JPS593609Y2 - 音響出力増幅装置 - Google Patents
音響出力増幅装置Info
- Publication number
- JPS593609Y2 JPS593609Y2 JP1977015577U JP1557777U JPS593609Y2 JP S593609 Y2 JPS593609 Y2 JP S593609Y2 JP 1977015577 U JP1977015577 U JP 1977015577U JP 1557777 U JP1557777 U JP 1557777U JP S593609 Y2 JPS593609 Y2 JP S593609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier circuit
- output
- input terminal
- additional
- basic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、音響出力増幅装置に関する。
音響装置においては、現用装置の出力ではもの足りなく
なり、大出力の装置が要求されることがしばしばあり、
かかる場合に新たな音響装置を購入することは費用がか
さみ、現用装置を全く無駄にしてしまう。
なり、大出力の装置が要求されることがしばしばあり、
かかる場合に新たな音響装置を購入することは費用がか
さみ、現用装置を全く無駄にしてしまう。
そこで、現用装置を使用して大出力を得たい場合、予め
前置増幅部と出力増幅部とを分離可能にしておき、出力
増幅部のみを大出力のものと交換する方式の音響装置が
あるが、現用出力増幅部は不用となりやはり無駄がある
。
前置増幅部と出力増幅部とを分離可能にしておき、出力
増幅部のみを大出力のものと交換する方式の音響装置が
あるが、現用出力増幅部は不用となりやはり無駄がある
。
また、現用装置の出力端に別のパワーアンプのみを付加
するブースター形式のものがあるがブースターの入力に
はほとんど必要なく、現用装置の出力増幅部は単に電圧
増幅器としてのみ動作し、かつ動作した信号を減衰させ
てブースターとして必要な利得を与えるようにしている
為、無駄な利得をとり、歪の発生源にしかならない結果
となる。
するブースター形式のものがあるがブースターの入力に
はほとんど必要なく、現用装置の出力増幅部は単に電圧
増幅器としてのみ動作し、かつ動作した信号を減衰させ
てブースターとして必要な利得を与えるようにしている
為、無駄な利得をとり、歪の発生源にしかならない結果
となる。
よって、本考案の目的は、無駄なく最少限のコストで大
出力化が簡単に行なえる音響出力増幅装置を提供するこ
とである。
出力化が簡単に行なえる音響出力増幅装置を提供するこ
とである。
以下、本考案を添付図面によって詳細に説明する。
第１図において、１は本考案による音響出力増幅装置に
おいて用いられる増幅装置であり、チューナ、プリアン
プ等の信号源２からの音響信号を受ける入力用端子３と
、入力用端子３に接続した入力端子を有する増幅器４と
増幅器４の出力に接続した出力用端子５と、入力用端子
３にその一端が接続した位相反転器６と、位相反転器６
の他端が接続した付加端子７とからなる。
おいて用いられる増幅装置であり、チューナ、プリアン
プ等の信号源２からの音響信号を受ける入力用端子３と
、入力用端子３に接続した入力端子を有する増幅器４と
増幅器４の出力に接続した出力用端子５と、入力用端子
３にその一端が接続した位相反転器６と、位相反転器６
の他端が接続した付加端子７とからなる。
かかる増幅器を低出力で用いる場合には、出力用端子５
にスピーカの一端を接続し、他端を接地するのである。
にスピーカの一端を接続し、他端を接地するのである。
本考案による音響出力増幅装置においては、基本増幅装
置１と同一構成の増設増幅装置１′をもう一台購入し、
第２図に示す如く接続する。
置１と同一構成の増設増幅装置１′をもう一台購入し、
第２図に示す如く接続する。
すなわち、音響出力増幅装置１の付加端子７を新しい音
響出力増幅装置１′の入力用端子３に接続し、出力増幅
装置１，１′の出力用端子５，５′にスピーカ８の両端
子を接続する。
響出力増幅装置１′の入力用端子３に接続し、出力増幅
装置１，１′の出力用端子５，５′にスピーカ８の両端
子を接続する。
このように構成すれば、増幅装置１，１′の出力端には
逆位相でほぼ等しい出力電圧が生じる結果スピー力Ｂに
はほぼ２倍の電圧が印加され出力電圧としては約４倍の
出力が得られる。
逆位相でほぼ等しい出力電圧が生じる結果スピー力Ｂに
はほぼ２倍の電圧が印加され出力電圧としては約４倍の
出力が得られる。
よって、本考案による音響出力増幅装置においては基本
増幅装置に加え該基本増幅装置と同一構成の新たな一台
の同型の増設増幅装置を用いて簡単に出力の増加を行な
え、かつ現用部分を無駄なく活用できるのである。
増幅装置に加え該基本増幅装置と同一構成の新たな一台
の同型の増設増幅装置を用いて簡単に出力の増加を行な
え、かつ現用部分を無駄なく活用できるのである。
なお、第２図に示した如く、本考案による音響出力増幅
装置の具体的回路例においては、増設増幅装置１，１′
の増幅器及び位相反転器は抵抗Ｒ１゜Ｒ２からなる反転
入力端子への帰還回路を備えた演算増幅器ＯＰによって
構成されている。
装置の具体的回路例においては、増設増幅装置１，１′
の増幅器及び位相反転器は抵抗Ｒ１゜Ｒ２からなる反転
入力端子への帰還回路を備えた演算増幅器ＯＰによって
構成されている。
キャパシタＣはこの場合直流分遮断用として挿入されて
いる。
いる。
かかる構成によれば、別個の位相反転器を用いることな
く、低コストの回路によって本考案の音響出力増幅装置
を構成することができる。
く、低コストの回路によって本考案の音響出力増幅装置
を構成することができる。
なお、増幅装置は信号源と一体にしたような構成にする
ことも考えられる。
ことも考えられる。
以上の説明から明らかに、本考案による音響出力増幅装
置を用いれば、最少のコストで現用装置を活用して理論
的には４倍の出力の増幅装置を得ることができ、よって
本考案による装置は電源電圧が限定される自動車用音響
装置、ポータプルレコーダ等に用いるに適している。
置を用いれば、最少のコストで現用装置を活用して理論
的には４倍の出力の増幅装置を得ることができ、よって
本考案による装置は電源電圧が限定される自動車用音響
装置、ポータプルレコーダ等に用いるに適している。
第１図は、本考案に用いられる増幅装置の基本的回路を
示す図、第２図は、本考案の音響出力増幅装置の具体的
回路を示す図である。 主要部分の符号の説明、１・・・・・・音響出力増幅装
置、２・・・・・・信号源、３・・・・・・入力用端子
、４・・・・・・増幅器、５・・・・・・出力用端子、
６・・・・・・位相反転器、７・・・・・・付加端子。
示す図、第２図は、本考案の音響出力増幅装置の具体的
回路を示す図である。 主要部分の符号の説明、１・・・・・・音響出力増幅装
置、２・・・・・・信号源、３・・・・・・入力用端子
、４・・・・・・増幅器、５・・・・・・出力用端子、
６・・・・・・位相反転器、７・・・・・・付加端子。
Claims (1)
- 入力端子３と、前記入力端子３に接続された正入力端子
を有する演算増幅器ＯＰと、前記演算増幅器ＯＰの出力
電圧を分圧して前記演算増幅器ＯＰの負入力端子に帰還
する帰還回路Ｒ１，Ｒ２と、付加端子７と、前記帰還回
路の分圧点と、前記付加端子との間に接続されたキャパ
シタＣとからなる基本増幅回路１；及び前記基本増幅回
路と同一構成の増設増幅回路１′からなり、前記基本増
幅回路の入力端子３に音響信号源を接続しかつ前記増設
増幅回路１の入力端子を接地し前記基本増幅回路１と増
設増幅回路１′との付加端子間±１，７を接続し前記基
本増幅回路１と増設増幅回路１′との出力端子間５，５
に負荷８を接続したことを特徴とする音響出力増幅装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977015577U JPS593609Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 音響出力増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977015577U JPS593609Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 音響出力増幅装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53112252U JPS53112252U (ja) | 1978-09-07 |
| JPS593609Y2 true JPS593609Y2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=33428729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977015577U Expired JPS593609Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 音響出力増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593609Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5051245A (ja) * | 1973-09-05 | 1975-05-08 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP1977015577U patent/JPS593609Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5051245A (ja) * | 1973-09-05 | 1975-05-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53112252U (ja) | 1978-09-07 |
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