JPH03699Y2 - - Google Patents

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JPH03699Y2
JPH03699Y2 JP11652385U JP11652385U JPH03699Y2 JP H03699 Y2 JPH03699 Y2 JP H03699Y2 JP 11652385 U JP11652385 U JP 11652385U JP 11652385 U JP11652385 U JP 11652385U JP H03699 Y2 JPH03699 Y2 JP H03699Y2
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plug insertion
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JP11652385U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スイツチ付きジヤツクに関するもの
である。
(従来の技術) IC技術等の発展により、携帯用のラジオ、テ
ープレコーダ類の薄形化、小形化は著しいもので
あり、その結果、これに用いられるDC電源ジヤ
ツク、イヤーホーンジヤツク等の薄形化、小形化
の要求も強いものであつた。これらのジヤツク類
にはスイツチを内蔵したものもあり、このスイツ
チ付きジヤツクにおいては、スイツチスペースの
削減が大きな関心事であつた。
従来、この種のDC電源ジヤツクとしては、例
えば、実公昭59−17099号公報に記載されている
ものがあつた。このDC電源ジヤツクのスイツチ
部の構造は、揺動自在なコンタクトスプリングの
先端に接点部を形成し、定常状態で前記コンタク
トスプリングの接点部に圧接しているブレークコ
ンタクトを別途設けておき、DC電源プラグの挿
抜によるコンタクトスプリングの揺動によつて接
点のオン・オフを行うものであつた。このような
スイツチ部の基本構造はイヤーホーンジヤツクに
おいても大きく変るものではない。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この種のスイツチ付きのDC電
源ジヤツクでは、そのスイツチ部の構造上、プラ
グ挿入孔の下方にスイツチ部を形成するためのス
ペースが不可欠であり、従つて、その薄形化、小
形化が充分に行えないという問題点があつた。こ
のことはイヤーホーンジヤツクにおいても同様で
あつた。
本考案は、これらの点に着目してなされたもの
で、前述のスイツチ部をプラグ挿入孔内に移すこ
とで、より薄形化、小形化の可能なスイツチ付き
ジヤツクを提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) そのため、本考案ではスイツチ付きジヤツク
を、絶縁材によるジヤツクハウジングと、首部が
絞られて胴部に膨らみを有する略U字形に形成さ
れた導電性弾性材によるコンタクトスプリング
と、導電材によるブレークコンクタトとで構成
し、前記ジヤツクハウジングにはメイトプラグを
挿入するためのプラグ挿入孔を穿設し、前記コン
タクトスプリングを、胴部がその内壁に接するよ
うに前記プラグ挿入孔内に収納するとともに、先
端部を前記ジヤツクハウジングに固定し、前記ブ
レークコンタクトを、定常状態で前記コンタクト
スプリングの底部に加圧接触しているように前記
プラグ挿入孔内に固定配置したものである。
(作用) このように構成された本考案のスイツチ付きジ
ヤツクでは、メイトプラグ挿入時にコンタクトス
プリングの絞られた首部が押し拡げられ、胴部は
プラグ挿入孔の内壁によつてそれ以上拡がり得な
いため、先端部が固定されたコンタクトスプリン
グは、底部がメイトプラグの挿入方向に移動する
ことでスイツチ作用を行うものであり、これによ
つて、ピンコンタクト周囲のスイツチ部形成スペ
ースを縮小し、スイツチ付きジヤツクのより薄形
化、小形化を可能にしたものである。
(実施例) 次に、本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。図面はDC電源ジヤツクに適応され
た本考案の一実施例を示す横断面図であり、第1
図は定常状態を、第2図はメイトプラグ挿入状態
を示している。図面において、1はジヤツクハウ
ジング、3はコンタクトスプリング、5はブレー
クコンクタト、7はピンコンタクトであり、9は
メイトプラグとしてのDC電源プラグである。
ジヤツクハウジング1は、例えば、電気的絶縁
性の高い硬質プラスチツクの成形品等で構成され
ていて、端面より前記DC電源プラグ9を挿入す
るためのプラグ挿入孔11が貫通して穿設された
ハウジング本体13と、前記プラグ挿入孔11の
背面を塞ぐ蓋体15とで構成されている。前記ハ
ウジング本体13は、さらに前記ピンコンタクト
7を固定支持するための突片17を、プラグ挿入
孔11内に一体的に備えている。
コンタクトスプリング3は、例えばりん青銅等
の弾性に富む良導電材料の条片より成り、首部3
1を絞り、胴部33に膨らみを持たせた、略U字
形の形成されている。このコンタクトスプリング
3は前記ジヤツクハウジング1のプラグ挿入孔1
1内に挿入され、その両先端部35が前記プラグ
挿入孔11の入口付近に固定される。また、プラ
グ挿入孔11へ挿入状態においては、このコンタ
クトスプリング3の胴部33は前記プラグ挿入孔
11の内壁に接触している。さらに、このプラグ
挿入孔11内壁面の前記コンタクトスプリング3
の胴部33接触部分の一方には、ジヤツクハウジ
ング1の外部に接続端子部が導出されたコンタク
トターミナル37が配置され、常時コンタクトス
プリング3と接触している。
ブレークコンクタト5は黄銅等の良導電材料の
線材より成り、前記ジヤツクハウジング1のプラ
グ挿入孔11内の所定の位置に固定配置されてお
り、一端が接触端子部としてジヤツクハウジング
1の外部に導出されている。定常状態においてこ
このブレークコンタクト5には、前記コンタクト
スプリング3の底部39が、コンタクトスプリン
グ3自身の弾性によつて圧接している。ピンコン
タクト7は後端に取付部71を有しており、この
取付部71を前記ジヤツクハウジング1の突片1
7の透孔に挿入して加締ることによつて固定支持
されている。ここで、前記突片17には接続端子
部がジヤツクハウジング1外部へ導出されたピン
ターミナル73が配置されており、前述の加締工
程によつてピンコンタクト7とピンターミナル7
3とが電気的に接続される。
このように構成されたDC電源ジヤツクにメイ
トプラグとしてのDC電源プラグ9を挿入すると、
DC電源プラグ9のスリーブ91によつてコンタ
クトスプリング3の絞られた首部31が押し拡げ
られる。このとき、コンタクトスプリング3の胴
部33はジヤツクハウジング1のプラグ挿入孔1
1の内壁に妨げられてそれ以上拡がることができ
ない。従つて、先端部35がプラグ挿入孔11の
入口付近に固定されたコンタクトスプリング3
は、底部39がDC電源プラグ9の挿入方向に移
動する。このコンタクトスプリング3は、底部3
9とブレークコンタクト9との接離によつてスイ
ツチ作用が実現される。
以上、DC電源ジヤツクに適応した実施例につ
いて説明したが、本考案はこれにのみ限定される
ものではなく、イヤーホーンジヤツク等、他の形
式のジヤツクにも適応できることは説明するまで
もない。
(考案の効果) 本考案は以上の様に構成され、先端部が固定さ
れ、胴部がプラグ挿入孔の内壁によつてそれ以上
拡がらないようにされたコンタクトスプリングの
絞られた首部が、メイトプラグ挿入によつて押し
拡げることによつて、コンタクトスプリングの底
部をメイトプラグの挿入方向に移動させることで
スイツチ作用を実現したものであるため、ピンコ
ンタクト周囲のスイツチ部形成スペースが縮小で
き、スイツチ付きジヤツクのより薄形化、小形化
が可能となるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はDC電源ジヤツクに適応された本考案の
一実施例を示す横断面図であり、第1図は定常状
態を、第2図はメイトプラグ挿入状態を示すもの
である。 1……ジヤツクハウジング、11……プラグ挿
入孔、3……コンタクトスプリング、31……首
部、33……胴部、35……先端部、39……底
部、5……ブレークターミナル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグ挿入孔を備えた絶縁材より成るジヤツク
    ハウジングと、首部が絞られて胴部に膨らみを有
    する略U字状に形成された導電性弾性材より成
    り、前記プラグ挿入孔内に収納されて先端部が前
    記ジヤツクハウジングに固定されるとともに、前
    記胴部が前記プラグ挿入孔の内壁に接するコンタ
    クトスプリングと、導電材より成り、前記プラグ
    挿入孔内に固定配置され、定常状態で前記コンタ
    クトスプリングの底部に圧接しているブレークコ
    ンタクトとを備えて成るスイツチ付きジヤツク。
JP11652385U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH03699Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11652385U JPH03699Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11652385U JPH03699Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JPS6226884U JPS6226884U (ja) 1987-02-18
JPH03699Y2 true JPH03699Y2 (ja) 1991-01-11

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JPH02113207U (ja) * 1989-02-28 1990-09-11

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JPS6226884U (ja) 1987-02-18

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