JPS63227980A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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Publication number
JPS63227980A
JPS63227980A JP5905487A JP5905487A JPS63227980A JP S63227980 A JPS63227980 A JP S63227980A JP 5905487 A JP5905487 A JP 5905487A JP 5905487 A JP5905487 A JP 5905487A JP S63227980 A JPS63227980 A JP S63227980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
motor
peripheral surface
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5905487A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Morozumi
尚哉 両角
Shigemi Nagatomo
長友 繁美
Kanji Sakata
坂田 寛二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5905487A priority Critical patent/JPS63227980A/ja
Publication of JPS63227980A publication Critical patent/JPS63227980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はポンプに係り、特に冷凍・空調機器等で使用さ
れる冷媒を圧送するのに適した密閉構造のポンプに関す
る。
(従来の技術) 冷凍機器や空調機器では、冷媒を圧送するためにポンプ
が使用される。このような冷媒ポンプでは、一般に大気
中への冷媒の漏れを防止するため、構造を密閉型とする
必要がある。
ポンプの密閉方式としては、(1)ポンプ機構部および
ポンプ機構部を駆動するモータのステータ・ロータを同
時に密閉する方式、(21ポンプ機構部とロータのみを
密閉するキャンドタイプ方式、(3)モータを外置きと
し、磁気カップリングによって動力をポンプ機構部に伝
達する方式の3つが考えられる。
しかしながら、(1)の方式は冷媒がステータ内にも浸
透するため、ステータの巻線や絶縁紙の耐液冷媒性およ
び耐絶縁性の問題があり、実用的でない。
(2のキャンドタイプ方式はポンプ機構部およびロータ
と、ステータとの間に隔離壁を設ける構造となる。とこ
ろが、冷媒用の場合は特に耐圧が要求されることから、
隔離壁の肉厚を十分大きくする必要があるため、必然的
にロータ・ステータ間のギャップが大きくなり、モータ
の効率が大幅に低下するという問題が生じる。
従って、一般的には(aの磁気カップリング方式が利用
されているが、磁気カップリング機構の使用によるポン
プの大型化とコストアップという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の冷媒用ポンプ等に使用される密閉型ポ
ンプのうち、ポンプ機構部およびモータを同時に密閉す
る方式は信頼性の点で問題があり、キャンドタイプ方式
はモータ効率が低いという問題があり、磁気カップリン
グ方式はポンプの大型化とコストアップという問題があ
った。
本発明は特にポンプ機構部およびモータのロータのみを
密閉するキャンドタイプ方式を改良し、冷媒用ポンプ等
に使用した場合の耐圧を十分に確保しながら、モータ効
率を高めることができるポンプを提供することを目的と
する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明はポンプ機構部およびモータのロータを密閉する
ために、これらポンプ機構部およびロータを有底筒状の
隔離壁によってモータのステータと隔離したポンプにお
いて、ロータの外周面に対向するステータの内周面を隔
離壁の筒状部外周面に接合したことを特徴とする。
(作用) ステータの内周面を隔離壁の外周面に接合すると、ステ
ータの鉄心によって隔muが補強されるので、隔離壁の
肉厚が薄くとも冷媒用ポンプ等として必要な耐圧が容易
に得られる。隔11i壁の肉厚が薄くて済めば、ロータ
・ステータ間のギャップがその分だけ減少するので、モ
ータ効率の向上が図られる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るポンプの縦断面図であ
り、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図である。
まず、ポンプ機構部1はこの例ではトロコイドギアから
なるアウターギア2およびインナーギア3を主体として
構成され、インナーギア3は第2図に示すようにアウタ
ーギア2に対して偏心した状態で噛合っている。アウタ
ーギア2とインナーギア3との間には空間(間隙)が形
成され、この空間が両ギア2.3の回転に伴ない回転方
向に移動することにより、ポンプ作用が得られるように
なっている。
アウターギア2の外周部はシリンダ4の内周部に摺接し
ている。インナーギア3はシャフト5の上端部にシャフ
ト5と一体に回転可能に支持されるとともに、上部プレ
ート6および下部プレート7によって、上下両端が支持
されている。上部プレート6には吸込みボート8および
吸込み空9と、吐出室10および吐出ボート11が形成
されている。吸込み至9I3よび吐出室10は、アウタ
ーギア2およびインナーギア3の上側の端面に面して形
成され、両ギア2.3間の空間に連通ずる。下部プレー
ト7はまたシャフト5の軸受を兼ねている。
一方、モータ12はステータ13と該ステータ13の内
側に配置されたロータ14からなるブラシレスモータで
あり、ロータ14は前記シャフト5に固定されている。
隔離壁15はポンプ機構部1およびロータ14と、ステ
ータ13とを隔離するためのもので、上部にフランジ部
を有する有底筒状に形成され、7ランジ部は下部プレー
ト7に密着しており、また筒状部はステータ13とロー
タ14間に設けられている。この隔離壁15と下部プレ
ート7とで囲まれた空間16は、下部プレート7の一部
に形成された連通孔17を通してポンプ機構部1におけ
るアウターギア2とインナーギア3との間の空間の一部
に連通している。
ここで、隔離壁15の筒状部の一部15aは他の一部1
5bより肉厚が薄くなっており、この肉厚の薄い部分(
以下、肉薄部という)15aの外周面にステータ13の
鉄心部分の内周面が接合されている。
さらに具体的に説明すると、肉薄部15aは内周面は肉
厚部15bのそれとが面一で、外周面が筒状部の下端に
至るまで肉厚部15bのそれより低くなっており、ここ
にステータ13の鉄心部分が嵌合されている。また、隔
離壁15の肉薄部15aのステータ13からの露出した
下端部の外周面には、リング状の補強部材18が嵌合さ
れている。
このように構成されたポンプにおいて、ステータ13の
巻線に電流を流してモータ12を駆動すると、ロータ1
4が回転してその回転がシャフト5を介してポンプ機構
!!11におけるインナーギア3に伝達される。これに
よりインナーギア3が回転し、これと噛合っているアウ
ターギア2も回転する。
こうしてアウターギア2およびインナーギア3が噛合い
つつ回転すると、両ギア2,3間の空間部分が回転方向
に順次移動することにより、吸込みボート8から吸込み
室9内に冷媒等の液体が吸込まれた後、該空間部分の回
転によって吐出室10へと移送され、ざらに吐出! 1
.0から吐出ボート11を通して外部へ吐出される。す
なわち、ポンプ作用が得られる。
なお、吸込み至9に吸込まれた冷媒等の一部は、連通孔
17を通して下部プレート7と隔離壁15とで囲まれた
空間16に導かれ、シャフト5とその軸受である下部プ
レート7との接触を円滑にする潤滑材としての役割を果
たす。この場合、空間16に入った冷媒等は隔離壁15
に阻止されて外部には漏れ出ないので、隔離壁15の外
部にあるステータ13には接触しない。
上記構成によれば、隔離壁15のステータ13とロータ
14との間の部分が肉薄部15aとなっているため、ス
テータ13とロータ14との間のギャップが極力小さく
抑えられることにより、モータ12の効率が向上する。
しかも、隔離!!15の肉薄部15aはステータ13お
よび補強部材18が接合されていることによって補強さ
れているので、冷媒用ポンプとして用いる場合でも十分
な耐圧を持つ。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば隔離壁の筒状部の肉厚を均一に薄くし、ステータ
の内周部を接合しない部分を別の補強部材によって補強
するようにしても同様の効果が得られる。また、上記実
施例ではモータとしてかご形の誘導モータを用いたが、
ロータに永久磁石を用いたものや、直流ブラシレスモー
タを用いたものでもよい。さらに、ポンプ機構部につい
ても図示したようなものに限定されない。その他、本発
明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
が可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、ポンプ機構部を駆動するモータのステ
ータ内周面を、ポンプ機構部およびロータとステータと
を隔離するための有底筒状のram壁の筒状部外周面に
接合することにより、ロータ・ステータ間のギャップを
小さくしてモータ効率を向上させ、しかもステータによ
る隔離壁の補強作用によって冷媒等に対する耐圧を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るポンプの縦断面図、第
2図は第1図のA−A線に沿う断面図である。 1・・・ポンプ機構部、2・・・アウターギア、3・・
・インナーギア、4・・・シリンダ、5・・・シャフト
、6・・・上部プレート、7・・・下部プレート、8・
・・吸込みポート、9・・・吸込み空、10・・・吐出
室、11・・・吐出ボート、12・・・モータ、13・
・・ステータ、14・・・ロータ、15・・・隔離壁、
15・・・肉薄部、15b・・・肉厚部、16・・・空
間、17・・・連通孔、18・・・補強部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータと該ステータの内側に配置されたロータ
    からなるモータと、前記ロータに連結されたポンプ機構
    部と、このポンプ機構部および前記ロータを前記ステー
    タと隔離する有底筒状の隔離壁とを備えたポンプにおい
    て、前記ロータの外周面に対向する前記ステータの内周
    面を前記隔離壁の筒状部外周面に接合したことを特徴と
    するポンプ。
  2. (2)前記隔離壁は筒状部の一部の肉厚が選択的に薄く
    形成され、この肉厚を薄くした部分の外周面に前記ステ
    ータの内周面が接合されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のポンプ。
  3. (3)前記隔離壁は筒状部の一部の肉厚が選択的に薄く
    形成され、この肉厚を薄くした部分の外周面の一部に前
    記ステータの内周面が接合され、さらに肉厚を薄くした
    部分の外周面の他の一部に補強部材が接合されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポンプ。
JP5905487A 1987-03-16 1987-03-16 ポンプ Pending JPS63227980A (ja)

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