JPS63225446A - 押釦スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、防水型の押釦スイッチに関するものである。

１背景技術１ 従米、この種の押釦スイッチの開閉挽作部は第６図に示
すような構造となっていた。すなわち、接点開閉機構で
あるスイッチ本体（イ）の上方にはハンドル（ハ）が上
下動自在に上方に付勢されて配置してあり、このハンド
ル（ハ）は外装カバー（０）より露出している情遣であ
る。スプリング等の付勢力に抗してハンドル（ハ）を押
し操作してスイッチ本体（イ）の７クチ１エータ（ニ）
を駆動してスイッチ本体（イ）の接点を開閉するもので
ある。かかる従来例においては、外装カバー（ロ）とハ
ンドル（ハ）とは独立した部材となっており、そのため
部品点数が多（なり、部品コストはもちろん、組立にお
けるコストも高くなるという問題があった。

［発明の目的１ 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、部
品点数を削減して組立の工程を簡素化すること゛を目的
とした押釦スイッチを提供するものである。

［発明の開示］ （構成） 本発明は、接点開閉機構を収納するケースボディと外装
カバーとを有し、押し操作することにより上記接点開閉
機構をオンオフ９ｈ作せしめる押釦スイッチにおいて、
接、α開閉ｍ構を押し操作する開閉操作部を、上記外装
カバーとヒンノ部を介して一体成形することにより、ハ
ンドルである開閉操作部と外装カバーとを一体化したこ
とを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第２図はこの発明にがかる押釦スイッチの一例を断面に
よって表している。この押釦スイッチは、接点閏閉磯構
を収納するケースボディ１を備えている。他の部品を組
み付けて斜め上方から見たケースボディ１の状態が第３
図に、また、スイッチ類は残し他の大部分のものを除き
ほぼ単品に近（して斜め上方から見たケースボディ１の
状態を第４図に表している。これらの図に見るように、
ケースボディ１は、樹脂材料を用いて形１１ｔ、され、
四角形の台盤！’ｌｓ２とその中央から下側に四角筒と
しで突出するボス部３を主要な部分として備えている。

前記台盤部２の中央には、上方から見ると四角形に開口
する収納凹部４が形成されている。この収納凹部４は、
前記ボス部３の突出する部分が内部を中段において仕切
壁５で仕切られていて、上方開口状に形成されている。

前記台盤部２におけろ収納四部４の外周に対応する部分
には、四方に位置するようにして断面が半円形の突条６
が配備されていると共に、この突条６の外周を平面から
見て四辺形に囲むようにして密閉用突条７が設けである
。この密閉用突条７の内周には係入溝８が形成しである
。

前記台盤部２の中央には、ゴム、あるいは特殊軟質塩化
ビニルリ（薄材料によって形成され可撓性をもつ内部カ
バー１０が収納四部４と同心状となるようにして設置さ
れている。この内部カバー１０は、中央に高くなった可
撓部１１を備えその外周に密閉７ランノ部１２を備えて
いる。上記可撓ｆｆ１ｓ１１は、その突出する内部に収
納四部４の上方に対応する凹み部１３を内側に備えてい
て、これら凹み部１３と収納凹部４によって１つの密閉
された空間が形成されている。密閉７ランノ部１２の裏
面には、上記突条６に上方から当たる突条（図では突条
６に押し込まれて凹んでいる）１４が形成されていると
共に、密閉７ランノ［１２の最外周には、前記係入溝８
内に係入する係入突条１５が形成されている。前記密ｒ
Ｐ１７ランノ部１２の上面は台盤部２の密閉用突条７の
上面を同じ高さとなるように押さえ板１７によって押し
つけられていると共に、この押さえ板１７と密閉用突条
７が接着剤や超音波熱着方法により接着される等して固
着されている。これにより、前記台盤５２と可撓部１１
の闇の空間は岩田化されており、この密閉空間内にスイ
ッチ本体（接点ｒｍ＋ｙａ構）２０が収納されている。

このスイッチ本体２０は、マイクロギャップスイッチと
されていて、前記収納凹部４内に取り付けられたプリン
ト板２３に設置されている。スイッチ本体２０から突出
するアクチュエータ２１は可撓部１１の裏面に近接して
おり、また、プリント板２３には、第５図に示すように
スイッチ本体２０に電気的に接続されたリードＭ２４の
先端が接続される。このリード線２４は、仕切壁５に形
成された配線挿通孔２５を夫々介して外部へ導出され、
例えば、報知器具親器（図示省略）に接続されるように
なっている。前記ボス部３の仕切壁５外側に対応する箇
所には埋込凹所２６が形成されていて、この埋込凹所２
６内に接着剤２７が埋め込まれている。この接着剤２７
により、取付ボックス（図示省略）ｇＡからの湿気など
の浸入が完全に阻止されるようになっている。

一方、前記ケースボディ１の上面には、４．αに配置さ
れたカバー係合突起３２が設けられている。ケースボデ
ィ１の外周縁には、逆Ｕ字状の断面をもつボディ周縁突
部３９が形成されていて、この突部３９を介して防水パ
ツキン４０と外装カバー４１が嵌め込まれて取り付けら
れている。上記防水パツキン４０は、特殊軟質塩化ビニ
ルＦＪ？脂材料、あるいは、ゴム材料によって四辺の枠
形に形成され、その上面に突出する嵌入突条４２が、前
記ボディ周縁突部３９の裏面側に形成された我人受溝４
３が嵌まり込んでいる。防水パツキン４０はその裏面に
凹溝４４を備えていて、浴室などの造営材の表面に有効
に密着するようにしである。

尚、ケースボディ１の裏面に設けられた１個口用の取付
枠４５は、前記取付ボックスの前面にねじ止めされ、取
付ねじ４６によって取付枠４５ヘケースボデイ１を固定
するのに伴って、上記防水パツキン４０が造営材に密着
する。

上記外装カバー４１は、＃ｆｌ１図に示すように、中央
に円形の開口部４７を備え、その外周部に四角形の密着
用段差部４８を有している。上記開口部４７内に位置す
るように、スイッチ本体２０の７クチユエータ２１を押
操作する開閉操作部であるハンドル３５が設（すられて
おり、このハンドル３５は外装カバー４１とヒンジｇ５
０を介して一体成形されている。ハンドル３５及びヒン
ジ部５０を一体化した段差部４８は可撓性を有するＯ（
脂から形成されており、ハンドル３５はヒンジ部５０を
支点としで上下動するようになっている。上記密着用段
差部４８には、ポリカーボネート樹脂フィルムによる操
作シート４９が接着（または溶着）によって取り付けら
れている。この操作シート４９を押し操作すると、前記
ハンドル３５を下刃に押し下げ、また、このハンドル３
５を介して可撓部１１が押し下げられ、ハンドル３５裏
面中央に突出する押さえ突片３６が上記可撓部１１を介
してアクチュエータ２１を押し下げて、スイッチ本体２
０をオンオフ動作させる。そして、操作シート４９が戻
されるとハンドル３５がヒンジ部５０の復帰力により復
帰する。これにより、スイッチ本体２０がオンオフ動作
する。こうした外装カバー４１は、前記ケースボディ１
の外周に嵌着すると共に、前記カバー係合突起３２にも
係介し、これにより、外装カバー４１は着脱自在で且つ
内部空間を外部においても密閉化する。尚、外装カバー
４１の下端周縁は、ケースボディ１だけでなく前記防水
パツキン４０の上面にも密着するようになっている。

上記のように、接点開閉ｆｉ６Ｗであるスイッチ本体２
０が、ケースボディ１と内部カバー１０によって密閉化
された空間内に組み込まれているので、スイッチ本体２
０に散水とが湿気が入り込むようなことがない。

［発明の効果１ 本発明は上述のように、接点開閉！’ｌ！ｉ構を収納す
るケースボディと外装カバーとを有し、押し操作するこ
とにより上記接点開閉機構をオンオフ動作せしめる押釦
スイッチにおいて、接点開閉機構を押し操作するＶ＃１
閉操作部を、上記外装カバーとヒンジ部を介して一体成
形したものであるから、外装カバーとハンドルとが独立
して別部材となっていた従来と比べて、ハンドルを兼ね
た開閉操作部を外装カバーと一体成形することで、部品
点数が削減でき、そのため、部品面及１組立面でのコス
トダウンが可能となる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の外装カバーの分解斜視図、第
２図は同上の断面図、第３図は同上の分解斜視図、第４
図は同上の分解斜視図、第５図は同上のスイッチ本体の
取付状態を示す分解斜視図、第６図は従来例の断面図で
ある。 １はケースボディ、４１は外装カバー、５０はヒンジ部
である。 ３５・・・ハンドル ４１・・・外装カバー 第２図 第３図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）接点開閉機構を収納するケースボディと外装カバ
   ーとを有し、押し操作することにより上記接点開閉機構
   をオンオフ動作せしめる押釦スイッチにおいて、接点開
   閉機構を押し操作する開閉操作部を、上記外装カバーと
   ヒンジ部を介して一体成形して成ることを特徴とする押
   釦スイッチ。