JPS6322778A - 自動車用ドア組付方法および装置 - Google Patents
自動車用ドア組付方法および装置Info
- Publication number
- JPS6322778A JPS6322778A JP16736286A JP16736286A JPS6322778A JP S6322778 A JPS6322778 A JP S6322778A JP 16736286 A JP16736286 A JP 16736286A JP 16736286 A JP16736286 A JP 16736286A JP S6322778 A JPS6322778 A JP S6322778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge pin
- hinge
- vehicle body
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 33
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 27
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 21
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ドア組付方法および装置に関し、−層
詳細には、自動車の車体にドアを組み付ける際に、予め
車体側に設けられたドア取着用のヒンジ部材の一端側に
ヒンジピンを仮保持し、次いで、ドア保持手段を含む組
付機構によってドア側のヒンジ部材を前記車体側のヒン
ジ部材に整合させ、前記ヒンジピンを押圧して整合した
ヒンジ部材に挿入することによりドアを車体に容易且つ
確実に装着することを可能とした自動車用ドア組付方法
および装置に関する。
詳細には、自動車の車体にドアを組み付ける際に、予め
車体側に設けられたドア取着用のヒンジ部材の一端側に
ヒンジピンを仮保持し、次いで、ドア保持手段を含む組
付機構によってドア側のヒンジ部材を前記車体側のヒン
ジ部材に整合させ、前記ヒンジピンを押圧して整合した
ヒンジ部材に挿入することによりドアを車体に容易且つ
確実に装着することを可能とした自動車用ドア組付方法
および装置に関する。
一般に、自動車製造ラインにおいては、塗装むら等をな
くすために車体とドアを一体的に塗装し、その後、当該
車体とドアとを一旦分離して夫々について補装を行い、
再度車体とドアの組み付けを行う組立方法が採用されて
いる。
くすために車体とドアを一体的に塗装し、その後、当該
車体とドアとを一旦分離して夫々について補装を行い、
再度車体とドアの組み付けを行う組立方法が採用されて
いる。
従来、前記のように再度、車体とドアの組み付けを行う
ために、議装作業が終了したドアのヒンジ部材と車体の
ヒンジ部材が互いに適切な位置になるようにドアを位置
決め保持する装置が採用されている。この保持装置にあ
っては、先ず、ドアの下縁を基準にしてドアの位置決め
を行う。この時、ドアの保持は前記下縁を含むドア外形
部や車体にドアを装着した時に外側に位置する面を利用
して行っている。すなわち、ドアの下縁および外形部を
保持し、当該保持装置を車体に指向するように移動させ
て車体側のヒンジ部材とドア側のヒンジ部材を係合して
当該ヒンジ部材にヒンジピンを挿入した後に、そのヒン
ジピンに抜け止め手段を設けて車体とドアの結合をして
いる。この時、当該ドアの下縁部の形状、外形部の形状
に則したドア保持用治具が用いろれていることは謂うま
でもない。
ために、議装作業が終了したドアのヒンジ部材と車体の
ヒンジ部材が互いに適切な位置になるようにドアを位置
決め保持する装置が採用されている。この保持装置にあ
っては、先ず、ドアの下縁を基準にしてドアの位置決め
を行う。この時、ドアの保持は前記下縁を含むドア外形
部や車体にドアを装着した時に外側に位置する面を利用
して行っている。すなわち、ドアの下縁および外形部を
保持し、当該保持装置を車体に指向するように移動させ
て車体側のヒンジ部材とドア側のヒンジ部材を係合して
当該ヒンジ部材にヒンジピンを挿入した後に、そのヒン
ジピンに抜け止め手段を設けて車体とドアの結合をして
いる。この時、当該ドアの下縁部の形状、外形部の形状
に則したドア保持用治具が用いろれていることは謂うま
でもない。
ところで、前記のように車体とドアを係合した後にヒン
ジピンを挿入してそのヒンジピンの抜け止め手段を設け
る場合、その作業を車体とドアの間の狭小な空間で行う
ことになる。このため、作業性が非常に悪(生産効率を
低下させる要因となっている。
ジピンを挿入してそのヒンジピンの抜け止め手段を設け
る場合、その作業を車体とドアの間の狭小な空間で行う
ことになる。このため、作業性が非常に悪(生産効率を
低下させる要因となっている。
また、自動車用ドアはその機種によって形状が異なるた
め、ドアの外形部を基準にして保持する前記のような装
置では、夫々の機種毎に夫々異なる形状のドア保持用治
具が必要となる。
め、ドアの外形部を基準にして保持する前記のような装
置では、夫々の機種毎に夫々異なる形状のドア保持用治
具が必要となる。
このため、多種多様なドアの形状に対応してドア保持用
治具を必要とするために経済的でなく且つ多大な収納ス
ペースを要する。従って、狭小な空間を有効に活用出来
ず、しかも、前記冶具の交換作業のため自動化による生
産に支障を来たして生産効率を低下させる原因となって
いる。さらに、ドアの保持をその外側面で行うと、折角
、ドア外側に施された塗膜を損傷してしまい、製品とし
て出荷出来ず、さらに再塗装するにしても塗装むらが生
ずる等の不都合を回避することが出来ない。
治具を必要とするために経済的でなく且つ多大な収納ス
ペースを要する。従って、狭小な空間を有効に活用出来
ず、しかも、前記冶具の交換作業のため自動化による生
産に支障を来たして生産効率を低下させる原因となって
いる。さらに、ドアの保持をその外側面で行うと、折角
、ドア外側に施された塗膜を損傷してしまい、製品とし
て出荷出来ず、さらに再塗装するにしても塗装むらが生
ずる等の不都合を回避することが出来ない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
ありで、車体にドアを支承するだめのヒンジピンを当該
ヒンジピン挿入後の抜け止め機能を有するヒンジピン支
持機構を介して車体側ヒンジ部材に支持し、次いで、ド
ア保持手段とヒンジピン押圧手段を含むドア組付機構に
より車体側ヒンジ部材にドア側ヒンジ部材を係合させ、
さらに、前記ヒンジピンを押圧挿入して車体とドアの結
合を行うことによって自動車製造ラインにおけるドアの
組付工程を簡略にすると共に、自動化に最適となる自動
車用ドア組付方法および装置を提供することを目的とす
る。
ありで、車体にドアを支承するだめのヒンジピンを当該
ヒンジピン挿入後の抜け止め機能を有するヒンジピン支
持機構を介して車体側ヒンジ部材に支持し、次いで、ド
ア保持手段とヒンジピン押圧手段を含むドア組付機構に
より車体側ヒンジ部材にドア側ヒンジ部材を係合させ、
さらに、前記ヒンジピンを押圧挿入して車体とドアの結
合を行うことによって自動車製造ラインにおけるドアの
組付工程を簡略にすると共に、自動化に最適となる自動
車用ドア組付方法および装置を提供することを目的とす
る。
前記の目的を達成するために、本発明は自動車の車体に
対してドアを組み付ける自動車用ドア組付方法において
、車体にドアを組み付け支承するだめのヒンジピンを当
該ヒンジピンの抜け止め手段を有するヒンジピン支持機
構により車体側に形成される第1のヒンジ部材に予め仮
保持する第1の工程と、組み付けを行うドアを保持して
前記車体側の第1ヒンジ部材と当該ドアに配設された第
2のヒンジ部材を係合させる第2の工程と、前記ヒンジ
ピンを押圧し前記第1ヒンジ部材を介して第2のヒンジ
部材に挿入して車体にドアを支承する第3の工程とから
なることを特徴とする。
対してドアを組み付ける自動車用ドア組付方法において
、車体にドアを組み付け支承するだめのヒンジピンを当
該ヒンジピンの抜け止め手段を有するヒンジピン支持機
構により車体側に形成される第1のヒンジ部材に予め仮
保持する第1の工程と、組み付けを行うドアを保持して
前記車体側の第1ヒンジ部材と当該ドアに配設された第
2のヒンジ部材を係合させる第2の工程と、前記ヒンジ
ピンを押圧し前記第1ヒンジ部材を介して第2のヒンジ
部材に挿入して車体にドアを支承する第3の工程とから
なることを特徴とする。
さらに、本発明は車体に対してドアを組み付ける自動車
用ドア組付装置において、車体側に配設されたヒンジ部
材にヒンジピンを仮保持させると共に、当該ヒンジピン
がヒンジ部材に挿入完了した時に前記ヒンジピンの脱落
を防止するように構成したヒンジピン支持機構と、車体
に対して組み付けられるドアを変位自在に保持する保持
手段と、前記保持手段に設けられて前記ヒンジピンをヒ
ンジ部材に押圧挿入する手段とから構成することを特徴
とする。
用ドア組付装置において、車体側に配設されたヒンジ部
材にヒンジピンを仮保持させると共に、当該ヒンジピン
がヒンジ部材に挿入完了した時に前記ヒンジピンの脱落
を防止するように構成したヒンジピン支持機構と、車体
に対して組み付けられるドアを変位自在に保持する保持
手段と、前記保持手段に設けられて前記ヒンジピンをヒ
ンジ部材に押圧挿入する手段とから構成することを特徴
とする。
次に、本発明に係る自動車用ドア組付方法についてそれ
を実施する装置との関係において好適な実施例を挙げ、
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
を実施する装置との関係において好適な実施例を挙げ、
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本発明に係る自動車用
ドア組付装置を示し、当該自動車用ドア組付装置10は
組付機構12とヒンジピン支持機構14により基本的に
構成されている。前記組付機構12は床面に固定される
台車案内手段15を含む。前記台車案内手段15の上面
にはレール16が配設され、その上方には前記レール1
6を転動する車輪によって、第1図において左右方向、
すなわち、X軸方向に移動可能な台車18が載置されて
いる。前記台車18の上面には一対のレール20a、2
0bが図において直交する方向(以下、Y軸方向という
)に配設されており、前記レー゛ ル20a、20b上
に本体22がY軸方向に移動可能に載置されている。す
なわち、この車体22は、以上のように構成することに
よって、X軸方向およびY軸方向に移動することが可能
である。
ドア組付装置を示し、当該自動車用ドア組付装置10は
組付機構12とヒンジピン支持機構14により基本的に
構成されている。前記組付機構12は床面に固定される
台車案内手段15を含む。前記台車案内手段15の上面
にはレール16が配設され、その上方には前記レール1
6を転動する車輪によって、第1図において左右方向、
すなわち、X軸方向に移動可能な台車18が載置されて
いる。前記台車18の上面には一対のレール20a、2
0bが図において直交する方向(以下、Y軸方向という
)に配設されており、前記レー゛ ル20a、20b上
に本体22がY軸方向に移動可能に載置されている。す
なわち、この車体22は、以上のように構成することに
よって、X軸方向およびY軸方向に移動することが可能
である。
また、前記本体22にはその一端側にカバ一部材24を
有し、その他端側には一対のガイド柱26a、26bが
立設されている。前記ガイド柱26a、 26bには、
第1図において、上下方向(以下、Z軸方向という)に
移動可能な昇降部材28が係合するよう構成されている
。そして、昇降部材28はX軸方向に延在するアーム3
0の一端を支持している。従って、当該アーム30は三
輪方向、すなわち、X軸、Y軸、Z軸のいずれの方向に
対しても変位可能に構成されていることが容易に諒解さ
れよう。
有し、その他端側には一対のガイド柱26a、26bが
立設されている。前記ガイド柱26a、 26bには、
第1図において、上下方向(以下、Z軸方向という)に
移動可能な昇降部材28が係合するよう構成されている
。そして、昇降部材28はX軸方向に延在するアーム3
0の一端を支持している。従って、当該アーム30は三
輪方向、すなわち、X軸、Y軸、Z軸のいずれの方向に
対しても変位可能に構成されていることが容易に諒解さ
れよう。
この場合、アーム30には二点鎖線で示すドアAを保持
するための手段が装着されており、その詳細を第2図乃
至第4図に示す。
するための手段が装着されており、その詳細を第2図乃
至第4図に示す。
第2図乃至第4図において、アーム30の上面には軸受
部材32およびモータ取付板34が互いに所定間隔離間
して配設される。当該モータ取付板34の一端面にはモ
ータ36が取着され、当該モータ36の回転駆動軸は前
記モータ取付板34に形成された図示しない孔部を貫通
する第1のボールねじ38の一端部と連結される。第1
ボールねし38の他端部は前記軸受部材32に回動自在
に軸支される。前記第1ボールねじ38には屈曲する板
体40が螺合し、この板体40の屈曲先端部40aは前
記アーム30のドア保持側へ指向して延在し摺動部材4
2と連結する。当該摺動部材42の一面には凹部を形成
した係合部材44aおよび44bが突出し、これらの保
合部材44a、44bは前記アーム30の上面および下
面に設けられて前記第1ボールねじ38と略平行に延在
するガイド46aおよび46bに係合する。
部材32およびモータ取付板34が互いに所定間隔離間
して配設される。当該モータ取付板34の一端面にはモ
ータ36が取着され、当該モータ36の回転駆動軸は前
記モータ取付板34に形成された図示しない孔部を貫通
する第1のボールねじ38の一端部と連結される。第1
ボールねし38の他端部は前記軸受部材32に回動自在
に軸支される。前記第1ボールねじ38には屈曲する板
体40が螺合し、この板体40の屈曲先端部40aは前
記アーム30のドア保持側へ指向して延在し摺動部材4
2と連結する。当該摺動部材42の一面には凹部を形成
した係合部材44aおよび44bが突出し、これらの保
合部材44a、44bは前記アーム30の上面および下
面に設けられて前記第1ボールねじ38と略平行に延在
するガイド46aおよび46bに係合する。
第3図において明確に示されるように、摺動部材42は
、実質的に断面口字状であって、ドアA側へと突出する
上下両端部の間には第2のボールねじ48が回転自在に
橋架される。実際、前記第2ボールねじ4日の一端部近
傍は支柱50によって回転自在に保持され、さらに、そ
の端部は当該第2ボールねじ48を回動するためのモー
タ52の回転駆動軸と連結されている。この場合、前記
第2ボールねじ48には、第3図において、上下方向に
移動可能な係止ピン支持部材54が螺合し、当該支持部
材54にドアAのストライカに係合する係止ピン56が
ドアAに指向するように支持される。なお、前記係止ピ
ン56は螺子58によって前記ストライカに対して伸縮
自在である。
、実質的に断面口字状であって、ドアA側へと突出する
上下両端部の間には第2のボールねじ48が回転自在に
橋架される。実際、前記第2ボールねじ4日の一端部近
傍は支柱50によって回転自在に保持され、さらに、そ
の端部は当該第2ボールねじ48を回動するためのモー
タ52の回転駆動軸と連結されている。この場合、前記
第2ボールねじ48には、第3図において、上下方向に
移動可能な係止ピン支持部材54が螺合し、当該支持部
材54にドアAのストライカに係合する係止ピン56が
ドアAに指向するように支持される。なお、前記係止ピ
ン56は螺子58によって前記ストライカに対して伸縮
自在である。
前記アーム30の中間部には、前記係止ピン56および
後述する上下一対の爪片を介してドアを保持する機能を
達成するために一組の第1の保持手段60.60aが装
着されている。当該第1保持手段60.60aを構成す
る一方の保持手段60は前記アーム30の一側面に接合
する駆動源取付板62および当該駆動源取付板62に取
着された一組のアングル部材64並びに66を含み、こ
の−組のアングル部材64.66はシリンダ68を挟持
する。
後述する上下一対の爪片を介してドアを保持する機能を
達成するために一組の第1の保持手段60.60aが装
着されている。当該第1保持手段60.60aを構成す
る一方の保持手段60は前記アーム30の一側面に接合
する駆動源取付板62および当該駆動源取付板62に取
着された一組のアングル部材64並びに66を含み、こ
の−組のアングル部材64.66はシリンダ68を挟持
する。
当該シリンダ68の一端部から上方に指向してシリンダ
ロッド70が突出し、このシリンダロフト70の先端部
には連結部材72が枢支される。当該連結部材72は前
記アーム30の上方にあって前記アーム30の一側面か
ら他側面方向へ指向して延在し、次いで、上方へ略直角
に屈曲すると共に、その先端部に穿設された孔部にロッ
ド74を嵌合する。なお、当該ロッド74の先端部には
負圧側に連結される吸着盤76を装着する。一方、前記
連結部材72が屈曲している部位においては前記アーム
30の上面から直立する一組の保持部材78.80にピ
ン82を橋架し、このピン82により前記連結部材72
を回動自在に支持する。
ロッド70が突出し、このシリンダロフト70の先端部
には連結部材72が枢支される。当該連結部材72は前
記アーム30の上方にあって前記アーム30の一側面か
ら他側面方向へ指向して延在し、次いで、上方へ略直角
に屈曲すると共に、その先端部に穿設された孔部にロッ
ド74を嵌合する。なお、当該ロッド74の先端部には
負圧側に連結される吸着盤76を装着する。一方、前記
連結部材72が屈曲している部位においては前記アーム
30の上面から直立する一組の保持部材78.80にピ
ン82を橋架し、このピン82により前記連結部材72
を回動自在に支持する。
前記第1保持手段60から所定間隔離間してアーム30
の先端部近傍には保持手段60aが配設されている。こ
の場合、当該保持手段60aの構成は実質的に前記保持
手段60と略同−であるので前記保持手段60の参照数
字にaを付してその詳細な説明は省略する。なお、前記
−組の保持手段60.60aは必要に応じていずれか一
方を省略出来ることは謂うまでもない。
の先端部近傍には保持手段60aが配設されている。こ
の場合、当該保持手段60aの構成は実質的に前記保持
手段60と略同−であるので前記保持手段60の参照数
字にaを付してその詳細な説明は省略する。なお、前記
−組の保持手段60.60aは必要に応じていずれか一
方を省略出来ることは謂うまでもない。
前記第1保持手段60.60aの中間部に前記アーム3
0の下方に指向して一組の第2の保持手段84.84a
が装着される。当該第2保持手段84.84’aのいず
れか一方は前記アーム30の一側面に接合する駆動源取
付板86と、当該駆動源取付板86に接合するアングル
部材88および90とを含み、このアングル部材88.
90は互いにシリンダ92を挟持する。前記シリンダ9
2の一端部からは下方に指向してシリンダロッド94が
突出し、その先端部に連結部材96が枢支される。当該
連結部材96は前記アーム30の下方にあってドアA側
に指向して延在し、さらに、その先端部は上方へ若干屈
曲して延在する。連結部材96の先端部にはクランプ部
材98が揺動自在に装着される(第3図参照)。前記連
結部材96はその中間部において前記駆動源取付板86
から傾斜突出した保持部材100および102に橋架さ
れるピン104によって揺動自在に支持される。
0の下方に指向して一組の第2の保持手段84.84a
が装着される。当該第2保持手段84.84’aのいず
れか一方は前記アーム30の一側面に接合する駆動源取
付板86と、当該駆動源取付板86に接合するアングル
部材88および90とを含み、このアングル部材88.
90は互いにシリンダ92を挟持する。前記シリンダ9
2の一端部からは下方に指向してシリンダロッド94が
突出し、その先端部に連結部材96が枢支される。当該
連結部材96は前記アーム30の下方にあってドアA側
に指向して延在し、さらに、その先端部は上方へ若干屈
曲して延在する。連結部材96の先端部にはクランプ部
材98が揺動自在に装着される(第3図参照)。前記連
結部材96はその中間部において前記駆動源取付板86
から傾斜突出した保持部材100および102に橋架さ
れるピン104によって揺動自在に支持される。
なお、前記アーム30の先端側近傍には保持手段84a
が前記保持手段84と同様に装着される。
が前記保持手段84と同様に装着される。
この場合、その構成は前記保持手段84と同一であるた
め、同一の構成要素を示す参照数字にaを付しその詳細
な説明を省略する。
め、同一の構成要素を示す参照数字にaを付しその詳細
な説明を省略する。
次に、前記アーム30の先端部には筐体106が配設さ
れる。当該筐体106は、第2図から容易に諒解される
ように、第1の側板108と第2の側板110と天板1
12および底板114とを含む。
れる。当該筐体106は、第2図から容易に諒解される
ように、第1の側板108と第2の側板110と天板1
12および底板114とを含む。
前記第1側板108の上部からは本体22方向に指向し
て連結部材116が延在し、この連結部材116は前記
アーム30の上部に取着された一組の筐体保持部材11
8a、118bに挟持され且つピン120により回転自
在に支承される。すなわち、前記筺体106は前記ピン
120を中心として揺動自在に支持されることになる。
て連結部材116が延在し、この連結部材116は前記
アーム30の上部に取着された一組の筐体保持部材11
8a、118bに挟持され且つピン120により回転自
在に支承される。すなわち、前記筺体106は前記ピン
120を中心として揺動自在に支持されることになる。
一方、アーム30の下面側には前記筐体106を揺動さ
せるための揺動用モータ122がモータ取付用アングル
124を介して装着される。すなわち、当該揺動用モー
タ122の回転駆動軸はアーム30の先端方向に指向す
るボールねじ126の一端部と連結すると共に、当該ボ
ールねじ126の他端部は軸受部材128により回転自
在に軸支されている。この場合、前記ボールねじ126
には押動部材130が螺合し、この押動部材130の先
端部130aはロッド132を介して連結部材134に
連結されている。当該連結部材134は連結部材116
によって保持された筐体106の下部側面に固着されて
いる(第4図参照)。
せるための揺動用モータ122がモータ取付用アングル
124を介して装着される。すなわち、当該揺動用モー
タ122の回転駆動軸はアーム30の先端方向に指向す
るボールねじ126の一端部と連結すると共に、当該ボ
ールねじ126の他端部は軸受部材128により回転自
在に軸支されている。この場合、前記ボールねじ126
には押動部材130が螺合し、この押動部材130の先
端部130aはロッド132を介して連結部材134に
連結されている。当該連結部材134は連結部材116
によって保持された筐体106の下部側面に固着されて
いる(第4図参照)。
また、前記第2側板110の外面上部にはドアAに指向
して延在し且つ終端する第1の爪片136を固定すると
共に、下部近傍には筐体106の内部に配設される後述
するボールねじの回転動作によりZ軸方向に移動可能な
第2の爪片138が配設されている。当該第2爪片13
8の駆動用モータ140は前記第2側板110から筐体
内部に突出形成するモータ保持板142に固定される。
して延在し且つ終端する第1の爪片136を固定すると
共に、下部近傍には筐体106の内部に配設される後述
するボールねじの回転動作によりZ軸方向に移動可能な
第2の爪片138が配設されている。当該第2爪片13
8の駆動用モータ140は前記第2側板110から筐体
内部に突出形成するモータ保持板142に固定される。
前記モータ140の回転駆動軸は、第2図において、下
方に指向して延在し、ボールねじ144の一端部と連結
され、一方、前記ボールねじ144の他端部は前記底F
i、114に設けられた軸受部材146に軸支される。
方に指向して延在し、ボールねじ144の一端部と連結
され、一方、前記ボールねじ144の他端部は前記底F
i、114に設けられた軸受部材146に軸支される。
当該ボールねじ144の途上には前記第2爪片138の
一端部が螺合している。
一端部が螺合している。
第2図から容易に諒解されるように、当該第2爪片13
8は前記第2側板110に画成される孔部110aを介
し外方へ屈曲して突出し、前記第1爪片136と対称的
にドア八方向に延在して終端する。筐体106を形成す
る第2側板110には互いに偏位して保持板148およ
び150が突出形成される。前記保持板148の下面に
は押動シリンダ152が支持されると共に、前記押動シ
リンダ152から変位自在に延在するシリンダロッド1
54の先端部には板体156が係合する。実質的に、こ
の板体156はドアAを車体に結合するための後述する
ヒンジピンを圧入する第1の押圧部材158と一体的に
結合されるものであって、第2側板110に穿設された
孔部110bを介して前記ドアA側へと延在している。
8は前記第2側板110に画成される孔部110aを介
し外方へ屈曲して突出し、前記第1爪片136と対称的
にドア八方向に延在して終端する。筐体106を形成す
る第2側板110には互いに偏位して保持板148およ
び150が突出形成される。前記保持板148の下面に
は押動シリンダ152が支持されると共に、前記押動シ
リンダ152から変位自在に延在するシリンダロッド1
54の先端部には板体156が係合する。実質的に、こ
の板体156はドアAを車体に結合するための後述する
ヒンジピンを圧入する第1の押圧部材158と一体的に
結合されるものであって、第2側板110に穿設された
孔部110bを介して前記ドアA側へと延在している。
すなわち、前記第1押圧部材158は前記第1爪片13
6の下方にあって当該第1爪片136と略平行にドアA
に指向して延在する。
6の下方にあって当該第1爪片136と略平行にドアA
に指向して延在する。
一方、前記保持板150の上部には押動シリンダ160
が固定され、当該シリンダ160から延在するシリンダ
ロッド162には板体164が係着されている。当該機
体164の他端側は前記第2側板110に穿設された孔
部110aを介し外方へ突出し第2の押圧部材16”’
6に結合する。第2押圧部材166は前記第2爪片13
8の上方にあって前記第1押圧部材158と略対称とな
るように配置構成されている。前記第1爪片136と第
2爪片138の先端部がドアAに口字状に形成される一
対のヒンジ部材168.170に夫々嵌合し、前記ヒン
ジ部材168.170が車体とドアの結合時においては
、車体側の一対のヒンジ部材172.174に係合する
ことになる。この場合、前記車体側ヒンジ部材172.
174に前記ヒンジピン支持機構14が装着される。
が固定され、当該シリンダ160から延在するシリンダ
ロッド162には板体164が係着されている。当該機
体164の他端側は前記第2側板110に穿設された孔
部110aを介し外方へ突出し第2の押圧部材16”’
6に結合する。第2押圧部材166は前記第2爪片13
8の上方にあって前記第1押圧部材158と略対称とな
るように配置構成されている。前記第1爪片136と第
2爪片138の先端部がドアAに口字状に形成される一
対のヒンジ部材168.170に夫々嵌合し、前記ヒン
ジ部材168.170が車体とドアの結合時においては
、車体側の一対のヒンジ部材172.174に係合する
ことになる。この場合、前記車体側ヒンジ部材172.
174に前記ヒンジピン支持機構14が装着される。
次に、前記ヒンジピン支持機構14についてその詳細な
説明を第5図乃至第7図により説明する。
説明を第5図乃至第7図により説明する。
第5図乃至第7図に示すように、ヒンジピン支持機構1
4はヒンジピン支持部材180.180aを含み、前記
夫々のヒンジピン支持部材180.180aは実質的に
は合成樹脂材料で一体的に形成している。前記ヒンジピ
ン支持部材180.180aの中、一方のヒンジピン支
持部材180の本体部182は、車体側の上部ヒンジ部
材172の一端側先端部に係合する。すなわち、本体部
182は前記車体側ヒンジ部材172の先端部に対応す
る中空部が画成されると共に、当該本体部182の、第
6図において、上部には前記中空部に指向して突出部1
84および186が形成される。さらに、本体部182
の一面には前記中空部と連通ずる孔部188が穿設され
、当該孔部188には後述するヒンジピンが所定量挿入
された際に、当該ヒンジピンの脱落を防止するための爪
片190が複数個形成される。さらに、当該本体部18
2の上面には、第5図において左方向に膨出する膨出部
192が形成され、当該膨出部192には前記ヒンジ部
材172に係合して実質的に位置決め機能を果たす係止
部194を形成する。
4はヒンジピン支持部材180.180aを含み、前記
夫々のヒンジピン支持部材180.180aは実質的に
は合成樹脂材料で一体的に形成している。前記ヒンジピ
ン支持部材180.180aの中、一方のヒンジピン支
持部材180の本体部182は、車体側の上部ヒンジ部
材172の一端側先端部に係合する。すなわち、本体部
182は前記車体側ヒンジ部材172の先端部に対応す
る中空部が画成されると共に、当該本体部182の、第
6図において、上部には前記中空部に指向して突出部1
84および186が形成される。さらに、本体部182
の一面には前記中空部と連通ずる孔部188が穿設され
、当該孔部188には後述するヒンジピンが所定量挿入
された際に、当該ヒンジピンの脱落を防止するための爪
片190が複数個形成される。さらに、当該本体部18
2の上面には、第5図において左方向に膨出する膨出部
192が形成され、当該膨出部192には前記ヒンジ部
材172に係合して実質的に位置決め機能を果たす係止
部194を形成する。
一方、本体部182の一面からは複数の脚部196が突
出形成され、当該脚部196はテーバリング198を支
承する。当該テーバリング198は、第6図において、
下部の外径が大きく上部の外径が小さくなる円錐台状を
呈しており、当該チー!・′リンツノ11″136二し
、しI+山ノj向Q、二!IT、白i−,てI゛14部
200 が穿設される。さらに、当該テーバリング19
8はその円周部において一部が切欠形成されると共に、
前記孔部200には内部に傾斜突出する複数個の舌片2
02が設けられる。さらに、前記テーパリング198の
大径部側端面には後述するヒンジピンの外径部に当接す
る複数の突起部204を突出形成する。
出形成され、当該脚部196はテーバリング198を支
承する。当該テーバリング198は、第6図において、
下部の外径が大きく上部の外径が小さくなる円錐台状を
呈しており、当該チー!・′リンツノ11″136二し
、しI+山ノj向Q、二!IT、白i−,てI゛14部
200 が穿設される。さらに、当該テーバリング19
8はその円周部において一部が切欠形成されると共に、
前記孔部200には内部に傾斜突出する複数個の舌片2
02が設けられる。さらに、前記テーパリング198の
大径部側端面には後述するヒンジピンの外径部に当接す
る複数の突起部204を突出形成する。
前記のように構成するヒンジピン支持部材180により
ヒンジピン206を支持する。第7図に示すように、当
該ヒンジピン206はその一端部近傍に所定幅の周溝2
08が形成され、さらに、一端側先端部は円錐台状に形
成されており、他端側にはフランジ部210が形成され
る。前記のような形状のヒンジピン206の周溝208
に前記ヒンジピン支持部材180のテーパリング198
が係合する。この場合、当該テーパリング198に画成
される孔部200は実質的に周溝208を画成する周面
208aより大きく、当該面208aには前記複数個の
舌片202が当接することによってテーパリング198
が直径方向に縮径するよ)に構成されている。また、前
記ヒンジピン206の外径面には前記突起部204が当
接することにより当該ヒンジピン206の芯出し機能を
果たしている。
ヒンジピン206を支持する。第7図に示すように、当
該ヒンジピン206はその一端部近傍に所定幅の周溝2
08が形成され、さらに、一端側先端部は円錐台状に形
成されており、他端側にはフランジ部210が形成され
る。前記のような形状のヒンジピン206の周溝208
に前記ヒンジピン支持部材180のテーパリング198
が係合する。この場合、当該テーパリング198に画成
される孔部200は実質的に周溝208を画成する周面
208aより大きく、当該面208aには前記複数個の
舌片202が当接することによってテーパリング198
が直径方向に縮径するよ)に構成されている。また、前
記ヒンジピン206の外径面には前記突起部204が当
接することにより当該ヒンジピン206の芯出し機能を
果たしている。
以上のように、ヒンジピン206をヒンジピン支持部材
180によって支持し、当該ヒンジピン支持部材180
を車体側に形成されているヒンジ部材172に係合して
位置決めを行う。この場合、第7図中、参照符号212
および214は前記ドア側ヒンジ部材168に嵌合して
その内周壁面により前記ヒンジピン206の挿入時にガ
イドの機能を果たすブツシュ状のガイド部材を示す。
180によって支持し、当該ヒンジピン支持部材180
を車体側に形成されているヒンジ部材172に係合して
位置決めを行う。この場合、第7図中、参照符号212
および214は前記ドア側ヒンジ部材168に嵌合して
その内周壁面により前記ヒンジピン206の挿入時にガ
イドの機能を果たすブツシュ状のガイド部材を示す。
なお、他方のヒンジピン支持部材180aも前記ヒンジ
支持部材180と同一の形状をしていると共に、車体側
ヒンジ174に同様に係合する。従って、同一の構成要
素にはその参照数字にaを付しその詳細な説明を省略す
る。
支持部材180と同一の形状をしていると共に、車体側
ヒンジ174に同様に係合する。従って、同一の構成要
素にはその参照数字にaを付しその詳細な説明を省略す
る。
本発明に係る自動車用ドア組付方法を実施するための装
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
先ず、第7図に示すように、ヒンジピン支持部材180
.180aにヒンジピン206.206aを保合し、前
記ヒンジピン支持部材180.180aの本体部1B2
.182aに画成される中空部を車体側のヒンジ部材1
72.174の一端側に係合する。これによって、前記
ヒンジピン206.206aはヒンジ部材172.17
4に穿設される孔部に指向して仮に支持されることにな
る。
.180aにヒンジピン206.206aを保合し、前
記ヒンジピン支持部材180.180aの本体部1B2
.182aに画成される中空部を車体側のヒンジ部材1
72.174の一端側に係合する。これによって、前記
ヒンジピン206.206aはヒンジ部材172.17
4に穿設される孔部に指向して仮に支持されることにな
る。
次に、組み付けを行うドアAの内側にあってこのドアA
に対してアーム30が平行となるように本体22を移動
する。そして、アーム30の先端部の第1爪片136が
ドアAの上部のコ字状に形成されたヒンジ部材168に
Y軸方向の移動だけで嵌入出来る位置で本体22および
アーム30を停止させる。
に対してアーム30が平行となるように本体22を移動
する。そして、アーム30の先端部の第1爪片136が
ドアAの上部のコ字状に形成されたヒンジ部材168に
Y軸方向の移動だけで嵌入出来る位置で本体22および
アーム30を停止させる。
次いで、揺動用モータ122およびモータ140を作動
させて第2爪片138が前記ドアAの下部のコ字状に形
成されたヒンジ部材170にY軸方向の移動で嵌入出来
る位置に位置決めする。ここで、モータ36並びに52
を駆動して係止ピン56がドアAのストライカにY軸方
向の移動で保合出来る位置に移動する。この状態でアー
ム30をドアAの方向、すなわちY軸方向に移動するこ
とによって前記第1爪片136、第2爪片138、係止
ピン56の3点がドアAのヒンジ部材168.170お
よびストライカに夫々係合する。そして、第1保持手段
60.60aのシリンダ68.68aを、第2図に示す
、矢印方向に作動させる。これによってシリンダロッド
70.70aを介して連結部材72.72aがピン82
.82aを支点にして揺動し、先端部に装着される吸着
盤76.76aがドアAに指向移動して、ドアへの窓部
に吸着するに至る。
させて第2爪片138が前記ドアAの下部のコ字状に形
成されたヒンジ部材170にY軸方向の移動で嵌入出来
る位置に位置決めする。ここで、モータ36並びに52
を駆動して係止ピン56がドアAのストライカにY軸方
向の移動で保合出来る位置に移動する。この状態でアー
ム30をドアAの方向、すなわちY軸方向に移動するこ
とによって前記第1爪片136、第2爪片138、係止
ピン56の3点がドアAのヒンジ部材168.170お
よびストライカに夫々係合する。そして、第1保持手段
60.60aのシリンダ68.68aを、第2図に示す
、矢印方向に作動させる。これによってシリンダロッド
70.70aを介して連結部材72.72aがピン82
.82aを支点にして揺動し、先端部に装着される吸着
盤76.76aがドアAに指向移動して、ドアへの窓部
に吸着するに至る。
一方、第2保持手段84.84aのシリンダ92.92
aを矢印方向に作動してシリンダロッド94.94aを
介して連結部材96.96aがピン104.104aを
支点にして揺動する。これに伴って夫々の先端に配設さ
れるクランプ部材98.98aが揺動して前記ドアAの
下縁部を保持する。
aを矢印方向に作動してシリンダロッド94.94aを
介して連結部材96.96aがピン104.104aを
支点にして揺動する。これに伴って夫々の先端に配設さ
れるクランプ部材98.98aが揺動して前記ドアAの
下縁部を保持する。
以上の操作で補装作業を終了したドアAは組付機構12
のアーム30に保持される。
のアーム30に保持される。
次いで、本体22を移動して前記ドアへの一対のヒンジ
部材168.170を車体側の一対のヒンジ部材172
.174に整合させる。そして、予め車体側のヒンジ部
材172.174に仮保持しであるヒンジピン206.
206aを圧入する。すなわち、シリンダ152を作動
してシリンダ口・ノド154を上昇させることにより板
体156を介して第1押圧部材158を上昇移動させ、
当該第1押圧部材158を介してヒンジピン206を圧
入する。これと同時にシリンダ160を作動してシリン
ダロフト162を下降移動し、これによって板体164
を介して第2押圧部材166を下降させて、当該第2押
圧部材166でヒンジピン206aを圧入し、車体とド
アAの結合を行う。
部材168.170を車体側の一対のヒンジ部材172
.174に整合させる。そして、予め車体側のヒンジ部
材172.174に仮保持しであるヒンジピン206.
206aを圧入する。すなわち、シリンダ152を作動
してシリンダ口・ノド154を上昇させることにより板
体156を介して第1押圧部材158を上昇移動させ、
当該第1押圧部材158を介してヒンジピン206を圧
入する。これと同時にシリンダ160を作動してシリン
ダロフト162を下降移動し、これによって板体164
を介して第2押圧部材166を下降させて、当該第2押
圧部材166でヒンジピン206aを圧入し、車体とド
アAの結合を行う。
この場合、第8図から容易に諒解されるように、前記テ
ーバリング198と脚部196はヒンジピン206の挿
入途中において剪断され、テーパリング198だけが当
苫亥ヒンジピン206の周a20Bに係合してヒンジピ
ン206と共に変位する。すなわち、ヒンジピン206
の挿入初期においては前記脚部196がテーパリング1
98に伴って変形移動する。そして、ヒンジピン206
がさらに変位してその先端部がドアのヒンジ部材168
に係合するガイド部材212.214の内部に嵌入する
と、前記テーパリング198が直径方向に縮径して当該
ガイド部材212の内周壁面上部一端部により剪断され
る。一方、テーパリング198の縮径動作によりヒンジ
ピン206の外径部と当接する突起部204が前記ヒン
ジピン206の肩部により剪断される。さらに、ヒンジ
ピン206は前記ガイド部材212を案内して円滑に変
位移動し、ヒンジピン206の先端部はガイド部材21
4を通過して当該車体側に形成される車体側ヒンジ部材
172の他端側へと貫通する。そして、当該ヒンジピン
206が所定量挿入完了すると、前記テーパリング19
8が初期の形状に戻り当該テーバリング198の大径部
が前記ヒンジ部材172に形成される孔部より大きくな
る。このため、当該ヒンジピン206が抜けようとする
と前記テーパリング198の端面が前記ヒンジ部材17
2の他端面に当接してヒンジピン206の抜け止め機能
を果たす。これと共に、ヒンジピン支持部材180の本
体部182に形成される爪片190により前記ヒンジピ
ン206の他端面を支承し当該ヒンジピン206の抜け
止め機能を一層確実なものにする。
ーバリング198と脚部196はヒンジピン206の挿
入途中において剪断され、テーパリング198だけが当
苫亥ヒンジピン206の周a20Bに係合してヒンジピ
ン206と共に変位する。すなわち、ヒンジピン206
の挿入初期においては前記脚部196がテーパリング1
98に伴って変形移動する。そして、ヒンジピン206
がさらに変位してその先端部がドアのヒンジ部材168
に係合するガイド部材212.214の内部に嵌入する
と、前記テーパリング198が直径方向に縮径して当該
ガイド部材212の内周壁面上部一端部により剪断され
る。一方、テーパリング198の縮径動作によりヒンジ
ピン206の外径部と当接する突起部204が前記ヒン
ジピン206の肩部により剪断される。さらに、ヒンジ
ピン206は前記ガイド部材212を案内して円滑に変
位移動し、ヒンジピン206の先端部はガイド部材21
4を通過して当該車体側に形成される車体側ヒンジ部材
172の他端側へと貫通する。そして、当該ヒンジピン
206が所定量挿入完了すると、前記テーパリング19
8が初期の形状に戻り当該テーバリング198の大径部
が前記ヒンジ部材172に形成される孔部より大きくな
る。このため、当該ヒンジピン206が抜けようとする
と前記テーパリング198の端面が前記ヒンジ部材17
2の他端面に当接してヒンジピン206の抜け止め機能
を果たす。これと共に、ヒンジピン支持部材180の本
体部182に形成される爪片190により前記ヒンジピ
ン206の他端面を支承し当該ヒンジピン206の抜け
止め機能を一層確実なものにする。
また、ヒンジピン206aも前記ヒンジピン206と同
様に挿入される。従って、その詳細な説明を省略する。
様に挿入される。従って、その詳細な説明を省略する。
以上のように、車体とドアの結合を行う際に、当該車体
側に形成されるヒンジ部材172.174の一端側にヒ
ンジピン支持機構14によりヒンジピン206.206
aを支持し、当該ヒンジピン206.206aを圧入す
るだけで前記ヒンジピン206.206aの周溝208
.208aに係合するテーパリング198.198aと
ヒンジピン支持部材180.180aの本体部182.
182aに形成される爪片190.190aにより前記
ヒンジピン206.206aが、挿入完了後自動車の振
動等により生ずる脱落事故等を回避することが出来る。
側に形成されるヒンジ部材172.174の一端側にヒ
ンジピン支持機構14によりヒンジピン206.206
aを支持し、当該ヒンジピン206.206aを圧入す
るだけで前記ヒンジピン206.206aの周溝208
.208aに係合するテーパリング198.198aと
ヒンジピン支持部材180.180aの本体部182.
182aに形成される爪片190.190aにより前記
ヒンジピン206.206aが、挿入完了後自動車の振
動等により生ずる脱落事故等を回避することが出来る。
なお、この場合、夫々のヒンジピン支持部材180.1
80aを合成樹脂材料で一体的に形成しているため、金
属材料で形成する場合より一層低廉化出来るという効果
が得られることは謂うまでもない。また、前記ドア側の
ヒンジ部材168.170に係合するガイド部材212
.214と212a、 214aにより前記ヒンジピン
20G 、206aは傾いたり、あるいはずれたりする
ことなく円滑に挿入することが可能となる。
80aを合成樹脂材料で一体的に形成しているため、金
属材料で形成する場合より一層低廉化出来るという効果
が得られることは謂うまでもない。また、前記ドア側の
ヒンジ部材168.170に係合するガイド部材212
.214と212a、 214aにより前記ヒンジピン
20G 、206aは傾いたり、あるいはずれたりする
ことなく円滑に挿入することが可能となる。
次いで、夫々の保持手段60.60a、84.84aの
シリンダ68.68a、92.92aを前記矢印と反対
方向に作動し前記保持手段60.60a、84.84a
の解除をした後に、アーム30をドアAと反対方向に移
動して車体に結合したドアAと離間させる。そして、次
段の組付作業を行うため本体22を原位置まで移動する
。この場合、機種が相違することによってドア形状の違
いが生しることもある。そこで、ドアAに形成される上
部ヒンジ部材168に嵌入する第1爪片136を基準と
して、当該ドアAの下部ヒンジ部材170に嵌入する第
2爪片138をモータ140を作動することにより上下
移動させ、一方、揺動用モータ122を作動することに
より筐体106を揺動させることにより前記第2爪片1
38を前記ドアへの下部ヒンジ部材168に指向させる
。そして、アーム30の上面に装着されたモータ36に
より摺動部材42を、第2図において左右に摺動移動さ
せ、さらに、当該摺動部材42の一端に装着されたモー
タ52を駆動して係止ピン支持部材54を、第3図にお
いて上下移動させればよい。これによって、係止ビン5
6を実質的に平面移動させてドアAのストライカに指向
させることが出来る。結局、前記のように、第1爪片1
36と第2爪片138および係止ビン56をドアの所定
の位置に移動させるという簡単な操作のみで多くの機種
の夫々形状の異なるドアを確実に保持することが可能と
なる。
シリンダ68.68a、92.92aを前記矢印と反対
方向に作動し前記保持手段60.60a、84.84a
の解除をした後に、アーム30をドアAと反対方向に移
動して車体に結合したドアAと離間させる。そして、次
段の組付作業を行うため本体22を原位置まで移動する
。この場合、機種が相違することによってドア形状の違
いが生しることもある。そこで、ドアAに形成される上
部ヒンジ部材168に嵌入する第1爪片136を基準と
して、当該ドアAの下部ヒンジ部材170に嵌入する第
2爪片138をモータ140を作動することにより上下
移動させ、一方、揺動用モータ122を作動することに
より筐体106を揺動させることにより前記第2爪片1
38を前記ドアへの下部ヒンジ部材168に指向させる
。そして、アーム30の上面に装着されたモータ36に
より摺動部材42を、第2図において左右に摺動移動さ
せ、さらに、当該摺動部材42の一端に装着されたモー
タ52を駆動して係止ピン支持部材54を、第3図にお
いて上下移動させればよい。これによって、係止ビン5
6を実質的に平面移動させてドアAのストライカに指向
させることが出来る。結局、前記のように、第1爪片1
36と第2爪片138および係止ビン56をドアの所定
の位置に移動させるという簡単な操作のみで多くの機種
の夫々形状の異なるドアを確実に保持することが可能と
なる。
一方、第1保持手段60.60aを構成する吸着盤76
.76aはドアAの窓部に吸着する。そして、その窓部
はドアの形状が多少異なっても位置的に些程ずれること
はないので、種類を問わず種々のドアに利用が可能であ
る。また、第2保持手段84.84aも実際にドアAの
下縁に当接するクランプ部材98.98aもまたドアA
の形状如何に拘らず対応可能に構成されている。このた
め、当該第2保持手段84.84aを個別に移動させる
必要もな(、従って、構造も従来のものに比し、−層簡
略化される。
.76aはドアAの窓部に吸着する。そして、その窓部
はドアの形状が多少異なっても位置的に些程ずれること
はないので、種類を問わず種々のドアに利用が可能であ
る。また、第2保持手段84.84aも実際にドアAの
下縁に当接するクランプ部材98.98aもまたドアA
の形状如何に拘らず対応可能に構成されている。このた
め、当該第2保持手段84.84aを個別に移動させる
必要もな(、従って、構造も従来のものに比し、−層簡
略化される。
以上のように、本発明によれば、補装作業を終了したド
アを車体に取り付ける際に、ヒンジピン支持機構により
予め車体側ヒンジ部材にヒンジピンを支持すると共に、
当該ヒンジピン支持機構に対し前記ヒンジピンを押圧し
てヒンジ部材に挿入するだけで当該ヒンジピンの脱落を
防止するように構成している。そして、組付機構により
ドアを車体に係合させた後に前記組付機構に配設された
押圧部材によって前記ヒンジピンを圧入することが出来
、従って、ヒンジピンの挿入作業と抜け止め作業を一挙
に行い、このため係る組付作業を一層自動化することが
可能となる。
アを車体に取り付ける際に、ヒンジピン支持機構により
予め車体側ヒンジ部材にヒンジピンを支持すると共に、
当該ヒンジピン支持機構に対し前記ヒンジピンを押圧し
てヒンジ部材に挿入するだけで当該ヒンジピンの脱落を
防止するように構成している。そして、組付機構により
ドアを車体に係合させた後に前記組付機構に配設された
押圧部材によって前記ヒンジピンを圧入することが出来
、従って、ヒンジピンの挿入作業と抜け止め作業を一挙
に行い、このため係る組付作業を一層自動化することが
可能となる。
また、前記組付機構はドアの内側からドアのヒンジ部材
に係合する爪片およびドアのストライカに係合する係止
ビンを変位させてドアの保持を行い、さらに、ドアの窓
部に吸着する吸着盤と当該ドアの下縁に当接するクラン
プ部材でその保持動作を確実なものとなるように構成し
ている。そのため、礒装が施されたドア外側にはその保
持のために当接する手段が存在しないため、当該ドア外
側の塗膜の損傷を防止すると共に、機種の違いにより生
ずるドアの形状の相違に対していずれかの保持手段を移
動させるという簡単な操作で対応することが出来る。こ
のため、ドア組付作業の自動化に適し生産効率を向上さ
せるという利点を得られるばかりでなく、形状の違うド
アを保持するための治具が不要となり、この結果、車輌
生産のための費用の低減が可能となるという効果も得ら
れる。
に係合する爪片およびドアのストライカに係合する係止
ビンを変位させてドアの保持を行い、さらに、ドアの窓
部に吸着する吸着盤と当該ドアの下縁に当接するクラン
プ部材でその保持動作を確実なものとなるように構成し
ている。そのため、礒装が施されたドア外側にはその保
持のために当接する手段が存在しないため、当該ドア外
側の塗膜の損傷を防止すると共に、機種の違いにより生
ずるドアの形状の相違に対していずれかの保持手段を移
動させるという簡単な操作で対応することが出来る。こ
のため、ドア組付作業の自動化に適し生産効率を向上さ
せるという利点を得られるばかりでなく、形状の違うド
アを保持するための治具が不要となり、この結果、車輌
生産のための費用の低減が可能となるという効果も得ら
れる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではな(、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である\。
、本発明はこの実施例に限定されるものではな(、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である\。
第1図は本発明に係る自動車用ドア組付装置の概略を示
す一部省略正面図、 一層2図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成す
る組付機構のアーム部を示す斜視図、第3図は本発明に
係る自動車用ドア組付装置を構成する組付機構のアーム
部の一部切断側面図、 第4図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
組付機構のアーム先端部を示す一部省略正面図、 第5図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
ヒンジピン支持機構を示す正面図、第6図は本発明に係
る自動車用ドア組付装置を構成するヒンジピン支持機構
のヒンジピン支持部材を示す斜視図、 第7図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
ヒンジピン支持機構を示す一部省略断面図、 第8図は本発明に係る自動車用ドア組付装置によりヒン
ジピンが挿入された状態を示す一部省略断面図である。 10・・・自動車用ドア組付装置 12・・・組付機構
14・・・ヒンジピン支持機構 22・・・本体30
・・・アーム 56・・・係止ビン60
.60a・・・保持手段 76・・・吸着盤84
.84a・・・保持手段 98・・・クランプ部
材136.138・・・爪片 158.166・・・押圧部材
す一部省略正面図、 一層2図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成す
る組付機構のアーム部を示す斜視図、第3図は本発明に
係る自動車用ドア組付装置を構成する組付機構のアーム
部の一部切断側面図、 第4図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
組付機構のアーム先端部を示す一部省略正面図、 第5図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
ヒンジピン支持機構を示す正面図、第6図は本発明に係
る自動車用ドア組付装置を構成するヒンジピン支持機構
のヒンジピン支持部材を示す斜視図、 第7図は本発明に係る自動車用ドア組付装置を構成する
ヒンジピン支持機構を示す一部省略断面図、 第8図は本発明に係る自動車用ドア組付装置によりヒン
ジピンが挿入された状態を示す一部省略断面図である。 10・・・自動車用ドア組付装置 12・・・組付機構
14・・・ヒンジピン支持機構 22・・・本体30
・・・アーム 56・・・係止ビン60
.60a・・・保持手段 76・・・吸着盤84
.84a・・・保持手段 98・・・クランプ部
材136.138・・・爪片 158.166・・・押圧部材
Claims (5)
- (1)自動車の車体に対してドアを組み付ける自動車用
ドア組付方法において、車体にドアを組み付け支承する
ためのヒンジピンを当該ヒンジピンの抜け止め手段を有
するヒンジピン支持機構により車体側に形成される第1
のヒンジ部材に予め仮保持する第1の工程と、組み付け
を行うドアを保持して前記車体側の第1ヒンジ部材と当
該ドアに配設された第2のヒンジ部材を係合させる第2
の工程と、前記ヒンジピンを押圧し前記第1ヒンジ部材
を介して第2のヒンジ部材に挿入して車体にドアを支承
する第3の工程とからなることを特徴とする自動車用ド
ア組付方法。 - (2)車体に対してドアを組み付ける自動車用ドア組付
装置において、車体側に配設されたヒンジ部材にヒンジ
ピンを仮保持させると共に、当該ヒンジピンがヒンジ部
材に挿入完了した時に前記ヒンジピンの脱落を防止する
ように構成したヒンジピン支持機構と、車体に対して組
み付けられるドアを変位自在に保持する保持手段と、前
記保持手段に設けられて前記ヒンジピンをヒンジ部材に
押圧挿入する手段とから構成することを特徴とする自動
車用ドア組付装置。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、ドア
保持手段は所定方向に変位するアームに装着され、ドア
側のヒンジ部材に係合する一対の爪部材と、ドアのスト
ライカに係合するピン部材と、ドアの下縁部を支承する
クランプ部材およびドアの窓部に吸着する吸着盤とから
なる自動車用ドア組付装置。 - (4)特許請求の範囲第2項または第3項記載の装置に
おいて、ヒンジピンを押圧挿入する押圧手段は所定方向
に変位するアームの先端部に取り付けられアクチュエー
タの駆動作用下に変位する一対の押圧部材からなる自動
車用ドア組付装置。 - (5)特許請求の範囲第2項乃至第4項のいずれかに記
載の装置において、ヒンジピン支持機構は車体側に配設
されたヒンジ部材に係合する本体部と、ヒンジピンに係
合するリング部材とを合成樹脂で一体的に形成してなる
自動車用ドア組付装置。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167362A JPH0811551B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車用ドア組付方法および装置 |
GB8716554A GB2193931B (en) | 1986-07-15 | 1987-07-14 | Method of and mechanism for attaching automobile door |
CA000542026A CA1292115C (en) | 1986-07-15 | 1987-07-14 | Method of and mechanism for attaching and detaching automobile door |
DE19873723415 DE3723415A1 (de) | 1986-07-15 | 1987-07-15 | Verfahren und mechanismus zum anbauen und abbauen einer automobiltuer an einen bzw. von einem automobilkoerper |
US07/073,589 US4860424A (en) | 1986-07-15 | 1987-07-15 | Method of and mechanism for attaching an automobile door |
FR878709969A FR2601608B1 (fr) | 1986-07-15 | 1987-07-15 | Procede et mecanisme d'attache et de separation de porte d'automobile. |
FR888800083A FR2608546B1 (fr) | 1986-07-15 | 1988-01-07 | Mecanisme d'accouplement d'organes d'articulation de porte sur une coque d'automobile |
FR888800082A FR2608485B1 (fr) | 1986-07-15 | 1988-01-07 | Mecanisme de separation d'une porte fixee a une coque |
FR888800081A FR2608667B1 (fr) | 1986-07-15 | 1988-01-07 | Tige d'articulation pour porte d'automobile |
US07/305,512 US4907331A (en) | 1986-07-15 | 1989-02-02 | Mechanism for detaching an automobile door |
US07/439,887 US5033163A (en) | 1986-07-15 | 1989-11-21 | Mechanism for attaching an automobile door |
GB9010754A GB2231847B (en) | 1986-07-15 | 1990-05-14 | Mechanism for detaching automobile door |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167362A JPH0811551B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車用ドア組付方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322778A true JPS6322778A (ja) | 1988-01-30 |
JPH0811551B2 JPH0811551B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=15848309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167362A Expired - Lifetime JPH0811551B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車用ドア組付方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811551B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5040290A (en) * | 1988-12-27 | 1991-08-20 | Mazda Motor Corporation | Vehicle door mounting system |
CN103879474A (zh) * | 2012-12-19 | 2014-06-25 | 布罗泽汽车部件制造哈尔施塔特有限公司 | 用于机动车门的在保持和平衡设备和门模块之间的接口 |
CN113714959A (zh) * | 2021-10-14 | 2021-11-30 | 本田技研工业株式会社 | 车辆罩体处理治具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244767A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のドアヒンジピン圧入方法 |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP61167362A patent/JPH0811551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244767A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のドアヒンジピン圧入方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5040290A (en) * | 1988-12-27 | 1991-08-20 | Mazda Motor Corporation | Vehicle door mounting system |
CN103879474A (zh) * | 2012-12-19 | 2014-06-25 | 布罗泽汽车部件制造哈尔施塔特有限公司 | 用于机动车门的在保持和平衡设备和门模块之间的接口 |
JP2014122027A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-07-03 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co Kg Hallstadt | 保持および平衡化装置と自動車ドア用ドアモジュールとのインターフェース |
CN113714959A (zh) * | 2021-10-14 | 2021-11-30 | 本田技研工业株式会社 | 车辆罩体处理治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0811551B2 (ja) | 1996-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4907331A (en) | Mechanism for detaching an automobile door | |
KR950007697B1 (ko) | 자동차의 덮개부재 부착장치 및 부착방법 | |
US5495660A (en) | Apparatus for inserting rotation shaft of small-sized motor into gear | |
JPS6322778A (ja) | 自動車用ドア組付方法および装置 | |
KR20090098157A (ko) | 차체 조립 라인의 루프 조립 장치 | |
JPS63265787A (ja) | 自動車用ドアの取り外し装置 | |
KR102482070B1 (ko) | 냉장고 도어힌지의 힌지축 조립장치 | |
JP5444027B2 (ja) | ドア治具 | |
JPS6322777A (ja) | 自動車用ドア組付装置 | |
KR100397963B1 (ko) | 차체 조립용 용접 지그장치 | |
JP2739308B2 (ja) | 部品挿入装置 | |
JPS6071134A (ja) | リアアツパパネル組付け方法およびその装置 | |
JPH07110621B2 (ja) | 自動車用フロントフェンダの取付装置 | |
CN221789762U (zh) | 机盖涂装辅助工装 | |
JPH0539995Y2 (ja) | ||
KR100412672B1 (ko) | 부품이송장치 | |
JP3078619B2 (ja) | クランプ付ハンガ装置 | |
JPH04345584A (ja) | 車両用インストルメントパネルの組付方法およびその装置 | |
KR100680828B1 (ko) | 타이어 리프팅용 바스켓 유닛 | |
CN207308257U (zh) | 汽车配件涂胶固定模具 | |
US20020121125A1 (en) | Repair and assembly tool | |
JPH0248203Y2 (ja) | ||
JPH0418756Y2 (ja) | ||
JPS5821640Y2 (ja) | ロ−ダ装置 | |
KR101333088B1 (ko) | 자동차 차체 용접건 |