JPS61157843A - Ｆｒｐ板ばね装置 - Google Patents
Ｆｒｐ板ばね装置Info
- Publication number
- JPS61157843A JPS61157843A JP28107884A JP28107884A JPS61157843A JP S61157843 A JPS61157843 A JP S61157843A JP 28107884 A JP28107884 A JP 28107884A JP 28107884 A JP28107884 A JP 28107884A JP S61157843 A JPS61157843 A JP S61157843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- spring
- spacer
- frp
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は車両の懸架機構部等に用いられるＦＲＰ板ばね
装置に関する。
装置に関する。
ＦＲＰ（繊維強化合成樹脂）製のばね板を用いた板ばね
装置は軽量であるため、車両などのサスペンション用と
して有望視されている。ＦＲＰ板ばね装置を構成する部
品は、ばね板以外に目玉部材やスペーサ、クリップ、ａ
ＷＩ材などがある。主要部材であるばね板についてはＦ
ＲＰ化が進められているが、それ以外の部品については
、従来の鋼製ばね部品を使用したり、材質を変えて軽量
化を図っている。また各部品の取付けは、ボルトやリベ
ットなどを用いた従来の伝統的な取付は方法と類似して
おり、部品点数が多く、加工・組立ての省力化、および
軽ｌ化の妨げとなっている。
装置は軽量であるため、車両などのサスペンション用と
して有望視されている。ＦＲＰ板ばね装置を構成する部
品は、ばね板以外に目玉部材やスペーサ、クリップ、ａ
ＷＩ材などがある。主要部材であるばね板についてはＦ
ＲＰ化が進められているが、それ以外の部品については
、従来の鋼製ばね部品を使用したり、材質を変えて軽量
化を図っている。また各部品の取付けは、ボルトやリベ
ットなどを用いた従来の伝統的な取付は方法と類似して
おり、部品点数が多く、加工・組立ての省力化、および
軽ｌ化の妨げとなっている。
−例としｔ第２図に示した重ね板ばね装置においては、
ＦＲＰ製の親板１と子板２はセンタースペーサ３を介し
てセンターボルト４とナツト４ａで締付けて固定される
。また目玉部材５は、座金６を介して取付はボルト７と
ナツト７ａとで固定される。また、ばね板相互の横ずれ
防止のためクリップ８が設けられている。このクリップ
８は座金９を介して取付はボルト１０とナツト１０ａで
固定される。なお、緩衝材１２を必要とする場合には、
ねじ１３等を用いて子板２に取付けられる。
ＦＲＰ製の親板１と子板２はセンタースペーサ３を介し
てセンターボルト４とナツト４ａで締付けて固定される
。また目玉部材５は、座金６を介して取付はボルト７と
ナツト７ａとで固定される。また、ばね板相互の横ずれ
防止のためクリップ８が設けられている。このクリップ
８は座金９を介して取付はボルト１０とナツト１０ａで
固定される。なお、緩衝材１２を必要とする場合には、
ねじ１３等を用いて子板２に取付けられる。
（発明が解決しようとする同１点）
以上のように従来のＦＲＰ板ばね装置では、多くの部品
と取付は用の孔を必要としている。このため加工・組立
ての省力化あるいは軽量化の妨げになるばかりか、取付
は用の孔の周りで一方向強化繊維が切断されるため、孔
部がクラック発生の起点となることがある。
と取付は用の孔を必要としている。このため加工・組立
ての省力化あるいは軽量化の妨げになるばかりか、取付
は用の孔の周りで一方向強化繊維が切断されるため、孔
部がクラック発生の起点となることがある。
本発明のＦＲＰ板ばね装置は、複数枚のＦＲＰ製ばね板
をその長さ方向センター部においてスペーサを間に挟ん
で接着により互いに固定し、更にばね板の端部に設けら
れる目玉部材を接着によってばね板に固定するようにし
たものである。
をその長さ方向センター部においてスペーサを間に挟ん
で接着により互いに固定し、更にばね板の端部に設けら
れる目玉部材を接着によってばね板に固定するようにし
たものである。
上記構成によれば、ばね板のセンター部をスペーサを介
して接着固定することでばね板相互の横ずれないし回転
を防止できるから、センターボルトを省略できるばかり
でなく、横ずれ防止用のクリップを省くことが可能とな
る。更に目玉部材も接着により固定される。以上のこと
からばね板に孔明けする必要が全くなくなり、孔部での
クラック発生を回避できる。また、従来品に比べて部品
点数が大幅に減少し、加工・組立ての省力化および軽量
化が可能となるものである。
して接着固定することでばね板相互の横ずれないし回転
を防止できるから、センターボルトを省略できるばかり
でなく、横ずれ防止用のクリップを省くことが可能とな
る。更に目玉部材も接着により固定される。以上のこと
からばね板に孔明けする必要が全くなくなり、孔部での
クラック発生を回避できる。また、従来品に比べて部品
点数が大幅に減少し、加工・組立ての省力化および軽量
化が可能となるものである。
第１図に示されたＦＲＰ重ね板ばね装置２０は、複数枚
（図では２枚）のＦＲＰ製ばね板２１．２２を備えてい
る。図示上側に位置するばね板２１は、両端部に目玉部
材２３を設けた親板である。
（図では２枚）のＦＲＰ製ばね板２１．２２を備えてい
る。図示上側に位置するばね板２１は、両端部に目玉部
材２３を設けた親板である。
図示下側に位置するばね板２２は子板である。これらば
ね板２１．２２は、従来のＦＲＰ製ばね板と同様に、マ
トリックス樹脂と、主に長さ方向に沿う一方向強化繊維
とからなっている。
ね板２１．２２は、従来のＦＲＰ製ばね板と同様に、マ
トリックス樹脂と、主に長さ方向に沿う一方向強化繊維
とからなっている。
そしてばね板２１．２２は、その長さ方向センター部に
おいてスペーサ２５を間に挟み、互いに強力な接着剤に
よって固定されている。このスペーサ２５は、例えば合
成樹脂などの高分子材料ないし適度の弾性を有する高分
子弾性材料などからなる。
おいてスペーサ２５を間に挟み、互いに強力な接着剤に
よって固定されている。このスペーサ２５は、例えば合
成樹脂などの高分子材料ないし適度の弾性を有する高分
子弾性材料などからなる。
上記スペーサ２５が接するばね板面２１ａ、２２ａは、
例えば波形などのような凹凸形状にして接着強度を高め
てもよいが、平坦な面を強力に接着させただけでもよい
。
例えば波形などのような凹凸形状にして接着強度を高め
てもよいが、平坦な面を強力に接着させただけでもよい
。
またばね板２１の上面側に、スペーサ２６を介してアク
スル取付は板２７が設けられている。このスペーサ２６
も上記スペーサ２５と同様に接着によってばね板２１に
固定される。アクスル取付は板２７にはアクスルシート
３０を嵌合させるための一対の凸部２７ａが形成されて
いる。アクスルシート３０はアクスルハウジング３１に
固定される。
スル取付は板２７が設けられている。このスペーサ２６
も上記スペーサ２５と同様に接着によってばね板２１に
固定される。アクスル取付は板２７にはアクスルシート
３０を嵌合させるための一対の凸部２７ａが形成されて
いる。アクスルシート３０はアクスルハウジング３１に
固定される。
他方のばね板２２の下面側には、スペーサ３４を介して
座板３５が設けられる。このスペーサ３４も上記スペー
サ２５と同様に接着によってばね板２２に固定される。
座板３５が設けられる。このスペーサ３４も上記スペー
サ２５と同様に接着によってばね板２２に固定される。
座板３５の中央部には、Ｕボルトシート３７のボス部３
８が嵌合する孔３９が形成されている。アクスルハウジ
ング３１とＵボルトシート３７は、上記スペーサ２５．
２６゜３４とばね板２１．２２を交互に挟んで、図示し
ない一対のＵボルトとナツトを用いて互いに締付けて固
定される。
８が嵌合する孔３９が形成されている。アクスルハウジ
ング３１とＵボルトシート３７は、上記スペーサ２５．
２６゜３４とばね板２１．２２を交互に挟んで、図示し
ない一対のＵボルトとナツトを用いて互いに締付けて固
定される。
一方、目玉部材２３は、ばね板２１の幅方向に沿う筒状
部４１と、ばね板２１の端部が丁度嵌合できる寸法のケ
ーシング４２とからなる。そしてばね板２１の端部に接
着剤を塗布してケーシング４２に挿入し硬化させること
によって、目玉部材２３を取付けるようにしている。筒
状部４１は車体側の部材に連結される。
部４１と、ばね板２１の端部が丁度嵌合できる寸法のケ
ーシング４２とからなる。そしてばね板２１の端部に接
着剤を塗布してケーシング４２に挿入し硬化させること
によって、目玉部材２３を取付けるようにしている。筒
状部４１は車体側の部材に連結される。
また、緩衝材４５が必要な場合には、接着によって緩衝
材４５をばね板２１の圧縮応力側に固定する。緩衝材４
５は、耐摩耗性および弾力性を有する材料、例えばウレ
タンエラストマー系の材料などを使用する。
材４５をばね板２１の圧縮応力側に固定する。緩衝材４
５は、耐摩耗性および弾力性を有する材料、例えばウレ
タンエラストマー系の材料などを使用する。
上記構成のＦＲＰ板ばね装置によれば、従来必要として
いたセンターボルトとセンター孔を使用せずとも、ばね
板相互のセンター部を拘束することができる。また、ば
ね板相互の横ずれ・回転を阻止できるので従来のクリッ
プを省略することが可能である。そして目玉部材２３と
緩衝材４５の固定も接着によるから、ばね板２１．２２
に孔明けを行なう必要が一切なくなる。このため強化繊
維が孔部で切断されて強度低下を招いたり、孔部周辺が
クラックの発生起点となるようなことがなくなる。そし
て部品点数も従来のＦＲＰ板ばね装置に比較して大幅に
減少し、かつクリップを省略できるため外観がシンプル
なものとなる。
いたセンターボルトとセンター孔を使用せずとも、ばね
板相互のセンター部を拘束することができる。また、ば
ね板相互の横ずれ・回転を阻止できるので従来のクリッ
プを省略することが可能である。そして目玉部材２３と
緩衝材４５の固定も接着によるから、ばね板２１．２２
に孔明けを行なう必要が一切なくなる。このため強化繊
維が孔部で切断されて強度低下を招いたり、孔部周辺が
クラックの発生起点となるようなことがなくなる。そし
て部品点数も従来のＦＲＰ板ばね装置に比較して大幅に
減少し、かつクリップを省略できるため外観がシンプル
なものとなる。
本発明によれば、ＦＲＰ板ばね装置における強度低下の
防止と軽量化、そして部品数の減少などを図る上で大き
な効果がある。
防止と軽量化、そして部品数の減少などを図る上で大き
な効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す板ばね装置の一部の正
面図、第２図は従来の板ばね装置の一部を示す正面図で
ある。 ２０・・・ＦＲＰ板ばね装置、２１．２２・・・ＦＲＰ
製ばね板、２３・・・目玉部材、２５１．・・・スペー
サ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図
面図、第２図は従来の板ばね装置の一部を示す正面図で
ある。 ２０・・・ＦＲＰ板ばね装置、２１．２２・・・ＦＲＰ
製ばね板、２３・・・目玉部材、２５１．・・・スペー
サ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図
Claims (1)
- 複数枚のＦＲＰ製ばね板をその長さ方向センター部にお
いてスペーサを間に挟んで接着により互いに固定し、更
にばね板の端部に設けられる目玉部材を接着によりばね
板に固定したことを特徴とするＦＲＰ板ばね装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28107884A JPS61157843A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Ｆｒｐ板ばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28107884A JPS61157843A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Ｆｒｐ板ばね装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157843A true JPS61157843A (ja) | 1986-07-17 |
Family
ID=17634014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28107884A Pending JPS61157843A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Ｆｒｐ板ばね装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61157843A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2711337A1 (fr) * | 1993-10-20 | 1995-04-28 | Jsa | Dispositif de renfort de suspension à lames de véhicule. |
| JP2010018086A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Nhk Spring Co Ltd | リーフスプリング用パッド |
| KR101462239B1 (ko) * | 2013-06-21 | 2014-11-20 | 경상대학교산학협력단 | 강도 보강 연결부를 갖는 차량용 복합재 판 스프링 |
| EP2905502A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-12 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Blattfederanbindung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5479343A (en) * | 1977-12-06 | 1979-06-25 | Toray Ind Inc | Flat spring in fiber reinforcing resin |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP28107884A patent/JPS61157843A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5479343A (en) * | 1977-12-06 | 1979-06-25 | Toray Ind Inc | Flat spring in fiber reinforcing resin |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2711337A1 (fr) * | 1993-10-20 | 1995-04-28 | Jsa | Dispositif de renfort de suspension à lames de véhicule. |
| JP2010018086A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Nhk Spring Co Ltd | リーフスプリング用パッド |
| EP2301772A1 (en) * | 2008-07-09 | 2011-03-30 | Nhk Spring Co., Ltd. | Pad for leaf spring |
| US8770558B2 (en) | 2008-07-09 | 2014-07-08 | Nhk Spring Co., Ltd | Pad for leaf spring |
| EP2301772B1 (en) * | 2008-07-09 | 2014-08-13 | Nhk Spring Co., Ltd. | Leaf spring suspension system |
| KR101462239B1 (ko) * | 2013-06-21 | 2014-11-20 | 경상대학교산학협력단 | 강도 보강 연결부를 갖는 차량용 복합재 판 스프링 |
| EP2905502A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-12 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Blattfederanbindung |
| US9370980B2 (en) | 2014-02-05 | 2016-06-21 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Leaf spring arrangement |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4613152A (en) | Composite transverse beam and spring system for an automobile | |
| US4371190A (en) | Axle suspension system | |
| JPS6330618A (ja) | 板ばね | |
| JP3705384B2 (ja) | サスペンションアームおよびその製造方法 | |
| US4976412A (en) | Resilient support with anisotropic stiffnesses particularly for bodywork suspensions | |
| US3698702A (en) | Composite leaf spring | |
| EP0214388B1 (de) | Blattfeder | |
| US4327995A (en) | Bar pin for use in torque rods | |
| GB2088793A (en) | Improvements in and relating to load transmission members | |
| WO2004110795A2 (en) | Vehicular spring suspension | |
| JPS61157843A (ja) | Ｆｒｐ板ばね装置 | |
| US2684845A (en) | Rubber bush or torsion spring | |
| JPH0316819A (ja) | 車両サスペンシヨン構造体 | |
| US2166822A (en) | Spring suspension and mounting | |
| EP0230416A1 (en) | Mountings for springs | |
| DE102017215403A1 (de) | Federbaugruppe | |
| JPS61290243A (ja) | 車輌用防振ゴム部品 | |
| JPH10287297A (ja) | ヘリコプタ用フレックスビーム | |
| CN109844354B (zh) | 能够限制竖直力的用于动力总成的轻质垫块 | |
| EP3595962B1 (en) | Tracked vehicle | |
| CN109843620B (zh) | 能够限制横向力的用于动力总成的轻质垫块 | |
| CN109843619B (zh) | 用于动力总成的复合垫块 | |
| JPS6288832A (ja) | 繊維強化樹脂製板ばね | |
| JP2675342B2 (ja) | ゴム積層構造 | |
| JPH03149421A (ja) | Ｆｒｐアームを備えた懸架装置 |