JP2001012374A - 密閉型回転圧縮機 - Google Patents
密閉型回転圧縮機Info
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- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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Abstract
からのオイルの分離を支障無く実現する。 【解決手段】 電動機2を、密閉容器1の内壁に固定さ
れた固定子4と、この固定子の内側において回転軸6に
回転自在に支持された回転子5と、固定子を構成する固
定子鉄心74と、この固定子鉄心に形成された複数の歯
部およびスロット部と、各歯部にスロット部を利用して
直接巻回された固定子巻線7とから成る磁極集中巻方式
のモータにより構成したので、固定子鉄心からの巻線の
突出寸法が小さくなると共に、オイル分離効果も良好と
なる。
Description
或いは冷凍機などに搭載される密閉型回転圧縮機に関す
るものである。
図14〜図16を用いて説明する。各図において、10
1は密閉容器であり、内部の上側に電動要素として電動
機(例えばDCブラシレスモータ)102、下側にこの
電動機102で回転駆動される圧縮要素103が収納さ
れている。密閉容器101は、上端が開口する円筒状の
シェル部101Aと、このシェル部101Aの上端開口
を閉塞するエンドキャップ部101Bとから成る2分割
構成であり、シェル部101A内に電動機102および
圧縮要素103を収納した後、エンドキャップ部101
Bをシェル部101Aに被せ、高周波溶着などによって
密閉することにより構成されている。また、この密閉容
器101のシェル部101A内の底部がオイル溜まりB
となる。
固定された固定子104と、この固定子104の内側に
回転軸106を中心にして回転自在に支持された回転子
105とから構成されている。そして、固定子104は
略ドーナッツ状の固定子鉄板を複数枚積層して構成され
た固定子鉄心174と、この固定子鉄心174の内周に
形成された複数の歯部175・・・に分布巻方式にて装
着され、回転子105に回転磁界を与えるための固定子
巻線(駆動コイル)107とから構成されている。そし
て、この固定子鉄心174の外周面が密閉容器101の
シェル部101Aの内壁に当接して固定されている。
複数の切欠176が形成されており、この切欠176は
シェル部101Aの内壁から離間しており、そこに通路
177を構成している。
られた第1のロータリー用シリンダ109及び第2のロ
ータリー用シリンダ110を備えている。各のシリンダ
109、110には回転軸106で回転駆動される偏心
部111、112が取り付けられており、これら偏心部
111、112は偏心位置がお互いに180度位相がず
れている。
9、110内を回転する第1のローラ、第2のローラで
あり、それぞれ偏心部111、112の回転でシリンダ
内を回る。115、116はそれぞれ第1の枠体、第2
の枠体であり、第1の枠体115は仕切板108との間
にシリンダ109の閉じた圧縮空間を形成させ、第2の
枠体116は同様に仕切板108との間にシリンダ11
0の閉じた圧縮空間を形成させている。また、第1の枠
体115、第2の枠体116はそれぞれ回転軸106の
下部を回転自在に軸支する軸受部117、118を備え
ている。
れぞれ第1の枠体115、第2の枠体116を覆うよう
に取け付られている。尚、シリンダ109とカップマフ
ラ119は第1の枠体115に設けられた図示しない連
通孔にて連通されており、シリンダ110とカップマフ
ラ120も第2の枠体116に設けられた図示しない連
通孔にて連通されている。121は密閉容器101の外
部に設けられたバイパス管であり、カップマフラ120
の内部に連通している。
吐出管であり、123、124はそれぞれシリンダ10
9、110へつながる吸入管である。また、125は密
閉ターミナルであり、密閉容器101の外部から固定子
104の固定子巻線107へ電力を供給するものである
(密閉ターミナル125と固定子巻線107とをつなぐ
リード線は図示せず)。
り、厚さ0.3mm〜0.7mmの電磁鋼板から図1
5、図16の如き形状に打ち抜いた回転子用鉄板を複数
枚積層し、お互いにかしめて一体に積層されている。
板は、四極の磁極を構成する突極部128〜131が形
成されるように電磁鋼板から打ち抜かれており、132
〜135はそれぞれの突極部128〜131間に突極部
が形成されるように設けられた凹状部である。
石)を挿入するためのスロットであり、各突極部128
〜131に対応し、回転子鉄心126の外周側におい
て、回転軸106の軸方向に沿って同心円上に穿設され
ている。
形成され、回転軸106が焼バメされる孔である。14
7〜150は後述するかしめ用のリベット151・・が
通される大きさと形状の貫通孔であり、各スロット14
1〜144の内側に対応して穿設されている。更に、1
61〜164は各貫通孔147〜150間に穿設された
オイル通路を形成するための風孔である。そして、各回
転子用鉄板は複数枚積層した後、相互にかしめて一体化
することにより回転子鉄心126を形成する。
ウム系磁石、若しくは表面にニッケルメッキを施したネ
オジウム系磁石等の希土類系磁石材にて構成されてお
り、その外形は断面長方形状の全体としては矩形状とさ
れている。そして、各スロット141〜144は、この
磁性体145が挿入される大きさとされている。
の上下端に取り付けられる平板状の端面部材であり、ス
テンレスや黄銅等の非磁性材料により、略円盤状に成形
されている。この端面部材166、167にも前記貫通
孔147〜150に対応する位置に貫通孔が穿設されて
いる。
して回転子105に取り付けられた円盤状のオイル分離
用のプレートであり、173はプレート172と端面部
材166間に取り付けられたバランスウエイトである。
の固定子巻線107に通電されると、回転磁界が形成さ
れて回転子105が回転する。この回転子105の回転
により回転軸106を介してシリンダ109、110内
のローラ113、114が偏心回転され、吸入管12
3、124から吸入された吸入ガスは圧縮される。
てシリンダ109からカップマフラ119内に吐出さ
れ、このカップマフラ119に形成された図示しない吐
出孔から密閉容器101内に吐出される。一方、シリン
ダ110からは前記連通孔を介してカップマフラ120
に吐出され、バイパス管121を経て密閉容器101内
に吐出される。
間を通過して吐出管122に至り、外部に吐出される。
一方、ガス中にはオイルが含まれているが、このオイル
は吐出管122に至るまでにプレート172などにより
分離され、遠心力で外側に向かい、通路177などを経
てオイル溜まりBに流下するものであった。
型回転圧縮機100は電動機102の固定子104を構
成する固定子巻線107が分布巻き方式であったため、
図14に示す如くこの固定子巻線107は固定子鉄心1
74から上下に比較的大きく突出するかたちとなる。そ
のため、密閉容器101の上下寸法も拡大され、密閉型
回転圧縮機100全体の寸法が大型化してしまう問題が
あった。
された固定子104内部の隙間は図15に示す如く狭く
なるため、ここを上昇するガスの流速が速くなる。更
に、回転子105の凹状部132〜135の上下端は端
面部材166、167やプレート172によって塞がれ
てしまっているので、この凹状部132〜135もガス
流速の緩和に寄与しない。
難くなるため、吐出管122からオイルが流出し易くな
る。更に、プレート172の外側で固定子巻線107が
図14に示す如く高く起立することになるので、遠心力
が作用してもオイルが通路177側に行き難くなり、こ
れによってもオイル分離効果が低下する。
104の固定子巻線107から上方の密閉容器101内
空間を大きく確保しなければならず、これによっても密
閉型回転圧縮機100の大型化が促されてしまってい
た。
促進するためには、オイル戻り用の通路177を十分な
寸法で形成しなければならないが、切欠176が大きく
なると、固定子鉄心174の外周面と密閉容器101
(シェル部101A)との当接面積が縮小され、固定子
鉄心174が当接していない部分の密閉容器101の強
度が低下する。そのため、切欠176において密閉容器
101が内側に凹む変形が生じる問題もあった。そこ
で、切欠によらず固定子鉄心174の外周部に貫通孔を
形成することも考えられるが、密閉容器101の内壁を
伝わる場合に比して、オイルの流下が円滑に行われなく
なる。
るために成されたものであり、密閉型回転圧縮機の小型
化を図りつつ、ガスからのオイルの分離を支障無く実現
することを目的とする。
機は、密閉容器内に電動要素と、この電動要素に連結さ
れた回転軸にて駆動される回転圧縮要素とを収納して成
るものであって、電動要素を、密閉容器の内壁に固定さ
れた固定子と、この固定子の内側において回転軸に回転
自在に支持された回転子と、固定子を構成する固定子鉄
心と、この固定子鉄心に形成された複数の歯部およびス
ロット部と、各歯部にスロット部を利用して直接巻回さ
れた固定子巻線とから成る磁極集中巻方式のモータによ
り構成したことを特徴とする。
において、密閉容器内底部に回転圧縮要素を収納し、そ
の上方に電動要素を配置すると共に、密閉容器の上壁に
吐出管を取り付け、電動要素の固定子巻線の上端から密
閉容器の上壁下面までの距離をL1、電動要素の固定子
の上下寸法をL2とした場合、 0.3≦L1/(L1+L2)≦0.6 の範囲に設定したことを特徴とする。
記において回転子は、回転子鉄心と、この回転子鉄心の
外周面に上下に渡って形成された凹状部と、回転子鉄心
の上下両端面に取り付けられた端面部材とを備え、この
端面部材には、回転子鉄心の凹状部に対応する位置に、
切欠部を形成したことを特徴とする。
求項2又は請求項3において回転圧縮要素のカップマフ
ラに形成された吐出孔を備え、回転子の吐出孔の上方に
対応する位置には、当該回転子の上下両端に渡る貫通孔
を形成したことを特徴とする。
求項2、請求項3又は請求項4において固定子の外周面
には上下両端に渡る凹状の通路を所定間隔で複数形成す
ると共に、各通路の断面形状を、固定子の外周側が狭
く、内側が広くなるように形成し、且つ、各通路以外の
部分の外周面を密閉容器の内壁に当接させたことを特徴
とする。
求項1において密閉容器は、電動要素と回転圧縮要素を
収納した一端が開口するシェル部と、このシェル部の開
口を閉塞するエンドキャップ部とから成り、電動要素の
固定子の固定子鉄心の積厚をSH、この固定子鉄心から
エンドキャップ部の端縁までの距離をTとした場合、 0.15<T/SH<0.5 の範囲に設定したことを特徴とする。
求項1において固定子における通路面積を密閉容器の内
周断面積の3.8%以上に設定したことを特徴とする。
記において固定子内の隙間の面積を、固定子と密閉容器
間の通路の面積よりも大きく設定したことを特徴とす
る。
と、この電動要素に連結された回転軸にて駆動される回
転圧縮要素とを収納して成る密閉型回転圧縮機におい
て、電動要素を、密閉容器の内壁に固定された固定子
と、この固定子の内側において回転軸に回転自在に支持
された回転子と、固定子を構成する固定子鉄心と、この
固定子鉄心に形成された複数の歯部およびスロット部
と、各歯部にスロット部を利用して直接巻回された固定
子巻線とから成る磁極集中巻方式のモータにより構成し
たので、係る磁極集中巻方式のモータの採用により、固
定子鉄心からの固定子巻線の突出寸法が小さくなると共
に、オイル分離効果も良好となる。
閉容器内に大きく確保する必要が無くなり、電動要素自
体の小型化と合わせて密閉型回転圧縮機の全体寸法の縮
小を図ることができるようになるものである。
部に回転圧縮要素を収納し、その上方に電動要素を配置
すると共に、密閉容器の上壁に吐出管を取り付け、電動
要素の固定子巻線の上端から密閉容器の上壁下面までの
距離をL1、電動要素の固定子の上下寸法をL2とした
場合に、 0.3≦L1/(L1+L2)≦0.6 となるように各寸法を設定すれば、密閉容器からのオイ
ル吐出量を従来同等としながら、密閉型回転圧縮機の高
さ寸法を著しく縮小し、或いは、密閉型回転圧縮機の高
さ寸法を従来同等としながら、オイル吐出量を著しく低
減させることができるようになるものである。
回転子鉄心と、この回転子鉄心の外周面に上下に渡って
形成された凹状部と、回転子鉄心の上下両端面に取り付
けられた端面部材とを備えており、この端面部材には、
回転子鉄心の凹状部に対応する位置に、切欠部を形成し
たので、端面部材が回転子鉄心の凹状部内を上昇するガ
スの邪魔をすることが無くなり、ガス流速を低下させて
オイル分離性を改善することができるようになるもので
ある。
素のカップマフラに形成された吐出孔を備え、回転子の
前記吐出孔の上方に対応する位置には、当該回転子の上
下両端に渡る貫通孔を形成したので、吐出孔から吐出さ
れたガスが円滑に回転子の貫通孔に流入し、上昇できる
ようになる。これにより、ガス流速を更に低下させてオ
イル分離性を一層改善することができるようになるもの
である。
周面には上下両端に渡る凹状の通路を所定間隔で複数形
成すると共に、各通路の断面形状を、固定子の外周側が
狭く、内側が広くなるように形成し、且つ、各通路以外
の部分の外周面を密閉容器の内壁に当接させたので、オ
イル戻りのための通路を広く確保しながら、固定子と密
閉容器との当接面積を拡大し、更に、一箇所の非当接部
分の面積も縮小させて密閉容器の変形などの不都合を未
然に回避できるようになる。
て密閉容器は、電動要素と回転圧縮要素を収納した一端
が開口するシェル部と、このシェル部の開口を閉塞する
エンドキャップ部とから成り、電動要素の固定子の固定
子鉄心の積厚をSH、この固定子鉄心からエンドキャッ
プ部の端縁までの距離をTとした場合、 0.15<T/SH<0.5 となるように各寸法を設定したので、コギングトルクが
大きく、振動が大きくなりがちな磁極集中巻方式モータ
を採用した場合にも密閉容器自体の振動を抑制し、騒音
を低下させることが可能となるものである。
て固定子における通路面積を密閉容器の内周断面積の
3.8%以上に設定したので、オイル吐出量の一層の低
減を図ることができるようになるものである。
形態を詳述する。図1は本発明を適用する圧縮機Cの縦
断側面図である。この図において、1は密閉容器であ
り、内部の上側に電動要素として電動機2、下側にこの
電動機2で回転駆動される圧縮要素3が収納されてい
る。密閉容器1は、上端が開口する円筒状のシェル部1
Aと、このシェル部1Aの上端開口を閉塞するエンドキ
ャップ部1Bとから成る2分割構成であり、シェル部1
A内に電動機2および圧縮要素3を収納した後、エンド
キャップ部1Bをシェル部1Aに被せ、高周波溶着など
によって密閉することにより構成されている。また、こ
の密閉容器1のシェル部1A内の底部がオイル溜まりB
となる。
シレスモータであり、密閉容器1の内壁に固定された固
定子4と、この固定子4の内側に回転軸6を中心にして
回転自在に支持された回転子5とから構成されている。
そして、固定子4は図3に示す如く、略ドーナッツ状の
固定子鉄板(珪素鋼板)を複数枚積層して構成された固
定子鉄心74と、回転子5に回転磁界を与えるための固
定子巻線(駆動コイル)7とから構成されている。
の歯部75・・・が設けられており、これら歯部75の
間に内方および上下に開放したスロット部78が形成さ
れ、歯部75の先端には回転子5の外面に沿うように拡
開された先端部75Aが形成されている。そして、この
歯部75にスロット部78の空間を利用して前記固定子
巻線7を直接巻回することにより、所謂集中直巻方式に
よって固定子4の磁極を形成し、4極6スロットの固定
子4を構成している。
スモータを電動機2として採用したことにより、固定子
巻線7が固定子鉄心74から上下に突出する寸法は従来
(図14)に比して著しく縮小される。また、図3に示
す如く固定子鉄心74のスロット部78の断面積も大き
くなるため、図2に示す如く固定子4内部に構成される
上下に貫通した隙間Gも従来(図15)に比して著しく
拡大されたものとなっている。尚、係る固定子4と密閉
容器1の寸法関係については後に詳述する。
閉容器1のシェル部1Aの内壁に当接して固定されてい
る。この場合、固定子鉄心74の外周面には円周を弦状
に切り欠いた複数の切欠76(実施例では6箇所)が形
成されており、この切欠76はシェル部1Aの内壁から
離間し、そこに後述する如くオイル戻り用の通路77を
構成している。
切られた第1のロータリー用シリンダ9及び第2のロー
タリー用シリンダ10を備えている。各のシリンダ9、
10には回転軸6で回転駆動される偏心部11、12が
取り付けられており、これら偏心部11、12は偏心位
置がお互いに180度位相がずれている。
を回転する第1のローラ、第2のローラであり、それぞ
れ偏心部11、12の回転でシリンダ9、10内を回
る。15、16はそれぞれ第1の枠体、第2の枠体であ
り、第1の枠体15は仕切板8との間にシリンダ9の閉
じた圧縮空間を形成させ、第2の枠体16は同様に仕切
板8との間にシリンダ10の閉じた圧縮空間を形成させ
ている。また、第1の枠体15、第2の枠体16はそれ
ぞれ回転軸6の下部を回転自在に軸支する軸受部17、
18を備えている。
れ第1の枠体15、第2の枠体16を覆うように取付ら
れている。尚、シリンダ9とカップマフラ19は第1の
枠体15に設けられた図示しない連通孔にて連通されて
おり、シリンダ10とカップマフラ20も第2の枠体1
6に設けられた図示しない連通孔にて連通されている。
そして、この実施例では下面のカップマフラ20内はシ
リンダ9、10、仕切板8を貫通する貫通孔79を介し
て上面のカップマフラ19に連通されている。
であり、23、24はそれぞれシリンダ9、10へつな
がる吸入管である。また、25は密閉ターミナルであ
り、密閉容器1の外部から固定子4の固定子巻線7へ電
力を供給するものである(密閉ターミナル25と固定子
巻線7とをつなぐリード線は図示せず)。
0.3mm〜0.7mmの電磁鋼板から図2、図3の如
き形状に打ち抜いた回転子用鉄板を複数枚積層し、お互
いにかしめて一体に積層されている。
は、四極の磁極を構成する突極部28〜31が形成され
るように電磁鋼板から打ち抜かれており、32〜35は
それぞれの突極部28〜31間に突極部が形成されるよ
うに設けられた凹状部である。
入するためのスロットであり、各突極部28〜31に対
応し、回転子鉄心26の外周側において、回転軸6の軸
方向に沿って同心円上に穿設されている。
され、回転軸6が焼バメされる孔である。47〜50は
後述するかしめ用のリベット51・・・が通される大き
さと形状の貫通孔であり、各スロット41〜44の内側
に対応して穿設されている。更に、61〜64は各貫通
孔47〜50間に穿設されたオイル通路を形成するため
の風孔である。そして、各回転子用鉄板は複数枚積層し
た後、相互にかしめて一体化することにより回転子鉄心
26を形成する。
ム系磁石、若しくは表面にニッケルメッキを施したネオ
ジウム系磁石等の希土類系磁石材にて構成されており、
その外形は断面長方形状の全体としては矩形状とされて
いる。そして、各スロット41〜44は、この磁性体4
5が挿入される大きさとされている。
端に取り付けられる平板状の端面部材であり、ステンレ
スや黄銅等の非磁性材料の板材により構成され、固定子
鉄心26と略同形状となるように、凹状部32〜35に
対応する位置には切欠部81・・・が成形され、風孔6
1〜64に対応する位置にも同様の風孔82・・・が穿
設されている(図5)。
貫通孔47〜50に対応する位置に貫通孔が穿設されて
いる。
回転子5に取り付けられた円盤状のオイル分離用のプレ
ートであり、73はプレート72と端面部材66間に取
り付けられたバランスウエイトである(図4、図6参
照)。
巻線7に通電されると、回転磁界が形成されて回転子5
が回転する。この回転子5の回転により回転軸6を介し
てシリンダ9、10内のローラ13、14が偏心回転さ
れ、吸入管23、24から吸入された吸入ガスは圧縮さ
れる。
てシリンダ9からカップマフラ19内に吐出され、この
カップマフラ19に形成された吐出孔83、83(図
7)から上方の密閉容器101内に吐出される。一方、
シリンダ10からは前記連通孔を介してカップマフラ2
0に吐出され、貫通孔79を経てカップマフラ19内に
入り、同様に吐出孔83、83から上方の密閉容器1内
に吐出される。
く、電動機2の前記固定子4内の隙間Gや固定子鉄心7
4と回転子5との間の隙間、回転子鉄心26の凹状部3
2〜35、風孔61〜62および端面部材66、67の
切欠部81・・・、風孔82・・・を通過して上昇す
る。そして、プレート72に当たり、遠心力で外側に向
かい、ガスは吐出管22から吐出されると共に、オイル
は通路77内を経て流下し、密閉容器1内底部のオイル
溜まりBに帰還する。
比較的大きい隙間Gや回転子鉄心26の凹状部32〜3
5、風孔61〜62および端面部材66、67の切欠部
81・・・、風孔82・・・が形成されているので、上
昇するガスの流速は比較的低くなる。従って、ガスとオ
イルは分離し易い状態となる。
め、固定子巻線7が固定子鉄心74から上方に突出する
寸法は従来より低くなる。そのため、プレート72から
外方に向かうオイルは固定子巻線7を容易に越え、密閉
容器1の内壁に当たって通路77に向かうようになる。
密閉容器1内に大きく確保する必要が無くなり、電動機
2自体の小型化と合わせて密閉型回転圧縮機Cの全体寸
法の縮小を図ることが可能となる。
上端から密閉容器1のエンドキャップ部1Bの上壁下面
まで距離をL1、電動機2の固定子4の固定子巻線7の
上下寸法をL2としたときに、L1/(L1+L2)を
種々変更した場合における密閉型回転圧縮機1の全高L
と吐出管22からのオイル吐出量を示している。尚、各
値は電動機としてACモータを使用した従来の密閉型回
転圧縮機の全高Lを100、オイル吐出量を100とし
た場合の比率で表されている。また、図中DCブラシレ
スモータとは前記図14に示した従来の密閉型回転圧縮
機100の場合の各値を示している。
上方の密閉容器1内空間を縮小して行って、L1/(L
1+L2)が0.3となると、全高LはACモータ密閉
型回転圧縮機の77%まで縮小されるが、オイル吐出量
は90%まで増大する(従来のDCモータ密閉型回転圧
縮機100も90%である)。
器1内空間を拡大して行って、L1/(L1+L2)が
0.6となると、全高LはACモータ密閉型回転圧縮機
のと同等となるが(100%)、オイル吐出量は8%ま
で激減する。
+L2)≦0.6となるように各寸法を設定している。
これにより、密閉容器1からのオイル吐出量を従来同等
としながら、密閉型回転圧縮機Cの高さ寸法を著しく縮
小し、或いは、密閉型回転圧縮機Cの高さ寸法を従来同
等としながら、オイル吐出量を著しく低減させることが
できるようになる。
隙間Gを加えた固定子4部分の全通路面積(上下に連通
される通路面積)Xの密閉容器1の内周断面積Yに対す
る割合を示している。 即ち、X=通路77の面積+隙間Gの面積 Y=密閉容器1の内周断面積 図8の最下段の割合=X/Y×100(%)
縮小していって全高Lの比率を77%まで縮小した場
合、上記割合が3.8%以上であればオイル吐出量は従
来と同等若しくは少なくなる(ACモータよりも少な
い)。従って、実施例では上記割合を3.8%以上に設
定している。
よりも大きく設定しており、図2の例では隙間Gの面積
は266.4平方ミリメートル、通路77の面積は24
6.0平方ミリメートルとしている。
している。この場合、回転子鉄心26にはカップマフラ
19の吐出孔83、83の上方に対応する位置に、回転
子鉄心26および端面部材66、67を上下に貫通する
貫通孔84、84が形成されている。これにより、吐出
孔83、83から吐出されたガスは図9に矢印で示す如
く円滑に貫通孔61〜64に流入し、上昇できるように
なるので、ガス流速を更に低下させてオイル分離性を一
層改善することができるようになる。
の実施例を示している。この場合、固定子鉄心74の外
周面に6箇所形成された切欠76は各図に示す如く、そ
の断面形状が固定子4の外周側で狭くくびれ、楕円状に
内側が広くなった凹形状とされており、このくびれた部
分以外の固定子鉄心74の外周面が密閉容器1のシェル
部1Bの内壁に当接する構成とされている。
定子4の外周側が狭く、内側が広くなる通路77が構成
されることになるので、オイル戻りのための通路77の
面積を広く確保しながら、固定子4と密閉容器1との当
接面積を拡大できる。特に、一箇所の非当接部分の面積
も縮小させられるので、密閉容器1が内側に凹むなどの
不都合を未然に回避できる。
内壁に連通しているので、この内壁を伝ってオイルは円
滑に流下できる。
Cの他の実施例を示している。この場合、密閉容器1に
は外部にバイパス管21が取り付けられており、このバ
イパス管21は貫通孔79と電動機2の下側の密閉容器
1内空間とを連通している。これにより、カップマフラ
20に吐出されたガスはバイパス管21にも流入するよ
うになり、その上端出口から電動機2の下側に水平方向
で吐出されるようになる。尚、図中図1と同一符号は同
一若しくは同様の機能を奏するものであり、前記L1と
L2の寸法関係も図1と同様に設定されているものとす
る。
の固定子鉄心74の積厚をSH、固定子鉄心74からエ
ンドキャップ部1Bの下端縁(1BBで示す)までの距
離をTとした場合、 0.15<T/SH<0.5 となるように各寸法が設定されている。
ト部の数が少ないためコギングトルクが大きく、モータ
振動も大きくなる。このモータ振動は密閉容器1に伝達
され、騒音となって外部に伝わるが、前記固定子鉄心7
4からエンドキャップ部1Bの下端縁1BBまでの距離
Tが大きくなるほど密閉容器1の振動は大きくなる。
前記距離Tが大きくなりT/SH=1となると音圧レベ
ルが増大していることが分かる。従って、実施例の如き
寸法範囲に設定することにより、密閉容器1自体の振動
を抑制し、騒音を低下させることが可能となる。尚、騒
音低減にはエンドキャップ部1Bの高さ寸法を拡張する
方法もあるが、それでは密閉型回転圧縮機Cの高さ寸法
が拡大されてしまうので採用できない。
決定したものである。また、係る寸法関係は図1の実施
例においても当然に適用されているものである。
容器内に電動要素と、この電動要素に連結された回転軸
にて駆動される回転圧縮要素とを収納して成る密閉型回
転圧縮機において、電動要素を、密閉容器の内壁に固定
された固定子と、この固定子の内側において回転軸に回
転自在に支持された回転子と、固定子を構成する固定子
鉄心と、この固定子鉄心に形成された複数の歯部および
スロット部と、各歯部にスロット部を利用して直接巻回
された固定子巻線とから成る磁極集中巻方式のモータに
より構成したので、係る磁極集中巻方式のモータの採用
により、固定子鉄心からの固定子巻線の突出寸法が小さ
くなると共に、オイル分離効果も良好となる。
閉容器内に大きく確保する必要が無くなり、電動要素自
体の小型化と合わせて密閉型回転圧縮機の全体寸法の縮
小を図ることができるようになるものである。
部に回転圧縮要素を収納し、その上方に電動要素を配置
すると共に、密閉容器の上壁に吐出管を取り付け、電動
要素の固定子巻線の上端から密閉容器の上壁下面までの
距離をL1、電動要素の固定子の上下寸法をL2とした
場合に、 0.3≦L1/(L1+L2)≦0.6 となるように各寸法を設定すれば、密閉容器からのオイ
ル吐出量を従来同等としながら、密閉型回転圧縮機の高
さ寸法を著しく縮小し、或いは、密閉型回転圧縮機の高
さ寸法を従来同等としながら、オイル吐出量を著しく低
減させることができるようになるものである。
回転子鉄心と、この回転子鉄心の外周面に上下に渡って
形成された凹状部と、回転子鉄心の上下両端面に取り付
けられた端面部材とを備えており、この端面部材には、
回転子鉄心の凹状部に対応する位置に、切欠部を形成し
たので、端面部材が回転子鉄心の凹状部内を上昇するガ
スの邪魔をすることが無くなり、ガス流速を低下させて
オイル分離性を改善することができるようになるもので
ある。
素のカップマフラに形成された吐出孔を備え、回転子の
前記吐出孔の上方に対応する位置には、当該回転子の上
下両端に渡る貫通孔を形成したので、吐出孔から吐出さ
れたガスが円滑に回転子の貫通孔に流入し、上昇できる
ようになる。これにより、ガス流速を更に低下させてオ
イル分離性を一層改善することができるようになるもの
である。
周面には上下両端に渡る凹状の通路を所定間隔で複数形
成すると共に、各通路の断面形状を、固定子の外周側が
狭く、内側が広くなるように形成し、且つ、各通路以外
の部分の外周面を密閉容器の内壁に当接させたので、オ
イル戻りのための通路を広く確保しながら、固定子と密
閉容器との当接面積を拡大し、更に、一箇所の非当接部
分の面積も縮小させて密閉容器の変形などの不都合を未
然に回避できるようになる。
て密閉容器は、電動要素と回転圧縮要素を収納した一端
が開口するシェル部と、このシェル部の開口を閉塞する
エンドキャップ部とから成り、電動要素の固定子の固定
子鉄心の積厚をSH、この固定子鉄心からエンドキャッ
プ部の端縁までの距離をTとした場合、0.15<T/
SH<0.5となるように各寸法を設定したので、コギ
ングトルクが大きく、振動が大きくなりがちな磁極集中
巻方式モータを採用した場合にも密閉容器自体の振動を
抑制し、騒音を低下させることが可能となるものであ
る。
て固定子における通路面積を密閉容器の内周断面積の
3.8%以上に設定したので、オイル吐出量の一層の低
減を図ることができるようになるものである。
の縦断側面図である。
る。
転子鉄心の平面図である。
面図である。
である。
である。
大縦断側面図である。
回転圧縮機の全高とオイル吐出量の関係を示す図であ
る。
機部分の拡大断面図である。
機の平断面図である。
と回転子鉄心の平面図である。
圧縮機の縦断側面図である。
値を示す図である。
る。
ある。
転子鉄心の平面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 密閉容器内に電動要素と、この電動要素
に連結された回転軸にて駆動される回転圧縮要素とを収
納して成る密閉型回転圧縮機において、 前記電動要素を、前記密閉容器の内壁に固定された固定
子と、この固定子の内側において前記回転軸に回転自在
に支持された回転子と、前記固定子を構成する固定子鉄
心と、この固定子鉄心に形成された複数の歯部およびス
ロット部と、前記各歯部に前記スロット部を利用して直
接巻回された固定子巻線とから成る磁極集中巻方式のモ
ータにより構成したことを特徴とする密閉型回転圧縮
機。 - 【請求項2】 密閉容器内底部に回転圧縮要素を収納
し、その上方に電動要素を配置すると共に、前記密閉容
器の上壁に吐出管を取り付け、前記電動要素の固定子巻
線の上端から前記密閉容器の上壁下面までの距離をL
1、前記電動要素の固定子巻線の上下寸法をL2とした
場合、 0.3≦L1/(L1+L2)≦0.6 の範囲に設定したことを特徴とする請求項1の密閉型回
転圧縮機。 - 【請求項3】 回転子は、回転子鉄心と、この回転子鉄
心の外周面に上下に渡って形成された凹状部と、前記回
転子鉄心の上下両端面に取り付けられた端面部材とを備
え、この端面部材には、前記回転子鉄心の凹状部に対応
する位置に、切欠部を形成したことを特徴とする請求項
2の密閉型回転圧縮機。 - 【請求項4】 回転圧縮要素のカップマフラに形成され
た吐出孔を備え、回転子の前記吐出孔の上方に対応する
位置には、当該回転子の上下両端に渡る貫通孔を形成し
たことを特徴とする請求項2又は請求項3の密閉型回転
圧縮機。 - 【請求項5】 固定子の外周面には上下両端に渡る凹状
の通路を所定間隔で複数形成すると共に、各通路の断面
形状を、固定子の外周側が狭く、内側が広くなるように
形成し、且つ、各通路以外の部分の外周面を密閉容器の
内壁に当接させたことを特徴とする請求項2、請求項3
又は請求項4の密閉型回転圧縮機。 - 【請求項6】 密閉容器は、電動要素と回転圧縮要素を
収納した一端が開口するシェル部と、このシェル部の開
口を閉塞するエンドキャップ部とから成り、前記電動要
素の固定子の固定子鉄心の積厚をSH、この固定子鉄心
から前記エンドキャップ部の端縁までの距離をTとした
場合、 0.15<T/SH<0.5 の範囲に設定したことを特徴とする請求項1の密閉型回
転圧縮機。 - 【請求項7】 固定子における通路面積を密閉容器の内
周断面積の3.8%以上に設定したことを特徴とする請
求項1の密閉型回転圧縮機。 - 【請求項8】 固定子内の隙間の面積を、固定子と密閉
容器間の通路の面積よりも大きく設定したことを特徴と
する請求項7の密閉型回転圧縮機。
Priority Applications (17)
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TW089111463A TW552352B (en) | 1999-06-29 | 2000-06-13 | Sealed rotary compressor |
MYPI20002808 MY125429A (en) | 1999-06-29 | 2000-06-22 | Closed rotary compressor |
ES04020560T ES2291785T3 (es) | 1999-06-29 | 2000-06-28 | Compresor rotatorio cerrado. |
CNB031006949A CN100510412C (zh) | 1999-06-29 | 2000-06-28 | 密闭型旋转压缩机 |
EP04020560A EP1496254B1 (en) | 1999-06-29 | 2000-06-28 | Closed rotary compressor |
ES00113691T ES2286966T3 (es) | 1999-06-29 | 2000-06-28 | Compresor hermetico. |
DE60036037T DE60036037T2 (de) | 1999-06-29 | 2000-06-28 | Geschlossener Drehkompressor |
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KR1020060082618A KR100641255B1 (ko) | 1999-06-29 | 2006-08-30 | 다기통 회전 압축기 |
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-
1999
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