JPS6322793Y2 - - Google Patents

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JPS6322793Y2
JPS6322793Y2 JP5280882U JP5280882U JPS6322793Y2 JP S6322793 Y2 JPS6322793 Y2 JP S6322793Y2 JP 5280882 U JP5280882 U JP 5280882U JP 5280882 U JP5280882 U JP 5280882U JP S6322793 Y2 JPS6322793 Y2 JP S6322793Y2
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JP
Japan
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headphone
headphone connection
blocking capacitor
terminal
case
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JP5280882U
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JPS58155194U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は音響機器に係り、特にそのヘツドホ
ン接続回路の改良に関する。
〔考案の技術的背景およびその問題点〕
従来、音響機器におけるヘツドホン接続回路と
して第1図に示すように構成されたものが知られ
ている。
すなわち、これは各入力端が左右チヤンネルの
音響信号入力端子1,2に対応して接続された一
対の2電源方式増幅器3,4の各出力端をそれぞ
れ直流阻止用コンデンサ5,6を介してヘツドホ
ン接続用ジヤツク7の第1および第2のホツト端
子7a,7bに対応的に接続してなるものであ
る。この場合、ヘツドホン接続用ジヤツク7の共
通コールド端子7cは直接的に接地されている。
而して、このような構成においてヘツドホン接
続用ジヤツク7に図示しないヘツドホンプラグを
挿入してやれば一対の増幅器3,4で増幅された
ステレオ音響信号がヘツドホンに供給されるもの
である。
第2図は第1図における直流阻止用コンデンサ
の数を削減するために、一対の増幅器3,4の各
出力端をヘツドホン接続用ジヤツク7の第1およ
び第2のホツト端子7a,7bに直結し、該ヘツ
ドホン接続用ジヤツク7のコールド端子7cと接
地間に両チヤンネル共用の直流阻止コンデンサ8
を接続したものである。
しかしながら、以上のような従来のヘツドホン
接続回路にあつては第1図、第2図のいずれの場
合であつても、ヘツドホン挿入時に低インピーダ
ンスのヘツドホンを通じて直流阻止用コンデンサ
5,6,8に急激に充電電流が流れ出してしまう
ために、ボツ音と称される不所望な過渡音が発生
してしまうという問題を有していた。
そして、このような問題は第3図、第4図に示
す如きBTL接続方式のステレオ再生装置に適用
される従来のヘツドホン接続回路の場合であつて
も同様である。
なお、第1図、第2図と同様な関係にある部品
には同一符号を付して示した第3図、第4図にお
いて、9,10は一対のスピーカであり、11,
12は一対のヘツドホン負荷抵抗、7d,7eは
ヘツドホン接続用ジヤツク7に付設されるヘツド
ホン/スピーカ切換用のスイツチである。但し、
この場合増幅器3,4はそれぞれBTL接続のた
めに一対の増幅器3a,3b,4a,4bを備え
ている。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてな
されたもので、簡易な構成でしかも確実にヘツド
ホン挿入時に不所望な過渡音が生じないように改
良した極めて良好なるヘツドホン接続回路を提供
することを目的としている。
〔考案の概要〕
すなわち、この考案によるヘツドホン接続回路
は音響信号を増幅する増幅器の出力端とヘツドホ
ン接続用ジヤツクのホツト端子との間または該ジ
ヤツクのコールド端子と接地との間に接続される
直流阻止用コンデンサを有してなるものにおい
て、前記直流阻止用コンデンサを常時定電位に付
勢する手段を備えたことを特徴としている。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき
詳細に説明する。
すなわち、第5図に示すように各入力端子が左
右チヤンネルの音響信号入力端子11,12に対
応して接続された一対の2電源方式増幅器13,
14の各出力端はそれぞれ直流阻止用コンデンサ
15,16を介してヘツドホン接続用ジヤツク1
7の第1および第2のホツト端子17a,17b
に対応的に接続されると共に、充電抵抗18,1
9を対応的に介して接地されている。なお、上記
ヘツドホン接続用ジヤツク17の共通コールド端
子17cは直接的に接地されている。
而して、以上のような構成においてヘツドホン
接続用ジヤツク17cに図示しないヘツドホンプ
ラグを挿入してやれば一対の増幅器13,14で
増幅されたステレオ音響信号がヘツドホンに供給
されるようになること自体は従来のそれと同様で
ある。
しかるに、この場合直流阻止用コンデンサ1
5,16は充電抵抗18,19が挿入されている
ことにより、該充電コンデンサ18,19を介し
て充電されていて常に定電位に付勢された状態に
あるから、従来のようにヘツドホンプラグの挿入
時にヘツドホンの低インピーダンスを通じて新た
に充電電流が流れ出してしまうようなことがない
ために、ボツ音と称される不所望な過渡音が発生
することを未然に防止することができる。
第6図は他の実施例を示すもので、この場合第
5図における直流阻止用コンデンサの数を削減す
るために、一対の増幅器13,14の各出力端を
ヘツドホン接続用ジヤツク17の第1および第2
のホツト端子17a,17bに対応的に直結し、
該ヘツドホン接続用ジヤツク17のコールド端子
17cと接地間に両チヤンネル共用の直流阻止用
コンデンサ20を接続したものである。そして、
この場合直流阻止用コンデンサ20とヘツドホン
接続用ジヤツク17のコールド端子17cとの接
続点は充電抵抗21を介して基準電源(Vref)
に接続されている。この基準電源(Vref)は一
対の増幅器13,14を駆動する2電源の中点電
位を与えるもので、増幅器13,14の各出力端
電位(但しスタテイツク状態)と同電位にあるか
ら、ヘツドホン挿入時に直流阻止用コンデンサ2
0に充電電流が流れ出してしまうことを防止し得
るようになる。
第7図、第8図もまた他の実施例としてBTL
接続方式のステレオ再生装置に適用した場合を示
している。すなわち、この場合第5図、第6図と
同様な関係にある部品には同一符号を付して示し
た第7図、第8図において、22,23は一対の
スピーカであり、24,25は一対のヘツドホン
負荷抵抗、17d,17eはヘツドホン接続用ジ
ヤツク17に付設されるヘツドホン/スピーカ切
換用のスイツチである。但し、この場合増幅器1
3,14はそれぞれBTL接続のために一対の増
幅器13a,13b,14a,14bを備えてい
る。
また、第8図の場合における充電抵抗21はそ
の一端が基準電源(Vref)でなく増幅器14a
の出力端に接続されている。
そして、第7図、第8図の実施例においても充
電抵抗18,19または21の存在により直流阻
止用コンデンサ15,16または20が常時定電
位に付勢されているので、ヘツドホンプラグの挿
入時に直流阻止用コンデンサ15,16または2
0に充電電流が流れ出してしまうことを未然に防
止することができる。
なお、この考案は上記し且つ図示した実施例の
みに限定されることなく、この考案の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形や適用が可能であること
は言う迄もない。
例えば、第6図の場合における充電抵抗21の
一端を基準電源(Vref)でなく、増幅器13,
14のいずれか一方の出力端に接続するようにし
てもよい。また、第8図の場合における充電抵抗
21の一端を増幅器14aの出力端でなく、増幅
器13a,13b,14bのいずれか一つの出力
端に接続するようにしてもよいものである。
〔考案の効果〕
従つて、以上詳述したようにこの考案によれ
ば、簡易な構成でしかも確実にヘツドホン挿入時
に不所望な過渡音が生じないように改良した極め
て良好なるヘツドホン接続回路を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来のヘツドホン接続回路
を示す要部の構成説明図、第5図乃至第8図はこ
の考案に係るヘツドホン接続回路の一実施例およ
び他の異なる実施例を示す要部の構成説明図であ
る。 11,12……入力端子、13,14……増幅
器、17……ヘツドホン接続用ジヤツク、17
a,17b……ホツト端子、17c……共通コー
ルド端子、15,16,20……直流阻止用コン
デンサ、18,19,21……充電抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音響信号を増幅する増幅器の出力端とヘツドホ
    ン接続用ジヤツクのホツト端子との間または該ジ
    ヤツクのコールド端子と接地との間に直流阻止用
    コンデンサを接続してなるヘツドホン接続回路に
    おいて、前記直流阻止用コンデンサを常時定電位
    に付勢する手段を備えたことを特徴とするヘツド
    ホン接続回路。
JP5280882U 1982-04-12 1982-04-12 ヘツドホン接続回路 Granted JPS58155194U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5280882U JPS58155194U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 ヘツドホン接続回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5280882U JPS58155194U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 ヘツドホン接続回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58155194U JPS58155194U (ja) 1983-10-17
JPS6322793Y2 true JPS6322793Y2 (ja) 1988-06-22

Family

ID=30063505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5280882U Granted JPS58155194U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 ヘツドホン接続回路

Country Status (1)

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JP (1) JPS58155194U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58155194U (ja) 1983-10-17

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