JPS63226279A - 固定化されたまたは付着性の哺乳動物の細胞を培養する方法および装置 - Google Patents

固定化されたまたは付着性の哺乳動物の細胞を培養する方法および装置

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JPS63226279A
JPS63226279A JP62306033A JP30603387A JPS63226279A JP S63226279 A JPS63226279 A JP S63226279A JP 62306033 A JP62306033 A JP 62306033A JP 30603387 A JP30603387 A JP 30603387A JP S63226279 A JPS63226279 A JP S63226279A
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JP
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dialysis
medium
carried out
membrane
semipermeable membrane
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JP62306033A
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ベルトルト・ベデガー
ガイ・ヒユーレツト
デイトマル・ネルガー
ホルスト・デイーター・シユルムベルガー
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/04Filters; Permeable or porous membranes or plates, e.g. dialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/26Conditioning fluids entering or exiting the reaction vessel

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、哺乳動物の細胞が増殖室内で固定化されたま
たは付着性の形態であり、そして閉じたw1環系を介し
て媒質で連続的に洗浄される、固定化されたまたは付着
性の哺乳動物の細胞を培養する方法および装置に関する
半透膜を有するモノニールは循環系中に存在S、増殖室
から分離されており、そして栄養物質の供給および/ま
たは代謝生成物の除去はこれを介して実施される。本発
明による装置は、艮い期間にわって制御された条件下に
、固定化されたまたは付着性の哺乳動物の細胞の連続的
培養のために非常に適する。
この装置は、天然蛋白質、組み換え蛋白質、抗体および
酵素の調製に使用できる。
動物の細胞の培養において、いくつかの問題が生ずる: (a)培養に気体(02およびC02)および栄養物質
、グルコース、アミノ酸、ビタミンなどを供給しなくて
はなす、そして (b)代謝最終生成物、例えば、乳酸塩、アンモニアま
たは過剰の溶解CO2を処分しな(てはならない。
概して、これは動物細胞のすべての培養を制限するので
、到達できる細胞総数および生成物濃度の両者を制限す
る。
このような工業的培養系において、pHおよびp02の
培養パラメーターの調節は、増殖および生放物の生成を
より向上させ、そして培養を再現性あるものとし、これ
らは大規模の実施に適用可能である。
既に実施されている細胞濃度を増加する1つの方法は、
潅流、すなわち、細胞を保持する媒質の交換である。こ
れは回転フィルター[A、L、ヴTン・ウェセル(va
n  Wezel) (1984) r Develo
pmenLs  biol、  S tanderd、
55 、3−9ベーノ1、親水性膜あるいはフィルタ一
単位をもつ外部の循環系IVI/、  R,)ルバート
(’I”olbert) 。
Y、7エーダー(Feder) (1983) 、アニ
ュアル・リポーツ・オン・7ア一メンテイシヨン番プロ
セス(Annual  Reports  on  F
”er+++ataLi。
n  ProceSses) −Vol、  6.35
 74ページ]によって実施されている。
しかしながら、動物細胞の培養における生成物生成速度
のあるものは低く、こうして連続的還流系においてさえ
、基質および最終生成物への制限のため、媒質の転換を
尚くすることが要求される。
それゆえ、生成物は引続く処理工程において濃縮し、後
に精製しなくてはならない。
血清不合媒質中の培養の場合において、還流の間の完全
な媒質の処理の高い速度は、すべての保護的蛋白質、例
えば、アルブミン、トランスフェリンおよびインスリン
を流入する媒質で連続的に更新しなくてはならいことを
意味する。、これらの基質は非常に高価であるので、こ
れは培養を不合理的に高いコストにする。
他方において、動物細胞は中空繊維のモジュールにおい
て高い細胞総数に増殖し、そして、モノクローナル抗体
の場合において、また、高い生成物濃度を生ずることが
知られている(o、’r、シエーンヘル(5b6nhc
rr) 、 P、Y、ヴアン・ヒース(van  I(
ees) 、A、 M、Y、 M、ヴアン・オス(va
n  Os) 、H,W、 M、 レロ7ス(Roel
Is) 、 P、 1’、 Y、 A、ヴアン・ゲルグ
ー(vanGelder) 、第7回ESACT会合の
会議録(Proceedings  of  the 
 7th  EsAcT  Meetink) 、バー
デン・パイ・ライエン(f3aden  beiWie
n) 、  1985、D evclop、  bio
l、   S Lanclerd、 、印刷中1゜同時
に、このモジュールの毛管空間外に位置する細胞は新鮮
な基質を供給され、そして透析可能な代謝最終生成物は
、中空繊維の膜を通1平衡透析を介して処分される。し
かしながら、このようなモジュールの使用はかなりな欠
点を有し、その理由は次の通りである:(a)実際の細
胞培養空間におけるすぐれた混合物あるいはpHまたは
1102の調節は存在ぜず、(b)細胞の供給および細
胞からの廃棄物の廃棄が拡散を制限するのでモ、ジュー
ルの大きさは制限され、 (c)必要な酸素は中空の繊維の膜を介してのみ導入で
きるので、細胞は酸素が制限され、そして (d)生成物は毛管外の空間から収穫することが困難で
ある。
こうして、高い細胞密度および生成物濃縮および完全に
血清不合の媒質の処理量の減少の両者が達成される、培
養法が研究されてきた。
これは、本発明によれば、透析および限外濾過のモノニ
ールを1つの培養系の循環に統合すること、例えば、オ
プチセル(0pLiccll)培養系によって達成され
る。この培養系は、固定化されたまたは付着性の細胞の
ための増殖室を含有する。
細胞は循環におい−C調節された条件(酸素およびpH
)下に媒質を供給される(L、ストップ(Stotz)
 、B、に、ライダーセン(Lydersen) 、G
G、ブ7(Pugh) 、M、S、パリス(Paris
)、L、 A、 Bio/Technology  J
an、 (1985)、631゜培養条件の調節は、+
102およびpHの統合された制御および調節系によっ
て保証される。
半透膜をもつ透析または限外濾過のモジュールを、培養
系の循環の中に統合(integration)すると
、栄養物質を培地に連続的に供給しかつ代謝最終生成物
を連続的に供給することが可能となる。
限外濾過のモジュールを、培養系、また「内部の循環」
と呼ぶ、の中に統合すると、次の利点が得られる: (a)内部の循環において2〜5X107の細胞/if
の培地の非常に高い濃度に到達し、かつ長時間その濃度
を維持することが可能である。
(b)内部の循環中に生成物の蓄積は、透析されない培
養物中におおける生成物濃度の50倍より大きい生成物
濃度が生ずる;これは生成物の最後の精製をかなり簡素
化し、その上、精製すべき培11ト澄みの体積を減少す
る。
(e)内部の循環における高い生成物生成物濃度は、保
護的蛋白質の保護的作用が、ここで、生成物それ自体に
よって取られるので、蛋白質不含−血清不合培地の使用
を可能とする;これは培地中の特定の生成物の濃度をさ
らに増加する。
(d)血清不合培養において、交換培地は低分子量のみ
の構成成分を含有することが必要であるだけであり、こ
れは培地のコストを大きく減少する。なぜなら、内部の
循環において要求される、例えば、アルブミンおよびト
ランスフェリンを含有する、完全に補充される培地の量
は、ここで、はんの比較的低いからである。
(e)透析の場合における実際の生成物の生成体積の減
少、および限外濾過の場合における連続釣力法は、内部
の循環における体積に基づく生成物の生成速度は劇的に
増加する。これは必要な反応体積を減少させるので、よ
り小さい生物反応器が適切である。
(f)細胞からの廃棄物の連続的廃棄および細胞への供
給、および制御された条件(II■■、+102)のた
め、培養は長期間にわたってすぐれた条件を維持し、こ
れは高い生成物生成速度の前提条件である。
(g)再循環する培地の分画の量は、中空繊維のモジュ
ールの分子量の排除の限界の選択によって前もって決定
できる。この排除の限界はく1゜000から>150.
000ダルトンまでの間で変化可能である。膜は基質お
よび阻害的代謝最終生成物に対して透過性であるが、生
成物に対して不透過性であるように、排除の限界を選択
しなくてはならない。<100.000の排除の限界、
例えば、s、ooo、10,000,20.000また
はso、oooの排除の限界をもつ膜を使用することが
好ましい。
(11)適当な中空繊維のモノニールおよび血清不合培
地の選択において、増殖室から剥離しそして粘着するよ
うになった細胞による中空4!&維の膜の詰まりの不存
在下に、増殖において固定化される細胞ばかりでなく、
かつまた411着性の細胞を使用することが可能である
。これは内部の循環における高い流速によって促進され
る。
本発明による方法を実施する2つの別の方法が存在し、
これらを、例えば、オブナセル(OpiceII)培養
系の例によって説明する。
(a)平、VW 70−ダイヤグラムは第1図に概略的に示されている。
2つの別々の循環は、例えば、中空繊維のモジュールの
外部の毛管空間を通過する、実際のオプチセル(Opi
cell@)循環、および中空繊維の膜を反対向きで通
過する、透析または交換の循環を生ずる。オブチセル媒
質および透析媒質の体積比は、例えば、1:10である
。血清不合の場合において、透析媒質は媒質の透析可能
な低分子量の成分のみを含有する。
透析の間、透析nf能な代謝最終生成物はオプチセル(
0piccll■)媒質から消耗され、同時に、細胞に
よって消費される基質は交換媒質から移送し戻される。
交換媒質中の基質が使い尽されるか、あるいは代謝最終
生成物が障害的濃度で蓄積した場合、後者は更新しなく
てはならない。
(11)限外炉孔 70−ダイヤグラムはQS 2図に概略的に示されてい
る。中空繊維のモジュールは限外か過のために使用され
る。循環するオプチセル(0picello)媒質の一
部を、バッチ式で、あるいは連続的に、中空繊維の膜を
通して抜出す。低分子量の成分および代謝生成物を含有
する炉液を廃棄する。したがって、血清不合t8養の場
合においで、新鮮な培地は限外濾過成分のみを合有し、
オプチセル(Opicell■)の媒質の溜のrl+ 
lこ1ft接供給される。
生成物がオプチセル(0picell@)媒質中に十分
に蓄積したとき、それを、バッチ式で、あるいは連続的
に、収穫し、そして抜出した体積を新鮮な培地で補充す
る。
火篇」劃 火1」〔し 見1五上V rfA“形成細胞、9D10生成物の培−
1 菟乳U鱈狙朋1−:蛋白貿1(S A (ヒト血清アル
ブミン、2g/l)、)ランス7エリン(JOB/I)
およびインスリン(10mg/l)および他の低分子量
の補充物質を添加した、基礎培地L’) M EMおよ
びHAMのF 12の1:1混合物から成る血清不合培
地。透析または限外濾過の交換媒質は、低分子量のみの
補充物質を含有した。
!LL’L飢:I)02(増殖室への人口)100%の
空気飽和*pl−1(入[1)7.2−7.3;温度3
7℃;オプナセル(0picello)中のポンプ速度
200−50 Orpm、後者は増殖からの出口におけ
るp02が40%の空気飽和より下に低下しないように
調節した。
1胸:培養は6リツトルの血清不合培地中で1゜5X1
09の細胞で開始した。非付着性の細胞の固定化に使用
した増殖室は、オプチコア(0pticore)Soで
あった。139時間後、51リツトルの交換媒質を使用
する透析をそれに接続した。
使用した中空繊維のモジュールの膜は、3,000〜5
,000ダルトンの分子量排除限界を有した。生成物は
、オプチセル(0picell■)からの収穫および、
259時間後の新鮮な媒質1リツトルおよび305時間
後の新鮮な媒質1リツトルの置換によって得た。透析媒
質は306時間後に更新した。次の誘発において、1リ
ツトルを330時間後収穫し、そして2リツトルを35
0時間後収穫した。透析を350時間後停止し、そして
培養物を「インライン」限外濾過までにわたって変化さ
せた。これは8リツトルのオプチセル(Opicell
■)体積で380時間後に開始した。開始時の限外濾過
速度は750+nl/時間であった。それは404時間
後、500m1/時間に減少した。限外濾過期間の間、
生成物は次のように収穫した24013時間後2リット
ル、427時間後1リットル、450時間後1リットル
および停止時に8リツトル。HS A蛋白質の補充物質
の濃度は、培養の間2g/lから0.6g/Iに減少し
た。
水1: オプチコア(0pLicore) S ’増殖
室内の固定化された細胞の酸素消費速度(0CR);培
地中のグルコースおよびIgMtla度。
IItL!!L:OCHの速度論は、細胞の増殖および
状態についての基準として示し、第3図に示されている
:II?Mおよびグルコース濃度の速度論は第4図に示
されている。
OCRの変化は、血清不合培地中においてさえ、増殖室
の最大収容能力に到達するまで、細胞は増殖した。その
後、一定のOCRにおける平衡が確 ・立された。
オプチセル(0pieell■)媒質中の抗体濃度は5
00n+g/lの上昇した。全体にわたって、7゜5g
のIgMが19.5リツトルの媒質中で収穫された。生
成速度は高い濃度においてさえ、現在のIgMfi度に
依存せず、細胞による生成物の生成は変化しないか、あ
るいはより急速でさえあった。
オプチセル(0picell@)媒質中および交換媒質
中のグルコース濃度の使用により、透析期間を通じて透
析の機能に従うことが可能である。培養物が限外濾過を
受けている間、限外濾過速度に依存しそして、+ljび
一定のグルコース濃度によって指示される平衡条件はオ
プチセル(Opicel l ” )内で確立された。
オプチセル(0picell■)の培養と培養びん中の
不連続の培養との比較(表1)から明らかなように、生
成物の濃度が10倍に増加し、そして培養系の体積当り
の生成物生成速度は15倍程度に増加した。
表1: 培養びん中および透析または限外濾過を有する
オブチセル(0ρ1cell■)中の最−大IgM濃度
および1.M生成速度の比較 培養系/方法   最大1.Ma IgM生成変成度g
/ I    mg/ I /目オプチセル(Op icellの)        520   150オ
ブチセル(Op icell■)、 透析        410    61培地: I−二蛋白質l5A(2g/l) 、トランスフェリン
(10tng/l)およびインスリン(10tng/l
)および他の低分子量の補充物質を添加した、基礎培地
DMEMおよびHAMf>F12の1〜1混合物から成
る血清不合培地。透析の交換媒質は、低分子量のみの補
充物質を含有した。
培JLL仔−:1102(増殖室への入口)100〜1
80%の空気飽和;pH(入口)7.2−7,3;温度
37℃;オプチセル(0picell@)中のポンプ速
度200−50 Orpm、後者は増殖からの出口にお
けるpO□が30%の空気飽和より下に低下しないよう
に調節した。
1虹:培養は6リツトルの血清不合培地中で2゜3 X
 109の細胞で開始した。非付着性の細胞の固定化に
使用した増殖室は、オプチコア(0pticore)S
@であった。41時間後、51リツトルの交換媒質を使
用する透析をそれに接続した。使用した中空繊維のモジ
ュールの膜は、3.000〜5,000ダルトンの分子
量排除限界を有した。
139時間後、透析媒質を更新し、そして3リツトルの
オプチセル(Opicel l■)媒質を収穫し、そし
て新鮮な媒質と置換した。この手順を次の2(回の誘発
において反復し、208および304時間後4.5リッ
トルを収穫し、そして377時間後3リットルのオプチ
セル(Opicello) W貿ヲ収穫した。後者の2
回の誘発のための構成は多少異なっていた。これらにお
いて、交換媒質の変化に無関係に、1〜1.5リツトル
の生成物含有Aブチセル(0picell@)媒質を毎
目収検した。544時間の終りに、さらに6リツトルの
」―澄みを得た。オプチセル(0ρ1cell■)媒質
の体積は6〜8リツトルであった。蛋白質の補充のI 
S Aの濃度は2g/lがら0.2g/Iに減少した。
2r(: オプチファ(0pLicorc) S ”’
増殖室内の固定化された細胞の酸素消費速度(OCR)
;培地中のグルコースおよびIgM濃度。
!ii: OCRの速度論は、細胞の増殖および状態、
および増殖室の人10および出口におけるp02の基準
として、第5図に示されている;1.Mおよびグルコー
ス濃度の速度論は第6図に示されている。
OCRの変化は、血清不合培地中において、増殖室の最
大収容能力に到達するまで、#I胞は増殖したことを示
した。次いで、種々の平衡のOCRが媒質中のpC7に
依存して確立された。
オプチセル(0picell@)媒質中の抗体濃度は2
400mg/Iの上昇した。同時にH8A濃度は減少し
たので、終りにおける媒質中の合計の蛋白質含量に対す
る生成物の寄与は70・−80%であった。全体におい
て、35gのIgGが26リツトルの媒質中で収穫され
た。生成速度は現在のIgG濃度に代任しなかった。細
胞は、高い濃度で、なおむしろよくそれらの生成物を形
成した。
オプチセル(0picell@)媒質中および交換媒質
中のグルコース濃度の変化により、実験を通じて透析は
fi能したことが示される。
オプチセル(0picell■)の培養と培養びん中の
不連続の培養との比較(表2)から明らかなように、生
成物の濃度は70倍に増加し、そして培養系の体積当り
の生成物生成速度は160倍程度に増加した。これは、
一方において、制御された条件(1]H1+102 )
に起因し、そして、他方において、大きく増大した細胞
総数に起因する。こうして、実験の終りにおいて、3X
10”より大島い数の細胞がオプチセル(0picel
l■)の増殖室から収穫された。6リツトルの体積にお
いて、これはオプチセル(0picel−1媒質のll
61にっき5X107より高い濃度に相当し、これは透
析しない培養におけるよりも30〜40倍高い。
表2: 培養びん中および透析をイjするオプチセル(
0picell■)中の最大IgG濃度およびIgG生
成速度の比較 培養系/方法  最大IgG濃 IgG生戒度 B/I
    0g717日 オプチセル(Op icell■)、     24 (10650透析 培養びん、不連続    35    4
【図面の簡単な説明】
第1図は、平衡透析の70−ダイヤグラムである。 tlS2図は、限外濾過070−ダイヤグラムである。 第13図は、培養時間の関数として細胞の酸素消費(0
CR)を示すグラフである。 tIS4図は、培養時間の関数としてIBMお上びグル
コースの濃度を示すグラフである。 −−−−−18Mの濃度 ・・・ 外部循環におけるグルコースの濃度−一一一 
内部循環におけるグルコースの濃度(↓) 収穫および
媒質の交換 第5図は、培養時間の関数として酸素の消費および飽和
を示すグラフである。グラフAは増殖室への人口におけ
る酸素の飽和を示し、そしてグラフBは増殖室からの出
口における酸素の飽和を示す。 第6図は、培養時間の関数としてl[?Gおよびグルコ
ースの濃度を示すグラフである。 −−−−−、IgGの濃度 ・・・ 外部循環におけるグルコースの濃度−−−一一
一 内部循環におけるグルコースの濃度(↓) 収穫お
よび媒質の交換 A   外部の循環 B   内部の循環 1.1 細胞の増殖室 1.2pO7、pl−1、pC02などの調節1.3 
ポンプ 1.4 透析モジュール 1.60□を供給しかっCO2を廃棄するための〃大交
換 1.7 交換媒質のための溜 1.8 内部の媒質の溜 2.1 細胞の増殖室 2.2pOハpHのための制御単位 2.3 ポンプ 2.4 限外濾過モジュール 2.5 使用した媒質のための廃棄物容器2.60□を
供給しかつco2を廃棄するための〃ス交換 2.7 新鮮な媒質のあめの容器 2.8 内部の媒質の溜 特許出願人 バイエル・アクチェンデセルシャフト A          B FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、細胞が増殖室内で固定化されたまたは付着性の形態
    であり、そして循環する媒質で洗浄される、培養系にお
    いて固定化されたまたは付着性の細胞を培養する方法で
    あって、栄養物質の供給および/または代謝最終生成物
    の除去を循環系中に位置する別の半透膜によって連続的
    に実施することを特徴とする前記方法。 2、前記半透膜が透析膜であり、細胞の培養を本来閉じ
    た培養系において実施し、前記培養系が透析膜を介して
    外部の媒質循環系へ接続されており、そして栄養物質の
    供給および代謝最終生成物の除去を透析によって実施す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、半透膜が限外ろ過膜であり、細胞の培養を本来閉じ
    た培養系において実施し、栄養物質の供給を別の貯蔵容
    器から実施し、そして代謝最終生成物の除去を限外ろ過
    によって実施する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、半透膜が100,000ダルトンより大きい分子量
    を有する分子に対して不透過性であることを特徴とする
    の特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の透析膜
    。 5、半透膜が50,000ダルトンより大きい分子量を
    有する分子に対して不透過性であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の透析膜。 6、半透膜が10,000ダルトンより大きい分子量を
    有する分子に対して不透過性であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の透析膜。 7、半透膜を有するモジュールをさらに含有する固定化
    されたまたは付着性の哺乳動物の細胞のための培養系か
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のい
    ずれかに記載の方法を実施するための装置。 8、前記半透膜を有するモジュールが外部の媒質循環系
    に接続しており、そして栄養物質の供給および代謝最終
    生成物の除去が透析によって実施される特許請求の範囲
    第7項記載の装置。 9、培養系が外部の媒質の溜に接続しており、前記溜か
    ら栄養物質が供給され、そして代謝最終生成物が半透膜
    を有するモジュールを介して限外ろ過によって除去され
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 10、組み換え蛋白質、天然蛋白質、酵素および/また
    は抗体の調製のための特許請求の範囲第7〜9項のいず
    れかに記載の装置の使用。
JP62306033A 1986-12-06 1987-12-04 固定化されたまたは付着性の哺乳動物の細胞を培養する方法および装置 Pending JPS63226279A (ja)

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DE19863641824 DE3641824A1 (de) 1986-12-06 1986-12-06 Verfahren und vorrichtung zur kultivierung immobilisierter oder adhaerierter saeugerzellen sowie dessen verwendung bei der herstellung von proteinen

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