JPS63226422A - 建築架構 - Google Patents

建築架構

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JPS63226422A
JPS63226422A JP6201887A JP6201887A JPS63226422A JP S63226422 A JPS63226422 A JP S63226422A JP 6201887 A JP6201887 A JP 6201887A JP 6201887 A JP6201887 A JP 6201887A JP S63226422 A JPS63226422 A JP S63226422A
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JP
Japan
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slab
beams
frame
column
balcony
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JP6201887A
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杉島 健次
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TAMAKI SOGO SEKKEI KK
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は主として集合住宅等に実施される、建築架構
に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 中高層の鉄筋コンクリート造、または鉄骨鉄筋コンクリ
ート造の建築物にはラーメン架構が採用されることが多
いが、このラーメン架構では例えば集合住宅に適用する
場合、梁の存在により天井高、室内空間の大きさ、壁の
配置等の平面計画等に制約を受け、殊に設備配管には十
分な配慮が必要となるという事情がある。
梁を不在化する方法にはフラントスラブ構造。
壁式構造があるが、いずれもラーメン構造に比べてコス
ト高であり、前者では水平力の処理方法が難しく、また
後者では壁量が多くなるため平面計画上の制約が大きく
、中高層集合住宅には通していない。
また特に中高層集合住宅のアクセス形式は、エレベータ
1台当りの住戸数を多く取れる等コストの面で有利とな
るために片廊下型が一般的であるが、この形式では逆に
住戸が廊下に面することになるためプライバシーが損な
われ易く、それを確保すれば梁の存在により開口が小さ
くなり、通風、採光が妨げられる、という計画上の障害
に直面することになる。
この発明は上述のラーメン架構の、そして集合住宅の平
面形式の実情を踏まえてなされたもので、梁をスラブの
上下に不連続状態に配置することにより各種の制約及び
障害を軽減しようとするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明では1スパンの梁をスラブを挟んで上下に2字状
に配置し、柱間に不連続状態に架設することにより室内
空間を大きく取ることを可能にするとともに、平面計画
、設備配管上の制約を軽減し、特に片廊下型築合住宅の
問題点を解決する。
梁は1スパンの、一方の柱から中途までの区間ではスラ
ブの上側に、他方の柱から中途までの区間ではスラブの
下側に配置され、スパンの中央部で部分的に上下に重な
り合う。
梁の耐力はその断面性能によるから以上のように梁をス
ラブを挟んで2字状に架設して構成される架構はラーメ
ン架構と同等の能力を有することになる。
この構造の架構形式を片動下型集合住宅に通用すれば梁
がスラブの上側に配置される区間において、スラブ上の
梁、天井面下の梁の不在によってプライバシー及び開口
の確保が同時に達成されることになる。
(実 施 例) 以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明の建築架構Aは概要を示す第1図のように1ス
パン間の梁1,1′をスラブ2を挾んで上下に、2字状
に配置し構成されるものである。すなわち一方の柱3か
ら中途まではスラブ2の上側に、また他方の柱3から中
途まではスラブ2の下側にそれぞれ梁1.1′を配置す
るものである。梁1,1′は柱3.3間の中央部で一部
上下に宙なり合う。
梁1,1′の配置の仕方2区間は平面計画に基づいて決
められ、例えば住宅の出入口の位置ではスラブ2の下側
に、他の部分では上側に梁1.1′を設け、天井高一杯
に開口を取るように架構を構成する。
第2図乃至第4図は本発明を普及型の片動下型集合住宅
に適用した場合の実施例を示したものである。第2図は
立面図、第3図、第4図はそれぞれ平面図、断面図であ
る。
この実施例では第2図に示すようにスラブ2下の梁1′
上に廊下7に面する出入口4を設け、スラブ2上の梁1
上をバルコニー5、または出窓6として処理している。
そしてダクト8は例えば第2図、第4図のようにバルコ
ニー5、または出窓6部分のスラブ下に梁貫通すること
なく配管される。
この結果、出入口4には必要で、十分な高さが確保され
ると同時に、第4図のようにバルコニー5.出窓6には
天井高までの開口を取ることができる。またバルコニー
5.出窓6は梁成骨だけ高く位置するため目隠しの効果
が得られるという利点がある。すなわちバルコニー5、
または出窓6等の空間をスラブ2上側の梁1上に配置す
れば、第4図に示すように廊下7床面から必要高さのガ
ラスブロック等の目隠しを設けることによってプライバ
シーは容易に保たれると同時に、天井高一杯に開口が取
れるので採光1通風の機能が確保されることになる。
(発明の効果) この発明は以上の通りであり、梁を2字状に配置するこ
とによって室内の空間を有効に活用することができ、適
所にバルコニー等を設けて染上を処理すれば平面計画上
の自由度が高められることになる。
そして上述のように片動下型集合住宅において、プライ
バシーの保持、採光9通風の確保という相反する条件を
同時に満足させることができる。
また梁は一部天井下に出ないので設備配管が容易である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成例を示した概要図、第2図乃至第
4図は実施例を示したそれぞれ立面図、平面図、断面図
である。 A・・建築架構、1.1′・・梁、2・・スラブ、3・
・柱、4・・出入口、5・・バルコニー、6・・出窓、
7・・廊下、8・・ダクト。 第1図 A 74 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラーメン構造の建築架構において、1スパンの、
    一方の柱から中途までの区間の梁をスラブの上側に、他
    方の柱から中途までの区間の梁をスラブの下側に配置し
    、梁を柱間に不連続状態に架設してなることを特徴とす
    る建築架構。
JP6201887A 1987-03-17 1987-03-17 建築架構 Expired - Fee Related JP2603242B2 (ja)

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JPS63226422A true JPS63226422A (ja) 1988-09-21
JP2603242B2 JP2603242B2 (ja) 1997-04-23

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