JPS63226247A - エノキエキス含有飴の製造方法 - Google Patents
エノキエキス含有飴の製造方法Info
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- JPS63226247A JPS63226247A JP62060560A JP6056087A JPS63226247A JP S63226247 A JPS63226247 A JP S63226247A JP 62060560 A JP62060560 A JP 62060560A JP 6056087 A JP6056087 A JP 6056087A JP S63226247 A JPS63226247 A JP S63226247A
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明はエノキ茸より抽出されたエキスを含有する飴
の製造方法に関し、一層詳しくは、健康食品としてのエ
ノキ茸からエキスを抽出し、そのエキスを甘味菓子とし
ての飴に含有させることによってエノキ自体の生臭みを
添加剤を使うことなくおおい隠し美味であり、摂取容易
な健康食品としてのエノキエキス含有飴の製造方法に関
する。
の製造方法に関し、一層詳しくは、健康食品としてのエ
ノキ茸からエキスを抽出し、そのエキスを甘味菓子とし
ての飴に含有させることによってエノキ自体の生臭みを
添加剤を使うことなくおおい隠し美味であり、摂取容易
な健康食品としてのエノキエキス含有飴の製造方法に関
する。
（発明が解決しようとする問題点）
エノキ茸、とくに人工栽培のエノキ茸には栄養分として
、たんばく質、アミノ酸、糖類、多Ｉ！類ビタミン、ミ
ネラルその他が含まれ、近時その栄養価値のみならず、
その血圧効果作用、制ガン作用等の薬効成分が注目され
、自然食品、健康食品として多量消費されるようになっ
た。
、たんばく質、アミノ酸、糖類、多Ｉ！類ビタミン、ミ
ネラルその他が含まれ、近時その栄養価値のみならず、
その血圧効果作用、制ガン作用等の薬効成分が注目され
、自然食品、健康食品として多量消費されるようになっ
た。
しかし、健康な人々にとってはエノキの繊維質が整腸作
用に寄与するなど、健康食品としての評価は高いけれど
も、その繊維質故に本質的にその利用が望まれる病弱者
、老人、成人病患者、幼弱者等にとって、これを必要量
摂取するのは必ずしも容易ではない。このため種々の工
夫がなされている。例えばエノキ茸を熱湯抽出により可
溶性成分を濃縮して飲料とする方法、またエキス分を濃
縮した後、外皮で覆って粒状とすることなどが試みられ
ている。しかし、この場合、本来の佳香、うま味、風味
が濃縮されているのは当然であるとはいえ、同時に人間
にとって不快感をもたらす異臭も伴うことがある。この
問題のため、茸から抽出されたエキスにシクロデキスト
リンを含んだ澱粉を添加して消臭酸化防止等の処置をし
、エキス剤を製造する特公昭６０−５８９４６号公報に
記載された発明がある。しかし、この方法によれば、エ
ノキの栄養分を摂取することは容易であっても、食品と
しての簡便性、嗜好性などの点からみても満足のいくも
のではなかった。
用に寄与するなど、健康食品としての評価は高いけれど
も、その繊維質故に本質的にその利用が望まれる病弱者
、老人、成人病患者、幼弱者等にとって、これを必要量
摂取するのは必ずしも容易ではない。このため種々の工
夫がなされている。例えばエノキ茸を熱湯抽出により可
溶性成分を濃縮して飲料とする方法、またエキス分を濃
縮した後、外皮で覆って粒状とすることなどが試みられ
ている。しかし、この場合、本来の佳香、うま味、風味
が濃縮されているのは当然であるとはいえ、同時に人間
にとって不快感をもたらす異臭も伴うことがある。この
問題のため、茸から抽出されたエキスにシクロデキスト
リンを含んだ澱粉を添加して消臭酸化防止等の処置をし
、エキス剤を製造する特公昭６０−５８９４６号公報に
記載された発明がある。しかし、この方法によれば、エ
ノキの栄養分を摂取することは容易であっても、食品と
しての簡便性、嗜好性などの点からみても満足のいくも
のではなかった。
（問題を解決する手段）
この発明は、これらの点に鑑みなされたものでエノキ茸
から抽出されたエキスを甘味菓子としての飴にすること
によって極めて摂取が簡便容易であって美味な新しい食
品を得ることができる。
から抽出されたエキスを甘味菓子としての飴にすること
によって極めて摂取が簡便容易であって美味な新しい食
品を得ることができる。
すなわち、この発明の目的とするところは、摂取が容易
であり、美味しい健康食品をエノキ茸エキスを水飴と黒
砂糖とグラニュー糖よりなる基材に加えることを特徴と
するエノキエキス含有量の製造方法によって提供するこ
とにある。
であり、美味しい健康食品をエノキ茸エキスを水飴と黒
砂糖とグラニュー糖よりなる基材に加えることを特徴と
するエノキエキス含有量の製造方法によって提供するこ
とにある。
本発明を実施するにはエノキ茸より得られた水性抽出液
を濃縮したエキスを１４０℃〜１６０℃の温度下に保ち
、別途に同じ＜１４０℃〜１６０℃程の温度下で調整さ
れた水飴、黒砂糖、グラニュー糖よりなる基材に混入し
２分間程混練し均一化する。
を濃縮したエキスを１４０℃〜１６０℃の温度下に保ち
、別途に同じ＜１４０℃〜１６０℃程の温度下で調整さ
れた水飴、黒砂糖、グラニュー糖よりなる基材に混入し
２分間程混練し均一化する。
次に混練均一化されたエノキ茸エキス含有の水飴を引い
て空気を抜き、粘性を与えてから固化させる。ここで基
材に対して５０％以上の量（重量比）のエノキ茸濃縮エ
キスを混入すると異臭が感じられるようになる。検討の
結果、エノキ茸エキスの含量を１〜５０％の範囲に止め
ることが望ましい。
て空気を抜き、粘性を与えてから固化させる。ここで基
材に対して５０％以上の量（重量比）のエノキ茸濃縮エ
キスを混入すると異臭が感じられるようになる。検討の
結果、エノキ茸エキスの含量を１〜５０％の範囲に止め
ることが望ましい。
又、スラリー状のエノキ茸エキスを別途混練均一化した
水飴、黒砂糖、グラニュー糖からなり、引いて空気を抜
き粘性を与えられた基材で包み込み固化させてもよい。
水飴、黒砂糖、グラニュー糖からなり、引いて空気を抜
き粘性を与えられた基材で包み込み固化させてもよい。
（発明の効果）
上記の製造方法により製造されたエノキエキス含有量は
、極めて優れた健康食品としての性格を有している。す
なわち、エノキ茸に含まれるたんばく質、アミノ酸、糖
類、多糖類、ビタミン、ミネラル等の栄養分と血圧効果
作用、制ガン作用等の薬効成分に加え、黒砂糖はビタミ
ンＢいビタミン８２等を含むアルカリ性食品であり、そ
の栄養価値も付加させた高品質の健康食品であり、飴が
元来有している強い甘味の中に、黒砂糖が持つ独特の風
味とエノキ茸のうま味、香味が加わり、これらにエノキ
茸のもつ異臭も完全におおい隠され、反対に極めて美味
で風味のあるものとなる利点がある。
、極めて優れた健康食品としての性格を有している。す
なわち、エノキ茸に含まれるたんばく質、アミノ酸、糖
類、多糖類、ビタミン、ミネラル等の栄養分と血圧効果
作用、制ガン作用等の薬効成分に加え、黒砂糖はビタミ
ンＢいビタミン８２等を含むアルカリ性食品であり、そ
の栄養価値も付加させた高品質の健康食品であり、飴が
元来有している強い甘味の中に、黒砂糖が持つ独特の風
味とエノキ茸のうま味、香味が加わり、これらにエノキ
茸のもつ異臭も完全におおい隠され、反対に極めて美味
で風味のあるものとなる利点がある。
本発明の製造方法による製品の有用性については、次の
官能試験で確かめられた。実施例１に記載のものをｒＡ
Ｊとし、全く同様にして６０％のエノキ茸エキスを含有
するものをｒＢＪとし対照とする。それらの香り、味、
風味、含み香、異臭について対照と比較した表に異臭に
ついての官能試験成績を示す。ｒＡＪ ｒＢＪともに
淡褐色で、１個１０ｇ程の分量であり、みかけは両者の
区別はない。この試験品の官能試験を６人のパネラ−で
行い、評価基準は、異臭を感じない（０）わずかに感じ
る（１）、明らかに感じる（２）の３段階のスコアによ
り評価した。テストは日をかえて３回行いスコアを合計
した。表から認められるように本発明製品は異臭を効果
的に遮蔽している。またエノキ茸エキスの含有量は基材
に対して５０％の量が限界であることが認められる。
官能試験で確かめられた。実施例１に記載のものをｒＡ
Ｊとし、全く同様にして６０％のエノキ茸エキスを含有
するものをｒＢＪとし対照とする。それらの香り、味、
風味、含み香、異臭について対照と比較した表に異臭に
ついての官能試験成績を示す。ｒＡＪ ｒＢＪともに
淡褐色で、１個１０ｇ程の分量であり、みかけは両者の
区別はない。この試験品の官能試験を６人のパネラ−で
行い、評価基準は、異臭を感じない（０）わずかに感じ
る（１）、明らかに感じる（２）の３段階のスコアによ
り評価した。テストは日をかえて３回行いスコアを合計
した。表から認められるように本発明製品は異臭を効果
的に遮蔽している。またエノキ茸エキスの含有量は基材
に対して５０％の量が限界であることが認められる。
（実施例１）
以下に実施例を示す。
水飴 ５ｋｇ
黒砂ｔＪ！ ４ ｋｇ
グラニュー糖 １ ｋｇ
を１４０℃〜１６０℃程の温度下でよく撹拌、混合して
均一になったところで同じ＜１４０°Ｃ〜１６０°Ｃに
に加熱された エノキ茸エキス ５ｋｇ を加えてさらに２分程撹拌混合された水飴をひいて空気
を抜き、粘性を与えてから棒状に固めてから所定の大き
さに分断してエノキエキス含有飴が製造される。
均一になったところで同じ＜１４０°Ｃ〜１６０°Ｃに
に加熱された エノキ茸エキス ５ｋｇ を加えてさらに２分程撹拌混合された水飴をひいて空気
を抜き、粘性を与えてから棒状に固めてから所定の大き
さに分断してエノキエキス含有飴が製造される。
（実施例２）
水飴 ５ｋｇ
黒砂糖 ４ｋｇ
グラニュー糖 １ ｋｇ
を１４０℃〜１６０℃程の温度下でよく撹拌、混合して
均一になったところで定法により撹拌、混合さ。
均一になったところで定法により撹拌、混合さ。
れた水飴を引いて空気を抜き粘性を与えてからエノキ茸
エキス ５ ｋｇ を芯として包み込み棒状に固めてから所定の大きさに分
断してエノキ茸エキス含有飴を特徴する特許出願人
株式会社 アキタ 代表者久保好政
エキス ５ ｋｇ を芯として包み込み棒状に固めてから所定の大きさに分
断してエノキ茸エキス含有飴を特徴する特許出願人
株式会社 アキタ 代表者久保好政
Claims (3)
- （１）エノキ茸より抽出したエキスを水飴と黒砂糖とグ
ラニュー糖よりなる基材に該基材に対して１〜５０％の
量を加え混練固化させることを特徴とするエノキエキス
含有飴の製造方法。 - （２）エノキ茸より抽出したエキスを水飴と黒砂糖とグ
ラニュー糖よりなる基材に該基材に対して１〜５０％の
量を芯として包み込み、固化させることを特徴とするエ
ノキエキス含有飴の製造方法。 - （３）基材が水飴のみからなる特許請求の範囲第１項及
び第２項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060560A JPS63226247A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | エノキエキス含有飴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060560A JPS63226247A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | エノキエキス含有飴の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226247A true JPS63226247A (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=13145776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62060560A Pending JPS63226247A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | エノキエキス含有飴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63226247A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000157196A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Meiji Yakuhin Kk | きのこ組成物 |
| CN104366451A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-02-25 | 陶胜 | 一种金针菇晶的制作方法 |
| CN106035933A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-10-26 | 广东省生物工程研究所（广州甘蔗糖业研究所） | 一种真菌发酵物的营养软糖及其制作方法 |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP62060560A patent/JPS63226247A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000157196A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Meiji Yakuhin Kk | きのこ組成物 |
| CN104366451A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-02-25 | 陶胜 | 一种金针菇晶的制作方法 |
| CN106035933A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-10-26 | 广东省生物工程研究所（广州甘蔗糖业研究所） | 一种真菌发酵物的营养软糖及其制作方法 |
| CN106035933B (zh) * | 2016-06-13 | 2019-10-22 | 广东省生物工程研究所（广州甘蔗糖业研究所） | 一种真菌发酵物的营养软糖及其制作方法 |
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