JPS63227976A - 減圧装置 - Google Patents

減圧装置

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Publication number
JPS63227976A
JPS63227976A JP6103587A JP6103587A JPS63227976A JP S63227976 A JPS63227976 A JP S63227976A JP 6103587 A JP6103587 A JP 6103587A JP 6103587 A JP6103587 A JP 6103587A JP S63227976 A JPS63227976 A JP S63227976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
exhaust flow
flow rate
main
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP6103587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
宏 中村
Masakuni Akiba
秋葉 政邦
Akihiro Kobayashi
明弘 小林
Shinjiro Ueda
上田 新次郎
Yoshitsugu Tsutsumi
芳紹 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6103587A priority Critical patent/JPS63227976A/ja
Publication of JPS63227976A publication Critical patent/JPS63227976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、減圧技術に関し、特に、半導体装置の製造装
置に関する真空装置などに適用して有効な技術に関する
[従来の技術] 真空装置などに関する技術については、たとえば、株式
会社工業調査会、昭和59年11月20日発行、「電子
材料41984年別冊、P97〜P101に記載されて
いる。その概要としては、ドライエツチングにおいて高
真空を必要とする場合には、ターボポンプとロークリポ
ンプとの組み合わせが主流となっていることなどが記載
されている。
ところで、本発明者は、この種の減圧装置について検討
した。以下は、本発明者によって検討された技術であり
、その概要は次の通りである。
すなわち、たとえば、この種の減圧装置として、真空室
とターボ分子ポンプとロータリポンプとを開閉バルブを
介して直列に接続した主排気流路と、真空室と前記ロー
タリポンプとは別のロータリポンプとを開閉バルブを介
して接続した補助排気流路とからなるもの、または前記
主排気流路と、それらの真空室とロークリポンプとを開
閉バルブを介して接続した補助排気流路とからなるもの
考えられる。
さらに、第3の減圧装置としては、真空室とターボ分子
ポンプとロータリポンプとを開閉バルブを介して直列に
接続した主排気流路のみからなるものが考えられる。
そして、これらの減圧装置は、ターボ分子ポンプの最大
許容排気流量が制限されているため、先ず、ロークリポ
ンプで真空室を粗引き排気し、その後に、ターボ分子ポ
ンプで真空室を排気するものである。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、前記した前二者の減圧装置は、真空室を
粗引き排気する補助流路を必要し、この補助流路は大径
の配管を用いなければならないので、装置が複雑化し大
形化するという問題点があることが本発明者によって明
らかにされた。
また、前記した第3の減圧装置は、ターボ分子ポンプを
停止させた状態でロークリポンプにより真空室を祖引き
排気し、その後に、ターボ分子ポンプを始動させて真空
室を排気する場合があるため、ターボ分子ポンプの停止
や始動に手間や時間を要し、減圧の効率が劣るという問
題点があることが本発明者によって明らかにされた。
さらに、前記した減圧装置は、ボンブオイ・ルの汚染の
虞があるロータリポンプにより真空室を粗引き排気する
ため、そのオイルが真空室に逆流して該真空室を汚染す
るという問題点もあることが本発明者によって明らかに
された。
本発明の目的は、装置の簡易化や小形化、また減圧の迅
速化や効率化の向上を図ることができ、さらにポンプオ
イルによる汚染の防止を確実に図ることができる減圧装
置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、減圧室を減圧するとともにその最大排気流量
が制限されている主ポンプと、減圧室と主ポンプとを接
続する主排気流路と、減圧室と主ポンプとを接続すると
ともに可変流量バルブが設けられている補助排気流路と
を備えた減圧装置である。
[作用] 前記した手段によれば、主ポンプの最大排気流量以下に
なるように補助排気流路の流量を可変流量バルブにより
調整した後に、その調整された補助排気流路を通じて主
ポンプにより減圧室を粗引き排気することができる。そ
して、その主ポンプによる粗引き排気により主ポンプの
最大排気流量以下に減圧室の圧力が低下したときに、主
排゛気流路を通じて主ポンプにより減圧室をさらに連続
的に減圧することができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例である減圧装置を示す説明図
である。
本実施例の減圧装置は、低圧CVD装置、プラズムCD
V装萱、エツチング装置、スパッタ装置などの半導体装
置の製造用装置における真空装置として適用されている
減圧装置は、真空室(減圧室)1と、この真空室1゛を
減圧するとともにその最大排気流量が制限されているタ
ーボ分子ポンプ(主ポンプ)2と、補助ポンプであるロ
ータリポンプ3とを備えている。
そして、真空室lとターボ分子ポンプ2とは、大径の配
管からなる主排気流路4を介して接続されていて、その
主排気流路4には、第1開閉バルブ4aが設けられてい
る。
また、真空室1とターボ分子ポンプ2とは、小径の配管
からなる補助排気流路5を介して接続されていて、その
補助排気流路5の並列流路に第2開閉バルブ5a、5a
と可変流量バルブ6.6とが夫々設けられている。
さらに、ターボ分子ポンプ2とロータリポンプ3とは、
第3開閉パルプ7を介して接続されている。なお、この
第3開閉バルブ7は省略してもよい。
次に、本実施例の作用について説明する。
先ず最初に、ターボ分子ポンプ2の最大排気流量以下に
なるように補助排気流路5の流量を可変流量バルブ5a
により調整し、また、第1開閉バルブ4aを閉とすると
ともにjJ2開閉バルブ5as5aと第3開閉バルブ7
とを開とする。
そして、その調整された補助排気流路5を通じてターボ
分子ポンプ2により真空室1を粗引き排気する。
この場合に、補助排気流路5からの流量は可変流量バル
ブ5aによりターボ分子ポンプ2の最大排気流量以下に
なるように調整されているので、ターボ分子ポンプ2の
作動に支障はない。
また、ターボ分子ポンプ2は、ロータリポンプよりもそ
の排気速度が1〜2桁大であるので、補助排気流路5が
小径の配管により形成されていても、ロータリポンプに
よる粗引き排気速度に劣ることはない。
さらに、ターボ分子ポンプ2は、ポンプオイル汚染の虞
が極めて少ないので、ロータリポンプにより直接的に粗
引き排気する場合に比べ、真空室1のポンプオイル汚染
の虞がない。
このようなターボ分子ポンプ2による粗引き排気により
、真空室1の圧力が該ターボ分子ポンプ2の最大排気流
量以下に低下したときに、第1開閉バルブ4aを開とし
て、その開となった主排気流路4を通じてターボ分子ポ
ンプ2により真空室1をさらに連続的に減圧させて真空
にする。
したがって、ターボ分子ポンプ2の作動を停止させるこ
となく、粗引き排気に引き続いて連続的に真空室1を排
気させることができる。
このように本実施例によれば、以下の効果を得ることが
できる。
(1)、ターボ分子ポンプ2の最大排気流量以下になる
ように補助排気流路5の流量を可変流量バルブ6により
調整した後に、その調整された補助排気流路5を通じて
ターボ分子ポンプ2により真空室1を粗引き排気し、そ
して、そのターボ分子ポンプ2による粗引き排気により
ターボ分子ポンプ2の最大排気流量以下に真空室1の圧
力が低下したときに、主排気流路4を通じてターボ分子
ポンプ2により真空室1をさらに連続的に減圧すること
ができる。
(2)、(1)の効果により、補助排気流路5の配管を
小径で短縮することができるので、すなわち補助排気流
路5はターボ分子ポンプ2の最大排気流量以下の微量の
排気がなされるに過ぎないものであるため、その配管を
小径で短縮することができるので、補助排気流路5に関
する配管の簡素化や小形化を図ることができる。
(3)、前記(2)のように、補助排気流路5に関する
配管の簡素化や小形化を図っても、ターボ分子ポンプ2
の排気速度は、ロータリポンプの排気速度より1〜2桁
大であるので、ロータリポンプによる粗引き排気速度に
劣ることはなく、したがって、該排気速度を減少させる
ことなく補助排気流路5に関する配管の簡素化や小形化
を図ることができる。
(4)、 (1)の効果により、ターボ分子ポンプ2の
作動を停止させることな(、粗引き排気に引き続いて連
続的に真空室工を排気させることができるので、ターボ
分子ポンプ2の作動停止のための手間と時間とを不用と
し、減圧の迅速化や効率化を図ることができる。
(5)、 (1)の効果により、ポンプオイルの汚染の
虞が多いロークリポンプによる直接的な粗引き排気が不
用であるので、そのポンプオイルによる真空室1の汚染
を確実に防止することができる。
(6)、 (2)と(3)の効果により、装置全体の簡
略化や小形化を図ることができる。
(7)、(2)〜(6)の効果により、減圧装置の信頼
性の向上を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、本実施例における主ポンプは、ターボ分子ポ
ンプ2が使用されているが、ターボ分子ポンプ2に限定
するものではなく、これに類するものであればよい。
また、本実施例においては、可変流量バルブ5aは複数
設けられているが、単数でもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である半導体装置の製造に使用する真空
装置に適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、それ以外の真空装置乃至減圧装置に
適用することも可能である。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、主ポンプの最大排気流量以下になるように補
助排気流路の流量を可変流量バルブにより調整した後に
、その調整された補助排気流路を通じて主ポンプにより
減圧室を粗引き排気し、そして、その主ポンプによる粗
引き排気により主ポンプの最大排気流量以下に減圧室の
圧力が低下したときに、主排気流路を通じて主ポンプに
より減圧室をさらに連続的に減圧することができるので
、ターボ分子ポンプ2の作動停止のための手間と時間と
を不用とし減圧の迅速化や効率化の向上を図ることがで
き、また、補助排気流路の配管に関する簡素化や小形化
を図ることができる。
さらに、ポンプオイルの汚染の虞が多いポンプによる直
接的な粗引き排気を不要とすることができるので、その
ポンプオイルによる減圧室の汚染を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である減圧装置を示す説明図
である。 1・・・真空室(減圧室)、2・・・ターボ分子ポンプ
(主ポンプ)、3・・・ローダリポンプ、4・・・主排
気流路、4a・・・第1開閉バルブ、5・・・補助排気
流路、5a・・・第2開閉パルプ、6・・・可変流量バ
ルブ、7・・・第3開閉バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、減圧室と、この減圧室を減圧するとともにその最大
    排気流量が制限されている主ポンプと、前記減圧室と主
    ポンプとを接続する主排気流路と、前記減圧室と主ポン
    プとを接続する補助排気流路とからなる減圧装置であっ
    て、前記主ポンプの最大排気流量以下に流量を調整する
    可変流量バルブが前記補助排気流路に設けられている減
    圧装置。 2、減圧室が真空室であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の減圧装置。 3、主ポンプがターボ分子ポンプであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の減圧装置。
JP6103587A 1987-03-18 1987-03-18 減圧装置 Pending JPS63227976A (ja)

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JP6103587A JPS63227976A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 減圧装置

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JP6103587A Pending JPS63227976A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 減圧装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200011866A (ko) * 2018-07-25 2020-02-04 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 감압 건조 장치, 기판 처리 장치 및 감압 건조 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200011866A (ko) * 2018-07-25 2020-02-04 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 감압 건조 장치, 기판 처리 장치 및 감압 건조 방법

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