JPS63225848A - 計算機システム - Google Patents
計算機システムInfo
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- JPS63225848A JPS63225848A JP62058924A JP5892487A JPS63225848A JP S63225848 A JPS63225848 A JP S63225848A JP 62058924 A JP62058924 A JP 62058924A JP 5892487 A JP5892487 A JP 5892487A JP S63225848 A JPS63225848 A JP S63225848A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 17
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000011217 control strategy Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/173—Interprocessor communication using an interconnection network, e.g. matrix, shuffle, pyramid, star, snowflake
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
データベース処理を並列処理の技術を用いて高速化させ
ようとする試みは古くから行われてきた。これらの中に
は、ディスク装置の各ヘッド毎にプロセッサを配置し、
ディスク装置の読出しとプロセッサにおける処理とをオ
ーバーラツプさせて処理の高速化を図ろうとする試みも
あるが、この方法は単純な検索処理には有効であっても
、関係代数でいう“JOIN″などの複数のデータベー
スを扱うには適さず、かつディスク装置の改造を伴うの
でコスト的に不利であるという問題があった。
ようとする試みは古くから行われてきた。これらの中に
は、ディスク装置の各ヘッド毎にプロセッサを配置し、
ディスク装置の読出しとプロセッサにおける処理とをオ
ーバーラツプさせて処理の高速化を図ろうとする試みも
あるが、この方法は単純な検索処理には有効であっても
、関係代数でいう“JOIN″などの複数のデータベー
スを扱うには適さず、かつディスク装置の改造を伴うの
でコスト的に不利であるという問題があった。
一方、より現実的な方法として2次記憶装置には通常の
磁気ディスク装置を用い、プロセッサのみを複数にして
データベース処理を並列化する方法も知られている。し
かしながら、この方法では、データベースを格納してい
るディスク装置の転送速度が改善されない限り、全体の
処理速度はディスクからの読出し速度によって抑えられ
てしまい、高速のプロセッサを多数用意しても、それら
が有効に生かされないという問題があった。
磁気ディスク装置を用い、プロセッサのみを複数にして
データベース処理を並列化する方法も知られている。し
かしながら、この方法では、データベースを格納してい
るディスク装置の転送速度が改善されない限り、全体の
処理速度はディスクからの読出し速度によって抑えられ
てしまい、高速のプロセッサを多数用意しても、それら
が有効に生かされないという問題があった。
そこで、このディスク装置のI/O/O0プロ?
Xクキャッシュシステムが提案されている( Tana
ka。
ka。
Y、、”A Multlport Page−Me
mory Architectureand A Mu
ltiport Disk−Cache System
″、 Nov他方のクラスのポートにはディスク制御
装置経由で磁気ディスク装置を接続したものとなってい
る。
mory Architectureand A Mu
ltiport Disk−Cache System
″、 Nov他方のクラスのポートにはディスク制御
装置経由で磁気ディスク装置を接続したものとなってい
る。
このシステムでは、マルチポートベージメモリがベージ
単位で任意のポートからの並列な読出しを可能にするの
で、ディスク装置のI/O/O0向上させることができ
、この結果、処理の高速化を図ることができる。
単位で任意のポートからの並列な読出しを可能にするの
で、ディスク装置のI/O/O0向上させることができ
、この結果、処理の高速化を図ることができる。
しかしながら、このシステムでは、ディスク装置とプロ
セッサの台数の割合いが固定されているため、ディスク
とプロセッサの使用状況に応じたポートの柔軟な割当て
ができないという欠点があった。
セッサの台数の割合いが固定されているため、ディスク
とプロセッサの使用状況に応じたポートの柔軟な割当て
ができないという欠点があった。
また、このシステムでは、プロセッサとディスク制御装
置のインタフェースが異な7ているため、これに応じて
ポートの異なる2種類のマルチポートベージメモリを用
意するか、ディスク制御装置のインタフェースをプロセ
ッサ用ポートニ接1fc L。
置のインタフェースが異な7ているため、これに応じて
ポートの異なる2種類のマルチポートベージメモリを用
意するか、ディスク制御装置のインタフェースをプロセ
ッサ用ポートニ接1fc L。
iするように改造しなければならなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
るという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、ディスク
装置のI/O/O0向上化が図れるマルチポートベージ
メモリの長所を生がし、ポート割当ての柔軟性が高く、
かつハードウェアの改造を必要とすることなしに処理速
度の向上化が図れる計算機システムを提供することを目
的とする。
装置のI/O/O0向上化が図れるマルチポートベージ
メモリの長所を生がし、ポート割当ての柔軟性が高く、
かつハードウェアの改造を必要とすることなしに処理速
度の向上化が図れる計算機システムを提供することを目
的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、マルチポートベージメモリの各ポートに以下
のように構成された複数のプロセッサシステムを接続し
たことを特徴としている。
のように構成された複数のプロセッサシステムを接続し
たことを特徴としている。
即ち、プロセッサシステムは、プロセッサと、このプロ
セッサの主記憶であるローカルメモリと、データベース
を格納するディスク装置と、前記プロセッサ及び前記デ
ィスク装置と前記ポートとの間に設けられたバッファと
、前記プロセッサと前記ディスク装置の前記ポートに対
する選択的な入出力制御を司るI/O制御手段とを備え
ている。
セッサの主記憶であるローカルメモリと、データベース
を格納するディスク装置と、前記プロセッサ及び前記デ
ィスク装置と前記ポートとの間に設けられたバッファと
、前記プロセッサと前記ディスク装置の前記ポートに対
する選択的な入出力制御を司るI/O制御手段とを備え
ている。
(作用)
本発明によれば、データ処理を行うプロセッサと、デー
タベースを格納するディスク装置とがバッファを介して
1つのポートに接続されているので、ディスク装置のI
/O処理が必要な時には、例えば全てのディスク装置と
マルチポートベージメモリとの間でバッファを介してI
/O処理が行なえ、また、マルチポートページメモリに
データが揃ってプロセッサでの処理に重点が移ってきた
場合には、バッファを介して接続されたプロセッサを最
大限に利用して並列処理を行うことができる。また、そ
の他の場合は、一部のポートにディスク装置のI/Oボ
ートとしての動作をさせ、一部のポートにプロセッサの
ポートとしての動作をさせることが可能である。
タベースを格納するディスク装置とがバッファを介して
1つのポートに接続されているので、ディスク装置のI
/O処理が必要な時には、例えば全てのディスク装置と
マルチポートベージメモリとの間でバッファを介してI
/O処理が行なえ、また、マルチポートページメモリに
データが揃ってプロセッサでの処理に重点が移ってきた
場合には、バッファを介して接続されたプロセッサを最
大限に利用して並列処理を行うことができる。また、そ
の他の場合は、一部のポートにディスク装置のI/Oボ
ートとしての動作をさせ、一部のポートにプロセッサの
ポートとしての動作をさせることが可能である。
従って、本発明によれば、マルチボートページメモリに
接続された機器の実行状態に応じて各ボートをプロセッ
サ及びディスク装置に柔軟に割当てることができ、マル
チポートベージメモリを最大限に利用した高速処理が可
能である。また、この発明では、ディスク装置からのデ
ータを一部バッファに落とし、プロセッサシステムに共
通のI/O制御手段によりデータをボートページメモリ
に格納するようにしているので、ディスク装置の身ンタ
フーース部分を改造する必要はない。
接続された機器の実行状態に応じて各ボートをプロセッ
サ及びディスク装置に柔軟に割当てることができ、マル
チポートベージメモリを最大限に利用した高速処理が可
能である。また、この発明では、ディスク装置からのデ
ータを一部バッファに落とし、プロセッサシステムに共
通のI/O制御手段によりデータをボートページメモリ
に格納するようにしているので、ディスク装置の身ンタ
フーース部分を改造する必要はない。
、1
(実施例)
第1図に本発明の一実施例に係る計算機システムの概略
構成を示す。
構成を示す。
このシステムは、マルチボートページメモリ1と、この
マルチポートベージメモリ1の各ボートに接続された複
数のプロセッサシステム2とで構成されている。
マルチポートベージメモリ1の各ボートに接続された複
数のプロセッサシステム2とで構成されている。
マルチポートページメモリ1は、ボートを切替え制御す
るネットワーク3と、このネットワーク3を介して各ボ
ートに接続された複数のメモリバンク4と、システム全
体の制御を司るシステム制御手段としての制御装置5と
で構成されている。
るネットワーク3と、このネットワーク3を介して各ボ
ートに接続された複数のメモリバンク4と、システム全
体の制御を司るシステム制御手段としての制御装置5と
で構成されている。
ネットワーク3のプロセッサシステム2との接続及びメ
モリバンク4のアクセスシーケンスはマルチボートベー
ジメモリーの動作によって規定されており、制御装置5
の制御下にある。マルチボートベージメモリリ2は、こ
の点においてメモリバンクとプロセッサとが結合されて
いるマルチプロセッサとは異なっている。
モリバンク4のアクセスシーケンスはマルチボートベー
ジメモリーの動作によって規定されており、制御装置5
の制御下にある。マルチボートベージメモリリ2は、こ
の点においてメモリバンクとプロセッサとが結合されて
いるマルチプロセッサとは異なっている。
また、各プロセッサシステム2は、第2図に示すように
構成されている。即ち、システムバス6、ま−またデー
タベースを格納するディスク装置9がデーイスク制御装
置/Oを介して接続されている。また、上記システムバ
ス6とマルチポートベージメモリーの各ボートとの間に
は、各ボートとシステムバスとの間の入出力制御を司る
ボートインタフェース11が接続されている。上記ボー
トインクフェース11は、例えば第3図に示すように、
バッファとしてのデュアルポートメモリ12と、このデ
ュアルポートメモリ12とボート制御装置13とから構
成されている。デュアルポートメモリ12は、プロセッ
サ側とマルチボートページメモリ側からの同時アクセス
を可能にするもので、例えばVLSI Technol
ogy社(1/O9Mckay Drlve。
構成されている。即ち、システムバス6、ま−またデー
タベースを格納するディスク装置9がデーイスク制御装
置/Oを介して接続されている。また、上記システムバ
ス6とマルチポートベージメモリーの各ボートとの間に
は、各ボートとシステムバスとの間の入出力制御を司る
ボートインタフェース11が接続されている。上記ボー
トインクフェース11は、例えば第3図に示すように、
バッファとしてのデュアルポートメモリ12と、このデ
ュアルポートメモリ12とボート制御装置13とから構
成されている。デュアルポートメモリ12は、プロセッ
サ側とマルチボートページメモリ側からの同時アクセス
を可能にするもので、例えばVLSI Technol
ogy社(1/O9Mckay Drlve。
San Jose、 CA、 USA )のVT213
0等がある。このようにデュアルポートメモリを用いる
と容易にダブルバッファを構成することができる。
0等がある。このようにデュアルポートメモリを用いる
と容易にダブルバッファを構成することができる。
このように構成された、計算機システムにおいて、プロ
セッサシステム2の中心であるCPU7は、磁気ディス
ク装置9のI/O処理が必要な時は、磁気ディスク装置
9のI/O制御手段として働く。つまり、磁気ディスク
装置9のデータをマ:Lj 7%、、j、インターフェース11を介してデータをマ
ルチポートベージメモリ1に送る。ここで、ボートイン
タフェース11のバッファ(デュアルポートメモリ12
)をダブルバッファにすれば、磁気ディスク装置9から
ボートインタフェース11のバッファへの転送と、この
バッファからマルチポートページメモリ1への転送とを
パイプライン化することが可能であり、マクロ的にみれ
ば磁気ディスク装置9か6のデータの転送速度で磁気デ
ィスク装置のデータをマルチポートページメモリ1に転
送できる。したがってシステムとして最大の1/O速度
はマルチボートベージメモリ11の全てのボートがI/
O動作をするときに得られる。
セッサシステム2の中心であるCPU7は、磁気ディス
ク装置9のI/O処理が必要な時は、磁気ディスク装置
9のI/O制御手段として働く。つまり、磁気ディスク
装置9のデータをマ:Lj 7%、、j、インターフェース11を介してデータをマ
ルチポートベージメモリ1に送る。ここで、ボートイン
タフェース11のバッファ(デュアルポートメモリ12
)をダブルバッファにすれば、磁気ディスク装置9から
ボートインタフェース11のバッファへの転送と、この
バッファからマルチポートページメモリ1への転送とを
パイプライン化することが可能であり、マクロ的にみれ
ば磁気ディスク装置9か6のデータの転送速度で磁気デ
ィスク装置のデータをマルチポートページメモリ1に転
送できる。したがってシステムとして最大の1/O速度
はマルチボートベージメモリ11の全てのボートがI/
O動作をするときに得られる。
一方、マルチポートベージメモリ1にデータが揃って処
理のフェーズになると、ボートに接続された全てのCP
Uを最大限に活用でき、アクセスコンフリクトの無いマ
ルチポートベージメモリ1の特性を利用して高速の処理
を可能にする。勿論、通常の場合は、一部のボートが磁
気ディスク装置9のI/Oポートとして動作をし、一部
のポートえば次のようになる。データベースは各プロセ
ラt サイステム2に備えられた磁気ディスク装置9に二j 分、散して格納されている。データベースへの問合わせ
が到来すると、その処理に必要なデータの一部について
は、マルチポートベージメモリーのキャッシュ機能によ
って予めマルチポートページメモリーに格納されている
が、その他は磁気ディスク装置9から読出さなければな
らない。制御装置5はそれを判別し、l/O(読出し)
の必要な磁気ディスク装置9が接続されたボートのCP
U7に起動指令を与える。起動指令が与えられたCPU
7は磁気ディスク装置9を起動して必要なデータの読出
しを行わせる。一方、データベース処理が可能なCPU
7はマルチポートページメモリーをアクセスして必要な
処理を行う。この後、l/O(読出し)の起動を終了し
たCPU7も、データベース処理に参加する。処理結果
が得られ、それらを磁気ディスク装置9に書込むことが
必要になったら、再び一部のCPU7は1/O(書込み
)に従事する。
理のフェーズになると、ボートに接続された全てのCP
Uを最大限に活用でき、アクセスコンフリクトの無いマ
ルチポートベージメモリ1の特性を利用して高速の処理
を可能にする。勿論、通常の場合は、一部のボートが磁
気ディスク装置9のI/Oポートとして動作をし、一部
のポートえば次のようになる。データベースは各プロセ
ラt サイステム2に備えられた磁気ディスク装置9に二j 分、散して格納されている。データベースへの問合わせ
が到来すると、その処理に必要なデータの一部について
は、マルチポートベージメモリーのキャッシュ機能によ
って予めマルチポートページメモリーに格納されている
が、その他は磁気ディスク装置9から読出さなければな
らない。制御装置5はそれを判別し、l/O(読出し)
の必要な磁気ディスク装置9が接続されたボートのCP
U7に起動指令を与える。起動指令が与えられたCPU
7は磁気ディスク装置9を起動して必要なデータの読出
しを行わせる。一方、データベース処理が可能なCPU
7はマルチポートページメモリーをアクセスして必要な
処理を行う。この後、l/O(読出し)の起動を終了し
たCPU7も、データベース処理に参加する。処理結果
が得られ、それらを磁気ディスク装置9に書込むことが
必要になったら、再び一部のCPU7は1/O(書込み
)に従事する。
このように、とのCPU7をIloに従事させ、どのC
PU7を処理に従事させるかについては、種々の制御戦
略が可能である。システム制御手段、埼されたCPU7
をその用途に充てても良い。
PU7を処理に従事させるかについては、種々の制御戦
略が可能である。システム制御手段、埼されたCPU7
をその用途に充てても良い。
−〜ゝ
次に、第4図及び第5図に示す例に沿って本計算機シス
テムのデータベース処理についてさらに詳細に説明する
。なお、この例では特にプロセッサシステム1が4台(
P S a −P S d )である場合について考え
る。
テムのデータベース処理についてさらに詳細に説明する
。なお、この例では特にプロセッサシステム1が4台(
P S a −P S d )である場合について考え
る。
まず、システムのデータベース検索の問合わせが到着す
ると、図示しない制御装置がその問合わせを解釈し、必
要なページを求める。検索は、単純な選択演算であると
する。この場合、必要なページをプロセッサで選択処理
しなければならない。
ると、図示しない制御装置がその問合わせを解釈し、必
要なページを求める。検索は、単純な選択演算であると
する。この場合、必要なページをプロセッサで選択処理
しなければならない。
第4図に、この例において必要なページの分布を示す。
PSaの磁気ディスク装置には、ページ■が格納されて
いるので、PSaは、このページを磁気ディスク装置か
ら読出し、自分自身または他のプロセッサでこれを処理
させる必要がある。
いるので、PSaは、このページを磁気ディスク装置か
ら読出し、自分自身または他のプロセッサでこれを処理
させる必要がある。
PSbには、ページ■と■とが格納されているので、P
Saの磁気ディスク装置9からこのページを読出し、い
ずれかのCPU7で処理する必要がある。同様に、PS
cは、ページ■、■、■を読み出さなくてはならない。
Saの磁気ディスク装置9からこのページを読出し、い
ずれかのCPU7で処理する必要がある。同様に、PS
cは、ページ■、■、■を読み出さなくてはならない。
PSdの磁気ディスク、−!iが始まる前の読出によっ
て、マルチポートページメモリ1の中にキャッシュ効果
により存在している。
て、マルチポートページメモリ1の中にキャッシュ効果
により存在している。
第5図に各プロセッサシステムPSa−PSdの動作例
を示す。図の横軸の数字は、マルチポートベージメモリ
1の動作サイクルを表す。各欄のDRはディスクリート
を示す。例えばPSaの第1サイクルのDR■は、ペー
ジ■をPSaの磁気ディスク装置から読出すことを示し
ている。MRはマルチボートベージメモリ1からのリー
ド動作を表す。同じ欄のMR■は、ページ■をマルチポ
ートページメモリ1にリクエストし、リードしているこ
とを示す。一般にマルチポートページメモリ1はページ
のアクセスに1サイクルの読出し時間を要するので、リ
クエストを出したサイクルから数えると、1ページの読
出しには2サイクルを要することになる。第1のサイク
ルでは磁気ディスク装置9をアクセスする必要のあるC
PU7は全て磁気ディスク装置9へのアクセスを開始す
る。
を示す。図の横軸の数字は、マルチポートベージメモリ
1の動作サイクルを表す。各欄のDRはディスクリート
を示す。例えばPSaの第1サイクルのDR■は、ペー
ジ■をPSaの磁気ディスク装置から読出すことを示し
ている。MRはマルチボートベージメモリ1からのリー
ド動作を表す。同じ欄のMR■は、ページ■をマルチポ
ートページメモリ1にリクエストし、リードしているこ
とを示す。一般にマルチポートページメモリ1はページ
のアクセスに1サイクルの読出し時間を要するので、リ
クエストを出したサイクルから数えると、1ページの読
出しには2サイクルを要することになる。第1のサイク
ルでは磁気ディスク装置9をアクセスする必要のあるC
PU7は全て磁気ディスク装置9へのアクセスを開始す
る。
同時に、一般に磁気ディスク装置9のアクセスは、シー
ク時間、回転待ち時間等のオーバヘッドで数−゛ ボートページメモリ1に読込み要求を送出する。
ク時間、回転待ち時間等のオーバヘッドで数−゛ ボートページメモリ1に読込み要求を送出する。
各CPU7は、適当なプロセッサ割付はアルゴリズムに
従って並列にマルチポートページメモリ1をアクセスし
てベージ単位の処理を進める。磁気ディスク装置9から
ローカルメモリ8へのデータ読出しが完了すると、これ
を自分で処理する場合には、CPU7はそのページの処
理をそのようにスケジューリングする。また、他のCP
U7に任せる場合には、そのページデータの処理の方法
は、通常のマルチプログラミングの手法を用いて容易に
実現できる。
従って並列にマルチポートページメモリ1をアクセスし
てベージ単位の処理を進める。磁気ディスク装置9から
ローカルメモリ8へのデータ読出しが完了すると、これ
を自分で処理する場合には、CPU7はそのページの処
理をそのようにスケジューリングする。また、他のCP
U7に任せる場合には、そのページデータの処理の方法
は、通常のマルチプログラミングの手法を用いて容易に
実現できる。
第5図のPSaの動作を追うと、次のように動作してい
ることが分る。
ることが分る。
まず、PSaは、自分自身の磁気ディスク装置9からペ
ージ■を読出さねばならないので、磁気ディスク装置9
のリード要求をディスク制御装置/Oに出力する(DR
■)。この要求の送出自体は時間をあまり必要としない
ので、マルチポートページメモリ1の同一サイクルの中
に、データ処理のための読込み要求をマルチポートペー
ジメモ雪の指定は制御装置5から送られてくる。第2サ
イクルで、ページ■の読出しが完了すると、第3サイク
ルと第4サイクルでは、読込まれたページ■のデータに
対して指定された選択処理を行う。
ージ■を読出さねばならないので、磁気ディスク装置9
のリード要求をディスク制御装置/Oに出力する(DR
■)。この要求の送出自体は時間をあまり必要としない
ので、マルチポートページメモリ1の同一サイクルの中
に、データ処理のための読込み要求をマルチポートペー
ジメモ雪の指定は制御装置5から送られてくる。第2サ
イクルで、ページ■の読出しが完了すると、第3サイク
ルと第4サイクルでは、読込まれたページ■のデータに
対して指定された選択処理を行う。
選択処理に2サイクルを要するのは一つの例である。ペ
ージ■が処理されたので、その結果をマルチポートペー
ジメモリーに書込むため、第5サイクルでページ■′の
書込み要求を出す (MW■′)。書込み時にもマルチ
ポートページメモリーは1サイクルのディレィ時間が必
要なので、第6サイクルに実際の書込みが行われる。第
7サイクルでPSaでのページ■の読出しが完了するの
で、第8サイクルでは、その処理を行う。ここでは、自
分自身で読出したデータを、マルチポートページメモリ
ーに転送せずにローカルに処理する選択をしている。第
8サイクルでは、同時に次に処理すべきページ■を空い
たバッファに取込むように読込み要求を出している(M
R■)。以下、同様に適切なスケジューリングによって
マルチポートページメモリーからのページの読込みと処
理、二を終了するプロセッサシステム(この例ではPS
c)によって規定される。全体ができるだけ均等に処理
を分担するようにスケジューリングを行えば処理時間の
最小化を図ることができる。このような処理時間を最小
化するスケジューリングアルゴリズムとして、例えば処
理されるべきページのキューを管理し、空いたプロセッ
サには、キューの中にある一つのページの処理を割当て
るなどの方法が考えられる。通常の場合、各プロセッサ
システムは、マルチタスクのオペレーティングシステム
を利用して制御することが可能なので、磁気ディスク装
置へのI/O要求を処理するタスクやページの処理を行
うタスクを並行して動作させることにより、効率良く各
タスクを動作させることができる。
ージ■が処理されたので、その結果をマルチポートペー
ジメモリーに書込むため、第5サイクルでページ■′の
書込み要求を出す (MW■′)。書込み時にもマルチ
ポートページメモリーは1サイクルのディレィ時間が必
要なので、第6サイクルに実際の書込みが行われる。第
7サイクルでPSaでのページ■の読出しが完了するの
で、第8サイクルでは、その処理を行う。ここでは、自
分自身で読出したデータを、マルチポートページメモリ
ーに転送せずにローカルに処理する選択をしている。第
8サイクルでは、同時に次に処理すべきページ■を空い
たバッファに取込むように読込み要求を出している(M
R■)。以下、同様に適切なスケジューリングによって
マルチポートページメモリーからのページの読込みと処
理、二を終了するプロセッサシステム(この例ではPS
c)によって規定される。全体ができるだけ均等に処理
を分担するようにスケジューリングを行えば処理時間の
最小化を図ることができる。このような処理時間を最小
化するスケジューリングアルゴリズムとして、例えば処
理されるべきページのキューを管理し、空いたプロセッ
サには、キューの中にある一つのページの処理を割当て
るなどの方法が考えられる。通常の場合、各プロセッサ
システムは、マルチタスクのオペレーティングシステム
を利用して制御することが可能なので、磁気ディスク装
置へのI/O要求を処理するタスクやページの処理を行
うタスクを並行して動作させることにより、効率良く各
タスクを動作させることができる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、ディスク装置のI/O
速度を向上させるマルチポートページメモリを効果的に
使用して処理の高速化を図るとともに、マルチポートペ
ージメモリの各ポートにバy’、17・を介してブ°ゞ
°・すとディ8り装置とを摺割I当てを変更しているの
で、ポート接続の柔軟性を確保でき、使用状況を均一化
できる。しかも本」皐りにデータが取込まれるので、デ
ィスク装置のインタフェース部分を改造する必要はない
。
速度を向上させるマルチポートページメモリを効果的に
使用して処理の高速化を図るとともに、マルチポートペ
ージメモリの各ポートにバy’、17・を介してブ°ゞ
°・すとディ8り装置とを摺割I当てを変更しているの
で、ポート接続の柔軟性を確保でき、使用状況を均一化
できる。しかも本」皐りにデータが取込まれるので、デ
ィスク装置のインタフェース部分を改造する必要はない
。
第1図は本発明の一実施例に係る計算機システムの概略
構成を示すブロック図、第2図は同システムにおけるプ
ロセッサシステムの詳細ブロック図、第3図は同プロセ
ッサシステムにおけるポートインタフェースの詳細ブロ
ック図、第4図及び第5図は同計算機システムの処理の
流れをそれぞれ説明するための図である。 1・・・マルチポートベージメモリー2・・・プロセッ
サシステム、3・・・ネットワーク、4・・・メモリバ
ンク、5・・・制御装置、6・・・システムバス、7・
・・CPU、8・・・ローカルメモリ、9・・・磁気デ
ィスク装置、/O・・・ディスク制御装置、11・・・
ポートインタフェース、12・・・デュアルポートメモ
リ、13・・・ポート制御装置。 出願人 工業技術院長 飯塚幸三 第2図 第3図
構成を示すブロック図、第2図は同システムにおけるプ
ロセッサシステムの詳細ブロック図、第3図は同プロセ
ッサシステムにおけるポートインタフェースの詳細ブロ
ック図、第4図及び第5図は同計算機システムの処理の
流れをそれぞれ説明するための図である。 1・・・マルチポートベージメモリー2・・・プロセッ
サシステム、3・・・ネットワーク、4・・・メモリバ
ンク、5・・・制御装置、6・・・システムバス、7・
・・CPU、8・・・ローカルメモリ、9・・・磁気デ
ィスク装置、/O・・・ディスク制御装置、11・・・
ポートインタフェース、12・・・デュアルポートメモ
リ、13・・・ポート制御装置。 出願人 工業技術院長 飯塚幸三 第2図 第3図
Claims (5)
- (1)複数のポートを有し、ページ単位でそれらのポー
トからの並列アクセスを許容するマルチポートページメ
モリと、このマルチポートページメモリの各ポートに接
続される複数のプロセッサシステムと、これらを制御す
るシステム制御手段とからなり、前記プロセッサシステ
ムは、プロセッサと、このプロセッサの主記憶となるロ
ーカルメモリと、データベースを格納するディスク装置
と、前記プロセッサ及び前記ディスク装置と前記ポート
との間に設けられたバッファと、前記プロセッサと前記
ディスク装置の前記ポートに対する選択的な入出力制御
を司るI/O制御手段とを具備したものであることを特
徴とする計算機システム。 - (2)前記システム制御手段は、前記マルチポートペー
ジメモリに設けられた専用の制御手段であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の計算機システム。 - (3)前記システム制御手段は、少なくとも一つの前記
プロセッサシステムであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の計算機システム。 - (4)前記バッファは、デュアルポートメモリであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の計算機シス
テム。 - (5)前記I/O制御手段は各プロセッサシステムを構
成する前記プロセッサであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の計算機システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058924A JPS63225848A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058924A JPS63225848A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 計算機システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63225848A true JPS63225848A (ja) | 1988-09-20 |
JPH0525341B2 JPH0525341B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=13098373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62058924A Granted JPS63225848A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 計算機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63225848A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745261B2 (en) | 1991-12-06 | 2004-06-01 | Hitachi, Ltd. | Method for connecting caches in external storage subsystem |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153364A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-21 | Hitachi Ltd | Calculation controller |
JPS60147861A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-08-03 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | デ−タ処理システム |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP62058924A patent/JPS63225848A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153364A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-21 | Hitachi Ltd | Calculation controller |
JPS60147861A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-08-03 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | デ−タ処理システム |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745261B2 (en) | 1991-12-06 | 2004-06-01 | Hitachi, Ltd. | Method for connecting caches in external storage subsystem |
US6981066B2 (en) | 1991-12-06 | 2005-12-27 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US6981067B2 (en) | 1991-12-06 | 2005-12-27 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7010623B2 (en) | 1991-12-06 | 2006-03-07 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7099960B2 (en) | 1991-12-06 | 2006-08-29 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7219166B2 (en) | 1991-12-06 | 2007-05-15 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7243166B2 (en) | 1991-12-06 | 2007-07-10 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7330909B2 (en) | 1991-12-06 | 2008-02-12 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
US7702819B2 (en) | 1991-12-06 | 2010-04-20 | Hitachi, Ltd. | External storage subsystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0525341B2 (ja) | 1993-04-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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