JPS63225738A - 車両用板バネ - Google Patents
車両用板バネInfo
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- JPS63225738A JPS63225738A JP5850387A JP5850387A JPS63225738A JP S63225738 A JPS63225738 A JP S63225738A JP 5850387 A JP5850387 A JP 5850387A JP 5850387 A JP5850387 A JP 5850387A JP S63225738 A JPS63225738 A JP S63225738A
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- layers
- vehicle
- vibration damping
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、・、例えば、樹脂系繊維強化複合材製の板
材をｖＩ層圧着して成形され電気自動車のりＶサスペン
ションに用いられるような車両用板バネに関する。
材をｖＩ層圧着して成形され電気自動車のりＶサスペン
ションに用いられるような車両用板バネに関する。
（従来技術）
従来、上述例の車両用板バネとしては、例えば、特開昭
５９−５４８３３号公報に記載の板バネがある。
５９−５４８３３号公報に記載の板バネがある。
すなわち、それぞれ長さの異なる樹脂系繊維強化複合材
製の板材を積層圧着することで、長さ方向の端部におけ
る曲げ応力を減少させて剥離防止を図った車両用板バネ
である。
製の板材を積層圧着することで、長さ方向の端部におけ
る曲げ応力を減少させて剥離防止を図った車両用板バネ
である。
しかし、上述の車両用板バネは、それぞれのＦＲＰリー
フスプリングの弾性率が同一で、かつ長手方向にのみ繊
維配向している関係上、サスペンションとしての前後剛
性、左右剛性、ねじり剛性が低い問題点を有していた。
フスプリングの弾性率が同一で、かつ長手方向にのみ繊
維配向している関係上、サスペンションとしての前後剛
性、左右剛性、ねじり剛性が低い問題点を有していた。
（発明の目的）
この発明は、板バネの中央部と両外側とで、弾性率、繊
維配向の少なくとも何れか一方を異ならせる特異な構成
により、サスペンションとしての必要な剛性を得ること
ができる車両用板バネの提供を目的とする。
維配向の少なくとも何れか一方を異ならせる特異な構成
により、サスペンションとしての必要な剛性を得ること
ができる車両用板バネの提供を目的とする。
（発明の構成）
この発明は、樹脂系繊維強化複合材製の板材を積層圧着
して成形される車両用板バネであって、上記板バネの中
央部と両外側とで、弾性率または樹脂を含浸した繊維の
配向の少なくとも何れか一方を異ならせて、中央部には
耐引張り性、耐圧縮性を有する樹脂系繊維強化複合材製
の第１の層を、両外側には耐ねじり弾性力を有する樹脂
系ａｍ強化複合材製の第２の層を配設し、これら各層を
積層圧着成形した車両用板バネであることを特徴とする
。
して成形される車両用板バネであって、上記板バネの中
央部と両外側とで、弾性率または樹脂を含浸した繊維の
配向の少なくとも何れか一方を異ならせて、中央部には
耐引張り性、耐圧縮性を有する樹脂系繊維強化複合材製
の第１の層を、両外側には耐ねじり弾性力を有する樹脂
系ａｍ強化複合材製の第２の層を配設し、これら各層を
積層圧着成形した車両用板バネであることを特徴とする
。
（発明の効果）
この発明によれば、上述の中央部に配設した第１の層で
、サスペンションの前後剛性、左右剛性の向上を図るこ
とができ、また上述の両外側に配設した第２の層で、サ
スペンションのねじり剛性の向上を図ることができるの
で、総じてサスペンションとして必要不可欠な充分な剛
性を得ることができる効果がある。
、サスペンションの前後剛性、左右剛性の向上を図るこ
とができ、また上述の両外側に配設した第２の層で、サ
スペンションのねじり剛性の向上を図ることができるの
で、総じてサスペンションとして必要不可欠な充分な剛
性を得ることができる効果がある。
（実施例）
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は電気自動車のリヤサスペンションに用いられる車
両用板バネを示し、第１図において電動モータ１，１を
両側に配置して、これらの各電動モータ１．１の回転軸
に左右の後車輪２．２を連結すると共に、上述の各電動
モータ１．１のモータハウジングを車両用板バネ３．３
で連結している。
両用板バネを示し、第１図において電動モータ１，１を
両側に配置して、これらの各電動モータ１．１の回転軸
に左右の後車輪２．２を連結すると共に、上述の各電動
モータ１．１のモータハウジングを車両用板バネ３．３
で連結している。
上述の各車両用板バネ３は第２図に示す如く構成してい
る。
る。
すなわち、板バネ３の中央部には耐引張り性、他圧縮性
を有するＣＦＲＰ （カーボンｌＩｔＭ強化プラスチッ
ク）などの高１弾性ＦＲＰ製の第１の層４を配設し、こ
の第１の層４の上下両側に粘弾性に優れる振動減衰１１
５．５を配設している。
を有するＣＦＲＰ （カーボンｌＩｔＭ強化プラスチッ
ク）などの高１弾性ＦＲＰ製の第１の層４を配設し、こ
の第１の層４の上下両側に粘弾性に優れる振動減衰１１
５．５を配設している。
この振動減衰層５．５としては、例えば、ポリエチレン
などの熱可゛塑性樹脂、各種発泡体、エラストマ、ゴム
などの粘弾性に優れる材料を用いる。
などの熱可゛塑性樹脂、各種発泡体、エラストマ、ゴム
などの粘弾性に優れる材料を用いる。
また、上述の振動域ＩＦ！Ｊ５．５の上下には、ＦＲＰ
ＩＪの主として曲げ力を受ける繊維配向が略０度の中間
１１１６．６を配設している。
ＩＪの主として曲げ力を受ける繊維配向が略０度の中間
１１１６．６を配設している。
さらに、上述の各層４．５．６の四周をＩｌｌ模する板
バネ３の上下および前後の両外側には、耐ねじり弾性力
を有するＧＦＲＰ （ガラス繊維強化プラスチック）製
で、かつ繊維配向すなわち第２図に示す巻き角度θが３
０〜６０１ｍの第２の１１７を配設している。
バネ３の上下および前後の両外側には、耐ねじり弾性力
を有するＧＦＲＰ （ガラス繊維強化プラスチック）製
で、かつ繊維配向すなわち第２図に示す巻き角度θが３
０〜６０１ｍの第２の１１７を配設している。
そして、上述の各１１４〜７を積層圧着成形して前述の
車両用板バネ３を構成している。
車両用板バネ３を構成している。
このように構成すると、中央部のＣＦＲＰ製の第１のｌ
１Ｉ４は、引張弾性率１３０００幻／−で、引張り、圧
縮に強いので、サスペンションの前後剛性、左右剛性の
向上を図ることができる。
１Ｉ４は、引張弾性率１３０００幻／−で、引張り、圧
縮に強いので、サスペンションの前後剛性、左右剛性の
向上を図ることができる。
また上述の第１のｊ１４の上下に配設した振動減衰層５
．５により、振動減衰性を大幅に高めることができるう
え、板バネ３全体の軽量化を図ることができる゛・′。
．５により、振動減衰性を大幅に高めることができるう
え、板バネ３全体の軽量化を図ることができる゛・′。
さらに上述の振動域＠１１５．５の上下に配設した中間
層６．６は繊維配向を略０度に設定しているので、第３
図の特性図からも明らかなように引張弾性率が轟く、サ
スペンションに付勢される曲げ応力を良好に緩和するこ
とができる。
層６．６は繊維配向を略０度に設定しているので、第３
図の特性図からも明らかなように引張弾性率が轟く、サ
スペンションに付勢される曲げ応力を良好に緩和するこ
とができる。
しかも、上述の各層４．５．６の四周を囲繞する外側の
第２のｌｌｌ７は繊維配向を３０〜６０度に設定してい
るので、第４図の特性図からも明らかなようにねじり弾
性率が高く、サスペンションのねじり剛性の向上を図る
ことができる。
第２のｌｌｌ７は繊維配向を３０〜６０度に設定してい
るので、第４図の特性図からも明らかなようにねじり弾
性率が高く、サスペンションのねじり剛性の向上を図る
ことができる。
この結果、上記構成により、サスペンションとして必要
不可欠な前後剛性、左右剛性、ねじり剛性を備えた車両
用板バネ３を得ることができる効果がある。
不可欠な前後剛性、左右剛性、ねじり剛性を備えた車両
用板バネ３を得ることができる効果がある。
第５図は他の実施例を示し、中央部に耐引張り性、耐圧
縮性を有する樹脂系繊維強化複合材製の第１の１１４を
、上下両外側に耐ねじり弾性力を有する樹脂系ｌｌ維強
化複合材製の第２の層７．７を配設し、これら各層４．
７を積層圧着成形して車両用板バネ３′を構成している
。
縮性を有する樹脂系繊維強化複合材製の第１の１１４を
、上下両外側に耐ねじり弾性力を有する樹脂系ｌｌ維強
化複合材製の第２の層７．７を配設し、これら各層４．
７を積層圧着成形して車両用板バネ３′を構成している
。
この場合、上述の第１の１１４として繊維方向弾性率の
高いＣＦＲＰを用い、第２の層７．７としてＧＦＲＰを
用いることで、第１の層４の弾性率を相対的に高めても
よい。
高いＣＦＲＰを用い、第２の層７．７としてＧＦＲＰを
用いることで、第１の層４の弾性率を相対的に高めても
よい。
また上述の第１の１１４としてＡＦＲＰ （アラシド繊
維強化プラスチック）を用い、第２の層７゜７としてＧ
ＦＲＰを用いることで、第１の層４の弾性率を相対的に
高めてもよい。
維強化プラスチック）を用い、第２の層７゜７としてＧ
ＦＲＰを用いることで、第１の層４の弾性率を相対的に
高めてもよい。
さらに、上述の第１の層４としてＣＦＲＰを、また第２
の層７．７としてＡＦＲＰをそれぞれ用いてもよい。
の層７．７としてＡＦＲＰをそれぞれ用いてもよい。
さらにまた、上述の第１の層４および第２の層７．７と
して共にＧＦＲＰを用いると共に、第１の層４における
繊維含有率Ｖｆを例えば７０％に設定し、第２の層７，
７における繊維含有率Ｖｆを例えば５０％に設定して、
上述の繊維含有率Ｖｆの差に基づいて、第１の層４の弾
性率を相対的に高めてもよい。
して共にＧＦＲＰを用いると共に、第１の層４における
繊維含有率Ｖｆを例えば７０％に設定し、第２の層７，
７における繊維含有率Ｖｆを例えば５０％に設定して、
上述の繊維含有率Ｖｆの差に基づいて、第１の層４の弾
性率を相対的に高めてもよい。
なお、第６図に示す如く繊維含有率Ｖｆと引張弾性率と
は正比例する。
は正比例する。
加えて、上述の第１の層および第２の層７，７として共
にＧＦＲＰを用いると共に、第１の層４における！！雑
配向を略Ｏ度にして長手方向弾性率を高め、第２の層７
．７における繊維配向を例えば３０〜６０度としてねじ
り弾性率を高めてもよい。
にＧＦＲＰを用いると共に、第１の層４における！！雑
配向を略Ｏ度にして長手方向弾性率を高め、第２の層７
．７における繊維配向を例えば３０〜６０度としてねじ
り弾性率を高めてもよい。
第５図の既述した何れの構成においても、先の実施例と
同様に、サスペンションとして必要不可欠な前後剛性、
左右剛性、ねじり剛性の向上を図ることができる効果が
ある。
同様に、サスペンションとして必要不可欠な前後剛性、
左右剛性、ねじり剛性の向上を図ることができる効果が
ある。
また車両用板バネ３．３′における長手方向の両端部に
おいてｉｌｌ配向を約４５度に設定して、ねじり剛性の
向上を図ると共に長手方向の中央部においては繊維配向
を約０度に設定して、曲げ応力を緩和する構成としても
よいことは云うまでもない。
おいてｉｌｌ配向を約４５度に設定して、ねじり剛性の
向上を図ると共に長手方向の中央部においては繊維配向
を約０度に設定して、曲げ応力を緩和する構成としても
よいことは云うまでもない。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第１図は車両用板バネの使用状態を示す斜視図、第２図
は車両用板バネの説明図、 第３図は巻き角度に対するねじり弾性率の特性図、第４
図は巻き角度に対するねじり弾性率の特性図、第５図は
車両用板バネの他の実施例を示す部分斜視図、 第６図は繊維の体積含有率に対する引張弾性率の特性図
である。 ３．３′・・・車両用板バネ ４・・・第１の層 ７・・・第２の層巻きｆ＠
度（ｅ）□ 春す襄（θ）□第５図
第６図 イ 癌雑の臂１１含鳴平σＯ
は車両用板バネの説明図、 第３図は巻き角度に対するねじり弾性率の特性図、第４
図は巻き角度に対するねじり弾性率の特性図、第５図は
車両用板バネの他の実施例を示す部分斜視図、 第６図は繊維の体積含有率に対する引張弾性率の特性図
である。 ３．３′・・・車両用板バネ ４・・・第１の層 ７・・・第２の層巻きｆ＠
度（ｅ）□ 春す襄（θ）□第５図
第６図 イ 癌雑の臂１１含鳴平σＯ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、樹脂系繊維強化複合材製の板材を積層圧着して成形
される車両用板バネであって、 上記板バネの中央部と両外側とで、弾性率 または樹脂を含浸した繊維配向の少なくと も何れか一方を異ならせて、 中央部には耐引張り性、耐圧縮性を有する 樹脂系繊維強化複合材製の第１の層を、 両外側には耐ねじり弾性力を有する樹脂系 繊維強化複合材製の第２の層を配設し、 これら各層を積層圧着成形した 車両用板バネ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5850387A JPS63225738A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 車両用板バネ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5850387A JPS63225738A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 車両用板バネ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63225738A true JPS63225738A (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=13086223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5850387A Pending JPS63225738A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 車両用板バネ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63225738A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5029888A (en) * | 1989-04-07 | 1991-07-09 | Allsop, Inc. | Bicycle seat support |
| GR900100271A (en) * | 1989-04-07 | 1991-09-27 | Allsop Inc | Combination beam seat support |
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-
1987
- 1987-03-12 JP JP5850387A patent/JPS63225738A/ja active Pending
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