JPS63227592A - オキシミノシラン類の連続製造方法 - Google Patents

オキシミノシラン類の連続製造方法

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JPS63227592A
JPS63227592A JP63049934A JP4993488A JPS63227592A JP S63227592 A JPS63227592 A JP S63227592A JP 63049934 A JP63049934 A JP 63049934A JP 4993488 A JP4993488 A JP 4993488A JP S63227592 A JPS63227592 A JP S63227592A
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ピエール・ボール
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0834Compounds having one or more O-Si linkage
    • C07F7/0892Compounds with a Si-O-N linkage

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オキシミノシラン類(イミノオキシシラン類
とも呼ばれる)、たとえば特にメチルl−リス−(メチ
ルエチルケトキシモ)シラン若しくはビニルミルリス(
メチルエチルケトキシ−[)シランを、メチルトリクロ
ルシランもしくはビニル1〜リクロルシランとメチルエ
チルク°トキシムとの反応により連続製造する方法に関
する。
[従来の技術] オキシミノシラン類の製造は特に1983年6月29日
付は公開のヨーロッパ特許出願第82,324号公報か
ら公知であり、この公報はより正確にはオキシムとハロ
ゲン化シランとを互いに反応させ、オキシムをハロゲン
化シランに対し少なくとも2n:1(ここでnは前記ハ
ロゲン化シランにおけるハロゲン原子の個数を示す)に
等しいモル比で存在させる方法を記載している。このよ
うに過剰のオキシムは、反応に際に生成されたtl C
Nの受容体として作用する。このヨーロッパ特許出願第
82、324@には、その第10頁、第5〜11行に、
この方法を連続的に行ないうろこと及び試薬の滞留時間
が1〜3時間の程度であることが記載されているが、実
施例1〜12においてはこれら試薬を反応器中へ同時に
かつ連続的に注入する方法が記載されていない。さらに
、このヨーロッパ特許出願第82.324号公報に記載
された方法は、相分離と撹拌機を装着した装置内での分
離とアルカリ化とを行なう必要がある。
オキシミノシランの製造に対する他の方法は、前記ヨー
ロッパ特許出願第82.324@公報の第1頁及び第2
頁に記載されている。しかしながら従来技術のこれら方
法においては、たとえばトリエチルアミンのような有機
塩基を塩酸に対する受容体として使用する。しかしなが
ら、これらの生成物は蒸溜の際に爆発の危険をもたらし
うると記載されている。他の方法においては、オキシム
のナトワウ11塩を化学量論量のクロルシランと反応さ
せる。しかしながら、この手順は主としてオキシムのナ
トリウム塩を製造するための追加工程を必要とすること
に伴う欠点を有し、さらに反応に際に生成された塩化ナ
トリウムの分離が面倒である。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明の1つの目的は、従来技術の方法に
おけるこれら欠点を持たない方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、試薬と溶剤とを反応器中へ連続的
かつ同時に導入する方法を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、生成した塩酸の受容体が気
体生成物である方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、安全性が向上した連続法を提供す
ることである。
ざらに本発明の他の目的は、用いる溶剤が非引火性で必
る方法を提供するにある。
さらに本発明の他の目的は、用いる溶剤が60℃未満の
811点を有する有機化合物である方法を提供すること
におる。
さ゛らに本発明の他の目的は、反応器内の生成物のl留
時間が1時間以内、好ましくは10〜40分間である方
法を提供することにある。
本発明の他の目的は、反応器を冷却することを必要とし
ない方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、得られたオキシミノシランが極く
僅かに着色し又は無色となる方法を提供するにある。
さらに本発明の他の目的は、特に製造されるオキシミノ
シランがメチルトリス(メチルエチルヶ1〜キシモ)−
シラン若しくはビニルトリス(メチルエヂルケトキシモ
)シランである場合、収率がほぼ80%に等しい又はそ
れより大である連続法を提供づることにある。
[課題を解決するための手段] したがって本発明はオキシミノシラン類の連続製造方法
を提供し、この方法は (a)下記の成分を撹拌機を装着した反応器中へ連続的
かつ同時に注入し: 有機溶剤、 アンモニアガス、 式R4、SiX、[式中、Xはハロゲンを示し、かつR
は1〜15個の炭素原子、好ましくは1〜6個の炭素原
子を有するアルキル基、2〜15個の炭素原子、好まし
くは2〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、5〜1
5個の炭素原子を有するアリアリール、アラルキル若し
くはシクロアルキル基を示し、これらの基は適宜この方
法の反応に対し不活性であるハロゲン1京子により置換
される水素原子を有することができ、 nは1.2.3若しくは4に等しい] のハロゲン化シラン、及び 式R’ R” C=N−OH[式中、R′及びROは水
素原子、1〜15個の炭素原子、 好ましくは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、2
〜15個の炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素原子を
有)るアルケニル基、5〜15個の炭素原子を有するア
リール、シクロアルキル、シクロアルケニル、アラルキ
ル若しくはアルキルアリール基を示し、これらの基は適
宜反応に対し不活性であるハロゲン原子により置換する
ことができ、さらにR′及びR17は一緒になってたと
えば−(CH2) m  (ここでmは3〜7を示す)
のアルキレン基を形成するこることができ、前記メチレ
ン基は反応に対し不活性であるハロゲン原子により置換
される水素原子を有することもできる]のオキシム、 [ここで は1.04〜1.46の範囲であり、かっば1〜1.2
の範囲である] (b)連続的に反応器から流出する反応物をオーバーフ
ロー装置で集め、 (CNS7られたXNf−14の沈澱物をこの反応物か
ら除去すると共に有機液相を蒸溜して、そこからオキシ
イミノシランを回収することを特徴とする。
以下、本発明の方法を実tMスるのに用いうる装置を例
示の目的で示す添付図面を参照しながら、本発明の方法
を実施例につぎざらに説明する。
上記したように、本発明の方法においては、反応の際に
生成された塩酸を固定する物質がアンモニアガスである
用いる溶剤は一般に60℃未満の沸点を有する不活性有
機溶剤であり、この溶剤は好ましくは非引火性である。
この方法を実施するのに適した溶剤のうち、ペルクロル
弗素化アルカン類が極めて有利であると判明した。特に
、トリクロル1〜リフルオロエタン類、より詳細には1
.1.2.−.1〜リクロルー1.2.2−トリフルオ
ロエタンを挙げることができ、その沸点は常圧にて47
.7℃であり、或いはその混合物を挙げることができる
。これらの物質は、商品名フルグンとしてアトケム社に
より市販されでいる。
この方法に用いるハロゲン化シランは式:R4S i 
X n [式中、Xはハロゲン1京子を示n し、nは1.2.3若しくは4に等しくがっRは上記の
意味を有する]を有する。本発明の方法に使用しうるシ
ランの例としてはテトラクロルシラン、トリメチルクロ
ルシラン、ジエチルジクロルシラン、メチルドック[1
ルシラン、メチルエチルジクロルシラン、エヂルトリク
ロルシラン、ジエチルジクロルシラン、トリエチルクロ
ルシラン、n−プロピルトリクロルシラン、イソプロピ
ル1〜リクロルシラン、2−クロル−■チルトリクロル
シラン、3−クロルプロピルトリクロルシラン、トリエ
チルクロルシラン、ビニルトリクに1ルシラン、ビニル
メチルジクロルシラン、プロペニルトリクロルシラン、
アリルトリクロルシラン、)■ニルトリクロルシラン及
びベンジルトリクロルシランを挙げることができる。好
ましくは、式R45iXnの用いるシランにおいてnは
3n に等しく、Xは塩素原子を示しかつRはメチル、エチル
若しくはビニル基を示す。
本発明の方法に用いるオキシムは、式 R’ R″C=N−OH[式中、R′及びR″は水素原
子又は本明細書中に上記した基を示す]を有する。R′
及びRrrは特にメチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ビニル、ブテニル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロオクヂル、3−メチル−1
−シクロヘキシル、シクロペンテニル、シクロへキセニ
ル、フェニル、トリル、キシリル若しくはベンジル基を
示ずことができる。オキシムの特定例としては、特に次
のものを挙げることができる: CH3−CH= N  1−1−01−lアセ1〜アル
デヒドオキシム (Ct−13)2−C=N−OHアセ トンオキシム Cf−13−(CH2>3−C−CH3N −OH 2−へキリノンオキシム C3H7−CI−1=N−OH 1−ブチルアルデヒドオキシム CH2=CH−C[12−C−CH3 −OH 4−ペンテン−2−オンオキシム CH3−Cl−+2\ C=N−Of−1 C1−+3/ メチルエチルケトンオキシム (ブタノンオキシム) C61−15−CI−1=N−OH ベンズアルデヒドオキシム 06 F+5−C=N−OH C1」3 アセトフェノンオキシム (Ca H5)2・C=N−OH ベンゾフェノンオキシム 06H5CH2X C= N−OH C21−(5/ ベンジルエチルケトンオキシム C6ト15− Cト1 =  CH−CH= N−0ト
1シンナムアルデヒドオキシム シクロヘキシルメチルケトンオキシム シクロペンタノンオキシム シフに1ヘキサノンオキシム 5−メチル−1−シクロペンタノンAキシム5−クロル
−1−シクロへキナノンオキシム好適オキシム類は、特
にホルムアルデヒドオキシム、アセ1〜アルデヒドオキ
シム、アセトンオキシム、メチルエチルケトンオキシム
、ジエヂルケトンオキシム及びシクロヘキサノンオキシ
ムを包含する。
メチルエチルケトンオキシムが特に有利でおる。
何故なら、このオキシムと特にメチルトリクロルシラン
との或いはビニル1〜リクロルシランとの反応生成物は
、冷間加硫可能なエクス1〜マを特に製造するための多
くの高分子シリコーン化合物において官能化剤及び架橋
剤として室温で使用しうるからである。
本発明による方法は、一般に本発明の方法を実施するの
に使用しつる装置を例示する図面を参照して、次のよう
に行なわれる。
選択した有機溶剤を先ず最初に、撹拌機(2)を作動さ
せかつ凝縮器(3及び4)並びに吸収カラム(5)にお
ける冷却液(一般に水)の流動を開始した後に、所望供
給速度にて反応器(1)へ供給する。反応器(1〉内の
空間は実質的に大気圧であり、この反応器には物質の温
度を測定するための装置(6)及び大気中の水分が内部
へ侵入するのを防止することが知られた接続手段を装着
する。溶剤(図示しない貯槽から供給され、その重量損
失は監視することかできる)を、反応器(1)の上部に
配置されたチュー1(9)に接続されているパイプ(7
)を介して反応器(1)中へ導入する。図示した場合、
溶剤は及応物貿の上方にで反応器(1)中へ導入される
。しかしながら、この方法の他の具体例においては、溶
剤を反窓器(1)の下部に導入するのが有利である。溶
剤が反応器(1)を満たした後、ずなわち溶剤がオーバ
ーフロー装置(10)に達した後、アンモニアガスを所
望の流速にて、前記反応器(1)下−一一一一一肌ト匹
−二二−イJ冨−」Jを的Jj区凰二二二一中l\導入
する。パイプ(11)には、一般に金属シリンダ(その
重量変化を監視する)から供給されるアンモニアカスの
流速を決定しかつ調整しうる手段(12)を設りる。右
利には、オーバーフロー装置(10)には反応物中へ僅
かな程度侵入する内部チューブ(13)を設(プで、蒸
気がこのオーバーフロー装置(10)を介して流出しな
いようにする。アシしニアガスが反応器(1)内に含ま
れる溶剤を飽和した後、これは凝縮器(3)に接続され
たチューブ(14)を介して反応器から流出し、凝縮器
(3)の上部を内部充填物が詰められたカラム(5)の
下部と゛連通させたパイプ(15)を通過し、カラム(
5)とそれに続く凝縮器(4)とを通過し、次いでパイ
プ(16)を介して装置から流出し、パイプ(16)に
は反応の際の過剰アンモニアガスの逃散を検出しかつ測
定すると共に大気中の水分がこのパイプ(16)中へ流
入するのを防止するための手段(図示゛Vず)を装着す
る。 アンモニアカスがパイプ(16〉1111.−ヒ
ごイ社、) 、7−二:iJガニを論、ムシー避■1ム
ーーLJsU沓    LヒJ’jl広AC−1により
パイプ(17)内で流動されるオキシム(式R’ R″
C=N−OH)を次いで所望速度にてカラム(5)の上
部に導入し、このオキシムはたとえば重量変化を監視し
うる容器から供給覆る。
カラム(5)はその内部に充填物、たとえばラシッヒリ
ング或いはそれぞれ1回巻い°C切断8れたガラス螺旋
でありかつプ1]ラボネ1(カタログ1987年、第4
27頁)により市販されている、いわゆるフェンスケ螺
旋を含有する。
かくして、オキシムは、パイプ(19)を介して反応器
(1)の下部に導入される前にアンモニアガスで含浸さ
れる。オキシムが反応器中へ流入したら直らに、比例ポ
ンプ(20)を作動させ、このポンプはハロゲン化シラ
ン (式R,a   5iXn)をパイプ(21〉にて所n 望流速で供給し、このシランはたとえば重量変化を決定
しつる容器から供給される。このパイプ(21)は反応
器(1)の下部に開口する。
次いで、ざらに次のものを反応器(1)中へ同時にかつ
所望速度で導入づる:有機溶剤とアンモニアとオキシム
とハロゲン化シラン。
は一般に5〜20の範囲であり、かつ は1〜1.2、好ましくは1 、005〜1.05の範
囲である。
実際上、シラザンが形成されないよう確保すべく、過剰
のオキシムを用いるのが好適である。
この方法の安全性のため、 囲である。
上記物質を反応器(1)中へ導入する間、反応物は熱く
なりかつ用いた溶剤の蒸気を凝縮器(3)によって還流
させることができる。必要に応じ、反応器(1)にはジ
ャケラ1〜を設けて冷却リ−ることができる。しかしな
がら、本発明による方法は、有利には反応器(1)を冷
却する必要なしに行なわれる。特に式NH4Xのハロゲ
ン化アン−しニウム(式R4SiX、のハロゲン化シラ
ンと式n R’ R″C=N−OHのオキシムとアンモニアとの間
の反応の際に生成される)を含有覆る反応物の1部は反
応器(1)から連続的に流出して、パイプ(23)を介
し容器(22)中へ流入し、前記パイプ(23)は反応
器(1)のオーバーフロー装置(10)に接続されてい
る。この容器(22)は、大気圧にしうる開[」部(2
4)を有し、水分がこの容器中へ流入するのを防止覆る
連続的に抜取られたこの反応物を次いで濾過しで(1)
中に導入されたものと同じ溶剤)で洗浄する。溶剤とオ
キシム(恐らく過剰を用いた場合)と生成したイミノオ
キシシランとを含有する濾液を次いで蒸溜にか(プて溶
剤をそこから分離し、この溶剤をパイプ(7)を介して
反応器(1)中l\循環することができる。イミノオキ
シシラン(オキシミノシランとも呼ばれる)を単離する
のが望ましければ、オキシムとオキシミノシランとの分
離を減圧下での一層完全な蒸溜によって継続する。
得られたイミノオキシシランにおりる少量のオキシムが
使用用途(たとえばシリコーン重合体用の架橋剤として
)を阻害しない限り、有機溶剤が除去された後の蒸溜残
渣に73【プる生成オキシミノシランをクロマ]〜グラ
フィ〜によって測定すれば充分である。反応器中に導入
されたハロゲン化シラン(R4S I X n )に対
重るAキシミノシラー−n ンの収率は一般に80%より大である。ざらに、反応器
(1)内の試薬の滞留時間は1時間以内、好ましくは1
0〜40分間である。
[実施例] 以下、実施例により本発明をざらに説明する。
例  1 : 特にビニルトリス(メチルエヂルケトキシモ)シラン又
はビニルトリス〈2−ブヂリデ゛ンイミノオキシシラン
〉と呼ばれる式: 図面に示した装置を用いた。この反応器〈1)は2eの
全容積を有し、かつオーバーフ[1−装置(10)を設
置して反応物の容積を1でにした。
撹拌機(2)はポリテトラフルオロ1エチレン製のブレ
ードを備え、かつ160rpmで回転させた。
選択した有機溶剤、すなわち「フエルグン113」とし
てアトケム社により市販されている1、1.2−トリク
ロル−1,2,2−4−リフルオロコ:タンを、先ず最
初にパイプ(7)を介して反応器中へ2,071.5q
 /hの速度にて導入し、その前に凝縮器(3及び4)
にお(プる冷却水の流動を開始し、かつフェンスケ螺旋
を充填したカラム(5)は高さ31 c mにわたり4
1nmの直径を有すると共に5ClHの内径を有する。
フルグンがオーバーフロー装置<1”o>に達した後、
アンモニアガスを91.5(] /h  (これは5.
38−Eル/[1に相当する)の流速にて反応器の下部
に開口するパイプ(11)を介し反応器(1)中へ導入
した。アンモニアがパイプ(16)を介して流出する際
、メチルエチルヶ1〜キシム CH2X (式:     C= N −OHを有する)C2+−
+5 / を396.5g/hの流速(これは毎時4.56モルに
相当する)にてカラム(5)の上部にパイプ(17)を
介して導入した。アンモニアガスで含浸された後にパイ
プ(19)を介して反応器(1)の下部ヘケトキシムが
流入し、アンモニアガスはパイプ〈15〉により供給さ
れかつこのカラム(5)の充填物中を底部から上方へ通
過する。次いで、ビニルトリクロルシラン (式CH2=CH−8i CC3) ヲ223g/h 
(7)3?j速(これは1.38モル/hに相当する)
にて反応器(1)の下部に開口するパイプ(21)を介
し反応器(1)中へ導入した。
さらに、これら物質の全部を上記速度にて2.5時間に
わたり反応器(1)中l\導入し、反応物の温度を上昇
させかつ49〜50’Cで安定化させる一方、フルゲン
を凝縮器(3)内で還流させた。
この実験において、 は9.3であり、かつ は1.3とし、さらに は1,1とした。
反応器における生成物の滞留時間はほぼ30分間とした
反応器(1)中へ化合物を導入する際、スラリーの形態
である反応物は連続的にオーバーフロー装置を通過して
バイブ(23)中へ流入し、容器(22)内に貯蔵する
。2.5時間の後、全反応物を濾過して、そこから反応
の際に形成されたNHaCj沈澱物を除去した。得られ
たケーキをフルゲンで洗浄し、かつフルゲンと過剰のケ
トキシムと生成されたビニルトリス(メチルエチルケト
キシモ)シランとを含有する液相を蒸溜した。
ビニルトリクロ・ルシランに対するビニルトリス(メチ
ルinヂルケトキシモ)シランの収率(クロマトグラフ
ィーによる)は93%でめった。
例  2 : 例1におけると同様な実験を反復したが、ただしメチル
エチルケトキシムの供給速度を372g/11(これは
毎時4.28モルに相当する)とし、かつビニルトリク
ロルシランの供給速度を228g/ h(これは毎時1
.41モルに相当する)とした。
この実験において、 は9.1とし、 は1,27とし、かつ は1.01とした。
ビニルトリクロルシラン上」寸するビニルトリス(メチ
ルエチルケトキシム)シランの収率(クロマ1〜グラフ
イーによる)は93%であった。
例3: 特にメチルトリス(メチルエチルケトキシモ)の製造。
反応は例1に記載したと同じ方法及び同じ装置で行なっ
たが、ただしビニル1〜リクロルシランの代りにメチル
トリクロルシランを用いた。
供給速度は次の通りで必る: フルグン       2,071.5g/hアンモニ
ア   91.5g/11(5,38−Eル/h )メ
チルエチルケトキシム 372g/ h(4,28モル/h )メチル1〜リク
ロルシラン 211、!l(] /+1(1,/115モル/[1)
反応器内の物質の沿)留時間は30分間であった。
は9,8とし、 は1.27とし、かつ は1.01とした。
これらの物質を反応器中へ3時間にわたり連続的かつ同
時に導入した。
添加メチルトリクロルシランに対するメチル1〜リス(
メチルエチルケトキシム)シランの収率は93%(クロ
マトグラフィーによる)であった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による方法を実施するために用いうる装置
の略図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: (R′R″C=N−O)_nSiR_4__−__nの
    オキシミノシラン類を製造するに際し、 (a)下記の成分を撹拌機を装着した反応器中へ連続的
    かつ同時に注入し: 有機溶剤、 アンモニアガス、 式R_4__−__nSiX_n[式中、Xはハロゲン
    を示し、かつRは1〜15個の炭 素原子、好ましくは1〜6個の炭素原 子を有するアルキル基、2〜15個の 炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素 原子を有するアルケニル基、5〜15 個の炭素原子を有するアリール、アラ ルキル若しくはシクロアルキル基を示 し、これらの基は適宜この方法の反応 に対し不活性であるハロゲン原子によ り置換される水素原子を有することが でき、 nは1、2、3若しくは4に等しい] のハロゲン化シラン、及び 式R′R″C=N−OH[式中、R′ 及びR″は水素原子、1〜15個の炭 素原子、好ましくは1〜6個の炭素原 子を有するアルキル基、2〜15個の 炭素原子、好ましくは2〜6個の炭素 原子を有するアルケニル基、5〜15 個の炭素原子を有するアリール、シク ロアルキル、シクロアルケニル、アラ ルキル若しくはアルキルアリール基を 示し、これらの基は適宜反応に対し不 活性であるハロゲン原子により置換す ることができ、さらにR′及びR″は 一緒になってたとえば−(CH_2)_m−(ここでm
    は3〜7を示す)のアルキ レン基を形成することもでき、前記メ チレン基は反応に対し不活性であるハ ロゲン原子により置換される水素原子 を有することもできる]のオキシム、 [ここで 比:NH_3のモル数/R_4__−__nSiX_n
    のモル数xnは1.04〜1.46の範囲でありかつ 比:オキシムのモル数/R_4__−__nSiX_n
    のモル数xnは1〜1.2の範囲である]、 (b)連続的に反応器から流出する反応物をオーバーフ
    ロー装置で集め、 (c)得られたXNH_4の沈澱物をこの反応物から除
    去すると共に有機液相を蒸溜 して、そこからオキシミノシランを回 収する ことを特徴とするオキシミノシラン類の連続製造方法。
  2. (2)反応器へ加える物質を反応器の下部に導入し、か
    つ 比:オキシムのモル数/R_4__−__nSiX_n
    のモル数xnが1.005〜1.05の範囲である請求
    項1記載の方法。
  3. (3) 重量比:溶剤/R_4__−__nSiX_nが5〜2
    0の範囲であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    方法。
  4. (4)用いる溶剤が60℃未満の沸点を有する請求項1
    〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. (5)用いる溶剤が非引火性である請求項1〜4のいず
    れか一項に記載の方法。
  6. (6)用いる溶剤をペルクロル弗素化アルカン類のうち
    から選択する請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法
  7. (7)用いる溶剤をトリクロルトリフルオロエタン類か
    ら選択する請求項6記載の方法。
  8. (8)工程(c)で回収した溶剤を反応器中へ循環させ
    る請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. (9)反応器から連続的に流出する過剰のアンモニアガ
    スを、オキシムが反応器中へ導入される前にこのオキシ
    ムと接触させる請求項1〜8のいずれか一項に記載の方
    法。
  10. (10)反応器内の試薬の滞留時間か1時間以内、好ま
    しくは10〜40分間である請求項1〜9のいずれか一
    項に記載の方法。
  11. (11)用いるハロゲン化シランをメチルトリクロルシ
    ラン及びビニルトリクロルシランのうちから選択する一
    方、用いるオキシムがメチルエチルケトキシムである請
    求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
JP63049934A 1987-03-05 1988-03-04 オキシミノシラン類の連続製造方法 Granted JPS63227592A (ja)

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