JPS63224666A - 電源装置の突入電流抑制回路 - Google Patents

電源装置の突入電流抑制回路

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JPS63224666A
JPS63224666A JP5827787A JP5827787A JPS63224666A JP S63224666 A JPS63224666 A JP S63224666A JP 5827787 A JP5827787 A JP 5827787A JP 5827787 A JP5827787 A JP 5827787A JP S63224666 A JPS63224666 A JP S63224666A
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JP
Japan
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circuit
thyristor
voltage
current
smoothing capacitor
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JP5827787A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sakurai
和夫 桜井
Koichi Ueki
浩一 植木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は整流回路で交流電源を直流に変換して平滑コ
ンデンサに充電し、この平滑コンデンサの直流電圧を負
荷に給電する電源装置において、電源装置の始動時に平
滑コンデンサに流入する突入電流を抑制する電源装置の
突入電流抑制回路に関する。この種の電源装置では始動
時整流回路から平滑コンデンサに大きな突入電流が流れ
、整流回路をはじめ周囲の機器に悪影響を及ぼすことが
ないようにしなければならない。
〔従来の技術〕
この種電源装置の突入電流抑制回路をスイッチングレギ
ュレータに応用した従来例を第5図に示す。ここで回路
の主要部は直流電源1.突入電流抑制回路2でありこの
他は負荷のスイッチングレギュレータである。このスイ
ッチングレギュレータは、変圧器3.主電流回路4.制
御回路5.出力回路6などから構成されている。直流電
源1は商用交流電源7からスイッチ8を介して全波整流
回路9に接続され、整流回路9の出力端は限流抵抗10
を介して平滑コンデンサ11に接続されている。
突入電流抑制回路2は限流抵抗10を含みこの限流抵抗
10に並列にサイリスタ12が接続され、このサイリス
タ12のゲートに、次に述べる変圧器3の検出コイル3
dの一端を平滑コンデンサ11のプラス側に接続し、他
端にダイオード13を接続して整流し、この整流した電
圧をコンデンサ14で平滑化し、この平滑化した電圧を
抵抗15を介して印加するように接続されている。変圧
器3は一次コイル3a。
制御コイル3b、出力コイル3c、検出コイル3dを有
し、この−次コイル3aと一次コイル3aにコレクタが
接続された主トランジスタ16で主電流回路4を構成し
、−次コイル3a側が直流電源1のプラス端子に、主ト
ランジスタ16のエミッタがマイナス端子にそれぞれ接
続されている。制御回路5は制御コイル3bと主トラン
ジスタ16のベースと直流電源1のプラス端子に接続さ
れている。
出力回路6は出力コイル3Cに接続されたダイオード1
7と出力コンデンサ18との直列回路で構成され出力コ
ンデンサ18の両端が負荷19に接続される。
スイッチ8の投入により交流電源7が整流回路9に印加
されると整流回路9で整流された電圧は限流抵抗10を
介して平滑コンデンサ11を充電する。
このとき平滑コンデンサ11への突入電流は限流抵抗1
0で抑制されるがやがて平滑コンデンサ11の充電電圧
は所定値に達する。こうして平滑コンデンサ11の電圧
が所定値に達すると制御回路5を介して主トランジスタ
16にベース電流が流れ始めるから各コイル3a、3b
、3c、3dに電圧が誘起する。この制御コイル3bの
電圧は制御回路5を介して主トランジスタ160ベース
電流を増加させるから主トランジスタ16は正帰還作用
により瞬時に完全な導通状態に転する。このため−次コ
イル3aの電流は直線的に増加し、変圧器3に電磁エネ
ルギーを蓄える。−次コイル3aの電流が最大値に達し
、変圧器3の鉄心が磁気飽和を起こすと各コイル3a、
3b、3c、3dの電圧は零に低下するから主トランジ
スタ16は瞬時に不導通に転する。このとき変圧器3に
蓄えられたエネルギーはダイオード17で整流されて出
力コンデンサ18に蓄積される。こうして変圧器3の蓄
積エネルギーが放出し終わると最初に戻り、主トランジ
スタ16が導通し始め直流電源1の電力は変圧器3を介
して出力コンデンサ18に蓄積され負荷19に給電され
る。また検出コイル3dに電圧が誘起すると、この電圧
はダイオード13で整流されてコンデンサ14を充電し
、この直流電圧で抵抗15を介してサイリスタ12のゲ
ートに印加されることによりゲート電流が流れ、サイリ
スタ12を点弧し、限流抵抗lOを短絡して平滑コンデ
ンサ11を急速に充電し、スイッチングレギュレータを
平常の運転に入れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図において、交流電源7が印加されたとき、平滑コ
ンデンサ11の電圧V2 と充電電流■は第6図の波形
図に示す変化をする。すなわち整流回路9の出力電圧は
全波整流電圧V、であるのに対し、平滑コンデンサ11
の電圧は、時刻t。にスイッチ8が閉じられると限流抵
抗10で充電電流Iが抑制されて電圧V2 に示すよう
に次第に上昇しレギュレータの動作電圧に達する。この
ときサイリスタ12が点弧し、限流抵抗10を短絡する
から平滑コンデンサ11は急速に充電される。このとき
、すなわち時刻t1  にもし交流電圧の波高値付近で
サイリスタ12が点弧すると、丁度サイリスタ12のア
ノードとカソード間の電圧が最高であり、はぼ交流電源
7のインピーダンスと、整流回路9の内部抵抗だけで限
流されただけの大きくかつ急峻な充電電流I、が流れる
。これを補うためにサイリスタ12の点弧を遅らせると
、交流電源7を投入後電源装置が平常に運転されるまで
の時間が長くなるという欠点があった。
本発明の目的は、電源装置の平常運転への移行が早(、
かつスイッチング素子の点弧位相のばらつきによる突入
電流のばらつきを抑制できる電源装置の突入電流抑制回
路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するため本発明は、交流電源を整流
する整流回路と?この整流回路の出力電圧を平滑する平
滑コンデンサとを備えたものにおいて、前記整流回路と
平滑コンデンサとの間に、両極に印加された電圧が低い
ときのみ導通するスイッチング素子を接続したもので、
スイッチング素子は零クロス点弧回路で導通ずるとよい
。また限流抵抗をスイッチング素子に並列に挿入するこ
ともできる。
〔作用〕
この突入電流抑制回路は例えば零クロス点弧回路により
サイリスクがそのアノード、カソード間に印加される整
流された脈動電圧のほぼ零から点弧すれば平滑コンデン
サの充電電流はこの脈動電圧の半波の上昇に従って増加
するから電流波形は比較的緩慢で電流の波高値も低く抑
制することができる。このように電流の波高値を抑制す
ることができれば当然スイッチング素子の導通を半サイ
クルまたは1サイクル早くして負荷の平常運転を早める
ことができる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示し、第5図に示した従来
装置と同一のものには第3図と同一の符号を付した。第
1図において、全波整流回路9と限流抵抗lOを介して
平滑コンデンサ11に接続された直流電源I、スイッチ
ングレギュレータの変圧器3.主電流回路4.制御回路
5.出力回路6などは従来のものと同様であるからこの
構成と動作の説明は省略する。突入電流抑制回路2も従
来のものと同様に限流抵抗10に並列にサイリスタ12
が接続され、このサイリスタ12のゲートには変圧器3
の検出コイル3dの一端が平滑コンデンサ11のプラス
端に接続され、他端にダイオード13が接続されて、こ
のダイオード13の出力がコンデンサ14で平滑化され
、抵抗15を介して印加されるように接続されている。
しかし、このサイリスタ12のゲートと平滑コンデンサ
11のプラス端との間にトランジスタ20のコレクタ、
エミッタが接続されている点が従来のものと大いに異な
る。そしてトランジスタ20のベースにはサイリスタ1
2の両極の電圧を分圧抵抗21.22で分圧した電圧が
印加されるように接続されている。
次に第1図に示す突入電流抑制回路2の動作を第2図に
示す波形図を参照しながら説明する。第2図は平滑コン
デンサ11の電圧V2 と充電電流■の関係を示し、整
流回路9の出力電圧は全波整流電圧V、であるのに対し
、平滑コンデンサ11の電圧V2は時刻t0にスイッチ
8が閉じられると充電電流Iが限流抵抗10で抑制され
て流れるからこの時刻から次第に上昇し、レギュレータ
の動作電圧に達する。こうしてレギュレータが始動し、
変圧器3の検出コイル3dに電圧が誘起されると、この
電圧はダイオード13で整流され、コンデンサ14で平
滑化され抵抗15を介してサイリスタ12のゲートに印
加される。これによりサイリスタ12が点弧され、限流
抵抗10が短絡されて装置を平常の動作にする。しかし
このときサイリスタ12の両極間の電圧が所定値より高
いと両分圧抵抗21.22で分圧された電圧がトランジ
スタ20のベースに印加され、トランジスタ20が導通
するからサイリスタ12のゲートはそのカソード側に短
絡され、サイリスタ12は点弧しない。しかしサイリス
タ12の両極間の電圧が低いときはトランジスタ200
ベースに印加される電圧も低いからトランジスタ20は
導通せずサイリスタ12は点弧する。すなわち、サイリ
スタ12の両極間の電・圧が高く、もしサイリスタ12
を点弧すると平滑コンデンサ11に大きな突入電流が流
れるおそれのあるときは、サイリスタ12を点弧せず、
この電圧が低いときのみサイリスタ12を点弧して、整
流回路の出力電圧波形、V、に従って比較的最大値が小
さく緩慢な電流11 で平滑コンデンサ11を充電する
第3図は第1図と異なる実施例を示し、第1図と同一の
ものには第1図と同一の符号を付した。
この実施例において、直流電源1は従来のものと同様に
商用交流電源7がスイッチ8を介して全波整流回路9に
接続されているが、平滑コンデンサ11を充電するとき
の限流抵抗10は省略されてサイリスタ12とこのサイ
リスタ12のゲート回路だけが整流回路9と平滑コンデ
ンサ11との間に接続されている。このゲート回路はサ
イリスタ12と並列に抵抗23とトランジスタ20のコ
レクタ、エミッタの直列回路と、両分圧抵抗21.22
の直列回路が接続され、抵抗23とトランジスタ20の
コレクタとの接続点がサイリスタ12のゲートに、両抵
抗21.22の接続点がトランジスタ20のベースにそ
れぞれ接続されている。この回路ではサイリスタ12は
そのアノード電圧で点弧するから負荷のレギュレータは
変圧器3の検出コイルが不要になり、回路は簡単化され
る。その他スイッチングレギニレータの構成と動作は従
来のものと同様である。
この実施例ではサイリスタ12の両極間の電圧が高いと
きはトランジスタ200ベース電圧も高く、トランジス
タ20が導通するからサイリスタ12のゲートはそのカ
ソードと同電位になりサイリスタ12は点弧しない。し
たがって平滑コンデンサ11は第4図の波形図に示すよ
うに、サイリスタ12がその両極間の電圧の低い時刻t
0 に点弧すると、この電圧の上昇とともに次第に充電
され、瞬時に急峻な大電流が流れることはない。しかも
ほぼ 1/4サイクルで充電されるから装置全体が比較
的早く平常動作に移行する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、部品点数が少なく、突入電流抑制効果
が大きく、しかも効率の良い突入電流防止回路を提供で
きる。またサイリスクの点弧に零クロス点弧機能をもた
せたから電流の急峻な変化がなく、整流回路への悪影響
は勿論、同じ交流電源に接続されたテレビ、ラジオなど
に与える雑音障害を低減できる。さらに第3図の実施例
によればコンデンサの充電電流を抑制する限流抵抗がな
いから始動の早い電源を構成できるなど効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による電源装置の突入電流
抑制回路の一実施例を示し、第1図は突入電流抑制回路
を示す結線図、第2図は第1図に示す実施例の波形図、
第3図および第4図は本発明の異なる実施例を示し、第
3図はその突入電流抑制回路の結線図、第4図は第3図
に示す実施例の波形図、第5図は電源装置の突入電流抑
制回路の従来例の結線図、第6図は第5図の回路の波形
図である。 2 突入電流抑制回路、7 交流電源、9 整流回路、
10  限流抵抗、11  平滑コンデンサ、12第 
1 図 to          −□ j 第   ど  B司 第 3 図 累 4− 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)交流電源を整流する整流回路と、この整流回路の出
    力電圧を平滑する平滑コンデンサとを備えたものにおい
    て、前記整流回路と平滑コンデンサとの間に、両極に印
    加された電圧が低いときのみ導通するスイッチング素子
    を接続したことを特徴とする電源装置の突入電流抑制回
    路。 2)特許請求の範囲第1項記載の電源装置の突入電流防
    止装置において、スイッチング素子は零クロス点弧回路
    で導通することを特徴とする電源装置の突入電流抑制回
    路。 3)特許請求の範囲第1項記載の電源装置の突入電流抑
    制装置において、スイッチング素子に並列に限流抵抗が
    接続されていることを特徴とする電源装置の突入電流抑
    制回路。
JP5827787A 1987-03-13 1987-03-13 電源装置の突入電流抑制回路 Pending JPS63224666A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249443A (en) * 1975-10-16 1977-04-20 Sony Corp Power source circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249443A (en) * 1975-10-16 1977-04-20 Sony Corp Power source circuit

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