者はどんな鍋でも加熱できるという錯覚に陥って
しまうのに対し、銅製或はセラミック製の鍋り5°加熱
不可能な鍋を使用したときには、表示ランプが点灯しな
いことから、調理器が故障したのではないかという不安
感を使用者が感じる虞があった。
ミニウム、ステンレス等の非磁性体製の鍋をも加熱可能
に構成した誘導加熱調理器が考えられており、このよう
なもの1こおいて、上S己打4成即ち加熱1″l!I理
中を表示する表示ランプが1個であると、加熱可能な材
質の異なる数種類の鍋を使用すると材質に関係なく同じ
表示ランプが点灯して加熱することができる。この場合
、使用者はどんな鍋でも加熱できるという錯覚に陥って
しまうのに対し、銅製或はセラミック製の鍋り5°加熱
不可能な鍋を使用したときには、表示ランプが点灯しな
いことから、調理器が故障したのではないかという不安
感を使用者が感じる虞があった。
そこで、本発明の目的は、1隻数の材質の被加熱体を加
熱可能な誘導加熱調理器において、加熱動作が行われる
毎に被加熱体の材質を表示することができ、以て使用者
がどのような材質の被加熱体でも加熱できるという錯覚
に陥る事態を未然に防止し得る誘導加熱調理器を提供す
るにある。
熱可能な誘導加熱調理器において、加熱動作が行われる
毎に被加熱体の材質を表示することができ、以て使用者
がどのような材質の被加熱体でも加熱できるという錯覚
に陥る事態を未然に防止し得る誘導加熱調理器を提供す
るにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の誘導加熱調理器は、被加熱体を誘導加熱する加
熱コイルの出力変化に基づいて被加熱体の材質を検知す
る材質検知手段を設けると共に、この材質検知手段の出
力に応じて被加熱体の材質を表示する表示手段を設ける
ように構成したところに特徴を有する。
熱コイルの出力変化に基づいて被加熱体の材質を検知す
る材質検知手段を設けると共に、この材質検知手段の出
力に応じて被加熱体の材質を表示する表示手段を設ける
ように構成したところに特徴を有する。
(作用)
加熱動作時には、材質検知手段により被加熱体の材質が
検知され、その検知結果が表示手段に表示される。従っ
て、使用者は、加熱可能な被加熱体の材質を常に認識す
ることができ、これにより加熱不可能な被加熱体が存在
することを認識するようになる。
検知され、その検知結果が表示手段に表示される。従っ
て、使用者は、加熱可能な被加熱体の材質を常に認識す
ることができ、これにより加熱不可能な被加熱体が存在
することを認識するようになる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
。
。
第1図及び第2図において、1は全体として矩形状のキ
ャビネット、2は同じく全体として矩形状のベースプレ
ートである。3は矩形状のトッププレートで、これは、
第2図に示すようにキャビネット1の上面開口段部1a
上にクツション部月4を介して載置され、飾り砕5によ
り固定支持されるようになっている。このトッププレー
ト3の上に図示しない被加熱体たる鍋が載置される。ま
た、トッププレート3の下面には、上記鍋を誘導・加熱
する図示しない加熱コイルが配置されている。
ャビネット、2は同じく全体として矩形状のベースプレ
ートである。3は矩形状のトッププレートで、これは、
第2図に示すようにキャビネット1の上面開口段部1a
上にクツション部月4を介して載置され、飾り砕5によ
り固定支持されるようになっている。このトッププレー
ト3の上に図示しない被加熱体たる鍋が載置される。ま
た、トッププレート3の下面には、上記鍋を誘導・加熱
する図示しない加熱コイルが配置されている。
6はキャビネット1の前面右側部に設けられた出力調節
摘みで、これは左、右方向に摺動可能になっている。7
は出力調節用の目盛りで、これらはキャビネット1の上
面に上記出力調節摘み6と対応するように設けられてい
る。8はキャビネット1の前方側右端部に設けられた電
源ランプで、これは例えば出力調節摘み6が左端位置か
ら右方向に移動したときにオンされる図示しない電源ス
ィッチによって点灯されるようになって0る。9゜10
.11は表示手段たる調理ランプで、これらはキャビネ
ット1の前方側右端部に電源ランプ8に並ぶように設け
られており、例えば鍋の材質力(、鉄の場合に調理ラン
プ9が、ステンレスの場合1こ調理ランプ10が及びア
ルミニウムの場合(こ調理ランプ11が後述する制御に
より夫々点灯されるようになっている。
摘みで、これは左、右方向に摺動可能になっている。7
は出力調節用の目盛りで、これらはキャビネット1の上
面に上記出力調節摘み6と対応するように設けられてい
る。8はキャビネット1の前方側右端部に設けられた電
源ランプで、これは例えば出力調節摘み6が左端位置か
ら右方向に移動したときにオンされる図示しない電源ス
ィッチによって点灯されるようになって0る。9゜10
.11は表示手段たる調理ランプで、これらはキャビネ
ット1の前方側右端部に電源ランプ8に並ぶように設け
られており、例えば鍋の材質力(、鉄の場合に調理ラン
プ9が、ステンレスの場合1こ調理ランプ10が及びア
ルミニウムの場合(こ調理ランプ11が後述する制御に
より夫々点灯されるようになっている。
さて、上記調理ランプ9.IQ、11の点灯制御につい
て、電気的構成を示す第3図及び第4図に従って説明す
る。12は誘導加熱コイル及び図示しない共振用のコン
デンサからなる共振回路の通電路である。13は通電路
12に設けられた変流器で、これは通電路12を流れる
共振電流(JJu熱コイルの出力に対応)の例えば周波
数を検知してその周波数に応じた周波数信号Saを出力
する。
て、電気的構成を示す第3図及び第4図に従って説明す
る。12は誘導加熱コイル及び図示しない共振用のコン
デンサからなる共振回路の通電路である。13は通電路
12に設けられた変流器で、これは通電路12を流れる
共振電流(JJu熱コイルの出力に対応)の例えば周波
数を検知してその周波数に応じた周波数信号Saを出力
する。
14は周波数検出回路で、これはインIく一夕回路15
.16、微分回路17.18及びイクスクル−シブオア
回路19等から構成されており、以下この周波数検出回
路14の機能につ0て第5図も参照して述べる。即ち、
インバータ回路15が変流器13からの周波数信号Sa
の内圧側成分を受けて反転信号sbを出力すると共に、
この反転信号sbを受けた微分回路17が微分波形信号
Scを出力してイクスクルーシブオア回路19に与える
。また、同様にしてインバータ回路16が変流器13か
らの周波数信号Saの自負側成分を受けて反転信号Sd
を出力すると共に、この反転信号Sdを受けた微分回路
18が微分波形信号Seを出力してイクスクルーシブオ
ア回路19に与える。
.16、微分回路17.18及びイクスクル−シブオア
回路19等から構成されており、以下この周波数検出回
路14の機能につ0て第5図も参照して述べる。即ち、
インバータ回路15が変流器13からの周波数信号Sa
の内圧側成分を受けて反転信号sbを出力すると共に、
この反転信号sbを受けた微分回路17が微分波形信号
Scを出力してイクスクルーシブオア回路19に与える
。また、同様にしてインバータ回路16が変流器13か
らの周波数信号Saの自負側成分を受けて反転信号Sd
を出力すると共に、この反転信号Sdを受けた微分回路
18が微分波形信号Seを出力してイクスクルーシブオ
ア回路19に与える。
これにより、イクスクルーシブオア回路19は周波数信
号Saの周波数を2倍した周波数の周波数信号Sfを出
力するようになっている。
号Saの周波数を2倍した周波数の周波数信号Sfを出
力するようになっている。
20は周波数−電圧礎換回路で、これは比較器21を含
んでfIX′1成されたものであり、この比較器21の
(+)入力端子に直流電源電圧+Vdcを抵抗22.2
3により分圧した基準電圧が入力されると共に、(−)
入力端子に周波数検出回路14からの周波数信号Sfが
人力されるようになっている。そして、この比較au2
1は、第6図に示すように周波数信号Sfに対応した電
圧信号Sgを出力する。ここで、周波数信号Sfは、披
加熱体が鉄製鍋の場合に周波数f1.ステンレス製鍋の
場合に周波数f2及びアルミニウム製鍋の場合に周波数
f3となるものであり、電圧信号Sgは各周波数f1.
f2+ f3の夫々に対して電圧値V1 + V2
+ v3となるようになっている。24は判別回路
で、これは比較器25.26.27を含んで構成されて
いる。各比較器25,26.27は、その(+)入力端
子に周波数−電圧変換回路20からの電圧信号Sgを受
けると共に、各(−)入力端子に直流電源電圧+Vdc
を抵抗2B、29゜30.31により分圧した各基準電
圧信号Va(アルミニウム製鍋用)、Vb(ステンレス
ff1ffi用)、Vc(鉄製鍋用)を夫々受けるよう
になっている。これにより、比較器25は、Sg>Va
のときハイレベル、これ以外のときローレベルの材質検
知信号Sh1を出力端子Aに出力するようになっている
。同様にして、比較器26.27は、Sg>Vb、Sg
>Vcのときハイレベル、これ以外のときローレベルの
材質検知信号sh2.sh3を夫々出力端子B、Cに出
力するようになっている。そして、このような変流器1
31周波数検出回路141周波数−電圧変換回路20及
び判別回路24により材質検知手段32が(11成され
ている。−方、33は発振検出回路で、これは比較器3
4からなるものであり、この比較器34の(+)入力端
子には変流器13からの周波数信号Saを整流回路35
を介して入力すると共に、(−)入力端子に直流電源電
圧+Vdcを抵抗36゜37により分圧した基ゆ電圧信
号を人力するよ・う・になっている。これにより、比較
器34は、周波数信号Saが上記基準電圧信号よりも大
きくなったとき即ち図示しないインバータが発振駆動さ
れてこれから高周波出力が前記加熱コイルに供給されて
いるときに、ハイレベルの発振検出信号Siが出力端子
りに出力されるようになっている。
んでfIX′1成されたものであり、この比較器21の
(+)入力端子に直流電源電圧+Vdcを抵抗22.2
3により分圧した基準電圧が入力されると共に、(−)
入力端子に周波数検出回路14からの周波数信号Sfが
人力されるようになっている。そして、この比較au2
1は、第6図に示すように周波数信号Sfに対応した電
圧信号Sgを出力する。ここで、周波数信号Sfは、披
加熱体が鉄製鍋の場合に周波数f1.ステンレス製鍋の
場合に周波数f2及びアルミニウム製鍋の場合に周波数
f3となるものであり、電圧信号Sgは各周波数f1.
f2+ f3の夫々に対して電圧値V1 + V2
+ v3となるようになっている。24は判別回路
で、これは比較器25.26.27を含んで構成されて
いる。各比較器25,26.27は、その(+)入力端
子に周波数−電圧変換回路20からの電圧信号Sgを受
けると共に、各(−)入力端子に直流電源電圧+Vdc
を抵抗2B、29゜30.31により分圧した各基準電
圧信号Va(アルミニウム製鍋用)、Vb(ステンレス
ff1ffi用)、Vc(鉄製鍋用)を夫々受けるよう
になっている。これにより、比較器25は、Sg>Va
のときハイレベル、これ以外のときローレベルの材質検
知信号Sh1を出力端子Aに出力するようになっている
。同様にして、比較器26.27は、Sg>Vb、Sg
>Vcのときハイレベル、これ以外のときローレベルの
材質検知信号sh2.sh3を夫々出力端子B、Cに出
力するようになっている。そして、このような変流器1
31周波数検出回路141周波数−電圧変換回路20及
び判別回路24により材質検知手段32が(11成され
ている。−方、33は発振検出回路で、これは比較器3
4からなるものであり、この比較器34の(+)入力端
子には変流器13からの周波数信号Saを整流回路35
を介して入力すると共に、(−)入力端子に直流電源電
圧+Vdcを抵抗36゜37により分圧した基ゆ電圧信
号を人力するよ・う・になっている。これにより、比較
器34は、周波数信号Saが上記基準電圧信号よりも大
きくなったとき即ち図示しないインバータが発振駆動さ
れてこれから高周波出力が前記加熱コイルに供給されて
いるときに、ハイレベルの発振検出信号Siが出力端子
りに出力されるようになっている。
また、第4図において、38は表示回路で、これはアン
ド回路39,40.41からf+?I成されている。こ
こで、アンド回路39は、発振検出回路33からの発振
検出信号Si及び判別回路24の比較器25からの材質
検知信号Sh1を人力し、これらのアンド信号を抵抗4
2を介して調理ランプ11に出力し、この調理ランプ1
1を点灯するようになっている。また、アンド回路40
は、発振検出回路33からの発振検出信号Si1判別回
路24の比較器25からの材質検知信号sh1をインバ
ータ回路43を介して及び判別回路24の比較器26か
らの材質検知信号Sh2を入力し、これらのアンド信号
を抵抗44を介して調理ランプ10に出力し、この調理
ランプ10を点灯するようになっている。更に、アンド
回路41は、発振検出回路33からの発振検出信号S1
1判別回路24の比較器26からの材質検知信号sh2
をインバータ回路45を介して及び判別回路24の比較
器27からの材質検知信号Sh3を入力し、これらのア
ンド信号を抵抗46を介して調理ランプ9に出力し、こ
の調理ランプ9を点灯するようになっている。この結果
、下記の表に示すような表示動作1〜■が実行される。
ド回路39,40.41からf+?I成されている。こ
こで、アンド回路39は、発振検出回路33からの発振
検出信号Si及び判別回路24の比較器25からの材質
検知信号Sh1を人力し、これらのアンド信号を抵抗4
2を介して調理ランプ11に出力し、この調理ランプ1
1を点灯するようになっている。また、アンド回路40
は、発振検出回路33からの発振検出信号Si1判別回
路24の比較器25からの材質検知信号sh1をインバ
ータ回路43を介して及び判別回路24の比較器26か
らの材質検知信号Sh2を入力し、これらのアンド信号
を抵抗44を介して調理ランプ10に出力し、この調理
ランプ10を点灯するようになっている。更に、アンド
回路41は、発振検出回路33からの発振検出信号S1
1判別回路24の比較器26からの材質検知信号sh2
をインバータ回路45を介して及び判別回路24の比較
器27からの材質検知信号Sh3を入力し、これらのア
ンド信号を抵抗46を介して調理ランプ9に出力し、こ
の調理ランプ9を点灯するようになっている。この結果
、下記の表に示すような表示動作1〜■が実行される。
(但し)
動作Iは、アルミニウム製鍋で発振検出回路33の出力
(D)が論理“L″のとき 動作■は、アルミニウム′!A鍋で発振検出回路33の
出力(D)が論理“H”のとき 動作■は、ステンレス製鍋て発振検出回路33の出力(
D)が論理”L“のとき 動作■は、ステンレス製鍋で発振検出回路33の出力(
D)が論理“H”のとき 動作Vは、鉄製鍋で発振検出回路33の出力(D)が論
理“L”のとき 動作■は、鉄製鍋で発振検出回路33の出力(D)が論
理“H″のとき 動作■は、無負荷で発振検出回路33の出力(D)が論
理“L”のとき 従って、鍋の材質が、アルミニウム製の場合調理ランプ
9のみが点灯され、ステンレス製の場合調理ランプ10
のみが点灯され、鉄製の場合調理ランプ11のみが点灯
されるようになっている。
(D)が論理“L″のとき 動作■は、アルミニウム′!A鍋で発振検出回路33の
出力(D)が論理“H”のとき 動作■は、ステンレス製鍋て発振検出回路33の出力(
D)が論理”L“のとき 動作■は、ステンレス製鍋で発振検出回路33の出力(
D)が論理“H”のとき 動作Vは、鉄製鍋で発振検出回路33の出力(D)が論
理“L”のとき 動作■は、鉄製鍋で発振検出回路33の出力(D)が論
理“H″のとき 動作■は、無負荷で発振検出回路33の出力(D)が論
理“L”のとき 従って、鍋の材質が、アルミニウム製の場合調理ランプ
9のみが点灯され、ステンレス製の場合調理ランプ10
のみが点灯され、鉄製の場合調理ランプ11のみが点灯
されるようになっている。
このような構成の本実施例によれば、加熱コイルの出力
変化たる共振回路の共振電流の周波数に話づいて鍋の材
質を検知する材質検知手段32を設けると共に、この材
質検知手段32の出力たる材質検知信号sh1.sh2
.Sh3に応じて鍋の材質を点灯表示する調理ランプ9
,10.11を設けるように構成したので、加熱動作が
行われる毎に鍋の材質を表示することができるから、使
用者がどのような材質の鍋でも加熱できるという錯覚に
陥る事態を未然に防止できる。また、トッププレー1・
3とキャビネット1の上面開口段部1aとの間にクツシ
ョン部材4を介するように構成したので、トッププレー
ト上に鍋等を落としたときにその衝撃を上記クツション
部材4が吸収するから、トッププレート3が割れること
をより防止できる。このため、トッププレー1・3の厚
み寸法を従来に比べて薄く設定することができ、それだ
け鍋底と加熱コイルとの間の距離が小さくなり、誘導加
熱の効率を向上し得る。
変化たる共振回路の共振電流の周波数に話づいて鍋の材
質を検知する材質検知手段32を設けると共に、この材
質検知手段32の出力たる材質検知信号sh1.sh2
.Sh3に応じて鍋の材質を点灯表示する調理ランプ9
,10.11を設けるように構成したので、加熱動作が
行われる毎に鍋の材質を表示することができるから、使
用者がどのような材質の鍋でも加熱できるという錯覚に
陥る事態を未然に防止できる。また、トッププレー1・
3とキャビネット1の上面開口段部1aとの間にクツシ
ョン部材4を介するように構成したので、トッププレー
ト上に鍋等を落としたときにその衝撃を上記クツション
部材4が吸収するから、トッププレート3が割れること
をより防止できる。このため、トッププレー1・3の厚
み寸法を従来に比べて薄く設定することができ、それだ
け鍋底と加熱コイルとの間の距離が小さくなり、誘導加
熱の効率を向上し得る。
尚、上記実施例では、通電路12の電流を変流器13に
より検出するように構成したが、代わりに、例えば電圧
を検出するようにしても良い。また、周波数検出回路1
4の周波数信号Sfの周波数を、変流器13の周波数信
号Saの周波数の2・倍になるようにしたが、これに限
られることはなく、整数倍例えば4倍にしても良く、周
波数信号Sfの倍率を大きくするほど検出精度を向上で
きる。更に、出力531節用の口盛り7としては口盛り
ランプを設け、これらを適宜点灯させるようにしても良
い。
より検出するように構成したが、代わりに、例えば電圧
を検出するようにしても良い。また、周波数検出回路1
4の周波数信号Sfの周波数を、変流器13の周波数信
号Saの周波数の2・倍になるようにしたが、これに限
られることはなく、整数倍例えば4倍にしても良く、周
波数信号Sfの倍率を大きくするほど検出精度を向上で
きる。更に、出力531節用の口盛り7としては口盛り
ランプを設け、これらを適宜点灯させるようにしても良
い。
[発明の効果]
本発明は以上の説明から明らかなように、加熱コイルの
出力変化に基づいて被加熱体の材質を検知する材質検知
手段を設けると共に、この材質検知手段の出力に応じて
被加熱体の材質を表示する表示手段を設けるように構成
したので、複数の材質の鍋を加熱可能な誘導加熱調理器
において、加熱動作が行われる毎に被加熱体の材質を表
示することができ、以て使用者がどのような材質の被加
熱体でも加熱できるという錯覚に陥る事態を未然に防+
L L得るという優れた効果を奏する。
出力変化に基づいて被加熱体の材質を検知する材質検知
手段を設けると共に、この材質検知手段の出力に応じて
被加熱体の材質を表示する表示手段を設けるように構成
したので、複数の材質の鍋を加熱可能な誘導加熱調理器
において、加熱動作が行われる毎に被加熱体の材質を表
示することができ、以て使用者がどのような材質の被加
熱体でも加熱できるという錯覚に陥る事態を未然に防+
L L得るという優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
斜視図、第2図は断面図、第3図及び第4図は電気的(
11z成図、第5図はタイムチャート、第6図は特性図
を示す。 図面中、9,10.11は調理ランプ(表示手段)、3
2は材質検知手段を示す。 第 1 図 納 2121
斜視図、第2図は断面図、第3図及び第4図は電気的(
11z成図、第5図はタイムチャート、第6図は特性図
を示す。 図面中、9,10.11は調理ランプ(表示手段)、3
2は材質検知手段を示す。 第 1 図 納 2121
Claims (1)
- 1、加熱コイルに高周波出力を供給して被加熱体を誘導
加熱する誘導加熱調理器において、前記加熱コイルの出
力変化に基づいて前記被加熱体の材質を検知する材質検
知手段と、この材質検知手段の検知出力に応じて前記被
加熱体の材質を表示する表示手段とを設けたことを特徴
とする誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14446386A JPS632284A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14446386A JPS632284A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS632284A true JPS632284A (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=15362856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14446386A Pending JPS632284A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS632284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112013007556B4 (de) | 2013-11-01 | 2023-02-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Induktionsherd |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14446386A patent/JPS632284A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112013007556B4 (de) | 2013-11-01 | 2023-02-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Induktionsherd |
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