JPS6322622Y2 - - Google Patents

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JPS6322622Y2
JPS6322622Y2 JP1983072950U JP7295083U JPS6322622Y2 JP S6322622 Y2 JPS6322622 Y2 JP S6322622Y2 JP 1983072950 U JP1983072950 U JP 1983072950U JP 7295083 U JP7295083 U JP 7295083U JP S6322622 Y2 JPS6322622 Y2 JP S6322622Y2
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JP
Japan
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conductive part
plug
contact
insertion hole
terminal
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JP1983072950U
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JPS59178881U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、音響部品等の接続用プラグの受側と
してラジオ、テレビ等の電子機器の入出力回路等
に使用されるジヤツクに係り、特にプラグ導電部
と接触するスイツチ機能を有する導電部をユニツ
ト式に構成したジヤツクに関する。
従来のジヤツクとして、例えば第1図に示すよ
うな構造のものが知られている。図において、1
は絶縁性のジヤツク本体であり、このジヤツク本
体1にはプラグ挿入孔2が設けられている。ジヤ
ツク本体1には導電部が設けられ、この導電部は
プラグ挿入孔2の内周面に固定されプラグ導電部
と接触するスリーブ端子3と、ジヤツク本体1内
に収容されプラグ導電部と接触する複数個のスプ
リング性の接触部材4,4と、前記スリーブ端子
3及び接触部材4,4にそれぞれ接続されジヤツ
ク本体1の外壁に突設する複数個の端子5,5,
5とで構成される。
そして、プラグ10の導電部11をプラグ挿入
孔2に挿入することにより、スリーブ端子3及び
接触部材4,4がばね力によつて前記プラグ導電
部11に接触し、電気信号の供受が行われる。
また、端子5,5にスイツチ機能を付加し、プ
ラグ10の挿入により端子5,5間の開閉を行う
ジヤツクも知られている。
しかしながら、この種のジヤツクでは構造上接
触部材4,4等の導電部やスイツチ機構部の組立
に手数を要し、特に容量が小さくかつ接触部材
4,4及び端子5,5の数が多い、小型で多極型
のジヤツクにあつては組立が著しく煩雑となり、
これにより組立後の接触不良やスイツチ機能の不
良が生じたり、コスト高になるという欠点があつ
た。
本考案は、以上のような従来技術の欠点を除去
するためになされたもので、組立が容易で信頼性
が高い、スイツチ機能を有するジヤツクを提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するために、本考案では、導電
部を、絶縁ケースと、該絶縁ケース内に収容され
た接触子と、該接触子に接続された第1の端子
と、前記接触子の移動により該接触子と離接して
前記第1の端子と開、閉される第2の端子とでユ
ニツト式に構成し、ジヤツク本体に設けた導電部
挿入孔内にユニツトとしての導電部を抜差し自在
に嵌着するようにしている。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の実施例を
説明する。なお、第1図と同一要素は同一符号が
付されている。
第2図はこの実施例に係るジヤツクの斜視図、
第3図はこのジヤツクの横断面図である。図にお
いて、21はプラスチツク等の絶縁材を用いて機
械加工または成形加工により形成されたジヤツク
本体であり、このジヤツク本体21にはその長手
方向中央にプラグ挿入孔22が、その外側面より
前記プラグ挿入孔22に達する複数個の導電部挿
入孔23,23,23が、それぞれ穿設されてい
る。また各導電部挿入孔23にはその内周面に係
合用凹部24が穿設され、該導電部挿入孔23内
に挿入される導電部30を係止する。
第4図は導電部30の横断面図である。この導
電部30は、プラスチツク等の絶縁材を用いて機
械加工または成形加工により形成された絶縁ケー
ス31を有しており、該絶縁ケース31にはその
先端面に開口部32が穿設され、かつ外側面に前
記係合用凹部24と係合するテーパ面33aを有
する係合用凸部33が突設されている。また、前
記絶縁ケース31内には銅合金等からなる接触子
34が収容され、該接触子34はその基部に設け
られた鍔部34aが開口部32に係止し、かつ先
端部34bが該開口部32から外方向へ突出する
ように、バネ鋼等からなるコイル状スプリング3
5により付勢されている。この接触子34にはス
プリング35を介して第1の端子36が接続さ
れ、該端子36が絶縁ケース31の外側面から突
出している。そして、前記接触子34、スプリン
グ35および第1の端子36により接触部材を構
成している。また、絶縁ケース31の先端部内壁
面には、接触子34の移動により鍔部34aと離
接する第2の端子37が配設され、該端子37が
絶縁ケース31の外側面から突出している。そし
てこの第2の端子37は、スプリング35の弾性
力により常時接触子34の鍔部34aと接触し、
外方向から働らく押圧力により該接触子34の先
端部34bが絶縁ケース31内に後退すると、該
接触子34と離間する。そして、該接触子34が
突出すると、該接触子34を介して第1の端子3
6と第2の端子37とが接続され、該接触子34
が後退すると第1の端子36と第2の端子37と
が開(オフ)状態となつて、スイツチ機能を果た
す。
以上のように構成されるジヤツクを製造するに
は、予めジヤツク本体21及び導電部30を作つ
ておき、導電部30をその接触子34を頭にして
ジヤツク本体21の導電部挿入孔23内へ差込
む。すると係合用凸部33がそのテーパ面33a
を介して挿入孔23内へ押込まれて係合用凹部2
4内に係止する。これにより接触子34の先端部
34bがプラグ挿入孔22内に突出した状態で、
該導電部30が挿入孔23内に嵌着される。
そして、このように組立られたジヤツクのプラ
グ挿入孔22内にプラグ10の導電部11を差込
めば、プラグ導電部11が導電部30の接触子3
4をスプリング35の付勢力に抗して押圧するの
で、プラグ導電部11と接触子34とが接触し、
該接触子34を介してプラグ導電部11と第1の
端子36間が電気的に接続される。一方、プラグ
導電部11をプラグ挿入孔22内に差込むことに
より、接触子34が押圧されて内方に後退するの
で、第1の端子36と第2の端子37との間がオ
ン状態からオフ状態に切換わる。このため、この
ジヤツクを、例えばラジオ等の音響機器の出力側
(イヤホン用プラグの受側)として用い、第1と
第2の端子36,37間にスピーカを接続してお
けば、イヤホン用プラグをジヤツクに差込むこと
によつてスピーカからイヤホンへ出力信号を切換
えることができる。
而してこの実施例によれば、接触子34、スプ
リング35及び第1と第2の端子36,37を絶
縁ケース31に組込んだ導電部30をジヤツク本
体21とは別個に構成し、該導電部30をジヤツ
ク本体21の導電部挿入孔22内に嵌着すること
によりジヤツクを構成するようにしたので、導電
部30を単に導電部挿入孔23内に挿入するのみ
で該導電部30をジヤツク本体21に正確に取付
ることができ、これにより組立工程が簡単でかつ
的確に行なえ、しかも導電部30に不良が生じた
場合の取替が容易となる利点がある。
第5図、第6図および第7図は本考案の他の実
施例に係る導電部を示すもので、その構造が前記
第4図のものと相違する。
すなわち、第5図の導電部40では、第2の端
子47を、常時接触子34と離脱するように絶縁
ケース31内に配設し、該接触子34の後退によ
りこれと第2の端子47とが接触するようにし
て、常開接点を構成している。
また、第6図の導電部50では、第4図のコイ
ル状スプリング35の代わりにほぼ長楕円形状の
板バネ55を用い、該板バネ55で接触子34を
外方向に付勢するような接触部材が構成されてい
る。このように板バネ55を用いても第4図の実
施例と同様の作用・効果を奏する。
さらに、第7図の導電部60では、ほぼ長楕円
形状の板バネ64によつて接触部材を兼用し、そ
の上端部を開口部32から突出させて絶縁ケース
31内に収容している。そして板バネ64の上端
部を直接プラグ導電部11に圧接させる。このよ
うにすれば、接触子34が省略でき、構造がより
簡単となる利点がある。
なお、上記実施例における導電部30,40,
50,60は全てユニツト式に構成したが、この
導電部30,40,50,60及び導電部挿入孔
23の形状は、第4図〜第7図のものに限定され
るものではなく、例えば断面円形状に形成して
も、上記実施例と同様の作用・効果を奏する。ま
た、この導電部30,40,50,60の外側面
に突設される係合用凸部33の代わりに、係合用
凹部を穿設し、この凹部に係合される係合用凸部
を導電部内周面に突設させるようにしてもよい。
さらに、導電部30,40,50,60の開口部
32と接触部材との間を弾性パツキン等で封止し
て絶縁ケース31を密封する構造にすれば、水分
による腐しよくを防止して耐久性、信頼性を向上
させることができる。さらにまた接触部材を先端
が接触子となり、後端が第1の端子となるように
板ばねで一体に形成してよいことは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、絶縁ケ
ースに接触部材及び第2の端子を組込んで導電部
を形成し、該導電部をジヤツク本体の導電部挿入
孔内に嵌着するようにしたので、ジヤツク本体に
導電部を簡易的確に取付けることができ、組立工
程の簡単化とこれにともなうコストの低減化を図
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のジヤツクの断面図、第2図は本
考案の実施例に係るジヤツクの斜視図、第3図は
第2図の横断面図、第4図は第2図及び第3図中
の導電部の断面図、第5図、第6図及び第7図は
本考案の他の実施例に係る導電部の断面図であ
る。 21……ジヤツク本体、22……プラグ挿入
孔、23……導電部挿入孔、30……導電部、3
1……絶縁ケース、32……開口部、34……接
触部材、35……コイル状スプリング、36……
第1の端子、37……第2の端子、55,64…
…板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグ挿入孔を有する絶縁性のジヤツク本体
    と、このジヤツク本体内に設けられプラグ挿入孔
    内に挿入されるプラグに接触する接触部材とを備
    えたジヤツクにおいて、導電部を絶縁ケースと、
    この絶縁ケースの先端面より突出し、このプラグ
    挿入孔内に挿入されるプラグによつて伸縮する接
    触部材と、この接触部材にプラグの挿抜によつて
    離接する端子とで構成し、該導電部をジヤツク本
    体の外側面から前記プラグ挿入孔に達して複数穿
    設された導電部挿入孔に抜差自在に嵌合させたこ
    とを特徴とするスイツチ機能を有するジヤツク。
JP1983072950U 1983-05-18 1983-05-18 スイツチ機能を有するジヤツク Granted JPS59178881U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1983072950U JPS59178881U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 スイツチ機能を有するジヤツク

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JP1983072950U JPS59178881U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 スイツチ機能を有するジヤツク

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Publication Number Publication Date
JPS59178881U JPS59178881U (ja) 1984-11-29
JPS6322622Y2 true JPS6322622Y2 (ja) 1988-06-21

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JP1983072950U Granted JPS59178881U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 スイツチ機能を有するジヤツク

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